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ブリアンツァに住むイタ友に言わせると、このあたりで一番美味しいジェラテリア。お天気がよい日には、外のテーブルにも沢山人が居るんですって。私たちが行ったときにはもう夕暮れだったし、曇り空で少し肌寒かったので、ちょっと淋しげな雰囲気。ジェラートを片手に、湖畔へと向かってみました。 夕方の湖はどこか切なくなるような景色。この小さな町からも、コモやベッラージオへ行ける船が出ています。小さな波止場に打たれた杭のそばに、オレンジのランプが点滅するポールがありました。これから暗くなるので、小さな灯台の役目を果たすようです。ここに暮らす人たちにとってはアタリマエの風景なんだろうけど、やっぱり旅人にとってはそそられる景色です すこしずつ暗くなってゆく町を出る前に、もう一度、薔薇の花咲く家の前を通りました。古びた壁とよろい戸が、薔薇のおかげでとってもいい雰囲気♪湖の岸に寄せる波の音と、薔薇の香りに送られて、ミラノに帰ります☆
February 28, 2011
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今日は博多に引っ越してからはじめての休日お天気がよかったら海に行きたかったんだけど、残念ながら雨仕方ないので日用品の買い出しに行って、その後は部屋にこもってまた、趣味の靴作りに励んでしまいました~ほら、そろそろ春モノだし、少し早いけどエスパドリーユなんて作ってみたの♪ヘンプの紐を買ってきて、三つ編みにしたものを巻きつけたソールを作るのが時間がかかってしまうんですが、底ができてしまうとあとはカンタン♪中敷も同じ色の革で作ったので鮮やかになりました☆バックベルトにリボンを通して足首で結ぶデザインにしてみました。どんな感じかというと・・・・ きゃ~、カワイイ♪ 右側のオレンジの方を先に作ったんですが、リボンの替わりに底材に使ったヘンプの紐で結んでみました。コレもなかなか、ワイルドな感じでいいでしょ?ブライスドールは今までずっと、色白美人のカプちゃん1人だったんだけど、博多へ引っ越す直前に、小麦肌と瞳がミステリアスなハワイアンガールも買ってしまったのこの子達のおかげで、ヒトリの部屋がかなり、明るくなってます♪ 仲良しのバカンスですう~ん、こうしてみると、あと一人、いてもイイかもしれない。。。今度は黒髪で
February 27, 2011
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さて、コモ湖東岸の隠れ家リゾート、マンデッロには、地元っ子たちに大人気のジェラテリアがありますイタ友も、夏には週に1回は行ってしまう、というほどのお気に入り♪どうやら前方左手、外にテーブルの出ているお店がそうみたい。さっそくお邪魔してみます♪ こちらがその、大人気のジェラートたち。小さいお店だけど、ジェラートのフレーバーはものすごく種類が多いの。どれにしようか迷っちゃう。こんなときにはやっぱり定番かな。 大好きな森のフルーツ、ブルーベリーと、もうヒトツは初めて食べる、MORESCO、というフレーバー。きゅっと甘酸っぱいブルーベリーと、チェリーの入ったカフェ味。一口食べて納得。 ほんとに美味し~いしかもお値段も1.5ユーロ。 観光地なのに、良心的なお値段なのも人気の秘密かもしれませんね♪
February 25, 2011
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ヴァレンナから、コモ湖の岸辺に沿ってドライブすること数十分。山の中の集落から一転、ラグジュアリーな雰囲気の漂うマンデッロという小さな町へ立ち寄りました湖に沿って立ち並ぶ家と、通りを隔てているのは古い貴族のヴィッラばかり。赤いメルセデスがさりげなく似合うトコロなんですネ 湖を目指して町を通り抜けると、こんなバラの花咲く家があったり、湖でとれた魚をさばいている魚屋さんがあったり。お屋敷もステキだけど、こういう生活感の漂う家並みもい~い感じ♪ でも、まずややっぱり、湖よねこのあたりで一番おいしいと評判のジェラート屋さんがあるんですって行ってみましょ
February 24, 2011
