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新幹線の時間まで30分あったので、熊本ラーメンを食べました♪有名どころの「桂花ラーメン」が駅ナカにあったので熊本の名物といえばもうヒトツ、B級グルメの太平燕(タイピーエン)が有名。こちらは麺が緑豆春雨をつかった、ヘルシーメニューで、女性を中心に人気なんだって。駅ナカにはこちらのお店もあったんですが、注文してから10分くらい時間がかかるっていうので、ラーメンのほうにしてみました。かなり「こってり」してるのが熊本ラーメンの特徴だということだったんですが、たしかにスープはかなり濃厚で、焦がしにんにくがタップリ利いています。欲張ってチャーシュー麺を頼んじゃって、食べきれるかな?と思いましたが、あっさり完食~でもさすがに、次の日の朝までお腹はいっぱいでしたけどネ♪
August 31, 2011
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熊本駅の通路には、こんなかわゆいキャラクターが。こちらはJR熊本駅の駅長、クロちゃん。・・・昔なつかしい「のらくろ」に似てる。。。わよね通路には「おてもやん」の歌詞といっしょに、クロちゃんのキュートなパフォーマンスが。 クロちゃん増殖中~~~(笑)もぉね、あくびしてたり、ぱたっって倒れてたり、泣いてたり笑ってたり。。。見ていて飽きないです♪この通路を抜けると新幹線の改札があって、その入り口近くには熊本のお土産を売っている大きなショッピングスペースがあるので、最後にそこで買い物。。。と、お店に入ると、店内放送で「まもなく17時より、熊本のゆるキャラ、『くまモン』が、店内に出没します!サイン会もあります!」っていうではありませんかいやん、私実はくまモンのファンなんですけど~~~どうしよう。。。新幹線の切符は17時ちょっとすぎに出発。。。。。迷うこと数秒(笑)、気がつくとみどりの窓口で1本遅い新幹線に変更していた私です切符を変更して、店内に戻ってみると。。。。 きゃぁあああ、くまモン~~~あまりにも感動して、くまモンに抱きつくciao-chie.・・・・くまモン・・・・、汗くさいそう、そうよね、猛暑だもんね~ ごめんね、くまモン さて、そのくまモンですが、お土産やさんのおじさんに大きいみかん・・なんだっけ、ざぼん?を渡してもらって嬉しそう♪ かわいい。。。。 おじさんも嬉しそうです♪ くまモン、よろこびの踊り。。??最後にとっても癒されました♪ ・・・さぁて、せっかく電車を遅らせたから、熊本ラーメンでも食べて帰ることにしますつづく☆
August 30, 2011
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熊本城、本丸にはこうしてリアルなお侍が数人、猛暑の中を鎧兜に身を包んで歩いています。観光客に笑顔で「ようおいでなした」なんて声をかけてくれるんですが、プロ意識の凄さに感動します☆彡それにしてもこんなに大きいお城だったとは。。ヽ(´o`;日帰り切符だったので、そろそろ駅に戻らなきゃ。でも、どうしても食べたいものがこの熊本城にはあったので、もうちょっとだけ寄り道☆熊本城名物、「芋櫓」なるものなのですが、どんなものかと言いますと。。。。。。かき氷\(//∇//)\かき氷の上に熊本名物いきなりだんごがトッピング☆冷たいいきなりだんごもいいものですね♪あ~、美味しかった*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*☆実は本日より鹿児島-指宿-宮崎&日南海岸へまたしても弾丸旅行を敢行中~。ケータイからのアクセスなので、コメントのレスなどが遅くなります(´・_・`)。。どうぞご容赦くださいませ。
August 29, 2011
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歴史を感じる宇土櫓から、大小の天守閣へ向かうには、昔の本丸御殿の地下をくぐる通路を抜けていきます。その名も、闇り(くらがり)通路、と呼ばれているこの通路。薄暗い通路を照らす照明がなんとも言えず幻想的。天井のように見えているむき出しの梁や柱は、実は本丸御殿の床下。こういう地下通路は、日本のお城では他に類を見ないそうです。・・・確かに、珍しいですネ☆イタリアマニアのciao-chie.としては、ヴィジェーヴァノの城郭を思い出してしまいました。。 通路を抜けて、天守閣入り口側から見た熊本城。 こっちからの眺めもまた、ステキです~熊本城は、西南戦争で天守閣を焼失しているので、現在見ることが出来る大小の天守は昭和35年に鉄筋コンクリート造りで外観を復元した建物になっています。・・・とはいえ、この美しい姿に復元するために、古い写真や絵地図をもとに瓦の列や枚数にいたるまで、細部まで忠実に再現しているそうですただ、天守閣に上がるまでは、そういう意味ではちと味気ない。コンクリートの壁がむき出しの、がらんとしたスペースに細川家ゆかりの文化財などが展示されてはいるのですが、先ほど歴史の重みを感じる宇土櫓に行って来たばかりなので、余計に淋しく感じてしまいましたまあ、もちろん、天守閣からの眺めは最高でしたけど 天守閣からの眺めを楽しんだ後で向かったのは、先ほど地下を通ってきた、本丸御殿へ。こちらはつい最近、平成20年に復元されたところで、ピッカピカの御殿を見ることができます。かつては行政の場や歴代肥後藩主の対面の場所として使われてきたという御殿。天井が高く、奥行きのある建物は優雅でありながら強い権勢も感じることのできる場所。玄関からいくつかの広間がつながっている大広間の奥には藩主が家臣と対面する際に座る部屋だったという、「若松の間」。床や襖絵の若松と水の絵が涼しげです♪ 若松の間の続きが、本丸御殿でもっとも豪華な「昭君の間」格天井、床、棚、付書院と帳台構えを設け、最高格式の造りとなっています。キラッキラの障壁画は下地に金箔を重ね、当時の岩絵の具を用いて描かれたもので、中国宮中の物語、「王昭君」が描かれていることから、この名前がついたということです。お城がモノトーンでクールに作られているのに対して、御殿の内装はこんなに豪華だったんですね~~ いやはや、豪華絢爛、ですね~~~~
August 28, 2011
