全72件 (72件中 1-50件目)
何をやってんだ-特に米共和党米金融安定化法案:下院が否決、政府の危機対策に打撃-株価急落(2)いくらなんでも否決するとは思わなかったもんでそういう意味では私は楽観的すぎたのかもしれない。大統領選が近いといってもこの法案を与党がより多く反対しちゃあかんだろ。確かに共和党的には賛成しにくいというのはあるかもしれんが、太平洋挟んだ向かいの国は12年前、小沢率いる野党が3週間座り込みして公的資金導入を遅らせた。遅れただけが原因ではないが、しかしそれによって確実に手当てが遅れ遅れたことによって影響はより深刻になった。民主主義の暗黒面はこういう時に顕著になるわけだが、しかし前例がないわけじゃないしその前例を作った国は経緯をそれなりに公表しているんだからさあ。ましてや世界の基軸通貨、市場の基準通貨であるという自覚があればもうちょっと…いや思いっきり考えろよ。こんな時に原理原則に則ってる場合かよー。米には大統領制という最後のストッパーがあるのでそれに期待するしかないが。あの時、住専国会でも日本国民というよりマスコミの煽るポピュリズムにまんまと乗せられて公的資金導入に反対する周囲の人間は多かった。感情としては判るけれどじゃあどうすりゃいいのさという問いに答えられる人もいなかった。小沢新進党もそうだった。米では財務長官と大統領が会談するとは思うが、これは党の主張とか米国がどうとかいう問題じゃないし、ましてや大統領選がどうたらなどという問題じゃないんだけどなあ。こんなバカたれな事をしていても手助けはしなきゃならない。それはやはり世界の安定に向けたメッセージをまず発信しなければならないからね。あの時欧米はなんつったと大声で叫びたいくらいだが、しかしどうしようもない。米国よ。お前らもうちょっと基軸通貨である自覚持ってくれんかなあ。せめて法案可決を週末に持ってくるくらいの知恵働かせでくれよぉ。そして日本政府はこれらに対してオペするならば相応のお土産を主張してもいいんだよね。国際金融は外交だし国際政治でもある。
2008.09.30
いい加減寝ないとならんのだがやっぱり書いておかないと。エントリは政治なのだが中身は経済という摩訶不思議(いつもですねw来るお客さん来るお客さんが次々といやに政治の話を振ってくると書いた。基本的にはお客さんだし相手は大抵呑んでるんで話半分、度し難いと判れば全く耳に入れないくらいの年季は入っているのだが。昨夜はちょっとなあ。市場へのスワップってあるでしょ。市場供給を促したりまた今回だとドル不足に陥ってるんで日米欧が協調してオペしているって話。桁はでかいが何せ全世界のドル相手なので今のところは何とか回している段階なのだが、それはともかく。参ったお客がおいででして。数兆円、または十数兆円のオペを米国に金出していると思い込んでいる人に説明するのが本当に疲れた。いやまあ確かに現状だとそういう事になるかもしれんけど筋として違うんだよね。市場へのオペはどうしてもドル供給という話になるしあくまでも市場への供給なんだがそれをどう勘違いしたんだか「アメリカに金出してフンダララ」になっとる。助けているのはドルであって、ドルが基軸通貨であるのは事実なのだがそれを言うならむしろ世界市場を助けているんだけどねえ。んで、ようやく「市場」という意味が判っていただけたかなーと思ったんだが今度はその市場というのを日本の金融機関限定と仰る。いや違うから。日本の金融機関で日銀にオペ申し入れするところなんかないから。国際市場での金融機関同士のドル供給が滞っているだけだっつーの。どうしても日本が負け犬で米の言うとおり金出しているという先入観から逃れられないんだろうけど、今回の金融ドンガラで一番被害少ないのは日本だっつーの。被害がないとは言わんけど個々に吸収できる程度。というか正直今回日本の金融機関で致命傷負うようなのは今後生き抜けないから要らんわ。但し金融機関じゃないところは多少影響が出始めている。主に不動産、それも投資信託というか投資受託か、ああいうやり方をしていたところ。回ってないと倒れるベーゴマみたいな商法ってのは確かに経済の原則に則っているとは言えるのだが、それにしても余りにも投資側におんぶ抱っこでは一旦止まれば巨額の負債を抱える事になる。正直一時の配当目当てに危ない橋渡ってたところもあるんだろうが。この話をわざわざ書いたのはそのお客を論うんじゃなくて、現役でそこそこの勤め先でこれまたそこそこの地位にいる人でも現状認識はこういう感じなのかなあと改めて思い直したんでね。それがいいとか悪いじゃなくて現実はこういう感じかのかもしれないねえ。
2008.09.30
店に出てから母ちゃんの知り合いから電話がありましてな。「パソコンがおかしい」(’A`)母ちゃんの知り合いですから年代も似たようなもので、それでも使っているだけいいかなと思ったり。ってことで早寝早起きで考えうるパーツ担いで行ってきます。結構使ってるみたいなんでH/W全滅っぽいけどマシン買うのに不自由はしていない方なのでそれはいいがデータ移行できればいいなあ。HDDいかれてませんように。持って行くもの工具、電源、USBメモリ、HDD、眼鏡…かな。今夜と言うか今日はじっくりゆっくり機嫌損ねた北森マシンを弄くろうと思ったんですが、母ちゃんがお世話になっている人なのでご奉公っと。そういや店でもお客さんの政治の話題が俄かに増えたねえ。正直日本のような国で政治の話題で持ちきりというのは総体としてあんまり芳しくない状況なのも間違いないわけで、時節柄やむを得ないと思いながらお客さんの嗜好をいち早く掴みつつお返事していますです。これからしばらくは神経疲れるのぉ。
2008.09.30
ここで私は何度も日教組-というか更に先鋭化した北教組-について述べている。ちょうど私が義務教育を受けていた頃から彼らの活動が活発になったんじゃないかという実感も込めてね。理由は実感と共に北海道での自衛隊訴訟-長沼ナイキ訴訟-、それにベトナム戦争の泥沼化、カンボジアのポルポト政権、それに毛沢東の文化大革命など社会的要因がありすぎた時代背景もある。勿論これらの理由に思い至ったのはあとからで、当時は小学校高学年~だったし。更に以前も書いたが、私は一番弊害が酷かったとされている中学時代に彼ら北教組教師の洗礼を受けていない。だが小学校時代の同級生などから実態はよく聞いていた。自衛隊や警察官の子供達が内申点を質草に取られながら授業中もひどい目に遭わされた事も聞いている。北海道は公立高校が未だ大学進学志望に適しているので、内申点を質草に取られるのは将来にも影響するという切実な現実がある。高校に入ってからいきなり北教組-正確には高教組-の連中に出くわすのだが、中学時代に噂には聞いていたものの実際に自分達が被害者になると冗談ではすまないものだなと心底感じた。だが私の年代はその事を親に告げる教育はされていなかった。教育されていないというより教師の資質について親に批評がましい事をいう世代ではなかったというべきか。親もまたしょうもない教師に当たったと思ってもその事を学校にねじ込むという世代ではない。精々親たち同志のお茶でぼそぼそ言うくらいだった。ちょっと前TVで日教組特集が組まれた際に「まだこんな事やってたんだ、おんなじだあ」と言ったら母は少し驚いたようだった。それからぼつぼつと中学時代、市立中学に行っていた同級生の話や高校に行ってから見聞きしまた体験した話などをするようになった。記憶を辿ると大体40年くらい前から当地では反日教育が筋金入りになってきたんじゃないかと思っている。また、高校時代だから30年ちょっと前から彼らは積極的に政治活動をすると共に本来は違法であるストライキも辞さなくなった。高校の職員室が本来の職員室として使われていず、教師達は教科担任室という小さな部屋にいた。公務員がストライキをするというのも異様だが組合活動の為にしょっちゅう自習になり、その事をねじ込むと教師でも職員でもない連中が沸いてくるのも不思議だった。本来であれば左転回しても不思議じゃない年頃なのにあの辺りで「こいつら駄目だ」と見切ったのはある意味幅が狭くなったかなと今でも思うのだが、唯一得たものは彼らに対して理論武装するためにマルクスを読みロシア史を読み、ついでにロシア文学も読んで日露戦争ものも読んだくらいのものだな。ひょっとしたら私や私の世代が見聞きした事を黙っていたが為に今の惨状を招いたのかという忸怩たる思いはある。あの時代はそういう時代でもあったのだが、しかしもう少し早くちゃんと親にでも伝えておけばよかったのかな。当時の親がそれらをどう判断し何かをしたかまた何もせずにいたかは別としてね。
2008.09.29
国内政治だが。随分前に書いたような気がするが、小泉改革ってのはありゃ掃除や片付けでいう前整理のようなものでして。散らかったり淀んでいる物を片付けようとすると一時的には片付け前よりすごい状態になることがある。積んであるものが年代ものになればなるほどその一時散らかりは手をつけないほうがよかったかなと思うくらいになるものだし、どぶ掃除もそうでしょ。しかし徹底的に掃除をしようと思えば時には足の踏み場所がないのも覚悟しなきゃならない。引越しをした事がある人もこれは判ると思う。どうやってこの荷物がここに収まってたんだと驚愕するようなことになりますよね。小泉改革とはよくマスコミが使うがあれは改革の前段階であって、要するにとっ散らかった状態に一旦したのね。それでなくとも1億2千万いる人間全員納得する政治なんかできるわけがないのに、大掃除始めたからとんでもなく散らかった。この大掃除は必要なものだという認識のコンセンサスは取れていたからこそ小泉氏は支持され首相になり郵政選挙でも彼は勝った。しかし大掃除につきものの一時散らかりや「あれっ、ここにあったのに」も多く出た。その上輸入しなきゃ飯も食えない我が国に原油高から始まる資源高が訪れ、更に欧米経由の金融不安の余波が来ようとしている。日本関係ないですからとは言えないやね。こういう時にはやはり弱ったところ、さっきの「あれっ」から救うのが真っ当な政治だしその為の補正予算はこれは成立させなきゃどうにもならん。そしてもう一つ、国家安全保障面で唯一現状合法的に国際貢献できるテロ特措法も成立できなきゃ3ヵ月後の灯油もままならない。これは本物の国際安全保障問題で、今日本の円が唯一傷が少なく更に日本の金融機関が欧米の伝統ある金融機関を買っているという状況でWW1後の二の舞になりたくなければテロ特措法を成立させてある程度の負担をするしかないのだ。日米同盟やEUとの関係悪化は避けたい。避けたいどころか欧米にこけられたら困るんですわ。湾岸戦争時に小沢が金だけ出してりゃいいだろうと言い、日本は国民一人当たり約10000円出した。しかし国際社会で感謝される事はなく、却って罵られた。米国で戦死した軍人の親は言った「日本が一人一万円出したからいいだろうと言うのなら100ドルやるから俺の息子を返せ」と。その後機雷掃海艇を出し、それでようやく国際社会は納得してくれたがその影響はイラク戦争の派遣に繋がっている。間違った判断を下す事はあるだろう。結果として予想できないこともある。それは判る。世界情勢を無視できない上に国内情勢だって日々刻々変わる。だからこそ今回、早期解散は待って欲しい。妄想と言われるかもしれないが、急な政治空白を作ったり欧米との関係が微妙になれば北朝鮮はまた火遊び始める。余談だが。母ちゃんと北朝鮮のロケット花火の話になったのだが。どこ狙うだろうねえという話で2人とも「北海道じゃね」と同時に言ったのには大笑いした-笑い事じゃないけど理由は。政治基盤が左寄りが多い。北朝鮮シンパである北教組、自治労、JR労組を始めとする組織が強固。加えて未だ軍事的には離島でありかつまた的がでかい上に札幌は200万弱都市で効果も得られる。自衛隊師団も縮小しているしね。これが本州となると首都を狙うのは難しいだろうし、関西、中部、関東に壊滅的な被害を与えれば北朝鮮も駐車場にされる。北海道なら日本国民の大まかな意識として心理的距離があるので大きな怒りに繋がりにくいんじゃないのかなと。2人して大笑いしつつ「孫さえ助かればしょうがないねえ」←母ちゃん「これで憲法改正に繋がるんならやむを得ない」←私ヒマな店で婆ちゃんとセミ婆ちゃんがストーブの前でコーヒー飲みながら語り合うのは国家安全保障問題だったりしてますw
