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今日、珍しい人からメールが来ました。Free Pageにも書きましたが、私が中学・高校・そして大学から社会人になるまで…途中途切れたときもありましたが、6年くらい片思いしていた彼からでした。最後に告白したのは22歳の時。彼には「くるみは近すぎるよ。今さら恋愛感情は持てない」と言われて私は撃沈。だけど、その後から今の彼との距離がぐっと縮まって私は大好きな人と付き合うことができました。変かもしれないけど、今でもその彼とはお友達なんです。たま~にだけどメールしたり、電話したりするような。近況報告だったり、悩み相談だったり、なかなか得ることができない異性の親友…といったところでしょうか。今日その彼は、私が現在住んでいる所に彼女と旅行に来ていたそうで。「今、○○に来てるんだよ~」というお知らせメールでした。その後ちょっとメールのやり取りをしていると、なんか微妙な感情。言葉にするのはとても難しいのだけれど、一番近い感情で言うのなら、「ヤキモチ」かもしれない(^^;)なんていうと誤解されそうですが、私は今の彼氏が大好き(〃∇〃)たーくん以外の人と一緒にいたい、なんてことは微塵も考えないし、考えられない。だから自分でも「微妙」としか言い表せない感情……片思いしてた彼に告白して振られた後も私たちは何も変わりませんでした。私が新しい恋をしたことも、その彼には普通に報告してましたし、相談したこともありました。その時、一度だけその彼が言ったんです。「なんかくるみがオレ以外の人を好きになる…ってそれでいいってわかってても素直に喜べないオレもいるんだよ」って。正直、その時は「だったらなんで振るんだよぉ~」って思ったけれど、今はその気持ちが少しだけわかるような気がする。13・4歳からいろんな出来事を一緒に過ごしてきたから、自分の知らない世界がその人にある、っていうのが少し寂しいのかもしれないな。人の感情ってホント複雑なんだなぁ。なんてことを秋の寂しげな雰囲気に飲まれながら思った1日でした(^^;)
2005.09.29
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ミスチルの新しいアルバム「I love U」。自分の手元に入ってから一週間とちょっとですが、車の中と部屋の中で常に流れています。特に好きな曲は「CANDY」(えるさん、同じですね♪)生徒達の宿題の添削をしながら、特に音楽の方には集中していなかった時、この曲を聴いてなぜか涙が出そうになりました。自分でもビックリしちゃった(^^;)失った恋人をまだ想う詩なんだと思います。CANDYは自分の想いのメタファーなんでしょうね。やけに会いたくて 声が聞きたくなってみっともないけど すべてが愛しいよ私は今、とっても幸せな恋愛をしているって胸を張って言えます。だけど、この詩が胸にジーンときちゃう。彼に会えない平日。会いたいし、声が聞きたい。別に遠距離でもないし、週末になれば思う存分会うことができるのに……ホント、みっともないけど、彼のすべてが愛しい。そして今もこの曲がずっとヘビーローテーションで部屋の中に流れています。私はどうも悲しい恋の歌が好きみたいです。パッと思いつくだけでも「Over」「幸せのカテゴリー」「渇いたkiss」「つよがり」「花言葉」…などなど。もちろん幸せな恋の歌も大好きですo(*^▽^*)o結局……桜井さんの描く詩の世界はすべて大好きなんだ!ってことですね(〃∇〃)
2005.09.28
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9月の上旬に行われた模試の結果が返ってきました。うちの校舎は相変わらず低い点数。教えている私が悪いのかなぁ…と落ち込んでしまうくらいです。しかし、うちの校舎、結構できる子も多いんです。平均点が低いのは、夏期講座から入ってきた生徒がメインの一番下のクラスの子達がありえない点数を取ってくるから…。しかも、間違えること・遅くまで残されて同じような問題を何度やってもできないことに対して無反応なんです。むしろ、ヘラヘラ笑ってしまうような子達ばかりで……私はそれがとても悔しかった。