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生まれてきたこと、それ自体間違っていると思っていた4年前までの私。今は明るく元気な先生をしていて、生徒たちから見れば、私は順風満帆に人生を送ってきたように見えるらしい。でも、実はそうじゃなかった、私の過去。地方の公立大学へ進学した私。実家を離れて一人暮らしをすることになった。希望に満ちていたのは、入学してから2ヶ月くらい。大学1年の秋くらいから自分の存在に疑問を抱くようになった。「この世界に私のことを必要としている人はいるのかなぁ」誰もいないような気がした。心の中にポッカリ大きな穴があいてしまったようで、それを埋め尽くすかのように大量のお菓子を買ってきては気持ち悪くなるまで食べ続けた。**************************************************************************何でそんなこと思うの?って思われるでしょう。私には弟がいました。野球一筋、ケンカを吹っかけられても「オレはスポーツマンだから」なんて言って、殴られて帰ってきたこともあった。マジメすぎるくらいマジメで、優しすぎるくらい優しいヤツだった。だけど、ある日突然、弟の左半身は弟の言うことをきかなくなった。「脳腫瘍」それが私の大切な弟を奪った病気。初めは私も「絶対治る」と両親から聞かされていて、それを信じていた。2ヵ月後、父親から「最悪の事態も覚悟しておけ」と宣告された。弟は相当不安だったと思う。だけど、家族の誰一人にもそんなことは言わなかった。放射線治療で髪の毛が抜け落ちた時、お見舞いに行って弟を見た私が一瞬見せた驚きの表情。弟は笑った。「髪の毛抜けちゃったよ」って。母親にこんなことを言ったらしい。「この病気になったのはオレで良かったんだよ。」「お父さんとお母さんだと子どもが困るでしょ。 姉ちゃんは先生目指して頑張ってるからダメだし、 妹がこんな病気になったら可哀想だし。」「だからオレで良かったんだ。」最後の最後まで家族を困らせるようなことを全くしなかった弟。息を引き取った後、かすかに笑顔を見せてくれた弟。出会った人全てに、「出会えて良かった」そう思わせてこの世を去っていった。私は弟の分まで精一杯生きる、そう心に決めた。だけど、現実の私は……自己嫌悪の毎日だった。きっと病気になるべきは私で、死ぬべきだったのも私で、それが何かの間違いで弟にいってしまった。弟を殺したのは 私 なんだ、そうとしか思えなくなった。「私が生きててゴメン。お父さん、お母さん、大切な息子を奪ってゴメン。妹、かっこいいお兄ちゃん奪ってゴメン。本当ならこれから弟に出会うはずだった全ての人たち、いいヤツ奪ってゴメン……」そこから私は自分の存在を無意味だって思うようになって、「今ここで手首切ったらいなくなれるのかなぁ……」なんて愚かなことまで考えるようになっていた。だけど、怖くてそんなこともできなくて、ただ毎日自分を責めて、辛くなって過食して、また自己嫌悪に陥って、自分を責めて……悪循環。**************************************************************************でも、今の私は明るく生きている。それは、誰かに必要とされている実感を得たからじゃないかって思う。そして、自分自身が自分のことを受け入れることができたからだと思う。人は所詮1人。自分のことをキライになるのも自分。そんな自分のことを追い詰めたのも自分。生きることを許されなかった弟。生きることを許された私。生きたくても生きられなかった弟。私は 生きなくちゃいけない。間違っても自分の存在を消すようなことはしてはいけない。それなら自分のことを受け入れよう。もし、もし、だけど、天国っていう場所があって、そこで弟と再会できるのなら、「私は精一杯生きたよ。」って弟に誇れるような生き方をしたい。人は所詮1人。自分のことを誰よりキライになれるのも自分だけど、誰よりも応援してあげられるのも自分だって気づいた。 それなら私は私を誰よりも応援してあげたい。そう思えた時、私の人生は変わったんだと思う。**************************************************************************恋人となった今の彼。彼は私と出会って良かった、そう言ってくれた。見たこともない私の弟のお墓参りに、嫌な顔1つしないで来てくれたことがある。「としくん、来たよ~」なんて笑顔で言いながら。墓前で長いこと手を合わせていた。「男同士の会話してたんだ。」そう言って、彼は笑った。弟の話をすると、大体の人がどう反応していいのかわからないって顔をするのに、彼だけは違った。弟を「死んだ人」じゃなくて、私の大事な「弟」として受け入れてくれた。この人と出会えて本当に良かったって思う。生きていて良かったって思う。私は「弟の分まで生きる」ことはやめにした。弟の人生は弟にしか送れなかったもの。私は私に与えられた人生を、私なりに精一杯生きようと思う。**************************************************************************今週で中学3年生の授業は終わりになります。私は最後の授業で、弟のことを話そうかなと思っています。これからいろんなことがあるだろう、生徒たち。辛いこと、生きるのが嫌になること、きっとそんなことも一つや二つ経験するのでしょう。今日もまた、ネットで出会った人たちと集団自殺をしたというニュースを耳にしました。生きたくても生きられない命。生きてていいのに自らそれをやめる命。「生きる」ってすごいことだよ。一時期辛くっても絶対光は射してくれる。大切な人を亡くす、なんて経験はしない方がいいに決まっています。もう弟が亡くなってから8年になるけれど、おそらくこれ以上の悲しみはもうあり得ないと思います。そして、この悲しみと私は一生向き合っていかなくてはいけません。だけど、そんな経験をした私だからこそ、伝えられることがあるはず。生きよう、光が射す方を探しながら。たとえどんなに長いトンネルだとしても、トンネルには終わりがあるんだから。かすかな光が射すまで、手探りで進もう。
2005.02.28
