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「たまにしか会えない娘を見た父親から言うと、今のお前は遊びがないブレーキみたいだよ。」弟の命日が23日で、父親が私の家にやってきました。今は夏期講座中。朝から晩まで授業。授業が終わってからも生徒と話していたり、自習していきたい生徒に付き合ったり、なんだかんで1日15時間くらい校舎にいる私。確かに体は悲鳴をあげているかもしれません。だけど、夏期講座は生徒一人一人が奇跡を起こす絶好のチャンス!「先生」である私がどの生徒よりも元気にやる気を出さなくってどうする、そう思っています。父は、所詮オマエは会社っていう組織の中にいる1人の社員でしかない。いくら遅くまで生徒達に付き合ってあげたって会社は数字しか見ないところ。評価されないじゃないか……それなのに、オマエは朝から夜遅くまで頑張ってくる。見てると「もっと休め。自分の体を大事にしてくれ」そう思うんだよ。と言いました。父からしたら私は娘。大事に大事に想ってくれているんでしょうね。その娘が限界いっぱいいっぱいまで働いている姿をみて心配してくれているのはとってもよくわかったし、それはすごくすごく嬉しかった。でもね、お父さん。私は会社で評価されなくたっていいんだよ。そのために先生をやっているわけじゃない。自分が出会った生徒には、自分の精一杯を尽くしてあげたい、それだけ。自分で自分の進路を決める最初の岐路で、後悔しない道を進むことができるように自分の力を貸してあげたいだけ、それだけなんだ。給料なんて今の状態を維持できればそれでいい。地位だってこれ以上になりたいなんて思ってない。ただ、生徒一人一人にとって最高の先生でありたい。私はその気持ちで毎日朝から夜まで授業に当たってるし、帰ってからも次の日の授業の準備を深夜までやってるんだ。サラリーマンだけど、「サラリーマン先生」にはなりたくないの。お金もらうだけなら違う仕事だってできる。だけど、子供達と接して、子供達とたっくさん笑って、時には涙も流して、そして最後に得られるあの感動はこの仕事でしか味わえない。その為なら少しくらいつらくたって頑張れるんだよ。だけど、心底心配してくれているお父さんの言葉は嬉しかった。もう25歳。立派な大人だけど、お父さんの前では1人の子どもでいられることも嬉しかった。さて、明日も朝から夜までびっしり授業だ(^^;)クタクタだけど、今から予習頑張ろう。最高の授業を提供して、子供達を最高の笑顔に導く。それが私の仕事だから。
2005.07.25
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いつもなら会うはずの日曜日。今週は彼がおばさんのお葬式で会うことができなかった。それでもケータイを常に肌身離さず持っている私。鳴るはずもないとわかっていながら、ケータイを片時も離さなかった。今日は休日だったけれど、ここ数週間毎日仕事だったせいか、朝早く起きてしまって。ワイドショー見ながら二度寝(^^;)その間に彼から電話が来ていました。私は寝てて全くその着信音に気づかず…(涙)そしてメールも来ていました。「特に用事はなかったんだ。ただくるみの声が聞きたくなって電話しただけ」と。すごく嬉しかったなぁ。数時間後、彼から電話が来ました。「元気だったか?」って。なんていうとものすごく長い間会ってないみたいだけど、最後に会ったのは私が有休だった先週の水曜日。1週間もたっていないんですよね(^^;)それでも私たちにはすごく長い時間で……彼の声を聞いて久々にホッとしました。3分くらいの短い電話でしたが、彼から嬉しい報告もありました。「今回さ、オレすごく調子いいんだ~。」営業マンの彼は今年に入ってから不調続き、春前が一番辛そうだった。だけど、今回の所では非常に調子よく機械が売れているそうですo(*^▽^*)o私たちは恋人同士。でも、お互いよく仕事の話をします。どちらかが不調だったり悩んでいたら、夜中何時間も話し合うこともある。業種は違うけれど、仕事内容が似ているところもあって。いい意味でライバルであるような気もします。だからなんだか嬉しかった。恋愛の形って人それぞれ。私も以前は恋愛にいろんな理想を持っていたけれど、今の彼とは限りなくその理想に近い関係でいられているような気がする。誰よりも大好きな恋人、とっても頼りになるお兄ちゃん、なんでも話せる親友、いい刺激を与えてくれるライバル、そしてかわいいかわいい子ども(笑)今月の16日で付き合ってから2年半になる私たち。周りにはそろそろマンネリでしょーなんて言われるけど、いやいや全然(*^^*)「くるみの声が聞きたかった」っていう彼のメール。嬉しくって保存してしまったくるみでした(〃∇〃)
