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最近仕事が面白くて、自ら進んで朝4時くらいまで残業が続いています。もうじき夏期講座。今お預かりしている生徒さんたちをいかに伸ばしてあげられるか……パートナーの先生と毎日ミーティングをして、自分の校舎だけいろんなイベントを企画中です☆だけど、私たちには今とっても悩んでいることがあって。生徒達の素行についてです。たとえば、チラシに載っている私の顔写真にいたずらをしたり、授業中に私に隠れてガムを噛んでみたり、近隣住民の方の迷惑になる行為をしたり、コンビニで買ってきたものの後始末ができなかったり、塾の備品に勝手に手を付けてみたり。言い出せばキリがないくらい。そういう行動をとる生徒は決して悪い子ではないんです。その子たちの一言で疲れが吹っ飛ぶくらい笑顔にしてもらうこともある。シーンとしている授業が明るくなることもある。そこでよく考えてみると、そういった生徒さんたちには共通点があることに気づきました。一人っ子、もしくは上に兄や姉がいるものの年が極端に離れている子達。そして、保護者の方と会ってみると、子どもに対してちょっと「甘い」。年が近い兄弟がいると、自分の行動が相手を悲しくさせたり、不快にさせたりすることを学ぶことができます。そこで、「やっていいこと」と「やってはいけないこと」を知るのでしょう。だけど、小さいうちに誰かとぶつかることもなく、たとえ「やってはいけないこと」をした時でも、両親がそれを認めてしまったり、軽く流してしまえば、子どもにとっては「やってもいいこと」になってしまうと思うのです。中学生になってしまった彼らに、それを教えるのはとてもとても大変。それを毎日痛感しています。だけど、中には一人っ子でも本当に素敵な子どももいる。そういう子の保護者の方に会うと、それがとても納得できる。叱る時はきちんと叱ってるし、一人でできることに無駄に手を貸したりもしていない。子どもがきちんと自立できるように、育てているんだなぁって思う。私はまだ親になったことはないけれど、自分の子どもって本当に本当に愛しくてかわいくて仕方ないんだろうなぁって思います。だけど、それは悪いことを認めることではないし、叱らないことではない。目先のその子の笑顔を求めるのではなくて、成長した時の笑顔を私は求めたい。子育てって本当に難しいんでしょうね。だけど、私は今お預かりしている生徒が本当に本当に大好きで、心から力になりたいと思います。夏期講座って朝から夜まで授業授業で本当にしんどいけれど、子供達のために頑張ろう! そう思っています。
2005.06.25
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先週の金曜日は久しぶりにビデオのタイマー機能を使いました。というのもMステにミスチルが登場したから(^-^)約1年ぶりに新曲を出す彼ら。中学3年生のちょうどこのくらいの時期に初めて「イノセントワールド」を歌う桜井さんを見て以来、もうミスチルのファンになって丸11年になります。そこで歌っていた「未来」という曲。青が基調のスポーツドリンクのCMソングにもなっていますから、皆さん耳にしたことはあるかと思います。CMで流れるメロディーと「未来」というタイトルから、全てがポジティブな曲なんだろうなぁ、と私は勝手に思っていました。でも、聴いてみて、下に流れる歌詞を見てみて驚きました。毎日を惰性で過ごし、自分の先の知れた未来から目を背けているような歌詞。まるで「私そのもの」じゃなかろうかと(^^;)だけど、そうじゃなかった私もいたんですよね。生まれたての僕らの前にはただ 果てしない未来があってそれを信じてれば 何も恐れずにいられたそう、10代の私は自分の未来がどうなるのかすごくワクワクしてた。小学生の頃は「アナウンサー」、中学生の頃から「先生」になりたいって思うようになって、それが実現したら私はきっとすごい大物になるんじゃないかなぁーなんて……何の根拠もなかったけれど、なんだか自然とそう思えてしまって、がむしゃらに頑張ってきた。だけど、大学生になってから、社会人になってから、自分の能力は他人と比べてもさほど変わらない、いわゆる「凡人」だってことを実感するようになって、毎日を惰性でやり過ごしていたんじゃないかって思う。そして今僕の目の前に横たわる 先の知れた未来があって信じたくなくて 目を閉じて過ごしているそう、これがまさに今の私。これじゃダメなんだよな。「先の知れた未来」じゃなくて、「ワクワクする未来」を作るのはあくまでも自分なんだ。この曲の最後の歌詞が大好きです。自分を信じたなら ほら未来が動き出すワクワクする未来、何が起こるかわからない未来。惰性で流される自分は今日でオシマイにしよう。明日は少し早めに出勤してみようかな。
2005.06.14
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先日研修に行ってきて、その講師だった方にとても感動した私。その方の本を購入し、一気に読んでしまいました。「なるほど~。」と感心したり、「私に足りないのはこういうところなんだろうなぁ」と自分を省みたり、非常に参考になったと思います。だけど、その研修以来、私の心はどんよりと曇っています。どす黒い雲がグルグルと渦巻いている……と言った方が当たっているかもしれません。その人の言っていることは全て素晴らしいことだし、私も真似したいと思う。だけど、真似してみた所でうまくいくことは少ない。私の今までのやり方をどういう風に壊せばいいのか、どういう風に変えて行けばいいのか、暗闇を手探りで歩いているみたいです。私は自分でもわかっているのですが、「守りに入ってしまう人間」。