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さて、かねてからお知らせしておりましたとおり、今日博多へ引越ししましたお昼過ぎには福岡空港に着いたのですが、ウィークリーマンションの鍵の受け渡しが15時過ぎにならないと出来なかったので、同僚と待ち合わせてランチを食べ、そのまま仕事の打ち合わせをしたりしていたので、お部屋に入れたのが17時ごろになりました。事前に自宅から宅配便で送った荷物は18時以降の指定だったので、実際に荷物を解いてなんとか部屋っぽくなった頃にはもう0時になってしまいましたは~、でもこれで落ちついて明日から仕事にいけるかな。。。まだ足りないものはあるけど、明日仕事が終わってから買い物に行かなくちゃ。久しぶりの1人暮らしだから、なんだか開放的な気分かと思いきや、なんとなく淋しくて(笑)友達みんなにメールしまくっちゃったそれにしても、博多ってすごくエネルギッシュな町。 町が大きくて、キレイで、海も山も近い。これから半年間、タップリとこの町を楽しんでみたいと思った私なのであります♪ところで、博多へ行くのに羽田から久しぶりの国内線そこで、面白い広告を見つけたの。 小さな液晶画面に登場したのは、ぬいぐるみみたいなかわいいトイプー「アレ・・・?」って、一体どうしたの?? っていうか、可愛すぎてたまんない~~~~ ・・・どうやら荷物がなくなってしまったようです って、これだけの画像使っての注意だったワケなんだけど、この広告実は、トイレの個室の中で見つけたの!電車とかについてる液晶テレビみたいなヤツなんだけど、トイレにつけてあったからビックリ。そんなに忘れ物が多いのか??って思ったけど、こんなかわいい広告作っちゃったらみんな、トイレからなかなか出て来れないかも。。。。
February 23, 2011
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ヴェツィオの集落ともそろそろお別れ。この小道を登ってゆくと、車を停めてあった駐車場です。だらだらと上り坂を歩いていたら、前方からガタゴト、なにやら近づいてくる音が。こんな狭い道だもの、まさかクルマじゃないわよね、なんて思ってたら・・・ うっわ~、車幅ギリギリの工事車両ガタゴト、ゴゴゴゴ・・・と、エンジン音を響かせて近づいてくる イタ友と二人、とっさに道路際の家の敷石の上に避難クルマを動かしていたお兄さんも、両側の家の壁にぶつからないように、真剣な表情で近づいてきます。巧みなハンドルさばきで、車幅ギリギリの小道を進んでゆくお兄さん、私たちに気づいたら笑顔で片手を挙げてくれました。 お兄さんの背中を見送る私たちは二人、思わず同時に「ブラ~ヴォ!」と声をかけていたのでした。。。
February 22, 2011
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ヴァレンナを望む高台、ヴェツィオのサンタントニオ・アバーテ教会。 入り口は可愛らしいけど、こうして横から見ると結構奥行きがあるのね。ここからはまた、細い、迷路のような路地を歩いてクルマへと戻ります。石造りの小さな集落ですが、このあたりの石畳は薄いグレー。 トスカーナやウンブリアあたりの、ちょっとセピア色がかった町並みとはまた、雰囲気が違って、どちらかというとやっぱり、アルプスっぽい雰囲気なのね。 白っぽい建物や石畳と、よろい戸の緑、そして植えられたゼラニウムの鮮やかな赤。な~んか、いいですねこういう路地はついつい、入り込んで迷子になってみたくなりませんか・・・??ココを入ったらどこに続いているんだろう、なんてふらっとわき道に入ってみると、 つきあたりには可愛らしいインテリア雑貨のお店こういうのを見つけるのがまた、楽しいんですよね♪しばらくぞろぞろと路地歩きを楽しみながら進んでゆくと、 またしても可愛らしい小広場に出てきました。敷石模様はウロコ柄みたいベンチが広場に向かって、ではなくて外を見るように置いてあるところが、湖畔の高台の集落らしくていいですね☆ 小春日和の午後、このベンチに座って湖を見下ろしながらお喋りしたり、編み物しているおじいちゃまやおばあちゃまの姿が目に浮かぶようですネ☆
February 21, 2011