私はそれがとてももどかしかった。同じことを何度ミスしてもなんで悔しくないんだろう?「次こそ間違えないぞ!」ってなんで思えないんだろう?今日は授業中その話をしました。もっと自分の結果に対して悔しがろうよ…って。これだけ頑張ってるのに、笑うなんて私はできないよ、って。それでもあまり生徒達に変化があったようには見えない。だけど、彼らは彼らなりに私の話を受け止めてくれたようです。あまりに出来が悪すぎて、今日は1年生の英単語を初めから抜き打ちでテストしてみました。簡単な単語ばかり。「満点になるまで今日は帰れないぞぉ~!!」と生徒達に脅しをかける私(^^;)やっぱりできないんです。しかも、同じ単語を同じように何度も何度も間違えてくる。「今日私が話したこと覚えてる?あんた悔しくない?」と私が言うと、ある女の子は笑いながら、徐々に目には涙が浮かんできた。ある男の子は、一生懸命単語の練習をしながら、必死に涙をこらえてる。私の方がびっくりしました。「この子達、ちゃんと悔しいって思えるんじゃん!」って。と同時にすごく嬉しかった。どんなにできなくても最後まで絶対一緒に走っていこう、そう改めて思いました。塾講になって3年目ですが、「悔し涙を流せる子」は自分自身とちゃんと向き合える子だと思います。今日、彼らにはきっととても辛い日だったと思うけれど、楽な方に逃げてばかりいた自分と決別できた日でもあるんですよね。そんな彼らの最大の応援者・最強の味方としてあと半年、全力を尽くしていこう☆
2005.09.28
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ミスチルファンの皆々様!!待ちに待ったこの日が来ましたね~☆ミ(*^▽^*)ノ彡☆ これを書いている今も私の部屋には「I love U」が流れています。何で桜井さんの声ってこんなに安心するんだろう。聴いているだけで涙出そうになるんだろう。私の人生のあらゆる場面にMr.Childrenの曲がありました。自分の人生そのものが本当に嫌になった大学生の時。昔好きだった彼に望みのない片思いをもう一度してしまっている自分に気づいた時。自分の幼い時からの夢だった学校の教員への道があと一歩及ばなかった時。私はその度「終わりなき旅」を聴きました。ある時は一日中布団の中で涙を流しながら、気づけば10時間以上聴いている時もありました。胸に抱え込んだ迷いがプラスの力に変わるようにいつも今日だって僕らは動いてるそう、私は桜井さんの詩に、桜井さんの声に「プラスの力」をたくさんもらったんですね。今の彼と付き合う前、彼に愛されていないことを知りながら、傍目では恋人のようなことをしていた私。傷付くだけだと思いました。だけど、どうしても離れられなかった。そして、この曲に救われたんです。ずっとヒーローでありたい ただ1人君にとっての躓いたり転んだりするようなら そっと手を差し伸べるよ私は辛い過去を背負っている彼の「HERO」になりたいって心底思った。この気持ちが報われようが報われまいが、そんなことはどうでもよくて、大事な人がいつも笑顔でいられるためにそばにいよう。自分とは違う誰かを大切に思う気持ちを私は知ったんだと思います。こんな風に一曲一曲全てにその時の私の気持ちがリンクします。今の私のささやかな夢。自分の結婚式には全部の音楽をミスチルで飾りたいo(*^▽^*)o花嫁のスピーチの時には「HERO」を流しながら……がいいな♪う~ん。。。想像しただけで感動の涙が出そうだわ(^^;)なんて少し気の早いくるみでした~
2005.09.20
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うちの塾は、少し街中から離れていて、「何でこんなとこに建てたんだろう?」って思っちゃうような場所にあります。それに、わからないままで帰宅させたくない、という私の指導方針もあり、帰宅する時間は早くて夜の10時くらい。だからほとんどの生徒は保護者さんの車で送迎してもらいます。お父さん、お母さんだって仕事をお持ちになっている方が多い中、私の指導方針を理解してくださり、夜遅くに迎えに来てくださることには私も本当に感謝をしているのですが……中3のある女の子2人。