2025年01月の記事
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中居とヒロミと鶴瓶とフジテレビプロデューサーのBBQ。
トラブルがあった当日は、ほかの参加者がドタキャンしたことで、中居と女子アナの２人きりになったわけですが、その前のバーベキューのときも、ほかの参加者たちが先に帰宅したことで、中居と女子アナとプロデューサーの３人だけになった。※そこでプロデューサーが２人の連絡先をなかば強制的に交換させた。どちらの場合も、中居の計画性がうかがえるし、すくなくともプロデューサーは、その中居の「計画」に協力したように見える。◇ヒロミが、日テレの「DayDay」で、BBQのときの状況を話してましたが…何故あんなにオドオドしてシドロモドロなの？！どうせ話すのなら、もっと整理をして落ち着いて話せばいいのに！司会の山里も、武田アナも、最低限の確認事項はしっかり聞くべきよね？！１．ゴルフをする予定だったのは誰？当日にゴルフをする予定だったのは、ヒロミと鶴瓶の２人なのか、中居も含めた３人なのか、プロデューサーも含めた４人なのか。２．ゴルフをキャンセルしたのはいつ？鶴瓶の腰痛が原因だったなら、数日前のキャンセルも出来たでしょうが、悪天候が原因なら当日のキャンセルですよね。そこで急遽、中居邸でのBBQに予定を変更し、さらにフジの社員も招集するってのは、いささか無理のある話じゃないかと感じます。３．ヒロミが認識できなかった人物は誰？ヒロミは「その人が誰か知らなかった」と言ってますが、"その人"とは女子アナのこと？プロデューサーのこと？フジの大物Pを知らないなんてことはありえないし、若い女子アナでも顔ぐらいは分かるでしょ。ちなみにヒロミは、フジの「ワイドナショー」にたびたび出てますが、2019～20年の制作統括は中嶋優一。2021～23年のアシスタントは渡邊渚です。わたしの想像ですが、このBBQの参加者のうち、鶴瓶以外はワイドナショーの面子だと思う。※ワイドナショーには中居も十数回出演しています。４．BBQの参加者は何人ぐらいだった？ヒロミの話によれば、フジの社員と挨拶ぐらいはしたものの、あまり面識もなかったので記憶が薄い…とのこと。BBQの参加者って何人ぐらいだったのかしら？広い邸宅に数十人も集まったならともかく、10人程度の集まりで挨拶だけってのも不自然だよね。５．なぜ途中で帰ったの？？？ヒロミ自身は、「寒いのが苦手だから」と話してましたが、鶴瓶は過去に、＞ 100kmも走る男が、＞ その日は途中で帰りたいと言い出した。…みたいに言ってましたね。◇◇上記のようなことは、しっかりと整理して説明したほうがいい。なぜ中居と女子アナとプロデューサーだけが、体よく３人だけ残って、寿司屋で連絡先を交換するまでに至るのか。その経緯を知る手がかりになるはずです。追記：AERAのインタビューによれば、・ゴルフをキャンセルしたのは前日・BBQの参加者は10人ほど・他局のスタッフもいた・プロデューサーには面識があった・被害者の女性を見た記憶はない…とのことです。https://dot.asahi.com/articles/-/248702＞ヒロミさんは渡邊渚さんと４回ワイドナショーで共演しています。 2022年1月30日、5月1日、10月2日、10月16日です。https://t.co/2NvTpAIKhK— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) January 30, 2025
2025.01.30
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中居疑惑：文春の誤報とフジAプロデューサーの関与。
被害者の女子アナは、「みんな来るから」と言って誘われ、直前になって２人きりだと知らされた。文春の訂正記事によれば、女子アナを誘ったのは、フジのプロデューサーではなく、中居本人だったとのこと。◇しかし、中居は、あらかじめ口裏を合わせなければ、そんな嘘を吐いてもすぐにバレるわけだし、嘘がバレたら、計画性を露呈することになるのだから、関係者に口裏を合わせてた可能性があります。そうでもなければ吐けない嘘だと思う。その場合は、フジのプロデューサーも、中居が嘘を吐くことを了解していたはずです。◇とはいえ、女子アナが会社に事件を報告した際には、その話を佐々木恭子が伝達しなかったため、プロデューサーに参加予定があったのかどうか、確認はできてないかもしれません。中居の嘘を追及するためにも、その確認は必須だったはずですが、なぜ佐々木恭子はそれを遮って、プロデューサーと事実認識を共有させなかったのか。◇そもそも、フジ側の関与がまったく無いなら、女子アナはなぜ会社に事件を相談したのか？その理由もよく分からない。ほんとうに関与がないなら、プロデューサー自身が表に出て弁明できるはずだし、あえて雲隠れする理由も謎です。もしかしたら、週刊誌側の続報を恐れて、あえて下手な弁明を避けてる可能性もある。◇なお、「文春の誤報がなければフジの会見も幹部辞任も不要だった！」と主張してる人たちがいますが、文春の訂正記事は、27日の会見よりも前に書かれており、その内容は今年の既出記事の確認にすぎません。すでに会見の時点では、トラブルが「バーベキューの延長上」で起きたのかが争点であり、会見に出席したフジの幹部もそれを共有していたはずです。翌28日の読売新聞社説でも、「トラブルは中居氏の自宅で開かれた食事会の延長線上にあったのではないのか」との認識が示されてます。◇はたして、フジのプロデューサーが、女子アナをバーベキューに誘ったのは、中居に頼まれてのことだったのかどうか。もしそうなら、プロデューサーは、中居の求めに応じてアテンドしたことになるし、中居に計画性があったことも考えうるので、その場合は、プロデューサーが中居の計画を共有していたかが、調査の対象になってきます。◇ちなみに、文春が誤報をしたのは、情報源が守秘義務に縛られた被害者自身でなく、第三者（被害者の知人）だったからです。とはいえ、加害者も、被害者も、たとえ守秘義務に縛られてるとはいえ、記事の誤りを指摘することはできる。実際、中居は、《暴力》や《第三者の関与》を否定してます。おそらく被害者の女子アナも、《9000万円》や《プロデューサーからの誘い》などを否定してるのでしょう。文春は、もっと早い段階で訂正記事を出せたはずですが、このタイミングであえて記事にしたのは、なんらかの意図があってのことのようにも感じる。◇もしもフジテレビ側が、「文春の誤報のせいで損害を被った」と考えるなら、裁判所に訴えを起こすべきだと思いますが、そんな意思をもっていたら、そもそも幹部は辞任などしないでしょうね。海外の大株主や国内の大手スポンサーが、フジテレビを厳しく追い詰めてるのも、人権侵害の実態をなかば確信してるからであり、フジ側の直接の弁明が、ほとんど説得力をもってないからでしょう。◇GACKTなどは、陰謀論をXで匂わせてましたが、文春のような週刊誌ごときが、外資やトヨタを動かせるはずもないのだから、陰謀か否かはともかく、より大きな判断によって事態は動いてるわけです。アンチ文春派やフジテレビ擁護派は、今回の訂正記事にいっとき盛り上がってますが、これで形勢が逆転するとは考えにくい。◇余談ですが…例によって、頭のおかしなジャニヲタは、「渡邊渚の虚言が文春の誤報につながった！」などと騒いでます。しかし、誤りのあった文春の第一報は、《被害者の知人》からのタレコミによるものなので、被害者の虚言を疑う話にはならないし、まして渡邊渚とは関係がありません。