2008.09.29
私とは政治的嗜好のベクトルが相当違ううちの母ちゃんでさえ「ほんとの事言ってるのに」と一言で終わらせた今回の騒動(マスコミ曰く)だが。中山大臣の間違いはうかうかと乗せられて管轄外の事案について述べてしまったことで。だから成田闘争に関してなら彼の所見を述べる自由はあるし、実際成田闘争に関係して警察官などの公務員も亡くなっているのだから国家としては本来の地主以外に騒ぎを持ち込む輩に警戒するのは当然のこと。しかし日教組に関して最初の取っ掛かりを自ら作ったのはミス。中山大臣は有名な文教族だが、しかし今回は国交相なわけでそこはうまい事「文科相に聞いてくれ」でよかったのだ。だが、相手の日教組が正式に抗議した事で中山大臣は日教組に関して言及できる権利を得られたとも言うな。何度か書いたが私のこの地元は日教組の先鋭部隊、北教組の天国のような土地柄でして。大体市長からして北教組の元お雇い弁護士。AED導入を拒否する北教組の気違いっぷりは散々味わってきた。自分の時代だけかと思っていたが今でもこれだもんなあ。そして今回、じゃあどうすりゃいいと思っているかというと。中山大臣は管轄外の案件に言及した事は謝らなきゃならない。日教組はどう頑張っても国交省管轄じゃないので。しかしそれ以外に謝る必要も辞める必要もない。ここで辞めるのは教育上よろしくない。何故なら本当の事を言っているのに意見が違う相手に責められただけで辞めなければならない風潮を作るのはイジメを助長するからだよ。意見としては異論は承るというのは当然だが、しかし相手に辞めさせられる筋合いはない。なんだったら日教組代表と自民党代表で数人ずつ討論会を生中継でやってくれてもいいと思うよ。あきれた教育現場の実態このリンク先の事案はまだ本当にごくごく一部で。もっともっとあるぞ。成績を質にとって子供相手にプロパガンダをやり続け、そして特定の候補者への政治献金として強制的に集金したとか一体なんなんだ。雇用は保証され、例え懲戒免職になっても教員免許は剥奪されずにいられるものが何故組合作って平日昼間っから国会前に座り込みできるんだよ。
2008.09.28
【あめりかノート】古森義久 異質論正すライシャワー伝記唐突なようだが。小説としては好きなのだが、トム・クランシーを読んだ時に感じた僅かな違和感はこの異質論だったのかなと今思っている。特に彼ら-異質論者-の結論「日本は経済制覇を狙っている」に関しては正直きょとんというのが実感なのだが。もし仮に+万が一(それくらいあり得ない前提)今回の金融ナイアガラをきっかけに円が実質基軸通貨化し、円の動向=すなわち日本の動向が世界の金融動向を揺るがしかねない状況になったとしても日本人の多くはその実感を持たず持ったとしてもこれまで通りの生活を続けるだろう。いや一般の国民だけではない多くの官僚や政治家も状況を正確に把握できていても経済で制覇するという方向にはいかないんじゃないかと思っている。異質と言われるのならこの性癖こそ異質かもしれないな。実感はそこはかとなく持ってもそれを行使するまでの段階においてこそ日本人と西欧人の異質さが際立つんじゃないかと思っている。極端な例になるが。例えば堀江貴文氏。彼の手法の取っ掛かりである起業とそして株の膨らませ方や、その周辺にありがちなやり方自体を真似しよう、したいという者が強制捜査以前にそんなにいたかと。彼を賞賛、または嫉妬、そして非難する者は多数いたがでは彼の模倣者が捜査以前にいたのかということで。彼のやり口はそれが違法とされる前から結構知られていたはずで、彼のメディアへの露出もひとえに株分割を容易にするための手法だったのは誰もが理解できていたと思う。一般には知られにくい「IT関連」の会社名をとにかく周知させ、周知の後に株分割などで評価額を上げ更に次というのはね。またBNF氏のような元手は手に届きそうな額ながら評価資産が数百億に届きそうな例にしても本来ならもっともっと数多くの人間が我も我もと参加しそうなのに実態はそうでもない。いないというわけではないが人口比でいえば少ないだろう。私はこの点においては西欧、または支那とも違うと思っている。一派からげにするのは抵抗はあるがこういう国民性の日本が経済制覇を本気で目指すだろうか。結果としてそうなっちゃったというのはあるかもしれんけど、なっちゃったらなっちゃったで自覚を持ち更にその地位を死守しようと思うだろうか。上は目指すが頂点を目指しているかと言われればそこが疑問。もっと上があるんじゃないかと思って頂点なのにも気づかずその場で脚立作り出すかもしれん。異質だろうと言われればそうかもしれんが、彼らの主張及び想像する結論にはならないと私も思うな。非日本人の多くは早く沢山儲けてリタイアして~と思うのだろうが、日本人の場合上手にリタイアしている人でも畑こさえたり何か手仕事始めたり何やら会や団体に属したりして結局現役と同じような拘束的な状況を作り出したがる。何もせず半日家のベンチでぼーーーーーーーっとしていられる人は少ない、というかみた事がない。何かをせずにはいられないというのが日本人なのかなあと。貧乏性とも言うね。ただ、この貧乏性あってこそ近現代における鉱物資源が殆どない状況なのにここまで来た。断言するが。日本がブルネイみたいになってもうちの母ちゃんは働き続けるだろうし、私みたいななまけものでもやっぱりマシン組んだりバラしたりするんだろうなあ。
2008.09.27
【メラミン混入】食品各社、中国での調達・検査体制を見直し最初の丸大食品での支那原材料使用を聞いてびっくり+呆れていたが。大企業が支那の実態を知らないとは言わせない。図体が大きいのと調達を滞らせるわけにはゆかないだろうから、ギョウザ事件の後に調達地転換を図っていたかもしれないが、それにしても本当の意味でのリスクマネージメントがなさすぎる。そこら辺の木っ端企業じゃないんだから何事かあれば-支那製品にはそのリスクが極めて高い-それまで培ってきたものが台無しになるくらい判るだろうに。これまでとこれからを大事にするという発想はなかったのかね。日本人の食に対する潔癖性は判っているだろうに。時には行過ぎるしそれが絶対に正しいというのは微妙だが、やはりそもそも支那に製造させるという時点でどっかおかしいとしか言いようがない。原材料調達に関してだけど。法がどうなのかは微妙だし素人考えなので穴もあるかもしれんけど。北海道の酪農家にある程度の設備投資援助をし、その代わり原材料調達をするというわけにはいかんのかね。ホクレンの小作と化している北海道の農家の実態は何度か書いた。特に酪農は設備投資額が半端じゃない。中規模でも億の金がかかる。ちょっと前に数十頭の牛を火事で失った40代の酪農家がいたが、そういう人に企業が融資をして契約酪農してもらうわけにはいかないのかね。その代わりコストは上がる。しかし北海道の原材料だ。国内外の消費者に選んでもらえばいいと思うよ。支那製原材料がいいか北海道産のがいいかどちらかを。ざっと考えてみたら。酪農家にとって例えば億の借金をして年間1000万返済だとしても1000万残るとなればやる気も出る。酪農といえども事業だから借金はあっていい。しかしそれを返して尚同じ程度の金が残らなきゃやる人はいなくなる。問題はそのやる気、そして後継する気が起きるシステムかどうかということで。現状その億の金を貸すのがホクレン-農協-だけというのが小作の始まりになってしまっている。だから乳価は抑えられ、割高な肥料や飼料を買う羽目になり借金が減るどころか増えてしまうという後継者もできない状況に陥りやすい。この連鎖をどっかで打開しないとこの先食糧自給率の要である北海道の農業漁業は潰れる。いつか書いたが北海道の食糧自給率はこの惨状でも195%ある。ということはシステムをもうちょっと変えられれば向上も期待できる。農協漁協が全部悪いというのではないが、単なる金融機関になり肝心の農家漁業者を絞る対象にし続けるというならば他業種が参入して直接融資→原材料調達の道を開いてもいいんじゃないのかな。酪農家が億の金をかけても年中無休で働く報酬がそれなりに得られ、また借金もちゃんと頑張れば減り後を継がせやすいとなるならばもうちょっと安定的な産業として自立できるようになると私は思う。その為には消費者の理解も勿論必要で。例えば牛乳1Lについて30円~50円上がってもその上がった分全部酪農家にゆくというのなら納得するという理解があるのであればね。もう一つ呆れたのは北海道に卵屋さんがないんでもあるまいにわざわざ本州企業から給食用に厚焼き玉子を仕入れてましたという話で。何が悲しくて食べるものを本州企業から仕入れねばならんのだ。北海道にないものでもあるまいに。コストだけの問題というのなら頑張って直接調達する事を考えんかい。全部業者に丸投げで高い給料むさぼってる教育委員会の天下りが運営している学校給食会がこんな真似してるんじゃ。この厚焼き玉子の問題はちゃんとほじくると色々出てくると思うよ。学校給食会ってのは昔は市場の片隅のボロ家屋でやっていたものが今は立派な自社ビルになっているのだが、どう考えても業者に電話一本で発注してそれを給食センターに回させるだけの仕事なのに実態が不透明極まりないんだから。
2008.09.27
近くの山は雪に変わるんじゃないかと思うくらい冷えてきている。店にいて「おっ、ちょっと寒いかな」と思ったしねえ。冷蔵庫のでかいのが何基もあるので普通のおうちよりは暖かいはずなのだが。部屋に帰ってきてから急いであちこちの換気口を閉めたり二重窓をしっかり閉め直したりしていた。今夜から寝具も秋仕様*になる。*Wサイズのタオルケット+厚い方の布団但し外は雨と風なのだが室温は23度ほどある。服を着ていれば座っていて寒いとは思わない。この雨風が通り過ぎれば紅葉の季節だねえ。今年の秋は食欲はそうでもないが眠くて困っている。そうかといって眠気のままに早く寝れば早起きするのまではいいが昼寝しちゃう。この昼寝が大問題で、私の頭のつくりが悪いせいで最後の睡眠時間しか記憶できない。なもんで実際は6+2時間なものが「2時間しか寝てないよー、眠いー」と脳が勝手に寝不足警報を出す。今もこうしていてもぼーっとするくらい眠いが、かといってこの眠気に騙されるとまーた同じことをする。3時ごろまで頑張ってころりと眠るとちょうどいいんだけどなあ。
2008.09.27
四川地震の被災地で土石流、2600人が救出求める四川地震があったのは確か5月12日。雨季でもあるので地震湖などの心配をしきりにしていたけれど、それは何とか持ちこたえたようだが。台風シーズンになって被害が出てきた。今年はまだ日本に台風は上陸していない。その代わりといってはなんだが大陸に数多く台風や熱帯性低気圧が上陸している。地震後すでに4ヶ月も経っているのにまだ避難を全部終えていなかったのかと暗澹とする。おそらく被害の多くは少数民族じゃないかと推測するが、五輪にあれだけ金かけて大宣伝し、四川地震の被害者まで晒しておいて結局はこれかよ。私は今の支那中共は大嫌いだが、しかし何の罪もないどこにも逃げられない支那人民がこのような無策の犠牲になるのは許しがたい。
2008.09.26