「これはやったら失敗するかも……」その考えが少しでも頭をよぎると行動に移せなくなってしまいます。それじゃダメなんだ、ってわかっています。自分が考えることは少なくとも良い方向を探して考えたこと。悪い方向に行くことはそれ程ないのかもしれない。だったら、自分が思うままに行動してみればいいのに……ここまで自分でわかっていながらも、なかなか行動に移せない。そんな自分がもどかしくてもどかしくて仕方ないのです。そんな自分と、心底素晴らしいと思える講師の方の教え。それがグルグル渦巻いている状態です。**************************************************************************以前の日記で、私の彼が仕事でとても悩んでいた時のことを書きました。その時私は、彼にこう言いました。「今のたーくんは、具を下ごしらえして火にかけたばかりのカレー。 おいしいカレーになる為にはグツグツ煮る時間が必要なんだよ。」今の私がそうなのかもしれないなぁ。私はその研修で、今までの自分が音を立てて崩れるくらいのショックを受けて、すぐにでも変わりたい!って思った。だけど、現実はそんなにすぐ変わることはなくて、イライラしているみたい。カレーの中の野菜たちがすぐに食べられる状態にならないのは当然。私だって今すぐにおいしいカレーにはなれないんだな、きっと。少しずつ、守りに入っている自分を壊していって、研修で学んだことを活かしていければいいのかもしれない。今のどんより雲が晴れた時、どのくらい爽やかな気分になれるんだろう……少しだけでも成長した自分に会えるのを楽しみに、前向きに進もう。
2005.06.07
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今日は教育の話を離れて、恋愛について書いてみようかしら(*^^*)私に彼氏がいるのは、ほとんどの生徒が知っていること。っていうのも他の先生の授業のネタにされたりするからなんですけど(^^;)たとえば、中3で学ぶ英語の「関係代名詞」の例文……「男性と夕食を食べている女性はくるみ先生です。」※分詞でも表せます(休日にご飯食べに行って偶然生徒家族と鉢合わせした次の日の授業にて 笑)なんて普通に生徒のノートに残っているんだから、そりゃ有名にもなるわ、ってな感じで……そうすると恋愛の話には敏感な中学生。「先生さ~彼氏と何年付き合ってるの?」なんてしょっちゅう聞かれます。「2年半くらいかなぁ」って答えると、中学生は驚く驚く(笑)「すごくね?!よく続くね~!!」「どうしてそんなに長く付き合ったりできるの?」と生徒達。私が中学生だった時とは違って、彼氏や彼女がいる生徒って結構多いんですよね。でも、その期間は、1ヶ月・2週間・3日・1日(←それって付き合ったって言えるのか ^^;)と短い生徒が多いみたいです。実は私の彼氏も、今まで女性の数こそ多いものの、期間は長くても数ヶ月だったという人。よく考えてみれば、そういう人と2年半も恋人でいられてるのって結構すごいのかも……**************************************************************************私たちの場合、距離感が程良いんだと思います。お互いが仕事の平日に連絡を取り合うことはほとんどない。それこそメールの1通もない。「会いたいな」「声聞きたいな」って思っても、私はそれをグッとこらえるんです。そうすると、次会った時、「やっと会えたぁ」って幸せ感倍増(*^^*)1週間分の疲れが見事なまでに吹っ飛んでいきます。それにお互いがお互いを干渉することも全くない。確かに恋人同士っていう特別な関係ではあるけれど、それはお互いがお互いの占有物になるということじゃない。だから、私には私の彼が知らない世界を持っていて、彼は彼で私の知らない世界を持っている。別々の1人の人間同士の関係である以上、それが当然だと思っています。そして、お互いがプラスの影響を与え合える存在であること。私と彼が出会ったのは、ある焼肉屋。だけど、その当時の私たちは、精神的にどん底状態。「どっちがウダウダしてるか」なんてくだらないことで張り合ったこともあったっけ(^^;)当然、2人で一緒にマイナスの矢印の方向に歩いていました。その時、一度「付き合うか」って話にもなったことがあったけれど、結局そんな2人が一緒にいたところで何も生まれない。それが原因でギクシャクして口を全くきかない時期もあった。それから数ヵ月後、私たちはきちんと付き合うようになったわけですが、その時私は焼肉屋を辞め、自分の能力を活かす仕事に就こうと前向きになっていたし、彼は焼肉屋の店長昇格がほぼ内定して毎日楽しそうに仕事していました。私も彼も落ち込む時は、ホントどん底まで落ち込む。だけど、そういう時、どちらかがそっと手を差し伸べる。また一緒にプラスの矢印の方向に進めるように。生徒の中には、受験に向けて、学校のテストに向けて一生懸命勉強している時に恋人からメールが来て、その返事を返さなかったらものすごい剣幕で怒られた、なんて話をする子もいます。相手が自分の夢を叶える為に努力して、プラスの方向に歩いているところを、一番その人のことを応援してあげるはずの恋人がマイナスの方向に引っ張っているんじゃないかなぁと思う。過去の恋愛経験はほぼ皆無に等しい私が偉そうに自分の恋愛観を語ってしまいました(^^;)でも、程好い距離感とプラスの存在、それが大事なんじゃないかって思うんですよね。あくまでも私の恋愛観ですのであしからず……
2005.06.02
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