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ほうれん草のおひたしおひたしは素朴なお料理ですが、日々の食卓にはかかせない小鉢ものです。茹でたほうれん草にお醤油をかけただけというのではなく、一工夫、ひたし地につけた野菜はひと味ちがい、野菜の本来の旨みをいりこの出汁が引き出しいくらでもいただけます。おひたしは野菜そのものをいただくお料理で、汁を飲むのではないので、野菜にしみ込ませる程度の味が大切です。ひたし地・・・いりこ出汁8:薄口醤油1:味醂1これをひと煮立てします。作り置きは冷蔵庫で3~4日です。が、やはり風味は時間がたつと変わってきます。お味噌汁などの出汁を引いたときにちょこっと取り置きしておくことお薦めです。この8:1:1の割り下を八方出汁ともいいますが、この方程式を覚えておきますと、煮物の基本となり便利です。いりこ出汁5:濃い口醤油1でもほうれん草などの葉もの、生野菜ともよく合い、和風サラダ感覚でたっぷりかけても美味しくいただけます。油たっぷりのマヨネーズやドレッシングとは違いダイエットにもなりますし、身体にもやさしいです。しかもいりこの栄養も自然と取れます。フリマからいりこをお買い求めいただいたみなさん、是非この方程式で、おひたしや野菜サラダを味わっていただきたいと思います。人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.31
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義叔父のお見舞いに病院に行きました。ナースステイションの窓口の上をふと見上げると、だるまを描いた一つの額が掲げてありました。 『よろけたら、ふんばらんかい こけたら、自力で立ちあがらんかい 泣いたらあかん 立ち上がったら力の限り走るんじゃ ゴールは向こうからよってこん くじけたらあかん』きっと患者さんが書いて置いていったのだと思われます。人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.30
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本場、中国料理を紹介してきましたが、ポピュラーなものは、水餃子くらいで、はっきり言ってお料理の名前さえ分からぬものばかりでした。今日は、青椒牛肉絲を作ってみました。本場のプロの味よりやっぱり自分の口にあった味付けものが美味しいと思いました。本来は竹の子を用いますが、今日は、旬の金時にんじんを代用しました。簡単です!ね。(1)ピーマン・にんじんを千切りにしておきます。(2)牛肉は焼き肉用を千切りにし、酒・塩・こしょう・卵に漬け込み、肉が水分を吸収したら、片栗粉をまぶし、胡麻油をを混ぜ込み、手でもみもみしておきます。@肉をこうした下ごしらえすると肉のボリュームもでるし、肉も軟らかくなります。(3)*これらを油通し(低温の油であげておく)をします。が本日は手抜き。(1)を胡麻油で炒めて取り出して置きます。(4)油を入れ、ネギのみじん切りを炒め香り漬けし、そこに肉を炒め、野菜を入れ、合わせ調味料酒1:にんにく醤油2:砂糖1/2:スープ2の割合で味付けします。この時のスープは、いりこの出汁でもあっさりとしておしいです。いりこ出汁を使うとオイスターソースの隠し味を使わなくて済みます。強火で段取りよく炒めていくのがコツです。人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.29
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大連を代表する海鮮料理のお店【天天漁港】です。大連に着いた日にこの看板を見つけはしゃいでいた私を張社長が察したのか、最後の夜に連れて行ってくださいました。連夜、高級店での海鮮料理でしたが、こは一般的で、気軽に行けるお店のようでした。前夜の美食館等が素材を食べさせるお店なら、ここは、しっかりと味付けをされたお料理でした。日本人受けするとかで、ツワーでもオプションを組んでいるほど有名です。最後の夜で、張社長はふたりの弟さんを招き、紹介してくださいました。ここでも席順にこだわり、次男・三男の順のはずですが、この三男て方が地域の有力者とかで権威のある方らしく、三男・二男の順に座るように長男の張さんが指示をしていました。このふたりの兄弟が兄である張社長を支えて会社をより良い方向に切り盛りしていると通訳の張さんがいいます。