全13件 (13件中 1-13件目)
1

広口瓶の中の梅干し↑(2020年5月28日)取り出した梅干し↑(2020年5月28日) 台所の床下収納庫を掃除しました。 十数年ぶりのことです。 梅酒用の広口瓶が4つ出てきました。 そのうちの一つに何と梅干しがたくさん入っていました。 とっくに食べ終わっているものと思っていただけに驚きました。 漬けてから15年以上は経っているのではないかと想像します。 カピカピに乾燥していて固く、色は赤黒く、塩が結晶ののように吹いています。 梅干しは古くなっても食べられると聞いていますが、食べる勇気がありません。 塩だらけで乾燥しているので腐ってはいない感じですが、食べるのには勇気がいります。 どうしたものかと、思案に暮れているところです。 I found old umeboshi, salt pickled ume or Japanese apricots, in underfloor storage space of my house which have hidden themselves from my eyes for more than 12 years. They are so old that I wonder if you can eat them or not. 【Bon appétit !】 Umeboshi, literally 'dried ume', are pickled (brined) ume fruits common in Japan. The word umeboshi is often translated into English as 'salted Japanese plums', 'Japanese plums' or 'preserved plums'. Ume (Prunus mume) is a species of fruit-bearing tree in the genus Prunus, which is often called a "plum", but is actually more closely related to the apricot.(https://en.wikipedia.org/wiki/Umeboshi)
2020.05.28
コメント(6)

田植え後の田の白鷺↑(2020年5月25日、さいたま市)水辺で憩う白鷺↑(2020年5月25日、さいたま市)水を張った田んぼに、白鷺が集まっています。水の中を突っつき餌をあさっています。数羽の白鷺が空に飛び立ちます。まるで天国のようです。I saw a dozen egrets, while I was riding a biycycle.Rice fields were filled with plenty of water for rice cropping.I called this area a paradise for egrets. 【Bon appétit !】 Heron sybolism:You are being called to take courage and follow your true path, which will be discovered through exploring your inner self. Find what draws you to action. Occasionally, Heron symbolism is asking you to follow your path and not those of your peers. In other words, the Heron meaning is asking you to find unconventional ways to be self-reliant and productive. Therefore this bird suggests that no matter what the task, you can do it and do it well. Find ways to do the things you love in life and allow these things to pay you handsomely.(https://www.spirit-animals.com/heron-symbolism/)
2020.05.25
コメント(4)