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今日は春期講座の説明会。私は4月から主任となる校舎でお話をさせて頂いた。と言っても、合格実績がまだ出ていない状況なので、参加された方はお1人だけ。「学習相談」と言った形でスタート。そのお子さんは、必ず毎日2時間、机に向かうそう。だけど、思ったより成績に反映されない。原因は明確。ケータイ電話。ここ数年で、中学生も普通にケータイを持つようになった。それと共にいわゆる「学力」も低下している、と現場の人間は思う。考えてみればそれは当然の出来事で……机に2時間向かっているけれど、メールが来れば、そのメールに返信をする為に勉強は一時中断。返信した後は、次友達から来る返信を待つ。そわそわして集中なんてできるはずはなく。勉強しているんだか、メールしているんだか非常に中途半端な2時間を過ごしているってこと。だけど、子どもの意識の中では、机に向かっている間=勉強している、という式が成り立っていて、自分は何で勉強しているのに成績が上がらないんだろう…って悩んでいる。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~私は正直言って子どもにケータイは必要ないと思う。だけど、「子どもといつでも連絡を取る為」それがケータイを持たせる理由だと保護者の方は言う。でも、子どもがいる場所なんて限られている。学校・塾・友達の家……それでも連絡を取り合う必要があるならば、受信専用のケータイだってある。メールやインターネットの機能は必要ないんじゃないかなぁって私は思う。人間としての善悪の判断基準やルールを、中学生は学んでいる途中。その時期に使うものとして、ケータイはあまりにも高機能すぎる……。昨年あったイラクでの邦人人質事件。最悪の事態が起きてしまった。その時、中学生はどこから入手したのか、殺害のシーンをケータイで見ていた。面白おかしく、友達のケータイにも送ったりしていた。それがどれだけ愚かな行為なのか、彼らは学ぶ間もなく、大人が気づいた時にはたくさんの情報がケータイを通じて彼らに入っている。だから私は保護者と面談する時、ケータイを持たせている家庭ならば、その必要性や使い方をもう一度話し合って欲しいと頼むことにしている。まだケータイをもたせていない家庭ならば、「高校生になるまでケータイは持たせる必要はないですよ」と話すことにしている。****************************************************************************私はまだ独身。もちろん自分の子どもはいない。数年後はきっと結婚もして子どももいるんだろうなぁ。私は自分の親がしてきたような子育てをしたいと思う。私のうちにはテレビが1台。父親がチャンネル権を握っていて、見たくもない野球のナイターを見ることが多かった。それが嫌で、父親に「お年玉でテレビ買っていい?」と頼んだこともあった。父親はダメだと言い続けた。「テレビが何台もあると、家族が一緒に揃うことがなくなっちゃうだろう。」それが父親のダメだと言う理由。今はそれで良かったと思う。見続けているうちに私も野球好きになったし、大河ドラマを見ながら父親と歴史の話をするようになって歴史が大好きになった。何より、家族が一緒に集う時間があって、1日の出来事をたくさん話すことができた。家族で一緒の時間を過ごす。たくさん話をする。それが大切なんだって思うんだよなぁ、私は。なんか最後はまとまらなくなっちゃったけど、今日はこの辺で……
2005.02.27
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とうとうこの日がやってきました☆私の人生初のでかい買い物、「新車」と初お目見え(*^^*)ってこの日記書いている今はまだなんですけどね。青が大好きな私。今の車は、こっちに引っ越してきた時、車がどうしても必要で買った安い中古車…色のこだわりなんて持っていられませんでした(^^;)やっと大好きな青の車に乗れるんだぁ☆いつかの日記にも書いたとおり、私は出世や昇格にあまり興味がない人間です。お金もそんなに使わない。実家に住んでるから、多少生活費として親に渡す分と、ケータイ代、車の維持費、おそらくそれくらいあれば十分暮らしていけるんですよねぇ。ってなわけで、去年1年間、使わなかったお金を全て貯金していました(^-^)そしたら、自分でも驚くくらい貯まって、この車は現金一括払いです♪別に節約しているわけじゃないんですけどね…とにかく自分の目標、新車購入が果たせて良かった良かった☆******************************************************************************今日は仕事が終わって、明日の授業の準備をしていると、珍しく彼から電話。彼も仕事の先輩と飲みに行った、とかでちょうど帰りだったそうで。授業準備も一通り済んだので、彼の誘惑に負けて会いにいっちゃいました(^-^)私の顔を見て、第一声。「疲れてんなぁ、おまえ」Σ(- -ノ)ノ エェ!? って感じでした。確かにこの一週間の私は、精神的にクタクタ。だけど、心配はかけないように…と笑顔で部屋に入ったはずなのに。自分の弱いところを人に見せるのが苦手な私…小さい頃から無理してでも笑顔を取り繕ってしまう癖があって。だけど、この人の前では全てお見通しみたい。それに何度も何度も助けられてきたんだけど(^^;)私は、私と関わる全ての人に「いい人」って思われたい、って無意識のうちに考えていたような気がする。でも、この仕事はたっくさんの子どもと接するわけで、全員が全員私のことを良くは思わない。「厳しい」「怖い」「いちいちうるさい」そう思っている生徒がいることも知っているし。それで初めの頃は悩んでた。だけど、彼との付き合いが続くにつれて、見えてきたことがある。「たった1人でも私のことを無条件で受け入れてくれて、大切に思っていてくれて、私と出会ったことを喜んでくれる。それだけで実は充分幸せなんじゃないか」って。私に出会って良かった、そう思ってくれている生徒だっている。そういう生徒が1人でもいれば、私はこの仕事をやっていく意味があるんじゃないかって思う。最近の私は自分で気づいたその事を忘れているんだな、きっと。どんな私でもいつも笑顔で受け入れてくれる人がいる。私は何を怖がる必要があるんだろう。どんどんぶつかって行けばいいんだ。ホントありがとね、たーくん。
2005.02.26