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ヴァレンナの要塞から集落へと降りてくると、最初に出会うのがこの小さな教会。石積みの質素なたたずまいが落ち着いた雰囲気でとってもステキ 周囲を山に囲まれた小さな教会は、なんとなく「アルプスの少女ハイジ」を思い出してしまいます♪ 教会の前はこんな可愛らしい小広場になっていました。日曜日の朝、ミサに集まった人たちが広場で世間話に興じている姿が目に浮かぶようですネ☆ といっても私たちが訪れたのは、平日の夕方。お天気も曇り空だったので、誰もいない教会の中はひっそりとしていました。暗さに眼が慣れてくると、小さい教会ながら、天井や壁に美しいフレスコ画が描かれているのがわかったのですが、写真だとうまく撮れませんでした。。厳かな雰囲気にしばし心を癒された後、外に出ようと振り返ったら、ちょうど入り口の真上に、教会の名前になっている聖人サマのステンドグラスが。 こちらが、サンタントニオ・アバーテ様病気を癒す炎を、地獄まで赴いてもらってきちゃったというドエライ聖人様なのであります 足元に豚ちゃんが一緒にいるのは、炎を燃やすのに豚の脂、つまりラードを使っていたことからだとか。転じて、家畜やお肉屋さんの守護聖人としても知られています。薄暗い教会の中で、鮮やかに浮かび上がる聖人の姿はなんとも言えずドラマティックで、しばし見とれてしまったのでした☆
February 18, 2011
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さて、ヴァレンナの一番高い塔の上からコモ湖の景色を堪能しましたが、そろそろ風が冷たくなってきました。暗くなる前に帰ることにして、お城をあとにすることに。 入ってきた道とは違うルートがあったので、そちらを下ってゆくと、オリーブ畑に囲まれた石造りの門が。 ・・こういう雰囲気、結構好きです この辺りから、オリーブの葉陰をすかしてみる湖の景色もまた、風情がありますネ。門をでてスグのところなのに、塔からみたときよりもかなり近くに感じます☆ ちょっと身を乗り出して下を見てみると、ヴァレンナの町が見えました要塞が建っているこのあたりに比べるとやっぱり、リゾートっぽい雰囲気で、町自体がにぎやかな感じです。 青い湖水の上に立つ、オレンジ色の家並みはとってもきれいで、絵はがきみたいでした♪ 集落に戻ってきてからもう一度、要塞を振り返ってみました。緑に囲まれた絶景ポイントは、今では孤高の鷹が守る古城夏には花火などのイベントもあるそうです。今度はもっと、お天気のいい日に来てみたいですね
February 17, 2011
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最近靴作りがやめられないとまらない、のciao-chie.です昨日もブログの更新せずにせっせと靴作り(テヘ)passatempo++さんから届いたキットの追加分、紐靴を2足(ピンクとパンプキン色♪)と、作りかけだったフリンジブーツを完成ピンクのシューズのソールは、なんともいえない桃色 猫の肉球の色よ 出来立てのフリンジブーツには、みくちゃんそっくりのケータイストラップがすっぽりこれじゃ、「長靴を履いた猫」じゃなくて「長靴に入った猫」だわねそういえば昔、みくもクリスマスのブーツに入ってご満悦だったっけ。。。 ・・・アハハ、似てる~~~ そういえば去年の今頃は、みくちゃん具合悪くなって病院に通い始めてたんだっけ。。。天国に行ってしまってからそろそろ1年。・・うう、泣けてきた・・・とにかく、昨日は靴作りに明け暮れてました(笑)キットの靴のほかに、以前試作したモカシンも、2回目の試作品に挑戦♪ 今回はステッチのかけ方やバックカウンターの貼りかたも丁寧に作ってみたんですが、いかがでしょう。。? といってもまだこれ、ソールをつけていないので未完成なんですが。でも、かなり完成度が上がってきたような気がします、自分ではさて、ここからはちょっとご報告。来週から、 仕事で半年間、博多へ住む事になりました!半年間という期間限定なので、会社のほうでウィークリーマンションを手配してくれているので、とりあえず家具類は揃っているということなんですが、一応引越しなんですよね。引越しなんですが、実はまだぜんぜん準備してない靴作りとかで逃避(?)してましたが、今日を逃すと引越し当日まで休みがないので 今から荷造りです。9月には帰ってくる予定なので、とりあえず洋服はほとんど春夏モノかな。あとは靴と~、ちっちゃい靴と~~(笑) 引越し準備もしてないのに、初めての博多に興味シンシンで、とりあえず旅行気分でガイドブック買っちゃいました美味しいものが満載で、ワクワクドキドキ・・・・ヤバイ、また逃避してるかもイタリアマニア記事は今夜、準備ができたら(?)更新しま~す(ダイジョブか・・・??)