当にそのようで、兄弟の絆を感じました。少しお酒の入ったところで、張社長は、「私は、日本のO氏とはビジネスの関係だけのお付き合いですが、A社長とは、友達、親友関係だと思っている。」と心を込めたジェスチャーで話してくれました。だから、彼がA社長に御自分の兄弟を紹介したかったのだと思いました。日中の貿易も、単にモノの流通ではなく、心と心、信頼関係の上に国交が開け、信頼できるモノの貿易が行うことができるのだと思い、胸が熱くなりました。日本のA氏と中国の張さんの貿易をづ~っと続けて欲しいと願っています。 人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.27
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この度の大連行きの目的は、このかえりの検品です。昨年11月に威海で獲れたものです。例年なら解禁になる9月に行って買い付けをするのですが、今年は、まとまった漁もなく、年明けの検品に至りました。かえりは威海から大連の冷蔵庫に移され保管されておりました。10キロ入りのケースが1000個程ありました。かえり=かえりちりめんとは、片口イワシの稚魚で、ちりめんじゃこが大きくなったもので、3センチほどのものをいいます。それが大きくなっていりこになります。いりこは、大きさで、小羽・中羽・大羽とよばれます。検品の結果、かえりで通用できるのはほんの70ケースほど。後はサイズが大きすぎです。品物自体の鮮度は良いのですが、乾燥が甘いし、出汁のでるようないりことしても使用できず、佃煮の原料にも向かずというものでした。先方もこれは日本には不向きであることを承知です。A社長は、取り合えず日本に全部送ってから値段を付けると通訳を通して話しました。が、70ケースを除いては、おそらく二束三文になることは明らかです。検品を終えて、車中で、後の900ケースをどうするのかと話しました。せっかく、この世に揚がってきた魚君達だから、何とか生きる方法を考えようと、少し落胆気味のA社長に言いました。こんなコトは何度も経験しているA氏ですからどうってことはないようです。結局、日本に送っても相場があわないことを悟った張さんは、このかえりを韓国に送ることになりました。韓国ではキムチの原料行きになるので日本より高値で売れるのです。魚にも適材適所というのがあり、一番生かす道で役立つことの使命もあるように思いました。というわけで、今期の中国産かえりの輸入はなくなりました。人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.26
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ワカメの視察を終えたお昼に、通訳の張さんから、「お肉は大丈夫ですか?」と訊かれましたので、焼き肉かしらん?と思っていましたら、しゃぶしゃぶです。日本のしゃぶしゃぶのように1つのお鍋を囲んで食べるというのではなく、一人ずつの小鍋でいただきます。その中に、ホタテ貝や牡蠣を入れて海鮮スープ仕立ての出汁に牛肉や野菜を入れて香酢につけていただきます。お肉はとっても柔らかいので、このお肉は大連のブランドモノなのかと尋ねたところ、大連で一番の肉は神戸牛といいます。神戸牛?。日本でも正真正銘の神戸牛となればお高くて口には入りません。日本の高級肉が中国にも輸出されていることを知り、へぇ~とのけ反るばかりに驚きました。考えてみると、中国の人口13億人。その内の1パーセントがハイクラスの人種として、日本の人口に相当する1億3千万人がセレブな暮らしをしていることになります。ということは、日本人全員が神戸牛を普通に食べられるとういことになります。神戸牛のような極上品がどんどんと中国に輸出されている現状を目の当たりにしました。富士のリンゴ一個が千円でも売れる国なんです。人の口が数あるということはピンキリで物が売れるということなんですね。このようにお鍋に牡蠣やホタテを入れます。 最後はこのようにうどんと中華そばが出てきました。中国でもうどんは「うどん」と日本語でいってましたので、しゃぶしゃぶ自体は日本からの輸入の食べ物で、中国ブレンドしてこの味に辿り着いたのかと思います。うどんは切れ切れで、とてもイイ麺だとは言い難いものですが、中華そば(画像下)は熟練された打ち麺で美味しかったです。 人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.25