EH500-28↑(2020年4月24日、東浦和ー東川口間、武蔵野線)EF66123↑(2020年5月13日、東浦和ー東川口間、武蔵野線) 新型コロナウイルス自粛で、食料の買い出し以外は、家にこもっていますが、朝食前に、自転車に乗って体を動かしています。 自転車で走っている途中で急に霧が出て視界がなくなったり、富士山がクリアに見えたり、急に向かい風になったりと、毎日の天候の変化を楽しんでいます。雲雀の鳴き声を楽しんだり、鳥と並行して走行したり、シラサギの優雅な姿に見とれたりもしています。 時々、武蔵野線の貨物列車を眺めます。早朝の荒川の鉄橋では、ひっきりなしに貨物列車が通ります。 東浦和付近も、朝の4:58(EF65)、5:00(EH200)、5:21(EF65)、5:33(EF65)、5:59(EF66)、6:11(EH500)、6:20(EF65)、6:44(EF65)と断続的ですが多くの貨物列車が来ます。楽しめます。 I often enjoy seeing freight trains of Musashino Line near Higashiurawa station before breakfast. 【Bon appétit !】 In 1967, a train carrying jet fuel to Tachikawa Air Base in western Tokyo exploded while passing through Shinjuku Station. This disaster led to the banning of freight trains on railway lines in central Tokyo and sped the development of the Musashino Line as an alternative route. Because most of the line passed through sparsely populated areas, it was initially envisioned as a freight-only line. However, opposition from local residents led the railway authorities to agree to passenger service as well.(https://en.wikipedia.org/wiki/Musashino_Line)
2020.05.17
コメント(4)

未来を担う子供たち↑(1977年4月3日、ヘラート、アフガニスタン) Heavenese(ヘブニーズ;「神代の国」に伝えられた「清き明き心」の持つグローバルな力と魅力を、VIVIDな演出とパフォーマンスによるエンターテイメントにより世界に発する一座)の座長マレ氏が、緊急事態宣言シリーズSeason 2 HEAVENESE at Home「COVID-19パンデミック 私たちは騙されていた」(https://youtu.be/9PLpnhwkbt8)のメッセージの中で、明治維新前後に日本を訪れた人々が日本人の特徴に関して書き残した記録を紹介していましたので、そのうちの4人の言葉を皆さんと共有したいと思います。1.エメ・アンベール Aimé Humbert-Droz(スイスの政治家) みんな善良な人たちで、私に会うと、親愛の情を込めた挨拶をし、子供たちは真珠色の貝を持ってきてくれ、女たちは籠の中に山のように入れている不気味な怪物をどう料理したらよいかを説明するのに一生懸命になる。根が親切と真心は日本社会の下層階級全体の特徴である。2.アレクサンダー・ヒューブナー Alexander von Hübner(オーストリア外交官) 日本の民衆は、みんな善良で愛想がよく好意的だ。これは衆目の一致するところ。3.エドワード・モース Edward Sylvester Morse(アメリカの動物学者) 外国人は、日本に数ヶ月いた上で、徐々に次のようなことに気がつき始める。即ち彼は、日本人にすべてを教える気でいたのであるが、驚くべきことには、また残念ながら、自分の国で人道の名において道徳的教訓の重荷となっている善悪や品性を、日本人は生まれながらにして持っているらしいことである。 衣服の簡素、家庭の整理、周囲の清潔、自然及びすべての自然物に対する愛、あっさりしていて魅力に富む芸術、挙動の礼儀正しさ、他人の感情についての思いやり、これらは、恵まれた階級の人ばかりでなく、最も貧しい人々も持っている特質である。 人が正直である国にいることは、実に気持ちが良い。正直、節倹、丁寧、清潔、その他我が国において「キリスト教的」とも呼ばれる道徳の全てに関しては、一冊の本を書くこともできるくらいである。4.ラナルド・マクドナルド Ranald MacDonald(カナダ人、幕末の密入国者) 私が観察し、経験した限りでは、それは、エデンの園以外のどこにも劣らぬほどの高貴で、純粋で、慈悲深く、あらゆる自然を愛し、悪意がなく純潔だ。それは原始的キリスト教の純粋さを失った後のいわゆるキリスト教それ自体よりも多くの点で、至上の幸福において、よりキリスト教的だ。【Bon appétit !】 Ranald MacDonald (1824 – 1894) was the first native English-speaker to teach the English language in Japan, including educating Einosuke Moriyama, one of the chief interpreters to handle the negotiations between Commodore Perry and the Tokugawa Shogunate. In 1848, he convinced the captain of the Plymouth to set him to sea on a small boat off the coast of Hokkaidō. On July 1, he came ashore on Rishiri Island where he pretended he had been shipwrecked. He was caught by Ainu people, who remitted(移送する)him to the daimyō of Matsumae clan. He was then sent to Nagasaki, the only port allowed to conduct limited trade with the Dutch.