2006年03月の記事
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神の啓示がありました
今日が５年間通った会社への最後の日です。いっぱいありがとうを言って笑顔で終わりたいと思っていましたが、その想いが強くなりました。昨日遅く帰宅したらポストに封書がありました。難病を克服してみんなに希望を与える為とオペラ歌手になった飯田みち代さんのリサイタル新聞記事を読んで素晴らしいと思って「この方に会いたい」と思ったらちょうど５組ご招待と書いてありました。ご縁があれば当たるでしょと１枚だけハガキを出したの。ご縁があったわけです。今日の私は奇蹟の人なので「会社のつきあいはイヤダから送別会には出ない」と言っている例の新人教育係さんに私にしかできない贈り物していこうと企んでいます。もちろん人の心はデリケートなので無茶はしないけど慎重に大胆に行動します。私の奇蹟が夜までもたないといけないのでこの日記見つけた皆様、「気」を送ってね。五年間お世話になった道にも椅子にももれなく「ありがとう」って言いに行ってきます。朝シャン濡れ髪も色っぽい、いえ早く支度して出なさいよの私なので「朝の気持ちで書きたい」とこだわるＡ型。誤字、脱字があったらごめんなさーい。見つけ方、何か気の利いたプレゼント用意しておきます。
March 31, 2006
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家出から詐欺へ そりゃ、ないでしょ。
ピースケからメールが来て「子どもの時のように素直に言うことを聞けなくなって。 そんな自分に対して、ストレスを感じることも多いと思う。 申し訳ないので距離を置いてみようと思う。 そして誕生日の日などは家に帰って皆で祝ったり 良い関係を持てればと思う」嫁と姑じゃないんだからさ～。そんなことくらいで家を出てしまっていいの?進路を話し合い、仕事が決まり、それからじゃなくていいの～ピースケ君。メールの内容を聞いたアカネちゃん。「ママ、ピースケ、詐欺になれるよ」「詐欺?」「うん。だって受験するって言って、勉強しないで 仕事もちゃんと決めないでちょっと叱られたからって 家出したわけでしょ」「ま、そうだけど。なぜ詐欺?」「だって、ピースケの話を聞いた人が、アパート安く貸したり、 冷蔵庫やフトンやいろんなもの、みんながくれるんでしょ。 フツウは誰かそれは君がガマンが足りないとか、 親と相談しなさいって言うじゃない。 誰も言わなかったんでしょ。 みんなに自分を正当化して話して、 応援する気持ちにさせるんだから 立派な詐欺になれるよ」「アカネちゃーん（⌒～⌒ι）ソレハチョット」詐欺は言い過ぎだけどさ、確かにそうだよね。私なんて西太后くらいに言われているかも。パパ～、ピースケは自分で困らないとわからないからこのまま放っておくしかないかもね。家族を捨てて、家出するなら覚悟があってだよね～独立、自立ということなら話をちゃんとしなくちゃね～夜更かしても、朝寝しても叱られないし、友達も呼べて楽しいな～の子ども部屋じゃないよね～ちゃんとゴハン食べてるのかな
March 30, 2006
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４月号のNHK短歌の録音担当です。
ポストに康子さんからの封筒が。中には「NHK短歌４月号」表紙写真は吉野の山桜。たくさん読み込んでたくさん調べて前の時よりキレイに録音できますように。私たちが録音したテープを聞いて短歌の勉強をされている方は時折入選されるのです。それは私たちにとって自分のことのように誇らしいことです。そう言えば先週、朗読劇の練習の発声練習に混ぜてもらいました。大声出したのは気持ちよかったけど長く伸ばす練習の時、一番最初にネをあげたのは私でした。「行ってきます」と朝、出かけた子が「ただいま」と帰ってくることはなかった。その夏の母の気持ちを同じ母だからこそと何年も読み続けている先輩たちは見た目はたくましく見えないけど心と呼吸は強かったのでした。
March 30, 2006
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40歳過ぎはモテモテなのよ。仕事に生きる女になれるよ。
お仕事のことではいろいろ心配してくださってありがとうございました。私にとって仕事ってなんだろうと書いた日にコメントくださった方へのレスがよくよく考えると偉そうでイヤラシイなと思ったので一部削除しました。悩んで一人で迷路にいると良くないね。書いて整理したこと、会って感じたこと、見て気づいたこと、いろんな要素も含めて考え直したら健全モードに直ってきました。そんなところに、３つ目の派遣会社から紹介がありました。電車で２０分、乗り換えなしで駅から0分。事務も窓口対応も週に一日だけ外勤の職員の方(年配のオジサマだそう)とのかかわりもあって。事務もするけど、座りっぱなしはいや困っている人やお年寄りの方に親切にできる仕事がしたい。私が登録に行った時の希望をほとんど完璧に叶えてくれてます。一足違いで地元の返事をしてしまったので私が先にお断りするべきだった。困ってるときだけ頼ってゴメンナサイ。「残念ですけど、お仕事決まってよかったですね」採用担当の方、そう言ってくださった。私もサッとそういう風に返せるようにガンバルネ。昨日、こはるちゃんのマミーが「お仕事長いことお疲れさま。春休みだね」って言ってくれた。そうだ。春休み。久々、専業主婦を楽しみましょう。４月から、まっさらで始められるようにリフレッシュしよーっと。今回のことでわかったのは年齢はちっともネックじゃなかった。何年もちゃんと勤められたこと、それまでの年輪は大事に評価されるんだってこと。(これは派遣会社の営業の方がおっしゃってました。 企業から若い人より歓迎されるんだって。)ただ、私たちが若かった頃とちがって今は入力できるのは必須になっているからタイピングはできた方が有利。(ブログは練習になるね)メチャメチャ入力が速い人に聞いたら「ニュース聞きながら練習した」とかがんばれば結果がついてくるんだね。こどもが小さくて働けないとか焦らなくていいんだよね。おかあさんとしてフツウに毎日頑張ってきたことはちゃんと活かされるから卑下しなくていいってこと。その時に合った仕事の仕方があるんだなって。私は今まで自分に自信がなくてボーッと過ごし、結婚してからいいおかあさんになりたいと思っていろんなこと積極的になったんだけど。それからは以前より悩んだり、もめたり、嬉しかったり、くやしかったりがビビッドです。後半に向かって人生楽しいゾ!