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熊本城本丸を守っているのは49を数える櫓。その中でもひときわ美しい姿を残しているのが、天守閣の西側に位置する多層櫓の「宇土櫓」です西南戦争にも焼け残った唯一の櫓で、その美しい姿は「第3の天守閣」と呼ばれるほど。3層5階からなる櫓は大天守閣が作られている間、加藤清正が住まいとしていたとも言われるところです。 今から400年前に作られた櫓の内部は、漆喰と木でしっかりとしたつくり。外は炎天下だというのに、櫓の中はひんやり涼しい。。。改めて、日本の気候にはこういう建築様式はぴったりなんだなぁと感心してしまいます。 うひょ~~、使い込まれた階段だぁ。。こういうの、大好きギシギシと鳴る階段を踏みしめて櫓の最上階へ上がると、熊本市街はもちろん、本丸天守閣を間近に見ることが出来ます。 こちらが、櫓最上階から眺めた熊本城大天守閣櫓の窓がまるで額縁みたいでしょ。お城を見るには絶好のビューポイントのヒトツ、ですネ☆
August 27, 2011
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お昼を食べて大満足のciao-chie.が、次に目指したのは名城熊本城54万石の城下町熊本のシンボルであり、大阪、名古屋と並ぶ日本三名城のヒトツ。天正16年(1588年)に加藤清正によって、7年の歳月をかけて造られたそうです。城郭の周囲はおよそ5キロ、面積は98万平米。。。。東京ドーム21個分の広さです城内には大天守閣と小天守がそびえ、周囲には49の櫓、18の櫓門、そして29箇所の城門を構えた堂々たる姿を今に残しています。その名前は勿論知っていましたし、天守閣の写真は本などで見ていましたが、実際にこの目で見るのは初めて。城門をくぐり、堅固な石垣の間を歩いて天守閣を目指します。 鬱蒼と生い茂る巨木の木陰をたよりに、迷路のような石垣の道を進んでゆくと、美しい曲線を見せる石垣の向こうに、大天守閣の美しい姿が見えてきました天守閣の美しさはもちろんですが、ここで注目すべきなのは、手前右側の、2列重なって見える石垣。その名も「二様の石垣」と呼ばれるもので、向かって右側が清正流石組と呼ばれるゆるやかな石垣。一方その奥に見えている石垣は細川家の時代のものだそうで、比べると明らかに勾配も急で、しかも上のほうは外側に反りをつけられています。加藤清正が近江の国から率いてきた石工集団「穴太衆(あのうしゅう)」による特殊技術なんだとか。見た目の美しさと、難攻不落の堅固さを兼ね備えた、すばらしい技術ですね~実際に、間近で見るとほんとにすごい迫力なんですよ☆でも、注意書きに「石垣を登らないでクダサイ!」って書いてありました・・・気持ちはわからなくもないけどね。。。(笑)さて、正面に天守閣が見えてきて、一気にテンションが上がった私。ここまでくると、足取りも軽くなってきます♪ 急な石段を駆け上がるとはたして、目の前にそびえる天守閣白漆喰と黒い板壁のコントラストがすっごくカッコイイ~~~天守閣周辺には西南戦争の戦火をも耐えて焼け残った、唯一の櫓である「宇土櫓」や、3年前に復元されたばかりという本丸御殿など、みどころが盛りだくさん♪さっそく、城内唯一の江戸時代の建物である「宇土櫓」から見て見たいと思います♪・・・つづく☆
August 26, 2011
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優雅な水前寺公園でお茶とお菓子をいただいたら、かえってお腹が空いてきちゃいましたちょうどお昼だし、市街地へ引き返してランチにしましょう♪ふたたびトラムに乗って、市内中心地へ。 市内の賑やかな通りでトラムを降りると、目の前に熊本城の櫓がうわ~、大きい立派なお城のたたずまいに圧倒されながらも、「このお城を制覇するにはやっぱり、腹ごしらえが必要ネ!」と思った私。熊本グルメといえば、熊本ラーメンかと思っていましたが、観光案内所でもらったパンフレットを見ると、馬刺しとか、からし蓮根などなど、いろいろあるのですね~。いろんなモノをちょっとずつ食べたいときに便利なのはやっぱり、懐石でしょうか。 ・・・と、いうワケで、ランチはちょっぴりリッチな懐石弁当~竹籠に彩りよく並べられた料理は、名物の霜降り馬刺しに辛子蓮根、そのとなりにあるのは一文字のぐるぐる。「一文字のぐるぐる」なんて、カワイイ名前の一品ですが、細川家6代藩主の時代に倹約を目的に作られた料理で、一文字を茹でて名前の通りぐるぐる巻いたもの。コレが実はとっても美味しい茹で加減が絶妙なんだと思うのですが、歯ごたえがよく、噛むとポリッと音がする、まさに「アルデンテ」状態サッパリとした辛子酢味噌が、シンプルな青菜を美味しく引き立ててくれていて、すっかり気に入ってしまいました♪ そしてこちらが、熊本料理の代表選手の馬刺し。こんなに美しい霜降り肉なんですね~~おろしにんにくとしょうがを添えて、刺身醤油でいただくのですが、トロリとした柔らかさとなんともいえない甘さが絶妙~~~ばら色の霜降り肉のそばに一口ずつ添えてあるのが、レバーと「たてかみ」。どちらも濃厚でありながら軽い口当たり美味しくて、ヒトリでうんうん、うなずきながら食べてしまった私なのです。。料理を作ってくれた大将とカウンター越しにお話も弾み、すっかりくつろいでしまいました♪・・・いけない、そろそろお城にいかなくちゃ 再び町へ出てゆくと、こんなポストがありましたお城のカタチのポストです さすが城下町ね
August 25, 2011