(https://en.wikipedia.org/wiki/Ranald_MacDonald)
2020.05.16
コメント(2)

バーミヤンの子供↑(1977年3月26日、バーミヤン、アフガニスタン) 2020年5月14日に発表された39県での緊急事態宣言解除に際して、解除後に、何をすべきかが明確に示されなかったことが気になりました。 今回の自粛には相当の痛みが伴っています。このようなことは2度と繰り返すべきではありません。 そのためには、将来の方向性として、行動を自粛する必要がない体制の整備目標を掲げることが必要です。 具体的には以下の2点です。 1)無症状感染者及び症状のある感染者を早期に発見して、隔離する体制の整備 2)重症者を確実に治療する体制の整備 この2つの体制が整備されれば、感染者が増えても、人々は経済活動を含めて日常の生活を行うことができます。特に感染者の早期発見及び市中からの隔離は、日本では全くなされていませんので、現状のままでは、永久に感染者が市中に混在することになります。 この体制が整備されれば、自粛→解除→自粛→解除を永久に継続する必要はなくなります。 次の感染のピークの時期も大きさも全くわかりませんが、感染者が減って来た今のうちに体制を整備して、感染者が増えても、自粛する必要がない体制にもっていくことが大切です。【Bon appétit !】 Most countries will need to significantly strengthen surveillance capacities to rapidly identify cases of COVID‑19, follow-up their contacts, and to monitor disease trends over time. Comprehensive national surveillance for COVID-19 will require the adaptation and reinforcement of existing national systems where appropriate and the scale-up of additional surveillance capacities as needed. Digital technologies for rapid reporting, data management, and analysis will be helpful. Robust comprehensive surveillance once in place, should be maintained even in areas where there are few or no cases; it is critical that new cases and clusters of COVID-19 are detected rapidly and before widespread disease transmission occurs.(https://www.who.int/publications-detail/surveillance-strategies-for-covid-19-human-infection)(参考:これまでの主張)5.新型コロナウイルス自粛解除の考え方(200508)4.新型コロナウイルス感染者がゼロでも外出規制は解除できない(200503)3.早く正そう、金融政策の間違い(181209)2.金利を引き上げて、個人消費支出を増やすための政策への転換が必要(180510)1.平和憲法を守るためには覚悟が必要(180506)
2020.05.15
コメント(2)