February 17, 2011
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さて、ヴァレンナの要塞からの風景に戻りましょう♪前回は北側を見てみましたが、今度は反対側、南を向いてみます。ヴァレンナは漢字の「人」というカタチに似たコモ湖の、ちょうど二股に分かれる分岐点の町。この要塞から南をみると、正面にベッラージオの岬があって、そこから左右に湖が分かれ、細長く伸びているのがよくわかります。向かって右手がコモ方面、左側がレッコ。湖の名前はコモ湖ですが、地元では左側に細長く伸びている部分を「レッコ湖」と呼んだりもしています。コモとレッコを隔てているのは標高2000メートル近い山。こうしてみると、陸路を行くよりも、少し遠回りではあるけれど、湖を船で行くほうが便利だなって思いますよね。そしてそんな湖を三方すべて見渡すことの出来るココ、ヴァレンナの要塞がロンバルディア、ミラノ公国の護りの要だったということにもナルホドとうなずいてしまうのであります 左手、レッコ方面の湖の湖岸に目をやると、湖岸線に沿って、糸杉の並木が優雅な雰囲気。ヴィッラ・モナステーロです美しい湖を背景に、優美な建物と、手入れの行き届いたお庭に咲き乱れる花、そしてその中に点在する彫刻やあずまや。こんな高いところから見下ろしても、どことなくあの優美なヴィラのたたずまいが感じられました(真夏のヴィッラ・モナステーロの絶景は、リンクをクリックするとごらんになれます♪) 私たちが景色を眺めていたのはこんなところ。狭間に開けられた銃眼・・・といってもこの時代だと、弓矢のための穴かしら?に、やっぱりココは要塞なんだ、って実感したのでした。。。
February 14, 2011
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今年もバレンタインデーがやってきましたネ。可愛らしいチョコレートギフトは、見ているだけでも楽しいけど、いざ買おうとなるとかえって迷ってしまうもの。今回イタリアのお菓子屋さんで見つけたBaciチョコ。Baciといえばもう、イタリア土産の定番中の定番。あまりにも定着してる感があるからか、最近は滅多に買わなくなってしまっていましたが、このBaciは見つけた瞬間にほしくてほしくてお洋服を買いに行こうと思ってミラノの町を歩いている途中だったけど、迷わずお店に入って買ってしまいました♪「プレゼント用?」と聞かれたので、つい「ハイ、そうです」なんていってしまったのでこんなかわいく包んでもらったんだけど、もちろん自分用よ♪ 包みの中は、こんなBaciフォルクス・ワーゲン・ビートルのBaci仕様のミニカーつきなの~~~肝心のチョコレートはというと、クルマの台座のなかに入ってます このブルーがとってもキレイだったのと、お星様の模様がとってもステキ♪クルマは2種類あって、このビートル君と、もうヒトツはボルボタイプだったの。2種類まとめてほしかったけど、チョコレートとは思えないようなお値段だったので、今回は1個でガマン。 ちゃんとドアも開くし、ホントにカワイイ~~~♪ 最近は「イタリア土産」らしいモノを自分用にはほとんど買わなくなった私ですが、久しぶりに一目ぼれしちゃった、Baciチョコだったのであります♪ステキなバレンタインデーを。。。。
February 13, 2011
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最近ハマってる、お人形の靴作り♪自分でいろんな革を買ってきたのはいいけど、やっぱり困るのが靴底。キットだと、とってもキレイなレジン製のソールがついているんだけど、自分でソコまでは作れないなぁ。。。と、考えて、ヌメ革を切って作ってみました~♪革の断面やつま先とカカトの丸みの処理が大変なんですが、柔らかい素材なので意外と扱いやすくて、いつのまにかこんなに作っちゃった 今日はソール作りで終わりにしようかと思ったんだけど、どうしても、このソールでちゃんと靴ができるかどうか試したくて、passatempo++さんの「簡単シューズキット」の作り方で作成~♪うん、われながらキレイにできたじゃん♪ 靴底は菱目打ちとヘラでマッケイ縫いっぽい仕上げにしてみましたそのうちに、ハイヒールなんかも作っちゃうかもしれません写真を友達に見せるとたいてい、「コレくらいの大きさ?」って、指を5-6センチくらい広げて聞かれるの。 ・・・ほんとはホラ、指先サイズなのよ~~~