2005.07.11
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自分の思いを伝える時、いろいろな手段がありますが、私は「手紙」を一番使っています。今は夏期講座直前。人数獲得のために、以前私の塾の講座を利用してくれた生徒さんに向けて案内を郵送するのですが、その時も1人1人に小さなメッセージを封入しました。テスト結果を郵送する時も長いコメントを書きます。他の先生には「めんどくさいでしょー」と言われてしまうのですが、手間はかかるけれど自分はこれが一番ラク。電話や直接言うのは苦手なんです。電話は正直言って嫌いな部類に入るかも。だって、相手がその時何をしているか、それを一切知らない状態ですよ(^^;)私は仕事柄午前中は比較的ゆっくりしていて、9時台はまだ就寝中。そんな時、どうでもいい勧誘の電話がかかってきたりすると、本当に不愉快。自分の生活に土足で侵入された気持ちになります。だからたとえ友達でも、彼氏でも電話をかけるのは一瞬ためらってしまう。手紙は、もらったら自分の都合のいい時間に目を通せばいいわけだから、相手の生活を乱すことにはつながらないなぁという気楽さが私にはいいのかもしれません。もともと「何かを書く」ということが好きなんです。今の彼氏と付き合うきっかけになったのも手紙でした。同じ職場で働いていた時、彼は責任ある立場におかれて見ていられないくらい辛そうだった。簡単に言葉をかけることすら躊躇してしまうくらいに。だけど、私にできることがもしあるならば少しでも力になりたくて、毎日毎日どうすればいいのかずっと考えてて。手紙を書いたんです。伝えたいことがたくさんありすぎて、何度も何度も書き直しました。結局は小さな小さな便箋一枚に収めたけれど、それを書くのに4時間くらいかかったっけ(^^;)それをこっそりロッカーの中に差し入れのお菓子とともに入れてきたのでした。その1ヵ月後にちゃんと付き合うことになって、彼氏から言われた言葉。「あの手紙、本当に嬉しかった。すっげーつらかったけどさ、あの手紙に救われたんだよ。それからくるみのこと真剣に好きになってる自分に気づいたんだ。」彼氏は私と付き合う前まで、本当に「遊び人」。友達時代にたくさん話聞いたけれど、同時に何人も股にかけても罪悪感のかけらすらなかった。だから私も初めはその「遊ばれている」女の子の1人だったんですけど……「好き」とかそういう言葉一切なしのあの手紙が彼の気持ちを変えてくれたようです。それから2年半。この2年半の間で、何通彼に手紙書いたっけなぁ。泊りでの長期出張の時は、一週間分の荷物をつめながら、こっそり手紙を荷物の中に紛れ込ませたりもしたっけ(*^^*)夏期講座が始まれば、彼とは完全にすれ違い生活突入です。休みは合わなくなるし、第一体がクタクタで会いにいけない(><)その前に手紙書きたくなってきちゃった(^-^)今私が自分の体がどんなにクタクタになっても、前向きに頑張れているのは「君が僕を軽くしてるから」だよ、って。
2005.07.10
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今日、仕事の途中でケータイを見ると、珍しく彼からメール。「おばちゃんが死んだ。しばらく会えないな。また連絡する」亡くなったおばさんは私も知っています。何度かお会いしたことがあって、体の具合が悪いこと、余命長くないことも知っていました。8年前の夏の記憶が蘇ってきます。当時私は高校3年生。学校が終われば、まっすぐ学校の近くの病院に行きました。3歳年下の弟のお見舞いに……8年前の今頃、弟の病状は日ごと悪化の一途を辿っていました。昨日までなんとか話していたのに、次の日行ってみると、話せなくなっている。私の言っていることもきちんと聞こえているのかさえわからない。放射線治療で抜け落ちた弟の頭。どこを見ているのか、見えているのかもわからないうつろな目。誰かの手を借りなければ、何もかも動かない体。たった15歳。なのに、命の火はふっとあっけなく消えてしまいました。あれから8年。もう8年か……早いな……私の心も落ち着いてきたはず。だけど、こうして思い出すと、言葉にすると、勝手に目から涙がこぼれてくる。会いたいな。弟に。今年の7月で23歳になるはずだった弟に。
2005.07.08