騎馬民族の末裔↑(1977年3月25日、バーミヤン近郊、アフガニスタン) 新型コロナウイルスで日本中がパニックになっています。治療方法がなく、急激に悪化して亡くなる人が多く、ウイルスが感染するために、不安と混乱が高まっているのだと思います。 どうして、病気や事故で無くなるという悲劇は、何も今に始まったことではないのに、度が過ぎるほど恐怖があおられているのでしょうか? 感染症と言えばインフルエンザが身近ですが、インフルエンザで直接にあるいは間接的に亡くなる人は、毎年1万人と言われています。新型コロナウイルスに比べると凄い数です。 肺炎は、癌、心疾患に次いで第3位の死因となっています。年間10万人の方が亡くなっています。一日辺りにすると250人以上になります。肺炎の中には、治療法がないものもあります。 余談ですが、私が昨年罹ったデング熱も、治療法がありません。ひたすら水分と栄養を補給してじっと治るのを期待しているだけです。世界では毎年数億人が感染し、数百万人が死亡しています。 現在の新型コロナウイルスによる状況は、悲しいことに亡くなる方が毎日10名程度いて、脅威となっていますが、人を非難したり、必要以上に日常の活動を停止する必要はないと思います。冷静に、対処を考える必要があると思います。 今日からは、死亡者を出さない対策に集中し、インフルエンザや肺炎と同じように、新型コロナウイルスと共存していく社会を構築する方向に転換することを期待します。【Bon appétit !】 Overall Policies for Novel Coronavirus Disease Control1) Slow down the speed of infection by containing clusters and reducing chances of contact.2) Minimize incidence of severe cases and death through surveillance and appropriate medical care especially for the elderly.3) Minimize the impact on society and economy through pandemic prevention and economic and employment measures.(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000624195.pdf)(これまでの疑問)3.どうして全数調査ではなく3分の1の抽出だと平均賃金が減ってしまうのですか?(「毎月勤労統計調査」)(190122)2.白鵬が発言した「膿」とは何のことですか?(180503)1.朝鮮半島の非核化がどうして喜ばしいのでしょうか?(180430)
2020.05.09
コメント(8)

イラン、トルコ国境付近の人々↑(1977年4月15日、イラン―トルコ国境付近) 出口戦略に関して、いろいろな意見が出ていますが、結論は一つです。 結論:「自粛解除をした場合に想定される重症者数が、現在の医療体制で対応できる重傷者数より低くなった段階で自粛を解除する(=その逆になった場合は、自粛)」 別の言葉でいえば;「重傷者に対する医療体制の充実度合に応じて解除を進める」ということです。 政策の目的の重点を、「重症者を死なさないための体制の確保」に置くということです。 なお、自粛しない場合に想定される重症者数が、現在の医療体制で対応できる重傷者数より多くなることが見込まれる場合には自粛することが必要で、その間に次の2つのことを進めるべきと考えます。 1.医療体制の一層の充実 2.無症状感染者の発見と隔離(この考えの背景)1.自粛は、経済社会を取り返しのつかないものにしてしまいますので、できるだけ直ちに解除すべきです。また、言いにくいのですが、経済悪化による死亡者が増加することは想像に難くありません。2.無症状の感染者が世の中に放たれていますので、ワクチン、治療法が確立するまで、または、ウイルスが自然消滅するまでは、感染が継続します。3.日本人と欧米人の新型コロナウイルスに対する抵抗力には大きな差が認められますので、欧米の真似をする必要はありません。【Bon appétit !】 The virus spreads easily and the majority of the world's population is still vulnerable to it. A vaccine would provide some protection by training people's immune systems to fight the virus so they should not become sick. This would allow lockdowns to be lifted more safely, and social distancing to be relaxed.(https://www.bbc.com/news/health-51665497?intlink_from_url=&)(参考:これまでの主張)4.新型コロナウイルス感染者がゼロでも外出規制は解除できない(200503)3.早く正そう、金融政策の間違い(181209)2.金利を引き上げて、個人消費支出を増やすための政策への転換が必要(180510)1.平和憲法を守るためには覚悟が必要(180506)
2020.05.08
コメント(0)