February 12, 2011
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コモ湖の監視を目的に建てられた、ヴァレンナの要塞。ミラノのヴィスコンティ家全盛の頃、14世紀に造られたそうです。石を積み重ねた塔には、狭い螺旋階段を登ってゆくのですが、頂上からの眺めは文字通り、「コモ湖を一望」要塞が造られた中世の時代は、ミラノの勢力はフィレンツェやヴェネツィア共和国に比べるとまだまだ弱く、水運の要所だったコモ湖を支配することがとても重要だったようです。この塔から、湖を行き交う船を監視していたということなんですが、なるほど、二股に分かれている湖のちょうど真ん中に位置する高台。ここからなら、コモ、レッコ、そして湖の北端と、3方向すべて、視界に納めることができます。 私たちも、ぐるっと湖を眺めてみることに。こちらはコモ湖北側を望んだところ。向かって右手の山の向こうは大修道院のあるピオーナ、そしてさらにその奥はコモ湖最北端の町、風のコーリコへと続いています。山の手前には、ここヴァレンナの集落や鉄道駅が見えています。 ちょっと、手前の道にズームしてみました♪ヘアピンカーブが続く山道、あそこをドライブしてきたんですね~~。湖はモチロン、こうして陸路を近づいてもちゃんと、要塞からはお見通し。道路や建物は変わっても、14世紀の人々が見ていた景色はやっぱり、こんな感じだったんでしょうね
February 11, 2011
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さて、鷹の雄姿に見とれた後はいよいよ要塞へ。小さな入り口をくぐって入ると、堅固な石垣に囲まれてはいるけど、芝生があったりして、なんだかお屋敷の中庭みたい とはいえ、実際にはお屋敷なんてあるわけもなく、石垣の内側にあったのは、むき出しの階段と・・・ 跳ね橋つきの、見張りの塔。これまた、童話の世界みたいでワクワクしちゃう♪さっそく、跳ね橋を渡って、塔に登ってみることにしました♪薄暗い入り口に入るとすぐに、塔の番人がお出迎え。 ・・・強そうだけど、動きはニブそうな番人さんにご挨拶したら、いよいよ塔へ登ります♪
February 10, 2011
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湖の上を悠々と飛ぶ鷹を追いかけて要塞へ登ってみると、見晴らしの良い石壁のそばに、鷹と、鷹匠の青年がいました。さっきから、お城の入り口の門と、要塞を行ったり来たりしていたのは、ココに鷹匠のお兄さんがいたからなのね淡々と湖を見下ろす鷹と、そんな鷹を見つめる鷹匠。 二人(?)の間には程よい距離が保たれているのがまた、なんともいえません。ツンと澄まして湖を見ている鷹ですが、お兄さんがヒュッと口笛を吹くと即座に、彼の左腕に飛び乗るの さっきまで貸切だと思ってたけど、ここにはやっぱり、観光客がたくさんいて、鷹匠のお兄さんもお客さんのために何度も鷹を飛ばせていた、というワケなんですね~。鷹のほうも心得たもので、お客さんの頭上すれすれのところを旋回して、湖の上を飛んで行き、さっきのお城の入り口の塔まで飛んで一休み。再びお兄さんの口笛を聞くと、ちゃんと戻ってくるんです。鷹って、すごく頭がいいんですね~~。普段はこういうの、めったに見られないから、感動してしまいました♪私たちの前に来ていたグループも、しばらく鷹とお兄さんの連携に見とれた後、要塞に向かって行ってしまいました。私たちも、もう一段高いところから湖を見ようと、要塞へ向かいます。少し歩いてから、もう一度、鷹のほうを振り返ると・・・・ ・・相変わらずの、この距離感鷹も、鷹匠も、無口でクールな雰囲気 姿かたちも、大きさもぜんぜん違うんだけど、こうしてみるとなんだか似てる(笑)バカンスシーズンが終わった、静かなグレーの湖を背景に、鷹と鷹匠。この微妙な距離に、目に見えない「キズナ」をしっかりと感じたひと時なのでした
February 8, 2011
