きのこのキコ
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チャナメツムタケやシモフリシメジが最盛期となる十月中旬に帰省したので、今季はシモフリシメジやアカモミタケには出会えませんでした。仲間達から届く「採れました~」写真を見ながら、「帰ったら、遊びほうける」これがモチベーションになって諸々の用事を済ませてきました。それからは、友人とのランチ、音楽仲間との練習交流、きのこ狩りは立て続けに六回ほど(近場の公園も含め)、中年の遊び人です。その間も家事は滞りなく済ませます。そして一昨日、今季最後の「紅葉狩と称したきのこ狩り」へ。これだと何も採れなかった時の言い訳になります。本当の目的はナメコとヒラタケを求めての遠出で、天気予報では午前中小雨予報でしたが現地は薄曇り、その後みるみる快晴に。先ず見つけたのは、高い場所に出ている見事なヒラタケ株ふたつ。残念ながら採れません。ヒラタケの最盛期かなと気持ちは高まるばかり。山に入ってすぐに、まるでヒラタケが生えているような立ち枯れ発見。その後も収穫量は増えていき、きのこ籠が重くなる感触を久しぶりに味わいます。「紅葉狩り・・・・」とうたっていたのに、こうなると次に欲しいのはナメコ。そう、この景色。きのこ狩りの締めくくりとして最高です。摘み採るハサミの音も軽やかで有頂天になっていた時「バキ、バキバキッ」という音が。考える間もなく「撤収、撤収よ」と口走っていました。熊を目視できたわけでもなく、きのこ採りの人がたてる音だったかもしれませんが、用心に越したことはありません。音がした反対側へ迂回して車に戻る途中でもナメコは見つかりました。次の雨で雪になるかもしれない冬枯れのシンとした山にきのこ狩りの人の姿は私達だけ。途中でタバコの香りがしてきましたので、歩いている人は居たみたいです。今回でひとまず今季のきのこ狩りはお仕舞。介護のために自宅と実家を行き来する頻度は増えていくばかりですが、来年も何とかスケジュール調整して「山菜・きのこ」を楽しんでいきたいです。
2022.11.23
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