教室の一コマ↑(2010年1月21日、ヴィエンチャン、ラオス) Heavenese(ヘブニーズ;「神代の国」に伝えられた「清き明き心」の持つグローバルな力と魅力を、VIVIDな演出とパフォーマンスによるエンターテイメントにより世界に発する一座)の座長マレ氏が、「緊急事態メッセージ第5弾;見えない敵はコロナではない!全力で守らなければならないものとは何か?」(https://youtu.be/baVdCbadcwU)のメッセージの中で、明治維新前後に日本を訪れた人々が日本人の特徴に関して書き残した記録を紹介していましたので、そのうちの4人の言葉を皆さんと共有したいと思います。1.ハインリヒ・シュリーマン(ドイツの考古学者) 日本で最初の、小さな岩ばかりの島が見える地点に到達した。私は心躍る思いでこの島に挨拶した。これまで方々の国でいろいろな旅行者に出会ったが、彼らはみな感激した面持ちで日本について語ってくれた。私はかねてから、この国を訪れたいという思いに身を焦がしていたのである。 役人たちが欲得づくでこのげんなりするまでの警備に励んでいるのではないことは承知している。だからなおさらのこと、その精勤ぶりに驚かされるのだ。彼らに対する最大の侮辱は、たとえ感謝の気持ちからでも、現金を送ることであり、また彼らの方も現金を受け取るくらいなら「切腹」を選ぶのである。2.イザベラ・バード(イギリスの旅行作家) ヨーロッパの多くの国や、我がイギリスでも地方によっては外国の服装をした女性の一人旅は、実際の危害を受けるまでとはいかなくても、無礼や侮辱の仕打ちにあったり、お金をゆすり取られるのであるが、ここでは私は、一度も失礼な前に会ったこともなければ、真に過当な料金を取られた例もない。群衆に取り囲まれても、失礼なことをされることはない。3.エンゲルベルト・ケンペル(ドイツの医師、博物学者、1690年オランダ商館医師、日本誌の原著者) この民は、習俗、道徳、技芸、立ち居振る舞いの点で、世界のどの国民にも立ちまさり、国内交易は繁盛し、肥沃な田畑に恵まれ、頑強強壮な肉体と豪胆な気性を持ち、生活必需品は有り余るほどに豊富であり、国内には不断の平和が続き、かくて世界でも稀に見るほどの幸福な国民である。4.ディアナ号乗員(1854年の安政東海地震による津波で大破) 日本人たちは綱に体を結び付けて、ボートを捉え、潮の引く勢いで沖へ奪われないように、しっかりと支えてくれたのだ!善良な、誠に善良な博愛の心に満ちた民衆よ!この善男善女に永遠に幸あれ。 何人かの日本人が目の前で上衣を脱ぎ私たちの仲間のすっかり冷え込んで震えている水平たちに与えたのは驚くべきことであった。【Bon appétit !】 In an entry dated June 29,1865,Schliemann had this to say:"If one means by the word 'civilaization'material civilization, then I would say that the Japanese are very civilized because they reached the highest degree of perfection in the technical arts without the aid of steam engines. Furthermore,education is even more widespread than in the most civilized nations of Europe".(Richard Rubinger:Popular Literacy in Early Modern Japan)
2020.05.07
コメント(0)

アフガニスタンの子供たち↑(1977年4月3日、ヘラート、アフガニスタン) Heavenese(ヘブニーズ;「神代の国」に伝えられた「清き明き心」の持つグローバルな力と魅力を、VIVIDな演出とパフォーマンスによるエンターテイメントにより世界に発する一座)の座長マレ氏が、「 緊急事態メッセージ 第2弾!今こそ日本人力」(https://youtu.be/JYEBbL9A2-0)のメッセージの中で、明治維新前後に日本を訪れた人々が日本人の陽気さに関して書き残した記録を紹介していましたので、そのうちの7人の言葉を皆さんと共有したいと思います。1.シェラード・オズボーン(日英修好通商条約のための英国使節団のフューリアス号艦長) 江戸に上陸して気づいたことは、不機嫌でむっつりした顔に一人として会わなかった。2.リュドウィック・ド・ボーヴォワール(フランスの伯爵、「ジャポン1867年」の著者) それにこの民族は笑い上戸で心の底まで陽気である。われわれのほんのわずかな言葉、ささいな身振りを大変におもしろがる。3.リンダウ(スイス通商調査団団長) 日本人ほど愉快になりやすい人種はほとんどあるまい。良いにせよ悪いにせよ、どんな冗談でも笑いこける。そして子どものように、笑い始めたとなると、理由もなく笑い続けるのである。4.ディクソン(イギリス人、工部大学校教師) ひとつの事実がたちどころに明白になる。つまり上機嫌な様子がゆきわたっているのだ。群集のあいだでこれほど目につくことはない。彼らは明らかに世の中の苦労をあまり気にしていないのだ。彼らは生活の厳しい現実に対して、ヨーロッパ人ほど敏感ではないらしい。西洋の都会の群集によく見かける心労にひしがれた顔つきなど全く見られない。頭をまるめた老婆からきゃつきゃつと笑っている赤子にいたるまで、彼ら群集はにこやかに満ち足りている。彼ら老若男女を見ていると、世の中には悲哀など存在しないかに思われる。