March 29, 2006
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先輩ママと後輩ママに会いました
月曜日のこと。音羽さんが飲みに行こう、付き合ってと言うので夕方出かけたら、「仕事決まってよかったね。お祝いよ」ってご馳走してくれました。「同期だった私たちが辞めたあとも 私たちの分まで良く頑張ってくれたね。 ありがとう」ジーン。もったいないお言葉です。新人係の人を否定する言葉で傷ついていた私は人を生かす言葉にナミダが出そうです。たらの芽の天ぷら食べて乾杯したよ。息子の話も出ました。音羽さんちも高校３年生。息子が親をうざったいと思うのはいずこも同じよと言ってました。へー、音羽さんちでもそうならあたしがそうでもしかたないよね。「そうだよね、そうだよね」って酔っぱらいみたいに繰り返してね。音羽さんと同期入社してからお酒の好きな彼女のおかげでちょくちょく付き合ってるうちに飲めなかった私もついに２杯も飲めるようになりました。ちょっとクラクラしてドキドキしてセリフちょっと忘れたりしました。「ウンウン」って聞いてくれる音羽さん見てたら私って幸せな人だと思いました。お酒に流してちょっと大人になってね。そういうのも身につけていくといいなって。「最後の日はありがとう」って 終わるってことに話がまとまってました。 例の新人教育係にもね。「私もいやなトコあったかもしれないから ありがとうとゴメンナサイって言うわ」と言ったら 音羽さんが遮って 「ゴメンナサイまで言わなくていいのよ。 ありがとうだけで」音羽さんからいっぱい教わったけど又、教わりました。音羽さんに会わせてくれたのも今の会社です。極端に走りがちな私に、的確なご忠告でした。素直に言えると思いました。教育係には心を開いて一所懸命言ったのに、受け止めてくれず 「変な人」って言われたのでもうなにも言わない!って思っていたけど。火曜日。もうすぐ二人が生まれるマミーに会いに行きました。こはるちゃんとお昼食べてる時泣いちゃったってメールが月曜日来たからすぐ出かけました。音羽さんが私の気持ちを解きほぐしてくれたように先輩ママとして力になれるか不安だったけど。「遠くて悪い」って気にしながら「来てね」って言ってくれるマミーはかわいいです。だいぶご無沙汰で最初は警戒されたんだけど最後にはいっぱい話してくれて遊んだよね。こはちゃんはやっぱりかわいー。私でよかったらいつでも呼んでね。マリリンモンローが言いました。「愛とは誰かが私を必要とすること」モンローと私は気があいます。
March 29, 2006
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幻の夜桜
先週の木曜日「夜桜みんなで見に行くの、よかったらどうぞ。 でも、急にだから無理なら断ってね。」初めて出社してきた新人の方、ふたり。40代の前半と後半くらいかな。この40代後半の人もまたキビシイ教育係に萎縮してしまうのかな。辞めないまでも、自信を無くしてしまうのはつらいな。私がいたら仲良しになれるのにね。せめて他のみんなと引き合わせてあげたいけど何か良い方法ないかな。って、考えたのが会社の帰りに夜桜をみんなで見に行こうプラン。そしてみんなにも「はい。今日は全員一時間残業です。ウソウソ。 夜桜見に行こう、ね」新人さんはやっぱりさすがに丁重に断られちゃった。で、他の皆様。「じぇりさん、どこに桜が咲いてるんですか」「どこもまだ、ツボミですよ」「どこ見て、夜桜見物と思ったんですか」「へ。そこらに咲いてない?」そりゃあ、すまないね～とみんなでパスタ屋さんへ。禁煙席の大テーブルで３月末で契約を更新するかしないかとか、真面目な話も柔らかい話も入り乱れワイワイガヤガヤやっていると喫煙席から視線が。亜砂美ちゃんじゃないの。「おいで、おいで」「いいです。喫煙なんで」「はい!席替えでーす!」ってコップとカップ持って喫煙席の大テーブルに向かってお局さまが立ったら、みんなついてくるしかないもんね。お店の皆さん、スミマセン。亜砂美ちゃんはこの前私と会った時「病気のためとは言え、すぐに辞めたからみんな恨んでるかも」と心配してたけど、みんな、懐かしがって和気あいあいだったでしょ。みんなが笑っている顔見てるの幸せ((＊´∀｀人))桜が咲いてなかったから思わぬ同窓会になりました。楽しかったからいい加減な理由で振り回したことはウヤムヤになりました。┐('～`；)┌みんなと会えなくなるのはサミシーぞ。夜桜、みんなと見たかったのにな。
March 28, 2006
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わたしにとって良い仕事ってなんだろう
いろんな観点から二つの会社を比べて困った 迷った 悩んだタッチタイピングしかできなかったのに５年間の努力と実績を認めてくれたIT関係の会社のお仕事は魅力的。ひとつしかない席にどうぞと言って勧めてくれたのならそれは誇らしいことだ偶然に今の会社の仲間の中でたったひとり仕事の相談をしたダイちゃんの前の職場だった「実力主義だから、自分の力を試したいなら 行った方がいいよ 通勤距離なら地元だね」うちのも「行けよ。良かったじゃない」と喜んでくれて男の人はやはり仕事の中身で見るのね。「行ったら、仕事についていくために必死で 余裕なくなったり、帰りが遅くなって迷惑 かけてもいいの?」ホントにいーの?お局仲間は主婦だから近くが一番と口を揃えて。ただね、ありがたいことに「じぇりちゃんがやりたいと思うことが一番だよ。 せっかくいろいろ覚えたんだから。 じぇりちゃんなら大丈夫だよ」大丈夫ってコトはないけどさでもいろんなことが苦手なワタシ他の人がフツウにできることなのにできないことがたくさんあるだから余計に嬉しいお仕事のお誘い地元の会社はそれほど難しくないと思うしねステキ過ぎるビルは気恥ずかしいでもそこで働くたくさんの人新しい出会いがたくさん待っているすれ違った恰幅のいいオジサマそのお腹のお肉くらいの人生の経験とドラマを聞けるかも雑誌に出てくるような服と長～い睫毛の女の子意外と仲良くなれたりしてね働く環境は十分整っているしスポーツセンタやお買い物も便利そう乗り換え３回、１時間はう～ん服とバッグと靴、たくさんたくさん買わなくちゃ通えないでも勤務先は?って聞かれたらカッコいいかも音訳ボランティア 行けなくなるなでも、次にはこんなに自分に期待される仕事って来ないかも。挑戦して１年でも３年でもがんばってそのあと地元の仕事でもいいじゃないかとかボランティアは５０歳でも６０歳でも続けるつもりなんだしねつきない悩みに疲れ果てたので、うちのに相談する。「月曜日、電話して聞いてみれば。断るの早いうちがいいし」そうか。恐る恐る、派遣会社に電話をする。「ぜひ、お願いします。木曜日に電話したのですが。 断られたら困ったと思っていたのですよ」「金曜日とうかがってましたので。木曜は登録してない 電話は出ませんでした。」ガビーン。私の毎日にありがちなオチでした。シュルシュル、肩の力抜けたカンジ。そのあとがツライ。もひとつの派遣会社へお断りの電話。ありがたいことに、この会社でまた欠員があれば紹介したいとおっしゃってくださった。ありがとうとゴメンナサイ。村上龍氏似の担当の方にもよろしくお伝えください。そして、今の会社の本社に電話した。今のセンタのことお願いするためにアポとった。みんなの待遇良くしてください、良い仕事ができるように改善してください。有給消化中でなくちゃできないことをするんだ。身辺整理して４月からは軽やかに飛び立とう。
March 27, 2006
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机とファイルとロッカーと洗面所と５年分片づけたよ
立つ"とり"なのであっちもこっちも抜かりなく整理しました。なつかしい思い出がいっぱいの職場。明日から有給です。在宅の１週間だわ。ノンビリ。あとは３月３１日に出勤するのみ。地元の返事はまだ。月曜日になると何かが動くかな。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・通勤路で見かけたもの、パチリ。ただし、D51かな。これは新橋駅前だよ。 つぼみもほころんでつばきかな?紫がキレイ本日のおやつサヨナラの朝ラッピングバス修理中いいな春だな～designed BY まよ(^-^*)
March 26, 2006
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今度は本格的家出かな？
進路決めかねている息子が家を出た。頭を冷やしに出てすぐ戻るのか、そのまま 自立しちゃうのかな若い時はいろいろ冒険したらいいよ、とも思うし今が肝心、自分の人生、まじめに考えて！とも思うしね。
March 25, 2006
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痛くない注射をありがとう!
