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日中の暑さを言い訳に買い物をさぼっていたら、野菜室がほぼ空っぽになってきた。冷蔵庫内の残り物料理は得意なほうだけど、レタスと人参だけではレシピが思い浮かばない。ピカピカの夏野菜を求めに、いつもの農協直売所へ。ついでに、夏きのこ里山探訪ドライブ。この暑さではきのこも休止と思っていたら、いつもの場所にはすっかり老菌になってしまったムラサキヤマドリタケが其処此処に。収穫に至ったのは三本だけだったけど、暑さが幸いしたのか虫が入っていない上物でした。カメラを持参しなかったので、携帯で撮影。紫の網タイツがイマイチ撮れていません。ドライブ中の車窓から見たのはコガネヤマドリタケとニセクロハツだけ。さすがに車から降りて散策する気にはなりませんでした。知り合いからブルーベリーが届いたので、ジャムにしました。一月~四月まで金柑ジャム、六月はルバーブジャム、これからしばらくはブルーベリージャム。金柑ジャムの濃厚な旨味は私の中の一番です。ジャム作りには、日々の賄い料理とは違う楽しさがあります。
2018.07.22
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きのこの迷宮へと誘うかのような山道を歩けど、とんときのこを見かけません。標高を上げればあるかも。でも、一歩一歩体を持ち上げるのに難儀して、あえなく標高を下げることに。出始めのギンリョウソウの透明感のある白い色は、無垢そのもの。根っこはどんな感じになっているのかしらと思いながら、まだ確かめたことはありません。遠目に分かる大きなハナビラタケは、草に隠れた兎のよう。一株で、きのこ籠がいっぱいになり、その後の足取りの軽いこと。(と言いつつ籠は相方に持ってもらいました)イグチ類が沢山出始めたという情報を得ていましたが、私達のお決まりの散策コースで見たのは、数本のアメリカウラベニイロガワリと、たった二本のコガネヤマドリタケだけでした。ベニタケ科の同定は難しくて、カワリハツのようもあり、カシタケにも似ていて、でも季節と植生が違うし、手持ちの図鑑で調べるも分かりませんでした。ビロードのような質感と深い色合いのカサがとても魅力的です。今年のオニノヤガラは柄が細め。今が盛りとばかりに随所で見かけました。三連休の中日に出かける予定でしたが、暑さに負けてしまったのか日曜にはダウンしてしまい結局16日の散策。連休最終日なので、きのこに重きを置かずに体作りの歩行練習だと考えて。早朝にも関わらず山中の暑いこと、無風状態で気温はじりじり上がっていきます。水分補給を心がけても頭がクラクラしてきて、早上がり。11時には帰宅しました。夏の長期帰省も近づき、ベニバナヤマシャクヤク観察から始まった散策は、ひとまず秋までお休みとなります。涼しい秋の山が、待ち遠しいなぁ~~
2018.07.16
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昨年菌友から頂いた紫色のジャガイモが珍しくて、種イモとして二個とって置き、深めのプランターに植えてみました。植え時も肥料も知識がなくて、土が乾いたら水遣りするだけ。ワサワサと伸びた葉っぱの先には、可憐な紫色の花が咲き、テントウムシが飛んできたりして、それだけでも緑の賑わいとして楽しませてくれました。葉っぱが枯れてきたら採り時と人伝に聞いていたので、収穫。茎を引っ張ってもびくともしません。すこしずつ引っ張り出した根っこを見て、思わず「ワ~ォ」と声が。結構大きなじゃがいもが出来ているではありませんか。狭い場所で窮屈だっただろうな~と愛おしくなって、何だか食べるのが惜しくなりました。
2018.07.12
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雨だろうな~と思いながら重たい腰をあげての早朝出発。霧の中の散策はそれなりに気持ちいいけどきのこの姿は少くて、一か所目で見たのはタマゴタケ二本だけ。もともと色っぽいきのこが、滴る水でいっそう艶っぽく見えます。神秘的な造形は、夜の森でひっそりと行われる。そんな事を思わせるような美しいハナビラタケ。美しくて手にするのが躊躇われます。が・・・採ってしまいました。木イチゴもシロバナイチゴも実りの季節。ゆったり自然を楽しむという心があったらイチゴ摘みも楽しかろうと思いつつ、せわしなくきのこを探す無粋な私です。一面ホタルブクロが揺れていた「私の花園」は、灌木に席巻されて寂しいかぎり。林道脇でチラホラと見かけるだけの一日でした。確か花菖蒲さんが教えてくださった「あめふりばなっこ」という地方名がぴったりの花姿。毎回下から覗き込んでしまいます。7月になり適度なお湿りもあった事だしと、きのこ達の姿を楽しみに出かけましたが、きのこの少ないこと。イグチ類は一本も見かけることがありませんでした。次回は、少しだけ標高をあげてみたいのですが問題は体力。毎日の運動量を増やすには丁寧な家事労働ですが、手抜きを覚えた身にはこれが結構むつかしいことなのです。
2018.07.08
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私が友人と名古屋駅周辺を珍道中している頃、相方は自宅近場のきのこ探索をしていました。整備された公園の紫陽花。早めの梅雨明けに今頃水を欲しがっていることでしょう。ムラサキヤマドリタケの旬は短くて、昨年も予測失敗。今季も成菌ばかりだったようです。公園の一画に立ち入り禁止の場所がある。タマゴタケの勢いがある年には、苔むした緑と林立するタマゴタケの紅色対比が美しいのですが、昨日見かけたタマゴタケはこの一本だけとのこと。今日の暑さと熱風で、今後の夏きのこの発生予測は例年以上に難しくなります。今年は、山の中で独り「雨乞いの踊り」を披露するしかないのでしょうか。山中秘かにピンクのスカーフをひらひらさせながらグルグル回っている人がいたら、それは私。見なかった振りをして、静かに通り過ぎてください。(笑)
2018.07.01
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