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ホテルのフロント周辺はハロウィンの飾りが施されていました思いのほか疲れていたんでしょうか、今日は現地時刻の10:30まで寝ていました…これって棲息地の昼過ぎですよ。肉体的にはそうでもありませんが、やはり新米ですからそれなりに緊張した毎日を送っていたんでしょうね。昨夜は羊を一匹も数えることなく、目を瞑ったら即!寝てしまった感じです。ビーチが目の前にあるこのホテルは眺めも良く、気持ちの良い海風を感じることができます。今日は一日ここでリラックスさせてもらいました。夕方になりインド洋の彼方に沈んで行く太陽はとても美しく、バルコニーでずっと見ていました。びゅーちほー!!冷えたビール片手に…と行きたい所ですが、生憎と今夜の深夜便で棲息地に帰ることになっているので、アルコールはご法度です。夜行便がイヤで短距離組に来た筈なのに、深夜出発便をやっています。ただこちらの夜行便は、離陸してほんの3時間半で目的地に着いてしまいます。今までなら一回目のサービスが終わってあと6時間、と云う所で終わりなのです。ホテル出発は22:55。日付が替わって15分して出発する便は空席が全くないど満席になりました。でも、離陸後にサービスする夜食を召し上がるお客様は半分もいらっしゃいません。手早く片付けて客室の明かりを落とし、お客様には少しでもゆっくりお休みいただくようにします。でも、あと1時間ちょっとすれば外は明るくなって来ますが。機内食が大量に余るのは勿体無いです
October 31, 2008
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夕方出勤して、今日は女王州の州都へ飛び、飛行機を乗り換えてそこから白鳥川の街まで大陸横断する長丁場です。「長丁場」とは云うものの、私が今まで国際線でやってきた長丁場とはワケが違います。今日一番長い白鳥川の街までのフライトでもほんの5時間しかかかりませんから。女王州の州都までは離陸して着陸するまでがほぼ1時間、夕食の時間帯なのでエコノミーでも暖かい食事サービスがあります。さすがにチョイスはありませんが、バターチキンカレーは結構おいしそうでした。エコノミークラスでは二百人ほどのお客様にクルー6人で一気にサービスします。勿論、幹線ルートでこの時間はソフトドリンクの他にビールとワインも無料でお楽しみいただけます。ただしコーヒー紅茶のサービスは「時間があれば」にさせていただいてます。機長から着陸準備の指示のアナウンスが出るまでに、エコノミークラスはなんとか片づけまで終わりましたが、食事も2種類からの選択、温めたパンをサービスし、コーヒー・紅茶までお出しするビジネスクラス(飲み物は全て無料)ではまだ半分しか片付けが終わっていません。後列のお客様の中にはまだ召し上がっている方もいらっしゃいます。エコノミーから助っ人が入って次々にトレイを片付けて行きます。後列のお客様にはコーヒーカップやワイングラスだけを残してトレイを回収します。手前味噌になりますが、クルーのチームワークは大したものです。あっと云う間に片付け終了して、無事女王州の州都へ到着です。お客様をお見送りしたあと、夕食サービス要員の1人が降り、残りの我々は隣に駐機されている飛行機に乗り換えて、今度は白鳥川の街を目指します。機内はほぼ満席になりましたが、今度は5時間ちょっと時間があります。今までのスピードがウソのように、今度はゆったりとサービスをすることができました。考えてみればから4時間もあれば飲茶の街に行けてしまうワケで、そこで国際線サービスをやってる会社はいくらでもあるのですから、この飛行時間で国内線のサービスをするくらいチョロいもんですね。食事サービスが終わった所で、我々も食事をして一息つきます。そしてしばらく時間をおいて、今度はアイスクリームをお配りします。白鳥川の街に到着したのは現地時刻の午前零時を回った所でした。しかし、これは棲息地の午前2時過ぎ。今夜はここでお泊りです。ホテルに送ってもらったら、すぐに寝てしまいました。寝坊させて貰います
October 30, 2008
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今日は09:15発の「女王州・北の玄関口」へ往復乗務です。駐車場に入る時、ちょうど後ろからもう一台来ていた車が私の真横の駐車スペースを確保し、ほぼ同時に私たちは車を降りました。朝の挨拶を交わしたところ、彼は私の乗務便のボスでした。早速「今日で三日目」であることを告げると「あー、そう。大丈夫、私も元・長距離組だから」と嬉しいお言葉。ブリーフィングでも他のクルーにその事が告げられました。すると何のことは無い、今日居る8名のクルーのうち、1人を除いてみんな元・長距離組だったのです。すでに彼らは数年こちらで飛んでいるのでそつない動きも立派に短距離組のクルーになっているのですが、やはり私の緊張度がぐぐ~んと下がりました。彼らは今の私の置かれている状況の一番の理解者です。加えて今日は片道2時間ちょっとかかるフライトで簡単ながら温かい食事をお出しするフライトです。国際線の“ちょっと手前”と云う感じで私も要領は把握しているので、仕事がとてもやり易かったです。往路では客室後方にの学生さんの団体がお乗りでした。私が人だとわかると彼らも緊張が解けたのか、私が通りかかる度に「紅茶ください」「毛布ください」「これ片付けて下さい」と声がかかります。あの~、私、国際線からは足を洗ったんですけど?…と思いながら妙な気分でした。小雨がぱらつく棲息地に比べると太陽がふりそそぐ北の玄関空港は気温29°Cの陽気です。折り返し便のお客様の搭乗まで30分あるかないかですが、しっかり準備ができてしまうんですね、これが。帰りも同様のサービスで2時間20分の飛行時間は国内線としては余裕がある方です。元・長距離組のクルーの中で私もすんなり溶け込むことが出来ました。この「先輩」たちがいろいろとアドバイスをしてくれましたしね。戻って来た棲息地はまだ小雨が降っています。時間は17時を回ったところ、普通の人の退勤時間です。心地よい疲れはあるのですが、「これからジムに行こうか」と云う気分になりました。夜通し飛んで帰って来た日には想像すらできなかったことです。“普通の暮らし”をエンジョイしています
