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↑(
2007
年
4
月
22
日、ビエンチャン、ラオス)
道路改修中のセタティラート通り↑(
2007
年
4
月
22
日、ビエンチャン、ラオス)
以上のようなことがしばしば起こりますので、予約をしても、意味がないという考えは、かなり定着しています。職場のラオス人たちは、旅行する時も出張するときも、決してホテルの予約を取りません。ある時、職場のラオス人が
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名程でルアンパバンへ旅行に行ったことがありました。ちょうど観光シーズンに当たっていましたので当然ホテルを予約してから行くものと思っていましたが、事前のホテル予約はしていませんでした。ルアンパバンでは、果たしてなかなか宿泊場所が見つからなかったとのこと。結局、一日中ホテル探しに費やし、最終的には複数のホテルに分宿して、なんとかなったということでした。事前にホテルの予約をしていけばこんなことにはならないだろうに、と思うのは日本人だけ。これはこれで、ご愛嬌、ボーペンニャン。
何が起ころうともボーペンニャンで過ごすラオス文化は、日本人にはつらいかもしれません。何事もきっちりさせる日本人にとっては、どうしても落ち着かないでしょう。ビエンチャンの私のアパートの近くに住んでいる日本人が、バンコクへ引っ越すとことになりました。彼は、穀物等の貿易を行っていましたが、関税のルールや輸出入の手続きがあまりにも担当者の胸三寸にあることに嫌気がさしたのです。税関の担当者によっては、ルールにはない出費が臨時に必要になるのです。これでは利益の見通しが立たないということでラオスでの商売を辞めたのです。彼は、何事もしっかりしたルールに従うべきだという思いと現実とのギャップに耐えられなかったようです。一方、あるラオス人の女性は、海外から輸入したものを売って商売しています。税関の職員に働きかけて、関税を個人的に免除してもらっています。彼女にとって、ボーペンニャン的曖昧さは、物事を適当に進めるチャンスなのです。
ボーペンニャン的生き方に慣れることができれば、とても居心地がよい。ボーペンニャンは、幸せに暮らすラオス人の知恵です。
(続く)
【
Bon appétit !
】
“
The Vietnamese plant the rice, the Cambodians watch the rice, and the Lao listen to the rice grow."
The above saying, attributed to the French during colonial times, probably best sums most visitors’ impressions of Lao people and of their differences with their neighbours. Lao people are renowned for their laid-back
(のんびりした)
nature and generally live a much slower paced way of life than those in surrounding countries. In Laos the very relaxed attitude and ‘baw pen nyang’ (no problems – it’ll be ok) approach is enchanting but may also take a little time for some foreigners to adapt to.
(
https://www.globaltravel-cambodia.com/laos.php
)
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