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この間の月曜日に放送された「スーパーテレビ」は占いの特集だった。そこで見た占い師さんを見ると「ほぉー」「ずげぇー」と感心しまくり(^^;)くるみは単純な人間なので… 苦笑何度もこの日記の中で登場している私の彼。実は 占い がなければ今の私達は存在しなかったかもしれない。ホント大袈裟じゃなくてΣ(- -ノ)ノ私と彼の現在に至る経緯はFreepageに詳しく書いちゃったんだけれど、恋人のような関係でありながら、実は私の片思いだったんです。彼が当時一緒に働いていたお店で立場が偉くなってしまった時、店の経営に関してホント見てるのが辛くなるくらい悩んでた。不眠になったり、風邪を引いたり、体もボロボロ。だけど、たかだかアルバイトの1人である私にできることは何もなかった。それでも力になりたい、っていっつも思ってた。当時私はケータイのサイトのタロット占いにはまっていて、1回10円という安さもあったし、毎日やっていたわけです。そのタロットは「天使カード」「悪魔カード」に分かれるの。その日もバイトから帰ってきて、彼のことを心配しながらタロット占いをしてみた。そこで出たのは「天使カード」。『彼に手紙で思いを伝えるのも良いでしょう』その一言しか覚えていないんだけど、私は「手紙なら…」と早速書いてみることに。だけど、告白は今さらできない。大好きなキティのメモ用紙にほんの数行、手紙を書いたのでした。その数行を書くのに、朝の4時くらいまでかかったんだよなぁ。何度も何度も下書きして。って書いた内容は「好き」とかそういう言葉一切なし。「1人で溜め込まないで。みんな頑張っている○○さんの力になりたいって思ってる。もちろん私も。微力だしうっかりもので頼りない私だけど、少しくらい頼ってね。」確かこんな内容。次の日、彼のロッカーに少しでも疲れが取れるように…とチョコレートも一緒に入れてきちゃいました(*^^*)そんなことがあってから早2年。彼が私に告白してくれた時、「あの手紙、涙出そうになった。すごく嬉しかった。そん時オレはくるみのこと好きなんだ、って気づいたんだよね」って言ってた彼。「スーパーテレビ」を一緒に見ながら聞いてみました。あの手紙なくても、私と付き合ってた?って。「だってあの手紙がオレがくるみを選んだ決め手だもん。なかったら今のオレらはなかったかもなぁ」だそう(^^;)だから私は占いを信じる派。だけど、良いことしか信じません。悪いことは「忠告」程度に受け止めるけど、誰にも人の未来なんてわかるはずないって本当はわかってるから。でもあの時やったタロット占い。心から感謝感謝o(*^▽^*)oちなみにその手紙。彼は今でも大事にとっていてくれています。仕事がお互い変わって、前のように会えなくなった今、たまに見るんですって(*^^*)
2005.02.25
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4月から校主任になるにあたって、社員レベルが上がるらしい。ま、いわゆる昇格なわけですが。普通は喜ぶべきところなんだよなぁ。でも私はあんまり嬉しい、という感情がない。自分のことながら「どうでもいいんだよなぁ」と思っている。もともと私はお金が欲しくて、名誉や地位が欲しくて塾の先生になったわけじゃないから。教員採用試験に2年連続不合格。その辺りから「私は本当に教師になりたいのか。なっていい人間なのか。」そんな疑問を常に抱き続けてた。でも、ずっとバイトなんていう身分じゃダメだし…社会に出なくちゃ、そう思った時に私が選んだのは、やっぱり子どもと関わることができる仕事だった。そんな経緯で就いた今の仕事。「子どもと関わることができればそれでいい」その気持ちだけで2年間突っ走ってきた。それほど有益な人材だとは思っていないし、上司からもそんなに評価はされていないと自分では感じていた。だから思いがけない昇格プラス出世。今までの気持ちだけでは乗り切れない。利益に対する責任、生徒一人一人に対する責任。全てを背負う。「やってやろうじゃん!!」そう思う私もいる。反面、すごく弱気な私もいる。まだまだ未熟な大人なんです、私は。生徒が感情でぶつかってきた時に、私も感情でぶつかっていく。一段高いところから見られるようにならなくちゃダメなんだ、って以前上司に言われたっけ。それができなくて。ダメなことはダメ、怒りの気持ちをあらわにして叱る。嬉しい時、周りが引くくらい私も喜ぶ。時には一緒に涙を流して喜ぶ。それではこれから先、通用しないような気がしてきた。自分の教師としてのあり方を考え直さなくてはいけない岐路に立っているのかもしれない。***********************************************************************でもすごく嬉しかったことが一つ。3学期から英語を教えるようになった中学1年生の男の子。学年末テストの結果が返ってきました。私に教わるまでは、英語は40点くらいだったんですって。それが今回70点!!驚くくらいの伸びを見せてくれて、「本当にびっくりするくらい上がったよ」と彼も嬉しそう。こういう顔を見ると、「あぁ私は先生になって良かったな。」って思う。毎回授業中にいろんなたとえ話を出して、勉強の攻略方法を話してきた。授業の最後には私の精一杯で励ましてきた。彼は毎回「先生、なんか僕もできるような気がしてきた!頑張るよ!」そう笑顔で帰っていった。それが実を結んだわけで。最近は生徒と(っていっても本当に一部だけど)溝が深まっているように感じ、上記のように自分の先生としてのあり方を考え直している私。そんな私に小さな小さな自信をくれました。悩んでも仕方ないさっ!!今日小6の国語の授業で扱った説明文。「良い失敗は人を成長させる」って言ってたじゃん。出世するとはいってもまだまだ勉強することはたくさんあるし、失敗して学ぶことだってあるはず。私は失敗を恐れて、行動に移すことをためらってしまう人間。それじゃーダメなのかもしれない。やるだけやってみます。はぁーこうやって無心で自分のココロのうちを書いてたらちょっとスッキリ☆明日もまたガンバろ☆ミ(*^▽^*)ノ彡☆
2005.02.24
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最近、自分の中で仕事があまりうまく行っていないような気がする。多分そう思う大きな要因は、問題クラスの生徒たちとの溝が深まっていることを自分で実感しているからだと思うんだけど。私は4月から今の校舎を出て、ある校舎の主任になります。その話を聞かされた時は、正直いってブルー(;;)もともと人数が集まっていない校舎で、私があとを任された所で何もできないような気がして。でも、気持ちを変えて、何とかしてやろう!と思ったんだけど…「学校から遠くて、通うのには親の送迎が必要」そういう塾に通いたいと思わせるためには、主任である私に魅力がなくてはいけない。今の私にそういう魅力はあるんだろうか。生活態度にまで厳しい私を良くないって思っている生徒がたくさんいることはわかっている。じゃあ大方の先生のように、授業は厳しく、それ以外は自由に楽しく好き放題やらせる方がいいのか。塾はサービス業。いわば生徒は「お客様」。だけど、私はそんな妥協をしたくない。それじゃ「先生」っていう仕事に就いた意味がない。でもなぁ。一校舎を任される以上、その経営に責任が伴ってくるわけで。こんな風に迷っている私には、きっと全然魅力なんてないと思うんだけど…とりあえずあと1ヵ月悩んで悩んで、4月には笑っていられるようにしよう。出世願望なんて全くないくるみ。でも引き受けちゃったからには成功させないとネ!!
