全11件 (11件中 1-11件目)
1
昨日登場した社長は厳密には現在は会長職となっている。前会長が生存中は筆頭株主である彼を批判もしたが、他界され現職についてからは結局前会長以上の個人主義をあらわにした。経営者でありながら株主の彼の考えは「企業は株主のもの」と言う米国流ならまだしも「会社は俺のもの」が本心だ。勿論株主のものでもあるが、従業員のものでもあり消費者や仕入業者のものでもあり、恫喝と間違った株主権の行使ばかりではどうしようもない。結果的に彼は役員会と株主総会からはじかれるようだ。時代がいくら変わろうが何十年ものあいだ彼のマネージメントの仕方やルールのみを普遍妥当性として全社員に押し付けてきた果ての終着駅が解任と言うことだろう。企業はトップが辞めたぐらいでは急激な好転は見込めない。私利私欲の塊を相手にぐちゃぐちゃになりながら改革に奔走する役員や心ある社員にはこれからのハードルを越えることが重要かつ困難な職務だろうが、是非是非頑張ってくれることを期待し成功を祈りたい。追記:別ページで紹介をした「蛸の燻製」を昨日買ってきて弟にあげた。試食の結果を聞くと「おいしい」との事。子供も気に入ったそうだが、これはお父さんの食べ物と決め込み1切れ以上はあげなかったそうだ。お父さんもチビチビ食べていると・・・。美味しいものは幸せだ。今日の天気:曇り
2003.06.26
コメント(1)
父が生きていたときにこんな話しをしてくれた。ずいぶんと昔にある会社の社長が来宅して「私立の学校が売りに出ているが買いたい。ついては理事長になってもらえないか?」と父に打診した。健康状態も通常ではない父は、勿論お断りをしたのだが「本当に教育をしようと思ったらお金儲けは出来ませんよ。おやめなさい。」と忠告をしたそうだ。45歳のときに胃癌の手術をし文字通り依願退職をするまで365日子供たちのことを思い一途に教育現場に立ってきた男の忠告。時間割作成・家庭への通信・テスト作り等々徹夜でガリ版に向かっていた父の姿は今でも覚えている。武田鉄也扮する金八先生が言った。「俺たちは機械を作ってるわけじゃない。毎日人間を造ってるんだ!」と・・・。造るという言葉は嫌いだが言わんとすることは良くわかる。規格に従ってすべてを一様にする機械生産的な教育は教育とは呼べない。画一的教育を脱却するには携わる人々の想像を絶する忍耐と努力と情熱を要する。我が国も何を血迷ったか企業が学校に進出だと。企業とは利益を出すことが第1命題の集団であり、収益計画からスタートする企業には真の教育プランなど造れるわけは無い。現在ある私学にしてもある意味では民間企業であることに違いは無い。まっとうな教育を実行している学校も少なくないと信じているが、私大生の暴行事件等を見るにつけもう一度根本的に教育のあり方を考え直してもらいたいと思う。考える葦であるはずの人間がどんどん少なくなっていくように思えてならない。導く立場にいる教師から忍耐と努力と情熱が薄らいでいる現状から変革することが急務なのだろう。起きている現象だけにメスを入れても改革は無理だ。心の目で見直さなければ。ちなみに前出の社長は結局学校買収は断念したのだが、その後経営のトップとして利益追求に邁進してきた。それも会社全体の幸福ではなく個人の幸福のための利益をとことん追求した。父はそんな彼の性格を見抜いていたから学校運営に異を唱えたのかも知れないと最近思っている。誰も信じずただひたすらに現金と過半数の会社持ち株にこだわり続けたその社長はもう直ぐ肩書きが無くなるようだ。今日の天気;曇り一時晴れ
2003.06.25
コメント(0)