「迎えに来て」と電話をすると、受話器に向かって「イヤだ」の連呼。電話を切った後、事情を聞くと「お父さんが迎えに来るのがイヤ」という答え。「お父さんだって仕事で疲れて、本当はゆっくりしたいはずなのに、あんた達を迎えに行かなくちゃいけないからってきっとお酒も飲まずに電話待ってるんじゃないの?そこまでしてあげるのは、親だからなんだよ。大切に思われてるってことじゃん」と私が言うと、「だってオヤジうざいんだも~ん、きもいし~!いなくっていいよ~」あまりに抽象的過ぎて、一体お父さんのどこがイヤなのかさっぱりわかりません(^^;)しかも、お父さんいなくなったら…あなたが命の次に大事にしているケータイはもちろん、かわいい服だってなんだって手に入らなくなるんだよ……結局、お父さんが迎えに来て、車に乗るまで、「イヤだ!こんな車に乗るくらいなら歩いて帰るし~!!」とごね続けていたのでした……私も父からすれば「娘」ですが、私は父に対して心底嫌いなんて思ったことがありません。中学生・高校生の時は、父が帰ってきてから深夜まで父の昔話やいろんな雑学を聞くのが好きでした。大人になってからは、父と2人で飲みに行ったりすることもあります。(最近は離れて暮らしているせいもあってめっきりお酒飲んでないなぁ)この違い、ってなんなんだろう?父親としての愛情、っていうのは、私の父も彼女達のお父さんもきっと同じくらい強いものだと思うんです。彼女達と話していると、私の中学生の時より、彼女達の方がいろいろなものを買ってもらえて何一つ我慢することなく、不自由することなく育ててもらっているような気がします。だけど、肝心な「心」を彼女達は満たせてもらえなかったみたい。小さい時から今まで、お父さんとまともに話したことを覚えていないって言うんです。「うちの親はものだけ与えてればいい、って思ってるんですよ~」なんて子どもの口から出てきてしまうのもきっとそのせいでしょうか。私は父とたっくさん話しました。小さい時は、テレビを見ながら疑問に思ったことをすぐ父に尋ね、父はそれについて2時間でも3時間でも話してくれた。4歳くらいの時だったかなぁ。「月にうさぎが本当にいるのかどうか」が幼い私には大きな疑問で父にたずねた記憶があるくらい(^-^)もう15歳となってしまった彼女達の気持ちをすぐに変えるのは難しいでしょう。きっと大人になって、今とは比べものにならない大きな大きな壁にぶつかった時、自分を無条件で愛してくれているお父さんの存在に気づくのかなぁと思います。そして、そういう日が早く来て欲しいと思います。私も数年後はきっと子どもの親になっているんだろうな。おしゃべりが大好きな彼のことだから、きっとうちの父みたいに子どもにたっくさんお話してくれるパパになってくれると思う。間違っても子どもに「いなくていい」なんて言われないパパになって欲しいなぁ。なんてこんな心配は取り越し苦労かな(苦笑)
2005.09.16
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この間の日曜日に中3生の模試がありました。そこで苦手な数学が50点満点中10点台というボロボロの点数を取ってしまった女の子。「先生~どうすればいいですかぁー。もうあたしやだぁ」と私に相談してきました。その場で、彼女が今苦手な数学に対してどのくらい向き合っているのかを聞き出していると、苦手苦手という意識が強ければ強いほど数学に手を付けられなくなっている状態。うちの塾に入った時に「○○高校に入りたい」という希望を持っていたのに、「受かりそうにもないから、先生、私どこだっていいです……」受験があと半年を切ってしまった中3生。不安で不安で仕方なくなる生徒が出てくるのもちょうどこの時期です。だけど、自分の弱点から逃げて、自分の希望する道を自ら変更する……なんてことは絶対して欲しくない。彼女には数学の克服法と共に、私のその気持ちを精一杯伝えました。「Hちゃんが受からないって思ったって、私はあんたが合格するって心底信じてるし、そのために私の持てる力は全部使うつもり。それなのに、Hちゃんは落ちると思う?落ちると思いながら受験勉強するん?」彼女は目に涙を浮かべながら首を振りました。