October 29, 2008
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今日は昨日よりも少し早い時間の路面電車の街往復乗務です。往路・復路ともに食事の時間から外れているので、どちらも茶菓のサービス。ただし、ウイークデーで出発が16時以降になる特定幹線便では、エコノミークラスでもビールとワイン(ミニボトル)が無料になるため、復路は冷たい飲み物の選択肢が増えた代わりに、コーヒー紅茶はご希望の方のみのサービスです。昨日とはうって変わって、今日のポジションはエコノミークラスの通常業務のみ…昨日こうして欲しかった…。機内食の搭載が終わるや否や、他のクルーがサービスの準備をさっさとやってしまいます。離陸前にできるだけのことをやってしまうんですね。「今日は(短距離組クルーとして乗務するのは)二日目だ」と云うと、これまた懇切丁寧に指導してくれるクルーが必ず居るのもありがたいです。路面電車の街の空港に「でん」ついて(←意味わかりますか?)あっという間に棲息地へ戻って来てしまいました。今日はこれでおしまいです。明日は朝から「女王州・北の玄関口」への往復乗務が入りました。飛行時間は今日に比べて倍以上ありますから、少しスピードを落としても大丈夫でしょうかね。昨日・今日は「なるべく邪魔にならないように」気をつけていましたが、明日は積極的に準備に参加して行こうと思います。「習うより慣れろ」とはよく云ったもんです
October 28, 2008
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ほぼ夕方と云っていい時間(15:45)に出勤です。今日から国内線ターミナル付近の職員駐車場に車を止めるのですが、今までのクセで長距離組の駐車場へ向かいそうになりました。時間になりブリーフィングが始まったのですが、設定時間が5分ほどしか取られていません。飛行機に乗ってからも、お客様の搭乗まであっという間。国際線では搭載物の確認や食事の数をケータリング係と確認し合うのですが、それもありません。私が割り当てられたポジションは、商務艙(ビジネスクラス)のサービス担当に加えて、お客様の搭乗案内(搭乗券を読み取り機に通す作業)と到着地でのお見送り(到着ゲートまで出てお見送りします)まで含まれます。ぬるま湯に浸かるつもりが、いきなりドライサウナに入った気分です。長距離組で私は經濟艙(エコノミークラス)オンリーのクルーでしたから、商務艙を担当するのも五億年ぶりです。広胴機(ワイドボディー)のB767ではありましたが、乗務した機材は国内線を専門に飛ぶ特殊なもので、私はサービスに使う道具がどこにあるのかさっぱり思い出せません。加えて不慣れな国内線でサービスに使える時間は40分程度。おぢさんは大いにアセりました。ただブリーフィングで「今日このフライトが短距離組一発目です」と宣言してあったので、他のクルーが気を遣ってくれたのがありがたかったですね。スピードについて行くのはおそらく問題ないと思いましたが、兎に角、段取りがわからず、モノの在り処がわからないのがストレスでした。一応マニュアルは持っていったのですが、いかんせん、それを開いて確認する時間がないんですよねぇ…。今日一緒に飛んだ女性マネージャーは聞けば元・長距離組だとか。「わかるわよ、ちょっと面食らうわよね。私もそうだったから。でもあっという間に慣れるから。あなたもすぐ皆と同じように動けるようになるわよ」はぁ、そうでないと困りますけどね。【笑】ま、今日は何だかんだ云っても担当した商務艙の搭乗率が五割だったのが幸いですかね。さて、ブログ冒頭の「お知らせ」はお読みいただけましたか?デビューと同時にカウントダウン開始です
October 27, 2008
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明日の仕事をもらうため、会社の「空きポジション案内」(Open Timeと云います)に電話しました。毎朝0700→1000の間に録音を聞き、そこで紹介される翌日の空きのある仕事の中から希望するものを選んで伝言に残しておきます。長距離組ではコンピュータを使ってリクエストを入力していましたが、短距離組ではこのように伝言を残すスタイルなのです。長距離組では空きが出るとすぐにコンピュータ上に反映され、かなり先の仕事まで見ることができました。リクエストの締め切りは出発日の二日前0800です。ところが短距離組では前日にならないと空きが判明しません。本当に「その日、その日」で運航課がスケジュールを組み立てているのがわかります。それほど流動的だと云うことですね。さぁて、一発目の仕事は何にしましょうか…? いろいろある中で、私は午後出発の近場往復で、乗り慣れた広胴機(客室に通路二本)乗務にすることにしました。急に熱いお湯に入るのではなく、ぬるま湯から始めようと云う魂胆です。この結果が出るのが今日の1500以降。運航課に電話をするか、専用ソフトを入れたパソコンからネット経由でクルーのスケジュール管理をするデータベースに接続し、各自のスケジュールを確認します。私は見事に希望通りの午後便を手に入れました。実は月曜日の午前中に用事があるのでこれにしたのです。短距離組では先輩の同僚にメールした所:「行きが16時発…と云うことはその便は茶菓サービスで楽チンだけど、帰り(18時発)は夕食サービスだから忙しいよ~」…と脅されました。片道約1時間の路面電車の街への往復乗務、果たしてどうなりますやら…?!Wish me luck!