定職が無いので、ほんの少しだけ家庭教師の真似事をしている。小学校4年生と来年1年生の二人。仕事上では大人に対して教えてはきたが、子供に教科を教えるのは初めてだ。数の計算は電卓で解ける。算数や数学本来の面白さや理屈・道理を教えてあげたいと思っている。それでも、理解させる方法がたくさんあって試しているうちに私自身が混乱してくることには困惑している。まぁ、にわか教師なのだから仕方が無い。押したり引いたり笑わせたりしながら身に付けさせてあげたいと思っている。自分が不得手だったことは教えやすい。どうすれば分かってもらえるかが自分流ではあるが分かっているから。「生きる力」と文部省は言う。将来の為の勉強でもあるが、すでに生きている現在をもっとたくましく楽しむ術をも教えてあげられればと考えている。何処まで出来ることやら。今日の天気:曇り時々晴れ・強風
2003.06.20
コメント(1)
友人の母親が急性糖尿病で入院をしたらしい。昔の人は我慢強いがゆえにとことん悪くなるまで頑張ってしまう。私のある意味で身内にも糖尿を患っている主婦がいる。いつも泣き言ばかりでどうしようもない。疲れた疲れたばかりで玄関先一つ掃くこともしない。朝のゴミ出しも旦那の仕事。適度な運動なんて見たことも無い。何十年も同じ病気と付き合っていて病院からも食事を含めた健康管理研修を受けたはずだ。インシュリンだけに頼っていてもダメに決まっているだろうに。ちなみに友人は週末老人看護の研修を受けているらしい。仕事を持っていて尚且つ休日に終日研修とは頭が上がらない。母親が入院すれば身の回りの世話もする。当たり前のことなのだろうが、私はそうなっても何も出来ない。だって、婦人用パジャマやパンツなんて買えないもの。話を聞いて思った。お袋には万が一入院が必要になった場合の入院セットを準備しておいてもらおうと。昨日の天気:曇りのち雨
2003.06.18
コメント(0)
エビスの黒ビールを飲んでみた。個人的にはアサヒの黒ビールのほうが美味しく感じた。勿論同時に飲み比べたわけではないが、そう思った。それにしても本当に品切れなのか? コンビニで買えた。不思議だ。マスコミを使った過剰コマーシャルではなかったのかと疑いたくなった。もともと黒ビール市場はそれほど大きくないはずだから、最初からほんの少ししか造らなかったのだろうとも思う。少しだけ造って直ぐに売り切れごめんは上手いやり方だ。それにしてもビールを飲んでも税金、タバコを吸っても税金、コーヒー飲んでもご飯を食べても衣食住全て税金をとられていると思うと嫌になる。特別区民税都民税とやらがやってきた。今月から収入が無いのに税金とられる。近いうちに消費税が2桁だって?集めるだけ集めて無駄使いしている役人にも腹が立つ。多くの家庭は給料カットで四苦八苦している。それでも削るところを削って家族で頑張っているのだから、国家も同じだろう。湯水のごとく血税を使いやがって。ノドモト過ぎればなんとやらで機密費はいったいどうなった?マスコミも本気で継続報道をしなさい。悪いことは悪いと始終教え続けないと良くはならない。蒸し暑さも手伝って、怒っている昨今今日この頃である。今日の天気:曇り一時雨
2003.06.17
コメント(0)
発泡酒が値上げになって以来販売数量がダウンしたそうだ。同じビール業界にあってエビスの黒ビールは生産が間に合わず出荷休止状態だそうな。それも通常のビールに比べて割高なのに……。それだけの価値を見出せるのなら適度に高いのは良いのかも知れない。昨晩テレビで「月給100万円」の人物取材をやっていた。発明家?さんが特許をとった商品でロイヤリティが毎月100万円。私も何か考えよう。ホチキスのように本体と付属消耗品の複数からなる商品が良いだろう。本体を買っても、玉?針?は消耗品だからまた売れる。ちなみに上野のキャバクラのお嬢さんも月給100万円だった。自宅にはベッドから家電まで頂き物ばかりで、給料が余って仕方が無いと言う。二十歳そこそこの若さで貯金500万円は立派と言うしかない。