昨夜は夢中で新閣僚の記者会見を見ていました。こういうのをノーカットでちゃんと放送するからやっぱりNHK見るんだよなあ。印象に残ったのはやはり質問する記者の浅薄さと答える閣僚のレベルの高さ。「マジレス内閣」と名づけますた。2chでもやり取りのハイライトがコピペされていたので私もコピペ。コピペ↓ここから小渕大臣記者「大臣!民主党の子供手当てですが」小渕「財源ないですよね」記者「大臣!大臣個人の子作りの予定は」小渕「大変な役割を頂いてそれどころじゃないです」石破大臣記者「大臣!民主党の戸別補償ですが」石破「民主党案は農業コストと利益の差額を補填して赤字がないようにする物でありますが…… 5年先10年先に農業従事者の高齢化や農地の減少に全く影響を与えない今が良ければ良い案です。私は麻生総理から攻めの農政と指示を受けておりますので民主党案は考慮に値しません」中山大臣記者「大臣!小沢代表が高速道路無料化を」中山「現在の高速道路は道路公団が借金で作って高速道路料金で返済しております。無料化したらその借金をどうするのか。まだ繋がっていない建設途中の道路を放置するのか。 通行量調査なども繋がってこその道であります。繋がっていない道を誰も通らないなどと上からの目線で言わず、地元の方の要望をまず丹念に聞いてから考慮すべきでしょう」甘利大臣記者「大臣!小池さんが霞ヶ関をぶっ壊すと言っていましたが」甘利「霞ヶ関の公務員はお集まりの皆さんが雇ってらっしゃるんではないですか。税金で。 高いお金を払って雇ったのにただ壊すんじゃもったいないですよね?官僚を使いこなすと言うよりは使い倒す。使われる側も国家国民に奉仕する喜びを感じられるように。そうしてモチベーションを高めるのが政治の仕事です。お金払って雇ったんですから敵ではない」コピペここまで ↑ 但し大臣名追加最初の小渕大臣へのセクハラ発言はひどかった。いかに公人といえども人前でそのような事を聞く神経がまず理解できん。下品過ぎて嫌になったな。私なら訴えるぞ、マジで。詳しい内容、特に切り貼りなしの受け答えを政府がどっかにアップしてくれないかなあ。夜中になったし急な番組変更だったから見られなかった人も多いんじゃないかな。
2008.09.26
寝る前に相変わらずNHKをラジオ代わりにしているわけだが。…昨日あれだけ呆れたのになんでまたNHKと思われるかもしれんけど、試しに民放つけてみたら朝っぱらから甲高い声と耳障りな発音に参った蔵書のDBをオンラインでできるサービスがあると言う。そういや随分前にDBの練習に蔵書整理をしてみようと考えた事あったなあと眺めていたが。「ISDNコードを入力して~うんたらかんたら」(´・ω・`)そんなコードついてる本は蔵書の半分くらいだわいこりゃやっぱりこつこつ人力でやるしかないのかなと。そして手持ちの本、特に古本だが。札幌市中央図書館にもないか、あっても閲覧禁止なものも多い。しかしこの部屋に置いておいても私に眺められるだけなんだよね。以前文化庁に連絡し、先日識者な知人にも聞いてみたが。著者が亡くなられて70年経過している本も多いので、青空文庫とかここででも文章を上げてみようかなと計画している。歴史的資料でもなんでもないしある程度近代史が頭に入ってないと読むのは厳しいかもしれないけれど、面白い事は面白い。旧仮名遣い+旧漢字のまま上げるかとか、文中に更に読み下し文なども入っているのをどう表記するかなど迷っている事は沢山あるけれど。試しに手元にある昭和6年刊 伊藤痴遊全集続第七巻305P「孫 逸仙」*の三段落目をば。ここから↓支那人は、傍若無人の態度で、条約も無視すれば、国際道徳も、勇敢に蹂躙して、勝手な事ばかり、為ている。日日に起こる、日本人迫害の問題に対して、外務省は、何時でも、同じ手の、抗議とか、いう事を、して為る。全体、支那人に対して、口の先の抗議や、文書の上の、故障なぞが、何の足しに、なるものではない。ここまで↑漢字は現代のに直したが読点の打ち方が現代とは合わない。原文は縦書きなのでまだしもだが横書きにすると読点がうるさくてかなわんでしょ。書き直すと支那人は傍若無人の態度で、条約も無視すれば国際道徳も勇敢に蹂躙して勝手な事ばかりしている。日日に起こる日本人迫害の問題に対して、外務省は何時でも同じ手の抗議とかいう事をしている。全体、支那人に対して口の先の抗議や文書の上の故障なぞが何の足しになるものではない。一文が長くないので今のWeb表記だとこれくらいになるかな。しかし勝手に直すのも気が引ける。これが数年迷っている原因なんだよなあ。*孫文のことですよおまけに随所にある読み下し文をそのまんま引き写して…はいいが付属させて大意が壊れない程度に直した文章を併記した方がいいんじゃねえのかな*とか迷うネタ満載。*知り合いの殆どにこの部分読ませてみたけど一行半くらいでみんな目を離す私自身もここの表記は所謂Web表記型を意識しているからねえ。読点控えめとか一文を短くするとか文章詰めないとか。一番いいのは原文まんま乗っけてそれに全部注釈というかお直しした文章併記することなんだろうけど、それじゃ寿命が足りんし。うーんうーん。
2008.09.25
念願であった麻生総理の誕生を心から喜んでいる。当たり前だが私が麻生氏のやる事言うこと100%無条件に賛成しているというのではないけれど、大筋として理解しやすくまた納得できるのでね。100%希望通りじゃなければ0評価などというどっかの野党ほど落ちぶれておらんし。休みだったのでほぼ半日報道を追いかけたがやはりマスコミ、特に民放は視聴者=国民をバカにしているのだけは判った。円周率を「3」に丸めた教育のように何とかして自分たちのイメージを刷り込ませようと短い単語で貶めているのだが、元々の語彙が少ないのかそれとも日本人として基本的な素養に欠けるのが中の人なのか判らんが予想通り「お友達」連呼していたのには哀れを催した。卑しくも大臣任せるのに任せる相手の基本的な考え方、度量能力知らんで丸投げしねえだろ。そして自称報道が当てにならないと確定した今からは政府の公式サイトで記者会見を見聞きした方が紛れが少ない。麻生総理の演説・記者会見等参考【麻生太郎新首相会見(1)】「日本を明るくする」(24日夜)さて。麻生総理は民主党に協議、党首討論を呼びかけたのだが民主党はこれに応じられるのかな。そしてそれを生放送できるかね、特にNHK。しなけりゃならんのだができるかね。あーそれと。財務と金融を一人にしたのは本当に正解としか言いようがない。特に今の世界経済と金融-ほらね、ここでも一緒-を考えると別々になっている方が不自然だよなあ。私は民主主義国の国民であるからただ単に内閣-行政府-に寄りかかってひたすら期待だけをしようとは思わない。我々の選んだ国会議員が更に選んだ総理大臣及び内閣を注意深く眺めながら自分も何ができるのかもう一度考え直そうとも思っている。麻生総理誕生は本当に嬉しいのだが嬉しがってばかりはいられないということで。
2008.09.25
ひどい電波を見た(’A`)NHK7時のニュースでも見て寝ようかなと思っていたのだが。米の原子力空母についてね。まず最初に放射能漏れが~と述べてからジョージワシントンの火災に触れて次の言葉が「市民に不安が」。意味わかんねえぞ。火災と原子炉事故とどういう関係があるんじゃ。原子炉に火ついても事故にはならねえぞ。火災起こしてどうのじゃなくて冷却水回らなくなったら海底に落とすだろJKどうしようもなくなったら出航するなり自前の艦載機で沈没させりゃいいわけで。万が一でも一番近いところにいる乗組員自身が被爆したくないから何とかするとか考えないのか。お約束の「市民運動」なさっているお暇な方々を映した後は「米軍の狙い」と来たがその前に「何故」だろうよ。すでに原子力空母しかないの。それでも日本の事情を慮ってぎりぎりまで非原子力空母就航させてたの。狙いも何も原子力空母以外ないんだから仕方がないの。環境に優しいし燃料食わんし言う事ないべ。そして極めつけは。リポートしているNHKの人間が放射能測定としきりに言っている。測定機器も設置したんだと。しかしその測定は「ガンマ線」←お前それ放射線本当に苛々するなあ。すでに民放が「ニュースの皮を被ったプロパガンダ」と化している今、せめて国の金入ってるNHKくらいはちゃんとしてくれや。と言ってもなあ。朝っぱらから嘘八百流すなボケ。
2008.09.24
今の私の字を見たことのある人は誰も信じないと思うけれど。10年ほど書道をやっていた。漢字専門、臨書というやつね。当時も今でも好きなのは歐陽詢「九成宮醴泉銘」というものでお習字から書道にいく時に誰でも通る臨書。習っていた後半5年くらいこればっかり書いていた。先生はご夫婦でお二人とももう亡くなられたが可愛がっていただいた。三段になった時硯の大きいのを下さったが、自宅の建て替えの際に大事にしまっておいた書道箱ごとうっかり母ちゃんが捨ててしもうた。そしてそろそろ「知天命」を迎えようとするのを期してまた字でも書いてみようかと思い立った。今年の正月だったか書道用具を扱っている大型文具店に行き、記憶を辿って昔使っていた道具に近いものを探したのだが。紙も筆も墨も硯も種類があんまりない上にどうもこれが近いなと思った品物の高いこと。まともな筆を使おうとしているので墨液には用はない。墨と硯だけで妥協してもマシン4台から5台分くらいになっちゃう-換算単位が間違ってるwしょうもないのでさっきネットで探してみたがやっぱり全部揃えるとマシン5台分以上に。弘法大師とは違うのであたしゃ道具を選ぶのだ。ちょっと前のエントリに買い物しようぜと書いたばかりだが、書いた本人が尻込みしていちゃなあ。こつこつ揃えようかな。あーそうだ。机も墨磨るときの高さが合わないので昔の文机が欲しいんだよなあ。んー(考えてるうわあああああ(総額に気づいたえーん(諦めようとしている
2008.09.24
逆境の時も干されるのを覚悟して付いてきた同志を登用すれば「お友達内閣」と言い。そうではなくバランスに留意すると今度は「派閥均衡」と叩く。お前らなにしても叩きたいだけじゃねえかと、酔っ払いに絡まれて苛々した時を思い出す。新聞辞令がうるさい上にどいつもこいつも早期解散と喚いていた割りに本気で解散すりゃどうせ「庶民の生活がフンダララ」と言うんだろうな。と悪態つくのはいい加減にして。叩かれない方策を探っても無駄。叩きたい奴絡みたい奴は何をどうしても叩くし絡む。正当性があるという理由で叩く|絡むのもいるくらいだからして。「お前の言い分は正論だが腹が立つ」と言われた事もあるのでこれは体験上言っている。論理に論理で返さず感情で返すバカはほっとけ。なので誰がなんと言おうと日本の国益に適う人だけを選んでいただきたい。別に理想論だけで言っているんじゃない。総理にとって使いやすいまたは便利でもいいのだ。野党対策に使いやすいでも勿論おk。マスコミの言い分しか判ってない人間も要らん。今世界で何が起こっているのか、起ころうとしているのか。世界における日本の立ち位置、それにポジション、そしてフィルタ介さずどう判断されているのかなどの冷静な評価。何よりも憲法様のお陰で片手落ちになってしまっている国家安全保障の別担保をどう補填しつつその矛盾を解消してゆくかを常に考えられるなど。これらを理解できないようなのは本来国会議員なんぞ務まらないはずなんだがどっかの市町村議員みたいな視野のも多いねえ。これらを選んだのは我々だからおのれの手足に齧りつきながら言ってるようなもんですが。意見としては。早期解散なんぞとんでもない。最低限補正予算-これに反対したり審議しないのがいたらよーく見ておくように-とテロ特措法が成立しなければとてもじゃないが日本として今後のポジションは保てない。理由はここで何度も書いているけれど。今、内実を伴っている通貨は実質的に円だけなんだ。本来であれば国家安全保障-軍事力-の背景もあって初めて国際通貨というのは成り立つのだが円はそうじゃない。日本の円だから信用されているその信用・信頼の基礎が何で培われているかというと技術力だったり量だったりする。量というのは判りにくいかもしれんけど日本国内だけで1000兆超える円があるということはすごいことなんだよ。前にも書いたが国内通貨の場合、我々は10000円と書いた紙を使って10000円と認識している。これは10000円日本に投資しているのと同じ。だって10000円札はありゃ紙だもん。-毀損したら犯罪ですけどこのバランスが崩れるとジンバブエドルになりまする。ねっ、なんだかんだいって日本人だけでも結構日本を信頼して投資している実績がある。普通の国がこんだけ通貨発行したらえらい事になるんだが、日本は民族の特性もあるし学習能力もありすぎるので通貨発行の割りに流通が現状ちと滞っている。これらの流通の尻をちょっと蹴り上げたいんじゃないかと私は麻生氏の国内経済政策を推測しているんだが。ただ問題はせっかく短期中長期と分けて経済政策を語ったり実施しようとしてもマスコミの理解能力がないのかそれともハナから聞く気がない。世の中にはTVの言う事絶対、新聞は間違わないと固く信じて前の納豆騒動、今で言うとバナナ買い集めて痩せようとする可哀相な方々もまだ多い。自分の頭で考えるというのは日本の基礎教育からいってさほど難しくないと私は思っているのだが。今の教育現場の惨状からいってそれも過大な期待かねえ。