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【大清花餃子館】大連は水餃子が有名です。【大清花餃子館】に是非立ち寄るようにと、ちび子さんのメール。私が是非行きたいとお願いをしたところ、偶然にも張さんの会社の近所とういうことでした。気軽にお食事ができるレストランのようで、日曜日のお昼でもあり、家族連れでにぎわっていました。餃子の中身は色々オーダーができます。餃子の皮は厚めで、もちもち感は絶妙です。ここでは、豚の挽肉に青唐辛子が美味しかったです。前日の【東海明珠美食館】でも水餃子がでました。↓これです。↓ これは鰆の餃子ですが、鰆は今が旬です。 この旬のときの鰆の餃子は大連に行ったら絶対に食べるべきです。 大清花餃子館でも鰆の餃子をオーダーしましたが、比になりません。 素材である鰆自体の鮮度が違うのうのでしょうね。 同行したA社長はこの鰆の餃子を日本で売りたいと前々から考えているとか。 このお味をそのまま持ち帰ることができれば、“売れる”と私は確信します。しかし、餃子館というだけに種類が豊富で、値段も美食館に比べリーズナブルで一般的なのだと思います。タレもあっさりとしてこのボリュームある餃子がいくらでも食べられます。 焼き餃子も出てきました。 金魚やうさぎの形のをあしらってます。具材は全て違います。どの食事の場面でもピーナツがテーブルに乗ってきます。中国人は食事中に必ずこのピーナッツを食べているようです。シンプルに塩ゆでしたもの、煮たもの・・・と様々ですが、ここではこのように炒めものとして出てきました。 人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.24
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先ほど、大連のブログを書いていたら、英玲さんの本命合格の知らせをブログで知りました。息子の後輩になりました。「よ~くやった、お母さん」この言葉は、先輩ハハであるmanuniaさんが、息子のもどきが大學合格を手にしたときに私に言ってくれた言葉です。受験は本人のものですが、ここまで導いたのはハハの力もあります。同じコトをやってきたハハでないとこの「合格」の喜びと何ともいえない安堵感はわかりません。今、先輩ハハからの言葉を後輩になる英玲ハハに「よ~くやった、お母さん」をバトンします。そしてほんとうにお疲れさまでした。しかし、これからがまた新たなスタートです。次ぎのハードルはもっと高くなります。が、こうして勝ち体験をしたたぬきち君です。希望も多々あると思いますが、ひとつずつ駒を進めて行ってほしいと思います。こうして、「合格入校」をお買い求めいただいたたくさんの方から、合格のお知らせメールが届いております。私の実績のグラフも伸びております。合格のみなさん、おめでとうございます!そして、まだこれからのみなさま、最後まで気を抜くことなくベストを尽くして欲しいと願います。そして、「合格」のお知らせをお待ちしております。人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.23
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私たちが宿泊したのが、大連では5つ星のフラマホテルここのラウンジで、細かな商談をしたり、一息ついたりしました。ここでは、大連を舞台に色んな国の人たちの貿易商談がなされています。当然、この場所に、私たちの競合も、張社長のライバルも居るのです。滞在した四日の間でも、張さんは私たちの商談と同時進行で、他社との商談を掛け持ちでこのラウンジをグランドに行っていました。ここで、お茶をキープしてくださいました。ウエートレスが運んできたのが三つのお茶。その中でも最もお高い、画像左の観音玉、250gが1680元=25200円をセレクト。ホテルのラウンジだけに他店の二倍ほどはするようです。が、それにしてもお高い茶葉です。この茶をおちょこくらいのお煎茶茶碗で何煎も飲むのです。1煎目はお白湯ほどの色ですが、お茶の香りでを楽しみます。これがまたほっとして旅の疲れを癒してくれます。2~3煎目とお茶の綺麗な色が付きコクがでてきます。こうして何倍でも飲めてしまうのが不思議です。このお茶で、ほっこり、まったりした贅沢な時間を過ごしました。中国のお茶文化はちび子さん(ご主人担当)が書いてくれてますので参考に。 お茶を入れてくださるウェートレスは、この茶葉の産地の民族衣装でご接待してくだしました。 人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.23