2005.02.23
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以前の日記に、授業に遅れてきた女子生徒を叱り、その子供達を帰してしまった…ということを書いたんだけど、今日もまたそのクラスでトラブルが。愚痴になってしまうんだけど、本来、その帰った生徒たちも、今日私とトラブった生徒も私の受け持ちクラスではない。上司と先輩の先生が担当していた学力で一番下のクラスを、「あと残りわずかだからなくしちゃえー」ということになって、私の受け持ちクラスと合併…。受験は残り2週間を切ったというのに、その生徒たちは緊張感のかけらもない。私は、1年間指導してきた生徒に心底合格して欲しいと、残りわずかの授業を真剣にやりたい。この水と油のような2つの考えが衝突するのは不思議なことではないわけで。「つまんねー」「うるせー」「うぜー」「話しかけんな」先輩の先生には「シカトしてればいい」と言われたものの、目障り・耳障りこの上なし。それに私自身、教師っていう存在は悪いことは悪いと教えなくてはいけないという考えも持っているから、当然叱り飛ばした。だけど、彼とは前に書いたような事情で3学期から関わりを持つようになっただけで、私と馴染みがあるわけじゃない。彼は私の言葉をきちんと受け取ってくれなかった。塾、っていう場所での教育は悩む所が多い。多くの先生は「勉強に関しては厳しくする。それ以外は自分の範疇外」っていう考え。そう割り切ってしまえば、非常にラクです、この仕事。勉強だけ教えればいいんだったら。だけど、何かの縁で出会った子供達。勉強以外のことも、彼らより多く生きている人間として話してあげられること・教えてあげられることがあるはずだ、私はそう思っている。でも、信頼関係を築けないと子どもは大人の言うことを受け取ってくれない。こういう顔の見えない所だから書けるけれど、今日私はその生徒を「ムカつく」って思った。きっと表情にも出てた。教育実習の指導教諭が言っていた「子どもは鏡」。まさに彼は私の鏡となって、私に対する嫌悪感を明らかにしていたと思う。彼を責めるんじゃなくて、責めるべきは自分自身なのか…?私はまだまだ未熟者だと思う、先生として大人として。****************************************************************************気持ちがどん底に落ちていた時。彼から「今日会いたいなぁ」という電話。普段私達は仕事の時間が合わないので、休日しか会わないようにしている。なんか、すごいなぁ、たーくんは。私も「会いたい」って思ったのわかったのかな(^^;)彼に会ったら、ホッとした。私の話を聞いて、彼は何も言わなかったけれど、彼はだれより「くるみ先生」を応援してくれる。それは言葉にしなくってもわかるんだ。だからなんかホッとした。寝る前、過去の恋愛の話に。もう何度もしてるんだけど(^^;)「くるみはオレでいいのかぁ?」なんて言われた時に、今まで黙っていた感謝の気持ちを込めてマジ話を。。。「たーくんは私が困ってたり、悩んでたり、1人で何かを抱えてる時、絶対見て見ぬ振りしなかったよね。いつも空元気の私に気づいてくれたし、必ず前に進めるようにアドバイスしてくれた。」ミスチルの「HERO」が大好きな私、以前彼が仕事で辛そうな時、その歌を送ったことがある。「私が仕事で辛い時、一度、くるみは前にオレのHEROになりたいって言ってくれたけど、オレだって同じなんだよって言ってくれたじゃん。本当に嬉しかった。たーくんで良かったって思った。私はたーくんがいい。」彼は照れながら、茶化しながら私の大告白を聞いていたけれど、言葉にしなくても彼がそれを真剣に受け止めてくれたってわかった。ちょっと涙声になってたもん(*^^*)そんなあなたに支えられて、私は毎日頑張れる。失敗しても、うまくいかなくても、上司に叱られても、また今日も頑張ろうって思う。なぁーんて最後はノロケ話になってしまいました(^^;)ご勘弁っ!!苦笑
2005.02.22
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ずっと伸ばしていた髪を肩くらいまでに切ってしまいました。あんまりに枝毛がひどくって(^^;)枝毛だらけでキンキンだった私の髪型。切っただけで随分きれいに見えるものです。彼にも「やば。かわいくなったんじゃね~?」なんて言われちゃったし(*^^*)あなたにだけそう言ってもらえればくるみは嬉しいのです☆
2005.02.21
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週明けに学年末テストがある中学校がたくさんあって、今日は普段授業日以外やって来ない生徒がいっぱい来ていた。私の塾は土曜日がやたら忙しい。授業の数がいつもより多いし、授業の生徒の数も多い。それに加えて、いつも来ない生徒がたくさん来ているから、教務室(いわゆる職員室みたいな場所)はてんやわんや。私も授業で使うプリントを準備したり、教務室内を忙しく動き回っていたら、何か足に違和感が…。「ペッタンペッタン」何だろう?と思って靴の裏を見れば、ガムが2つくっついているじゃーあーりませんか!!犯人はすぐにわかった。塾1の問題児、中2の女の子。以前、授業に遅れてきて、しかもガムをくちゃくちゃしながら入ってきたので、「ほら!ガム出す!」と私が言うと、生徒「え~何で~?さっき噛んだばっかりだもん」私 「ダメ、出しなさい」生徒「仕方ないなぁー」その後彼女がとった行動は…ガムを黒板に向けて吐き出すという驚くべきものだったΣ(- -ノ)ノ*********************************************************************その子のお母さんと一度面談をしたことがある。決して悪い人ではない、いわゆる普通のお母さんのように見えた。だけど話をしているうちにだんだんわかってきた。「このお母さんは自分の子どもが怖いんだな」って。何かを言って反抗されるのが怖い、そう思っているのが手に取るようにわかった。彼女にはお兄ちゃんがいて、ご両親からしたら初めての女の子。相当かわいがって、甘やかせた様子。銀行員をしているお父さん、収入はたくさんあるでしょう。何でも買い与えた。悪いことをしても、かわいさあまって叱ることが出来なかった。彼女の「鼻」はどんどん伸びていって、気づけば親より自分の方がエライと思うように…そして、子どもが反抗期を迎え、親は自分の子どもが怖くなった。学校に呼び出されるのもしょっちゅう、親はただひたすらスミマセンを繰り返しているだけだと、当の本人の女の子は言う。その後怒られないの?と聞くと、怒られないよ~とニコニコ顔でのお返事…。私は子どもの責任は完全に「大人」にあると思っている。「大人」っていうのは一番身近な「親」だ。小さい時はかわいいかわいいで、いい事と悪いことの区別も教えてあげず、そのまま成長して困り果てたら「うちの子を何とかしてください。」勉強で「何とかしてください」と言われるのなら、私は教えるプロだという自覚もあるし、「任せてください」と言えるけれど、明らかにこの女の子の場合は「勉強以前の問題」です。私も何度となく彼女には話してきた。そこで彼女が学んだか、というと、私の前でガムを吐いたり、ごみを散らかしたりするとうるさいから私がいない所でしよう、だったみたい。彼女は、両親が彼女から目をそらして腫れ物扱いしている間は変われないと思う。かわいそうだ、と心底思うんだけれど…子どもの教育。ホントに難しい。でも人間として社会生活を営む以上、そこにはルールがある。それを教えてあげられるのは、生まれてから数年以上経ってから出会う教師ではなく、生まれたときから一緒にいるお父さん・お母さんなんだと思うんだ。