2008.09.24
と言っても昔と同じ事をまた繰り返そうとしているだけで、先日の民主党代表就任演説は大相撲の横綱土俵入りすっ飛ばした割には中身のないものだった。「自民党は政権を投げ出し」←お前は何度政党投げ出した挙句私財溜め込みよったそういやテロ特措法関連でも頭の悪い論理展開してたよな。国連が一致してないからとかなんとか。日本参加の海上阻止行動に謝意=前回棄権のロシアも賛成-安保理アフガン部隊を1年延長 国連安保理で全会一致露も流石に他国の思惑無視できる状況じゃなくなったしそれは支那も同じ。小沢の事だから自分で言った事はすっかり忘れてマスコミもそれを援護するから報道しないが、また今の世界状況の中でテロ特措法反対したら今度こそ民主党はテロ支援組織だぞ。自分の言った事といえば。昔々といっても僅か12年前。住専国会というものがあってだな。ちなみにググっても誰かの差し金か肝心な事はあんまり書いてない。これは小沢新進党時代の話で。短く言えば今の欧米の金融機関が陥った状況になったわけだ。早く手当てしたい与党は一刻も早く公費投入を図ったが、反対したのが小沢率いる新進党。反対なら反対で意見表明なりなんなりすりゃいいものを3週間座り込みやって審議拒否。お陰で随分救済が遅れ、結果翌97年に山一、三洋証券、そして拓銀も破綻した。この間マスコミも全面的に小沢支持したが流石に有権者も気づいた。当たり前だよね、国会議員ってのは国民の代表となって国家の大事を審議立法議論するところなんだから。破綻には破綻するなりの原因はあったわけだからそれ自体は仕方がないとは思うものの、しかし失われた10年はあの座り込みがなければもう少し短かったと私は今でも思っている。日本の足引っ張る事ばかりやってきたような人間が今どんなに語ろうとも私は信用しないぞ。言ってる事語る事よりやった事やってきた事こそがその人間を判断する基準なんだよ。ましてあの歳になりゃ顔つきに全てが現れる。多少の銭溜め込んだかもしれんけど哀れなもんだよなあ。
2008.09.24
カテゴリは経済だが世界経済に関係すれば必然的に政治にも関わることでして。内政一本やり、日本の内政…ならまだしも政局一本やりで政権交代しても1990年代初頭~半ばまでの間違い繰り返すだけだ。今はまだ実感が薄いがこれから半年くらいの間に主に欧米、そして現状は日本国内だと不動産関連に限られているが金融信用収縮の余波が日本に来るだろう。実害は少ないのだが何せ経済ってのは生き物ナマモノなので気分が縮めば経済も縮む。一番怖いのは実際はそうじゃないのに気分が収縮に向かうことでしてじゃあどうすりゃ少しは気分と経済の循環が上向くか。これはねえ、やっぱりある程度日本の金をぐるんぐるん回す方向に行かねば日本のみならず世界が困る。我々の個としての実感はちょっと間遠いけれど、今回の金融信用収縮のような状況で一番これまでと変わらない生活ができる可能性があるのは日本でしてな。だからといって生活必需品の原材料の多くを輸入に頼っている日本が「うちだけよければいいもん」というわけにはいかん。内需の割合はマスコミの頭の古い人が思い込んでいるよりは多いんだが、もうちょっと上乗せして経済が回る必要がある。日本の為であるし世界のためでもある。小泉さんの時のような世界的な好況ではない状況に陥りつつあるんだからあの時と同じ方向性では間違うぞ。精神としては尊重するがいつまでも同じやり方では生き物ナマモノの世界経済についてゆけないばかりかへたすっと日本が悪者になりかねない。外交じゃ当たり前の話で、日本が今回傷が浅く一生懸命欧米の為に=世界の為にあちらこちらに金配分したとしてもそれらを記憶してくれるのならまだいい方で大概は「日本がチートした」ことにされちゃうんだな、これが。理不尽極まりないし正直お前ら日本のバブル崩壊の時何やった、なんつったと胸倉掴みたいくらいだが生憎欧米人は神の前じゃねえと反省しない。だから金融当局だけが地味~に数字出すだけじゃなくてこれは国際政治でもあるんだから外務省と連携して大使館の前に電光掲示板でも出して「今日までの日本の投資額」でもピカピカリアルタイムで出せ-下品だがw誰が救えると思ってんだと声を大にして言いたいが、日本の外交の偉い人は奥ゆかしすぎる上に上品すぎてなあ。私たちが毎日働いたり買い物したりする事自体が世界を救っているかもしれんのだよ。なのでできる限り買い物したりお外に出て缶コーヒーの一つも買いましょう。偽者ユニセフ-日本ユニセフ-なんぞに寄付するよりよほど効果がありますな。という事で今度の休みは僅かでも買い物しまっす。
2008.09.23
秋とは言っても当地では冬の始まりを意識するのが秋分の日でして。まだ勤めていた頃はこの休みを使ってよく山に行った。始発特急で旭川の次の駅、上川で降りると接続のバスがある。それに乗って層雲峡温泉に行き、そこから黒岳ロープウェイ、リフトと乗り継ぐと下界から順に緑→紅葉→雪と見ることができた。あんな美しくて変化のある風景は北海道といえども期間限定でして、その期間が今時期に当たる。今年は紅葉も遅いし雪もまだだろうけれど。帰りは旭川までのバスを使い駅前で降りてそのまんま帰ってきてもいいし、ちょっと繁華街に出て遊び倒して夜中に旭川を通る夜行列車で札幌に朝帰ってきたりしていた。ここ一週間で昼が随分短くなった。これからは冬至までひと月に1時間だっけか夜が長くなる。それと共に当地には冬が巡ってくるのだが、その前のおいしいものが沢山採れるのも楽しみですな。先日山に行ったときは山葡萄はまだ酸っぱかった。霜がおりてからじゃないと甘くならんのだ。コクワ-キウィの原種みたいなもん=またたびの親戚-の枝を折り取って団十郎に土産にしてみたがふんふんとしただけで無反応であった。暖かいのも今日までらしい。そろそろ地物のキャンベルもおいしくなるだろう。
2008.09.23
この文章の打ち始め-今-はNHKの自民党両院総会を横目に見ながら打っている。総裁選挙が始まってからあんまり触れずにきたが、私は2006年総裁選挙の際に安倍氏もいいが現実として順番は先に麻生氏だと書いた。しかし安倍氏が首相になった際には支持しようと決め、その後自称保守達や安倍氏を推薦していたはずの自民党議員が後ろから撃つのを歯がゆく見ていた。首相になって神社に参拝するしないに口出し、また離党者復党に関してそれが自分への裏切りであるかのように安倍氏を叩き始めるのを「九条守れば戦争はない」という教条主義者と同じ匂いを感じたからね。現実の政治運営はそんな理想主義や凝り固まった方向性固定では到底無理なわけで。日本の規模や国家の状況も考え合わせれば日本だけの「こうあらねばならない」という点なんぞ1つか2つの大きなポイント*抑えていればそれで充分。*国体(国民体育大会じゃない)と国家安全保障思い通りにならなかったといって安倍氏を叩き始めたような者はいくら自称保守と言っても信用できない。こうあらねばならぬという脳内理想までは理解できるが、それを公然と相手に押し付けるというのは下品極まる。子供じゃないんだからメディア使って批判するのなら「じゃあこうすればよりよい」と言うのならともかくだ。ただ一つ利点といえば桜井よしこだのネットでは「かんべえ」とかが信用できないというのが理解できたくらいかね。麻生氏を2年前から支持してきたからと言って私も彼の政策提案全部100%是としているわけではない。しかし例えば80%是で残りが私にとって懐疑的だからといって叩いたり全面否定するほどガキじゃねえ。自分にとって是ではなくとも日本にとってどうなのかくらいは考える。安倍氏を叩いていた連中は彼が首相の時に成立させた法案の重要さを本当に知っているのか。福田前首相にたいしてもそうで。個人的にはそれまでの彼の主義主張は懐疑的ではあったのだが、卑しくも日本国総理であったわけで間接とは言いつつ我々日本国民が選択した政治の親玉であるわけだ。総理大臣叩いても自分が偉くなるわけじゃないしね。現状の民主党に政権渡すくらいなら私は自民党政権でいいよ。連立に不満がないわけじゃないし、自民党議員にも許しがたいのもいるがそれでも総体として民主党よりマシ。昭和の自民党のゴミ屑見たいのが民主党に逃げ出して中枢握っている気持ち悪さを比べればずっとマシ。無論昭和の頃からの有権者としての反省込めて書いている。なんぼかマシを選ぶのが選挙なのだから国政選挙はそういう視点で選択しなけりゃ民主主義国で政治だけを叩くなどという馬鹿馬鹿しいことはそうそう起きないだろう。投票権ないのなら知らんけど、それはそれで内政干渉だわな。何度も書いたがもう一度三権分立、そして何故立法府が選挙制に基づくのか立法府の構成員がある程度法の庇護を受けているのか考え直せばいいと思うよ。昭和の自民党のイメージを未だ持っている人は可哀相な人だが,私は同情しないな。総裁選の票の取りまとめが始まっている。小さな派閥が頭取るとそれはそれで今後が大変なのだが、しかし麻生氏は日本の為に頑張っていただけるものと信じているし、麻生氏を支持した議員たちも変わらず麻生氏を支えることを願っている。そうでなければ安倍氏福田氏に対する状況の反省もできていないということになるではないか。全部鵜呑みにしろというのではないが、子供じゃないんだから是々非々という言葉を贈りたいな。そして今、麻生総裁が選出された。国会を経て麻生氏が総理大臣となるわけだが、心からお祝い申し上げたい。日本国をよろしくお願いします。何が日本のためなのか、目先の私欲だけではない今とこれからの日本をどう運営してゆくのか楽しみにしています。
2008.09.22
毎年のように今時期腰痛を起こしかける。ぎっくり腰まではいかないし耐えられないほどじゃないが長年腰痛と付き合っていると「ああ、やぱーい」という鈍痛。春から夏にかけて昼間表に出られないからあんまり歩かないのと夏から秋にかけて行事が多いせいか疲れが溜まるからだろう。おまけに今月は行事に加えて休みが不定期になっとる。そろそろ歩くようにしなきゃなと思っているのだが、取り立てて欲しいもの必要なものがない*今、街歩きも精神的にきっついんだよなあ。*一つもないわけじゃないが「おっ、これは欲しい」というものは買えないので結局欲しくないwちっこいオバちゃんが大して欲しくもなさそうに品物眺めた後にものすごい勢いで歩いていても指差さないように(´・ω・`)そういや去年の今頃は皮ジャケット着てたんだよなあ。今度の休みくらいからそういう気温になるのかな。
2008.09.22
民主、国民新との合併断念 比例移籍扱いで誤算見出しには「誤算」とあるがどう考えても党代表が党合併の話をする際に法改正の事が頭にないってのはどうしようもないだろ。大体小沢が自社さ合併の時に無茶した挙句その後も政党ロンダリング繰り返して私財溜め込むような真似し続けたのが原因だろうに。お陰で阪神大震災の時は首相も無能だったが政局優先で早期救助遅れるわそれこそ国民無視の政党分裂合併繰り返して無茶苦茶にしたろうが。サリン事件引き起こしたオウム真理教に何故破防法適用できなかったか、その時の国家公安委員長誰だよ。国会さぼってばかりいるから立法府の人間のくせに法改正も頭にないんだよ。国内政局しか判らないような代物が政権交代謳ってる党の代表なんぞ終わってる。行政府を責めるのは結構だが立法府の人間として一番大事なものが抜け落ちてないか。本気でこの男を日本国の総理大臣として国外に出せるのかね。
2008.09.21
団十郎は元気です。暖かくなってから紐をつけて母の部屋の空き地に放牧するようになり、少しスリムになりました。店に行く前、迎えに行くと昼寝していますが母ちゃんのベッドの上の定位置だと上向いて寝てます。「もう迎えにきたんか」
2008.09.20
朝もはよから出かけてきて無事帰ってまいりました。やはり天候不順は山に現れていていつもの1/10もとれませんでしたが、一緒に行ったお客さんは楽しんで戴けたようです。小さな清流にまたがる朽木に生えた「ヤナギタケ」
2008.09.20