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【「東海明珠美食城」 大連市中山区文林街1号(住所の中山<チュウザンは、センターの意) 申話0411-82563366(申話=電話というのもおもしろい)】 大連の初日のおもてなしのお料理。お店の名の通り、ほんとうに鮮度の良い海産物が満載です。庶民では敷居の高い超高級店のようです。お店に入るとまるで水族館のよう。活きの蟹や海老など魚介類が水槽でセレクトさせるのを待っています。このように、大連のお店は、好みの魚介類を適当な量を量り売りし、そしてオーダー注文で好みの料理にして出してくれるというスタイルのお店が多いようです。とりあえず、ここは張社長のお任せ。すでに予約されていたVIP室に通されました。プライベートが守られ、清潔で品の良いチャイナテーブル。ウエストがぎゅっと絞られた美形のお姉さんたちの愛想に迎えられます。席も主賓席とかが決められているようで、末席に座ろうとした私はたしなめられ上座に席に。郷に入っては郷に従うべしと中国スタイルに合わすのがスマートかと・・・間もなく、乾杯!乾杯!お酒は中国酒のベイ酎。56度もあるそうです。テキーラより強い。でも、後に残らないのがこのお酒の特徴とか。ちなみにこの手のべい酎は後日行ったお店にはありませんでした。相当お高いようでした。蟹や海老など次々とオーダーされたお料理が綺麗に盛りつけられて運び込まれます。どれをいただいても、ほんとうに口角が上がるものばかり。その中でも、水槽で活きていたアワビのしゃぶしゃぶを紹介します。アワビの生が薄くスライスされてやってきたので、アワビのお刺身かと思いましたら、お箸を出す間もなく、部屋の外に用意された簡易キッチンでお料理され始めました。ここは、私が見過ごすわけはありません。綺麗なお姉さんを追って、アワビがどのようにさせるのかをきっちりとこの目で見てきました。 すでに用意されたスープは、豚と鶏の出汁でとった白湯スープ。その中にレタスを入れしなやかになるまでスープで煮て、次ぎに胡麻油のようなものを足し、スライスしたアワビを2~3分煮ていました。 レタス・アワビを小分けにして出されました。濃くがあるのだけれどもあっさりとし、スープのお味とぴったりと合って美味しくいただきました。 これに舌鼓を打ちまくっている間に、アワビの臓で雑炊が出されました。ちょっとグロテスクな感じですが、これもお腹にもたれることなくあっさりとし、日本人好みのお味になっていました。中華料理の計り知れない奥深さにいずまいを正しました。人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.21
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日本で食されているワカメは、いまでは6割が中国産で、さらにその9割が大連で養殖されているといいます。ワカメにはもともと波の荒い場所を好む性質があるため、徳島の鳴門の環境に近い大連の沿岸に種苗を持ち込み養殖しています。大連沿岸には鳴門の種苗だけでなく。三陸のわかめも上陸しております。中国では養殖用の8m程度のロープに直接種苗を付着させ、それを海中で育苗します。つまり、大連のワカメは産まれは日本、育ちが中国ということです。私たちは大連の塩ワカメの製造工場を実際に視察に行きました。大連の街から車で2時間程の大連沿岸に工場があります。2社を見学してきました。その内の○海(まるハイ)はブランドとして名が通るところと聞くだけに工場の設備もしっかりとしていますし、清潔なイメージで、安心を買うことができます。 (このケースは業者に卸されるもので、私たち問屋のみが知るロゴで、消費者には知るよしはありません)ワカメの刈り取りは29日からということで、まだ工場も起動している状態ではありませんでした。 (がらんとした工場内)先に見えるケースは去年物ですが、それは、○海のケースではなくて、違うケースに梱包してありました。「海の温度が1度違えば、陸上の5度に匹敵する」というほどデリケートな自然が相手。年ごとに作柄の良し悪しは避けられませんが、実際のところ、新物に混ぜ込んでしまえばプロでもわかりません。が、決しててそんなことをしない。企業のモラルがブランドの価値を高め、○海の信頼とプライドがそこに見えました。