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知人に勧められて読んだ本読了。
小説家の 小池真理子
さんが、
夫を亡くした4ヶ月目から書始めた連載エッセーをまとめた本です。
一編は1300字程、 完結読み切りで、少しずつ読んでいけます。
闘病の様子が書かれているのかと思いながら読み始めたのですが、
そうではありませんでした。 (そうだと辛いな。。と思っていました)
今まで、近くで当たり前にいた人がいないというのはどういうことなのか、
どんなとき、ふと感情が揺れるのか、
森の中の美しい自然に心が動く様が、身に染みる。
私が、まだ経験したことのない感情なのだと思う。
それでも、・・・・。
人それぞれ、死生観も違うし、感じ方も違うけれど
誰もが避けては通れない時間があるのだと思いました。
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