予防接種も点滴も注射は痛いから好きな人はまず、いないでしょ。わたしは実は注射嫌いじゃないけど。だってすぐ治してもらえるから、子どもが小さいころは助かった。私が寝こんでいるわけにいかないんですって時だけ近所の診療所で打ってもらって。単純なので「これでもう治った!」って治った気になっちゃうおまじないだった。でもうちの子達が小さな手に注射を打たなくちゃいけない時はせつなかった。だって、痛いんだもん。だって、泣くんだもん。それだって、注射はたまにのことだけど。糖尿病は大人の病気かと思っていたら小児糖尿病というのがあって治療には一日４回もインスリン注射を打つんだって。２歳で発症した子が今１３歳だとすると１０年間で約146、000回。この子の毎日は痛さと共にあったわけです。なのに痛くない注射針を作ってくれた人がいるんです。下町の小さな工場に神様がいたの。従業員が６人。金属プレスの匠です。「岡野 正行さん、岡野工業代表社員７３歳」NASA、トヨタ、SONY、米国防総省とか有名、大手の取引先のことはま、あっちへ置いといて。この神様に奇蹟を起こしてほしいと頼みに来たのは「テルモ」テルモだって偉いんだよ。「理論物理の世界では不可能」と１００社以上に断られたのによ。従来の手法では作り得なかった針を発想の転換、４年の歳月で完成させた岡野さんは国内だけでも７０万以上のインスリン治療の患者さんと家族を注射の痛みから解放してくれた。「注射は痛いもの」という常識を誰がくつがえそうとした?「患者さんの痛みを軽減したい」の思いがいつしか形になったのかな。きっかけを知りたいな。今、岡野さんは睡眠時間３時間でも新製品への取り組みを続けていてもっと勉強して全ての注射に使える針の開発を進めている。(実用化された針はインスリンとホルモン注射用)２歳の我が子に一日４回痛い思いをさせるおかあさんは一日４回同じ痛みを感じていたでしょう。新聞で紹介されていた子はもう痛くないの。痛くない注射針を使えるようになったから。注射針って細いと思ってたでしょ。岡野さんは更に２割も細くしたから蚊に刺されたくらいしか痛くないんだって。その子の「ありがとう」のメッセージを映したビデオを見て、涙する岡野さんの記事を読んでいたら号泣!人間っていいな!って思ってどうしても知ってほしくて書いちゃった。
March 25, 2006
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トレンディードラマに出てくるような会社だったので
さて、子育て、子離れの悩みにも花粉症にもめげず、私は次のお仕事を決めなくてはなりません。そう言えば前回紹介していただいたお仕事。ひとつは自分で仕切れて気楽ですよと言われたもののひとりでお留守番が多いのは責任もあってやり甲斐もあっていいでしょうけどひとりはやっぱり不安でお断りしました。もう１件、テレビでCMしている不動産会社の事務のお仕事は結構その気だったのですが(今度は仕事をしながらワードとエクセルが マスターできるな～)ところが３月末で退職予定だったかたが残留となったので先方からお断りされました。そして月曜日、登録に行って、自宅から近いお仕事に就けるようにお願いしてきました。運良く、４月に新規立ち上げのお仕事があったのです。今までとさほど環境が変わらないのはラッキー。お返事は２４日、金曜日にいただけるとのことでした。そこへ、もうひとつ、忘れたころに飛び込んできたのが外資系、IT関係。不動産会社がボツになってすみませんがこちらはどうでしょうと紹介されたのでした。「２４日金曜日に先方の人事の方と 顔合わせしたいのですが、ご都合は?」よーし、２４日に全てが決まると二つ返事。ウォーターフロントにデーンとそびえる、出来たばかりのピカピカのおしゃれなビル。食堂変わりのファミレス、カフェ、コンビニ。仕事出来そうな人が闊歩している廊下。受付にはモデルさんみたいなお姉さん。私はすっかりお上りさんみたいな気分で居心地悪し。絶対、私には似合わない。村上龍にソックリの営業担当氏はニコニコして勧めてくださるけれど。先方の人事の方もお話が決まったら長く勤めていただきたいとおっしゃるけど。派遣はお見合いみたいのなものでこの「顔合わせ」のあと、お互いに気にいればGOでどちらかが気にそまらなければNGになるのだ。地元は通勤も楽、ジーンズはいて全員同時に新規立ち上げで仕事の内容はこれまでより簡単。気楽だよなー。(決まればだけど)今日の会社は１年半前にスタートし、今回は欠員募集だから同期はなし。今までの仕事で得たものを生かせるからスキルアップは魅力です。私が新卒なら「わー、こんなステキなところで働けるんだ」と感激して張り切るんだろうな。通勤１時間も苦じゃないんだろうな。でも、今の私は、今の生活を大きく変えたくない。だって新しい仕事にエネルギー費やせばまたまた、反訳が遠くなるじゃない。だけど生活だってしなくちゃならないし、仕事があるってことに感謝しなくちゃね。贅沢言ってたらバチがあたるよね。でもボランティアもやめたくないし。ゴハンも大事、でも精神的なものも不可欠。それにしても、地元の方は返事ないじゃない。聞き間違えたかな。選んでる場合じゃないから決めなくちゃ。悩んでばかりの３月です。
March 24, 2006
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大学だけが全てじゃないから
この１年間、どうも受験勉強が身に入ってない様子の息子に父親は何も言いませんでした。
March 23, 2006
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楽しくないときもあるよね、子育て。
さて、今日は音訳ボランティアも休みました。誰にも会いたくなくてずっとひとりでいました。息子が内緒で部屋を借りていること発覚。家を出るのはいいにしてもこの「内緒」が大ショックで。息子は合格した大学に入学しませんでした。合格してから初めて聞いた大学に対して父親と私の問いに彼は答えられませんでした。「何を勉強したいの」「なぜ、この大学なの?」進学を決めたけれど、受験勉強に挫折して目的を見失った息子。いつのまにか「大学生になること」が目標になっていた。弟と共に厳しく育てられ、時には拳も振るわれながら育った夫に対してかたや、そんな父からこれまで一度も手をあげられたことのない優しくて甘えっ子の息子。自分の考えを聞かれて押し黙る息子に声を荒らげた父親がテーブルをたたいた時グラスが割れました。破片を片づけながらちょっと期待しちゃった。寺内貫太郎一家みたいな息子の反撃を。自分の考えがあってやってるんだ、それも知らないで!とつかみかかるとか、ま、そうじゃなくても泣きながら訴えるとか、なんでもいいから自分の気持ちを父親にぶつけられたらいいのになって。何も言えない息子を見ていて、自分のことをちゃんと決められないのは私の育て方がまずかったのかなとやるせない気持ちになっていたらアカネちゃんがポツンと言いました。「遊ぶために大学に行ったっていいのにね。 目標決まってなくてもいいのにね。 大学行ってからじっくり考えるって はっきり言えればいいのに、 ヘンに親孝行考えて勉強してないくせに、 どこかの大学に受からないと申し訳ないと 思うからダメなんだよね、ピースケ」そうなの、そこなんだよね。それからいろいろ、いろいろあって。
March 22, 2006
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王さん、おめでとう、おめでとう、よかったね!
忙しいと言うので有給消化を返上して休日出勤。件の指導係は今日はお休み。「昨日、辞めないで残れ、とボスから電話が来て困ったの」と隣の席の松田さんにこぼしたら、「帰りに村上君とオレと飲みに誘われたんだ。職場についての意見を聞かれたからオレたちの気持ちは言ったけどさ。じぇりちゃんがいないと淋しくなるって言ってたよ。」ちょっとシンミリしつつ、お仕事お仕事。ちょっと遅めの昼休み。日本VSキューバ戦見なくっちゃ!ちょうど日本が点をいれたあたりが私の休憩時間。隣の課の子も含め、テレビの前でみんなで大歓声!子どもの頃からの大スターの王さん。王さんの喜ぶ顔が見たい。イチローが熱くなって臨んだこの試合を勝たせてあげたい。ホームランじゃなくて、ヒットやバントで足の遅い選手もあきらめないで走って勝ち得た勝利。おめでとう、おめでとう!!!!そして就業後、部長たちから教育係について相談を受けたけどもっと前にちゃんと考えるべきじゃなかったのかなと虚しい思い。何人も辞める前にね。そして教育係だって自分では考えがあってしていることだし、悩んでもいたはず。やりきれない。帰りはWBC記念に乾杯かなと思ったけど30分以上経ってしまったからもう誰も残っていないと思っていたのにダイちゃんが待っていた。ダイちゃんはホントいい性格で孤立している教育係とみんなが理解し合えるようにならないかと願っているの。３月末で辞めたいと言ってる村上君と私の事を買ってくれていて、ふたりがいたから今日まで楽しく仕事ができた。けれど自分を指導してくれた先生である指導係にも感謝している。ふたりが残ってくれて指導係も優しくなって良い職場にしていけないかと熱心に話すダイちゃん。ボスが本社に私の退職の届けを昨日の朝、提出したのでもう手遅れなのよ。村上君もそうだけど、ダイちゃんともずっと仕事がしたかったよ。と、感傷的になってしまうけど。ゴメン。振り返れないんだ。決めたの。仕事辞めても仲良くしてねって今は言わないほうがいいんだろうな。design++dalu++
March 21, 2006
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派遣登録へ行ってきました