塩ワカメは、海からカットしてきたワカメを直ぐにボイルして、 塩をまぶします。これは、保存と色止めの為です。 (新物のために用意された塩が山積みされておりました。かなり粗塩でした)塩をまぶしたワカメを次は、絞り込みをします。塩ワカメの検品のひとつにこの絞り込みがあります。塩の含み加減で歩留まりが決定します。つまり、よく絞れているワカメほど良質ということです。同じ1キロでもこの絞りの悪いものですと、塩がほとんどということになります。 (画面右のセメントの塊で、塩にまぶしたワカメを圧縮して絞り込みをします)後、きれいに揃え、梱包します。 (この画像は○海社ではなく、もう一つの会社の写真です。ここは規模も設備も○海ほどのレベルには達していません。が、まだ、刈るには若いワカメを製造仕始めておりました。ケースは日本語で書かれておりましたので日本への輸出のものだと思います。)@上下の写真の比較でワカメの生育度を見てください。 (現在のワカメの状態・・・まだ茎ばかりで葉が生育していません) (去年物の塩ワカメ・・・塩ワカメに加工したものを広げてみました。色は湯戻しすると鮮やかな深緑になります。歯ごたえもしこしこしています)結局、私たちは○海のワカメのみの輸入の商談に入りました。実際のところ、このまま「中国産」として販売する業者もあれば、鳴門のワカメ業者が鳴門ワカメと中国産を混合して、「鳴門産」として出荷しているところもあるようです。が、これからは、法律や会社のルールに沿って不正や誤謬なく経営や業務を遂行するコンプライアンスも不可欠であるために、このようなことも少なくなる傾向にあると同時に、消費者には明確な産地表示により、消費者の責任においての選択が強いられるようです。やはり私的には、ワカメに関しては、大連のワカメも良質ではあるけれども、ブログの読者様には、徳島・鳴門の渦潮に揉まれた「徳島・鳴門産まれ、鳴門育ち」をまっとうなワカメと推奨したいと思います。@「きママ」推奨の鳴門糸わかめはフリマより販売しております。人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.20
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中国・大連から帰国しました。本来なら17日午前の便で帰国予定ですが、17日の明け方からかなりひどい嘔吐下痢になりました。とてもこの状態での帰国は無理だと判断した同行のA社長が残り、医者に診せると、ホテルへの往診を依頼しましたが、そういうシステムはないらしく、取引先の会社の通訳の張さん(女性)が同行して大連大學付属中山病院で治療を受けることになりました。寒気がして、時折胃からの嗚咽、差し込む様な腹痛。吐くもの出すものがないのがことのほか辛く・・・とにかく身体は沈むようにだるく、ぼ~として何だかわからぬまま病院のベットの上で点滴をしていました。ドクターは日本語も通じる方で、問診に対しては話せていたようです。が記憶は薄い状態。病名は「急性胃腸炎」点滴を2本とお尻にへの注射。そのまま眠っていました。気が付き目を開けても、むかつきとけだるさは治まりません。出された漢方薬を飲みその場をしのぎました。明日に帰国をしたいと申し出ましたが、もう1度点滴をしてからでないと帰国は無理だと言われましたが、強行に次ぎの日の朝の便で帰国して来ました。飛行機は辛いかと不安はありましたが、大したことなく、うとうとする間に関空に着いていました。「急性胃腸炎」・・・・何が原因かは定かではありません。きっと貝類ではないかと私自身は推測します。私が連れって行って頂いたレストランは大連でも超高級なお店と判断します。が、慣れぬ食事に慣れぬ環境で疲労した身体には度重なる海鮮料理はきつかったかも知れません。帰国して念の為病院に行き、診察をして頂き、再度点滴をし、今は食欲も出てきて消化の良いものからならしています。中国の会社の社長、張さん(通訳の女性も張さん)のおもてなし方というのがこれまた凄いもので、いたれりつくせり、微に入り細に入りの気配り様です。私はそこでかつて経験のない嬢王様のような扱いでした。というのもA社長の紹介が、「ウチのお客さんのきママです」ということと、A社長の私への気遣いを察して判断を仰いでのことだと思います。しかし、毎回毎夜、乾杯!乾杯!の世界。商社のビジネスマンは能力もいるけど体力も相当必要とされるようです。胃も腸も鍛えておかなけば商談なんてできないだろうなと思いました。この度の目的はかえりちりめんの検品と塩わかめの視察です。中国との貿易・・そこには、タフでハードで男のロマンがありました。食の安全・安心についても書いていきます。(急性胃腸炎のヤツが安全・安心を詠うのも・・・ですが)@写真は毛蟹のボイル。旗模様には産地が記してあります。カニ味噌まで美味しいです。が、これもいかにボイルしてあるといえどもあたると凄いらしいです。ちなみに、このカニは決して食あたりの原因にのものではありません。人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.19
