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サブ・ページのほうでも、この問題は取り上げていますが、根本的に「自衛」と「侵略」の区別というのは不可能です。それはそうなんですが、ゆうべの『朝生』を見ていて驚いたのは、憲法改正の論議をしている当人たちまでが、「自衛と侵略の区別は微妙ですよね」などと、あっさり開き直ってること。区別できないと分かってたら、憲法に自衛権なんか明記しても意味ないじゃん。軍隊なんか持てるわけないじゃん。まして集団自衛権なんて書けるわけないじゃん。かりに「侵略しません」と明記したところで、自衛と侵略の区別がつかなきゃ、書いても書かなくても同じこと。>憲法をムリに拡大解釈するのはもう限界だから、>憲法そのものを書き換えて、「法治」を取り戻す。そういう名目で改憲の議論してるクセに、はなから「自衛と侵略の解釈は微妙ですよね」などと認めてるわけです。そしたら、憲法改正したって、けっきょくは「解釈」が暴走することに変わりありません。朝生の連中は、ほんとうに何言ってるかわかんない。田原バカ一朗とその他の連中は、有事法制のときと同じバカ論議をくりかえしてる。
2004.01.31
まいかのHPでは、日記リンク(おすすめ日記)で、楽天内の「海賊キッド」さんの日記にリンクしています。日記といっても、海賊キッドさんの場合は、文章ではなく、毎日「音楽にあわせた絵」をのせています。私は、完全にこの絵にハマってしまいました。きのうも、朝方まで、海賊キッドさんのサイトで、絵と音楽の鑑賞をしてました。最初にハマッたのは、1/20の『闘牛とサロンパス』。(絵のタイトルは、まいかが勝手につけてます。以下同じ。)観衆にののしられながら、闘牛士をいたわった闘牛がサロンパスをはっている様子が、物悲しげな音楽とともに涙をさそいます。(笑)それから、昨日の日付で発表されたばかりの、『折鶴と風ぐるまと写真たて』。海賊キッドさんの説明によれば、音楽は、安井かずみさん作の72年の歌謡曲で、『折鶴』という曲なんだそうですが、これまた、お腹がよじれそうなフンイキを醸しだしてます。そのほかにも、まいかのお気に入りをあげておきます。まだ行ってない方は、ぜひ見てきてください!http://plaza.rakuten.co.jp/midipod/ (12/24)『雪と舞う恋人たち』(12/23)『ほうら、雪が降ったよ!』(1/6)『夢見るお姫様』(10/14)『地球のうえでブランコ』(12/7)『おとうさんは帰ってきたんだよ』(11/17)『黄色いバラのプレゼント』(12/9)『プリンのある午前』(12/29)『舟唄』(トップページ)『アルハンブラの想い出』(トップページ)『コーヒーとパン』(カノン)他にもステキな絵がたくさんあります!ぜひ見てきてください!