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中学3年生。私はこの中学3年生という学年は、「自分の人生を自分で選ぶ」一番最初の岐路だと考えています。幼稚園→小学校→中学校……ほとんどの方はお父さんやお母さんに決められて、もしくは学区で決められていて、自分も意識せずに道が決まってしまう。だけど、高校に関しては「自分で選ぶ」のです。だから私は生徒と話をする時、保護者の方と話をする時、必ずこう言います。「行ける高校じゃなくて、行きたい高校を希望して欲しい」と。自分の学力じゃ無理だから…うちの子の学力じゃ無理だから…そういう生徒や保護者の方はとても多いけれど、私はここで妥協をしてほしくない。子どもは高校受験以降、高校を卒業した後の進路、社会に出る時の就職先などなど、自分で自分の生き方を選択していかなければならない。そこで妥協や諦めを知った子どもは、おそらくどんな岐路に立たされても、「自分の限界まで頑張ろう」じゃなくて、「自分には無理だからこれでいいや」と流されて生きていくような気がして……。高校受験は「答え」が必ずあります。それを一生懸命勉強すれば、誰でも限界なんてないはず。大学受験は「答え」はあるけれど、その量や内容の濃さは高校受験の比じゃない。まして、社会に出る時… 「答え」なんてないんです。 これから先ぶち当たるだろうたくさんの壁を前にした時、自分の望む方向へ向かって頑張ることができれば、そんな素晴らしいことはないでしょう。だから、私は生徒達の「最強の応援者」でいようと思います。生徒が落ち込んで「先生、もうダメだよ」って言ったって、私は生徒達を応援したい。もうじき夏期講座です。去年までは、自分の空き時間は全て休憩に使いました。本当に体がしんどくて、声は枯れるし、腰はピキっていうし(苦笑)だけど、今年は空き時間を全て生徒のために使うつもりです。学校の先生が「お前にはその高校は無理」だって言ったって、そんな言葉を見事に跳ね返してミラクルを起こした生徒はたくさんいる。起こそうよ!誰もが驚くようなミラクルを☆ミ(*^▽^*)ノ彡☆ 目をつぶってさ ブランコを思い切り漕ぐんだどこへでも行ける いま旅立ちを告げるよ♪「ヨーイドン」Mr.Children♪
2005.07.05
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「僕らの音楽」というフジテレビの番組。実はつい最近までその番組の存在すら知らなかった私。仕事中ですからね…午後11半っていうのは(^^;)今日の「僕らの音楽」はもちろんビデオのタイマー機能を使って録画しました。だってミスチルが出るんですもの☆今回の新曲は4曲も入っていてとてもお得(*^^*)何より全部全部が本当にいい曲♪今日は「and I love you」にジーンときたなぁ。傷付け合う為じゃなく 僕らは出会ったって言い切れるかなぁ?今分かる答えはひとつ ただひとつI love you……自分と彼が重なりました。出会ってから仲良くなり始めた当時、私たちは傷付け合っていたかもしれない。私は彼の抱える辛い過去を思い出させるような言葉を吐いた。そして彼にとって当時の私は都合のいい遊び相手。それから2年半。今ならこう言い切れるなぁ。「傷付け合う為に出会ったんじゃない」って。もう一人きりじゃ飛べない君が僕を軽くしてるから私も一人じゃ飛べる自信がないなぁ。そのくらいこの2年半、彼に軽くしてもらったんだとつくづく実感する。そして彼にとって私の存在もこうあったらなぁと願う。**************************************************************************夏期講座がいよいよ3週間後と迫り、目標人数のプレッシャー・夏期講座の授業準備・特別イベントの企画などなど……本当に今は多忙な毎日です。今日はクタクタになってしまって早く帰ってきましたが、この2週間は外が明るくなった頃に帰宅っていう日々が続いていて。もちろん、彼に会う時間はグンと減っています(;-;)ただ仕事がイヤじゃないんです。別に早く帰ろうと思えば、立場上いくらでも融通はききます。夏期の授業だって他の先生みたいに昨年の焼き増し、みたいな授業でいいやって思えばラクだし、イベントだって主任の私がやろうと思わなければやらなくても会社は文句は言わない。だけど、彼も自分の仕事に妥協せず頑張っている。大きな空を飛ぼうとしているのかな。私は、そんな彼の姿に自分を軽くしてもらって、大きな空を飛んでみよう、そう思えるようになった気がします。少しだけここ最近の自分が好きです。そう思わせてくれた大好きなMr.Children。そして大好きな大好きなたーくん。本当にありがとう。今ならきっと照れないで歌える 歌える 歌えるI love you……
2005.07.01
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