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明後日14~17日まで中国の東北、大連に行きます。昨年の10月に獲れた「かえりちりめん」の検品の目的です。同業者で貿易をも営む会社の方たちと同行してのことです。大連は初めてです。大連の気温は現在ー15度。未だ体感したことのない温度です。冷蔵庫会社にちりめんや煮干し等々を保管しておりますが、ちりめんでー7度、煮干しがー15~20度のいわゆる冷凍です。つまり冷凍庫状態。・・・・凍り付いてきます。先だって中国の廈門に行ったちび子さんから、大連情報メールをいただきました。ちび子さんは外資系の会社でご活躍していらしゃいますので、世界の旨いモノをよーくご存知です。せっかくだからと、美味しいお店の住所から電話番号まで調べてくださいました。大連は観光スポットもなく何にもないところだそうですが、唯一海産物は美味しいと聞いております。きっと色んな出会いが待っていそうでワクワクしております。@といわけで、申し訳ございませんが、フリマは18日より営業させていただきます。ご了承くださいますようお願い申しあげます。人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.12
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ニュースで、東北の古川学園の受験対策が報道されていました。センター試験を9日後に控え、受験生は全員はちまきをしています。はちまきには、「絶対合格」と自分の志望校を書いています。はちまきは、受験から逃げないためと気合いが入るということです。東北では成績上位の子たちは、公立高校に進学し、古川学園の生徒は、入学当初は偏差値が50以下の生徒もいます。しかし、高3には偏差値70までになる生徒を生み出しています。つまり、「入ってから伸びる」が高校の目標です。画面からは受験生の真剣な眼差しと緊張感が伝わってきます。先生からは、「絶対合格はない。受かる保障はどこにもない。完敗した先輩もいる。現実だ。だけど、やりきって東大・東北大と志望校に入った先輩もいる。3年間やってきたのだから、何とかしなさい。自分でなんとかしなさい」と激をとばしています。先生も真剣そのものです。この学園では、お正月休みを3日間とっただけで、直前は、学校に受験合宿です。男子は教室に布団を持ち込み、女子は別室。先生も教官室の空き場所に布団を持ち込み生徒と共に過ごします。食事の時が唯一ほっとするときのようですが、私語はなく静かな食事風景。気を抜くこともないようです。受験をひとりではないクラス全員で共にに戦う姿勢で、受験の厳しさを共有することで自分から逃げない前向に受験に挑み県立高校に追いつけ追い越し成果を出しているようです。「入ってから伸びる」古川学園に拍手を贈ります。また、若いということは、まだまだ伸びる可能性を秘めていることを目の当たりにし、すがすがしく思いました。自分を伸ばしてくれる出会いや環境は大切なものです。中学受験は、たかだか12才の子供です。受験生のハハは、志望校の門をたたくまでよく子供を引っ張ってきたと思います。我が子だからできたと思います。そして、そんなハハたちにも拍手を贈りたいと思います。人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.11