「落ちるためにわざわざ学校終わってから塾に来て勉強する人間なんていないよ。Hちゃんだって本当は○○高校に合格したい、って思ってるんだよね。」ポロポロ涙をこぼしながら、彼女は頷きました。「じゃ、受かろうよ!自分は絶対合格したい!合格する!って信じてやってみようよ!」私の目にも涙が浮かんでいました。だけどまだ生徒の前じゃ泣けない。生徒にとって私は、とーっても怖い先生(らしい)。「鬼の目にも涙」は合格発表の日までとっておきたい。************************************************************************「勉強って何?」って言われたら、ほとんどの生徒は「問題を解く」「机に向かう」「ノートを広げて字を書く」こんな答えを返してきます。私からすると全てブブー!!です(^^;)「昨日までの自分がわからなかったところがわかるようになる」「昨日までの自分が解けなかったところが解けるようになる」生徒達にはこれが「勉強」だと伝えます。だから苦手なものから逃げちゃだめ。いきなり満点なんてありえない。解けない1問を解けるようになったら、それだけでその日の「勉強」は成功!小さい成功を積み重ねていけばきっと大丈夫。中3生の50人のみんな。まだまだ目標には遠いかもしれないけれど、私は1人残らず志望校に合格するって信じてる。信じてなくちゃあんたたちにここまで一生懸命になれないよ。だから私以上に自分のこと信じて!3月、一緒に嬉し涙と最高の笑顔で巣立っていってね!!!
2005.09.15
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土曜日の授業中、電話が鳴ったので、授業を中断して受話器を取り、「はい、○○(塾名)でございます。」といつも通りのセリフを言った私。その後、受話器から聞こえてきたのは……「お前の声ちょーかわいいよぉーーーー○※△●※◇(←聞き取れず)」という発狂した男の声……Σ(- -ノ)ノ数秒の間、「これは怒鳴り散らして切るべきか?」「いやぁ塾の名前言っちゃったしなぁ…」などなどパニックながら考えた末、「どちらさまでしょうか?ご用件がないようでしたらこのまま切らせていただきます。」という喋っている自分自身が驚くほど冷静な私がいました(苦笑)その後、もう一度、おそらく同一人物からだと思われるのですが、男の先生に電話に出てもらったら無言で切れた電話がありました。そして、今日も……今日は「もしもし…こんばんは…」と非常に気持ちの悪い低い声での電話。冷たく「どちら様でしょうか?」と聞くとそのまま切れてしまいました。一体何なのよ~。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。実は去年からおそらく同一人物からのイタズラ電話が忘れた頃にやってくるんです。そして運悪くかなりの確率でその電話を取ってしまう私(^^;)声からして大人の男性なんですよね。何が楽しいのかさっぱり理解できません。電話は顔が見えないだけに、こういう陰湿な嫌がらせは恐怖が付き纏います。明日は変な電話が来ませんように…(電話恐怖症になりそうなくるみでした)
2005.09.13
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夜道の散歩をしながら、彼と話をしていると、「オレさ~、友達に結婚式のスピーチ頼まれちゃった!」と嬉しそうに報告してくれました。(ちなみに夜の散歩は、付き合ってから10キロも太った彼のダイエットの為 苦笑)「予行練習するから、くるみ聞いてて!」と歩きながら一生懸命話していました(^-^)「20代前半の頃は、よく仲間で○○駅でナンパをしました……って多分これは言っちゃまずいよなぁー」「中学生の時の思い出と言えば、よくうちに来てマンガとマンガの間にエロ本を黙って挟んで行きましたね。その処分に非常に困りました……ってこれもまずいか?」なぁーんて話を聞きながら私は大爆笑!!結婚するお友達と彼は、記憶にないくらいの時からずっと仲良しなんだって。その友達との思い出話を聞いていると、私の知らない彼の昔話がたくさん聞けてとっても楽しかった☆それにしても、普通の結婚式ってどんなスピーチをするんでしょう?お恥ずかしながら、成人してから結婚式にお呼ばれしたことが一度しかありません……でも、自分の結婚式で友人にスピーチしてもらうなら、とびっきり面白いのがいいな(^-^)笑いすぎてマスカラ取れたらどうしよ~!ってくらい面白いの!彼にも形に縛られない、お友達の最高の思い出作りに貢献できるステキなスピーチしてきてもらいたいなぁ。
