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今年のクリスマス、しんしんと雪降る聖夜となりました。日没少し前、まるで空から羽毛が落ちてくるように、ゆっくりゆっくりと降りてきた雪。その数が少しずつ増えて、やがて絶え間なく降り始めると、辺りはいつのまにか、白い静寂の世界。雪のことを伝えたい…と思うと、言葉の貧弱さにもどかしくなります。粉雪、ぼたん雪、綿雪、細雪… 既製の言葉だけでは、とうてい十分には語れません。写真や映像でも、まだ足りません。息を吸い込んだ時の、鼻の奥の感触や、独特の匂い。新雪を踏み込んだ時の様々な音や感覚。本当に、いろんな雪があるのです。白い色さえも、無数にあります。ぜひぜひ、雪の季節の北海道に遊びにきてください生活する私たちには、やっかいなことも抱える雪ですが、旅する心をとっぷり満たす、果てしない感動があると思います春・夏・秋と色づけたキャンパスを、もう一度白く塗りつぶして、新しい年を迎えることができる…心とからだのリセットを、雪はいつも助けてくれます。雨にはリズミカルな音があるけれど、雪はほとんど音をたてません。夜、カーテンをしめてしまうと、外の様子は見えませんね。雪は、音もなく屋根や木に降り積もり、重みに耐えかねると崩れ落ちるのですが、その音を聞いてはじめて「あっ、雪が降ってるんだ…」と気づきます。人知れず、そっと降りつづける雪のことを思っていたら、「こびとの日」のことを思い出しました。イスラエルの小学校では、月に1度「こびとの日」というものがあるそうです。童話に出てくる「こびと」たち、小さな妖精として様々な性格のこびとがいますが、たいていのこびとは「こびとのくつや」のように、貧しくとも心清らかに暮らす人々にはとても温かいのです。おもてだって何か手伝うということはなくて、寝ているうちに、こっそりと親切をしたりします。「こびとの日」は、こびとみたいに、人に知られないよう、そっと良いことをしよう…という日なのだそうです。この日のため、子どもたちは、どんな良いことをしようかと、頭を悩ませます。人に見られたり、知られないようにするのも、なかなか大変なことですね。大人になった私たちさえ、喜ばれたり、褒められたりすることは、時に大きな目的です。誰にも見られずに、ただ自分の心だけが知っている「何かよいこと」を、私は最近したでしょうか?誰よりも早起きして花に水をあげたり、落ち葉を片付けたり…布団から飛び出してお昼寝している家族に、そっと毛布をかけてあげることもいいかもしれません。「~してあげたのよ」って言うことなく、「~してあげたのに・・・」と思うこともなく、こびとのように、見えないところで良いことをできたら、すてきですね。もっともっと自分に自信が持てそうです。こびとの日を無事やりとげた子どもたちは、きっと成長して、強くて優しい心をもった大人になることでしょう。クリスマス・スピリットという言葉があります。日本語では、十分に訳すことができない言葉だと思いますが、「こびとの日」とクリスマス・スピリットはどこか通じるような気がしました。見えないところで手をさしのべることができる、そんな大人でありたいです。暖かなクリスマスの灯し火が、すべての人の心に訪れますように…
2009.12.25

ふたご座流星群、見えるかしら…と思って空を見上げたら、かわりに雪が降っていました。ふんわりふんわり優しい雪でした。今日はとても良い日でした。久しぶりにぽっかりお休みができたので、たまっていた片づけをしたり、娘の用事で区役所に行ったり、ついでに大福を買って実家に立ち寄って少しおしゃべり そして嬉しいメールが届きましたメディカルハーブ協会のハーバルセラピスト試験を受けた生徒さん、見事合格ですご家庭のことや、外でのお仕事など、それぞれに抱えるものがある中での勉強、本当に大変だったと思います。市販の問題集もなく、講座での勉強と復習から全てを学び取らなければなりません。