2005.02.20
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どうやら日記の日付を1日間違えた様子…というわけで、今日は私の教育実習の時のお話を。私は母校の中学校で実習をさせて頂きました。しかし、驚いたことに、私の学年の人たちは教員を目指す人がいなかったようで実習生は私一人Σ(- -ノ)ノ不安と緊張と楽しみといろいろな感情と共に母校の門をくぐりました。私の母校は、私がいた当時はその市の中でも有名な「良い学校」。まったく荒れていなかったし、トップ高へ進学する子も多かった。そんなイメージで行ったのが最初の間違い(^^;)荒れ放題でした。というかこれが普通の公立中学なのかもしれません。でも、私の母校とは思えないくらいの雰囲気にやはり気は動転しました。私がクラス担任として任されたのは2年生のあるクラス。文化祭間近だというのに、クラスでの出し物について協力し合おうという気持ちはまったくない。生徒たちの気持ちはバラバラでした。また、実習が始まった時は中間テストの真っ最中で、私は試験監督をやらせて頂くことになったのですが、ここでも驚き満載(苦笑)今の子どもってケータイを持っている子がたくさんいますよね。国語の試験の時にケータイの漢字変換を使ってカンニングをする子がいるというのです。生徒がそんなことできないように、机間巡視のオニになり、なんとかカンニングは防げた模様…しかし、早く解き終わると他の生徒と話をしようとする子がいるなど、ビックリすることだらけでした。そんな子供達にも慣れてきて、私のことを年が近いお姉さんのように慕ってくれる生徒が増えてきた中、またも驚くことが。タバコを私の前で平気で出した男子生徒。いわゆる不良、と言われる男子でした。注意するのが怖いと思う教員の方もいると聞きましたが、私は「怖い」より先に、彼を怒鳴りました。「実習生」という立場とはいえ、「先生」には違いない。間違っていることは叱らなくては!そう思ったんです。ただ、彼は私に怒鳴られた瞬間、タバコを窓の外に投げ、逃げていってしまった。私のことを睨みながら…正直に言うと、実習前半を終えた時、私自身の中に教員を目指す自信がなくなってきました。私に何か言われたところで何も変わらない生徒たち。そんな子供達にとって私はプラスの存在になれるのか、実習中自問自答する毎日でした。そして、最終日。バラバラだった担任クラスの生徒たちから突然の贈り物。一人一人が私にあててメッセージを書いてくれた一冊の冊子でした。誰かに言われて仕方なくやったわけではなく、生徒たちが自分達で考えて作ってくれたそうです。私は全くそれを作っている様子を知らず、自分でも気づかないうちにボロボロと涙をこぼしていました。そして、実習終了後にあった文化祭。バラバラだったクラスの劇は、私のアドバイスを受け入れてくれ、それなりの形になっていました。普段は「めんどくせーし」しか言わない男子生徒・「係の子だけやればいいじゃん」と言ってた女子生徒、ちゃんと自分の役割果たしたじゃない(^-^)私は舞台の袖から彼らの劇を見て、また涙が溢れてきました。本気で「教員目指すのやめよう」そう思った私でしたが、実習が終わってみれば…私は先生になりたい。出会ってよかった、彼らが大人になった時、ふっと思い出してもらえるような先生になりたい。私がこう思えるようになったのは、指導教諭をしてくださった先生の励ましも大きいものでした。「子どもの表情は鏡です。こちら側が子どもを好きだと思えば、子どもは笑顔を見せてくれる。こちら側が子どもに対して嫌悪感や恐怖感を抱けば、子どもは笑顔なんてみせてくれない。」その先生は50代の女性でしたが、不良と言われる「怖いな」と思ってしまうような子どもにも正面からぶつかっていました。「うっせーババァ」なんて言われて教室から出て行った生徒も、きちんと連れて戻ってきました。だから、他の女性の先生はナメてかかる生徒たちも、その先生には笑顔で接していました。その顔は、かわいい子どもそのもの、でした。今現在、私は当初目指していた学校の先生ではなく、塾の先生をしています。形は違えど「先生」。やはり子どもは鏡です。私が「この子苦手」と思えば、いくらそれを隠して接しているつもりでも子どもは決して笑ってくれない。でも、ほんの些細な出来事でも、彼らのことを認めてあげたり、何かで一緒に喜んだりすると、私のことを心から慕ってくれる。「くるみ先生いますか?」なんて私が校舎にいることを確認する電話をしてから、私を目当てに来る生徒も増えてきた。あの実習がなければ、私は「先生」という仕事に就いただろうか…。たとえ就いてもすぐ逃げ出したかもしれない。私にとってかけがえのない経験。辛いことも、悩むこともたっくさんあるけれど、体力が続く限り、私は今の仕事を頑張っていこうと思う。
2005.02.19
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学期末になると、保護者と面談をする機会がある。私の塾は男性の専任ばかりで、女性は私ともう1人。だからお母さんによっては「女性同士だから言いたいことがいい易い」「勉強以外の相談もし易い」と私が担当になることを喜んでくださる方もいる。今日はそういうお母さんの1人と面談が…。いつも通り、勉強や今の子どもたちの問題点とか一通り話した後、有名チョコレート店の生チョコを頂きました☆「先生って背が高くってスタイル良くてキレイだから~」「ちょっと太らせようと思って 笑」そのお母さんだって40歳を越えているとはとてもとても思えないくらい美人でスタイルの良い女性なんですが(^^;)単純なくるみはそういう一言を言葉通りに受け取ってしまいます♪「私、3年前くらいまで今より15キロも多かったんですよ~」なんて話したらものすごく驚かれた様子o(*^▽^*)o**********************************************************こんな風に「キレイ」なんて言われるようになるとは夢にも思っていなかったなぁ。体重70キロ近く、ズボンのウエストは68センチから72センチ……何を着てもパツパツ状態(><)醜い自分が嫌で、「痩せなくちゃ」っていう強迫観念にとらわれてた。でも、考えることは食べ物のことばかりで、夜中にコンビニに走ることもあった。ご飯を3合炊いて、それをふりかけとか生卵で一気に食べ切っちゃうこともあった。その度自己嫌悪でどうしようもなかった。ちょっとしたきっかけで勝手に痩せ始めてから3年になる。(←FreePage参照)ものすごく短期間で痩せたからリバウンドするんじゃないか、って思ったけど、体重は痩せた時から変わらない。特別痩せようとか、ダイエットしようって思わなくなったら勝手に痩せて、それから1キロたりとも太らない。。。人間の体って不思議なもんです。やっぱり心と密接に関係しているんですね、体って。強迫観念で「痩せなくちゃ」と思っているうちは、おそらく決してダイエットに成功しない。だって、その期間はものすごく無理しているんだろうから…。そんな無理は続くはずもなく、必ず元に(もしくは元以上)戻るんだと思う。ちなみに今の私は何の無理もしていません。こうして日記を打っている間も、今日いただいた生チョコ食べてます。もちろん、適量。一生付き合っていく体。長期間の無理は効かないんだよね。程ほどに甘やかしていいんだと思う。私はこれから適度に自分を甘やかしつつ、キレイなお姉さんになっていけたら、と思っています☆ミ(*^▽^*)ノ彡☆