2004.01.29
きのう、エイズにかんする厚生省の発表がでたんで、今日はその話です。これについては、とにかく「コンドームつけろよ。」ってことにつきるんだけど、問題は、社会的な対策がどうあるべきかってことです。「性」のことにかかわることは口にしにくいから、あるいは「差別」につながるといけないから、という理由で、あまり日本の社会は大ぴらな議論にしないんだけど、やっぱり正確な情報を提供することは急務です。しかも、効果的にやらなきゃダメです。教育現場の問題もあるし、テレビや公共広告の対応も考慮すべきだと思うけど、今日はそれ以外に、ひとつ提言。少年少女が読む雑誌。いわゆるティーン誌。とくにエッチ系の雑誌。こういう雑誌の出版社は、エイズ・性感染症にかんする若者への情報提供を、自主的に行なうよう心掛けるべきだと思う。たとえば、雑誌の最後の1ページは、かならず「エイズについてのページ」にするとか。こういう雑誌の出版社は、大きな社会的な責任があるんだから。そのぐらいのことはやってもいいと思う。努力義務として。なぜなら、日本の実際の「性教育」の中心は、学校でもなく、家庭でもなく、何より「雑誌」だからです。ついでにいえば、アダルトビデオとか、世間のエロオヤジが読むような週刊誌にも、そういう情報はのせておいてやったほうがいい。◎エイズがどんな病気なのか、◎感染状況はいまどうなっているのか、◎予防するにはどうすればいいのか、知ってるようで、ちゃんと理解してないことが多いし、じゅうぶんな危機意識には、ぜんぜんなってない。そういう情報を利用するかしないかは、読者や利用者の自由なんだから、それなら教育現場のように押し付けがましいものでもないと思う。必要なときに、必要な人が、必要な情報を得られる体制をとること、それが一番重要だと思います。
2004.01.28
石破ちゃんは、>「国または国に準ずる者」との戦いでないかぎり、>憲法で禁じる「武力行使」には当たらない。>だから、イラクで戦闘行為があったとしても、>それは「武力行使」ではない。>ただし、イラク特措法の場合、>派遣先は「非戦闘地域」でもなければならない。>ちなみに、「非戦闘地域」といっても、>それは、かならずしも「安全な地域」ではない。・・みたいな、常人には理解不能なことを言い続けています。「武力行使」もなくて、「戦闘行為」もなくて、でも、それでも「安全とはいえない地域」って、いったい「どんな地域」なんでしょうか??さらに昨日の小泉首相はこう言いました。>派遣先が「戦闘地域」かどうかは、>現場の部隊長等が、>計画性、組織性、継続性等の観点から攻撃主体などを総合的に勘案して、>そのつど、個別・具体的に決めます。・・イラク特措法で規定された「非戦闘地域」ってのは、それがいったい「どんな地域か」が、まだ決まっていないんだそうです。現場の人が、むこうで決めるんだそうです。・・・この国は本当に法治国家なんでしょうか?国の安全保障政策の基本概念を、現場の人がそのつど決めるとき、文民統制の根拠って、いったいどこにあるんでしょうか。日本はいま、公明党もろとも、ゴロゴロ転がり落ちてるところです・・・。
2004.01.24
楽天に来てちょっと気になったのは、「リストカット」の話題に若い少女が集まってること。(少年もいる?)・・女は、基本的に「血ぃ出す生き物」だから、血出すと、ちょっと気持ちいいのは、何となくわかる。女は、調子わるいときはきまって鬱血してるし、定期的にちゃんと血がでないと、精神的にも鬱屈してくる。だから針灸院なんかに行くと、肩こりやなんかで、女の人に「瀉血」してくれるところがあると思うけど、たぶん昔の医学では、血出して流れを整えることが医療として行なわれてたと思う。女の人の場合はとくに。もちろん、細菌感染とかしないように、衛生的な管理もして、しかも、まちがっても動脈切ったりはしない。そういうときに切る静脈は、ある程度きまってるんだと思う。だって、医療としてやる以上、それは当然「生きるため」であって「死ぬため」じゃないから。