勤めていた時代にもキャバクラ大好き社員が何人かいた。安月給を赤の他人に貢いでいるようなものなのに。いい加減にやめれば良いのにと思っても他人の楽しみは勝手にやればいい。今の世の中は全く分からない。従って1年後も予測がつかない。マクドナルドも一時好調だった半額を辞めるようだし日々変化をしている。そのなかで何をしたら儲かるか?どうしたら儲かるか?多くの企業家が考えているのだろうが、私も本気で調査をして考えよう。儲け主義ではないが、「儲けるつもりでやらないと・・・・・・」と、ある人から言われた。本当だと思う。今日の天気:雨のち薄曇り
2003.06.13
コメント(1)
夜中に無性におでんが食べたくなった。カツオ出汁の良くしみた卵とガンモドキと何と言ってもちくわぶ。「どうしてあんなものが美味しいの?うどん粉だか小麦粉だか良くわからないけど、ただの粉の固まりじゃない?」と、私の知る多くの関西人は言う。何言ってるのかね、トロトロになったところが美味しいのだ。大根もおつゆを吸って美味しいように、ちくわぶだって出汁がしみ込んで美味しいのだ。ところが美味しいものを食べるには根気が要る。昆布とカツオで出汁をとって塩・酒等で味付けし煮ていくのだが、ちくわぶは出汁が濁る。従ってある程度煮込めたら別の出し汁に移してやる。濁った出し汁のおでんは少々いただけない。と言ってもこれは私の個人的なコダワリだから、暇なときにしかしない。思うに私の知るところの関西人は手間をかけるのが面倒だから、食べたいのに「嫌い」と言っているのかも知れない……と言う訳で、今日はおでんを作った。雨の中買い出しに行って作ったのだが作りすぎた。お米を焚くのと一緒で1合だけ焚いても美味しくないように、おでんだってほんの少し作っても美味しくないような気がしてツイツイ多くなってしまった。本当は食べられるつもりだったのだが、前日に作っておいた蒸し鶏も食べなければならなかったから仕方が無い。失業中の身の上としては以後気をつけましょう。今日の天気:雨ほんの一時曇り
2003.06.12
コメント(1)
会社を辞めるということは社会的裏付がなにも無くなると実感した。名刺・社員証は勿論、一瞬だが社会保険も使えなくなる。「××(会社名)の○○です」と長いこと慣れ親しんだ言葉が使えない。単に個人名と存在だけが身分証明だ。だからと言うわけではないが国民健康保険に加入してきた。歯医者も行かないとならないから……先日床屋に行った。土曜日の昼。「今日はこれで仕事終わりですか?」と座るなり理容師さんが聞く。一瞬躊躇したが黙っていても仕方が無い。「会社辞めたんでプータローしてます。」と言うと「いつ辞めたの? どうして辞めたの?」なんで皆口をそろえて同じ事を聞くのだろう。世の中不況リストラ失業者イッパイだから、自分から辞めるサラリーマンがいるとは思っていないのだろう。「リストラにあいました」「女性問題で首になりました」「会社のお金を使い込んだのがバレました」「上司を殴って辞めさせられました」……そんな答えが返ってくるのを聞きたいのだろうが、残念ながら該当なし。それでも答えに困る。いっそ倒産でもしてくれていればすっきりするのだが、そんな申し訳ないことは口が裂けても言えない。今まで勤めさせてもらっていた会社がどれだけの社会貢献をしてきたかについては大きなことは言えないが、少なからずその社名肩書きに救われて生きてきたことは事実だ。今後第2の人生は自分自身で肩書きを造って行こうと思っている。出来るかな??????今日の天気:曇り一時雨昨日の天気:晴れのち曇り
2003.06.11
コメント(1)