2005.02.18
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受験本番が間近ですっかり私の中から忘れ去られていた「春期講座」。よく考えればもう少しなんですよねぇ…。一応うちの塾は地域では名の通った塾でして、規模もそこそこ大きいので、講座前になると必ず折り込みチラシを入れます。そこになんとくるみの写真が使われることに(><)めちゃくちゃ写り悪いんですよぉ。上司に絶対嫌だと反抗したものの、もう決定事項なので取り消せず。あーぁ、生き恥をさらすことになろうとは。何でなのかなぁ。私はプリクラ写り、普通の写真写りはそこそこだと思うんだけど。プリクラは彼が友達なんかに自慢して見せちゃうくらい(^^;)なのに、今回使われる写真は過去最悪の出来だぞっ!!カメラ目線をしちゃいけない、っていうのは難しいのだ…(仕事してる風の写真に仕上げなくちゃいけないため)ま、こんなのも思い出の一つになるんだろうと少し前向きに行かなくては(^^;)
2005.02.17
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仕事が終わって、さぁ帰ろうと思ったら車の鍵がないことが判明!!私は以前にインドアロックをしたことがあって、それ以来スペアキーも持っているんだけど、そのスペアでエンジンをかけ、車を暖める間ロックを……いつも通りキーケースの方は手元にあると思い込んでいたんだなぁ、これが…。塾の校舎の前に警察署があったので、一緒だった先生に警察署に行ってもらってなんとか鍵は開きました(^^;)しかし、その一緒にいた先生という人は、私が一番苦手とする(というかキライなんですな…)先生。私より10歳も年上なんだけど、仕事をしないのなんのって…ってな訳で今まで非常に冷たい態度をとってしまったのですが(^^;)今までごめんなさい。。。これからは冷たい態度なんてとりません。大反省のくるみ。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。 そして、生徒たちの受験まで残すところあと20日足らず。最後の模試の結果が返ってきて、生徒たちの気持ちも非常に不安定です。私の受け持っているクラスの子達は5分5分という生徒がとっても多くて私自身も不安定なんだけど……。今日はそれで志望校を変えようかどうか迷っている女の子と話をしました。今までトップ校受験しか考えず、私立の滑り止めも受けていない子。親も当然焦るから「志望校を下げろ」と言ったらしい。親御さんの話を聞いていると、「受験生らしくない生活で、勉強もそれ程しているように見えない」ということだったので、私も初めはその子に志願先を変更するよう説得するつもりでした。でも、その子は家族の見えないところで自分なりに一生懸命頑張ってるし、志望校は下げたくない、とのこと。私は今までの彼女の頑張りを見てきて、彼女がその高校に強い熱意を持っていることも知っています。「じゃあ勝負しようよ」私の出した言葉はこれでした。親御さんの言う通りに準トップ校に変更すれば、彼女は確実に合格できると思います。だけど、きっと自分の思った高校生活じゃないと思った瞬間に自分の両親を責めるでしょう。「あの時私の行きたい高校を受けさせてくれなかったから」そんな思いを抱え、自分の進路に後悔しながら妥協の高校生活を送っても仕方ない、私はそう思ったんです。私と話している時に見せた彼女の涙。それが彼女の思い。私はそれを尊重してあげたい。そう彼女のお母さんに話をしました。お母さんも強気な自分の娘が涙を見せたということに相当驚いた様子で、彼女の希望を受け入れてあげると快く言ってくださりました。今の私の願いはただ一つ。生徒たちみんなが自分の希望を叶えてくれること。あと20日足らず。私も彼ら・彼女らと頑張らなくちゃ!!!
2005.02.16
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今日はバレンタイン。仕事は休みなんだけど、恒例の補習で少しだけ出勤しました。いやぁ、久しぶりにこれぞ中学生の恋愛!っていうものを見たような気がする(〃∇〃)成績優秀な女の子には好きな男の子がいて、塾の前に呼び出してチョコレートを渡しているではありませんか(^-^)きっと一生懸命作ったんだろうなぁ、あのチョコは。残念ながら男の子の方は、その女の子の気持ちを受け取ってあげることはできなかったみたいだけど、それでもいいんだと思う。もらってくれただけで、気持ちを伝えることができただけで。今の中学生の多くは、もう既に「彼氏がいる」「彼女がいる」ことがステータスになっていて、友達より如何に早くいろんな経験をするか…なんてことを考えているらしい。そうじゃないと思うんだよなぁ。本当に好きな人に気持ちを伝える。それが良い方向に転がれば初めて家族以外の誰かに心から必要とされる存在になれたっていう感動を味わえるし、もし悲しい方向に転がったとしても、何かを学ぶことができるような気がする。きっと彼女は今回の失恋で何かを学んだと思うんだ。さて、私もささやかながらバレンタインの行事に乗っておきました(ノ∇≦*)彼とは3回目のバレンタインになるんだけど、2年連続の失敗が……1年目→手作りじゃないものを渡してガッカリされる。2年目→私が仕事で忙しくてバレンタインを忘れる。今年こそ!!と思ったのですが、無難に何度も作った彼の好きなケーキにしちゃった(^^;)でもそれなりに喜んでくれてたからOK☆そーいえば、私自身にはバレンタインのドキドキの思い出ってないんだよなぁ。青春の思い出に1つくらい出来事作っておけば良かったなぁ…なんて思うくるみでしたo(*^▽^*)o
2005.02.14
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今日は久しぶりに私と彼の休日が同じ。昨日彼が誕生日だったこともあり、今日は久々のデートですo(*^▽^*)o私も彼も映画好き。去年の夏に「スパイダーマン2」を見たきり、映画館には行っていなかったから映画を見ることに…。話題の「オーシャンズ12」。私は前作を見ていなかったんだけど、有名な俳優さんたちが出ているからかなり期待をしていたのでした。休日だったこともあり、映画館は満員に近いくらいたくさんの人が。さて、肝心の感想はというと、う~~~~ん…微妙です(^^;)ストーリーがよくわからなかったんですよねぇ。途中何度も眠くって気を失いそうになりました(o ̄・ ̄)oZzz前作を見ていた彼も「やられたぁ(><)」とのこと。でも久々のデート、とっても楽しかった★
2005.02.13