さて大好きだった職場から次へのスタートをせねばなりません。AKKOさんや音羽サンからもメールや電話でお仕事情報。感謝、感謝ということで登録へ行ってきました。新しくてピカピカのビルの３階。パソコンの画面で会社の案内や派遣登録の説明を見終わったら、学歴・職歴をポンポンと入力していく。自分の希望する勤務地や時間や給与も。その後は場所を替えてパソコンの能力と一般常識、ビジネスに関するテスト。WordとExcelは勉強したことないので困った。でも２択だからどうにか進む。面白かったのが、PTAの連絡網作成のために苦労して覚えたことやブログのために覚えたことが役にたったこと。そんな出題にはニッコリ。わからないのが出てきたら、迷ってもダメ。しかたないから適当に進んで。実技も半分くらいはできたかな。意外とできなかったのが例文を３分間打てるだけ打ってくださいという問題。毎日電話で話ながら同時入力しているし、ブログだってほぼ考えるのと同じスピードで入力しているのにふだんの４分の１くらいしかできませんでした。試験の時はひとりで入力してもアガルンだけど今日は隣の男性がモノスゴク速くって機関銃みたい。ビックリして、焦って、自分が出せませんでした。結構小心者。面接もドキドキだけど、機械よりは人間のほうがずっと得意。でも今回は５年前より不安が多いかな。仕事で培ってきたもの、得たものともう若くないのでこのデメリットがどういう評価につながるんでしょうか。勤務地を選ばなければいくつか候補はあるんです。でも地元で決めたいので思いが強い分、こわいなー、結果聞くのが。金曜日にわかります。久しぶりにスーツ来たぞ～。この緊張感は気持ちがいいな。毎日はイヤだけど（^○^）
March 20, 2006
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「冥土の飛脚」 と「鷺娘」 ～ はじめまして文楽 ～
人形浄瑠璃なんて教育テレビでかかっていてもじっくり見たことなかったのにね。ただポスターを見て思ったのはね、上方の文化であまりなじみがないと思うからせっかく近所まで来てくれるこの機会を逃すのはもったいないって。人形遣い、三味線の音の違いなどわかりやすく楽しい解説が終わり、さぁはじまり、はじまり。三味線の音ってこんなに迫力あったっけ。歌舞伎と違い、客席に迫り出した床(ゆか)と呼ばれる小さな舞台で語られる義太夫。歌舞伎座、勘三郎さんの忠兵衛で観たことのある冥土の飛脚(封印切り)。趣は異なるけど、なかなかどうして引き込まれてしまった。好きな遊女を身請けするため道を誤る男の揺れ動く心情。人形は体と右手の担当、左手、足の担当の三人の遣い手が一組で操る。足と左手の担当は黒い頭巾をかぶって手さぐりだけど、何通りもサインが決まっていて阿吽の呼吸で人形に生命を吹き込んでいる。あまり見事で人形であることを忘れそうになる。そして舞踊、「鷺娘」。冬景色の中踊る人形は幻想的で色っぽくて感動です。会場は和服をお召しの方も多く見受けられ、高めの年齢層でしたが子どもに本物を見せたいという思いからでしょう、親子連れもたくさん見かけました。私も子どもが小さい頃はそうだったなと懐かしくながめていました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・疲れているはずなのに、幸せな気分でお腹も心もいっぱい。大股でパタパタ歩いて帰りました。文楽の女の人形は足がないんです。人形遣いの方の手の動きで足があるように見せているんです。おしとやかで裾がはだけることなんてアリエナイからね。伝統芸能を身近にと日本を縦断する皆様ありがとうございます。文楽を愛する気持ちが解説にもパンフレットの中にもたくさん表れていました。(※500円なのに充実してます)２１日豊橋、２２日静岡、２３日山口で長い旅は終わります。2006年3月
March 19, 2006
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春の嵐の１週間だったかな。
１２日、日曜日ランチはダイちゃんとラーメン屋さん。「なかなか、お昼いっしょにならなくて、約束果たせなかったね」と几帳面らしさ?をのぞかせるダイちゃんとニンニクタップリラーメン。「ひとりでラーメン屋さんにはいれないから、行くときは誘って」こんなこと覚えててくれて優しいね。１３日、月曜日朝、ズル休みしちゃった。早苗ちゃんからメール。「会社に来るのが気が重いじぇりさんの 気持ちはわかるけれど、『仕事』と割り切って明日は来てね」 はーい。すみましぇん。亜砂美ちゃんからは「じぇりさん。細胞をとる手術無事終わりました。 今日中に退院できます。彼も優しいメールくれました」うれしいね、うれしいねと思いつつ、ザワザワザワ。落ち着かず、昼から出勤のAKKOさん誘ってブランチ。たまたま友達が今日「こどものとも」原画展にいくと知りダメもとでメールをいれた。「あたしも連れてって」やっぱり急だったから迷惑だったのかな、返事なし。１４日、火曜日あーあ、辞めるって言っちゃった。「そんな言い方しないで!」と言えなかったのが心残り。でも、「あんた!いいかげんにしなさいよ」って啖呵切ったとして、あの新人の彼が喜ぶわけじゃなく、いたたまれなくなるでしょ。仕事に生きる女になれなくて残念だけど、あたしがあたしで無くなる方がもっとツライああ!目の前の席で真っ赤な目をしてる早苗ちゃんを見ないように仕事をして、久しぶりに麗子さんとランチ。ケーキもパクパク食べたのに「今日は私に払わせて。」と麗子さん。いろいろお世話になったから、せめてもの気持ちよって。自分で決めたコトだけど重たい気持ちで家に帰った。なぐさめるように静岡からの封筒がポストに待っていた。お礼をと思ったのに、書けなくて。１５日、水曜日音訳のあと、電車で通勤のシミュレーション。家から実際に何分、乗り換えはどう?遠くなって思ったよりたいへん。毎日通勤している人はエライね。「こどものとも」誘った友達からメール。返事がなかったのは携帯が故障してからだって。「ごめんね、怒ってる?」とかえって気を遣わせちゃってゴメン。よかった。思いつきで連絡したので非常識と嫌われたかなと思ってた。ホッとして、でも疲れてお詫びも書けなくて。１６日、木曜日紹介された会社は両方とも電車通勤、通えるのかな。有名な会社で、ビルも新しくて大人数のところと小さいけれど、自分の好きなやり方でできますよってところとで迷うんだよね。「こどものとも」スカーレットやローレンさん、絵本に興味のある友人に断られたのであきらめたんだけど最終日ともなれば、やはり行きたくなっちゃって。AKKOさんも休みだったので絵本展に誘ったら、明日がお嬢さんの卒業式だからお買い物だって。結局、忙しいって言うので会社へ行って手伝ったりして。ロッカールームに出たらみんなが待っていて。「遅い、遅い。ゴハン食べに行きましょ」最後の晩餐か。後悔はないの。でも淋しくなるね。１７日、金曜日またまた、会社へ助っ人に。「じぇりさんのノート、残してくれたら助かる」とみんなが言うので、あいた時間にノートをまとめてる。端末入力が間に合わない人のメモ用と、覚えなくちゃいけないことをまとめるために各自一冊ずつノートが配られているのだけど。みんなが対応に詰まったときに私のノートを貸してあげるとわかりやすいって好評なのだ。「遺言」みたいに置いていこう。今まで良くしてもらった会社への恩返しかな。給湯室で隣の課の女の子が耳寄りニュースを。「じぇりさん、この近くに新しいセンターできるみたい。 条件も良さそうだから、そこオススメでですよ。」「でも、ホントに辞めちゃうんですか。 お別れ球技大会やるときはよんでくださいね」あのねー、最後まで私が幹事なの?冗談でしょって。それにしてもいいこと教えてくれてアリガト。採用されるかどうか勝算なしだけどね。夕方。ローレンさんと梨々子さんと人形浄瑠璃文楽へ。１８日、土曜日。お昼寝して、主婦して。やっとパソコンに向かえました。とりあえず、届いているコメントは見ずに、自分の思ってることだけダーッと日記を書いちゃうつもり。って、書き終わったので「ききみみや」のコメント読みに行こうッと。せっかくコメントくださったのに放っておいてゴメンナサイ。今週の整理ができたので新たな気持ちで来週を始められます。読みに来てくださってありがとう。
March 18, 2006
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外郎売とスリーアミーゴス