October 26, 2008
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今夜は狂四郎さんのバースデーぱーちーに御呼ばれしておりました。実はギリギリまで今日が休みになるかどうかわからない…と云うことで、参加表明が本当に直前になってしまったのですが主催者にご理解いただき、本日参上仕(つかまつ)りました。包みを開ける狂四郎先生気に入っていただけたようで何よりです寿司に刺身!? 盆と正月が一緒に来たとはこのことです。大皿には鶏やソフトシェルクラブの唐揚げに天ぷらの姿も! スキャンピの味噌汁はダシが効いてて超美味!ケーキの登場で♪ハッピーバースデー斉唱! うたのおにいさんの音頭で、さん・はい!車で来ていたため堪能できなかった幻の豪酒生原酒この後、うたのおにいさんの≪時代≫を聴いて図らずも涙ぐんでしまったのはこの私です。歌声で泣かすのは女性だけぢゃないなんてかっちょいい~!!(それとも単に私が涙もろいだけですか?)ご挨拶できなかった方、失礼致しました!! <(_ _)> 私はギリギリまで出欠が確定しなかったので、他の出席者の皆さんがいろいろと手配して下さるのに「おんぶにだっこ」しておりました。この場を借りまして、この参加者有志の方々、そしてお招きいただいた狂四郎さんと奥さまにお礼申し上げます。ありがとうございました
October 25, 2008
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11:00発の飛行機で路面電車の街から棲息地へ戻りました。これからはこういうフライトに乗務すんねんなぁ~、と思いながら乗っているとついついクルーの動きに注目してしまいます。この路線はで云うと江戸↔上方の幹線ルート。時間帯によっては15分に1便出発して、殆どバス状態です。片道1時間のフライトですが、時間によってはエコノミーでも簡単な食事をお出ししています。まぁ、コレくらいの飛行時間ではクルーも余裕のサービスです。国際線で満席のエコノミーでチョイスのある食事とアルコールを含む飲み物を、深夜出発なので手早くサービスしていたことを思えば、私にもできそうです。到着したらベースに顔を出し、マネージャーに挨拶して週明けからの段取りを確認します。運航課に立ち寄って「空きポジション問い合わせ」の番号を確かめます。これから来月末までは、毎日のようにこの番号に電話をかけて、空きポジションのあるフライトにリクエストを入れる生活が続きます。まるで日雇いです。【笑】時期的にスケジュールを組み損なったのでこうなったのですが、長距離組に居た頃を思えばチョロいもんです。以前は次の日が休日になっていても、そんなことはお構いナシに「十日間の旅行が当たる」ことがありましたから。(吹っ飛んだ休日は後日「払い戻す」仕組みでした)短距離組では「休みは休み」とそこを動きません。ありがたいことです。そして、ようやく土日が休日になることが確定しました。明日のぱーちー(後述→)にはお邪魔できそうです。帰宅して荷解きをしながらクローゼットのスーツケースが目に入りました。もうこれを仕事で持って行くことは(ほぼ)無くなったんだな、と。実はホントに先日修理に出したばかりでした。入社して以来ずっと使い続けてきたスーツケースでしたが、とうとう先日キャスターが壊れてしまったんです。同僚にそのことを話したら驚かれました。大抵すでに2個目、3個目を使っているのに、よくも十ン年ももったもんだ、と。まぁ、これまで五日間以上に渡る長距離便にはあまり乗っていませんでしたから、スーツケースの使用頻度もそれほど高くなかった、と云うこともあるでしょうけどね。お役御免ぢゃないけれどとりあえずお疲れ様!さぁ、気分を変えましょうかね
October 24, 2008
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もうこの機種↑には乗りません今日の訓練開始は何と15:15。終了予定時刻は21時を回ります。ま、普段の仕事でもそういうことは多々ありますから、驚く程の事ではありません。前半は再びシミュレータでの実技訓練と審査、最後にコンピュータによる試験があります。弊社が使用しているB737は主翼の付け根の部分にも非常口が二箇所あるのですが、緊急時にこの非常口を開けるのは、そこにお座りのお客様なのです。なので、誰でも座っていいと云うわけではなく、15歳以上の健常者で乳幼児を連れていない事(ABP = Able Bodied Passenger)が主な条件になっています。の航空会社でも「非常口座席にお座りのお客さまには、緊急脱出時の援助をお願いしております」と機内アナウンスで案内していますね。弊社では航空法による規定により、当該座席にお座りのお客様にドアの操作方法をご説明して、援助していただくことに同意されるかどうかをお一人ずつ口頭でお答え頂いています。*会社によってはお客様にお願いする援助の内容が異なりますので、その都度、乗務員や地上係員の案内をご参照下さい。B737のこの非常口付近には乗務員の座席がないため、本当にお客様が頼り*なのです。と云う訳で、こちらの座席には安全のしおりの他にドアの操作方法を明記した専用のカードも備え付けられています。どうかご一読いただき、且つ乗務員の説明もお聞き下さるようお願いいたします。実技審査も試験も無事パスして、我々は晴れて短距離組の客室乗務員になりました。最後に修了証を渡されたのはちょっと意外でした。訓練終了は21:10、ホテルに着いたら22時前でした。今夜はゆっくり寝られそうです。お疲れ様でした
October 23, 2008
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こあら国・路面電車の街にある乗員訓練施設は24時間稼動しています。乗員の中には運航乗務員と客室乗務員が含まれるのですが、運航乗務員(パイロット)のシミュレータ訓練は一回に2名ずつしか実施することができません。なので、23時から夜通しの訓練と云うのもあるそうです。さて、客室乗務員の訓練ですが、こちらも施設を利用する人数に限りがある(弊社では1クラス16名まで)ので、朝の部は7時過ぎから、午後は15時からなんてこともあるワケです。我々は4名だけで、訓練を受けるのもB737だけと云う特殊なクラスだから…ってことでもないでしょうが、今日の訓練開始は昼12時過ぎからでした。つまり、この施設が開いている時間によるわけです。教官もイイ人で、我々を常にリラックスさせてくれる気配りのできる人でした。訓練に使用するシミュレータ(模擬装置、実物大模型)は最新式のもの。既存のモックアップでは「窓の外に火の手が上がる!!」と云うのは窓にで表現していましたが、これはしっかりCGで炎が窓の外に上がります。機内火災の訓練でも、模擬消火器に取り付けられた赤外線が火元に当たらないと消火したことになりません。さすがに操縦訓練用のシミュレータのように機体を傾けたり揺らしたりすることはできませんが、これまでのものと比べると、より現実に近い体験ができます。このシミュレータの中で訓練時間の殆どを過ごしました。少人数のクラスだったのと訓練機種がひとつだけだったのが幸いして、とても充実した訓練になりましたよ。さて、明日の最終日はテストがあります。勉強しとかなきゃ。ケイコ先生、お願いします!煙も出るんですよ、このシュミレータ
