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2020年01月19日
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カテゴリ: 絵本
「おじいちゃんのおじいちゃんの おじいちゃんのおじいちゃん」長谷川義史





長谷川義史 さんの絵は特徴的なので、表紙を見たら「あ。長谷川さんだ」とわかる。
読み聞かせ活動をしている仲間の話では、長谷川さんの絵本は子ども達にとても人気があるのだという。
とてもユーモラスであたたかい絵を見ていると、私でもついニヤリとしてしまう。

この絵本は、ガイドブックでは「家族」のジャンルで紹介されている。
声掛けのしかたでは赤ちゃんも喜ぶかもしれないが、
やはり4~5歳からが喜んでくれるのではないだろうか。
核家族で自分のおじいちゃんと会う機会が少ない子はどうかわからないけれど、
身近におじいちゃんがいる子ならば、さぞ喜ぶことだろう。
でも、最初に出てくるおじいちゃんは72歳なのだが、


【幼少の私】
ひいおじいさんまでは、仏間にその写真が掲げられていた。
きっと、「これがひいおじいちゃんだよ」と教えられて、納得したことだろう。
でも、「ひいひいおじいちゃん」「ひいひいひいおじいちゃん」…となってくると、
その「ひいひい…」という連呼におかしくなって、絶対笑ってしまう。
笑いながらページをめくると、どんどん「ひいひい」が増えてゆき、
絵の背景が変わってゆき、やがて原始人になりおさるさん(ゴリラ風)になり…。
え・え・エーッ! 私のずーっと昔のおじいちゃんはおさるさんということに、
ショックを受けるのか、ただただ面白くて笑っちゃうのか。
当時の自分の心境は、想像してもしきれない気分。
でも、絵が楽しくて面白いから、きっとショックよりもおかしくて笑っちゃうかな。

【読み聞かせる私】
これは疲れそうだ。

年齢にもよるけれど、息子は「ひい」の文字をひとつひとつ指でなぞってチェックしたりして、
私がてきとうに切り上げようとすると、「ダメッ! まだまだだよ」なんて言うかもしれない。
だから横着な私は、きっと子ども自身に読ませようとするかもしれない。
最終ページは、「ぼくはだれのおじいちゃんになるのかなあ」。
それを見ながら、「私はだれのおばあちゃんになるんだろう」と思うだろう。


【今の私】
うーん、なかなか深いなあと思う。
それこそ人間以前の猿の祖先からつながっているこの命。
一人も途切れることなくつながってきた命だ。
人間の祖先はアフリカで誕生したというから、祖先がつながっている人たちは世界中にいるわけだ。
そう、あの見るだけで嫌な気分になるトランプだって…。
そう考えたら、人間たちは何をやってるんだろうと思う。
とにもかくにも、おかげさまで私は「おばあちゃん」にはなれました。
ひょっとすると、「ひいばあちゃん」にはなれるかもしれない。
でも、今の地球環境と少子化のことを考えたら、それどまりになるかもしれない。
願わくば、「ひいひいひいひいひいひいひいひい………おばあちゃん」になれますように





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最終更新日  2020年02月29日 16時11分53秒
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Re:  
k-nana  さん
私が小学1年生まで曽祖父が、中学1年生まで曾祖母が存命で、同居していました。

ひいじいちゃんは「ぴーちゃーちゃんのおじいちゃん」だったのでした。
親や、やはり同居していた祖父母も、私に合わせてだと思いますが、
「ぴーちゃーちゃん」と言っていました。
親から教えられたのではなく、自分でもいまだに覚えていることです。
さすがに小学校高学年くらいからは「ひいばあちゃん」と呼んでましたけど。
子供の言語感覚って面白いなあと思ったり^^; (2020年01月19日 21時29分49秒)

Re[1]:(01/19)  
k-nanaさんへ

>私が小学1年生まで曽祖父が、中学1年生まで曾祖母が存命で、同居していました。
>で、幼いころの私は、「ひいばあちゃん」を「ぴーちゃーちゃん」と思っておりまして、
>ひいじいちゃんは「ぴーちゃーちゃんのおじいちゃん」だったのでした。

今では珍しい家庭環境でお育ちになったのですね。
幼な子の「ぴーちゃーちゃん」なんて可愛いですね。可愛いから、ご家族もそれを楽しんで訂正などしなかったのではないではしょうか。
「ぴーちゃーちゃん」なんて笑顔で呼ばれたら、「もっと言って!」という気持ちになりますよ。

乳幼児はちゃんと発音できないし、耳から聞いた音を真似しようとするだけですから、時にはとても面白い言い方をしてくれます。
大人がそれを楽しんで反応して褒めてくれたら、もっと話そうとする繰り返しで、言葉もはっきりしてきます。
幼い時の絵本の読み聞かせは、そのコミュニケーションと楽しさの共有が一番大切。
大人とのコミュニケーションを楽しいものだと思った子は、やがて友達とも遊べるようになるはずです。
最近、「AIロボットの絵本の読み聞かせ」の話を聞き、驚愕しました。
親が話せないような障害があるならまだしも、手抜き育児でロボット導入なんて、何考えているんだろうと思います。
(2020年01月20日 08時33分15秒)

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