音訳ボランティアの発声練習。「久しぶりに外郎売をやってみましょう」私も新人の方も読むのは初めての外郎売プリントが配られて、目を通すと、外郎(薬)売りの口上でけっこうナガーイ。よく見るといつもの「調音」でおなじみの早口言葉。外郎売のなかにたくさんあった。そうなんだ。ここが出典だったのね。NHKのアナウンサーなども滑舌の練習に使うそうですが。前半は新人の方。何度も何度も噛みながら1段落読んでは、次の人につないでいく。みんな、読むのに一苦労。でも日本語になってないかも。そこで私の番。少し先輩なので一応つかえずには読んだけれど。さて、私の後は康子さん始めベテランばかり。眉間に皺寄せて、読み進めていた私たちと打って変わってお姉様方、楽しそう。小気味よいテンポで聞いていても心地よい。私たちが読んでいたのと別のものみたい。いつもは上品で穏やかな読み方なのにチャキチャキッとした歯切れの良さは絶品。練習したらこんな風に読めるようになる?なりたーい!!練習の後、調べたら外郎売は成田屋のお家芸、歌舞伎十八番のひとつで二世団十郎の当たり役でした。５月には十二世団十郎さんが復帰する舞台でもあります。必見だわね。これは。４月はまた区議会だよりの録音があります。スリーアミーゴスなど新人の方達のデビュー。専用のカセットデッキの操作の仕方をみんなでおさらいしました。新人の方にひとり機器の前に座っていただき、電源、スイッチ、録音レベルとわかり易く康子さんが説明していきます。「これがカセットテープ、録音が終わったら この爪をおります。誤って上から別の録音を しなように。」「こちらがカセットのA面。 B面は平らだけどA面は印があるから 目の見えない方でもわかるようになっています」一般のカセットテープ、各社調べたら形は違えど、ちゃんとA面だけ違うのよ、スゴイ!さて、試しに録音してみましょという場面でマイクの調子が悪い。電池切れ?接触不良?、端子が?本体が?メカ音痴が多い女性だけだったサークル。こんな場面でもスリーアミーゴス検証に大活躍。メンバーがふえたらひとり、ひとりの負担が減るし、たくさん音訳できるのにね。そうしたらベストセラーも半年、一年遅れでなく皆が読みたいときにタイムリーに届けることができるのに。音訳を終えて視聴覚室を出て、階段を降りていくと図書館ではたくさんのおとうさんたちが新聞や本を読んでいるのを見かける。定年までは企業戦士だったおとうさんたち、その豊富な知識と、今まで培ってきたもの人生経験から得た魅力も、しまっておくのはもったいないと思いませんか。私たちに協力してくださいませんか。と、心の中でソッとつぶやいたのでした。さて、本をコピーしたものにコピーを重ねたのでかなり読みにくくなった小さな文字の外郎売のプリント。スリーアミーゴスが練習しやすいように(私もね)大きな字で読みやすいように作成中。できたら来週進呈しようっと。
March 17, 2006
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あなたは私に言われたことだけしていればいいのよ
朝、会社に向かうときも自分の席に着いても自分の口からそんな言葉が飛び出るなんて想像もしなかった。だって、次の仕事が決まってもいないのに。いくつか、紹介された仕事はあるけど決心ついていないのに。暴挙じゃない?でも、言っちゃった。「辞めます!」って。「なぜ、勝手な事をするの。あなたは私に言われたことだけをしていればいいのよ」この言葉を聞いた途端、はじけちゃった!それは、性格のキツイ新人指導係が、入ったばかりの50歳の派遣さんに投げつけた言葉。覚えることがたくさんあるから必死についていこうと真剣そのもの。けれど、自習をするように言われたのに端末操作でわからないことが生じて、また叱られると思うと聞くにも聞けず、どうにか軌道修正しようとしたのが裏目に。余計なお仕事ふやしちゃったかもしれないけどそんな言い方はないんじゃないの?まだお客様対応の前で教わったことを自分のものにしていく段階だもの。一度聞いてすぐわかる人も時間を要する人もいる。でも、早く覚えたほうがいいとは限らないよ。だって、うろ覚えで間違えることあるだろうし、時間のかかった人が堅実に仕事に従たる人になることってあるでしょ。確かに仕事のミスはミスです。けれど注意のしかたもあるし、言っていいこと悪いことってあると思うな。「なんでできなかったの」じゃなくて「こう言えば良かったよね」って言えばいいのに。みんながそっと「じぇりさん、聞いてもいいですか?」と聞いてくるけど、答える前に「どうしたんですか!」と怒られちゃう。そして、今もまた。あなたは私に言われたことだけしていればいいのよ言っていいことと、いけないことがあると思うよ。私はこんなこと言われたくないし、聞いてるだけでイヤダ。ヤダ、ヤダ、ヤダ!この雰囲気の悪さの中で仕事をするのは。席を立って部長の席まで行きました。「3月いっぱいで。契約更新はしません。」目がテンの彼を尻目にいつも通り仕事して。新人が辞めていくのを阻止したいと相談してもヌラリクラリと問題から逃げていたアナタ!私が辞めたら少しはコトの重大さに気づいてくれるかなと最後の賭でもありました。いいのかー。反訳も、別の仕事の保証もないのに。突然過ぎて自分でも実感がないからナミダも後悔も感じる余裕もなかったけれど。家に着いたらポストに手紙が入っていた。ソッと開くと中に遠く離れた友人からの優しい気持ちが。手作りの温かな贈り物に鼻がツーン。
March 16, 2006
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職場とか、仕事とか、年齢とか、同僚とか
「どうして間違えるんですか」「一度説明しましたよね」新人教育係の声にうなだれている様子にみんな戦々恐々としています。どんどん萎縮して声が小さくなっていく姿はいたたまれません。でも、自分の席に電話が入ると皆、何もなかったように明るい声で応対を始めなくてはいけません。「あの教え方はやめさせて」と直属の上司にも相談しました。「あなたががんばっているのはわかるけどもうちょっと変えられないかな。」と本人にも掛け合いました。けれど、それで気分を害して私にまであたりだしたから手がつけられなくなっちゃって。いつからこんな雰囲気の悪い職場になったんだろう。新人が元気なかったり、溶け込めないでいる時、帰りにゴハンやカラオケ誘って楽しくしてコミュニケーション取れているけれどそれって本来の解決じゃないと思う。私がここへ来た時、タッチタイピングしかできなかったけどこんな惨めな思いしたことなかった。新規立ち上げなので、臨機応変に顧客対応ができるようにと若すぎない(?!)私たちが採用された。子どもが手を離れて再就職を希望していた私には願ってもない職場。同期は研修のその日に意気投合してより良い仕事ができるように自由にものが言えたし、お互いに切磋琢磨してきたのにね。私の初心者丸出しのバカバカしい質問にも答えてくれ、覚えるたびに、いっしょに喜んでくれた若い上司たち。私たちは、若くて知識のある指導者を尊敬し、彼ら、彼女らは私たちの今までの人生や職場での経験を尊重し、立ててくれたからだと思う。「お互いさま!」ってことだよね。会社に行くのが楽しくて、教わりながらお給料いただいて申し訳ない感じだった。ひとつ、仕事を覚えるたびに問い合わせしてくるお客様のニーズがどんどんわかるようになって、不安な気持ちを払拭するお手伝いができて大好きな仕事だった。あんまり愚痴ばかりでもしかたないけど。あの若い上司たちは立ち上げまでの短い期間私達を指導した後、異動していろんな上司や同僚と何年かが過ぎた。そして、今、部下の気持ちを汲めない人が自分よりずっと年上の人の新人教育をしている。業務知識ばかり詰め込まれて、欠点ばかり責められるばかりだと私はイヤダな。人を生かす職場に戻せないかな。「はたらく」って言葉は「はたを楽にする」って聞いたことあるけど。でも、いい大人が、世間知らずなこと言ってるのかな。年齢とかスキルとかを考えたら、仕事があるだけありがたい。贅沢言わずに、自分の目の前の仕事を片づければいいのかな。
March 15, 2006
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You can fly! 飛んでみようかな、どうしようかな。
最近、職場のことで悩んでいて(日記にもたくさん書いたけど)ドンドン新人が辞めたり、残った人も不満がたくさんある中私のできることと、私のすべきことはなんだろうと模索してきたわけですが。いっしょの職場のみんなはあいかわらず駅までいっしょに帰って、都合の許す人は夕食もいっしょに食べて悩み聞いたりしてね。ドラマに出てくる職場の同僚みたいに仲良しだからそれでいいのかってもっと真剣に人生を考えなくていいのかとか。それに悩みを聞いてそれを上司に相談しても予算やら何やらで改善には結びつかず結局、力になってやれないしさ。ここでがんばるのはいいけど遠くなる反訳。だけどここをスパッと辞めて仕事が無くなったとき反訳をめざします!って悠長なことは言えなくなる?そんなとき、ききみみやのどどろんさんから反訳の仕事の打診があった。結果的には今すぐの話ではなかったのだけど、私の状況と想いをわかってくれてスッゴクうれしかった。だってね、年齢を考えたって仕事のより好みとか自分の夢なんていってるのは甘いのかなって。でも、まだまだ捨てたもんじゃないかなって今すぐその仕事が受注に結びつかなくても飛び立てる勇気がね。だからどどろんさん、どうもありがとう。仕事が忙しい、仕事が難しい以外の悩みから解放されたいのと仕事は誰にとっても楽しいばかりじゃから私の思っていることはわがまま、甘えの部分かなとか。電話の向こうのお客様が私の説明でわからなかったことが理解できて目の前の曇りがサッと晴れたように「よくわかりました。ありがとう」って言ってくれる瞬間が大好きな仕事。５年だよね～警備員さん、食堂の人、トイレでよく会う隣の会社の人、みんなと毎日会えるのも楽しみだったけど。仕事を変えるなら、今がチャンスとも言える。春先の人事異動。半年ごとの契約更新。うーん。悩むのも疲れたから面倒だから鉛筆転がして決めちゃおうかな。
March 14, 2006
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きょうだいはバランスを考えていると思ったことありませんか?