October 22, 2008
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今日からは特定機種の救難訓練です。長距離組と短距離組では乗務している機種がダブっているところがありますが、今までは客室に通路が二本あるワイドボディー機(広胴機)ばかりで、通路が真ん中に一本のナローボディー機(狭胴機)に乗ることはありませんでした。B737の乗務資格を取るための訓練を受けるのですのが、航空局の規定により乗務資格を持てる機種の数には制限があります。このため、今まで乗ることのできたB747(所謂ジャンボ機)の乗務資格がなくなるのです。今日は座学が中心で、実技は実物大模型のあるドアの操作のみでした。今まで乗っていた広胴機のドアは、緊急時には「パワー・アシスト」が働いて、ある程度まで開けるとあとは勝手にど~んと開いたのですが、B737は最後まで自力で全開にしなければなりません。あといろいろと「手動」なところがあり、「操作してる」と云う実感が持てて個人的にはなかなか好きです。今日のスケジュールが終わると、我々はそのまま「路面電車の街」へ行く飛行機に乗り、場所を移します。あちらの乗員訓練所にはB737の客室の実物大模型があり、そこで二日間みっちり訓練されるのです。教官!頑張ります!!「ドジでのろまな亀」に…なったらあきません
October 21, 2008
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サービス関連の訓練は今日がまとめの日。簡単なテストがありました。その後は、短距離組の運航課職員が来て、今後実際に乗務を始めてからの就業規則や業務の流れについての説明がありました。国際線ではクルーが一組となって行動することが多く、群れを成していればよかったのですが、国内線では1人だけで行動するパターンが増えます。と云うのも、弊社国内線では機種により夕食サービス便において1~2人クルーを増員してサービスに当ることがあります。このため、1人であっちに行ってこっちに行って、と云うことが頻繁に起こるのです。各自が自分の乗務便をしっかり把握して業務に臨む様に注意がありました。そして今度は組合からの話がありました。我々は今後、長距離乗員組合を脱退して短距離乗員組合に加入を勧められました。そして、前述の通り、1人で行動することが増えるため、規則をきっちり頭に入れておくことが重要であると指摘されました。それにしても、同じ飛行機に乗り同じ制服を着て同じ業務を遂行するのに、これだけ違うのかと本当に驚きます。機内サービスはなんとか体が動くとは思いますが、他の部分はこれから実際に出勤することで徐々に学んでいかなくては。さぁ、明日からは今まで乗務することのなかったナローボディー機(狭胴機=客室に通路が一本)の救難訓練が始まります。はっきり云ってここからが大事なところです。(その代わり、ジャンボ機には乗らなくなるので、その機種については忘れていいのですがね)そいぢゃぁそろそろいってみよ~気合入れて頑張ります!
October 20, 2008
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明日は一応サービス関連についての簡単な試験があるので、一応ちょっと勉強しました。でも途中で思い出したように≪功夫熊猫≫のDVDを観てしまいました。摩拳擦掌・熊霸天下あ、これですか? 先日とあるルートで入手したもので、一枚約¥100でした。(←い~けないんだ、いけないんだ!)音声メニューには語と語が選択できるようになっています。語はOKでしたが語はなんだか映画館でライヴ録音(!?)したみたいで音質も最低、観客の笑い声やざわめきなんかも入ってました。あれ、もっと憶えとかなきゃいけないコトがあったような…。でも、やる気ナシ…
October 19, 2008
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普段と違うことをやっているからか、はたまた訓練生が4名しかいないので気が抜けないからか、今週はなぜか疲れてしまいました。仕事に行っていると肉体的に疲れるのですが、今週は精神的に疲れたようです。幸い復習をすることは殆どない(知ってるコトのおさらいが殆どだった)ので、この週末はリラックスさせていただきます。でも起きたら14時だったってのはどうかと…
October 18, 2008
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最近はいろいろなことがコンピュータを使って行われていますね。我が社も例外ではなく、最近はどんどんコンピュータやインターネットを使って、誰かにやってもらうのではなく、自分でやる機会が増えました。ただ、現在、私は社内でとても中途半端な状態になっています。人事課と運航課の使うデータベースが一元化されておらず、片方のシステムではすでに短距離組になっているのに、もう一方ではまだ長距離組のままなのです。この辺の「アバウト」な所はこあら国らしいと云えるでしょう。なら「×月×日を持って×××を命ずる」という辞令が出され、すぱっとその日から全てが変わる所です。また今回の移籍もそのタイミングが良かったとは云えませんでした。私は本来11月に休暇が割り当てられていたのですが、訓練が始まり転属となるため、一旦白紙に戻されました。部署によって時期ごとに休暇を取られる人数は決まっていますから、まぁそれは仕方ないことです。短距離組で休暇をリクエストし直さねばなりませんが、ところがその締め切りがつい先日だったのです。休暇は半年先以降までおあずになりました。来月のスケジュールの仕事のリクエストは、コンピュータを使って入力していくのですが、システム上の都合で私はそれをすることができません。私のデータベースが短距離組のシステムに完全に組み込まれるのは、そのリクエストの締め切り以降になるのです。と云うわけで、私の11月のスケジュールは休日だけが散りばめられた白紙になることになりました。長距離組と違って、短距離組ではこの休日の位置が変わらないのがせめてもの救いです。ま、世の中、何でも思い通りに行くってこたぁ少ないですよね。ぼちぼち行きまひょ
October 17, 2008
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訓練二日目は我々の新しい「基地=ベース」を訪問しました。棲息地はその基地に所属するクルーの数が一番多く、長距離組と短距離組が全く別の場所に基地を構えています。短距離組は国内線ターミナルの中の一角です。こあら国内の他の基地では、ひとつの基地施設を両方が共用しており、組が違っても顔を合わせることがあるのですが、棲息地では全く違う組織のようになっています。勿論、互いの組のクルーが顔を合わせることもありません。何度かちらっと訪れたことはありましたが、今日が基地内各部門の人間との初顔合わせです。どこで何をするかなどの具体的な説明があり、個人用メールボックスも割り当てられました。クルー用の駐車場も国内線ターミナル近くに場所が変わり、そこへ入れるようアクセスをIDカードに追加する手続きなど、だんだんと「あっちの人間」から「こっちの人間」になって行きます。ただ、訓練施設が長距離組の基地が入っている建物にあるため、まだまだ「こっちの人間」みたいですが。この短距離組はそもそも別会社だったのが合併により組織の一部になった(日の丸航空さんもそうですね)ため、基本的な所は同じでも、いろいろと違う所があります。使う用語が違うので、自分が分かるものに「翻訳」したり、同じ言葉でも意味するものが微妙に違ったり、その辺がちょっとストレスになっています。白紙に何か書いて行くのは簡単ですが、何か書いてあるものに修正添削するのはややこしいですね。でも少人数なので、置いてけ堀にされないのが助かっています。「赤ペン先生」お願いします