2005.09.12
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昨日は帰宅してから午前5時まで授業の準備やら、宿題の添削やらやってようやく眠れた私。クタクタだったので、当然爆睡(^^;)私は眠るとなかなか起きないツワモノなのですが、珍しくケータイの着信音で目覚めました。メールの送信者を見ると、1年に1回連絡を取るか取らないかの友人から。なんと結婚式が今月だというではありませんかΣ(- -ノ)ノ二次会へのお誘いメールでした。残念ながら、仕事の都合で参加できませんが、なぁーんか変な感じ……私は25歳。まぁ結婚した友達がいてもおかしくない年齢ではあるんですけど、どうも私の友達は仕事優先のキャリアウーマンが多くって、仲の良かった友人の中ではこの友達が初花嫁!!一緒に学校でワイワイやってた友達が結婚かぁ。なんて考えると不思議な気分でした(^-^)よく考えてみれば、身近な人で結婚することが決まってる人って他にもいるんだよなぁ。会社の先輩。彼氏の妹。みんな「この人と結婚する」って決めるのっていつなんだろう。この友人は大学から付き合っていたので、4~5年恋人期間があったわけですが、会社の先輩は1週間で結婚を決めた。時間の長さじゃないんだろうなぁ。私は彼と付き合うってことになった時から、「一生一緒にいるのならこの人がいい」って漠然と思っていました。そして彼も同じことを思っていてくれたんだと思うんです。今までは彼女ができても、家族には一切紹介しなかったという彼。ところが私は、付き合って1週間でご両親に紹介されました。それから既に2年半以上が過ぎ、私たちはまだ具体的な結婚の話には至っていませんが、あの時抱いた気持ちは変わらない。一時期流行った「ビビビ」という言葉。それって本当にあるのかもしれないなぁ。私と彼は結婚したらどうなるんだろう?う~ん……なんか今とたいして変わらない気がする(苦笑)子どもができたら毎日コントになりそうだ ∵ゞ(≧ε≦o)そんな想像するだけで楽しいや☆私はまだその楽しみで胸膨らませておいて……生徒達と一緒に頑張ろう!Mちゃん、本当におめでとう!!超癒し系のあなたをお嫁さんにできる彼はホントに幸せ者だぁ~!!ずっとずっと幸せでいてね。私もいつかMちゃんに負けないくらい幸せな花嫁さんになっちゃうぞ(〃∇〃)
2005.09.08
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私には9つ下の妹がいます。現在高校2年生です。妹は、私と9つ、弟とは6つ離れています。そんな妹も、15歳のまま時が止まってしまった弟よりも年上になってしまいました。この子は小さい時たくさんの辛い思いを味わったと思います。両親の不仲。弟の病気と死。両親の離婚、再婚、そしてまた離婚。私はその時地方の大学に通っていて、1人暮らしをしていました。妹は、5人家族からいきなり母と2人になりました。それでも、妹はいつもいつも笑顔でいてくれた。私は何度も何度も妹の存在に救われました。そんな妹ももう17歳。姉の私が言うのもなんですが、かなりかわいい子に成長したなぁと思います(笑)だけど、ちょっと扱い方が難しい(^^;)基本性格が「ジャイアン」みたいなんですよね~ま、「オマエのものはオレのもの、オレのものもオレのもの」なんてことはさすがに言いませんが、とにかくジャイアンっぽい……(余談ですが私の彼と性格がそっくり!!ホント驚くくらい 苦笑)だけど、9つも年が離れているとは思えないくらい、私と妹は仲良しです。今日妹の高校から電話が来ました。ずっと泣いていて、とても授業に参加できる状態ではない、と。仕事が休みだったので迎えに行くことにしました。車に乗ると妹は、「いやぁー人気者は困るわ~」と一言。どうも友人関係で友達同士の板ばさみにあってしまったようです。