2泊3日かけて生活時間を調整しますた。これを打ったら寝ます…ってか眠い。だが一言言いたい。事実を述べたに過ぎないのに感情的な叩きで大臣次官をこれから精査するという時に更迭するのはどうなんだと。一番悪いのは毒米-非食用米-をごまかして売った詐欺企業。次は末端の農政事務所の職員にキャパ超える米の処分を丸投げしていた農水省の仕組み。検査を100回近く行って見抜けなかったのが一番悪いわけじゃない。間抜けは間抜けだが、ただ間抜けなだけだ。それ言ったら詐欺に騙される人間全員一番悪いのかという話になるべ。事実として気持ち悪いという感情抜きにすれば幸い今のところ誰も具合悪くなってない。どうやっても非食用米を絶対に食用として売れないように色つけるとかすりゃいいわけで、末端の地方事務職員に数トン数十トンの米が処分できるわきゃねえだろ。中央官庁に非があるとするなら国家としての在庫の処分なのに末端にその仕事全部押し付けたことだ。それと汚染米と事故米ごっちゃになっているようだが。事故米というのは例えば水害などで日本国内で発生する場合も多い。保管の都合で発生する場合もあるんだ。汚染米に関しては。日本の法律で決められた以上の農薬などを含んだ米はすでに米じゃないんだよ。食品衛生法はウルグアイラウンドの合意以後変わっている。変わった都度輸入元に国内法に準拠できない米は米ではないから輸入できないと交渉すべきだったのだ。今の農水相や次官の一言一言論って対策遅れる方がよっぽど問題だろうがよ。文句言ってた人間が一軒一軒回って調査してくれるのか。辞めろ辞めろと言っておいていざ辞めたら無責任と叩く。こんなポピュリズムに引きずられてはいけない。大体相手を叩いたからといって叩いた方が正義になるわけじゃないだろ。おまけに叩く奴は何にもしないでただ叩くだけ。こんな頭の悪い二元論、世の中に黒と白しかないなんつーガキみたいな論理はそうそうないぞ。民主主義国家で政治が悪いだけで済まそうとする酔っ払いでもあるまいに。確かに農水省の体質にも問題はある。しかしだから全部今の大臣次官が悪いと言って責めてもそれで問題は解決しないんだよ。うちのような飲食店は早く全容調査してほしいんだ。東日本の被害は少ないんだがいつどこで混ざってるかは知りたい。
2008.09.20
元々そうじゃんという突っ込みはともかくw中国政府、投資会社に銀行株の買い増し指示マスコミは日経平均と逆に上海が上がった時しか報道しないけど。一時の1/3くらいまで下がり続けている上海市場へのてこ入れとあるが、そんな甘いもんじゃないよな。そもそもが怪しげな財務内容の上場環境だから国際市場に参入する資格すらないも同然で、本気で参加するってんならほんまもんの禿か支那人民への騙しくらいしか価値がない市場なのだが。印紙税を買う時売る時で大幅に変えるなんざまともな考えじゃない。やっぱり国家財政そのものが相当おかしいとしかいいようがない。公表されている外貨積み上げ自体ないんじゃないかと私は疑っている。先日から書いている通貨の国際協調に関しては、日米欧の協調しかできないのは当然なのだが。だってローカルカレンシー如きが数億数十億ドル突っ込んでも換算の手間がかかり更にそのローカルカレンシーがハードカレンシーに相当する価値があるわけじゃないからね。早い話が一兆円と一兆円相当の元(もとじゃなくてげん)は絶対価値-いや相対価値も-が違うということです。同じじゃんという人はもう一回勉強し直しw上海市場は今現在、一応「上がってる」ということになっておりますが個別銘柄の上がり率見ると綺麗に全部同じ率で上がってるという恐ろしいグラフになっとります。露と同じように停止すりゃいいのに妙な見栄張るからこんなおもろいことになるんじゃ。やはりこの市場感覚というか国際的な感覚に関してはとっくに停止しちゃった露の方が支那よりなんぼかマシじゃのぉ。
2008.09.19
「IT製品、ソースコード開示せよ」…中国が外国企業に要求へおいおい。そんだけ人口いるんだし自称「中華4千年」の文化を継承してるといってるんだから自前で頑張れよ。本気でIT関連機器-やだなこの言い方-の価値がどこにあるのか判ってないな。H/Wの開発も重要だがじゃあそれらのチップがどういうタイミングでどう動くのかも等しく重要なのにな。記事内容があんまり詳しくないから推測になるがどうも組み込み用に関してだろうがこれはデジタル鎖国したいのかね。日本だけで1兆円に上る売り上げ-多分これも末端小売-だと言うが本気で日米の組み込み製品要らないってんなら70年代以前のものに戻ればいいじゃん。相変わらず国際法だとかそういうもんに鈍感というかなんというか。もうめんどくさいから気象衛星だとか情報衛星とかの情報全部遮断してやりゃいいのさ。血圧計や体重計だの炊飯器、電話冷蔵庫などの家電、それから車と今はありとあらゆる日用必需品に使われているもの全部の中身公開しなきゃ売らせないなどという無茶が通用すると思ってるのかこの野蛮人。と言いつつ日本もソフト開発、運用する方々への待遇や経費をひどく軽く見積もる傾向があるからなあ。人材流出するのが嫌ならそこら辺きっちり対策せんと。
2008.09.19
フランスで急性アトピー続出、中国製いすが原因か支那製の家具が多いんで私も椅子代えるのを躊躇っているのも多少はある。サイズの問題も大きいのだが、それでなくとも原因の判らんいろんなアレルギー持っているのに「当たった」ら目も当てられん。今使っている椅子は昭和の頃に母ちゃんが好きで買った飛騨のもの。自宅にあるものほどではないが、しかしかれこれ四半世紀店とそして今は私の部屋で毎日使っているがびくともしない。全部木製で金属は一つも使ってないのだがどこもきしまず歪みもない。本来なら家庭用のものを業務で使えば傷みが早いと導入した時業者に言われたがどこもなんともないのだ。やっぱりこの椅子使っていこうかな。地元北海道の旭川家具もいいのだが。
2008.09.19
相変わらず情報公開がわけわからん国ですが。江蘇省の原発で爆発事故:8月発生・未公表―香港紙本当にこの事故があったかどうかすら判らんのだが、当局者の言うようになんともないのならとっとと公表してもいいような。それでなくとも電力の安定供給が怪しい上に五輪優先だった供給がようやっと元に戻って工業生産その他がこれからという時に。江蘇省ってのは交通の要衝でもあるんだよなあ。そしてこの原発がある連雲市は江蘇省の北の端っこ。要するに上海などの華南と北京の間にある大変重要な地域だってことです。放射能漏れはともかくとしてこれから電力需要の多い時期を迎えるにあたってそれでなくとも間に合っていると言い難い状況をどう打開するつもりなんだろう。
2008.09.19
昨日もちらっと書きましたが土曜は早起きできのこ採り。しかし今月の天候ではまだきのこはない。どうしようか来週にしてもらおうかと相談していましたが、3連休に何もすることがないとお嘆きの単身赴任な方なのできのこがあるかないかが問題じゃなくてヒマを潰せるかどうかの方-日時-が大事なんじゃねえのと。ってことで昨日から早速生活時間調整に入っております。睡眠時間4時間弱くらいにしておくと今こうやって書いていても椅子から転げそうになってちょうどいい。おとといが休みなので調整も都合がよかったんですよ。店でちょっと眠かったりもしましたが。天候の話をすると。今年、この季節にそもそも網戸のまんま寝たりそれでも汗だくになって起きる自体が北海道としては変。札幌は北海道でも極めて温暖な場所ですが、それでも9月の半ば過ぎて半袖で過ごしたりストーブ焚く気配もしないってのは異様です。灯油もまだ高いから助かるなあと思いつつやっぱり変なものは変。これからが漁業農業取り入れの時期で、長年北海道の気候に合ったものが生産されてきているのだが、こんな気候で大丈夫なのかなと。豪雨の被害に遭われている本州の方々には申し訳ないが、雨が降らず山には毒キノコすらないと言う。母ちゃんの生きがいでもあるきのこ採りは年に一度、この時期しかできない。逃せば来年になるのだが80近い母ちゃんに「来年採ればいいじゃん」と気楽に言うわけにもいかんでしょ。自然というのは実に環境を反映するもので、この事態が今年一年だけのものであればいいけど。
2008.09.19
忙しいこっちゃ>支那金融人民銀が1850億元を即日資金吸収、金融引き締め続行?―中国一旦利下げして資金供給したと見せかけて実際は引っ込めたと。インフレ、それも悪い方のインフレに陥っているだけじゃないような気がするなあ。大体利下げしたのも唐突だったしタイミングも絶妙すぎてダダ漏れになるだけだしね。金融に関しての意見が上層部で分かれているか、それだけじゃない何かの決済に迫られているのか。どこの通貨も同じだが固定相場-元-だろうが変動性だろうが通貨の裏づけは元は金(かねじゃなくてきん、Gold)だった。ある一定の価値のあるものに換算してナンボという固定相場からおのおのの相対-ドル円とかユーロドルとか-に変わっただけで実際は例えば軍事力だとか国家の安定度だとか政権のまとも度などの要因が増えてから投機的なものになったんだけどね。ローカルカレンシー発行国にとっては何にせよきちんと頑張らないと両替だけでも結構な負担がある上に振り回され要因も多すぎる。考えようによっては不安定要因が多いからローカルカレンシーなのだということもできるが。支那が現状の国内インフレなどの金融為替に関する諸問題を解決するには元の自由化なのだがそれやったら大層おもしろ…げふんげふん…大変だろうな。そして中国保険保障基金有限責任公司、北京で設立更にきなくさい。人民銀行とか支那(中国)銀行そのものの受け皿にでもする気なのかね。直轄で上海の息のかからない金融機関創設なのか。いずれにしても何らかの手は打とうとしているのは判るんだが、経済規模は日本ほどではなくても国家の仕組みが行政と軍、そして中央と各省政府で四重になり、その一つ一つが権益組織として成立しちゃってるからこれらをどう捌いてゆくのか。私なら第二文化大革命…は聞こえが悪いからそうだな農地改革推進とでも銘打ってまず軍を帰農させ武器取り上げてそれからインフラ整備兼ねて国家総合土木事業でも大々的に宣伝して食い物だけは確保するという目標掲げるけどな。そうすりゃ一応毛沢東のスローガンに反するわけじゃないし。最先端技術習得は首都の近くの砂漠地帯使って上海利権から遠ざけ、経費がかかる上に西欧から非難浴びる*チベットやウイグルは自治政府として課税するに留める。*非難が怖いというよりも世界金融握ってる相手怒らせちゃロシアの二の舞支那人もこの先人口は増えないんだからそんな遠くにまで警察権及ぼすのも無理があるようになるし。お前は支那何とかしようと思ってるのかよと突っ込まれそうだが、正直こんな民族のいる国家に破綻されたり食い物なくなられては迷惑なんすよ。ラップかけたいくらいですが、どっかで支那ぐるっと包めるラップ開発してくんないかな。
2008.09.18
宴会その他の後始末で休みが一日延び、更に来週も休みの順延がすでに決まっている。おまけに今週末には母ちゃんがうっかり約束しちゃったのでお客さんときのこ採りに行かねばならず、山に慣れていない方なので付き添いをしなければ。疲れを取るのと腰の強化図るのに歩くのとどっちにしようかと迷ったが、やはり体力を温存することにした。せめてもと近所の大型スーパーを小一時間徘徊したが。今年は北海道の今時期にしては異様に暖かいので、きのこも出るに出られないようでして。母ちゃんも山には行くのだがきのこはないから沢山歩かねばならず、店に出てくるのが一杯一杯なくらい毎日疲れているようでして。その分早く帰したり宴会の最中も一度部屋に帰したりしている。手伝いの人数はいたのだが、店の人間でなければ判らないことできないこともあるから母ちゃんの分は当然私にかかっている。自分のペースでの仕事なら大したことじゃないけれど、何せ飲食店というのは予定の立つ商売じゃない。へとへとになるくらい忙しかった翌日、後片付け全部終えて「よし来い」と疲れている身体に鞭打って頑張っても暇な日もあるしなあ。ゆっくり風呂入って寝ますね。
2008.09.18
