I歯科医院の高楊枝通信。

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2025.03.11

スタジオの音0.4（ER-4S)

(4)

テーマ：オーディオ機器について(3910)

カテゴリ：オーディオ

これがそうです。向かって左のCT-20が乗っている箱はわかります。僕が作った超ローノイズFETを使ったアンプ。

これがキモ？

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Last updated 2025.03.11 18:52:00
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■コメント

Re:スタジオの音0.4（ER-4S)(03/11)

raraki さん

IEC 60318-4規格というのがあってこれに準拠したイヤシミュレータとかイヤカプラとか呼ばれるものがイヤホンの特性計測用に販売されていますが、見たところちょっと違いますね。まあマイクとイヤホンをチューブで接続しても容積が大体あっていれば似たような共振特性になるため、異なるイヤホンの相対的な比較なら可能です。厳密には実耳とチューブとの音響インピーダンスの補正を行わなければなりませんがそれほど難しいものではありません。

市販のイヤシミュレータはかなり高価(数十万程度)なのとあくまで平均的な耳道容積を模擬したものなため、私は昔MRIで頭部の3D画像を撮ってもらい形状や容積を決め、樹脂で人工耳道を作り、歯科用の印象材を使って型取りし、人工耳道を作成しました。

ちょうど当時放射線科の論文の臨床統計解析を手伝った伝手で、時間のかかる検査もやってもらえましたが、もちろん人工耳道作成だけが目的ではなく当時手掛けていた近赤外分光による脳計測のための形状データ作成が主目的で行ったものです。なお、マイクは校正したWM-60AYです。 (2025.03.11 19:06:48)

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Re[1]:スタジオの音0.4（ER-4S)(03/11)

raraki さん

カナル挿入型イヤホン用の規格はIEC60711だったみたいです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasj/66/2/66_KJ00006063975/_pdf/-char/ja
なお筆頭著者は昔北大大学院工学研究科の院生で、音響工学関連の研究室に在籍していた方です。

(2025.03.11 19:19:26)

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Re[2]:スタジオの音0.4（ER-4S)(03/11)

raraki さん

で写真の機材ですが、真ん中の太くなっている部分がイヤカプラで多分間違いないですね。左側にコネクタを介して2本ケーブルが伸びているパーツがありますが、これは校正あるいはテスト目的の標準発音器じゃないでしょうか。で反対側がマイク。 (2025.03.11 19:37:22)

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Re[3]:スタジオの音0.4（ER-4S)(03/11)

mabo400 さん

rarakiさんへ

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