加えてとても仲のいい子が不登校、退学も検討しているとのこと。妹は、人の悩み相談を受けているうちに自分の心が限界を迎えてしまったのでしょう。車の中での20分間。妹の話を聞くだけ聞きました。「仲のいい友達が学校を辞めたら、自分も辞めたい。」「高校に何しに行ってるんだかわかんなくなってきちゃった。」そして私が言ったこと。「つらいことから逃げ出すのは簡単さ~。 だけど、つらいことってそれを乗り越えられる人間にしか与えられないんだって。 乗り越えられない人間は逃げるからつらくないもん。 あたしはね、うちのお父さんとお母さんの子どもは逃げないでつらいことに立ち向かって乗り越えていく力持ってると思うんだ。 あたしはあんたの代わりにつらい思いを抱えてあげることはできないよ。 でも、ちょっとくらい手を貸すことくらいできるからね。」ハンドルを握りながら、前を向きながら、いつもと同じ口調で言いました。妹は、涙をポロポロこぼしながら、「うん」と何度もうなずきました。*********************************************************************私もいろんな壁にぶち当たるたび、何度逃げようって思っただろう。大学サボろう、から始まって、大学辞めようかな、生きるのやめようかな、最後はそんなことまで思うようになっていた時があった。でも、なんとか、本当に這いつくばるようにだったけれど、自分の心の中にあった壁を乗り越えることができて、今の私が存在している。たくさんの生徒達、そして保護者の方々に頼りにしてもらって、大好きな大好きな彼に「くるみ」っていう人間を心底必要としてもらっている。逃げなくて良かったなぁ、って思います。妹が今ぶち当たっている壁は、おそらく低い低い壁でしょう。これからきっと彼女にはもっと大きな壁が待っているんだと思います。だけど、うちの妹なら大丈夫。なかなか見せないかわいい「ジャイアン」の涙。その後かわいい笑顔を見せてくれました。そう、やっぱり妹にはその顔が一番!
2005.09.05
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私は「先生」という仕事について3年目です。何度も何度も「辞めよう」と思いました。だけど、こうして今年もこの仕事を続けているのは、去年受け持ったあるクラスでの素晴らしい半年間を経験したからです。私は、まだまだ授業は下手くそだと自分で自覚しています。だけど、生徒達の学力はどうしてもあげてあげたい。そこで去年は受験半年前のこの時期から、授業プラス宿題の添削を始めました。一人一人の宿題を丁寧に丸付け、間違った所には面倒でも解き方や説明を書きました。毎日仕事が終わって帰宅してから、数時間、かなりしんどかったけれど半年間継続しました。初めの頃は、宿題の量の多さに生徒達から「え~やだ~」とブーイング。だけど、途中から変わったんです。「先生ってさ、毎日遅くまで仕事してるのに、この添削っていつやるの?」私が「うち帰ってから午前4時くらいまでやってるよ」と答えると、「先生って大変なんだね~」と驚いた表情の生徒。「先生はさ、代わりに試験を受けることできないじゃん。あんた達のために先生が頑張れることは全部やるよ~」というと、生徒達は生徒達で宿題に真剣に取り組むようになり、クラスの雰囲気は不思議と1つになっていきました。ふざける時も、真剣になる時も29人みんな同じ。私はそのクラスが心底大好きでした。感動的なラスト授業の日記も書きましたが、このクラスでの出来事です。今年もそんなクラスが誕生しそうです。今日は2学期に入ってから私の初授業。生徒達に私の思いを全て話しました。その後、クラスの核になる生徒数名から「おう!先生、俺らも頑張るよ!」というセリフo(*^▽^*)oよし!じゃー私も毎日深夜まで大変だけど宿題の添削頑張るぞ!今年は全員、嬉しい笑顔と嬉しい涙で最後会うために!ここ1,2週間ほど、日記にも書きましたが、利益利益と生徒のことを第一に考えられない会社に嫌気がして、正直私のモチベーションは下がっていました。でも、どうだっていいじゃん、そんなこと。私は生徒と一緒に頑張る「先生」でいたいだけ。そして、ずっとそういう「先生」でいよう!