一応今のところ露の方がマシってことですかね。リーマンショック 露、金融危機の様相 オイルマネー投入検討金融とか経済の透明性、更に経路が判りやすいという意味で。グルジア関係では軍事とそしてこれまでの運び方は伝統的なロシアっぽさで優位なように見えますが、しかし誰が国際金融の蛇口握ってると思ってるんじゃと言いたげないけず対応を西欧がしているもんで。これなんですよね、前に「ブツ握ってるったって金に換えて更にその金の実体があるという風にするにはルーブルはローカルカレンシーだし」と書いたのは。ずっと前にも露はルーブルをハードカレンシーにしたいんだろうなと書いた記憶もあります。しかし軍事的背景だけでは国際通貨にはなり得ない。発行高だけでもだめなんです。お約束でそういう相対評価になるよというのが国際経済の前提なんですから、お約束を守らない、契約という概念の欠けている者はハードカレンシーのパーティには入れない。露がちょっと詰まったというこのニュースは露のある意味での情報流通の健全さを示していると私は思った。日米欧共に国際金融への手当て-供給-が先に立つのでルーブルなんつーローカル通貨に構ってる場合じゃない…というのも名目になるし。それに対して支那はどうか。正直今回の騒動で一番のババ掴みは支那なんじゃねえかと私は思っている。リーマンをババにしたのは韓国じゃないかという話もあるが、これに関してはそれほど信を置いていない。韓国もそこそこの国家だが基本的な国家経済の構造が脆弱な上に2年半ほど眺めてきていて肝心の時の手の打ち方がセンスなさすぎ。その上韓国如きが売名の延命の為にリーマンを相手に渡り合ったとあるが韓国国家予算より大きい額面債権焦げそうな企業に韓国政府どころか韓国企業が何ができる。支那も今回のドサクサに紛れて利下げを敢行したがこれは主に国内対策であって、更に今回の騒ぎが表面に出る前からすでに上海は下がり続けている。支那だって住宅バブルすっ飛んでその上インフレ、そして今年はまだ惰性もあるが来年の春節がとっても楽しみな状況なのに。とずらずら3カ国ほど書いてみましたが。一行に纏めると。国内事情で一杯一杯な上にローカルカレンシー国家でしかないような国が国際金融にちょっかいかけるな10年早いですな。露も支那もそして韓国もおのれの国力の実態を冷静に分析できていないうちに調子にのったということです。それやって腰抜けるほど叩きのめされた国家が近所にあるだろうによ。一度あれくらいやられないと国家ってのは学習できないものなのかねえ。
2008.09.17
リーマン破綻、余波続く 日米欧36兆円追加供給政治の世界は思想やら主義やらの為にややこしい話に陥りがちだが、24時間動いている金融、それも世界的規模ともなればやはり現実的対応が求められるわけで。民主主義というのは今のところ歴史上最も優れていてかつ愚かにもなれる制度だが、金融の世界は話が早い。日銀総裁を決める時のあの民主党のわがままぶりがもうちょっと続いたら大変なことになっていたなと。あの時すでにサブプライムはケツに火がついていたし。いや別に市場への追加供給は日銀総裁の専管事項じゃないけれど、ハードカレンシー発行国の中央銀行総裁というのは当たり前だが政治的な意味合いも大きい。それをバカの一つ覚えで「政治と金融がフンダララ」とか寝ぼけたこと抜かしている場合かっての。自分達が長年日本を貶めてきたのをすっかり忘れて脳内縮小された日本と円のままの頭でいるんだろうなあ。協調供給に戻れば。その金が幻だろうと綿あめだろうと額面上資金ショートに陥ったとなればそれはそれで大変。Chapter11の実行が動き出すまでは額面上の金額-えーと60兆円くらいか-までは補填できることにしておかなければならない。幸いなことに日米欧共にそれなりの底堅い取り柄を未だ保持できている。昨日のニュースはどこもかしこも今にも世界恐慌が始まるかのような煽りっぷりだったが。額面上の金額が綿あめだってだけできっちり洗い直せばこの前も書いたとおりせいぜいあって5%。日本の金融機関が被りそうなのが4000億と言われているが実際はもうちょっとあるべな。と言ってもあのバブル崩壊時の日銀特融の嵐やダイエー一社で2兆円の債権とか経験した身になれば「ああ、そりゃ金融機関大丈夫だわ、悪くても銀行のボーナスちょっと減るくらいかな」と。バブルと言えば前にも書いたがバブル沸騰から崩壊に至るまでの過程の中でみんながみんな大損こいたわけじゃない。株式も為替もポイントは「差」であって上がろうが下がろうがその差が損益になっている。何度も言うが怖いのは全く動かなくなることであってそういう点でも今回の資金供給は正しいのだ。後はこの騒動をどうやって日本の有利に運べるか、そういう点でも国際金融ってのは極めて政治的な問題なんすよ。政治の都合に振り回されるのは愚だが金融を政治の道具に使うのは当たり前です。これこそが日本国民が営々と稼いだ金を日本国民の利益の為にどう使うかという話なんですから。
2008.09.17
兵器転用困難な核燃料を開発このNHKニュースを見たとき思わず「おおおおおおおおっ」と開店準備中の店でうめいた。NHKサイトはすぐ消えるので全文引用。引用↓ここから使用済み核燃料に含まれるプルトニウムは、再処理して取り出すと核兵器の原料となるため、IAEA・国際原子力機関が中心となって厳重に管理していますが、年々、核の拡散のリスクは高まっています。東京工業大学の齋藤正樹教授と日本原子力研究開発機構のグループは、プルトニウムの中で核兵器の原料になりにくいタイプがあることに着目し、この割合を増やすことで核兵器に転用しにくくする技術の開発を進めていました。その結果、核燃料に特殊な放射性物質を加えて燃焼すると、核兵器の原料になりにくいタイプのプルトニウムが大幅に増えることを日本とアメリカの原子炉で行った実験で初めて確かめました。この技術が実用化できれば、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムで核兵器を作ることが難しくなります。温暖化やエネルギー不足を背景に世界的に原発の利用が広がる中、核の拡散が懸念されており、IAEAは「プルトニウムの軍事転用を技術的に防げるという点で大きな意味があり、強い関心をもっている」と話しています。引用↑ここまでこれはすごいし「そうきたか」と。なるほど世界のプルトニウムがこうなれば本当の意味での核の平和利用になるわけで、安定的な電力供給に関して環境その他の要因含めて現状原子力利用が一番優れているのだからより一層鉱物資源頼る必要が低くなった。おまけに北朝鮮のような国家が二度と出ないようにした上に先進国家となる上で不可欠な安定的な電力供給がどこの国にでもできるようになると思う。電気の次の動力が現れるまではね。んで、どこがどうなってこうなるのか散々探したけど探し方も私の頭も悪いのでしょうもなく2chソースから。第7章 プルトニウム利用技術の確立及び実証「ふげん」関連の報告書から。キーワードはどうやら「熱中性子」とか不完全核爆発とかPu239じゃないかと(あやふやですいませんうーむ、本当にすごいな。
2008.09.17
頭大丈夫か(’A`)鳥だけに【米金融危機】鳩山民主幹事長、リーマン破綻で「政府は何の説明もしていない」お前さんのように誰でも多額の資産で投資運用しているわけじゃねえんだから。おまけにそのような投資投機に一切関わりない焼肉屋の婆さんでも今回の予兆は2年前に判ってるわけで。ただ、どこがこけるか救済されるのかなんざそんなもん米の問題であって知るかボケ。ファニーメイやらは一応公社とついてるから救済したんだろうし、リーマンに関しては簿価だが60兆超える額*でそんなもん知るかとしか言いようがない。*ザラメ砂糖小さじ一杯からでかい綿あめができるようなもんでChapter11適用後はよくてその2~5%程度の実態だろうけど百歩譲ってみてもリーマンこけたのが何故日本政府に説明責任あるのかその理由を主観ではなく客観的に説明しろや。ぽっぽと呼ばれているうちにマジもんの鳥頭になったのかなあ。これでも参院第一党の幹事長様だもんな。何か喚いて政府批判すればちゃあんとマスコミが報道してくれるからいいと思ってるかもしれんが、こんなにバカだと逆効果だなおい。自分たちが政権政党になるんだとあれだけ言ってるんだから先に打てる手あれば示さんかい。実際には80年代初頭から構築された金融工学なわけで、デリバティブだって元は小豆相場みたいな天候と需要の博打相場の分野広げた言ってみれば競馬の予想屋もどきなんだからさあ。それらに金が集まりすぎた本当の理由はね。でかい戦争が、それも世界規模の戦争がない代わりなんだよ。実も蓋もない言い方だけど弾の代わりにモニタ上の数字でグローバル戦争やってんの。弾がないといってもそれなりの犠牲者は出るよ。実際の戦争よりはちょっとマシな程度なんだが。じゃあお前は大賛成なのかといわれるとそりゃ微妙だけど。しかしこの経済ドンパチの恩恵を我々日本人は意識せずに享受している。なので日本で便利で快適な生活送りながら「グローバル経済反対」なんつーバカを相手するのは止めような。原発の恩恵受けつつ生きているのを自覚しているのと同じで、恩恵たっぷり受けながら反対反対言うだけで代案も出さずにいるほど恥知らずじゃないだけです。世の中と歴史というものは行き過ぎればちゃんと今回のように何らかのブレーキがかかるようになっている。何事初めてという言葉もあるのだが、生憎世界大恐慌はとっくに経験済みだ。今回の騒ぎはきちんと時系列に沿って判りやすい展開になっているだけマシじゃろ。
2008.09.16
米リーマンHD、連邦破産法第11条の適用を申請Chapter7かChapter11かと思っていましたが11の方なようなのでひとまずは「会社更生法」ってところですが。この前書いた事業担保方式でいけるならば値洗いしてももそっと価値がありそうですが、こういう時ばかりはそういう値つけじゃないしなあ。昨夜宴会の合間に見たTVでは米リーマンの出口から箱持った社員が退社して行く姿と、いち早く優秀な社員を確保しようとするヘッドハンターが映っていました。ハンティングする方もとっくに目当てはついているようでして、基本的に事業担保が身についている国は違うなあと。しかしリーマンはある意味終わった話になりつつありますが、そろそろきな臭いのはむしろAIGの方でして。米AIGの株価が時間外取引で一時40%近く急落こっちはTVCMを打ち日本でも保険関係を小売していたので日本での影響は総金額はともかく個人への波及はでかいだろうなあ。ああいうCMをほいほい信じて加入しちゃう層はまだまだ多く、実は私とうちの母ちゃんの間でも攻防戦があったわけですが。私が反対した理由は外資かどうかはともかく、元々の資金が流動的過ぎるのとその資金の根拠が同じようなグループの格付けという余りに薄弱なものだったのが理由でして。他だしAIGはNYSEがうんとさえ言えば繋ぎ融資は受けられるので当面は持たせそうではあるけれど楽観視もできない。保険契約そのものは日本の国内法で守られているはずなんだが。2006年半ばまでは竹中の理論も間違っていると言い切れなかった。経済…というより金融工学が理論通りトレンドパターンに乗り、トレンドパターン通りの債券作成→販売の流れが滞らないうちはね。経済の大原則-流通、流動-に沿っているうちはという意味で。ライブドアの錬金術はこのやり方を見習った。但しこれはアメリカでも極端な形の扇子のような錬金術で。元の形は棒一本程度のものがパラッと開くとあら不思議見かけの面積増えちゃって色々乗せたり隠したりできしゃう。横から見れば相変わらず棒一本で体積はあんまり変わらないんだが。当時までの流動資金を活性化したという功罪の功までなかったことにする事はできない。ただ扇子なもんで閉じちゃえば乗せてたもん全部転がり落ちるけど。ここででさえ2006年の今頃からやべえよなあと書いてきた今回の扇子畳みなのだが、現在多額のババ引いちゃってる金融機関やそれを今まで引っ張っちゃった担当者は扇子もといセンスないから今後は引退するように。紙切れ一枚と仲間褒めな格付けとやらに多額の投資投機していたんだから今後は真面目に事業担保のやり方を学んだ方がいいかも。ただねえ。ここで泡食って日本企業の株まで叩き捨てるのはちょっとどうかな。資金繰りが忙しいならしょうがないけど持っていられるのなら待ってな。