5.ラザフォード・オールコック(イギリスの医師・初代駐日総領事) 全く日本人は、一般に生活とか労働を大変のんきに考えているらしく、何か珍しいものを見るためには、たちどころに大群衆が集まってくる。6.グスタフ・クライトナー(オーストリア軍人、外交官) かくも難儀な仕事をしているにもかかわらず、この人たちは常に上機嫌で気持ちの良い挨拶をしてくれた。彼らは、歩きながらも締め付けられた胸の奥から仕事の歌を口ずさむ。喘ぎながら歌う歌は、左足が地面につく時、右足が大股に踏み出す力を奮い立たせる。7.エドワード・モース(アメリカの動物学者) どこへ行っても、都会の町々の騒音の中に、律動的な物音があるのに気づく。日本の労働者は、働く時は唸ったり歌ったりするが、その仕事が、叩いたり、棒やかいでかき回したり、その他の一様な運動であるとき、それは音調と律動を持って行われる。鍛冶屋の手伝いが使用する金槌は、それぞれ異なる音色を出すようにできているので、気持ちの良い音が連続して聞こえ、4人の者が間拍子をとって叩くと、それは鐘の一組が鳴っているようである。労働の辛さを気持ちの良い音か拍子で軽めるとは、面白い国民性である。【Bon appétit !】 Edward S Morse (1838-1925) was one of the first Americans to live in Japan, teaching science at the Imperial University of Tokyo, and he devoted much of his life to the task of documenting life in Japan before it was transformed by Western modernization. In addition to preserving the household records of a samurai family and many accounts of the tea ceremony, Morse made notes on subjects as diverse as shop signs, fireworks, hairpins, agricultural tools, artists' studios, music, games, printing, carpentry, the Ainu, gardens, household construction, art and architecture. (https://www.galileo.usg.edu/teen/unga/databases/meij-nga1/?Welcome)
2020.05.06
コメント(4)

無人販売所↑(1972年11月14日、木津川市、奈良県) Heavenese(ヘブニーズ;「神代の国」に伝えられた「清き明き心」の持つグローバルな力と魅力を、VIVIDな演出とパフォーマンスによるエンターテイメントにより世界に発する一座)の座長マレ氏が、 日本を訪れた人々が日本人に関して書き残した記録を紹介していましたので、そのうちの7人の言葉を皆さんと共有したいと思います。出典:「緊急事態メッセージ」(https://youtu.be/m18EBXXiluA)、「緊急事態メッセージ第2弾 今こそ日本人力」(https://youtu.be/JYEBbL9A2-0?t=19)、「緊急事態メッセージ第4弾 世界に輝く日本精神」(https://youtu.be/NfQAImSOS_I)1.オリヴィエ・ジェルマントマ(フランスの作家、「日本待望論」(1998年)の著者) 有史以来連綿としてあなた方は、宗教、建築、庭園、工芸などあなたの領域において自然から霊的鉱脈を引き出すことに成功してきました。世界中、日本以外のどこにも一節の竹、一個の巌塊、小石の一重ね、波形の一つにかくばかりの燦たる輝きを見出した国はありません。 これほどの能力を生来身につけていながら、皆さんは、ただそれを当然のこととみなし、いかにそれが豊饒を約束するものであるかに気づいておられない。2.シーボルト(出島のオランダ商館医、ドイツの医師、博物学者) 江戸では人が足繁く訪れる場所、寺の境内などの壁や垣根のそばに、およそ2フィート四方のの箱が置かれている。そこでは様々な小間物の必需品、楊枝などがしっかりと値を付けて販売されているが、売り手はいない。客は何でも好きな分だけ手に取り、お金を足元にある小さな引き出しの中に入れる。世界で最も人口の多い都市の一つが、こうである!この商売は、貧しい家族、貧しい人々を支えるために、全ての町人たちとの信頼関係により成り立っている。3.エリザ・シドモア(アメリカの地理学者、「日本・人力車旅情」等日本に関する著書) 外国からやってくる旅行者の誰もが、この国民から深い恩恵を覚えることは確かです。それほど日本人は、世界でも際立つ興味深い民族で、しかも感謝の念は、特定の個人にだけでなく、日本全体に感じます。この魅力的国民に待ち受ける者は、何かとても良い運命であることは確かです。4.魏志倭人伝著者 (日本では、)婦人淫せず、妬忌せず、盗窃せず、諍訟少なし。5.