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阿蘇の伏流水を取り込んだ優美な庭園、水前寺公園緑が美しい回遊式の庭園を散策しているうちに、雲の間からはお日様がでてきました。晴れた!と喜んだのもつかの間、じりじりと照りつけるような日差しにあっという間に汗が噴出してきますお庭をぐるっと回り込んだところに、つつましい佇まいの建物が見えてきました。 もともと京都にあった建物をこちらに移築したもので、その名も「古今伝授の間」。御陽成天皇の弟君である八条宮智仁親王に、細川藤孝公が古今和歌集の奥儀を伝授したと言われる建物なのだそうです今では庭園を眺めるベストスポット。隣の売店に頼むと、ここでお庭を眺めながらお抹茶をいただくことが出来ます。・・・さっきいきなり団子を食べたし、さっぱりとお抹茶なんていいかも♪売店で声をかけると、お部屋の中でいただくと600円、お部屋の外のあずまやでいただくと500円とのこと。・・・だったら絶対、お部屋の中、ですよね お茶代を払って、お部屋へ上がらせていただきました♪茶店のお姉さんは、「部屋の中では暑いでしょう」といって、うちわを貸してくださったんですが、実際にお部屋に入ってみると、日本家屋のすばらしさ、と~~~~っても風通しがいいんです部屋の中にいるだけですぅ~っと涼しく感じたのでした♪ 床の間の軸を眺めたりしているうちに、お茶が運ばれてきました今日のお菓子は、黄身餡を淡雪で包んだもの。つやつやと白く輝くお菓子のかわいらしさに嬉しくなってしまいます お茶の緑と、お菓子の黄色と白。色合いもとってもキレイ☆しかも、とっても贅沢なんですが、このあと数組のお客さんがこちらに通りかかったものの、誰もお部屋に上がってこなかったので、まさに独り占め状態 お茶をいただいて、団扇であおぎながらこの景色を独り占めですよ~とっても贅沢なひと時を過ごしてきたのでした♪
August 24, 2011
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博多駅から新幹線で1時間ほど。熊本駅に到着しました~駅から熊本市街地まではバスやトラムで15分ほど。駅の観光案内所で、バスやトラムに乗り放題で、観光名所の割引券つき、という1日乗車券を購入(500円・・・安い!!)、いざ市内へ♪まず向かったのは、江戸時代の熊本藩主、細川家ゆかりの庭園、水前寺公園 朝、博多を出てくるときにはお天気が悪くて心配していたのですが、ちょうど薄曇り。散策には丁度いいかも入園料は400円のところ、1日乗車券の割引(10%)で、360円♪ 西暦1636年、細川家の御茶屋として開園したという、桃山式回遊庭園。豊富に湧き出る阿蘇の伏流水を利用した池には鯉が優雅に泳ぎ、緑がとっても美しい~~ 広大な園内は、東海道五十三次に見立てて回遊できるようにつくられているのだそうです。・・・向こうに見えるのは富士山かしら。。??同じトラムに乗っていた親子連れのグループがわいわいと先に進むのを見送って、私はというと、ついた早々、ベンチに腰掛けて一休み♪どうしてかっていうとね・・・・・ 入り口の売店で、できたて、アツアツの「いきなりだんご」を買ってしまったから景色がいいから、美味しさ2倍~~~♪
August 23, 2011
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突然ですが、新幹線です・・・高千穂のパワースポットめぐりがまた中断してしまうのですが(汗)、今日、初めて九州新幹線に乗って来たので嬉しくて。。パワースポットは、また少しずつ紹介しますね九州に来てから実は今日でちょうど6ヶ月。期限付きの転勤が終わるまであと3週間ほどになりました。 ・・で、この期におよんで思い出作りに精を出している今日この頃。かねてから乗ってみたいと思っていた九州新幹線で、今日は日帰り熊本旅行に出発です☆これから乗る、つばめ号は、向かって右側。博多駅は山陽新幹線も乗り入れているので、トナリの線路に見慣れた新幹線の車両があるのが嬉しかったです♪ 乗車口には、こんなステキな「つばめマーク」九州新幹線は3種類あって、いわゆる「のぞみ」型と呼ばれる、最速の「みずほ」、「ひかり」型の「さくら」、そして今回乗るつばめ号は、各駅に停車する、「こだま」タイプ。博多から熊本まで、最速の「みずほ」に乗るとなんと30分程で着いてしまうのですが、つばめはおよそ1時間の旅。時間にゆとりがあれば、今ならつばめはとってもお得♪その名も「ビックリ!つばめ2枚切符」というチケットを使うと、往復つばめの指定席を利用して、5500円なんですしかも、博多駅ビルの商業施設「アミュプラザ」のショッピングチケットが1500円分ついてくる。・・・つまり、差し引き4000円で熊本往復、しかも新幹線で、というちょ~~~お得なチケット給料日前の日帰り旅行にはとっても嬉しいプランだったのです・・・さ、それでは早速、車内に行ってみましょう♪ ・・・・車内に入ってみての感想は、ただただ「すっごい!」の一言!新しいのはアタリマエですが、内装がとってもゴージャス天井がフラットなので、とっても広く感じますよね。 そして、前後の扉の内側は、 ・・・金箔仕上げ確か、シートに使ってある布も、西陣織だったり博多織だったりを使っている、というのは以前聞いたことはあったのですが、まさか金箔仕上げの扉とは。。。また、シートや窓のブラインドに木を使っているところもすごくステキですよね☆・・・なんかもう、この時点でテンションが急上昇 行きのシートはオレンジ系でリラックスムード満点♪ (ちなみに帰りはグリーン系でした。車両によってシートの色やデザインも違うようです)しかもクッション性バツグン 実は昨夜友達と遊んでしまって(エヘ)、3時間しか眠ってなかったのですが、しっかり仮眠をとることができましたでね、私がとくにツボったのが、通路の床。クリーム色の床には水玉模様みたいな模様が描いてあるんだけど、よ~~~く見たら、 小さいつばめが沢山飛んでるの~~~ホントにもう、ニクイわぁ・・・なんて、ひとしきり写真をとりまくってからようやく座席でリラックス いつのまにか博多駅を出発していたつばめ号の車窓からは、博多の市街地がだんだんと遠ざかり、筑後平野が開けてきました。家から持ってきた飲み物を出して一休み、と、思ったら。 ・・・おやおや、お水のボトルにもつばめさんおあとがよろしいようで。。。☆びっくりつばめ2枚切符についての詳しい内容は、こちらをごらんください☆
August 22, 2011