底の力持ってる日本円および日本株の底値をじいっと待っている禿さまもおいでだと思うし。多少は日経平均も下げるだろうし為替に至っては乱高下が始まるだろうけど、中期的に見て日本関連の下げ要因は見当たらない。強いて言えば日本で民主党政権が単独で成立すればそれでなくともあるのかないのかわからん国家安全保障面での裏づけが名目上も事実上も消え失せるからその時点からはヤバイけど。消えうせるというより運用面での安定的な信頼が失われると言ったほうがいいか。これは別に私が民主党を信用していないからというだけではなく、これまで村山政権下などで行ってきた自衛隊の海外派遣への扱いその他への不信も含まれるから。経済は流通がなければ成立しないが、流通量を決定する要因に信用、信頼もあるわけで。本来であれば通貨のバックグラウンドの一つに国家安全保障は当然あるんだが、それの誠実な運用というのは羽田、細川、村山政権-つまり小沢の紐付き-のいずれも疑問があったわけで。湾岸戦争への金だけ供与の後掃海艇派遣とかもね。現場に全部背負わせて何も持たせず放り出すような博打打ちよってからに。結果として何事もなかったのは八百万の神様のおかげとしかいいようがない。民主党小沢もマスコミも忘れているようだが、世界はそれを忘れてないよ。国家安全保障が国家の評価の第一なのだという当たり前の常識をなかったことにしてきたツケは大きい。米に戻れば。後始末に最低一年、大体3年くらいは傷が癒えないだろう。と言ってもドルは基軸通貨なので別の形の扇子商法は必ず出てくる。その時にババ掴まない程度に日本がある程度恩売りつつ支えの一本くらいになるのはそれこそ国家安全保障面での担保の一つだねえ。それが嫌なら憲法改正して自前で何とかする方向に行くしかないけど。それも口で言うのは簡単だがとんでもない金かかるし運用も大変なんだよね。長期的にはその方向を目指し、当面はもうちょっと国際社会で大きな口を出せるように方向付けしているのは現実的な交渉でしょう。
2008.09.16
恒例の貸切宴会が無事終わりました。準備はさほどではないものの、数年前から母ちゃんが早くから張り切りすぎて宴会途中で力尽き、片付けが全くできない状態でして。知り合いのご夫婦の都合を聞いたら手伝いに来ていただけるというので助かりました。他に一人大学生に「ご飯出すんで後片付けにおいで」とメールしてみたらまんまと(えっ4人でやれば1時間で終わりますが前はほぼ一人で3時間かかってやってたんだよなあ。楽をしたので疲れてはいるものの明日に残らずに済みそうです。この宴会が終わると秋だなあと毎年感じるんですよね。
2008.09.16
米ラスカー医学賞に遠藤氏ら 記事日時を見ると昨日夜遅くなようだが、その辺の時間帯のニュース番組見てるはずだがどこも報道しなかったような。連休だからといってもラスカー賞だぞ。それも臨床医学研究賞受賞したのは日本人で初めてなんだぞ。なんだかなあとは思うけれど、遠藤先生おめでとうございます。すごい栄誉だ。
2008.09.15
下支えを日本がやる羽目になるのかなあ、やっぱり。いやねリーマン・ブラザースの件だが。希望的観測記事は流れているものの、肝心の買収相手や噂されている金融どこをどう見ても安定的な相手じゃないんだよね。むしろリーマンを援助するという声だけ上げることによってカンフル効果を狙っているとしか思えないようなのばっかり。当てになるのはFRBの鶴の一声だろうけどファニーメイその他の救済-というよりおパテ埋めかな-を公表したばかりで住宅ならば怪しい債券でも何がしかのブツは残っているがリーマンは証券会社ってか禿だし。しかし怖いのは何かというと暴騰でも暴落でもないんだな、これが。暴騰でも暴落でも相対として動いているのだから大損こくのもいれば大儲けする者もいる。上がり下がりに拘らず差が今は金を生むようになっている。今は時差も-これも流通の条件だとは前に書いた-も要するに「動く」ということでして。怖いのは動かなくなることですわ。世界経済が動くに動けなくなると一見安定したように思うでしょ。マスコミに登場する金子だの荻原だのはいいかねないwしかし三竦みのようにがっぷり組んで動かないならまだしも動けなくなると想像しただけで怖いわ。この仕組みがいいかどうかはともかくとして現実として株価や為替の数値が動くことによって生み出される「金」は莫大なもので、それが実体と合致しているという前提の下に生まれたものは「金」なのだと認識されている。どっかにあるに違いないからというお約束ですわ。財布の中にはいっている一万円札は日本政府を信用して我々が日本政府に投資しているのと同じこと。だって日本こけたらあれはただの一万円と書いている紙に過ぎなくなる。為替、特にハードカレンシーと証券は担保条件が違いすぎるけれどね。世界経済と冒頭に書いたものに戻れば。こりゃマジで日本が下支えしなきゃならんようになってきたのかなと。正直これは気が重い。西欧がこと金に関して表面上の取り決めはともかくそんな屈辱を黙って受けるはずもなく。何がしかの後日談ができそうな気がするよ。WW1後、日本だけが好景気に沸いていたすぐ後に一体何があったか思い出してみるといいと思うよ。二度と同じ手は食わない、二度と負けないという覚悟をこれからの日本政府に期待したいな。負けないというのは実は多大な犠牲を払わねばならんのさ。負けた方だけが犠牲になるんじゃないからね。追記おっとっとソース記事を貼り忘れた。14日中のリーマン破産申請に備え、金融機関が取引を相殺決済(2)と記事にはあるが、私は本当の意味でのリーマンの消滅はないと思っている。値洗いした結果-というより値洗いしたからこそか-なんとかなるようになるはず。別に高くくってるとか言うんじゃないし楽観視もしていないけれど、徹底的に値洗いされると困る国家もあるんじゃまいか。
2008.09.15
このところの世界経済のずっこけぶりは2年も前に判っていたことで、今更ジタバタ騒ぐのはマスコミに任せておけばいいのだが。自民党総裁選候補者の演説をあっちこっちで見聞き*しながら「ああ、なるほどこういうことかな」と一気に腑に落ちたことがある。*マスコミがどのように切り貼りしようとも自民党がネットに上げているし、有志も各地での演説をアップしている。*ネットの効用ってのはこういうことだね。その前に経済の停滞というのは貸し借りもその一部だがつまり「何も動かない」ことで、じゃあ何故動かないのか、金利も安いのにと。これはねえ、大手銀行が最たるものなんだが担保をみる時に物件担保の見方は判っていても「事業担保」の見方がてんで判ってないというのが主要因。ものすごーく矮小化しちゃうが実体験でもある。昔々昭和の頃、当時サラリーマンだった母は知り合いのやっていた焼肉屋を買おうとした。手持ちの不動産は配偶者名義の住宅金融公庫の担保つきの家土地と他には小さな土地だけ。おまけに母は飲食店経営の経験はなかった。それまで付き合いのあった地方銀行にまず融資を頼んで断られ、当時の都市銀行-ぶっちゃけ拓銀-にも行ってけんもほろろに断られ、次に行ったのが地元の信用金庫と昔でいう相互銀行であった。2件とも融資はOKだったが支店長自らすぐ出てきてくれて殆ど即決であった相互銀行に金を借りた。田舎の焼肉屋だから大金ではない、35年くらい前で800万くらいだったと思う。昔の事だし新規なもんで金利は安くはなかった。しかし母はその高い金利でも繰り上げ返済できるくらい頑張った。ある年の末に一括繰り上げ返済しようと数百万持って行ったが支店長に懇願されて年明けに返済にしたのはこれも「恩返しだ」と母は言っていた。しかしよく考えてみたら一度も飲食店をやったことのないいわば素人の中年女性に金融機関の融資担当者は金を貸した。これが飲み屋さんならまだ判る。昔のススキノでは顧客の名刺を積み上げて店を開ける資金を借りた女傑もいる。おそらくだがうちの母ちゃんを見て「こいつならやってゆくだろう」と融資担当者は見たのではないかと思う。これが大手銀行にはなかった事業担保のノウハウで、最近はこのノウハウを得ようと大手銀行が信用金庫や今で言う第二地銀の経験者を雇っているというのだが。土地家屋その他動産の評価額と担保順位だけで融資を決めていた数字担保のままでは当たり前だがバブル期以外金を借りられる人間はいなくなる。えらい矮小化した例を挙げてしまったけれど。この規模が大きくなると例えば同じ資金繰りに行き詰まった金型工場でもどういう職人がいるか、この職人の後継者はいるのかなど本来の金融マンとしての目と経験が問われる融資が行われるようになるだろう。大きな企業の浮沈がかかった融資案件でも、この会社はこの危機を乗り越えられれば国家的事業を得られる可能性があるとか海外で通用する技術があるかないかを金融の現場の人間が判断できれば少しは余りまくっているくせに誰も借りず貸さず滞りっぱなしの日本経済の金融流通が少しは流れるようになるのかなと思ったり。この手の査定で一番優れているのが「禿」=ファンドだったりするんだよなあ。大型土木から機械工業、人間に至るまでの投資に見合うかどうか査定できる人間の育成はこれから大事だねえ。ああ、結局人を見る目なのねん。
2008.09.15
報酬倍増提案の天下り元副知事 「官民格差おかしい」と正当性主張本当にお恥ずかしい話でして。北海道はお国のお金が沢山使われておりまして、今後なんとかしてお返しする方法はないものか、せめてお国のお金をこれまでのようにザブザブ使い過ぎない方策はないものかと考え続けておりますが。ちょっと前まで北海道副知事として支庁改革などを各市町村に訴えかけていた当の本人がこの有様。言っておきますが道の給与は道内の大きな企業水準から算定していますから札幌市ほど高くはありませんが一般の道民の給与水準からみて決して低い方じゃありません。660万という数字は安定した公務員の後の退職後のお給料としては北海道では充分に食べてゆけます。そんなに民間格差がおかしいと思うのならむしろ1300万超という民間出身者の高額な給与を見直すというのなら判るが。この北海道農業開発公社ってのは今はどうか知りませんが昔はねえ。本当にずぶずぶな団体でしてなあ。お仕事は飲み食いみたいなもんでしたな。赤字な北海道の関連団体に天下ったのならそれなりの覚悟あったんと違うのかい。こんなのが道庁で出世頭だったんですよ。屑ばかりで本当にお恥ずかしい。
2008.09.14
仮にも政権交代謳ってる政党の代表なのだからこれまでのようないい加減なアリバイ報道じゃ余計に信用なくすだけだと思うけど>マスコミとっくに信用なんざねえよという突っ込みはありw「陸山会」購入の不動産売却進む 小沢氏、身辺整理か?詳細はこちらの方が詳しいかな。平成19年政治資金収支報告書の小沢氏関連記事について私は人様に金があろうがなかろうがそれ自体には関心はきわめて低い。妙な筋の借金があるのならそりゃ別だが、あろうがなかろうが相手を見る目は変わらない。嫌いなのは心の貧乏人だけだ。金があること自体はいい。あるところにはあるもんだ。東京あたりで人を集めたり会合するにはそれなりの金もかかるだろう。何せあそこは人払いするのに大金のかかる大都市だ。一時期マスコミを賑わした「事務所費問題」とやらもなにもかもごった煮にして総額の多さだけを論うような報道には組しないし、確か中川昭一氏の事務所費に関して騒がれた時だったかここに大体こうじゃねえかという推測は書いている。こんな時ばかり「庶民感覚」とやらを相手にだけ要求する高給取りのマスコミにはうんざりだしね。だが冒頭にも書いたが本人自ら公言しているように政権交代があれば日本国総理になるかもしれない人物だ。どう見ても政党ロンダリングとしか思えない資金調達の経緯とそしてそれを指摘された時の小沢一郎→小澤一郎への妙な紙切れを振りかざした本人とそれを諾としたマスコミへの不信感はやはり消えないね。
2008.09.14