October 16, 2008
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今日から始まる訓練は、なんと早朝07:30から始まります。なんでそんな時間に始めなきゃいけないんだか…さっぱり理解できませんが…。今回のクラスメートは私の他は3名のみ。長距離→短距離の移籍は希望者が少なかったのです。逆に、短距離→長距離の移籍はは枠いっぱいの32名居たとか。それってもしかして「行かない方が良かったんでねの?」と一瞬心配になりました。いろいろと条件が悪くなるってことぢゃぁ…。でも、もう決めたことです。考える時間は充分にあり、自分なりに色々とリサーチした結果ですからね。他の3名の移籍の理由は様々ですが、一様に「国際線は疲れる」と云う部分で意見が一致していました。「これから国際線に行く人って、若い人が多いんでしょ。そりゃ、この仕事に就いたら国際線って飛んでみたいよね」我々4名は「もう国際線はお腹一杯です」と云うことです。さて、今日の訓練内容は、我々にとって「何を今更…?」と云うものばかりでした。会社の組織構成とか、国際線と国内線のお客様のニーズの違いとか、あげく身だしなみレッスンまで…。新人さん用のカリキュラムだったんでしょうかね。一日退屈でした。男でもこれならメイクしてもいいけど午後の最後の講義は「メイクアップ」だったので、私はそれは免除で先に帰されました。その前に男女共通の肌ケアの講義で、講師のセンセから「アナタの肌の状態はいいわね」と云われました。先日のエステのお陰です。同級生のエステティシャンさん、ありがとう。さ、はよ帰って昼寝しよ
October 15, 2008
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お陰様で直行便に乗って帰って来ることができました。身軽に動けるように大きな荷物は持たず、買い物も最小限に抑えたのが功を奏しました。食べ物も一切買っていないので、棲息地空港到着時もスムーズに通過。スイスイと出て来ることができました。家に帰ってほっと一息。明日から始まる移行訓練はなんと07:30からです。ただ準備するモノと云えば制服くらいなのがありがたいです。これからはもう1週間分の荷物をスーツケースに詰めたり、こちらが夏でも冬用のセーターを出したりすることはありません。一応パスポートは国内線乗務時でも携帯が義務付けられているのですが、そう見せることもないでしょう。よ~できてまっしゃろ?今まではウチで生き物と云えば金魚はおろか植物だって置いておくことはできませんでした。(サボテンは大丈夫だったかも…)部屋の観葉植物、実は造花(造「草」ですかね?)ですから。これからは本物の鉢植えを置くこともできるでしょう。荷解きをしながら、そんなことを考えていました。さ、そういう時は(どーゆー時だ?)この映像で癒されることにしましょうかね。画像をクリックして下さい(別窓)私はどちらかと云うと「犬派」ですが、これは文句無しにカワイイです。ふにゃぁ~
October 14, 2008
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短距離組への移行訓練が15日朝から始まるため、14日中には棲息地に戻っていなければなりません。逆算すると今夜の飛行機で帰らねばならんと云うことになります。そもそも「休暇」と云うワケではなく、仕事の合間に帰って来たので、そうゆっくりしていられなかったのです。それでもの感覚からすれば結構休めてますよね。粉モン王国を昼過ぎに出れば充分間に合うのですが、連休最終日の首都行きの飛行機は結構満席が続いています。ちょっと早めに家を出ることにしました。青空航空で△印(空席少々)のついた便にとりあえずチェック・インをお願いすると、前回同様「座席は出たが最終的に降ろされる可能性アリ」と云われました。ま、覚悟の上で来てますので。結局最後の最後にまた席替えこそありましたが、12時発の便に無事乗ることができました。しかし、このままの空の玄関に直行すると時間があり過ぎてしまいます。さりとて都内をウロつくには時間が足りないし、荷物もあります。とりあえず空港の街で下車して、コインロッカーに荷物を預けて、そこで時間を潰すことにしました。モノレールと電車にゆられること約2時間、空港の街に到着してその辺をウロウロ…あぁ、もうこの街を徘徊することもないのかなぁ…と思うとちょっと淋しい気もします。さて、棲息地へ帰る飛行機は、そもそも満席近い状態だったのですが、機材変更で座席数が減ってしまい、一般のお客様も他社便に振り替えている状態でした。知り合いの地上係員も「今日はこんなだから…棲息地直行便はムリだけど、女王州の州都行きなら席があるよ」と云われたので、私はそちらに乗ることにしました。そこから先はまたネットで手配できますから。出発前にターミナル内のネットカフェで乗継便の手配をして、ゲートに向かいます。明日中に何とかこあら国に辿り着いていれば、あとはどうにかなりますから…と、いきなり館内放送で呼び出されたのです。げ! 降ろされる!! と恐怖におののきながら呼び出された場所に行ったところ:「あぁ、こあらオヤヂさん、つかまってよかった! 棲息地行き直行便に最後の最後で空席が出ましたんで、そちらに乗って下さい」と地上係員が新しい搭乗券を渡してくれました。その日は社員用チケットで空席待ちをしていたのが私以外に30人以上居たのです。多分、自社便を諦めて、他社さんにお世話になった社員も居たことでしょう。しかし、一旦座席が確定してしまうと、便の変更は荷物の移動が関わってきます。私は手荷物だけで動いていましたので、座席が空けばどの便に乗せるのも体の移動だけで済みます。社員の中でも搭乗優先順位が私よりも上の人ばかりだったのですが、時間ギリギリに動かせるのは私だけだったのです。お陰で最後の最後の最後の1席をもらって直行便に乗ることが出来ました。はぁ、よかった…ぢゃ機内で≪鋼鐵人≫でも観せてもらいましょうかね。「鐵人」だけぢゃ「28号」か…【古】結局≪特務行不行≫と≪全民超人≫も観てしまいました
October 13, 2008