いろいろ個人的に、やりきれないことがあるのはわかる。でも、そのことと「血ぃ出す」ことを結びつけるのが、やっぱりちょっと安易だと思う。もうすっかり「流行」みたいになってるわけだし。精神的に自己嫌悪におちいって、「自分を傷つけたくなる」気持ちはわかるけど、それをリスカに結びつけるのは、本当はちょっと違うと思う。自傷の精神的な衝動と、リスカの「生理的な気持ち」よさを、すこし混同しちゃってるんじゃないかな・・。医者じゃないから、あんまりいい加減なことはいえないけど、静脈切るのは、たぶんある程度、血の循環を整える意味があって、生理的な根拠があるんじゃないかと思う。それならそうとわりきって、「鬱血してるかも」ぐらいの発想をもてばいいわけだし、すくなくとも、血ぃ出しても「心の傷」が解決するわけじゃない。もし、血出して解決するんだとすれば、それは「心の傷」じゃなくて、ちょっと生理的に気分がわるいだけなのよ。治療院にでも行って「ちょっと血出してくれませんか」って頼んでみれば、話を聞いてくれるかも。まちがっても、そんなんで動脈切って死なないで。
2004.01.23
いまの政府の見解だと、>主権国家の存在しない地域での戦闘行為は、>「国際紛争を解決する手段」としての「武力行使」には当たらない。>つまり、憲法が禁じる「戦争」じゃない。>だから、主権国家のない無政府地域でなら、>自衛隊がケンカをしたって、ぜんぜん構わないんだ。みたいな話になってます。とくに石破ちゃんあたりは、完全にそういう意識です。でも、もし、無政府地域を舞台にして、「背後でテロリストを支援する」みたいな形で、じつは主権国家どうしが衝突しているのだとしたら、それは完全に「戦争」と言えるんじゃないでしょーか・・・。じっさい、主権国家が、背後でテロリストに武器供与をしたりすることは、いくらでもありえることだし、それはもともと、アメリカやソ連が、地域のゲリラを支援したりしたことから発展したものです。アメリカが、ウサマ・ビンラディンたちを使って、彼らに代わりに戦争させていたことは、よく知られています。テロやゲリラをおもてに立たせた「代理戦争」は、実質的には主権国家どうしの戦争にほかならないと思う。そして、そういうところで自衛隊が「戦闘」をおこなうとすれば、これは戦争をしているのと同じことです。じつは、いまのイラク戦争は、決済通貨としてのドルとユーロをめぐって対立する、アメリカとEUの代理戦争じゃないかとも疑われています。すくなくとも、いまの「イラク治安維持」は、公平な立場のもとでおこなわれているものではなく、アメリカの一方的な利益を肩代わりしておこなわれています。無政府地域での治安維持に当たるかどうかは、「国連」の管理に基づくのかどうかを厳正な基準にしないと、これから先、とんでもないことになると思う。
2004.01.21
ってことで、今クールのドラマも、だいたい出揃ったと思うんだけど、とりあえず見逃せないのは、『ちょっと待って、神様』と、『僕カノ2』なのですが、あとまぁ『新選組!』も見とくとして、そのほかに、もうふたつ。『彼女が死んじゃった。』そしてなんと、もーいっこ、ダークホースは、教育土7の『ミニモニ。でブレーメンの音楽隊』(~~;;ですっ!◇高橋愛ちゃんが、ちゃんと標準語でしゃべってます。(~~;(高橋愛ちゃんって美人ね)でも、そんなことより見逃せないのは、「イボりん vs うぃ~っすバカ」の、・・じゃなくて、「尾美としのり vs ジェイ・カビラ」の、超・特殊ティーチャー対決。ぜったい見逃せません。2人とも、そーとー変です。必見です。土曜日も仕事がある人は、がんばって7時まで帰宅して、家族そろって、「7時のニュース」ではなく、『ミニモニ。でブレーメンの音楽隊』を見るべきだと思います。
2004.01.20