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ヴァレンナの古い要塞跡は、今はきちんと整備されていて、公園のよう。あいにくの天気だったけど、石垣のそばで咲く一輪のバラの花がとっても清楚で美しかったです ふと気配を感じて見上げると、円筒状の塔の上に、凛々しい鷹がまるでこの古城の番人のようです。こんな近くで鷹を見るなんてなかなか無いから、ビックリしてしまいましたが、やっぱりカッコイイですね しばし見つめあった後、鷹がおもむろに翼を広げて飛び立ちました!あまり大きくはないけれど、素晴らしい速さで、湖の上を飛ぶ様子は本当に雄大そのもの。 私たちが湖を眺めている間に何度か、こうして湖をバックに行ったりきたりしてくれたので、なんとか1枚だけ、湖と一緒に写真に収めることに成功♪どうやら進行方向、左手になにかあるみたい。鷹に誘われるように、私たちもお城に向かって再び歩き始めたのでした☆
February 7, 2011
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・・・突然ですが、最近ブライスドール用の靴を作るのにハマってますブライスドールがかわいくて買ったのはいいのですが、友人たちのようにお洋服を作ったりするのが苦手で、いつも着のみ着のまま状態でカワイソウだった私のブライスちゃん。ブライスを教えてくれた、又や堂のnさんが、靴用のキットを通販で買える、と教えてくれて、靴好きの血が騒いじゃった で、コチラがキットで作った靴たち本革で、ちゃんと裁断済みのパーツがセットになっているので、身近にあるものを使って簡単に作ることができるんです!コレなら私にも手作りができる♪と、すっかりハマってしまい、とうとう自分でも作ってみたくなって、革やら工具やらを買い始めたら、これがもう楽しくて。。。。 初めて自分で型紙起こして、作ってみたのはちびっ子モカシーノ。モカは別の革を縫い合わせる「乗せモカ」ではなくて、一枚革をつまんでステッチをかける「つまみモカ」という製法に挑戦。・・・ま、最初なのでボロボロですけどね~~今度はもっと、モカ縫いの幅を狭くして、ベロも長くしてみようと反省したのでした。でもね、とにかく作るのは楽しい! なにより、ちゃんとブライスちゃんの足にピッタリはまってくれたのが嬉しくて♪ 試作品だから、一番地味な革を使ってみたの。今度はもっとカワイイ色で作ってみようっと♪人形がなくても、靴が好きなら楽しめること請け合い!キットについては、コチラをごらんください⇒ passatempo++(只今、注文からキットが届くまで2週間待ちになっています)
February 6, 2011
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コモ湖が二股に分かれるところ、ヴァレンナの崖に立つお城です。石畳の道がおわって、砂利道を登っていくと、中世の要塞から、湖を一望できるというビューポイント。 なだらかな坂道を登りきると、小さな門のむこうに、湖が見えてきました♪ 残念ながら、肌寒い曇り空。お天気がよければ青い空を映す紺碧の湖水と、ばら色の屋根が美しく見えるはず。でも逆に、他の観光客も少なくて、貸切気分で景色を楽しむことができました♪手前の家並みがヴァレンナのリゾート部。 湖の対岸で、湖水に突き出た岬は「コモの真珠」と呼ばれるセレブのリゾート、ベッラージオですコモ湖はあのベッラージオの岬でふたつに分かれ、左手がレッコ、右手の奥がコモになります。ここヴァレンナからは、二手に分かれる湖の両側を視界に納めることができるため、こうして要塞が作られた、ということなんですね。見張りには最適だけど、もしなにか見つけたときはやっぱり、のろしか何かで伝えるのかしらね。湖畔の山の尾根伝いに、狼煙が上がる様子を思い描いて、しばしロマンに浸ってしまったのでした。。。天気がよかったらきっと、こんな眺めなのね。。。
February 5, 2011
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ヴァレンナのお城を訪ねるツモリがあやうくよそ様の敷地に入り込もうとしていた私たちあわてて集落へ引き返してきたところで、ニャンコに遭遇のんびりと石塀の上を歩いていたにゃんこだけど、突然よそ者がやってきたのでビックリしたみたい。 「アンタたち、ダレ? ドコからきたのにゃ?」なぁんて思ってるのかな、立ち止まって首を伸ばしてこっちを見てるよくみると、片方の耳の先が切られてるケンカして切ってしまったのか、地域猫の目印なのか。いずれにしても、湖を望む高台の町で生きる猫はどこか野生的でカッコイイ♪首の周りが真っ白なのも印象的でかわいかったデスにゃんこに挨拶して、再び歩き出した私たち。 ・・・お城はもうスグです☆
February 4, 2011