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うちのおかんの誕生日が今月22日なのですが、一足早くお誕生ぱーちーをやろうと、家族が集まることになりました。隣県に住む妹夫婦宅近くのレストランでランチをいただくことになり、とりあえずあちらの家に集合です。迎えてくれたのがこちら:最近買い始めたチワワです。大好きなあろは島にちなんだ名前にしようと、甥っ子さまが考えたのが:なかなかセンスよろしななかなかこんな接写できないとかで、妹曰く「ベストショット」だそうです。で、予約した時間が近くなったので、レストランへ向かいました。今回はなんと「蟹づくし」(前にもありましたね)です。をを!豪華!孫と子供に囲まれて、おとんもおかんもなかなか楽しそうでした。じぃじ(おとん)が持って来たカメラを使って写真を撮りだした甥っ子さま、記念撮影をしてもらいました。坊ちゃん、構図がお上手!そのあとは、そこから徒歩圏内にある場所へ移動。おされなカフェで一服します。まぁ、おされ人気店らしく、日曜日と重なったこともあり、テーブルが空くまで暫く待つことになりました。が、それほど待たずに6人用のテーブルを用意してもらいました。そしたら、ここのバリスタさん、フロス(froth; フォーム=foamとも)アートの達人だったのです。スゴくないっスか、これ?主賓のおかんも楽しい一日を過ごせたようです。家族団欒ってやつですかね
October 12, 2008
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*これは同級生なので特別にやってもらっているもので、通常は男性を対象としたエステは行っておりません。小学校時代の同窓会をやった時に、同級生がエステティシャンなのを知ったのですが、今日はその彼女が私にエステ*をしてくれることになっています。mixiで他の同級生がやってもらったのを見て、お願いしていたものです。なんでおっさんがエステ? いえ、化粧のノリが良くなるように、とかではありません。なんと小顔エステです。「顔の輪郭の大きさは変わらないけど、皮膚のたるみが解消されるから、ちょっと小さくなったように感じるのよ」いや、そんなマジで説明していただかなくても、その辺の所は判っております、ハイ。【笑】案内された部屋で:「ぢゃ、バスローブに着替えてね」…と云われました。はぁ…で、パンツは脱がなくてもいいんですよね?「大丈夫、そーゆーエステぢゃないから」そーゆーエ・ス・テってどんなのぉ~?(しら~っ)普段、何もつけない分、女性より男性の方が結構肌が敏感なんだそうです。肌が刺激に慣れていないので、施術にいろいろジェルやクリームを塗られると髭剃りアトにシみました。「ん~、これもピリピリ来るのか…ぢゃぁ、これは…?」結構苦労してました。すいませんねぇ…。でも、こんなに肌が弱いのかね。「機内ってものすご~く乾燥してるでしょ。だから、しっかり水分補給しときました」いろいろ塗ってもらって顔をあちこちマッサージしてもらったり、押したり引いたりしてもらって、エステ完了しました。BEFOREせ、先生!ハミ出てます!AFTER正義のために戦うぞ!こらこら…その後は、中学時代の同級生(中学校は隣の地区にしかなかったので同級生も増えます)の有志が集まってくれ、八名のおっちゃん・おばちゃん兄ちゃん・姐ちゃんが居酒屋でクダ巻いてました。【爆】その後、終電に乗らなくてもいい(?)メンバー(勿論私も入ってます)で夜の街へ…ディープな店に連れて行って貰いました。だって同級生が入れてたボトルは:一升瓶に札がかかってるの初めて見ましたここは一升瓶しかボトルキープがないらしく、カウンタの後には一升瓶がずらりと並んでるんですよ。壮観です。勉強させてもらいました
October 11, 2008
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実は今回帰国したのは休みが続いていたから、と云うのもありますが、別の理由もあったのです。これまで入社以来、主として国際線に乗務して来ましたが、この度、国内線を中心に飛ぶ「短距離組」に移籍することにしたのです。その報告も兼ねて帰国しました。電話やメールで知らせても良かったのですが、こうしてまとまった休日もあったことだし、結構重要なことなので、親の顔を見て報告しようと思いました。ま、親にしてみれば結婚する相手が見つかったの方が聞きたかったとは思いますよ、わざわざ帰って来て報告されるなら…ね…。【爆】私にとっても大きなライフスタイルの変化になります。私が入社した頃は「別会社」だった所へ移籍するわけです。同じ社名、同じ制服、同じ飛行機に乗るとは云え、就業規則も“文化”も全く違います。ただ、私が今回移籍するのは「健康上の理由」がありました。いえ、今何か体の調子が悪いってワケではないんですよ。国際線に乗務するとほぼ必ずやらなければならないのが「徹夜フライト」ですが、最近私はこれがどうにも苦痛になってきたのです。「お客様も大半がお休みになっていて、キャビンが静かでいいぢゃないか」と云うクルーも沢山いますが、私はこの「何もしないで夜中待機している」と云うのが拷問されているように感じて来ました。そして休憩時間があるフライトでも、まともに休憩できない→長いフライトでは人一倍疲れる、と云うことがあります。これに時差が加わると、帰って来てから二日ほどはボーっと過ごすことが多く、休みが多いようで結局何もできずに過ぎてしまうのです。朝起きて、日中働き、夜寝る…こういう普通の生活に戻りたくなった…。健康はお金で買えない…そう思った私は、今回の移籍希望者募集に手を挙げました。乗務でに来ることはなくなります。しかし、粉モン王国に乗務路線があったわけではなく、これまでもの空の玄関で三日間の滞在がなければ帰って来られませんでした。その三日間の滞在パターンとて、いつなくなるかわかりません。と云うことは、両親の顔を見る頻度が今までより下がるとは思えないのです。この休みが終わって棲息地に帰ると、すぐに移行訓練が始まります。それまでの「小休止」ですかね、今回の里帰りは。明日、あさってと予定が入っています。短いながらも充実した休暇になりそうです。本文とは関係ありません…か?みごろ! たべごろ! 笑いごろ!! 【懐】
October 10, 2008
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朝一で到着した日本の空の玄関から首都空港へ移動したところ、日の丸航空さんにもギリギリ乗れそうな時間でした。しかしカウンタから保安検査場を通ってゲートまで突っ走る気分でもなかったので、余裕で乗れそうな青空航空さんのカウンターに向かいました。「空席少々」を意味する△マークが表示されていたので、乗れるか?と思ったのですが、とりあえず座席は出していただいたものの「ゲートでお乗りいただけなくなる可能性がありますので、最後までお待ち下さい」と言われました。案の定ゲートで呼び出しがかかり「一度お預かりします」と搭乗券をギブアップ。ま、最後の最後で空席があった時しか利用できないチケットですから、仕方ありません。なにしろ一般空席待ちの人がいらしたようですから。そして本当に出発5分前に搭乗券を返して戴きました。座席番号が変わっていましたが、乗せていただけるだけでもありがたや、ありがたや…私が乗ったあと、まだ数名の乗客が乗って来ましたが、それでも定刻にドアを閉めたのはさすがです。スリリングな飛行機の旅にはもう慣れていますけど、やっぱりいつもドキドキしてしまいます。実家に行く前に散髪をして、さっぱりしてから帰りました。こんな感じに仕上が......ってませんイケてます?