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さて、天岩戸神社から、急勾配の坂道を下ること20分ほど。 清流の音も涼しい河原に出てきました☆高千穂の数あるパワースポットの中でも特に、強いパワーがあると言われている、天安河原です天照大神が、弟のスサノオの乱行にブチ切れて、岩戸に隠れてしまったため、世の中は真っ暗闇に 世の人々はもちろん、八百万の神々もそりゃあもう、焦ったワケで。どうしたら天照のご機嫌を直せるかと、神々が河原にあつまって相談した場所、というのがこの河原の由来。 それだけの神様が集まったんですもの、今でもパワーがたっぷりと残ってるんでしょうね~ 歩いているだけでもすがすがしい気がみなぎってくるような感じがします♪・・・でもね、そんなに沢山の神様たちが集まって、考え出した作戦というのが、岩戸の前でドンちゃん騒ぎをして天照の気を引く、っていうものだったと言うのがなんともカワイイですよね~~ こちらがその、会議室がわりの洞窟。願掛けでしょうか、石積みがたくさんあって、沢山の「念」が籠もっているような感じでちょっとコワかったです。でも、ココでドンちゃん騒ぎをしたら、洞窟だけに音響も素晴らしいんでしょうね。天照さんが気になって顔を出してしまうのもムリないわ。・・・なんて思ってしまったんですヨ 川のせせらぎと、マイナスイオンタップリの天安河原。短時間でスッキリ、リフレッシュできた私なのでした♪
August 21, 2011
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さて、天孫降臨の地、高千穂には日本の神話の舞台となった場所がたくさんあって、周囲の大自然と共に、パワースポットらしい、神秘的な場所がいっぱい。今回のツアーでも、そんなパワースポットをいくつか回ってきたのですが、中でも有名な場所のひとつがこちら、天岩戸神社。ご存知、天照大神が岩戸に隠れちゃって、っていうあのお話。皆さん一度は聞いたり読んだりしているはず。この神社、本殿の裏手にはその、天岩戸があるというのですから、興味シンシン こちらの神殿におまいりをしたあと、宮司さんの案内で、建物裏手へまわって、崖の向こうにある岩戸を遥拝することができます 「天岩戸」と書かれた額や、菊のご紋になんだか畏まったキモチになってしまう。。。これって日本人のサガですかね。。。お参りを済ませて、神殿裏手から川を挟んだ向こうの山にある岩戸を見に行ったのですが、確かに、岩山の肌がVの字にえぐれたように、深く切り込んだような場所があって、そこが天岩戸なんだとか。・・・まあ、そういわれるとそう、見えなくもない。。。??残念ながらソコは撮影禁止だったので、レポートだけです。。。神話の真偽はともかくとして、自然の力の大きさを感じることができる場所だな、というのが素直な感想です 最後にみなさんでお神酒をいただいてから、岩戸の下を流れる川のそばにある川原まで降りていきました。天照大神をなんとか岩戸から呼び出さなくっちゃ、ということで、全国から八百万の神々が集まって、相談した川原なんですって現在ではきちんと遊歩道に整備されていたので、苦もなく川原へと下って行けるのですが、近づくにつれてひんやりとした空気と、清流の音が響いてきて、なんともいえないイイキモチ♪マイナスイオンタップリのパワースポットまで、あと一息です。。。
August 20, 2011
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さて、大宰府めぐりを楽しんだ私たちが、次に目指したのはパワースポットとして名高い宮崎県は高千穂久しぶりの観光バスでのツアーに参加したのですが、とっても楽しかったです福岡から高千穂へは、高速で熊本まで南下して、そこからはひたすら高原地帯をドライブ。雄大な阿蘇の大自然を眺めながらのドライブはとっても快適だったのですが、やっぱり途中のサービスエリアの休憩も、いろんなモノがあって楽しいんですよね♪上の写真は、高速を降りる手前のSAで撮ったものなんですが、阿蘇ラスク、なんていう名前に惹かれて試食をしたら美味しくて。。。 おお~、こちらには、熊本名物、「いきなりだんご」が売ってる~~~コレ、大好きなんですぅ ほんのりと塩気の利いた生地のなかには、あんことサツマイモが入っていて、もっちりと蒸しあげたお饅頭です♪素朴な味わいがクセになるいきなりだんごは、福岡市内でも売ってますが、夕方には売切れてしまうほど。これはもう、食べるしかないでしょ♪ え~,マヨネーズ? なんて思ったらこちらはチューブ入りのプリンですって発想は面白いけど、ちょっとお子様向けかしらね。私と祥子ちゃんは、すでにいきなりだんごと阿蘇ラスクを購入していたので、そろそろバスに戻ろうかと思ったそのとき、祥子ちゃんがまたしてもすごいものを発見~。 きゃ~、巨大メロンパン~~~フツウのメロンパンの5倍くらいはあります。。。二人で真剣に買おうかどうか検討したのですが、やっぱりさすがに二人じゃムリ、ということで、今回は見るだけにしましたよでも、だまって棚に戻すのももったいない(?)ので、記念撮影♪ フフフ、リアルな「メロンパンナちゃん」よ~~~
August 19, 2011
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博多から門司港へ向かう電車の車窓からみえたモノ。。最初「あれっどこかで見たような。。。??」って思ったんだけどスグに思い当たった。・・・ヴェネツィアのサンマルコ寺院と、広場の鐘楼~~~走ってる電車の窓から見たので、慌ててケータイで写真撮ったんですが、周りの風景がとってもニッポンだったので、笑っちゃうというかやるせない気分になってしまいましたまぁ、建物はよく出来てますけどね。。。なんかね。。。。 ホンモノは、こちら
August 18, 2011
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太宰府の都府楼跡から、再び駅へ向かって自転車を走らせていると、田園風景のなかに、巨木に囲まれた古刹が見えてきます。奈良時代、出家者が正式の僧尼となるために必要な戒律を授けるために設置された施設で、「筑紫戒壇院」(ちくしかいだんいん)と呼ばれる由緒あるお寺。奈良東大寺や、下野薬師寺と並んで天下の三戒壇と呼ばれた名刹だそうです風情のある山門をくぐって境内に入ると、幹線道路の騒音がウソのような静かな世界。 このお寺の歴史は古く、あの鑑真和上が来日後、初めてこの地で受戒を行ったといわれています。建物は江戸時代に再建されたものだそうですが、どことなく大陸風なシルエットなのもうなずけますネ。 車の行きかう音のかわりに、境内に響いていたのは木の葉を揺らす風の音と、シャワーのように降り注ぐ蝉しぐれ。暑いけれど、乾いた空気がよりいっそう、このお寺の異国情緒を強く感じさせてくれました。 山門から、幹線道路のほうをみたところ。どこか懐かしいような、ホッとする風景に思わず立ち止まってしまった私たちなのであります。。。