原油高対策 国に要求 札幌 連合など1万人集会この記事の見出し見ただけで要求側のアホさ加減、もしくはお前らどーすりゃいいと思ってるのか対案くらい出せとまるで国会民主党に言うのと同じ台詞が出てくるのだが。具体的に原油高の根本になっているWTI市場を日本のマネーで叩き潰せと要求しているのかそれともまさかと思うが日本に存在しない原油の高騰は日本政府の責任だとでも言うつもりなのかすら判らん。ちなみに前者の手段はやればできるがそれやると今後日本は色々大変な事になりまして、まあWW1後に調子に乗ったのをWW2でひっくり返されるのと同じ目に遭う。後者の主張をされるいい歳した「なんでも全部政府が悪い信者」もおいでになりますが、まともな人間の前でそれ連呼すると人間としての信用失いますから。突っ込まないのは武士の情けじゃなくて「他人のバカに説明するほど無駄な時間はない」からですからね。どうでもいいが平日昼間っから10000人*も暇な人間動員できるなんざ流石労働貴族の総本山。お前ら全員それなりに働けば少しは道内景気もよくなるだろうよ。いや別にいつものように背広着て座っているだけが仕事じゃない。街のゴミ拾うとか夕張行って道路工事手伝うとかさあ。そういや前にも書いた記憶があるが。今の小沢そっくりの公約掲げて当選した東京都知事がおったなあ、昔。マスコミの評判も最上で何でも言いなりに都民に税金バラ撒くわ*都職員の給与上げるわと評判はよかった。*老人医療無料化やら老人パスとか当時私は小学生から高校に行くくらいだった時代だわ。親が随分褒めるので最初は子供だから「ふーん」と思っていたけれど、中学生くらいになって「そのお金はどこから出ているのだ」と思った時から家庭内での不幸も始まるw東京都は全国自治体でも屈指の金持ちなのは間違いないのにどんどん都の財政が悪化しているというではないか。流石に中学生ともなれば国家自治体の収入が税金で賄われているくらいは判る。しかし無尽蔵にあるわけではないから収入より使えば当然赤字になる。だが困ったことに民主主義下では住人が選択するのだからどんなに赤字ぶっこいても都民が喜んで選択しているのは仕方がないということになる。これは現在の我が札幌市もそして過去の夕張市も同じで、何せ大災害が札幌に起ころうと今回バス路線運行に関して揉めに揉めている最中でも我が市長は何故か中国東北部への出張は止めないし帰ってこない。帰ってきたときにちょこっと記者会見はするが何せ肝心の時にいない上に副市長とやらに権限委譲もしていかないので何がなにやら判らん状況に陥っても市長が帰ってるまでペンディング。地元マスコミは北教組御用達弁護士であった市長には甘いから肝心なときにどこに何をやっていたかは報道しない。そしてその甘い甘い報道だけを信じている地元の人間がどれほど多いか。例を挙げれば「札幌市オンブズマン」という制度がある。190万市民の中から3人選んでとあるが何故か国籍条項はない。報酬は月額65万円、市民がオンブズマンに相談できるのは月に一度だけ。これらに関して「市民団体」が追及しているようだが本音を言えばこの追求側も一体どういう方々かなと興味深い。何にせよ集会するのは一体何のためなのかそして何をしてほしいのか、ただの要求だけして満足しているのは幼稚園児のおもちゃ売り場で沢山みているからさあ。大人なら大人らしく交渉する気があるのなら具体的な方策とそして願っても無理であろうができれば権利主張するのと同じレベルで自分たちがどういう義務を果たせるのかくらいは明示してもらいたいもんだ。
2008.09.13
食料自給率カロリーベース40%のわが国は米だけは自給できる。しかし交渉に数年かかり1995だったかにようやく部分合意されたウルグアイラウンドやその関連合意によりミニマムアクセス米として米を数量決めて輸入しなきゃならなくなった。…ここまでは感情抜きにして一応納得はできる。当時の内閣が羽田やら細川やら村山だのの所謂「影小沢内閣」だったのはともかくとして、日本国として一度国際間で取り決めた事は実行せねばならん。だがしかし、この交渉そのものはあくまでも食糧の話であって工業原料の話ではない。つまり食えないものは無関係なはず。日本の国内事情だけを相手に押し付けるわけにもいかんけど、しかしあくまでも食い物に関する取り決めならば日本の国内事情-食品衛生法など-が変わったのならそれを相手に説明してあくまでも「食える」物じゃないと輸入できないと交渉するのもお役人の仕事だろ。それもなくべんべんと昔の法律に準拠した食えないものを輸入し続けるのはミニマムアクセスの前提すら果たしていないと私は思うのだが。食えないものを農水省が管轄するのもおかしかろ。ミニマムアクセスの義務によって輸入した「食える」米なら食糧難の国に実質ODAとしてとんでもなく安くお譲りするのも悪くはないと思う*けれど、しかしすでに食える代物じゃないものを農水省管轄で現場の農政事務所が売り先に苦慮するのはおかしいと思うぞ。*正直日本人は日本の米しか食わないし、もし喜んでいただけるのならそれに税金使うのは悪いことじゃない。*積み上げた挙句食えないものにするよりはずっといい本当に不思議だのぉ。うちの店が鉄鋼会社から肉仕入れるようなもんで、そもそもそんな所から「ええ肉安くしまっせ」と言われても普通買わない。ウルグアイラウンドは食い物の話だったと思っていたがいつの間に工業原料まで手を広げたのかなあ。そしていつから食品衛生法にそぐわないと判っていたものをそのまんま黙って受け取るようになっていたのかも知りたい。「食品のはずなんだから食えるもの輸出しろや」で済むはず。そうでないのなら管轄を経産省にでもしろや。おまけにようやく名前の出てきた仲介業者は怪しさ満点。死人出そうな話になってまいりました。
2008.09.13
プレゼント夕張で盗難 排水溝ふた46枚、石田鉄工寄贈へ元はと言えば夕張市の現状は夕張市民とそして道民の責任は免れないのだが。そしてこのようなありがたいお申し出に甘えることなくこれからも夕張市には財政再建に向けてみんなで頑張って欲しいと思ってもいる。この石田鉄工さまには何とかしていつか恩返しができればと思ってはいるものの、個人ではどうにもならないけれどね。こうして書かせていただく事でいくばくかのご恩返しに結びつけばいいなあ。
2008.09.12
7年前の今はネットで必死に情報収集してたなあ。2chも眺めるようになっていたので色んな見解を求めてあっちこっちの板も見るようになっていた。その時にブラウザで見る限界を感じて2chブラウザを導入したんだった。思い返すといつもNHKをかけている店のTVでそろそろニュースが始まるなとふとTVを眺めるといつものアナの声じゃなくいきなり煙を上げているビルとそして航空機が映ってた。航空機は軍用機じゃなく大きな民間航空機でそれが異様に近いなと思った次の瞬間、機首を翻してビルに突っ込んだ。あの翻し方には明確な意思を感じたし、角度が変わった時にWTCだと思ったが話しかけてきた母に「これはビル壊れるかも」としか言えなかった。呆然としたまま部屋に帰り、TVを先につけたが詳しい情報新しい情報は何も入らず同じことを繰り返すだけだったのでネットで確認しようと思ったのだ。7月にADSLを引いて快適だったネットが異様に重かった。明け方近くなってアメリカ大使館に危なっかしいよちよち英語タイトルと中身日本語でお見舞いメールを送ったが、アメリカ人にとって戦争はいつも国外で行われるものであって、身近であんな風に大勢の人間が一瞬にして消え去るのをただただ眺めるしかないというのは未経験なのだなと改めて思った。映像だけを眺めればこれまでよくあった映画のようだが、しかしあの映像には何千人もの人間がリアルで存在し、存在しているのを理解しつつ眺めなければならなかったのだ。いや、アメリカ人だけじゃない。日本人も大勢亡くなったし日米以外の人も沢山犠牲になった。近しい親族の勤める会社でも大勢が亡くなった。皆優秀で有望な人材だったという。テロとはそういうもので、とてもじゃないが法治国家の正規軍の正規戦闘で駆逐できるものじゃない。本気でテロを根絶するには正規軍の正規戦闘を放棄する気じゃないとできないというのも現実だ。ただその大掃討、焼夷戦は東京大空襲や原爆投下でほぼ終了している。あれ以後あからさまな形での同程度の大規模空襲はないのだ。「Kill the JAP」はもうできない。そこが民主主義国の弱さとそして別な意味での強みなのだが。ただ一つだけ願うのは「もう二度と負けない、負ける方にはつかない」だな、やっぱり。テロに対抗するには駐車場作戦が取れない今、経済的包囲網しかない。この手段が軍事的作戦より人道的だなどというおためごかしは言わないが。
2008.09.12
店のガス会社との取引は昭和の頃から。その会社が地元企業から合併を繰り返し、今は大きな会社になったけれどうちとしては変わりなく付き合っている。集金に来たりちょっとした工事に来る社員が歴代感じよく、店舗移転の際も世話になった。長く同じ顔で集金に来るのも安心できる。近所の雑居ビル火災の時はこのガス会社から何故かうちの店に問い合わせがあったりして急いで来た社員2人が薄着で震えていたので店に呼んで暖まってもらったりもした。付き合い上でよんどころなく置いたこの会社の新製品-水とお湯が出てなんちゃら-を貸し切り宴会前に引き取ってもらうことになり、よもやま話をしているうちに内緒話も聞いた。ガス会社のロゴをでかでかと表示しているワゴン車が盗難に遭ったらしい。工事用の車両ね。機材や車両はともかく、個人情報が漏れたのではないかと聞いたらそれは簡単には無理だろうとは言っていたが。老婆心ながらそういう車だとどこにでも誰にも不審に思われず入り込める。なので悪用されないようにしなきゃねと。
2008.09.11
毒キノコ中毒で一時意識不明 北広島の男性 「食べられる」通行人の一言でテングダケってのはどこをどう見ても食べたくなるような姿かたちじゃないんだが。おまけに自分で判断できないものを食うなと。テングタケの仲間で食べられるものも存在する*が、間違えたときのリスクが大きすぎるので頭から「食べられない」と覚えた方がいい。*食用のものは食べてみたが二度と食べたいとは思わない味だった*地方によっては伝統的なやり方で毒消しをして食べることもあるというがそもそも何のキノコか判らないような人間がわざわざ試すのはやめろキノコはまだ全部が解明されたわけじゃなく、食用非食用の別も定かではない。だから自分で完全に区別できるものだけを採って食べるのが基本でして。40年以上キノコ採りをしているうちの母ちゃんでさえ、見たことがないキノコを採って食べるまでには5冊くらいの書籍と首っ引き+それでも判別できなければ昔は大学にも行っていた。#区役所とか保健所は人間によっていい加減すぎその上で99%大丈夫だと判断した時に初めて私が試食する。そうやって試したキノコはこの数十年で5種類くらいしかない。致死性の毒も多いキノコを何の裏づけもなくほいほい食うな。せっかく長生きなさっているのだからもうちょっと寿命を大事にしてくだされや。
2008.09.11
なにやら代表選もしない某民主党幹部が「茶番だ」と吼えているようだが、少なくとも我々は自民党総裁選挙候補者の言い分を聞くことはできる。ただ、聞く側のマスコミ関係者があまりにバカなのでどうにも論点が偏るけれど。型枠にはめた最初から予定問答にしたい意図は見え見えなのだが、タレント相手のインタビューじゃねえんだから。この総裁選で勝つ候補が日本国総理大臣になるのからして理解できているとは思えない聞き方だったな。大体そもそも政策や政権議論も大事かも知れんけど総理になろうって人達に外交や安全保障問題聞かないってのは片手落ちだろ。まあ内政に関してでさえピント外れた問いばっかりだった連中に外交や安全保障問題聞く能力があるとも思えんが。国会議員ならば国際経済、金融、それに安全保障問題、そして当然内政について最低限の勉強はしているはず。細かな数字はともかくそれなりの展望や意識は持てているはずで、まあ昨日の小沢へのインタビューでも聞かなかったんだからこんなもんだろうとは思っているが。候補者全員揃った番組は全部見たが、何にせよ聞き側の間抜けはよく判った。特にひどかったのはTBSと古館だったな。事前に何を聞くのか決められる側なんだからもうちょっと勉強してから聞きたまい。普段から妄想矢願望を事実であるかのように放言しちゃってるもんだから正確な事実関係や時系列すっ飛ばしているのは哀れであった。
2008.09.11
全72件 (72件中 1-50件目)