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えべっさんに行って来ました。毎年、1月9/宵戎・10/本戎・11/残り戎・が徳島市内の事代神社でにぎわいます。えべっさんは商売の神様として、商売人は商売繁盛を祈願に詣ります。戎さまは、ご存知のように左脇に鯛を右手に釣竿をもっておられます。そのお姿は、もともと漁業の守り神であり、海からの幸をもたらす神を象徴しています。というわけで、海産物を商う私は毎年お参りに行きます。この神社の宮司さんが夫の職場の上司でもあったので、えべっさんのお手伝いは我が家の恒例(10年前までは)でした。また、息子のもどきの100か日のお祝い、七五三・等成長の節目節目にお世話になった神社です。もちろん、大学受験の時も祈願をして頂きました。今年は、「合格入校」のみなさんの受験祈願をお預かりしていることもあり、お賽銭も奮発し、祈る手にも力を込め、鰐口(鈴)もおもいきり鳴らしました。昨年のささを返し、「商売繁盛でささもってこい♪~」と新しいささを買って帰りました。人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.10
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冷蔵庫が満杯になったお正月から、少しずつ隙間ができてきました。とはいえ、まだまだ食材の残りものがありますが、みなさんのご家庭はいかがでしょう?私は結構、冷蔵庫の在庫の都合で食事を作るのが得意なほうです。というより、場当たり的にしてしまう傾向にあります。ふたり家族には、1袋、1パックが多すぎです。安いからと飛びつきた3つ100円のもやしは何度も冷蔵庫の隅でびちゃびちゃにした苦い経験。最後まで使い切れず、ゴミ箱行きになる食材も多々あります。1個単価はお高くなっても使い切りの個食の方が結局はお得になるようです。今年からは、できるだけ、自分の都合、つまり、食べたいものを作るような食卓作りにしたいと思います。 お正月に買い込んだ食材で「助六鮨」を作り、夫の実家や叔母のところに持って行きました。「助六鮨」とはいなり寿司と巻き寿司の詰め合わせたものです。助六とは、歌舞伎脚本の一幕で「助六由縁江戸桜」から由来。 侠客の花川戸助六(曽我の五郎)が、紛失した名刀友切丸を探しに吉原に出入りし、ついに刀を取り戻す、というお話です。その話に出てくる登場人物で、助六の愛人である「揚巻(あげまき)」 という名の遊女がいるのですが、彼女の名前から 「揚(あげ)」=油揚げ 「巻(まき)」=のり巻きということで、助六の好きな揚巻を引っ掛けてあるのです。 いなり寿司は簡単ですので時々作りますが、巻きずしは結婚以来2回目?です。ひとつひとつ味付けをして具を煮るのと巻くことで手間がかかります。こんな休みのゆったりとした時間でないとできません。具は、かんぴょう・干し椎茸・ごぼう・にんじん・厚焼きたまご・高野豆腐・三つ葉まず、ご飯が均等にならず歪になり、巻きのすし飯の厚みが揃いません。1本「の巻き」をしてみました。ボリュームがありますが、の巻きの厚みでしっかりとご飯が押さえられしっくりと巻けました。のりとご飯の間に海老のそぼろがほしいところです。人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.08
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初競りです。徳島中央卸売市場では、今日が「初競り」です。朝の5時に、徳島市長の挨拶で始まり、関係者の新年の挨拶。そして、TVでも見かけるように、リンを市長が鳴らし鮮魚の初競りが勢いよく行われました。実は市長さん、同級生なんです。じっくりと挨拶を聞こうと思いましたが、すでに終わっていました・・・5時半からは、私の部門、塩干の初競りです。問屋の社長さんたちや、競り人、市場の関係者に新年の挨拶がそれぞれ交わされ、私も「あけおめ」モードで頭を下げまくり。競り場にはお行儀よく、ちりめん・煮干し・かえり等が並んでおりました。景気づけにちりめんのトップをゲット。とはいっても、F社長と合い札(同じ値段の札)。この場合はくじになります。が、F社長がやさしく譲ってくれました。かえりもF/M社長と合い札になり、くじになりましたが私が勝ち、新年早々つきは私に身方してくれました。このつきで受験生のみなさんのゲンを担ぎになると心地イイ初競りになりました。フリマも本日から更新致しました。昨年、たくさんの方々に「煮干し」等をご購入いただきありがとうございました。皆様から、『今年のお雑煮はひと味違い、美味しくいただきました』というメールを多数いただき、嬉しく思っています。今年も、「違いがわかる友」の輪を広げるようまっとうな食を発信していきたいと思います。本年も「きママ」のお店をよろしくお願い致します。人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.05