2005.09.02
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今、うちの近所では水道工事が行われています。もう2ヶ月くらいやってるかなぁ。時々、私の車の出入りを妨げるような所に重機が停めてあったりするんですよね。必要な工事だっていうのはわかるけれど、朝早くから重機の音、そして自分の日常生活への迷惑……正直イライラしてました。そして今日!今私は歯医者に通っているのですが、出勤前に治療に行って一旦自宅に戻ろうとした時のこと。うちの駐車スペースを少々妨げるように電柱からコードが出ていました。それに気づいたので、ちょっと避けようとはしたけれど、運悪く車の後輪近くの板金にコードが絡まってしまって、コードは切れるし、私の車には傷がぁっ!!もちろん、工事の担当者に話をしに行きました。向こうは初めから自分達のコードの設置状態が悪いことを認めたのですが、その対応があり得ない。「これはたいした傷じゃないですよ」「もしここの部分全部取り替えて直す、って言われても補償はできないっすね」閉口しますよね……加えて、私も出勤時間が迫っていたので、それを伝えると、「ちっ」と言ってケータイでどこかへ連絡。とりあえず、私のケータイの連絡先を教え、その場は終わりにしようとしたのですが、最後の最後にオッサンの一言。「車は直しますけど、おたくはおたくでこの切れたコード弁償してくれるんですよねぇ?」人間、あまりに呆れると笑っちゃうんですね(苦笑)このままこんな業者とやり取りしてられない、と市の水道局に連絡し、私は出勤しました。すぐ水道局の方が現場に来てくださったそうで、全ての非は工事業者側にあることを認め、謝罪の電話が。車の修理代を全て業者が負担すること、もちろん私にコードを弁償する義務はないということで問題は解決しました。*********************************************************************同じ事態が起こったとしても、業者の対応がきちんとしたものであるならば、私はここまで不快な思いはしなかったはずです。向こうは初めから自分達の非を認めていました。であるならば、車に傷をつけたことを誠心誠意謝罪の姿を見せてくれればそれでいいのに。「めんどくせーなぁ」って声が聞こえてきそうな態度での対応をしたり、こちら側の揚げ足取りをしようとしたり。本当に大人なの?って思っちゃった。そんな人がする工事だから、人の迷惑になることも予め想定できなくてこんなことになっちゃったんだろうな、とも思いますけどね。だけど、クレーム処理が本当に下手だった、その人たち。私だって生徒の保護者や、近隣住民の方から時々クレームを出されたりしますが、まずは向こうの気持ちを落ち着かせようと全て低姿勢で聞きます。落ち着いた頃に、私の意見を丁寧に気持ちを込めて伝えると、たいてい向こうも冷静に聞いて納得してくれます。こんなの誰かに教わらなくても、勝手にできたけどなぁ。私の頑張りの結晶だったムーブくんが傷物になっちゃった最悪な1日でした。
2005.09.02
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