October 9, 2008
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今回のお土産:スタバ・シティーマグの新作(?)使用機材到着遅延のため、出発が1時間遅れました。そもそも23:20発だったのが、日付が替わって00:20発になったのです。これにより、ただでさえ棲息地時間11:30到着予定だったのが、昼を過ぎてしまうことになりました。満席になった機内はターミナルでお待たせしたお客様が既にお休みモードに突入。離陸後に一応食事サービスをするのですが、熟睡のお客様多数…サービスはあっという間に終了です。閉めておいた窓の日よけのふちがうっすら明るくなってきた頃(っで、実はずっと前から外はかなり明るくなってるんですが)今度は朝食サービスをします。時間的にも丁度いいタイミングでしたので、殆どのお客様にお召し上がり戴きました。さて、昼過ぎに到着して、何やらかんやらしたあとに帰宅したのは15時前。こんな時間から仮眠をしてしまうと夜寝られなくなりますが、どうにも起きていられませんでした。ちょっとの間仮眠をしたあと、今夜ので帰国すべく、荷物の詰め替えです。今回は滞在1週間以内なので、手荷物だけで出かけます。ギリギリまで仮眠したお陰でバタバタしたので、何も食べずに空港に来てしまいました。折りしも棲息地空港は大改装中で、フードコートもろくに店がなく、何も食べられません。出発は22時過ぎなので、周りのお客様が多数寝静まった中、ガツガツ夜食をいただきました。腹減ってると、機内食もおいしく感じます
October 8, 2008
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今夜の出発は深夜なので、少しゆっくり街まで出かけました。特に何を買うわけでもなく、アテもなくそぞろ歩くのも面白いのが飲茶の街です。今日はどうやら公休日(重陽節)だったようで、中心部の数箇所に尋常でない数の“菲傭”の女性たちが屯(たむろ)しています。公園や通路、挙句営業していない銀行のビルのエントランスロビー(写真右上)まで…別に通行の妨げにはなっていないのですが、私達にはなんだか異様な光景です。約20万人と云われる飲茶の街で働く「外国人」メイドの大多数が人。休日にはこうして郷里の友人と過ごすのでしょうが、それが公園や路上で屯することなんですね。異国情緒(?)が漂います さて、出発前に休憩しておきたかったので、夕方早めに空港直結のホテルに戻って来た私は、夕食を食べに二號客運大樓へ行きました。こちらの方がレストランは充実しているんですよ。で、おすすめなのがフードコート(美食廣場)にある「上海姥姥」です。ここの手打ち麺(拉麺)はほどよくコシがあり、あっさり系のスープが我々人の口にもよく合います。ぷりぷりのエビワンタンを入れてもらうと最高です。鮮蝦雲呑湯拉麺飲茶の街出発前に時間があるようでしたら、是非お試しいただきたいと思います。人クルーにも人気の店です。使用機材到着遅延で1時間遅れになりました
October 7, 2008
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イメージ今朝白鳥川の街を出発する飲茶の街行きの飛行機は搭乗率約六割。またまた楽して仕事して来ました。加えて今回は新人さんが編成外で乗務しているので、乗務員が一人多くなっています。サービスは流れるように進んでいきました。この「新人さん」、実は他の航空会社で通算6年飛んでいた経験者で全くの素人さんではありません。なので、黙っていても動くし、立ち振る舞いも文句なしなのです。また、今日は經濟艙(エコノミークラス)担当のクルーはこの新人さんも含めて全員がアジア人。まるでどこぞのアジアの航空会社のようでした。こあら国生まれのクルーも居るので「出身」と云うわけではありませんが、「…系」と云うことであれば、内訳は:×2 ×1 ×1 ×1 ×1←私ですねあぁ、いつもこれくらいのお客様の数でゆったり余裕を持ってサービスできればいいのに…。ま、それが続くと、私たちは「おまんま食い上げ」になってしますけどね。さぁて、ちょっと天気がはっきりしないようですが、明日は何をしましょうかね。それより何食べよ?(やっぱり食い気かぃ…)
October 6, 2008
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夏時間に移行して第一日目、朝10:45に出勤の仕事が入っています。前夜寝る前に時計はちゃんと1時間進めておいたのですが、気になってえらく早く起きてしまいました。今日はとりあえず大陸横断をして白鳥川の街まで行くだけです。乗務する747ジャンボ機はほぼ満席の盛況ぶりです。燃料搭載の確認に少々時間がかかったので、40分も遅れて出発しましたが、目的地には10分遅れで到着しました。当地在住のいつもお美しい(これくらい書いとかないと…【笑】)友人たちに、今朝から到着した知り合いのクルーと一緒にお茶したあと、同僚と一緒に夕食に出かけました。いつものレストランでおいしい麺で夕食です。私はHu Tieu Nam Vangを食べました。また食いモンの写真ですみません明日の朝は6時起きですが、西海岸はまだ夏時間になっていないので、棲息地の東海岸とは3時間の時差、つまりここの6時は9時…全然早くないですね。なんかえらく寒いのはなんででしょ?