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さて、ミラノから電車でおよそ1時間ほど。コモ湖の東岸、ヴァレンナにやってきました。二股に分かれる湖を一望に出来るヴァレンナの町は、夏になるとバカンス客で溢れるところなんだけど、この季節はもうシーズンオフ。ミラノを出るときはいい天気だったのが、やはり山の天気。空はグレーになってました今回は湖畔ではなく、湖を一望できる高台のお城を訪ねることにした私たち。くねくねとカーブの続く道をクルマで登ったあとは、歩いてお城へ向かいます。お城のスグ下にも小さな集落があって、こんな風に細い路地が入り組んでいるので、途中で道に迷っちゃった。 今回ここに連れてきてくれたイタ友は、お城に何回か来たことがあるから、と自信満々だったので大人しくついていったんだけど。。。。お城と言うよりはオリーブ畑よ~~~こんな山の中でもオリーブって育つんだ、なんて思いながら歩いてゆくと。。。 おやまあ! 今度はいろんな彫刻が緑の中に突然姿をあらわした彫刻たち。お城に行くつもりが、いつの間にやら彫刻の森。地元のアーティストの作品を飾る、自然のギャラリーになっているようでした作品を眺めていたら、オリーブ畑で働いていたおじさんが通りかかったので、お城へ行く道を尋ねることにしました。「お城に行くにはこっちで大丈夫ですか?」と聞いたらおじさんビックリして「ノー! この先は私有地だよ」と私たちもビックリ。うっかりひと様のお庭に入ってしまうところでした。。。おじさんに近道を聞いて、後戻りした私たちですが、迷子になったおかげで、ちょっと面白いものを見せてもらったのでした♪
February 3, 2011
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ミラノでのお仕事が終わった後、一日時間があったのでブリアンツァの友人を訪ねることにしました。 地下鉄でガリバルディ駅からレッコ行きの電車に乗り換えて、湖水地方へ向かいます♪・・・地下鉄の駅、やっぱりパリなんかに比べるとまだまだ暗くて淋しい雰囲気。初めてミラノに行ったときは、この雰囲気がコワくて、地下鉄に乗るたびになんだかビクビクしてた気がする。。今はその頃に比べると格段に治安も良くなったし、駅構内も明るくなったので、ホームで電車を待つ間に、いろんな広告を見る余裕(?)もあったりして。 モナコまで、39ユーロから。・・・といってもこのモナコはドイツのミュンヘンよ。F1グランプリが開催されたりする「モナコ公国」はイタリア語では「プリンチパート・ディ・モナコ」っていうの。イタリア語の辞書を引いても、「モナコ」を探すと、モナコ公国よりもさきに、ミュンヘンが出てくるんだけど、私たちにはなんだかややこしいですよね。北イタリア、特にロンバルディアやヴェネトでは「モナコ」っていうとミュンヘンのこと、っていうのがアタリマエらしいけど、一応区別するために、上の広告みたいに「モナコ・ディ・バヴィエラ(バイエルンのモナコ)」っていうんですって。・・・なんだか、めんどくさいわね広告によると、毎日ガリバルディ駅を朝6:59発、ランブラーテ駅を7:10発で、トレント~ボルツァーノ~インスブルック経由で出ているらしいの。39ユーロでドイツまで列車の旅。 なかなかそそられる広告だけど、到着時間が明記していないどうせ遅れるのかもしれないけど、せめて「遅れなければ○時間で到着♪」くらい、書いておいて欲しいわね。。。あくまでも、参考にね。。。
February 2, 2011
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さて、ドゥオモを包み込んで立つマドンニーナのお隣には、こんなお店。おミサに使う聖具や、おみやげ物などを売っているんだけど、イタリアらしいのは、聖書の物語を再現したお人形たち。かわいいヒツジのお人形なんかは、それだけで癒されそう♪ そんなお人形のジオラマの中でも大きくて見ごたえがあったのがこちら。「最後の晩餐」、ですネ。テーブルクロスの汚れ具合とか、パンや果物なんかもすっごくリアルだし、なにより登場人物たちの一瞬の表情がよくできてて、今にも動き出しそうですついつい引き込まれて、近づいてよ~~~~~く見たら、真ん中のジェズ様(イエス様)が、あまりにも「おっさん」ぽくてビックリ ・・・あ~~ん、ぜんぜんイケてない~~~~!!!
February 1, 2011
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