2025.01.28
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日テレ「アンサンブル」≒ フジ「わたしの宝物」＋ TBS「西園寺さん」。
川口春奈×松村北斗「アンサンブル」第２話。ちょっと予想外の展開…。松村北斗は、川口春奈と田中圭を和解させようとしてるの？タイトルの「アンサンブル」とは、その男女３人のアンサンブルってこと？？◇しかし、田中圭はすでに家庭をもってる。そのうえ、ひそかに川口春奈の母親（瀬戸朝香）とも繋がってる。どゆこと？？◇もし、川口春奈を松本若菜に置き換えたら、フジの「わたしの宝物」とTBSの「西園寺さん」を、合体させたみたいな話。つまり、田中圭との誤解をほどいて円満に別れて、最終的に松村北斗と結ばれるのかしら？◇双方の家庭にも、いろいろ謎があります。松村北斗は、幼少期に実母と別れてて、現在の母親（八木亜希子）は、父（光石研）の後妻かもしれません。妹（香音）にも何やら問題があるっぽい。川口春奈の母親も夫と離婚してますが、なぜ裏で田中圭と繋がってるわけ？◇てっきり、第１話の印象では、敵対する法律事務所の弁護士との禁断の恋、みたいなリーガルラブかと思いましたが、…そういう話じゃなかった。松村北斗は、あっさり事務所を移転して、川口春奈の同僚になっちゃった。やがて西園寺さんみたいに同居するかもｗ耳を塞ぐのも唐突だったけど、手を繋ぐのもちょっと唐突だったし、接近してくるのがけっこう早いよね…(^^;◇彼は、ある意味、キューピッド的な役割を果たしてて、第１話でも、クライアントの依頼とは裏腹に、その本心を読み取って、破断しかけた婚約者を復縁させてたけど、第２話でも、やはりクライアントの本心を読み取って、離婚しかけた夫婦を復縁させました。それと同じように、川口春奈と田中圭を復縁させようとしたものの、すでに田中圭には家族がいた…。ちょっと、この先の展開が読めません。【楽天ブックス限定先着特典】わたしの宝物 DVD-BOX(キービジュアルB6クリアファイル赤色) 楽天で購入 西園寺さんは家事をしない DVD-BOX [ 松本若菜 ] 楽天で購入
2025.01.28
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帰れマンデー！宇迦之御魂は「狐」かつ「蛇」で「龍の夫」たる弁才天？
テレ朝「帰れマンデー」江ノ島＆鎌倉編を視聴。江ノ島の岩屋と、長谷寺の弁天窟と、裏鎌倉の銭洗弁才天を巡ってました。◇去年は、NHKで「２時間でまわる江の島」も見たし↓https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/202407120000/高橋一生の「バスサンド」裏鎌倉編も見たので、その復習のつもりだったけど、ますます混乱したかも…(^^;◇去年は辰年だったから、《五頭竜と結婚した江ノ島の弁財天》を軸に、おもに「龍」の視点で理解してました。しかし、今回の番組は巳年なのもあって、《弁財天は宇賀神と同一なので蛇神の御利益がある》みたいな話になってる。宇賀神は蛇神だからです。龍と結婚したのは、じつは蛇だったの？？◇しかも、宇賀神は宇迦之御魂ウカノミタマの別名だけど…去年のドラマ『ゼンケツ』の小日向文世がそうだったように、ウカノミタマはお稲荷様でもある。すなわち狐です。つまり《蛇：宇賀神》は《狐：宇迦之御魂》の別名ってこと。となると、蛇でも狐でもある弁天様が龍と結婚したって話。もうワケが分からない…(^^;神名の「宇賀」は、日本神話に登場する宇迦之御魂神に由来するものと一般的には考えられている。もともとは宇迦之御魂神などと同様に、穀霊神・福徳神として民間で信仰されていた神ではないかと推測されているが、両者には名前以外の共通性は乏しく、その出自は不明である。また、蛇神・龍神の化身とされることもあった。この蛇神は比叡山・延暦寺（天台宗）の教学に取り入れられ、仏教の神（天）である弁才天と習合あるいは合体したとされ、この合一神は、宇賀弁才天とも呼ばれる。https://ja.wikipedia.org/wiki/宇賀神ウカノミタマは、日本神話に登場する女神。伏見稲荷大社の主祭神であり、稲荷神（お稲荷さん）として広く信仰されている。ただし、稲荷主神としてウカノミタマの名前が文献に登場するのは室町時代以降のことである。https://ja.wikipedia.org/wiki/ウカノミタマ去年のバスサンドの高橋一生も、宇迦之御魂を「狐様」だと言ってました。裏鎌倉の銭洗弁財天。 https://t.co/WuzzMMlE3a pic.twitter.com/nVaftAw5nM— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) May 27, 2024◇以下の記事にも書いたとおり、ドラマ『ゼンケツ』を見てたときから、ちょっと「蛇」と「狐」の関係が気になってはいた。https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/202410170000/Wikipediaには次のように書かれてる。日本では弥生時代以来、蛇への信仰が根強く、稲荷山も古くは蛇神信仰の中心地であったが、平安時代になってから狐を神使とする信仰が広まった。渡来人であった秦氏の氏神的稲荷信仰をもとに、秦氏の勢力拡大に伴って伏見稲荷の信仰圏も拡大されていった。https://ja.wikipedia.org/wiki/稲荷神日本の土着の「蛇神」が、渡来系の「狐神」に習合したともいえるし、ある意味では「蛇」が「狐」に置換されたともいえる。ウカノミタマといえば稲荷なわけだけど、そういえば伏見稲荷のお札には狐と一緒に「米俵と一体化した蛇」が描かれてるんですよ。稲荷の豊穣信仰と蛇の結び付きがあった事をよく示しているとされます。 