トーマス・マン(ドイツの小説家) (アメリカのルーズベル大統領の逝去に対し)ドイツではみな、万歳万歳と叫んでいるのに、日本の首相は、敵国の大統領の死を悼む弔電を送って来た。やはり日本はサムライの国だ。6.クブチンスキー(日露戦争の捕虜) 敵国でこのような優しい思いやりを予期したであろうか。医師や看護婦の献身的な心配りは真の人間愛の現れである。それは神聖にして不滅のもので、まさにキリストの愛と名付けられるものである。7.モース 下級に属する労働者たちの正直さ、節倹、清潔さ等我が国において「キリスト教的」と呼ばれる道徳の全てに関して、一冊の本を書くことができる。【Bon appétit !】 Eliza Scidmore began writing dispatches(特派、特電)from Japan. She admired the high status of Japanese women in Harper’s Bazaar, wrote about teapots for The Cosmopolitan Magazine, and analyzed the differences between Japanese and Chinese chopsticks. In an article for American Farmer about Japanese silkworms, she reverentially(恭しく、敬虔に)described the caterpillars as “delicately-reared(飼育された)aristocrats(貴族).” She returned to Washington, D.C., with photographs of cherry blossom trees— “the most beautiful thing in the world” —and began petitioning President Grover Cleveland’s administration to plant them along the Tidal Basin(ポトマック川の入江).(https://www.nationalgeographic.com/magazine/plus/lost-and-found/woman-shaped-national-geographic-eliza-scidmore/)
2020.05.05
コメント(0)

水面のさざ波↑(2019年9月16日、伊勢神宮、三重県) Heavenese(ヘブニーズ;「神代の国」に伝えられた「清き明き心」の持つグローバルな力と魅力を、VIVIDな演出とパフォーマンスによるエンターテイメントにより世界に発する一座)の座長マレ氏が、「 緊急事態メッセージ 第2弾!今こそ日本人力」(https://youtu.be/JYEBbL9A2-0)のメッセージの中で、明治維新前後に日本を訪れた人々が、日本人の清潔さに関して書き残した記録を紹介していましたので、そのうちの7人の言葉を皆さんと共有したいと思います。1.ラザフォード・オールコック(イギリスの医師・初代駐日総領事) ヨーロッパには、これほど多くの全く独特の素晴らしい容姿を見せる首都はない。また、概して、首都やその周辺の地方にこれに匹敵するほどの美しさを誇りうる首都はない。しかもそれは、あらゆる方向に数リーグに及んでいる。2.ハーバード(イギリス人宣教師) 街路が掃き清められてあまりにも奇麗なので、泥靴でその上を歩くのに気が引けた。3.カッテンディーケ(オランダ海軍軍人) 私は某国の滞在中でも、ああ日本は聖なる国だと幾たび思ったことか。日本は国も住民も、某国に比べれば、どんなによいか知れない。再び出島に帰り着いたその節は、ほんとに幸せだと感じた。4.ボーヴォワール伯爵(フランス人、1867年旅行で日本に寄港) ああ、あのように不潔、下品な国を離れて、今これから、どんなに深い喜びの気持ちで日本へ挨拶をすることであろうか。5.タウンゼント・ハリス(初代アメリカ公使) 衣食住に関する限り完璧に見える一つの生存システムが、ヨーロッパ文明とその異質な信条によって破壊されてしまうのではないだろうか。6.ヒュースケン(ハリスの通訳) いまや私が愛しさを覚えはじめている国よ、我々の進歩は、本当に進歩なのだろうか? 日本の人々の質朴な習俗と共に、その飾り気のなさを私は賛美する。おお神よ、この幸福な情景がいまや終わりを迎えようとしており、西洋の人々が自分たちの重大な悪徳を持ち込もうとしているように思われてならないのである。7.エドウィン・アーノルド(イギリス人新聞記者) あなた方の文明は、隔離されたアジア的生活の落ち着いた雰囲気の中で育ってきた文明なのです。そしてその文明は、競い合う諸国家の衝突と騒動のただ中で住む我々に対して、命を蘇らせるような安らぎと満足を授けてくれる美しい特質を育んだのです。日本は地上で天国あるいは極楽に最も近づいている国だ。【Bon appétit !】 Sir John Rutherford Alcock was the first British diplomatic representative to live in Japan. In 1858,he was appointed Consul-General in Japan. He saw "peace, plenty, apparent content, and a country more perfectly cultivated and kept, with more ornamental timber everywhere, than can be matched even in England."(https://en.wikipedia.org/wiki/Rutherford_Alcock)
