komugi5626's room

2019.12.12
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カテゴリ: 終着駅
新宿西署管内のマンションで、牧島良夫(浜田学)という商社マンが死体で発見された。牛尾刑事(片岡鶴太郎)たちが現場に急行すると、後頭部を一撃されてベランダに倒れている牧島の遺体があった。

 凶器も侵入経路もわからない、厄介な事件…。捜査の糸口は犯行動機、つまり牧島の交友関係を当たっていくしかない。牛尾たちは、被害者の周囲にトラブルがなかったか徹底的に洗い出すため聞き込みを強化した。だが、牧島の評判はよく、恨みを持つ人物は浮かび上がってこなかった。

 そんなある日、現場付近で聞き込みしていた牛尾に、ひとりの男が声をかけてきた。その初老の男・古木久俊(石橋蓮司)は、被害者に面識はないが、同じ商社マンだった経験から、牛尾にこう助言した。被害者には二面性があったのではないかと…。古木によると、若い商社マンは出世のために職場で“よい人間”に徹するため、自分より弱い立場にある者にストレスを爆発させることが多いというのだ。
 調べてみると、確かに牧島には会社関係者に見せる顔とは別の、横暴な一面があったとわかる。隣人からも、1年ほど前、ひとりの男が訪ねてきて牧島と言い争っていたという証言が取れた。もめていた相手は、駅前の喫茶店の店主だという。

 牛尾はさっそくその喫茶店を探し当てるが、店は長く休業状態らしく、しかも八王子に転居した店主の森岡治(石丸謙二郎)はつい先日病死し、今日が葬儀だとわかる。斎場を訪れた牛尾。弔問客も少なく、どこか寂しい葬儀の喪主を務めるのは、20歳ほど年齢の離れた妻・弓子(酒井美紀)だった。
 そして、その斎場で牛尾は意外な人物と再会する。先日、現場付近で言葉を交わした古木だった。古木は、弓子が電車の中に置き忘れた本を届けたことがきっかけで、森岡夫婦とは親しくさせてもらっていたという。
 森岡の身辺を探ったところ、彼は入院中、最後に1日だけ外泊許可をもらっていたことが判明。なんと、その日は牧島が殺された日だった――。さらに調べると、森岡夫妻にはつらい過去があることがわかり…!?


森岡弓子(森岡の妻) - 酒井美紀

牧島良夫(三岩商事 社員) - 浜田学
杉村(交番巡査) - 三波豊和
吉沢礼子(奥多摩湖茶屋の女将) - 清水めぐみ
南広子(飛田総合病院 看護師) - 大寶智子
村木冬子(牧島の隣人) - 山口あゆみ[46]
古木久高(古木の息子) - 俊藤光利
森岡龍彦(森岡と弓子の息子・交通事故死) - 小林海人[47]
田崎学(製氷会社オーナー) - 加藤満
田村誠一(八王子中央警察署 刑事) - 嶋崎伸夫
リポーター - 藤森麻由
薬局店主 - 大塚洋[48]

コンビニ店員 - 山本麻貴
若い女 - 伊織有希[49]
古木久俊(初老の男・半年前定年) - 石橋蓮司







ドラマ冒頭、電車の中で読んでいた小説を忘れた女性とその本を拾った初老の男性が登場します。
忘れ物の小説本の間には親子の写真が挟まっていました。この人たちが事件に関係するのかしら?


死因は後頭部の広い範囲をかなり重いもので殴打された事が原因です。
牧島が会社に出勤しない事を不審に思った後輩が家を訪ねた事で牧島の死体が発見されます。

部屋は密室状態。
そして凶器は見つかりません。
隣人は海外に長期出張中。

牧島の周辺人物に事情を聞きますが彼の評判は良く事件についての情報は何も得られません。

電車の中で女性が忘れていった小説を拾った初老の男性 古木はテレビのニュースを見て驚く。
小説の中に挟まっていた写真を撮った場所が被害者である牧島のマンション付近だったのだ。

そこで古木は写真が取られた場所に向かうと、そこには牛尾さんがいました。

牛尾さんに話しかける古木。
古木は同じ商社マンとして牧島には裏の顔があるんじゃないか?と言います。

自分は過不足のない人生を送ってきた。
しかし1つだけ心残りの事があると言うのです。
何だろう?