pic.twitter.com/9cOLbcseL5— ノザキハコネ (@hakoiribox) February 9, 2018◇次のように書いてるブログもありました。相国寺の北側に慈照院があります。慈照院の庭に「弁財天堂」があるそうです。その中に弁財天堂に祀られている神様ですが、一般にイメージされているような琵琶を持った美人の女神様ではありません。人面蛇身の、つまり顔は顎髭を生やした人、身体は蛇という姿なのです。それって宇賀神という天台密教に取り入れられて以来、弁財天と習合されて「宇賀弁財天」と呼ばれてもいます。また宇賀神とは「宇迦之御魂神」、つまり伏見稲荷など全国の多くの稲荷社で祀られている主祭神なのです。これって面白いですね。弁財天＝宇賀神＝宇迦之御魂神なんです。伊勢の外宮も同じ女神さんだったような…。厳密にいうと伊勢外宮の豊受大神と伏見稲荷大社の宇迦之御魂神は同じではない。でも食物・穀物を司る神という働きは同じ。同一のグループのようなものかも。伏見稲荷大社の宇迦之御魂神は、狐が神様と思っている人が多くおられます。それは間違いですよ。女神さんです。動物の狐がお使いとして働いているということでもない。狐の姿をした神がお使いとして働いているらしい。もう一系統の稲荷があります。それは仏教系なんです。荼枳尼天を祀る豊川稲荷があります。九尾の白狐に乗った天女の姿をした女神さんなんです。豊川稲荷を伏見稲荷と混同して、お参りするとすごく女神さんに怒られます。キチンと礼節を守ってお付き合いしないといけません。ご注意ください。弁財天のおつかいが白蛇です。https://blog.goo.ne.jp/kyo-otoko/e/b1d45d3e46c44d4cbc3f2427ab324aa8◇なお、伝承によれば…空海は、江の島の岩屋だけじゃなく、長谷寺の弁天窟でも修業したらしい。江の島の岩屋は、凝灰砂岩の海蝕洞だと思うけど、長谷寺の弁天窟のほうは手彫りの洞窟です。pic.twitter.com/HXTJhkbCAx— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) January 27, 2025◇ちなみに、最近の『神仏融合史の研究』という本によると、神仏の融合は海外にも見られる現象。あくまでも日本の《習合》は、そのヴァリエーションのひとつってことよね。神仏融合史の研究 [ 吉田 一彦 ] 楽天で購入
2025.01.28
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大河「べらぼう」唐丸は写楽になるまでゴースト絵師だった？
NHK「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第４話。出てくる人物が、悪い奴だらけだね…(^^;このドラマを見てると、東京の人間が悪い奴ばかりに思える。よくもわるくも、リアルな人間社会の縮図って感じ。◇女郎屋の主人たちもみんな忘八の悪人だし、版元の鱗形屋・西村屋・鶴屋も三悪人だし、田沼意次と平賀源内も、田安家を潰すための謀略をめぐらしてる。賢丸くん（寺田心）は真っ当な少年ですが、彼はのちに蔦重と対立する松平定信だしね…。◇西村まさ彦は文字どおり西村屋ｗ風間俊介の鶴屋も腹黒顔だね～ｗそして、一昨年の「大奥」で、将軍吉宗だった冨永愛が大奥総取締。春日局の息子だった真島秀和が将軍家治。これがちょっと紛らわしいｗ◇第一話の火事で助けられ、いつも蔦重のそばにいる少年・唐丸くん。架空の人物かと思ってましたが、絵の天才であることが判明！！しかし、公式サイトには、いまだに「謎の少年」としか書かれてない。とはいえ、ネットでは、「のちの写楽では？」ともっぱらの噂です。なるほどね～。ありえる！！つまり、写楽を名乗るまではゴースト絵師として活動する、…って解釈なのかしら？？写楽 謎多き天才絵師【電子書籍】[ クールジャパン研究部 ] 楽天で購入
2025.01.27
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日曜劇場「御上先生」永田町と隣徳学院の関係？？
TBS「御上先生」第２話。すごいドラマですね…ある意味、視聴者への信頼がなければ書けない気もしますが。◇金髪の青年（高橋恭平）は、御上の学生時代の友人なのかしら？それにしちゃ若すぎる？御上先生は、封書のやり取りをしたり、ハガキを投函したりしてました。学生時代の友人に宛ててたのか。それとも獄中の殺人犯に宛ててたのか。ハガキの投函は、拘置所の面会申し込みだった気もする。◇殺人犯は、てっきり男性と思ってたので、まさか女性だとは驚きました。でも、最近の堀田真由はああいう役が多いよね。大奥でも、だいぶ病んでる役だったし。アンチヒーローでは、面会される側じゃなく面会する側だったけど。◇彼女が無差別に人を殺したのは、学生新聞が母親の不倫を暴いたからじゃない。もともと家庭環境が悪かったのかもしれない。学生新聞が不倫を暴いたあと、なぜか女性教師だけが辞任したのだけど、それも学校のせいじゃない。本人がゼミナールへの異動を断ったから。…じゃあ、何が問題なのか。どうやら犯人は、テロを起こそうとしてたらしい。何故そこまで社会に憎悪を抱いたか？？◇林泰文の演じる、《霞ヶ関と永田町の闇の仲人》と呼ばれる男が登場して、隣徳学院のことを聞こうとしたら、及川光博の演じる塚田が、「その話はここではちょっと…」と遮ってました。つまり、御上が隣徳学院に派遣されたのは、研修のためでも左遷のためでもなく、高度に《政治的な理由》からであり、それは殺人事件とも無関係な話じゃない。…ってことかしら？？(・∀・)◇次週は、御上の学生時代の話になるのかな。まったく先が読めないし、第２話にして言うのもなんだけど、最終回でも謎の終わり方をしそうな予感ｗでも、ちょっと目が離せません。ピュリツァー賞 受賞写真 全記録 第2版【電子書籍】[ デービッド・ハルバースタム ] 楽天で購入
2025.01.27
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プレバト俳句。お題「NGシーン」に異議あり？！