試験問題も、応用をきかせたものが多く、中途半端な取り組みでは歯がたちません。結果が出るまでのドキドキ、手に取るようにわかります。2年前の私もそうでしたから…そんな苦労のあとに合格通知を手にした皆さん、どれほどの喜びでしょうかまるで自分のことのように、私も嬉しくてたまりません合格の充実感を胸に、それぞれ次の夢に向かって歩みはじめることになりますね。お仕事に生かすもよし、大切な人のケアに生かすもよし、さらに研究をきわめるべく進むもよし… 選択肢は十人十色、無限大です。ハーブとの出会いによって、地球や自然の神秘、美しさに目覚めた人は、おそらく一生退屈したり、絶望したりせずに、自分の心の中に小さな太陽を保ち続けることができるのだと思います。植物と同様に、自分も太陽のもとに暮らすささやかな生き物であることを感じつつ、日々の生活に小さな幸せを見つけ出せるでしょう。そしてそれは、大きな幸せですね。12月は、アロマテラピー検定合格のお知らせも沢山いただきました。クリスマスの前に、すでにプレゼントいっぱいいただいたような気持ちですそして今日は、大切な友人のお誕生日でもありました。「おめでとう」がいっぱいなんて、素敵な日でしょう。アドベントカレンダーから出てきた、今日のハーブティ。「森の秘密」という名前がついていました。妄想族の心くすぐるネーミングです^^わくわくしながら飲みました。
2009.12.14

師も走る忙しさという12月ですが、私は相変わらずのんびりです。それどころか、自分では急いでいる時さえも、どうやら人にはゆっくり見えるらしい……ある時、寝過ごして大慌てで転がるように外出の支度をしていると、夫に「へぇ~、そんなに早く動けたんだぁ」と言われたことがあります。「いったいどういう意味」とカチンときましたが、喧嘩をしている暇もなかったので、大事に至らずすみましたそういえば血液型も本当はA型なのですが、この頃はよく「O型ですか?」ときかれます^^;10年位前までは、A型ときいて納得してくれる方が多かったのですが、最近はなぜか首をかしげられることが増えました子どもの頃から「のんき」とか「おっとり」とは言われましたが、年々磨き(?)がかかってきたのでしょうか「急いては事を仕損じる」という言葉もありますから、何事も腰をすえて取り組むのは良いことです。でも、社会の一員である以上、ひとり浮世離れしてのんきにしてるわけにもいきませんね……これでも一応頑張って、流れにのっているつもりなのですさて・・・ そんな私の12月に入ってからのお楽しみは、レーベンスバウムのアドベントカレンダーです♪クリスマスイブまで、24種類の違ったお茶が毎日楽しめるのです!!ローズヒップやルイボス、紅茶や緑茶などをベースに、シナモンやクローブなど比較的スパイシーなハーブ、リンゴやバニラなど甘い香りのブレンドもあり、ティーバッグを取り出すたびワクワクします。全てが有機栽培なのも嬉しい アドベントとは、キリスト教の教会暦で、11月30日に最も近い日曜日からクリスマスまでをいうそうです。ラテン語のAdventus《来臨》の意味で、日本では、待降節と訳し、キリストの誕生を待ち望む心やその期間のことをさします。 アドベントカレンダーは、12月1日からクリスマスイブまでのカレンダーで、日付の扉を開くと美しい絵が描かれていたり、子供向けにはお菓子が仕込まれていたり… 様々な工夫がなされています。一日一日、待ちわびる気持ちを最大限に楽しみながら、クリスマスを迎える心を育てていくものです。楽しいことであれば、私は「待つ」ことが嫌いではありません。子どもの頃の遠足や修学旅行。コンサートやデート。そしてクリスマス、お正月。待ちわびている時間のなんと幸せなこと!!!幸せというものの半分は、待っている時間にあるのじゃないかしら…と思ってしまうほどです。毎日1個のティーバッグを取り出しながら、クリスマスを待つ幸せを味わっています
2009.12.06