October 5, 2008
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15:15からしゅりさんのゴルフレッスンがあり、そのあとぴっかぶー邸でバーベキュー・ディナーにお誘い頂きました。仕事と仕事の間の二日の休みだったので、やることがあってゴルフレッスンは失礼させていただきました(クラブを一度だけ握ったことがあるだけのド素人ですから、お邪魔になるだけでしたし…)が、その後のバーべキューにお邪魔しました。Mrsぴっかぶーの手料理が並びますグリルで焼かれる肉あぐ姫さん製チヂミ風お好み焼きクラブを麺棒にもちかえたしゅりさん打ち上がりを茹でるたくさん集まって、たくさん食べて、たくさん話して、たくさん笑って…。いつも楽しい場を提供して下さり、ありがとうございました。次は六十周年記念(?)ですね
October 4, 2008
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本日のBGMはこちら削除の可能性大につきお早めに!な~んかあ゛づぐね? …と思いながら、昼過ぎに起きました。(おいおい…)そろそろこのネル地のシーツは止めなきゃな、と思いつつ…。家の中で掃除・洗濯をしていても汗ばんできます。ウチは4階建ての最上階で、下の熱気が上がってくるからでしょうか。夕方4時前にネットに接続したところ:やっぱりね。昨日も結構暑いと思ってましたが、今日は既に35°Cでしたか。ま、今週末から夏時間になりますからね。35°Cとは云っても、湿気が無いので日陰に居れば冷房要らずなのは有り難いです。だから「猛暑日」と云う言葉は40°C超えないとこあら国には当てはまらないかも知れなません。昨日は夜中に眼が覚めて、腹が減ったけど家に食べるものが無くて、しかたなく24時間営業の麥當勞の得來速に行ってしまいました。今日は食料買って、運動もしなきゃな…。夜になって雨が降ってきて、予報通り雨風が一時強まりました(Thunderstorm)が、空気が冷えて多少は涼しくなりました。アイスコーヒー作ろっと(って単にコーヒー冷ますだけ)
October 3, 2008
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この路線では朝食に洋食と中華が選べます今日は中華が余ったのでご相伴に与りました離陸当初は「飛行時間11時間」と云われていたのに、棲息地に接近するに連れなぜかどんどん押していき、あと少しのところで今度は「機内で急病人が出て緊急着陸をする飛行機があり、そちらの着陸を優先させるため」上空で旋回しながら待機、やっと着陸したらほぼ12時間かかっていました。幸い經濟艙(エコノミークラス)は搭乗率六割でしたので、お客様もそれほど窮屈な思いをすることも無く過ごされたとは思いますが…。着陸したのが棲息地の時間で11:40、何やかやで家に帰って来たら13時を過ぎてしまっていました。ここで寝てしまうと、今夜は寝られなくなるので、一生懸命起きて居ようと努力したのですが、夕方のニュースを見ているうちにソファで熟睡してしまい、眼が覚めたら23時を回っていました。あ~あ、どないしょ~。“ワヤ”です、ホンマに…
October 2, 2008
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宿泊先のホテルの部屋は、入り口のところにカードキーを差し込む挿入口があります。ここにカードキーを差し込まないと部屋の電気も点きません。で、外出する時は勿論このカードを取り出すわけですが、ここのホテル、ヘンなんです。ホテルによっては請勿打擾(Do Not Disturb)のサインが部屋の外のライトで表示されます。そのスイッチはドアのそばについていることが多く、このホテルも例外ではありませんでした。で、私は昨日外出するとき、このスイッチをオンにして「掃除はしなくていいです」の表示にしておきました。ところが、帰って来たところ、ベッドがきれいになっており、トイレにはまたランの花が浮かべられていました。一番恥ずかしかったのは、誰も入って来ないだろうからと脱ぎっぱなしでカバンに入れていなかった洗濯前の下着が、きちんと畳んで置いてあったことです。そう、私が前日一日穿いていたパンツまで…。で、なんでこんなことになったのか、夕食の時に一緒に出かけたクルーにその話をしたところ、理由がわかりました。外出するとき、この部屋のカードを挿入口から抜き取ると、数十秒後に部屋の電源が落ちますが、なんと≪請勿打擾≫のライトも消えてしまうのです。それでメイドさんは部屋に入って来て片付けてくれたのでした。いや、しかし、脱ぎっぱなしのパンツを畳んでくれるなんて…いえ、別にウンコついてるとか、そんなことはありませんが…。「ドアのウラに≪請勿打擾≫の(紙製の)カードがあったでしょ。それをドアノブに掛けて出るか、カード挿入口に別のカードを差し込んでおかないと」ハイ、次回から気をつけます。 さて、今日は国慶節の「本番」の日。こあら国なら休日は商店が開いていても夕方早く閉まるか、一日休業になってしまうところですが、さすがは、人が居る時に商売をしないワケがありません。しかし、今年は特に地方から首都観光にやって来る人民が例年になく多いとか。やはり五輪を開催したこともあり、キレイに整備された首都を見物しにやって来るのでしょう。それででしょうか、今日はホテルの周辺でも今まで見たこともないほどの人が歩道を歩いています。ここは町の中心部からは10kmほど離れているのですが、五輪公園が近いということもありますね。昨日は昨日であれだけの人が天安門など街の観光名所に繰り出していたワケですから、今日の人出は推して知るべし。折角一般に開放されている五輪公園ですが、入場するにも整理券を入手せねばならず、これを貰うためにチケット配布場所には長蛇の列ができているとか。今夜はまた乗務もあることだし、見物は諦めました。またの機会に、ということで…。昨夜これだけ見えましたというワケで、ランチをホテル近くのレストランに食べに行こうと言うことで、他の人クルーと一緒に外からの見た目だけで入った店が、海鮮料理屋でした。入り口でテーブルに案内されると思いきや、すぐそばにある水槽に連れて行かれました。そこで材料を選んで料理法を指定するのです。イセエビ(?)の水槽奥に座ってるお兄さんが魚を掬い出して重さを計りオーダーを取る係りに伝えていました。水槽の周りにも氷づけのイカなどが並んでいます連れの二人はこのスタイル、初めてだったようで、興味津々の様子。それぞれ好きなものを選んで調理法(それぞれの水槽に2~3種類が表示されていました)を指定した所でテーブルに案内されました。そして、出て来た料理がこちらです。空心菜と鶏毛菜ホタテイカさっきまで泳いでいたのに…美味しかったシンプルな調理法を選んだので、人の口に合うあっさり系の味付けで、他の二人にも喜んでもらえました。それほど遠くにあるわけでもないビルが霞んでいるのを見ながら、ホテルに帰りました。今晩の徹夜フライトに備えて部屋で休みますかね。「光化学スモッグ」って言葉を思い出す街です
October 1, 2008
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