NG出しストーブの輪から遠ざかる 熱燗やさっきの長台詞ここでなら アドリブが出ずに下向くふきのとう 苦手な音寒さで噛んだということに 失敗に頬染めるさま寒椿 撮影所の門扉冷たし吾は未熟 カチンコは四度目太秦の寒夜 寒暁や袖握りしめテイク２１月23日のプレバト俳句。お題は「NGシーン」。やはり難しい兼題で、因果関係の説明になりがちです。◇梅沢富美男。カチンコは四度目 太秦の寒夜これはさすが。永世名人らしい技量を見せました。前段は「四度目のカチンコ」とも書けますが、題目語的に《カチンコはこれが四度目》の意味なので、助詞の「は」も容認できると思います。◇森口瑤子。撮影所の門扉冷たし 吾は未熟撮影所の門扉冷たし 吾に硬し（添削後）助詞「は」を避けるとすれば、下五が「未熟な吾」となりますが、そもそも映像的じゃなく説明的だし、《未熟だから門扉が冷たい》との因果関係が見えるのも気になる。添削句のほうはお見事。前段の「冷たし」を純粋な写生とし、後段の「硬し」だけに心情をのせている。◇篠原ゆき子。熱燗や さっきの長台詞ここでなら台本の台詞いまなら おでん酒（添削後）この添削はイマイチです。中七の「いまなら」が、前後どっちに掛かるか分からない。かりに後ろに掛かると読んだら、《いまならおでん酒》との誤読になるし、前に掛かると読んだにしても、《いまなら台詞を書ける》《いまなら台詞を練習できる》など様々な誤読が生じてしまいます。原句の字余り中９は避けるべきですが、「長台詞」と書けば芝居の台詞なのは明瞭だから、あえて「台本の」と説明する必要もありません。なので、熱燗や 今なら言える長台詞のように添削すれば十分です。まあ、季語は「おでん酒」のほうが上かもしれません。◇関水渚。苦手な音 寒さで噛んだということにサ行また 寒さで噛んだことにする（添削後）この添削もイマイチ。上五の「また」が、前後どっちに掛かるか分からないので、《また寒さのせいにする》と誤読できます。これは「またサ行」と語順を替えれば解決します。芝居の場面と明示するなら、長台詞噛むを寒さの所為にするようにも出来ます。ただ、この「噛む」という動詞は現代語なので、文語の句には似つかわしくないかもしれません。「噛む」とは、言葉に詰まったり、言い間違えたりすること。もともとは放送局や舞台などで使われる業界用語でしたが、バラエティ番組などでタレントさんが使い始め、いまでは一般にも広く浸透しています。https://diamond.jp/articles/-/303872◇本多力。アドリブが出ずに下向く ふきのとうアドリブが出ず冬草に目を落とす（添削後）原句の動詞「下向く」は、終止形なのか連体形なのか分かりにくい。そして「出ずに」は理由の説明です。添削句の「出ず」も理由の説明なので、《出ずに目を落とす》という因果関係には変わりありません。因果関係を排除すれば、アドリブの出来ぬ役者や 蕗の薹のようになります。◇藤岡真威人。失敗に頬染めるさま 寒椿台詞まちがえて寒椿のシーン（添削後）俳句の形にはなってるものの、「失敗に頬染める」が映像の具体性に欠ける。そして「失敗に」はやはり原因の説明です。さらに作者の説明によれば、季語の「寒椿」は実景ではなく、《頬染めるさまが寒椿のようだ》という比喩らしい。作者の意図に沿うなら、長台詞噛む赤面や 寒椿のようにも出来ますが、《噛んだので赤面》という因果関係を除くなら、長台詞噛む赤き頬 寒椿のように写生句を装うべきかもしれません。◇おいでやす小田。NG出しストーブの輪から遠ざかるNG出しストーブの輪に遠く居る（添削後）原句の「～から遠ざかる」は動作の説明なので、添削句では「～に遠く居る」と写生にしてます。字余りを解消するなら、NGを出しストーブの輪に遠しのようにも出来ますが、やはり「NG出し」は理由の説明なので、添削しても因果関係が見えるのは否めない。理由を読み手の想像に任せれば、ストーブの輪に遠く居る端役かなのようになるかと思います。◇清水アナ。寒暁かんぎょうや 袖握りしめテイク２中七の「袖握りしめ」は、映像としては分かるんだけど、それは寒さゆえなのか、緊張ゆえか、悔しさゆえか、ただの癖なのか、そこらへんの共感性がちょっと乏しいですね。／📣木曜、夜7️⃣時からは #プレバト !!＼清水アナが次回のお題に挑戦！🔥イメージを深めて描写の精度を上げましょう！💪#清水チャレンジ#夏井いつき 先生#俳句 pic.twitter.com/mHFy11EypC— 「プレバト!!」毎週木曜よる７時【公式】 (@prbt_official) January 20, 2025▽過去の記事はこちらhttps://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/ctgylist/?ctgy=12
2025.01.27
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上白石萌歌とDaprinski＆萌音「My Favorite Things」。
萌歌が、去年の夏につづいて、Spotifyに「ライブ開演前BGMリスト」を公表。わたしはオルタナフォーク的なものが好きなので、前回のプレイリストに、Wilco や Feist が入ってたのが目につきましたが、今回もそれっぽい曲がちょこちょこありました。ほとんど知らないアーティストでしたが…(^^;◇そんななかで、変わり種だったのは、Al Bowlly「Midnight, the Stars and You」という、やけに古くさい曲。何かと思ったら…キューブリックが『シャイニング』で使った曲でした。1934年のジャズソングです。…よっぽどシャイニングが好きなのねｗにわかシャイニングのブーム？#あせとせっけん #佐藤寛太 #上白石萌歌 pic.twitter.com/T1CGw7X8WQ— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) February 8, 2022萌歌の好きな王家衛や、先日亡くなったデヴィッド・リンチも、米国の古い曲を映画でよく使ってるけど、キューブリックといったら、ヨハン or リヒャルト・シュトラウスとか、どちらかといえばクラシックのイメージが強いので、これはちょっと盲点だった。さらにもうひとつ、リドリー・スコット『ブレードランナー』のサントラからは、Don Percival「One More Kiss, Dear」が入ってて、これはヴァンゲリスが、1930～40年代風に仕立てた擬古的なジャズソングです。◇そして、いちばん謎だったのは、Daprinski「Le début du bonheur」…というインスト曲。いかにも萌歌が好きそうな、ワルツ調のフランス映画音楽っぽい曲です。（たぶん3/4拍子じゃなくて6/8拍子）でも、調べてみたら映画音楽じゃないらしい。ネットで検索しても、曲はおろか、アーティストについても、日本語の情報は皆無。アルバムには仏語のボーカル曲もあるので、たぶんフランス語圏の人だろうけど、海外のWikipediaも見当たりません。…まったく謎。こんな曲、どうやって探すのかしら？？◇ジョニ・ミッチェルは岡田惠和の影響かな。そういえば萌歌は、岡田のラジオで「My Favorite Things」を選曲したけど、先日のミュージックフェアの帝劇特集では、萌音が花總まりとデュエットしてました。