今週は、ほぼ毎日、手作りに励んでいます。冬になると、寒さで外出が億劫になることが増えますが、そのおかげで、暖かいお部屋での手仕事がはかどるのは嬉しいことです。自分の手から作り出されるものは、我が子のような愛着もわきますね。なかなか上手にできなかったり、思った以上に時間がかかってしまったとしても、完成した時の喜びはなおさらです。昔から「手のかかるヤツほど可愛い」と言いますものね11月29日(日)は北海道では初めてという「生活の木・特別セミナー」に参加。二部構成のセミナーは、前半が生活の木プラニングマネージャーとして著名な佐々木薫さんのお話し「乳香の旅~アロマテラピーの源流を求めて」、後半は写真家、那須野ゆたかさんによるキャンドルワークショップ。キリスト誕生のエピソードにお馴染みの乳香ですが、クリスマスも近いこの時期にお話しを聞くことができたのは、とてもいいタイミングでした。私はもともとフランキンセンス(乳香)が大好きですが、この香料を愛し大切に使い続けてきた人々の系譜は、はるかな昔より脈々とつづき、その何千年という歴史の一番しっぽのところに自分はいるんだなぁ…としみじみ思いました。こんなふうに自分のちっぽけさを悟る時、人はむしろ癒されるような気がします。少なくとも私はそうです。キャンドルワークショップでは、蜜蝋のシートを手のひらであたためて柔らかくして、一枚一枚花びらを重ねて成形していきます。完成すると蓮の花のようにすてきな形になるのです。(書くと簡単ですが、ちょっぴり苦労しましたよ^^;)できあがりは、こんな感じです!この手作業、とてもまったりとして、なんだか眠たくなるような心地よさでした。不器用な出来上がりながら、自分の手から生まれた我が子ゆえ、いとおしさは格別ですその翌日、30日(月)はこちらのブログでもご案内しました、「手作り酵素仕込み」の日でした。私のお声かけでは10名ほど参加お申し込み下さいましたが、当日区民センターに行きましたら、36名定員のお部屋いっぱいに皆さんお集まりでびっくり 数日前、谷井先生に人数の報告をした時は、12+αくらいの参加者とのことだったのですが、開催日間際に沢山のお申し込みがあったようです。とても多くの方々が自然素材を用いた健康管理に興味をお持ちであること、あらためて感じました。9kgの野菜や果物をせっせと切り刻む作業は、一人ではすぐに飽きてしまいそうですが、こうやって時々おしゃべりもはさんで包丁をトントン動かすのは楽しいものです。かつては、日本のあちこちの井戸端で、野菜をあらったり切ったりする女たちのおしゃべりや笑い声があったのでしょうね。現代の家事は、ちょっと淋しいかもしれません。仕込んだ酵素は今も日々発酵中です。こちらも私の分身、可愛いです。火曜日は季節ごとに集まるアロマの会の皆さんとリースを作成。ちょっぴり大人っぽい紫系のリースです。水曜日は、生徒さんと一緒にバスフィズ作成。こちらも楽しい!!!実は私、手で重曹をがっちり固くするのが、かなりお得意なんですよ木曜日、またまたリース作成。こちらはクリスマス向けです。壁にかけようかと思ってましたが、真ん中にキャンドルをおいてテーブルで楽しむのも良いかしら…とただいま思案中です。 今年は「しっかり冬を越す」ということをひとつのテーマとしていますが…(星野道夫さんの写真集に影響されてます^^;)厳しい寒さに、ただ修行のように耐えるのではなく、北国に生まれ育つものとして、地に足をつけて力強く冬と向かい合うという意味です。正直なところ、ここ数年「寒いよぉ」と逃げ腰だったのです・・・ 「しっかり向き合う」ということは、子どもの時のように無邪気に冬と遊ぶということではなくて、大人としてお付き合いするという意味でもあり、大変なこともありますが、乗り越えた時の喜びは、何にもかえがたいものとなるでしょういろいろ手作りしながら冬に備えることは、とても大きな楽しみです
2009.12.02
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