August 17, 2011
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以前の太宰府めぐりが中途半端で終わってしまっていたので、いきなり太宰府レポの再開(笑)この後行ったパワースポットの高千穂のレポートもまだだし、福岡市内の食べ物ネタもまだまだ沢山ある。。。いまさらながら、5月~6月の1ヶ月のブログ空白期間が悔やまれるのですが、九州生活もいよいよあと1ヶ月。ちょっと来週あたりは泊りがけで大分の温泉めぐりや、熊本~鹿児島へ、九州新幹線の旅にも行ってこようと思っているので、これから頑張ってブログも更新していきたいと思っています。。。さて、太宰府の見どころのヒトツがこちら。都府楼跡、というむか~しのみやこの遺構なんです今でこそがら~んとしていますが、かつては「遠の朝廷(とおのみかど)」と呼ばれ、九州を治める役所であった大宰府の政庁があった場所。奈良時代から平安時代にかけて壮麗な建築が建ち並んでいたそうですが、天慶3年(940)に藤原純友の乱で焼失したのだとか。 今は広い野原にレプリカの大きな礎石が並んでいて、往時をしのぶことができます。また、そばにある大宰府展示館では発掘調査により出土した平安時代の遺構や出土品をそのまま公開しています。ここは周りを山や田園風景が囲んでいるので、いにしえの都の面影を感じることができて、すごくロマンを感じました♪礎石といっても、ものすごく大きいので、当時の建物が相当立派だったんだな、なんて実感してしまうのです敷地内は緑地になっていて、私たちが行ったときも、ワンちゃんのお散歩を楽しむヒトや、キャッチボールをしている少年たちがいて、とってものどかでいい雰囲気でした☆ でもね、いかんせん、猛暑木陰で読書を楽しんでいる外国人学生、彼のポジションが、この日一番いい場所だったかも。。。
August 16, 2011
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さて、フェラゴストの休日、私はお隣、佐賀県の嬉野温泉へ行ってまいりましたJR九州の日帰りプランで、往復の乗車券とランチ、日帰り入浴が出来るパックを利用。ごらんのように広々とした和室が11:30~16:00まで使えて、お土産までついて1万円以下なんですよ♪ お宿は、嬉野川のほとりに建っていて、ちょうど川沿いにお風呂があります。お昼前に到着したので、食事の前に一風呂嬉野温泉は、日本でも三本指に数えられる「美肌の湯」確かに、入った瞬間からお肌に吸い付くような泉質。・・・これは効きそう~~ お食事は、佐賀牛を使った料理。 名物の湯豆腐と佐賀牛のしゃぶしゃぶか、佐賀牛のステーキが選べたので、私は湯豆腐しゃぶしゃぶコースを選択♪温泉で煮込む湯豆腐は、温泉の成分でお豆腐の表面が溶けて、まるで豆乳鍋みたいにトロットロになりますまずはこのお豆腐を、お宿自慢の柚子胡椒入りのゴマだれとポン酢でいただいたあと、お豆腐の旨みがタップリ溶け出したお鍋でしゃぶしゃぶです 二段のお重に入ってやってきたお肉がこちら霜降りが美しい佐賀牛と、こちらも地元特産の若楠ポークサッと出汁にくぐらせていただくともう、お肉の甘味が口いっぱいに広がって、もぉ、シアワセ。。。もちろんお肉のほかにもタップリの野菜とおうどんつき♪お豆腐が溶け出した出汁にポン酢をちょっとたらしてスープのようにしていただくのも美味しかったです 最後はお雑炊でシメさせていただきました1人で日帰り温泉なんて、ちょっとドキドキしちゃいましたが、お食事どころも個室だったのでゆったりと過ごせてとっても贅沢な時間でした☆ 最後にデザートとコーヒーも出てきましたよ~♪ こんな贅沢なランチは久しぶりです 美味しいランチの後はお部屋で少しウトウトして、その後もう一度お風呂へ♪大浴場入り口には、こんな大きな招き猫の燈籠が。青森のねぷたを作っているデザイナーさんの作品なんですって☆お風呂は本当に美肌の湯 カラダも芯から温まって、お肌はツルツルになりました! さすがですね~☆身も心もすっかり潤った休日だったのでした
August 15, 2011
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聖母被昇天の日、おめでとうございます終戦記念の日でもありますが、マリア様と共に、戦争で命を落とされた沢山の方と、今年震災に遭われて大変な思いをされていらっしゃる方々、そして一秒ごとに失われるすべての命と、その瞬間に新たに生まれてくる新しい命のためにお祈りします。恵み溢れる聖マリア、主はあなたと共におられます。主はあなたをえらび、祝福し、あなたの子イエスも祝福されました。神の母聖マリア、罪深い私たちのために、今も、死を迎えるときも祈ってください。アーメン毎年、聖母被昇天の日を迎えると、夏もそろそろ終わりかしら、なんて気がしてしまうのですが、まだまだ暑いです みなさまどうぞ、体調に気をつけて、残りわずかな夏を楽しんでください♪今日のマリア様は、南イタリア、サレルノ大聖堂のモザイク画に描かれたものです。サレルノといえばアマルフィ海岸の玄関口 アマルフィの隠れ家ビーチで過ごす夏休み☆・・・来年あたり、再び行って見たいものでございます~~~ 現実はと申しますと、今日は日帰りで、佐賀県の「嬉野温泉」へ行ってきます♪ 美肌の湯、ということですので、ふやけるまで浸かってくるつもり(笑)それでは皆さま、よい夏を~。Buon Ferragosto
August 14, 2011