・ ・ ・ ● ・ ● ・ ● ・ ・ ・日記の更新が滞っているのは３月は激動の月になっているから。人生の大きな選択のひとつをしたからかな。不規則に毎日動いています。書きたいことがたくさんあるのですが昼間の外出で疲れて夕食後はすぐにおやすみなさーい。何故か何も言わないのに察してアカネちゃんが優しいです。夕食を作ってくれたり寝てしまって見損なったテレビを録画してくれたり。ピースケ受験のために家族の中で嵐の時。ピースケのことと私自身のことで疲れた顔を知らずに見せているのかな。いつもは「健気」という言葉からほど遠いのに、いざと言う時は活躍します。フツウにしているつもりでも家族だと通じるのでしょうか。「どうしたの」「何かあったの?」とひとことも聞かないのにね。ふだんはお手伝いもよくしてアイソもいいのは弟でクールなのは姉。でも、どっちかが親に心配かけたり自分のことで精一杯の時はもう片方が親を気遣っているような。きょうだいってそうやって家族の中でバランスをとっているそんなふうにフト感じました。・ ・ ・ ● ・ ● ・ ● ・ ・ ・:::::beadsbear:::::
March 13, 2006
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【連想ゲーム・バトン】からビートルズを思い出したので
design++dalu++♥vvv♥【連想ゲーム・バトン】樹里さんからいただいたので考えてみました。だって、カンタンなんだもん(^ー^)♪ルール♪イメージでつながっている言葉（キーワード）の最後に自分のイメージを１つ新しく付け加えてそれを新たに 『３名様を指名』 した上でお渡しする。海⇒川⇒水⇒雨⇒雲⇒空⇒青⇒ポカリスエット⇒スポーツ飲料⇒潤う⇒汗⇒夏⇒クーラー⇒寒い⇒冬⇒雪⇒雪だるま⇒白⇒白熊⇒カキ氷⇒祭り⇒混雑⇒ラッシュアワー⇒電車⇒通勤⇒会社⇒深夜残業⇒深夜営業⇒コンビニ⇒新商品⇒春物⇒梅春物⇒メジロ⇒チョコボール⇒大川興行⇒学ラン⇒昭和時代⇒ビートルズ⇒ジョン・レノンジョンはありすぎでひとつに絞りにくいな。学生時代、親友がビートルズ大大大大好きで彼女の家に遊びに行くたびにBGMはビートルズ。「今日はどれにする?」とアルバムを選ぶところから始まったっけ。ビートルズシネクラブなるものに入っている彼女。フィルムコンサートに連れて行かれたこともある。要するに「ビートルズがやってくる」「help!」「Let it be」の３本の映画を観るだけなんだけど。情報が少ないときだったので動いているビートルズをアリガターク拝めるのはそんな時だけ。「ビートルズがやってくる」「help!」はビートルズが本人たちの役で出演。「ビートルズがやってくる」はマッシュルームカットの頃の４人が熱狂するファンからアチコチ逃げ回る。意外なところに姿を現しては、ちょこっと悪戯してはファンに見つかって、また姿を消してという作りのイギリス的ユーモラスにあふれた作品。そんな場面のひとつで「カーリング」をはじめて見た。凍った湖上に現れた４人。何食わぬ顔で近寄ってはさっと選手の手から道具を奪い、競技に参加しちゃう。ほうきで掃いて、石をすべらせる遊びは物珍しく寒い季節を楽しく過ごす為なんだと感心したのよね。ファンはスゴイなと思うのは「She loves you」の時にちゃんと(!)舞台の前に走り寄り、スクリーンの４人に嬌声をあげるんだからね。立派なもんだ。「Let it be」は解散直前のビートルズ最後のアルバム作りの様子を撮ったドキュメンタリー。いわゆるメイキングなのでファンには興味深いけれど私のように前期のシンプルな曲しか知らないにわかファンには退屈で眠くなった。ここでジョンのいるところ、いつもヨーコがいてファンのみんなはヨーコがビートルズを解散に導いたとあのころ、ヨーコは悪役だった。今なら４人(いや５人か)が何を語っていたかチャンスがあったらじっくり聞いてみたいもんだ。さて当時の仲良し４人組。「なんてたって、ポールよ」「私はジョンが好きだわ」と中学のときからファンの二人が言えばいつもは引っ込み思案なのにイケメン好きのヒロコちゃんが「私はこのハンサムな人」とジョージを選ぶもんだから私は好みとは全く関係なくリンゴの担当になった。イエローサブマリンはいい曲だ。うん。あら、なんの話だっけ。そうそう。海⇒川⇒水⇒雨⇒雲⇒空⇒青⇒ポカリスエット⇒スポーツ飲料⇒潤う⇒汗⇒夏⇒クーラー⇒寒い⇒冬⇒雪⇒雪だるま⇒白⇒白熊⇒カキ氷⇒祭り⇒混雑⇒ラッシュアワー⇒電車⇒通勤⇒会社⇒深夜残業⇒深夜営業⇒コンビニ⇒新商品⇒春物⇒梅春物⇒メジロ⇒チョコボール⇒大川興行⇒学ラン⇒昭和時代⇒ビートルズ⇒ジョン・レノン⇒カーリング私の答はカーリングにしようっと。次の人はボーリングの上手なねりらくさんとストーリーテリングの上手なdoll kaoriさんとソーイングの上手なmakodishowさんにしよっと。あら、ひとつリングにならないなー。ま、いっか。締め切りはないからよろしく(^-^)♥vvv♥
March 12, 2006
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ヴァンパイヤレジェンド Studio lifeを観ーちゃった!
ヒキガエル寒椿寒椿「１枚しかないけど、よかったら行ってね」スミレちゃんからもらったチケット。疲れたからまっすぐ帰ろうかなと思ったけど、観ないで後悔するよりはねと、天王洲アイルへ。「アートスフィア」はスミレちゃんに誘われて「ロスタラントス」、スカーレットと「マディソン群の橋」をみた劇場。方向音痴の私は案の定、迷い、迷って到着。お芝居に遅刻したのは生まれて初めてだ。99%、若くて純粋そうな女の子。時折引率のおとうさん。イケメンが同性への愛に苦しむけれどその相手はバンパイヤ。萩尾望都さんの描く世界みたいと思ったら、過去の上演作品を見たら「トーマの心臓」。この劇団は逆宝塚だったのでした。私は漫画をほとんど読まないのであんなに流行った「ポーの一族」も「トーマの心臓」も見たことがない。でも「11人いる!」は大好きで「続 11人いる!」も持ってるんだよね。(^-^)「うるせいやつら」の高橋留美子さんと望都さんは女性らしくない展開が好きです。出演者の中で知っているのは姜 暢雄さんだけ。(トリック２の生瀬さんの部下の刑事役)以前、握手してもらったお礼とスミレちゃんへの義理で観てるようなもんだった。古田新太サンの「欲望という名の電車」を観に青山円形劇場に行った時、隣に立ってた!この「欲望･･･」は篠井英介さんがビビアン・リーで古田さん共々熱演。篠井さんの妹役の女優さんが個性的な二人に負けない好演だったのでスミレちゃんにきいたら宝塚出身の久世星佳さんでした。美青年同士のキスシーンに会場中うっとりする中私は異教徒のようで居心地悪かったです。このチケット、ファンの人にお譲りしたかったわ。周囲に心当たりがいたら即お送りしたかった!「で、スミレちゃん、なんでこのチケットくれるの? 舞台キャンセルってよくよくのことでしょ」「あのね。お友達がタッキーのチケットを 取ってくれて、重なっちゃったの」タッキーが座長の「滝沢円舞城」(新橋演舞場)美しい鷺娘などの女形が話題のあの公演です。玉三郎さんの鷺娘を見て触発されたという記事を読んで興味あったのよね。そっちが見たかった～。写真は今日見たものイロイロ近頃気になる新宿です浜松町です。久々乗ったモノレールdesigned BY まよ(^-^*)
March 11, 2006
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スリーアミーゴス大活躍 ～男性ボランティア大歓迎～
「宿題全然、やってなーい!」久しぶりの音訳ボランティア。ヨッピが教えてくれたのに全然宿題に手をつけていなかった私は早めに家を出ました。先週も花粉症で休んだのにまた休むわけにはいかないもんね。視聴覚室の鍵を借りに受付のガラス窓をコンコン。笑顔で対応してくれた係の方。「もうどなたか先に見えてますよ」うわー、早!熱心なのはダーレ?そうそう。それは「踊る大走査線」の湾岸署の仲良しトリオのスリーアミーゴスのような新人のオジサマたち。小林桂樹似の寡黙な署長、活発に意見を出してくださる刑事課部長、そしてシャイな副署長。毎年秋に行われる音訳の初心者講習会の参加者で、立派に卒業後、この会に所属してくださったのです。音訳や録音図書のボランティアで男性は珍しい。９対１くらいの比率です。私たちの会も初代会長さん以外は女性ばかり。初めてお見えになった時、遅れてドアを開けた私は最初に目に入ったのが男性だったことに驚いて、「あ、間違えました!」とあやうくドアを閉めそうになりました。嬉しさと物珍しで(失礼!)終了後も、ついついお三方に目が行ってしまう。今日のお昼はどこにしましょう、ドトールかファミレスかと相談している姿が、なんとも楽しくほほえましかったのですが。ちゃかしてはいられません、三人揃ってその後も皆勤賞だそうです。なんともありがたく、頼もしいことでしょう。仕事、家族や自分の病気の為にお休みせざるを得ないこともあるベテランの女性陣。会の発足当時から活躍しているアカツキさんやベルさん、康子さんたちよりも年上のアミーゴス。私が到着した時、スリーアミーゴスはすでに椅子やテーブルを並び替えただけでなく、事務所の方を呼んで説明の最中でした。「私たちの会が使う前にすでに汚れていたことを 立ち会って確認していただきたかったんです。」 「じゅうたんがあまりにひどく汚れていたので ご存じなければお知らせした方がいいと思いまして。」 「確かじゅうたんは部分的に取り替えられるように なっているんですよね。」 「そうです。汚れた部分だけ取り替えるようになって いるんです。これはひどいな。 コーヒーか何かをこぼしたんですね。 お知らせいただきましてありがとうございます」シャイだと思った副署長や寡黙と思った署長!女性ばかりだと苦手な部分で本領発揮です!今までは私が新人だったので何もできないし、教わる一方だから積極的に片づけたりしていたんだけど、高く積み上げられた椅子を下ろすのもあげるのもけっこうたいへんなんです。スリーアミーゴスは裏に表に大活躍。音訳の間は姿勢もピン!と無駄口もなく、緊張した様子。正直、「だいじょうぶかな～」と心配だったけど、それは学ぶことへの真摯な心がけからだったんですね。スリーアミーゴス、今後のご活躍を期待します!なんて、ヒトゴトじゃなく私も勉強、勉強!＼(･ｏ･〃)ゞ