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今日は私の彼、たーくんの誕生日。もちろん、私はいつもの土曜日と同じように仕事だったんだけど、生徒にも彼の誕生日だとなぜかバレていて、「先生、今日は早く帰らなくちゃダメだよ~」なんて言われちゃった(^^;)でも、結局仕事終わったのが1時。予め用意しておいたケーキを取りに自宅へ戻り、彼の家へ。もう既に時は13日になってしまったけれど、ささやかながら1日遅れのHappy Birthday☆「お誕生日おめでとう」これは誰もが誕生日を迎えた人にいうセリフ。私もたーくんにそう言いました。だけど、今年の私はもう1つたーくんに伝えたい言葉が。「生まれてきてくれてありがとう」言われたたーくんはちょっとテレて笑っていたけれど(^^;)今私は塾の先生として、毎日いろんなことがありながらも前向きに進んでいっている。でも、もし私1人だったらきっと今この仕事はしていなかったと心底思う。1年目、毎日の授業でいっぱいいっぱい。生徒のことをまず最初に考えるなんてことはできていなかった。いかに毎日上司から怒られずに済むか、そればっかりに気を取られていた。でも、ほとんど毎日のように上司から叱られ、時にはそれで帰るのが午前3時くらいになることも…「もう辞める」それが私の口癖になっていた。そんな時、たーくんは「今のオマエで先生やってても生徒には何にも伝わらないよ」「叱られたっていいじゃん。オマエのことを先生として慕ってくれる生徒が1人でもいれば、オマエはその生徒のために精一杯を尽くすのが仕事なんだよ。」私のことを決して甘やかさなかった。だけど、私が先の見えないトンネルで困って泣いていたら、そっと光が射している方を教えてくれた。それに何度救われたことかわからない。だから今の私があるんだ。たーくん、「生まれてきてくれて本当にありがとう」
2005.02.12
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今朝、高校生の妹に起こされ、妹のケータイの機種変に同行することに…。手続きが完了するまで暇だったので、近くの電気屋さんに行きました。うちのダーリンの誕生日が明日なので、そのプレゼントを…。今回はずっと欲しいなぁと言っていた「髭剃り」を購入しました☆こんな機会がなければ、絶対に立ち寄らない「髭剃りコーナー」、意外と髭剃りって種類あるんだよなぁー。それにビックリΣ(- -ノ)ノ結局3分くらい(短っ!!)考えて、決めちゃいました。喜んでくれるといいんだけど(^-^)そしてそして!!デジカメコーナーを廻っている時に、「あぁ~デジカメ欲しい!」と思い、またまたその場で購入(^^;)去年一年ずっとこつこつ貯金してたのだ♪車を買うためにっ!!それがようやく貯まり、今月は新車も買うんだけど、叔父が車関係の仕事をしているおかげで安く上がったの。だから残った分は、普段頑張っている自分へのご褒美と、4月から昇進してしまう自分への励まし(^-^)でも、なんか自分は年取ったんだなぁ…なんてことも実感。面倒なんです。機能の説明読んだりするのが。昔は電気機械の説明書が大好きで、親も使えないような機能を発見しては喜んでいた私なのに…はぁ。ま、何はともあれ、明日は彼の誕生日。このデジカメで思い出の写真を撮りまくっちゃお☆このデジカメを衝動買い!!値段の割りに高機能だと思います☆オリンパス CAMEDIA X-500 メーカー直接仕入れの安心商品ちなみにこれが彼へのバースディプレゼント☆SANYO シェーバー SV-DX4
2005.02.11
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明日から世間では3連休なんだ…いいなぁ。私は普通に授業をしてきます。先生になってから「たとえ話」が上手くなったなぁと思う。今日は中1の英語の授業の時、ふっと思いついた。みんなゲームってする?(多くの生徒が毎日するとの返事)ゲームって絶対ルールを知らなければできないけれど、じゃあみんなってそのルール誰かに聞いたり、本で勉強したりするの?(「しないよ~」「勝手に覚える」などなどの返事)英語も実は同じなんだよ。単語の並び方ってルールなんだよね。そのルールを先生は教えているけど、みんな家で毎日やらないじゃん、だからすぐ忘れるし、ゲームで言えば攻略できないんだよ。ラスボスの「高校受験」だってレベル上げていかなくちゃ倒せないんだぞ~。ゲーム大好きな子供達は「なるほど~」といった表情。「勉強しなさい」なんて言っても子どもは絶対やらない。「それならできるかも」って思わせてあげないと。だから私もどういうことを話せば少しでも勉強するようになるかなぁと毎日模索してるわけで。目線を子どもに合わせる、簡単なようで大人になってしまうととっても難しいんですな、これが(^^;)
2005.02.10
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今日生徒から突然「先生って結婚しないの?」って聞かれた。結婚かぁ。したいな、とは思う。今の彼と付き合い始めた頃は、早く結婚したくて仕方なかったんだよなぁ。その時の私は今の仕事に就いたばかりで毎日辛い思いをしてた。今までなんとなく優等生で過ごしてきたから、評価なんて全くされない、叱られてばっかり、そんな毎日から早く抜け出すには「結婚」しか思いつかなかった。つまりは「逃げ道」として結婚を捉えていた。でも、そんな汚い自分に気づいた時思った。彼が好きになった私は、自分の夢に向かって頑張っている私だった。辛くてもなんとか頑張ろうと前向きに進んでる私だった。今のままの私じゃ彼はいつか愛想つかすだろうな、って。気持ちを前向きに戻すのは大変だった。でも、今こうしてなんとか頑張ってる。4月からは一校舎を任される立場になっちゃうし。「結婚」はしたいです。今の彼となら、彼の家族ならうまくやっていける自信あるし。でもまだ今は彼も私もその時期じゃないって思う。だから、私は独身っていう自由な身を楽しみながら、やりたいだけ先生やって、彼いわく「泣かせるプロポーズ」を待っていよう。
2005.02.09
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私の働いている塾は日・月が定休なので、今日が週の始まり。はぁ。でも最悪。彼からもらったネックレスを毎日お守り代わりに付けていたんだけど、今日は自分で買ったネックレスに替えてみた。それがよくなかったのかなぁ。中学3年生はあと1ヶ月で受験。私にとって今の3年生は密な交流が多いだけに、自分の受験よりも心配だし、緊張するし、本当に心底合格して欲しい。毎日その一心で授業している。自分の休日を削って補習するのも、上司からは体調崩すから休んでくれ、って言われたけど、私ができる精一杯をしてあげたいから初めて自分の主張を上司に納得させた。なのに。中にはもう私立専願で合格した生徒がいて、彼女らからしたら受験は終わったわけ。どっちみち家にいても勉強しないから、って塾を辞めずに通ってきてるんだけど、今日はありえなかった。塾に来ているのに授業に10分遅刻。しかもキャーキャーはしゃぎながら。教室は緊張感たっぷりで授業始まったばかりなのに。私は教室に入れずに彼女らを怒鳴ってしまった。しばらく考えてから教室に入りなさい、といったら10分くらいして荷物を取りに彼らは教室に入ってきた。私も「やる気ないなら、遊びに来てるなら受験生のジャマだから帰れ」なんて言ってしまったんだけど、まさか本当に帰るなんて。実は授業中に「帰れ」って言うのはよっぽどひどい授業態度の生徒がいた時によくすること。今まではぶすくれながらも最後までいたし、中には本当に申し訳なさそうに「先生、ごめん」と謝ってくる生徒もいた。あぁ、今日の私の言葉は彼女達には伝わらなかったんだ。私がどれだけ毎日の授業に真剣に取り組んでいるのか、彼女達には理解してもらえなかった。私は他の受験生の士気をそぐような彼女達の行動に対してとった自分の行動は間違ってなかったと思う。なのに、すっごくすっきりしないし、怒鳴るにしても他に言い方あったかも、なんて反省もしてる。あ~ぁ。明日からはお守りネックレスはずすのやめよう(^^;)ちなみにこれが私のお守りペンダント。色はちょっと違うんだけど、何の服にでも合うから毎日付けられるんだよねo(*^▽^*)oC.ディオール・ネックレスプレートロゴ(Plate-Logo)