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さて、門司港クルージングが終わった後、近くのショッピングエリアでおみやげ物を物色したりしているうちに、あたりは少しずつ暗くなってきました。お店を出て桟橋のほうへ歩いていくと、空の色がうっすらばら色に染まり始めていました。すぐ近くに高層マンションがあって、その最上階が門司港を見渡す展望台になっているらしいので、展望台から関門海峡の夕暮れを眺めてみることにします♪ 展望台へと向かう途中で、空の色が劇的に変化うわ~、早く展望台へ行かなくちゃ、という気持ちと、このままここで空を眺めていたい、という気持ちに挟まれて、ちょっと立ち止まってみたりして高層マンションの展望室へは直通のエレベーターで数秒のうちに昇ることができます。地上31階から眺める景色が、こちら ため息がでちゃう、絶景なのでありました毎日こんな風景を眺めながら暮らすなんて、一体どんな感じなんでしょうね展望室にはBARコーナーもあって、ソフトドリンクやスイーツはもちろん、地ビールなども楽しめるオトナのスポット☆心地よいソファやテーブルもあって、のんびりと夕景を楽しむことができました♪ 実はこの日は、九州南部には台風が接近していて、福岡でも一時的に大雨が降ったんですって。 門司港はごらんの夕焼け空でしたけど、やっぱり雲が多いですね。でもその雲のおかげで、空の色がいろいろに変化して、金色だったり、ピンクだったり、オレンジだったり、紫だったりと、飽きずにず~~っと、眺めてしまったのです あんまり居心地がよかったので、さっきおみやげ物屋さんで買って来た絵葉書を書くことに。地元の友人や家族に、そしてエアメールでイタ友にも5枚入りの絵はがきを全部書き終わるころにはごらんのように、もうすっかり夜の景色 紺碧の海に、下関の夜景が美しいですネ☆そろそろ帰りの電車の時間です。駅へ帰ることにしましょう。。。。☆明日8月15日は聖母被昇天の祝日ですこの祝日が過ぎると、いよいよ9月の足音が聞こえてくるような気がします♪1年ぶりのパリ、ミラノまであとちょうど1ヶ月~カウントダウンよ♪♪
August 14, 2011
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さて、そろそろ夕刻。・・・とはいえまだ日没には時間がありそうだったので、関門海峡を15分ほどで遊覧できるというクルーズ船に乗ってみることにしました小さいボートみたいな遊覧船ですが、私を含めて乗客はわずか3人これじゃあ採算があわないんじゃないかしら、なんて心配をしましたが、船は勢いよく門司港のドックを飛び出して関門海峡へ。 あっというまに、門司港が遠くなってゆく~~。陸から眺める関門海峡は、対岸の下関が手に取るように近くて、穏やかな海なのかと思いきや、実際に船で乗り出してみると、海流が速くて揺れる揺れる。。私のほかに乗って来た女の子2人も「やばい、酔う~~!」なんて悲鳴をあげるほど。一応遊覧船ということで、船を操縦しているお兄さんがマイクで案内してくれてるんだけど、船は揺れるし、私たちは船内ではなくて、船尾のデッキにいたのでよく聞き取れなくて。。。(苦笑)でも、やっぱり潮の流れについてはなにやら語ってたんですよね。。たしか、1日に何回か流れが変わってしまう、珍しい海峡なんだって。しかも国際航路でしょ、ときどき大きな貨物船が横を走ってゆくと、余計に揺れるんですよ~~さすがの私も、船酔いするかも、なんて心配になってしまいました。 門司港と対岸の下関とを結ぶ関門橋も、近くで見れてなかなかの迫力☆下関側の橋脚のした辺りが壇ノ浦。小学生の頃、壇ノ浦の合戦について本を読んで、幼い安徳天皇が二位の尼に抱かれて「波の下にも都があります」と、入水する場面に子供ゴコロにやるせなさを感じたものでしたが、その場所がここだということになんだか不思議な感慨を覚えてしまいました。壇ノ浦の合戦も、そういえば途中で潮の流れが変わったことにより源氏方が優勢になり、勝利を収めたんでしたっけ。 写真でみると静かに見えますが、このときもほんとに揺れに揺れていて、こんな海の上で八艘飛びしちゃった義経サンってタダモノじゃないな、って思ってしまった私なのです。。。 揺れる船の上から撮った対岸の下関の町。 画像のもっと右側のほうに、安徳天皇をまつった赤間神社があります。 安徳天皇は合戦の翌日、漁師の網にかかって引き上げられ、神社の裏手に葬られたとか。また、神社境内には平家一門の墓もあり、あの「耳なし芳一」の舞台になったトコロなんですって。。。・・・下関にも行ってみたくなっちゃいますネ。海と焼きカレーが目当てで出向いた関門海峡ですが、歴史の舞台となった場所が沢山あって、改めて惹かれてしまったのであります。 そして、ちょうど海峡の真ん中辺りに見えてくるのが、宮本武蔵と佐々木小次郎決闘の舞台となった、巌流島ちょっとわかりにくいんですが、 正面の陸地に、ろうそくみたいにふたつ並んでる灯台があるのですが、あの灯台の手前に、平べったい島があるんです。ソコが巌流島なんですって。クルーズ船のお兄さんは、別料金で巌流島上陸ツアーもあります、って宣伝してたけど。。。15分のクルーズはあっという間に終わり、私たちは門司港へ引き返します。見所沢山ありすぎてびっくりのクルーズでしたが、めっちゃくちゃ揺れるので、15分がいいところだわね、とは私たちたった3人の乗客の弁でも、いい勉強になったわ~~♪
August 12, 2011
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さて、お腹がいっぱいになったところで再び門司港レトロ散策へ☆駅から船溜まりに抜ける道筋に、瀟洒なレンガ造りの建物。大正6年に建てられた大阪商船門司支店です。八角形の塔と、煉瓦のオレンジ色がなんともいえないイイ雰囲気を醸し出していますネ☆ほんとは建物全体を写真に収めたかったけど、どうしても味気ない現代的な建物や道路標識が見えてしまうので、あえて上のほうだけパチリいろんな角度から見上げているうちに、夕刻が近づいた空がとってもキレイなことに気づきました♪ ・・・といっても、フツウの空ですけどねただ、忙しくしてると、こんな風に空をじ~っと見つめることも忘れてしまうんですよね。。。 ふとしたときに空を見上げる、そんなひとときが実は意外と貴重な一瞬だったりして☆そんなことに気づかせてくれるのも、旅の醍醐味かもしれません。レトロな空にちょっと嬉しくなった瞬間なのでした
August 11, 2011