March 10, 2006
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憧れの先輩の話と、ガンバレ後輩の話
水曜日朝 音訳ボランティアへ。ヨッピが在宅ワークを始め、お休み。さみし。アカツキさんから佐藤さんに会長交代。笑顔を絶やさない方だけど注意や忠告のときは手短で的確。そこだけは真顔でおっしゃる。そしてそのあとは元通りの上品な笑顔で、サクサク進行していく。ちょっとうっかりやサンなのもご愛嬌。いっぺんで場が和む、素晴らしい会長だった。お疲れさま、７年間、ありがとうございました。難航した末の新会長挨拶。「皆さん、ご事情がおありとのことで お引き受けしました。 ９年のアカツキさんとはじめて２年の自分が 同じようにできると思ってはいません。 皆様ご協力をお願いします。」お引き受けいただき、感謝、感謝です。よろしくお願いいたします。 その後、ランチは検診帰りの亜砂美ちゃんと。これから手術をして細胞を取って、と詳しく聞いたあとに、会社にいるときはできなかったあの話やこの話をいっぱい聞きましたよ。新人の亜砂美ちゃん毎日ついていくのがたいへんで苦労が多かったみたい。じぇりさんと会社の仲間は好きだった。もっと仲良くなりたかった。派閥もなくて雰囲気良くてずっといたかったって言ってくれて。(;_;)意地はってケンカしちゃった彼の話もね、聞いた。恋する切なさ、何年もないぞ!(何十年か～)好きなのに素直になれないって、今日彼から電話が来なかったらどうしようって不安で押しつぶされそうな胸の内。ひとりはイヤだろうなって思っていろんなことしゃべって、ロイヤルホストに何時間いたかしら。コーヒー何杯、飲んだっけ。もうダメかもとか言わないで自分の気持ちに正直になれ!好きだったら、この人を失いたくない!と思ったらがんばれるから大丈夫だよ。恋の経験は少ないのに、切ない気持ちはしょっちゅうだし人の気持ちのお勉強はたくさんしたからね。ちょっとえらそうにアドバイスしたりね。それから走って、走って次の約束へ向かって。ギリギリセーフで乗ったバスの中。亜砂美ちゃんからメールが届いた。「彼からごめんって電話がきました。 もう少し、がんばってみます」負けるな!あたしがついてるからね!!!「じぇりでーす。 遅れてゴメンナサイ」しまった、もう始まってる!ドアをあけるタイミング悪いのでしばらく外で待つことに。廊下のポスターは「文楽」観たことないな、文楽。地元のホールだ。ローレンさん達と観に行きたいな。
March 9, 2006
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「イルカの子」の泳げる海がまたまた広がりました。
design++dalu++妹の姿が見えなくなるたび、必ずお兄ちゃんが探し出しておんぶして帰って来てくれました。だって妹を大好きだから。大事な家族だから。先輩のローレンさんは小学校で読み聞かせをしています。つい先日は3年生に「イルカの子」を読んだそうです。そして3年生には一度読んだだけでは難しいかもしれないと教室にそのまま本を預けたそうです。休憩時間や放課後、好きな時に子どもたちがユックリ目をとおせるようにと。装丁も美しい本なので特に女の子のほうが気にいってくれたようです。本を返してもらうときにローレンさんがその子どもたちに「この絵もね、この兄妹のおかあさんが描いたのよ」と説明したところ、子どもたちから歓声があがったそうです。そうだよね。女の子たちがこの兄妹の気持ちに寄り添えるようになったらクラスの中、学校の中、みんな変わっていくんだなって思って嬉しくなりました。だって、この子たちがおかあさんになったときにイルカの子のことを理解できたらイルカの子たちが住みやすくなるでしょ。もちろん意図して効果とか教訓を求めて読んでいるわけでも描いたわけでもないけれどね。４年生に読んだときには３年生より大きい分だけ男の子からも感想がいろいろ聞けたそうです。そして、６年生への最後の読み聞かせの時も「イルカの子」を選んでくださったそうです。すると、それを廊下で聞いていたおかあさんが読み終えたローレンさんに声をかけたそうです。その方もやはりその小学校で読み聞かせをしてらっしゃるんですって。「良い本ですね」って「イルカの子」に興味を持ってくださったのです。ローレンさんは校長先生ご推薦で勤務先の小学校で読み聞かせをはじめたので、他の読み聞かせの方との交流がなかったのです。「イルカの子」はローレンさんと他の方をも結びつけてくれたんですよ。
March 8, 2006
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あっぱれ、ムスメ!
design++dalu++久しぶりにお局音羽さんとAKKOさんと会いました。仕事の話、家族の介護の話、ダイエットの話と話題はつきないんだけど。なかでも盛り上がったのは子どもの進路かな。お互いに近況を話ながら相づち打つことしきり。そうね、会社のみんなとは仲良しだけどこういう話題はやっぱりおかあさん同志よね。AKKOさんの一人娘は春から高校生の予定。絵を書くのが好きでいつも学校行事のしおりなどの挿絵を担当している彼女。どこの高校にしたのかなと気になっていた。「実はね」AKKOさんが重たい口を開いて、「私や担任の強い説得にも首を縦に振らなくて」彼女は自宅に近い定時制高校に通うと言うのだ。アルバイトして、高校には行くけど早く働いておかあさんを楽させたいと言っているそう。「おかあさんだって、都立くらいなら 行かせてやれるから昼間の高校を」と いくら勧めても頑として譲らない。「高校にもやれないっておかあさんは あなたに申し訳ないとつらいわよ」「おかあさんに無理させるってことが 私には負い目になってイヤなのよ!」無敵のAKKOさんも娘にはかなわないらしい。そして音羽さんのお嬢さん。結婚間近の彼はどうしたの?約束の時間を大幅に遅れて現れた彼。謝罪の言葉もあいまいに、出されたご馳走をむさぼり食べてたそう。それで結婚はおろか、おつきあいも終わりになったそう。え、音羽さんが別れさせたかって?まさか。あんなにloveloveだったのに、お嬢さん自身がアイソつかしたそう。いつもなら父を「ウザい」と避けてるくらいなのに、待たされた自分のことよりも「帰って来たおとうさんに挨拶しなかった」と憤慨してね。あっぱれ、娘。二人ともしっかり育っているねって、また乾杯。
March 7, 2006
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向田邦子さんによろしくお伝えください、お疲れさま久世光彦さん
久世光彦さん、お疲れさま!久世さんの名前はいつもTBSの大好きなドラマといっしょにあってそしてその名前は向田邦子さんの本の重要な登場人物でそしてそこには森繁久彌さんも欠かすことのできない名前だったテレビが楽しみでつづきを見ないと友達と話が合わなかったくらいテレビがお茶の間の中心だった時代家族が同じ話題で笑ったり泣いたりがあたりまえだった時代の功労者たくさんのクセのある登場人物がそれぞれ主張するのをニコニコ静かに笑いながら聞いてまとめてくれるおかあさんやおじいさんが出てきましたよね「夢あたたかき」という本が手元にあるバス待ち時間にBOOK OFFで手に入れた先週見つけてあまりの安価に驚いたアタリを見渡せば至極当然のことでトルストイだってニーチェだって１０５円だ。評価の定まった文豪でさえ花粉症のマスクより安いんだから作品の価値に見合わない値段に複雑な想いを抱きながらも久世さんが向田さんを書いた「触れもせで」を読まずにいたことを思い出したここで出会えたのは運命とばかり、レジに向かったのだけどその時は亡くなるなんて想像もしなかったのにねお焼香をする俳優さんでいくつドラマが撮れるんでしょうと思うくらいの豪華な顔ぶれこの人たちが輝く場を作り続けるのがお仕事だったんですね おかげさまで楽しかったですお疲れさまでした そしてありがとうございました久世さんの本をバッグに忍ばせて行ってきます
March 6, 2006
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下妻物語 、30分だけ観ようなんて、(ヾﾉ･∀･`)ﾑﾘﾑﾘ
３０分では済まないのよね。下妻物語 【Blu-ray】 [ 深田恭子 ]「寝る前に３０分くらい何か見るかな」そう言って、息子が「下妻物語」を出してきたとき、ワタクシは影でニタリ。「下妻」を３０分で終えられたらタイシタモンダ。ロリータの深キョンと、レディースの土屋アンナちゃんこの二人の出会いから全編通して、ふざけてるんだが、本気なんだか良くわからないB級のノリで進んでいくのですが･･････。一歩間違えたら、目も当てられないってのは言い過ぎか（^○^）でも牛久の大仏様と周囲のバカバカしい軽いノリがホントに効いてくるのは二人のビビッドな魅力のせい。ロリータでもレディースでもない私の心にどうして沁みてくるんでしょ。そして、ロリータでもレディースでもない(そりゃそうだ)息子が結局最後までまた見ちゃったんでしょ。棒読みのように淡々と主人公の心情を深キョンが語って映画は進行します。やたら説得力があるのはなぜかしら。深田恭子ちゃんをうまい女優さんだと思ったことはないんですが魅せる女優さんだなーと思います。土屋アンナちゃんにいたっては、他では見てないのでこの役が鮮烈。マネして肩で風切って歩きたくなる。(有名モデルさんで若い子は皆、 知ってるそうですけど(^^ゞ)他には樹木希林(最高です)、篠原涼子、阿部サダヲ、荒川良々など。今回、初めて発見したのは奇抜な髪形の芸人マチャマチャが例のカラフルな頭でレデーィスの中にいました。(ピッタリ!!)