萌歌の選曲は伏線だった？一般的には「私のお気に入り」という邦題ですが、ミュージカルでは「私の好きなもの」という邦題なのね。それにしても萌音はますます歌唱力が進化してる！My Favorite Things。 #上白石萌音 https://t.co/EWPa6s3TJZ pic.twitter.com/r9Hq9nebgr— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) January 24, 2025 萌歌の三線も進化してます！本日は映画「366日」大ヒット舞台挨拶！こんな日が迎えられるなんて…本当に幸せです。ありがとうございます。サプライズで三線を弾かせていただきました！ひさしぶりだったのでド緊張…！けれど、沖縄を感じていただけて嬉しかったです。本番はちょっと躓いちゃっていたのですが、… pic.twitter.com/Hiubaciu3O— 上白石 萌歌 (@moka_____k) January 20, 2025 #adieu#coucou #夏のつどい先日のライブ「adieu coucou -夏のつどい-」の開演前BGMがセットリストになりました。adieuの楽曲とあわせて楽しんでいただき、当日の雰囲気をぜひ思い出してくださいね☺️https://t.co/7kTXTyXesl— adieu creative staff (@adieu_staff) September 8, 2023 adieu LIVE 2024 mare -冬のあまやどり-ライブ当日の開演前BGMをプレイリストにして公開しました。いつも会場中の曲のセレクトを自分でするのが楽しくて….リアルに日々聴き込んでいる、オタク心全開プレイリストです。すこし照れる🙂↕️The CureやThe Smithsはもちろん、The Smashing… pic.twitter.com/NZfXDvHbBY— 上白石 萌歌 (@moka_____k) January 19, 2025 萌歌が銀座レコード蔵前で買っていたMåneskin。
2025.01.25
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中居くん引退で文春廃刊を叫ぶジャニヲタのカルト化。
中居引退に激昂したジャニヲタが、週刊誌の報道を憶測記事だと批判して、文春などの廃刊を要求しています。しかし、週刊誌報道は取材にもとづいており、被害者本人や代理人にも接触しているので、たんなる憶測で書かれているのではありません。何の根拠もなく、中居のトラブルを「婚約破談」だと信じたり、情報を売ったのは「渡邊渚だ」と決めつけて、被害者叩きのセカンドレイプをおこなうような、頭のおかしいジャニヲタの憶測とは訳が違います。◇かりに本当に「婚約破棄」なら、とっとと守秘義務契約を解除して真実を話せばよい。中居にとっては、それを秘匿するメリットよりもデメリットが大きいし、女性の側もそれを秘匿する理由などないはずです。そして、女性から確認を取れる週刊誌にとっても、わざわざ誤った報道をする理由などないはずです。◇たとえ守秘義務に縛られているにせよ、中居が報道の誤りを指摘することは可能です。しかしながら、彼が実際に否定したのは、《暴力》と《第三者の関与》だけであり、女性とのトラブルを示談で解決したことは認めている。なので、それすら「憶測だ」と主張し続けるジャニヲタは、たんに現実を見失って狂っているに過ぎません。もともとがアタオカと言えばそれまでですが。◇現在のおもな論点は、もはやトラブルの有無ではありません。そこに《第三者の関与》があったかどうかです。被害者の女性はフジの社員でしたが、週刊誌の報道が正しければ、女性をアテンドしたのもフジの社員です。であれば、フジテレビは、被害側に立っている可能性もあり、加害側に立っている可能性もある。実際、関西テレビの大多亮は、中居に対して「怒りを抱いた」と、まるで被害者のような発言をしています。◇かりに《第三者の関与》があれば、それによって、示談金の「支払い人」と「受け取り人」の形が変わり、同時に「守秘義務に縛られる当事者」の数も変わります。つまり、示談金9000万円の支払い人は、中居単独ではないかもしれないということ。そして、示談金9000万円の受け取り人も、女性単独ではないかもしれないということ。事実、女性は、「9000万円も受け取ってはいない」と一部週刊誌に話しています。◇カルト化したジャニヲタは、またもやジャニー喜多川のときと同じく、苛烈な被害者叩き＆セカンドレイプをおこなってます。本来ならば、被害者にも戦う正当な権利があり、その相手が大物芸能人や大会社であれば、戦うための周到な戦略としたたかさが必要です。しかし、頭のおかしいジャニヲタは、被害者が戦うことを許さず、戦略がしたたかだと見れば、それを卑怯だと言って許そうとしません。◇富裕層の人間が、高額な示談金で刑事事件を隠蔽する現状を正当化し、強い者イジメを許さず、弱者叩きを平気で容認する姿勢は、まさに松本人志の思想と同質であり、それは、能登半島の復興より万博開催を優先する思想に通じます。すなわち、「被害者は被害者らしく静かに苦しんでるのがふさわしい」という発想は、災害の避難所において、「被災者は被災者らしく体育館で凍えてるのがふさわしい」という主張に通じています。被害者が戦えば「不遜だ」と叩き、被災者が快適性を要求すれば「贅沢だ」と叩く。このような弱者叩きのカルト集団は反社会的存在です。◇中居の引退は、テレビの仕事を完全に失ったからであって、憶測による誹謗中傷の結果ではないし、もともと単独ライブも出来ないのであれば、なんら驚くことではありません。しかし、今後、彼がインターネットで復活する可能性はある。実際のところ…松本人志は、浜田と組むのではなく、中居正広や中嶋優一と組んで、ネット版「まつもtoなかい」を制作するほうが、はるかに成功する確率が高いといえます。Youtubeで憶測にもとづくデマを垂れ流し、弱者叩きの誹謗中傷を売りにすれば、カルト化したジャニヲタや吉本シンパたちが、狂喜して飛びつくだろうからです。立花孝志の盲目的な信者と同じように。したがって、国や警察は、SNSを運営する企業の動向を注視しつつ、そのようなネットカルトの増長に対して、あらかじめ対策を練らねばなりません。 富裕層が高額な示談金で刑事事件を隠蔽しつづける風潮への警鐘。「示談が成立したのに、中居くんが引退に追い込まれるのはおかしい」という意見を目にするが、それは「示談」という言葉の意味を誤解している。…— 岡野タケシ弁護士【減税推進派】 (@takeshibengo) January 23, 2025松本＆仲居＆兵庫県知事を擁護するXアカウントに万単位のカルト民が賛同。まじでこれ。示談の意味。示談の意味が日本では通用しないということを証明した大きな事件となった。当事者間で示談しても第三者が犯罪者のように週刊誌に話せば一人の人間を社会から抹殺できる前例を作ってしまった。法治国家とは。#中居正広 pic.twitter.com/G3Q2mySdAV— わらビ😏 (@warai019112) January 23, 2025SMAP×SMAP COMPLETE BOOK（vol．4（YELLOW）） 月刊スマスマ新聞 （Tokyo news mook） 楽天で購入