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受験の神様、猫神さんに初詣。「合格入校」(合格いりこ)をご購入いただきありがとうございました。受験生のみなさんを代表しまして、合格祈願に行って詣りました。お約束通り、絵馬にそれぞれの志望校やお名前、思いを記入し掲げて詣りました。受験日までの追い込みに入っているかと思いますが、そろそろ体調を整え当日には万全の体制で挑んで頂きたいと思います。受験は総合格闘技とか、能力・体力・経済・運・そして「縁」というものもあります。それぞれの志望校に御縁がありますように、いただいた金額から、5円=御縁を、購入頂いた数だけ、ひとつひとつお賽銭箱に入れて拝んで詣りまた。それと今年は、息子もどきの大學院への試験が10月に控えておりますので、我が息子のためにも祈願しまた。昨晩深夜に帰省したもどきです。十分な話しもまだしておりません。たった2泊3日の帰省ですが、バッグを刑法や六法全書でずっしりと重たくして持ち帰っています。自分に課したノルマをこなす為、朝までやっていたらしく未だに起きてきません。ぺらぺらと本を見ても、日本語なのかと思うほど訳わからず、「い・ろ・は」から教えた子供がいつの間にかこんな難しい本を読むことになったのか・・・随分、時間とお金とそして本人の努力、学校や先生や周りの人のおかげを費やしてきたものです。中学受験は、ホンの入り口です。先はなが~~~~~いですので、ハハが気負うことなく穏やかな心でお子さまをサポートして差し上げてくださいませ。 『念ずれば通ず』脳に効くDHA・受験のイライラに効くカルシウム・受験勉強で疲労した身体に効くタウリンも豊富です。もちろん出汁としてもお使い頂けますので、受験日当日の朝、美味しいお味噌汁を作ってお子様を送り出してください。人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.04
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普段はゆっくりとテレビを観ることもない私ですが、お正月らしく、舞踊「連獅子」を観ました。「連獅子」は私の好きな演目のひとつでもあります。石橋物のひとつで、能から取材された歌舞伎舞踊の一種。獅子が子への愛情から鍛練のため子獅子を千仭の谷へ突き落とすという伝説を巧みに舞踊化した作品。この度は、幸四郎・染之助親子の競演です。親獅子が子獅子を谷へと蹴落とそうとする。獅子は子供を谷へ蹴落として、上って来た子だけを育てるという言い伝えがあります。子獅子は落ちそうになりながらもまた登って来ますが、親獅子は容赦なく再び子獅子を深い谷へと蹴落とす。子獅子がしばらく木陰で休んでいると、親獅子の幸四郎さんが、子獅子が本当に谷へ落ちてしまったかと案じて谷を覗き込むシーンに、親の気持ちを重ね合わせジーンと来る物がありました。川面に映ったその姿を見て、子獅子はまた勇敢に谷を駆け上がる。親子は無事を喜びあう。親獅子の幸四郎さんは、ゆたっりと重厚感のある舞いで、子獅子を演じた染之助さんは躍動感に満ちておりました。クライマックスの獅子頭を振るシーンでは、親獅子はきれいな弧を描き芸の美があり、また、赤の子獅子はスピード感がありました。“獅子の子落し”の場面にも見るように、芸の継承と親子の技の競い合い、という要素が拡大されて観る側も芸道修業の厳しさと重ね合せて実感しました。家に居ながら、歌舞伎座気分のお正月、2日でした。人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.02
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明けましておめでとうございます。今年は、「スマイル」を目標にします。直ぐにかっとなる私だけに、非常に難しいテーマではあります。が、結局は、笑う門には福来るようです。口角を上げて一年を過ごしたいものです。我が心よ穏やかに、穏やかに・・・祈るのみです。また、ひとつ年を取り、おババへの道は加速しますが、何とか歯止めをかけて踏ん張りたいと思いますので、みなさん、よろしくお願い致します。人気blogランキングへ★ブログランキングに参加しています(^_^)v皆様の1票が私の元気の素です。クリックお願いします m(_ _)m
2006.01.01
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