『彼女が死んじゃった』 ・・よかった。・・『僕の魔法使い』、『すいか』と来て、いまの日テレ土9は、「もーなんでもできるだろ」みたいな自信があるみたいね。前半の、長瀬君と木村佳乃ちゃんのくだりは、なんだかもう、奇跡的なぐらいにカッコ良かった。もー、これなら永遠に見ていたいって感じ。途中からは、またちょっと『すいか』みたいになってたけど・・。(~~;;『すいか』が嫌いなわけじゃないけど、どーせなら、最初のカッコよさのまま押し通してほしかった。でも、ま、来週も見てみよっと。じつは恭子ちゃん大スキ(*~ ~*)なんで、見てるだけでドキドキしちゃうし。(『ミニモニ。ブレーメン』については20日の日記で。)
2004.01.19
毎日ドラマのことばっかり書いてると、「家でドラマばっかり見てる」みたいで、なんか「おばさん」と思われるみたいな不安にカラレるのは、なぜなんだ。そんなにドラマばっか見てないよ。ホントだよ。全部チェックしてるわけじゃないよ。たまたま気にいったの見てるだけだもん。主婦じゃないもん。◇ ◇・・ってことで、「三谷脚本だから期待する」みたいな考えは、ぜんぜん無いんだけど、この大河ドラマは、見たらけっこー面白かった。そもそも、『大河ドラマ』なんて、ただ年表見せられてるみたいで、いままでロクに見たことないんだけど、今回の大河の、ある意味、「豪快なワカリやすさ」は、スゴク好き。岡本喜八みたい、っていったら、ホメ過ぎかもしんないけど、(つーか古いよ。)先週の、黒船の大砲発射に超ウケてる坂本竜馬とか、いつ「ドリフ化」してもおかしくない、優香やらドンドコ山口やらの、アブナイ雰囲気とか、とつぜん鳴り出すオペラみたいな音楽とか、もー、なんか、気分は「ジョン・健・ヌッツォ」です。
2004.01.18
ニコニコ日記をこえるものなんてない、と思いつつ、なんか今回もハマりつつあるワケです。はじめは「津嘉山正種めあて」なだけだったけど・・・((*~~ゞもーいまやすっかり、泉ピン子をつよく抱きしめたい。てゆーか、演じてるのは、ほとんど宮崎あおいちゃんなんだけど(笑)、すでに、あおいちゃんの中に「泉ピン子」を見てるワケで。(宮崎あおいちゃんって、意外に演技がじょうず)今週も、最後はダラダラ泣いちまいましたよ。もー、涙腺ゆるいよ最近。「ウエーン、ピン子ちゃん、 娘がいてよかったねー、 やっぱり最後、 お母さん想いは女の子だよねー、 女の子は優しいよねー!」みたいな。爆泣。(あの子は、ウォーターボーイズで山田くんの妹だった子だ)こーゆー形で、母親の感情をいじらしく描いた話って、少ないと思う。設定の似たものに、大林宣彦の「さびしんぼう」ってのもあった。あれもたしかに、お母さんを少女にしちゃった話だけど、あそこで描かれてたのは、男の子の側から見た、お母さんへの恋愛感情。今回の場合は、母親の側から、夫や、息子や、娘に対して、いろんな想いや感情があって、それで、話もどんどんふくらんでる。なかなか他にはないんじゃないかと思います。◇あっちの世界が人間社会より「お気楽」って図式も、さすがは「ハナコさん枠」ってかんじです。(~~)
2004.01.17
なぜかドラマの話から始まるわけです。(~~;◇これでもかってぐらいの二番煎じだったんだけど、内容的には前回よりパワーアップしてる感じ。私、りん(娘)を愛してないっていう、りょうちゃんの苦痛の告白が、すべてをつないでしまった。『僕生き』にも、こんどの『僕カノ2』にも、会話のなかで、よく敬語が使われる。前の『僕が生きる道』のときに、主役の2人が会話につかってた敬語は、まあ、「上品な雰囲気」ぐらいの印象だったけど、でも、今回のりんちゃんが父親につかう敬語は、ぜんぜんちがう。りんちゃんは父親にも母親にも愛されてない。要するに、この家族は、3人とも「他人」。そういう意味での、つめたい敬語。この異様な敬語の意味が、りょうちゃんの一言でつながっちゃった。この「疑似家族」がどんな結末を向かえるのか、1話と2話のこの密度が、最後まで続くのか、かなり不安なんだけど、(~~ゞでも、つらくても、最後まであきらめないで頑張ってほしい。この手の物語は、すこしでも真実に近い表現をしてみる責任があると思う。
2004.01.16
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