2025.01.24
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フジテレビ問題：海外資本と記者クラブ制度。
石破政権は、日本の記者クラブ制度をどう思ってるんでしょうね。報道の自由度が先進国で最低レベル。そのことが安倍政権のようなマフィア的な体制を産んだ。◇フジテレビも、内輪受けの体質で完全に墓穴を掘りました。自動車業界でいえば、日産に似ている。海外資本の影響下に入ることで、メリットもデメリットもあろうけれど、日産のように、カルロスゴーンを追い出して中途半端に守ってみたところで、結局は自立できない企業になるなら、どっちにしても、国際性を身につけた体質に変わらない限り、崩壊を免れないということです。◇ひとつの民放局が変わることで、記者クラブ制度に風穴が開き、報道の自由度が増すのなら、それをメディア状況の改善の機会と捉えて、いかなる経営のあり方が望ましいのか最善策を探る必要があります。ナベツネも死んだし、周防も日枝も引退するのだから、そういう時期なのには違いない。総務省は、国際状況や経済状況を踏まえて、いろんなシミュレーションをする必要に迫られています。
2025.01.23
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日曜劇場「御上先生」詩森ろば×鷺巣詩郎×ONE OK ROCK。
TBS「御上先生」第１話を見ました。◇通常の学園ドラマのフォーマットとはだいぶ違うし、官僚ドラマとしてもかなり異質。畳み掛ける論理的なセリフにも隙がない。そこらの脚本家に書けるドラマじゃないな…と思ったら、風琴工房の詩森ろばの作品なのね。劇団は90年代からやってるけど、テレビドラマを書くのはこれが３本目みたい。４年前にNHKで長田育恵と「群青領域」を書いてる。◇官僚派遣制度って実在するの？ネットで調べると、大学院で研究させる「派遣研修」とか、民間企業との「人事交流」はあるようですが…。◇キャストは派手じゃないけれど、力のあるドラマだなと感じさせますね。松坂桃李も意外なほどハマり役だった。今のところ、何と戦ってるかも分からない話だけど、いずれ吉岡里帆と共闘することになりそう。どんな話になるのか興味深い。今季最注目のドラマになるかもしれません。
2025.01.22
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大河「べらぼう」田安賢丸って松平定信なのね。
NHK「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第３話。◇高橋克実がなかなかの迫力です。前回の「階段落とし」も強烈だったけど、容赦ないパワハラっぷりを見せてます。今回は自分が階段から落ちましたが…(^^;性風俗の人身売買が、暴力性とセットであることの象徴かもね。＞ お前さん、まるで人みてえなことを言ってるよ。＞ 忘八のくせに。＞ 忘八なら忘八らしく、ひとつ損得ずくで頼むわ。↑この台詞も、なかなか凄かった…そういうドライな現実主義が、いまなお東京人気質の根底にあるのでは？？◇それにしても、120人もの女郎たちをお花に見立るって、ある意味、牧野富太郎並みの植物学的知識？！その発想は、とても洒落ててステキだったけれど…それが人身売買に活用されるわけで、残酷な両義性をそのまま見せつけられてる感。◇奇しくも、今年の大河ドラマの内容は、現在の「フジテレビ問題」に符合しそうな予感も。アイドルであれ、女子アナであれ、その商品価値が高まれば高まるほど、それを金儲けに利用しようと群がる人間を生み、政治や経済を巻き込んだ巨悪を膨れ上がらせる。そういう展開になっていくんじゃないかしら？実際、あれだけ人が集まって金が動いたら、田沼を中心とする幕府もその富を放っておかないはず。◇ちなみに、渡辺謙の息子が宮沢氷魚…という設定ですが、考えてみたら、この２人、家族ぐるみの付き合いがあって、プライベートでも父と息子みたいな関係？#渡辺謙 #宮沢氷魚 #大河べらぼう #べらぼう pic.twitter.com/6s7KojJemi— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) January 20, 2025 ◇ところで、今回のエピソードでは、田安賢丸（たやすまさまる/寺田心）の養子入りの話が、いまいち分からなかったのよね…(^^;調べてみたら、彼は、のちの松平定信なのね。田安賢丸：「御三卿」のひとつ田安徳川家の七男のちに「寛政の改革」を行う“松平定信”。幼少期より聡明で、兄たちが体が弱かったため、若くして田安家の後継者、また十代将軍・家治の後継と目されていた。陸奥白河藩の養子にむかえられ、幕政の中心から遠のくも、田沼意次の失脚後は十一代将軍・家斉の命で老中となり、寛政の改革を行う。寛政の改革では、風紀の取り締まりから蔦屋重三郎に厳しい処分を科すこととなる。https://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/blog/bl/pLR1xRJMDl/bp/pVMMNrRRRV/ドラマで描かれた養子入りについては、ネットに以下のような解説がありました。田安家としては、２代目当主・治察が病弱で妻子もいなかったことから、ゆくゆくは聡明な賢丸に当主を継がせることも視野に入れていた。さらに、10代将軍・家治が愛妻家で側室を多くもちたがらず、男子は家基のみという状況だったことから、家基にもしものことがあれば、賢丸が時期将軍候補になることを期待していたと考えられている。田安家にとっては、祖である徳川宗武（８代将軍・吉宗の次男）が果たせなかった将軍位継承は悲願だった。そんな状況で決まったのが、賢丸の白河藩への養子入りだ。御三卿の家から出てしまえば、賢丸の将軍への道は完全に閉ざされる。宗武の正室である宝蓮院（演：花總まり）が激怒していたのも、「またもや田安家を将軍位から遠ざけるのか」という亡き夫の無念を知るがゆえの怒りだったのだ。https://www.rekishijin.com/41350◇最後の「べらぼう紀行」では、鈴木春信の錦絵の話が出ました。