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さて、門司港駅を再び出てみると、どこからともなくカレーの香りちょうどお腹も空いてきたし、そろそろ名物の焼きカレーを食べにいかなくちゃ♪・・・・なぁんて思いながら、ふと見た先に、「焼きカレー」ののぼりがはためく一軒のお店発見 なんだかこ洒落たカフェのようなお店。先ほどもらった、「焼きカレーマップ」を見てみると、なんと「第1回焼きカレー倶楽部コンテストで第1位を獲得!」なんて書いてアルではありませんかこれはもう、ココに行ってみるしかない、ということで、本能に導かれるように(?)海の見えるテーブル席へ。お勧めのスーパー焼きカレーと、マンゴーラッシーのセットを頼んで待つことしばし。。。 ぐつぐつと、音を立ててやってきたのがこちらうわぁあああ、美味しそう~~~~~~ 昭和30年代、門司港にあった喫茶店で、余ったカレーをグラタン風にオーブンで焼いたところ、実に香ばしく美味しく仕上がったのでお店のメニューとして出したのが始まりと言われる焼きカレー。こちらでは、カレーの上にタマゴとチーズがタップリ。カレーとチーズの焦げる香りがなんともいえませんスプーンを入れると、チーズがカリッとしてて、サクッと音がするくらい とろ~っととろけるチーズの下から、半熟タマゴがとろん、とご飯の上でカレーと混ざってゆくのです。。。ああ、門司港に来てよかったぁあああごちそうさまでした
August 9, 2011
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思いつきでぶらっとやってきた門司港。三井倶楽部を出た時点で時間はすでに17時。ほとんどの観光施設は見学時間が終わってしまいます。もともと焼きカレーしか眼中になかったので(こら!)、駅で観光マップをもらって、「こんなに見所があるの?」とびっくりしてしまった私です福岡に住んでいるうちに、もう一回くらい、焼きカレーを食べに・・・いえ、観光をしに訪ねてみたいと思ってしまいました。さて、一番最初に訪れた旧門司港税関で、門司港駅の2階は無料で公開されている、と聞いた私。17時すぎちゃったけど、ダメもとで行ってみることにしました。たしかにこうして見上げてみると、2階部分、気になりますよね~~。 重要文化財の駅構内は、町で一番レトロな空間かも。切符売り場やみどりの窓口では、機械は最新式だけど、周りの装飾とかがとってもいい雰囲気なの。こういうのってイイ感じですよね。 2階へは、狭い入り口から、ギシギシ軋む古い階段を上っていきます。階段から見上げた天井。・・・うわ~、ほんとにレトロ ふふふ、なんだか古い映画に出てきそうな部屋ですネ。こんな応接室や、駅の歴史を展示した部屋がありましたが、空調がないので、数分で汗が噴き出してしまって早くも退散 こちらは2階の窓から見下ろした線路の風景。福岡市内では地下鉄くらいしか使ってなかったので、JR九州の車両ってだけで、なんだか珍しくって嬉しい。。。駅の風景って、それだけで風情があるものだけど、こういう懐かしい雰囲気の駅にはよりいっそう、旅情を感じてしまいますネ。2階から降りたところにあるパンフレット置き場で、すでに次なる目的地を求めて、南九州の資料を大量に手に入れてきたciao-chie.なのでありましたさ、いよいよ焼きカレーを食べにいくぞ~~~~
August 8, 2011
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旧門司港税関から、入り江ぞいに船溜まりを歩いてゆくと、黒っぽい、モダンな洋館が見えてきます。こちらは大正10年に三井物産の接客・宿泊施設として建設された「旧門司三井倶楽部」。現在は1階部分はレストランやイベントホールになっていて、門司港名物の焼きカレーのオススメ店舗のひとつにもなっていますでも、この日はレストランは残念ながら貸切とのこと。焼きカレーはお預けになってしまいました ・・・まぁ、オススメのお店はまだ28軒あるので、ココはめげずに見学しましょう♪ 大正ロマン風の洋館は、天井が高くてイイ感じ♪入り口ドアの上に飾られているステンドグラスも、貿易港である門司港らしい船のデザインですここ、三井倶楽部の見どころは2階。ノーベル賞を受賞したアインシュタイン博士夫妻が滞在していたお部屋が、当時のままの姿で保存されているというのです見学料金は100円ですが、近くの展望室の割引チケットがもらえるので、なんだかお得♪ 靴を脱いで、階段を上ってゆくと、ふかふかの絨毯が敷かれたお部屋が。・・・ここで、アインシュタイン夫妻がくつろいでいたんでしょうか。。 こんなポットでお茶を飲んでいたのかもしれませんネアインシュタインといえば、福岡市内で講演会をしたという記録があり、そのとき滞在したと言う旧福岡県公会堂貴賓館を思い出しますが、宿泊当時の調度類がそのまま残っているのはなかなか貴重 こちらの寝室では、手前の赤い衝立や・・・ ちょっぴり小さめのこのベッド、そして奥のドレッサーなどは、当時のままなんですって このベッドでアインシュタインさんが眠ってたんですね~~アインシュタイン夫妻は、福岡滞在後、日本を離れる最後の数日を過ごすためにこちらに滞在したそうですが、夫妻とも、とても楽しんでいた様子が当時の手紙や日記などで知ることができます。部屋には、アインシュタインの手紙が展示されており、それによると「・・・・ここ数年、私は世界中いたるところを旅して回ってきた。本当にそれは一学者にとって与えられたもの以上のものである。私のような類の生活をおくる者は本来は、静かに部屋の中に座して研究すべきものなのである。そのため、私が旅に出るときは、昔は必ず一種の言い訳を必要不可欠とした。言い訳をすることによって私の、それほど敏感とはいえないかもしれないが、気持ちをゆっくりと落ち着かせるためである。だが、山本氏から日本への招待が届いたとき、言い訳をするまでもなく、私はこの、数ヶ月もかかる大旅行に赴く決意を即座にした。私が自分自身の目で日本を見る機会を失したならば、自分を許すことが出来ないほど後悔しなければならなかっただろう・・・」と書いてありました。「一学者」と自分を表し、各国からの招待に応えるために出向く旅にさえ、「心を落ち着かせるため」に言い訳を用意する。。。偉大な物理学者の、控えめで繊細な一面が見られる文章に思わず微笑んでしまいますネ 手紙には続けて、「・・・・私がベルリンで、日本に招待されたことを知られた瞬間ほど、私の生涯において、本当にひとから多くうらやましがられたことはないだろう。なぜなら、この国ほど、われわれにとって神秘の謎のベールに覆われた国は他にどこにもなかったからである。わが国でも、孤独に生活し、懸命に勉強し、かつ親しみをもった笑みを浮かべる日本人を見かけることはできる。