2020.05.04
コメント(2)

つつじの植木↑(2020年4月29日、さいたま市) 早く、人々が日常の活動に戻り、経済も活発になるように以下の主張をします。 緊急事態宣言の延長に関し、感染者数が少なくなれば解除できるという発言が聞かれますが、それは違います。 新型コロナウイルスの感染者が、ゼロになっても、現在の状況では、外出規制は解除できません。 理由は、外出規制下で感染者数がゼロになったとしても、外出規制を解除すれば感染者が増加してしまうからです。何故なら、無症状の感染者が市中に多く存在しているからです。 この状態が永久に続く可能性がありますので、感染者を減らす対策をとる必要があります。即ち、無症状の感染者を見つける政策を行い、全ての感染者を隔離することです。無症状の感染者が出ても隔離することができる体制になれば、外出規制を解くことができると考えます。 マスコミは、感染者を減らす対策としてどのような対策が行われてるかどうかをフォローすべきです。現状の感染者数や外出制限で困っている事例を延々とフォローしている時ではありません。 なお、現在行われている外出制限は必要です。なぜなら、外出制限をして感染を先伸ばしにして、感染者数の山の高さを低くして、重傷者の治療ができなくなる事態になることを避ける必要があるからです。外出規制を早く解除するためにも新型コロナウイルスと共存する体制の確立を目指すべきです。【Bon appétit !】 Stopping the spread of COVID-19 requires finding and testing all suspected cases so that confirmed cases are promptly and effectively isolated and receive appropriate care, and the close contacts of all confirmed cases are rapidly identified so that they can be quarantined and medically monitored for the 14-day incubation period of the virus. (https://www.who.int/docs/default-source/coronaviruse/covid-strategy-update-14april2020.pdf?sfvrsn=29da3ba0_19&download=true)(参考:これまでの主張)3.早く正そう、金融政策の間違い(181209)2.金利を引き上げて、個人消費支出を増やすための政策への転換が必要(180510)1.平和憲法を守るためには覚悟が必要(180506)
2020.05.03
コメント(0)

田植え直後の田↑↓(2020年5月2日、さいたま市)あちこちで田植えが始まりました。昔は、田植えは梅雨時に行われていましたが、今は、田植え機の登場により本葉が2-3枚の幼い苗を植え付けることが常態となり、ゴールデンウイーク頃に行われることが多くなっています。埼玉県や群馬県等の一部では麦作収穫後に田植えをしますので、田植えの時期は梅雨の頃になります。Transplanting rice seedling from the seedbed to a rice field has just started.【Bon appétit !】 Before eating, the Japanese customarily clap their hands and say “itadakimasu” – “I humbly receive.” This is a show of gratitude for not only the food that they receive then, but also toward all things related to the food that they will go on to receive. In Japan, there is a belief that there are kami in all things, and from a young age, people are taught not to waste a single grain of rice. (https://kome-academy.com/en/kome_library/origin.html)
2020.05.02
コメント(4)
全13件 (13件中 1-13件目)
1
![]()