わたしは、江戸の絵師のなかで誰が好きかって、断然、鈴木春信なのよね～。上品で、お洒落で、縦長の淡い美意識が慎ましくて、粋な世界観が唯一無二です。「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」(3)で蔦重が奔走した入銀本『一目千本』は遊女を花に見立てましたが、こちらは鈴木春信による、当時実在した吉原の遊女たち166人を描いた5冊組の豪華絵本です。錦絵がはじめられたばかりの時期としては贅沢な彩色摺の絵本です。#大河べらぼう pic.twitter.com/5XieJe7Eb3— 千葉市美術館 (@ccma_jp) January 19, 2025◇…余談ですが、このドラマに出てくる女優は、白粉を塗ってるだけでなく、眉を剃ったりしてるせいもあり、誰なのか分からないことが多い。水野美紀が出てるのも、先週まで分からなかったのだけど、飯島直子や木下晴香も、キャストを確認するまで気づきませんでした。【中古】 松平定信政権と寛政改革 楽天で購入
2025.01.21
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プレバト俳句 冬麗戦2025。お題「大ピンチ」に異議あり？！
朽野や我が病の名ひとづてに 難病や膝の外套握り締む 千五百グラムや春を待つ嬰児 トランジット失敗寒影のモーテル 冴ゆる夜のロストバゲージ星条旗 開演ブザーチケットは着膨れのどこ 本番は明日風邪蔓延の稽古場 新札は不可凍星のパーキング 締め切りは昨日冬暁の部屋 ビストロは師走ソムリエ鼻詰まり 病窓は暗闇慣れぬ尿瓶凍つ 終電の聖菓保冷剤は温し 子の薬手帳は厚く春を待つ 冬帝のライブ血指のストローク すりの標的きび返す赤コート 冬麗や鈍色の影父は逝く 再検査告知さらりとクリスマス 凍つ夜や涙が出ずにテイク１０ 蒲団剥ぎ青息こむら返りかな１月16日のプレバト俳句。冬麗戦のお題は「大ピンチ」です。先日の「うっかりミス」もそうだし、次回の「NGシーン」もそうだけど、状況説明になりがちな兼題であり、下手をすると川柳になりかねません。とはいえ、危機的な状況は、厳しい冬の情景に取り合わせやすい、…というメリットもありそうです。映像的な描写だけで、ピンチの場面であることを伝えるのは難しい。それと同時に季語を立てるのも難しい。…そう考えると、前段で季節の情景を「や」で詠嘆し、後段で危機的な状況を描写するってのが、いちばん王道的かなという気がします。［季節の情景］や ＋［危機的な状況］事実、梅沢の句がそうだったのよね。あるいは逆に、危機的な状況を中七の「や」で詠嘆し、下五に季語を置く方法もあると思いますが、［危機的な状況］や ＋［下五の季語］今回、そういう句はありませんでした。ほとんどが句またがりだったからです。◇梅沢富美男。朽野くだらのや 我が病の名ひとづてに朽野や 我が病名をひとづてに（添削後）屈辱の10位でしたが、けっして悪い出来とは思いません。上五で季語を詠嘆し、中七・下五で状況を描写した形です。リズムが三段切れなので添削されたものの、わたしは原句のままでも悪くないと思う。たとえば語順を逆にして、朽野や ひとづてに我が病の名とする手もありますよね。◇大友花恋。凍つ夜よるや 涙が出ずにテイク１０凍つる夜よや 涙の出ないテイク１０（添削後）梅沢の句と同じく、 上五で季節の景を詠嘆し、中七・下五で危機的な状況を描写する形。ただし、上五の「凍つ夜」は連体形が間違ってるし、中七の「涙が出ずに」は理由の説明になってる。なので、添削のほうが正解です。◇千原ジュニア。難病や 膝の外套握り締むこれは予選１位の句。梅沢や花恋とは反対に、上五で厳しい状況を詠嘆し、中七・下五で季語を織り込んだ写生をしてる。寒い日の病院の待合室が目に浮かびます。番組の映像では、外套を着たまま裾の部分を握ってましたが、わたしが思うに、脱いだ外套を膝に置いてるのじゃないかしら？◇矢柴俊博。千五百グラムや 春を待つ嬰児ジュニアと同じく、前段で厳しい状況を「や」で詠嘆し、後段で季語を織り込んだ写生をしてます。二物衝撃ではありませんが、希望を感じさせる季語は、前段とのコントラストを生んでます。◇フジモン。トランジット失敗 寒影のモーテル句またがりの取り合わせ。詠嘆をしてないので、前段がやや状況説明的ですが、作者のモノローグと考えれば容認できる。後段の写生はさすがだし、季語の選択も的確。厳密にいうと、「トランジット」（一時着陸・立ち寄り）は、「トランスファー」（乗り換え）とは違うのだけど、広義ならトランスファーのことを含むそうです。まあ、狭義のトランジットでも、空港の外に出て乗り遅れることはあるだろうし、そのように解釈することもできる句です。◇清水アナ。宿に空きなし 寒犬鳴くモロッコこれも旅行先の句ですね。フジモンと同じく、前段が状況説明っぽく見えますが、作者のモノローグと考えれば容認できる。後段の季語の選択もなかなか味があります。とはいえ、犬が鳴く場所として、マラケシュのような都市ならともかく、モロッコという国は広すぎるのでは？？／📣1/16(木) #プレバト !!は夜7時～3時間SP✨＼清水アナが次回のお題に挑戦！🔥次のタイトル戦のエントリーお待ちしています！💪#清水チャレンジ#夏井いつき 先生#俳句 pic.twitter.com/xMVzG34StD— 「プレバト!!」毎週木曜よる７時【公式】 (@prbt_official) January 14, 2025◇森迫永依。冴ゆる夜のロストバゲージ 星条旗フジモンと同じく空港の場面。荷物を紛失したのね。前段の危機的状況を季語で映像化し、それを後段の映像に取り合わせてる。通常、中七で切る場合は、下五に季語を置かないと、最後の映像が付け足しになってしまうけど、この句では、前段の季語が後段にまで効いてて、《冴ゆる夜の星条旗》が揺れてるように見えます。それが前段に劣らない比重をもってるので、かろうじてバランスは取れてるかもしれません。◇キスマイ横尾。新札は不可 凍星のパーキング句またがりの取り合わせ。前段は、券売機の貼り紙の写生とも、作者のモノローグとも解釈できるので、たんなる状況説明に見えるのを逃れてます。助詞「は」についても、貼り紙やモノローグの文言と思えば容認できる。◇蓮見翔。締め切りは昨日 冬暁ふゆあかつきの部屋締め切りは昨日 冬暁が痛い（添削後）これも前段はモノローグと解釈できるので、たんなる状況説明に見えるのを逃れてるし、そう思えば助詞の「は」も容認できます。添削では心情に切り込んだとのことですが、さすがに「冬暁が痛い」ってのは分かりにくい。せいぜい「冬暁の鈍し」と描写するぐらいが妥当では？◇森口瑤子。本番は明日あす 風邪蔓延の稽古場全18音の句またがり。