聞き込みによると会社や友人たちは良い評判しか聞かないが
彼がよくいくコンビニやピザの配達員などからの評判は悪かった。

古木の言う通り牧島には裏の顔があるようだ。

牧島の隣人が長期出張から戻って来た。
隣人によると牧島が誰かともめていたところを目撃していた。

牧島ともめていたのは喫茶店の店主だった。
その喫茶店をたずねると店主は亡くなっていました。

店主の葬儀に行くと、古木がいました。

古木は喫茶店の店主 森岡の妻の忘れ物である本を届けた縁で仲良くなったらしい。
えー本はすでに返却してたの?

古木が持っていた本は何?

森岡は病気で入院中。
余命僅かだったらしい。

看護師によると入院中に一日だけ外出した時があったようだ。
もしかして外出した日に牧島を殺害したとか?
でも病人なのに人殺しなんて出来るの?

森岡夫妻について調べると彼らは一人息子を亡くしていることが分かります。
昔飼っていた犬に似ている犬を発見した息子は道に飛び出して車にひかれます。

昔飼っていた犬は誰かに殺されたことが分かります。
一体誰に殺されたの?

森岡夫妻の飼い犬を蹴り殺したのは牧島でした。
しかも子供の前で蹴り殺すなんて最悪!!

牛尾さんは、どうやら牧島を殺害したのは森岡じゃないかと推測します。

森岡夫妻は共犯なのかしら?

牛尾さんたちは森岡弓子に会いに行く。
すると事件当日は店に行きお客様に最後のコーヒーを飲んでもらったと言います。

そのお客様は古木でした。
古木は森岡弓子が運転するレンタカーで自宅まで送ってもらったと言う。

古木だけじゃなく他の客からもアリバイが確認される。

しかし牛尾さんは古木が嘘をついていると感じます。

森岡と親しい看護師に事情を聞く牛尾さん。
森岡に何か変わった様子はないか?と聞くと
変わったというより落ち着いたと言う。

心残りを果たして落ち着いたんだろうと看護師は言う。
森岡の心残りとは妻の弓子のことだった。
弓子は戸籍上の両親はいる。でも実は養護施設から引き取られた子供だった。
養父母に子供が生まれると弓子に対して冷たくなった。

だから弓子が頼れるのは自分だけだったが自分は死ぬ。
残される妻の事を頼む為に店の常連や世話になった人を集めたのだろうと看護師は言います。

そして看護師は森岡が大事にしていた結婚指輪の事も話します。
一度、結婚指輪を失くして大騒ぎしたのに、また結婚指輪を失くしていた。
森岡は妻に渡したと言っていた。本当だろうか?

それに古木と森岡弓子の関係も気になる!
どういう関係なんだろう?

その後、殺害事件翌日にマンションの前で怪しい人物を目撃した人が現れた。
誰?

古木が高級ブランドのバッグや宝石を購入していた事が分かる。
牛尾さんは古木に会いに行き森岡弓子に特別な感情を持っているんじゃないか?と聞きます。
そして事件当日の話は嘘じゃないのか?と言います。

もちろん古木は否定します。

牛尾さんは古木が森岡弓子に特別な感情を持ちます。森岡弓子に近づき事件の事を知ります。
そこでアリバイ証人として名乗りを上げる。

彼に事情聴取をしようとした矢先、古木が橋の上から転落死する。

古木の息子に事情を聞くと父親がわけの分からない写真を持っていると言い出す。

古木が持っていた写真を撮った場所に向かう。
その写真を撮った場所は奥多摩でした。

写真にうつっていた店の店員に事情を聞くと
写真にうつっていた親子を知っていると言う。

その親子こそ森岡弓子と母親でした。
しかし森岡弓子の実母は病気で死亡。
まだ小さかった森岡弓子は親戚を転々として幼少期を過ごしたようだ。

牧島のマンションに行き目撃された謎の人物が何をしていたか推測している時に
牛尾さんは気付きます。
犯人は屋上から凶器を落として牧島を殺害したんじゃないか?と。。
屋上から凶器を落としてベランダにいる牧島に命中させる。

では牧島をどうやってベランダにおびき寄せたのか?
それは電話でした。牧島に電話をかけてベランダにおびきよせた犯人。

もしかしたら事件翌日に目撃された怪しい人物は凶器を探していたのかもしれない。
凶器は一体なんだろう?