先日、弟の子供の運動会があるというので電車に乗って出かけた。その小学校は私も卒業生の一人であるからにして少々思い入れがある。勤めていれば勿論仕事優先で行かなかっただろうが、プータローの私としては「お昼ご飯(おにぎり)食べにくれば……」の言葉に惹かれ出かけていった。子供の数も少ないし行けば分かるだろうぐらいの軽い気持ちで電車に乗ったのだが、着いてみて焦った。弟も母親もどこにいるのかさっぱり分からない。肝心の○君(弟の子供)なんてもっと分からない。子供たちはしっかり赤白帽子をかぶり皆同じ格好をしているのだから目の悪くなった私には当然見分けがつかない。見つからなくても良い親戚の親父さんの姿などは、探すまでも無く目に入ってくるのに……。上着を担いで会場を一周してみてあきらめた。雨上がりの運動場は湿気が一杯で、汗がダクダク。おまけに下ろしたての靴を履いていったものだから両足の指が痛くてどうしようもなく断念。勤めていた会社は大変に良い会社で、営業と言う部署柄もあって会社から携帯電話を貸与してくれていた。勿論仕事上での使用がほとんどであった為、辞めたら必要ないと思っていた。ところが離職翌日から思い改める羽目になった。弟もお袋も皆携帯を持っているが、連絡をしようにも私は番号を諳んじていない。取引先がメインであれ、住所録代わりに使っていたものが無くなって本当に後悔した。ほんの数年前まではそうでなかったはずなのに。昨日まで常に入れていた胸ポケットに右手をあててみても伝わってくるのは苦しい鼓動だけ。と言う訳で、弟が退職記念だといってカメラ付のピカピカ携帯電話を買ってくれた。めでたしメデタシ。運動会のおにぎりを食べ損ねた私は、帰り道によく昼食を食べる食堂に寄った。「いらっしゃいませ!」汗もかいたし、足も痛いし、「ビールに餃子ください。」「今日はお休みなんですか?いいですね。」とお店のお嬢さん。会社辞めました、とは何となく言いづらく「ええ???」と答える自分を笑ってしまった。これからも同じような場面に出くわすだろうが答え方を考えておかなければ、と思っている昨今今日この頃である。今日の天気:晴れ
2003.06.06
コメント(1)
一昨日のマラソンのおかげで、昨日は足腰が痛かった。久しぶりとはいえ1キロ走るのがやっとの状態にはとんでもなくがっかりした。20年ぶりの運動らしい運動だが、ここまで体力が落ちているとは情けない。それでも歩いてはまた走りを繰り返し、4キロ程度で帰宅した。他人に見られていると思うと立ち止まることが格好悪く写りそうで、あえて人通りの多い道を選んだのだがやはり身体は正直だった。胃も痛く腹筋の無さをかみ締めながら無残であった。さすがに昨日は「恵みの雨」を言い訳に休みにした。3日坊主どころか2日も続かなかったことになる。今日は若干具合が良いので、もうじき出かけてこようと思っている。今日の目標は1.5キロを完走の後、ぶらぶらしてこようと思っている。昼間も背広を着て暑い中私用で歩いてきたから、一昨日よりほんの少し体力は持ちそうな予感がする。早く何とかしないと、四国どころではない。それでも、自分と戦うのが一番辛いことをこの歳になって再確認している。自分を騙すのは結構しんどい。今日の天気;貼れ昨日の天気:曇り後雨
2003.06.05
コメント(0)

会社を辞めるということがこんなにも面倒なことだったのかと、しみじみと感じている。国民健康保健の手続きをしなければならないのだが、離職表とやらがまだ届かない。会社にあった私物を家に持ち込んだまでは良いのだが片付けるのが一苦労。さすがに空気清浄機までは持って帰りはしなかったが。パソコンは自前だがスピーカーは会社のを借用していたので買わないと不便だ。いろいろとあるが、決めたからには走ろうと今日はランニングシューズを買ってきた。格好の悪いことに背広姿で百貨店まで行って来た。これから走ってこようと思っているが、初日、どうなることやら・・・結果は明日ご報告します。
2003.06.03
コメント(1)
全11件 (11件中 1-11件目)
1