こうした保身的な笑顔の背景に隠された感情は、だれでも理解しにくいものである。その背後には、日本様式で示されるような、われわれとは異なった精神が隠されていることに気づくのである。それは、数多くの日本の小さな日用雑貨の中に見られるものである・・・」と書かれていました。日本に来て、人々の暮らしの中に身をおいて、神秘のベールの裏に隠された日本人の精神性を感じる。ある意味物理学者らしい理論ですが、同時に、学者としての先入観や予測と言ったものを捨てた、とっても人間味のある一面を感じることもできます。 門司港から出港した船上で記念撮影に望んだ夫妻。門司港を出る数時間前に、港に向かう途中、餅つきをしている光景に出会い、「これは威勢がいいものだ」と感心し、とうとう赤鉢巻を締めて餅つきに参加、杵をふりあげ、掛け声勇ましくついたので、エルザ夫人が笑い転げたとか。なんだか本当に、微笑ましい光景ですよね最後には、「もう一度やって来たいが、なにしろ万里離れている。これが最後となるだろう」と、涙を流したというアインシュタイン博士。三井倶楽部の部屋には、そんな博士夫妻の思い出の品や逸話が沢山残されていて、なんだかついさっきまで、夫妻がいたかのような、懐かしいようなほのぼのした気持ちになれました。 ・・・それにしても、洋館とはいえ広~いバスルームさすが三井物産、ハイカラですよね~
August 7, 2011
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九州での生活もいよいよ残り1ヶ月。 引っ越してきた当初は、まだまだ先、と思っていたのに、こうなるとなんだか焦ってしまって、休日を利用してあちこちへ出かけている私です。昨日はお昼過ぎまでうだうだしていたものの、やはり出かけたくなって博多から電車に飛び乗り、レトロ薫る街、門司港へ行ってきました明治から昭和の始めにかけて、海外との貿易港として栄えた門司港。国際航路の港町らしく、レトロモダンな町並みが有名です。電車でやってきた門司港駅はターミナル。イタリアマニアのciao-chie.にとってはヴェネツィア駅を思い出させる光景♪駅舎からして木造のレトロな雰囲気に早くもワクワクしてしまいます♪ ソレもそのはず、門司港の最初の見所がこの駅舎。大正3年(1914年)2月1日に旧門司駅として開業したこちらの駅舎は左右対称の美しいネオ・ルネッサンス様式。鉄道駅舎としては日本で初めて国の重要文化財に指定されたそうです 駅を出てすぐ、潮風に誘われるように海沿いの遊歩道へ。真っ先に目に入ってくるのが、本州と九州をつなぐ関門橋あの橋の向こうは山口県なんですね対岸の橋脚の下あたりは、源平最後の合戦場、壇ノ浦。幼い安徳天皇らが水底に眠る古戦場跡ですが、実際にはこんなに狭い海峡だったのですネ。でも、あとでこの海峡を船に乗って遊覧したのですが、こうして傍で見ているよりもずっと、潮の流れが速く複雑だということを知り、またしみじみとしてしまったのであります。。 門司港といえば、レンガ造りのレトロな町並み。それを象徴するのがこちら、旧門司税関。作られたのはなんと、明治45年ということですので、かれこれ100年前ということですネ。こんなに美しい建物だというのに、実際に税関として使われたのは完成からわずか15年くらいだったんですって 建物の内部はもはや、税関当時の面影は残っていないのですが、吹き抜けの天井がすがすがしい、憩いの空間となっていました。今ではカフェやギャラリーとして使われていますが、居心地のいい椅子やソファーがたくさんあって、ゆっくりと腰を据えて観光マップを眺めたり、窓から門司港の景色を楽しむことができます。私はここで、町の見所マップをもらい、地元のB級グルメ、「焼きカレー」のオススメ店などを教えてもらいました♪・・・ウフフ、そうなんです、門司港に来た目的のひとつは何といってもこの、焼きカレーを食べるためもらった資料には、焼きカレーのお店だけでも29件のお店が載っていて、かなり悩んでしまった私。。。(笑)とりあえず、もう少し街歩きをしながら、お店を探しましょう♪つづく☆
August 6, 2011
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昨夜イタ友から届いた写真~ 北イタリア湖水地方の湖の中ではガルダ湖に次ぐ大きな湖、マッジョーレ湖です。いつものイタ友グループで、わいわい電車で日帰り旅行をしてきたんですって。うううううらやますぃいいいいこの写真は湖と、湖水に浮かぶボッローメオ諸島観光の拠点ともいうべきストレーザの町から撮ったもの。湖面に浮かぶ小島がほんとうに、絵のようです。。マッジョーレ湖は、最北端は国境を越えてスイス領にまたがる湖。私はもうだいぶ前になりますが、スイス領のロカルノという町へは行ったことがあるのですが、ストレーザやボッローメオ諸島を見たことはなかったので、すっかり魅せられてしまいました。今度機会があったらぜひ、ストレーザから島巡りバカンスを楽しんでみたいですネ☆さて、今日は夏のご挨拶と、ヒトツお知らせ。早いもので、福岡に引っ越してからあっという間に半年が過ぎようとしています。来月10日には再び引越しをして、埼玉県民に戻ることになりました。仕事とはいえ、福岡暮らしはとっても楽しくて、今からちょっぴり淋しい気持ちになっている私です。そしてまた、引っ越してまもなく、パリーミラノへ出張。・・・引越しの片付けより、出張の荷造りの方が先になっちゃうね、なんていいながら笑ってましたが、そう思うとやはり、いよいよだな、なんて思ってしまいます。仕事のほうも、これからまた引き継ぎやらなにやら、バタバタしそうですが、出来るだけブログは更新していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします♪ 今日のランチ☆先日紹介した、リストランテ・アルポルトの生パスタランチですパスタとサラダ、デザートとコーヒーセットなんですが、あまりにも美味しくて写真を撮るのを忘れ、パスタのみ(笑) 生パスタはモチモチしていて美味しいですネ☆まだまだ暑い日が続きます、皆様も体調には気をつけて、夏を乗り切りましょう!
August 2, 2011
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