そこで牛尾さんは氷じゃないか!と思いつきます。
そうか!氷だったら溶けるから警察に発見される可能性も低い。

あれ?じゃ事件の翌日に目撃された謎の人物は何を探していたの?

牛尾さんは森岡弓子に事情を聞きます。
森岡が持っていた結婚指輪は、どこにありますか?
紛失してしまったと言う森岡弓子。

もう一度、牧島のマンション周辺を捜索する牛尾さんたち。
マンションの側溝の中で結婚指輪を見つけた牛尾さん。

これは夫の結婚指輪じゃないと否定する。
そんな森岡弓子に息子の為に、この結婚指輪を大切にしていたんじゃないですか?と問います。

実は森岡夫妻の息子は、両親の結婚指輪を自分が大きくなったら貰うと言い出します。
その言葉を聞いて森岡は自分たちの幸せを引き継いでもらう為に結婚指輪を大切にしようと森岡弓子に言います。

森岡弓子は牛尾さんの話を聞いて全てを語り出します。

息子を失い自分の命に期限が切られて暴れて苦しみ始める。
自分達が不幸なのは全て牧島の責任だと言い出す森岡。

牧島が生きてるのが許せない。
それだけが心残りだと言う。
あの男を殺して安らかに死にたいと言う森岡。

森岡と同じく牧島が生きてる事が許せない森岡弓子は夫に協力する。
牧島を殺す為に運動を始める森岡。


事件当日、屋上に氷を運ぶ森岡。
森岡弓子は公衆電話から牧島に電話をかけます。

牧島をベランダにおびきよせると森岡が氷を落とします。
氷が牧島に命中しますが森岡は結婚指輪を落としてしまいます。

森岡弓子は不安にかられます。
警察が結婚指輪を持って夫をたずねないだろうか?

そんな時に森岡弓子は古木に会います。
古木と会うたびに不安になっていく森岡弓子。

森岡夫妻のアリバイを証明してくれた古木。
それから古木は変わっていく。
ブランドもののバッグやショッピング。
お金は全て古木が払います。

古木の本心が分からない森岡弓子は怯えます。
でも旅行に一緒に行こうと言われて
彼の本心を理解します。
脅迫されているんだと思った森岡弓子。

しかし古木は急に自首しろと言う。
罪を償わない人生は辛すぎる。
だから自首しろと。。

森岡弓子は自分を好きなようにしていい
だから警察には言わないでと古木に迫ります。

古木は誤って土手から転げ落ちます。

あーあ。。

私は森岡弓子が古木の娘だと思ったのですが違いました。
古木の娘は親戚を転々とし養護施設に預けられた時に亡くなったそうです。

古木は二人を見殺しにしたことを後悔しました。

古木は牛尾さんに言いました。
罪を償えない人生は苦しくて悲しい。

幼い娘を見殺しにした事が心残りだった古木。
同じ年齢の森岡弓子に娘を重ねて色々な贈り物をした。

でも罪を償って生き直してもらおうと自首をすすめる古木。
それを拒否する森岡弓子に土手で突き落とされて転落して致命傷を負いますが
森岡弓子を守る為に橋の上まで行って転落した。

森岡弓子は古木の話を聞いて涙を流して後悔します。
主人を人殺しにしてしまったこと、古木を殺した事。
これが私の一生の心残りですと森岡弓子は言います。

牛尾さんの奥さんは古木さんは満足して死んでいったんじゃないか?と言います。
これで見ごろしにしてしまった二人が笑って迎えてくれると思ったんでしょう。

これで事件は無事に解決しました。

森岡弓子は古木の娘じゃなかったのね!!
なーんだ。。










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最終更新日  2023.08.06 14:51:10


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