March 5, 2006
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75%ならジョートー、ジョートー
亜砂美ちゃんからお食事のお誘いじぇりさんに会いたくってと可愛いことを言ってくれちゃってさ。いつもなら二つ返事で吹っ飛んでくんだけどさ。半病人の為、お断りメールを出したのだった。「残念ですが、またつきあってくださいね。 実はお会いしたら話そうと思ってたんですが。 詳しい検査の結果が出たんです。 手術をしなくても薬だけで75%は 根治できるそうです。 75%になるためにがんばりますね。」明日何があるかわからないのは、みんないっしょ。交通事故や家事や地震や誰も知らないだけだもの。病気の気持ちはその人にしかわからない。だけどその人の笑顔に少しでも、かかわれたらな。良かったね。75%なら上等じゃん。ちょっとスキップしたい気分!病気の為に去った、たった２か月の同僚の亜砂美ちゃん。でも、あの忘年会で村上君が倒れた時の気働きをみていっしょに働けることがうれしかった分、ショックだったからね。会社のみんなは病名は知らないの。だから嬉しさを分かち合えないんだけど、 ききみみやを見に来てくれる皆様心の中で「やったー!」って喜んでね。
March 4, 2006
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鉢かつぎ姫みたいな頭でホワホワいってきまーす
花粉症で重たい頭で行ってキマース鉢かつぎ姫よ。栗頭先生じゃないのよ。きのうは夕食後そのまま夢の世界おかげで今日はスッキリお目覚め帰宅後にコメントのお返事かくのが楽しみ日記も書きたいことたくさん
March 4, 2006
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おひなさま不在のひなまつりの日に
design++dalu++●●●●●●●●●人形嫌いの夫が主張中にサッと出してサッとしまおうと思っていたお雛さま。花粉症でダウンして飾れなくなっちゃった。花粉症とウツがいっしょにくるのは私だけ?メランコリックな春です。ピースケは先日お手伝いした小学校に招かれて「卒業を祝う会」出席でお出かけ。バリバリ正装して行こうとする彼にウインタースクール(スキーつきの移動教室)の引率のお兄さんとしてはもうちょっとドレスダウンして行った方がいいよとアドバイス。彼が昨年、生まれて初めて買ったスーツは友達のお葬式のためだったので黒の上下に黒がベースのネクタイはどうもね。渋々ピンクと赤のストライプのシャツを少し胸元からのぞかせた黒のジャケットに着替えて春の雨の中、出かけていきました。久しぶりに会う子どもたちとの楽しい時間を過ごした彼は、子どもの手書きのメッセージや卒対のおかあさんたちが心を込めて準備してくださった記念品をいただいて帰って来ました。卒業の春、入学の春あちこちでいろんなドラマがあるんだろうな。おめでとう。 N小の皆さん記念のお花を花瓶に移しかえながら今までの何度かの卒業シーンでのうちの子たちのこと思い出して ジーン。●●●●●●●●●
March 3, 2006
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ネバーランド、あの時代にピーターパンを書いたバリは天才!
design++dalu++ファンタジーでも甘すぎない右はデップと○○のダンスが見たいヒト～花粉症と喉のせいで寝込んでいたら「何か観たい映画ある?」とピースケからメール。お見舞いかと感激していたら「何でもレンタル100円セール」だそうで。でも、理由はなんでもいいのよ。いっしょに観ようって言うのが実は幸せ。(そーゆーフリはしないけど)「ピーターパン」である劇作家バリと作品を生み出すきっかけとなった一家の物語です。観始めてすぐ、「わーキレイだね。これは大きいスクリーンで見たかったね」と言ったら「オシマイの方でまた、スクリーンで見たいって思うシーンがあるよ」と劇場でも観たアカネちゃん。戸外で撮ってる広々と開放的なシーンがたくさんがまず美しいし、子どもたちの表情も、ジョニーデップとのやりとりもキラキラしてる。現実と空想の世界が交互に出てくるけれど、つながりが不自然にならないように工夫されていて、スーって中に入っていけるの。あんまり具体的に話しちゃうとこれから観る人の楽しみを減らしちゃうから程々にするけど、ワ、ワ、ワ、って口開けて見とれちゃうよ。そしてシリアスな場面もきちんと描かれていて胸に迫ります。私は寝込んでいるのをイイコトに何べん巻き戻して観たことか。奇をてらうのではなく、大人にならない少年と大人になろうとしている少年たちの話を丁寧に丁寧に紡いであるのが心地よい作品でした。ジョニーデップという人を私はギルバートグレイプで観ただけです。でも世間の人がいうほど良さがわからなかったから「ネバーランド」も気にならなかったんでしょう。映画館で見たかったなー。そして「タイタニック」の印象強すぎのケイト・ウインスレット。えもローズの事を思いだしたのは最初だけでした。４人の息子のおかあさんにちゃんと見えました。(たいそう綺麗ですけど)※不謹慎ですが、彼女が咳をするシーン、 咳をしながら観ていたのですっかり夫人になりきってましたワ。(^^ゞ ケイトの母親役のジュリー・クリスティーを見ていて、この人絶対どこかで観たことがあるとずっと思っていたら中学校の映画鑑賞教室で見た「ドクトル・ジバゴ」当時、絶大な人気を誇ったララ役の美人女優なのでした。「ララのテーマ」はオルゴールでもよく聞かれた有名な曲。けれど英語教師が無理やり決めたので、生徒には不人気でした。３時間の超大作は難しかったかも。今になれば観てみたい気もいたします。父親の死以来心を閉ざしている少年ピーターはもちろん名演技なのですが私は長男のジョージとおばあちゃんの描き方がうまいなーと思いながら観てました。最後にピーターパンの原作者バリについて紹介されているところを読んで初めて気がついたのですが。ジョニーデップが脇役のように背景のように存在していたのはバリがそういう人だったから。それを忠実に再現していたわけです。恐るべし! ジョニーデップ他の作品も観たくなりました。楽しい時間がドンドン過ぎて悲しい現実がピーターが何かをつかむ大事なシーン
March 2, 2006
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春のお客様 いろいろ
design++dalu++■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■お雛さま桃の花切り干し大根今年の花粉は少ないって誰が言ったの～!花粉症のクスリは毎年花粉が飛ぶ前から飲んでないと症状が出てしまうので毎年ちゃんと飲んでたのに～。今年は少ない、あら、ホント始まるの遅い、なんて油断をしていたらドカーン!と来ました。というか、出ちゃいました。涙も鼻もくしゃみも、おまけに喉を痛めて咳も。花粉症の強～いクスリを飲んでいるので、喉のクスリは併用できません。イソジンでウガイ、ガオガオするだけです。花粉症は頭痛も伴うので、クスリがないとこの時期は生きていけまっしぇん。て、昨年も書いたかも。クスリやめますか、人間やめますかでなくてクスリをやめたら、人間やめたくなるくらいの重症です。それほど重症の花粉症患者のくせになぜ、事前準備を怠ったかといえば、ありがたい反面、心の奥でその強さが怖いと思っているので、できれば飲みたくないと思っているからでしょう。と、言い訳をもっともらしく書いてしまいました。(x_x)そんな私をなぐさめるようにポストに"春"が入ってました。音訳ボラを長いことお休みしていた方からの絵はがき。健康を取り戻し、4月から復帰を知らせる几帳面な文字と千代紙のお雛さま。そしてもう一つ。イルカの子のご縁で知り合ったお友達のお嬢さんの手作りの切り干し大根。おひさまの匂いがするような気がしました。50グラム、軽いのに重たいんだよ。そしてこんなにキレイな切り干し大根見たことないって真面目に思ったの。一所懸命、育てた子どもが、一所懸命育てた食べ物。そんな大事な物を贈って(送って)いただいて感激です。食べるのもったいない気もするけど心して食べますね。どうもありがとうございました。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
March 1, 2006
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