2005.02.08
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ついこの間あった、愛知での無差別殺人。まだ1歳にも満たない幼い子どもを殺す、という残酷な事件だった。私はこのニュースを見て、あまりの理不尽さに心底腹が立ち、ご両親の気持ちを考えただけでテレビを見ながら涙が流れてきた。あの事件の翌日、それが話題に上がった。中学校3年生の男子生徒2人は、笑いながら「最悪の誕生日プレゼント」だと言っていた。私が「あの事件で笑えるあんたたちの気持ちがわからないし、誕生日プレゼントなんて表現は絶対使えないよ」と言うと、「そんなの運が悪かっただけじゃん」と言う返事。驚くと同時にがっかりした。彼らは、その子の親の気持ちも考えられないそう。今の中学生が全員、っていう訳じゃない。一部の子だけれども、私が想像もしない言葉を平気でいう子がいる。ちょとドジしてしまったり、授業中に間違えた答えを言ってしまったり、本当に些細な失敗をしてしまった子に対して…「オマエ身障じゃね?」「チテ(知的障害者)じゃん」私は塾の先生、役割としては学校で足りない分の知識を彼らにつけてあげること。受験にどんな問題が出やすいのか教えてあげること。だけど、その言葉が授業中に出てきた時には、授業を止めざるを得なかった。今自分が何の不自由もなく、五体満足で生きていること自体奇跡なんだよ。誰一人として望んで障害者になんてなっていないんだよ。それを悪口の一種としてふざけて言えるなんて、人間として最低なんだよ。その子は以来「身障・チテ」を口に出さなくなった。私は道徳の授業はできないけれど、これからも少しずつ彼らに今自分が生きている奇跡、つまり命の重みを話していけたらな、と思う。私が先生という職業を選んだのも、自分の悲しい経験があったから…命の重みを伝えるのも私の仕事の一部だって思うんだ。
2005.02.07
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今日は模試があって、テスト監督をしに仕事へ…あー来週まで休みがない…ちょっと体がくたびれ気味です。ところで、最近よく思うこと。生徒とアドレスを交換してメールをすることがあるんだけど、毎回その字面を見て驚くΣ(- -ノ)ノ「ぁたしゎ」「ぃけなぃ」「ぉかしぃ」小さく書ける字は全て小さく書くのが今の中学生のメールらしい。しかも日本語の表記ルールは全く無視で、助詞の「は」を「わ」と書いたり、「じ」を「ぢ」と書いたり…本人達はかわいいと思っているんだろうけれど、ごめんなさい、多少年齢が離れている先生はそのメールがかわいいとは全く思えない(^^;)何かみっともなく見えちゃうよ。子どもの文化ってそういうものなのかな。私が高校生の時に流行っていた「ルーズソックス」。あれだって、当時高校生だった私にはかわいいものに見えたけれど、大人の人には理解不能だったのかも。。。でも日本語の表記はなぁ…ルールに従おうよ、とついつい思ってしまう先生なのでした…
2005.02.06
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今週も無事授業授業の毎日を終えた~(*^‐^*)ヾ(^^ )今日は授業中に私の彼氏の話で大盛り上がり…休日は普通に生徒がいそうなところにも出没するから、たまに会っちゃったりするんだよねぇ。クリスマスもご飯食べに行った時偶然生徒に遭遇(^^;)上司からは「こんなに有名な彼氏いないよね」と、塾内では公認の仲なのだ(^-^)いつも土曜の夜は仕事が終わった後、彼の家に行くんだけど…明日は朝から休日出勤(><)だから今日はおとなしく帰宅してきました。付き合ってもう2年、だけど私はできるだけ会いたいんだよなぁ…。ちょっと寂しいです。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。
2005.02.05
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今日は立春。暦の上では春になったわけですが。。。私の住んでいる所ではまたまた雪がちらほらと(^^;)桜の咲く季節が非常に待ち遠しいです。その反面、桜が咲く季節には、今受け持っている受験生達の運命も決まっているわけでして。私自身、「受験」っていうものにそれほど苦労をした経験がなく、というか普通に毎日勉強していて学力相応の選択をしてきたから、今年初めて「受験」が怖いという思いを味わっています。冷たい言い方をすれば生徒はみんな他人なのに、心底全員合格して欲しいと思うし、その為なら自分の休日を削って補習することも苦じゃない。きっと最後の授業と合格発表の日は涙涙なのかも。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。 こりゃ落ちないマスカラしていかないとっ!!はぁ。なんだか風邪を引いてしまった様子。のどが痛い…せきも出るし。でも、授業中は大声張り上げるから、さらにガラガラ声になってしまう(^^;)さて、明日も授業頑張るかぁー
2005.02.04
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今日は初めて「TOEIC」を受けました。って言っても、自分から進んで受けた訳ではなく、「受けなさい」と言う上司命令。日ごろ、生徒たちの英語力のなさに愕然とし、できるまで帰さないという厳しい先生をやっておりますが、本当に私は英語を教えていて良いのだろうかという疑問が(^^;)少なくとも中学・高校は英語も真面目に勉強してきて、それなりに優等生だったはずなのになぁ。日本の英語教育が如何に日常的な英語に対応していないか、ってことですかね(なんてできなかった理由を転嫁してみた…)。今朝は、出勤前にちょっと自分の髪を眺めてみると悲しくなるくらい枝毛を大量発見…。確かにカラー・パーマって髪の毛をいじめているけれど、ここまでひどいのかぁ!とかなりショックでした…Σ(- -ノダイエット成功後から、肌荒れがひどくなり、もう2年くらいちょこちょこできるニキビにも困っています。いつもメイクでなんとなく隠しているけれど、昼夜逆転の生活・摂ったり摂らなかったりする食事…こういう根本的な所を直さなくちゃダメなんだろうなぁ、と鏡の前の枝毛ボーボー&吹き出物面の自分をみて思ったのでした。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。
2005.02.03
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ずっと自分のHPを持ちたいとは思っていたけれど、まさか今日になるとは(苦笑)しかも超ド素人です…。子ども達と格闘する忙しい毎日の中で少しずつ更新していきたいなぁーと思います。
2005.02.02
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