やはり前段はモノローグと解釈できるので、助詞「は」についても容認はできます。なお、これが予選の１位でしたが、本人は不思議そうな顔をしてました。わたしも何が決め手だったのか分かりません。強いていえば、前段のピンチに後段のピンチを重ねたところが、兼題にもっとも適ってたってことかも。◇森口瑤子。開演ブザー チケットは着膨れのどこおなじ作者の決勝句です。全19音の句またがり。写生的映像の取り合わせというより、前段が状況説明で、後段がモノローグに見えます。助詞「は」についても容認はできる。ただし、前段と後段に因果関係があるのは否めない。◇キスマイ横尾。終電の聖菓 保冷剤は温ぬくし季語は「聖菓（クリスマスケーキ）」で冬。下五の「温し」は春の季語ですが、ここでは《冷たくない》という意味にすぎず、季語としては機能してないし、読みも「ぬるし」のほうが妥当かもしれない。あくまで写生に徹するなら、助詞の「は」を使わずに、終電の聖菓や ぬるき保冷剤のように書けるはずですが、やはり前段と後段に因果関係が見えますね。◇水田信二。ビストロは師走 ソムリエ鼻詰まり前段が季語を織り込んだ状況説明で、後段が危機的場面の写生のように見えます。客観写生に徹するなら、ビストロの師走 鼻詰まりのソムリエのようになりますが、前段がモノローグだとすれば、「ビストロが師走である」というだけでなく、「ビストロは師走の忙しさである」という含意なので、助詞「は」を使う必然性もあります。後段の助詞を省略した音数調整も、とぼけた味わいが出てるし、まあ許容範囲内じゃないかと思います。◇フルポン村上。子の薬手帳は厚く 春を待つ中七で切れるにもかかわらず、終止形でなく連用形で止めたのは何故？助詞「は」を使ったのは、親の手帳と比較する意図かもしれませんが、あくまで写生に徹するなら、子の薬手帳の厚し 春を待つと書くべきじゃないかしら？◇千原ジュニア。病窓は暗闇 慣れぬ尿瓶しびん凍つ今回の優勝句です。唯一、この句だけが、状況を説明することなく、写生だけでピンチの場面を伝えてる。それが最大の勝因だと思います。ただし、やはり気になるのは助詞「は」です。尿瓶に慣れないのと同様に、病窓の景色にも慣れないからこそ、あえて助詞を「は」としたのでしょうが、客観写生に徹するなら、あくまで「病窓の暗闇」とすべきでは？◇清春。冬帝とうていのライブ 血指けっしのストローク冬帝は「冬を司る神」のことですが、俳句では冬を擬人化する時候季語になるらしい。血指は「不慣れ」の意味だそうです。いずれも手元の広辞苑には載ってませんが…(^^;つまり、意味としては、冬のライブ 不慣れなストロークという内容なのですね。…とはいえ、意図的に誤読を誘ってるのは明らかで、「冬帝」はアーティストの比喩に見えるし、「血指」は血だらけの指に見えてくる仕掛け。語感的には《決死》のニュアンスも感じさせる。かたや「ストローク」も、投法、打法、泳法などに使われる用語だし、ギターだけでなくドラム奏法にも使われるので、こちらにも意図せぬ誤読がないとは限りません。◇中田喜子。すりの標的 きび返す赤コートすりの残像 きび返す赤コート（添削後）原句は《すりの標的＝赤コート》であり、前段が後段を説明してる形なので、取り合わせの句としては成立してません。また、スリ犯の視点で詠まれてるのか、第三者の視点で詠まれてるのかも不明瞭。添削句のほうは、両者をとらえる第三者の視点で詠んでます。なお、「きびす返し」という名詞はあるものの、辞書を引いても、ネットで調べても、「きび返す」という動詞は見当たりません。そもそも踵きびすを「きび」とは略さない。どこぞの現代方言なのかしら？？◇的場浩司。冬麗や 鈍色にびいろの影 父は逝く父逝くや 冬麗を鈍色の影（添削後）原句はあきらかな三段切れ。中七で何の影を描写してるかも分からない。自分の影？それとも建物の影？添削句のほうは、ジュニアの「難病や」と同じように、上五で状況を詠嘆し、中七・下五で季語を織り込んだ写生をしてます。◇犬山紙子。再検査告知さらりと クリスマスデスクに聖樹 さらりと再検査告知（添削後）作者は中七で切ったつもりらしいけど、やはり８＋９の句またがりに見えてしまう。実際のところ、《さらりとクリスマスを済ませた》と解釈するのも不可能じゃないのよね。◇野村麻純。蒲団剥ぎ青息 こむら返りかなこむら返りの青息 蒲団剥ぎ捨てる（添削後）季語は「蒲団」で冬です。途中で切って「かな」で締める形がぎこちない。添削句のほうは、11＋８の二句一章ですが、前段と後段に因果関係が見えてしまいます。一句一章にまとめるなら、蒲団剥ぎこむら返りを呻き泣くのように出来るはずです。▽過去の記事はこちらhttps://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/ctgylist/?ctgy=12
2025.01.20
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上白石萌歌と井之脇海の登山＆萌音の中野坂上＆田村芽実「Don't wanna cry」。
年末年始になると、萌音・萌歌・美波の露出が怒涛のように増えるけど、とくに今年は「366日」のプロモーションもあって、萌歌の露出が断トツに際立ってました。◇美波は、すでに「ババ抜き最弱王」の常連ですが、今年は旧知のあのちゃんとの共演。あのちゃんは、「おもしろ荘」で萌歌とも共演してましたが、もしかして路線変更を狙ってる？#上白石萌歌 #あのちゃん https://t.co/izkjAqdDdF pic.twitter.com/jcdBeGK22D— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) January 18, 2025 美波は、CMで三ツ矢雄二とも共演し、ついに「たっちゃん＆みなみ」のコンビを実現！◇萌歌については、すでに「格付けチェック」のことや、ツイ廃リプがバズッてる話も書きましたが、そのほか「沸騰ワード10」や「ぽかぽか」も面白かったです。11日の「沸騰ワード」では海くんと初登山。４年前のLOVEFAVの約束を果たした形。念願を果たしたといえば、ひとりで南仏へ旅行して、マティスのロザリオ礼拝堂も見てきたとのこと。https://t.co/NS5aHBrcCQ pic.twitter.com/Ctj1phe5GJ— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) January 18, 2025わたしと同じく、上白石家の祖母も、「萌歌は海くんと結婚する」と思ってるらしいｗそんな２人が登ったのは甲府の羅漢寺山。紅葉して栗も落ちてたので収録は秋っぽい。残念ながら富士山は曇ってて拝めませんでした。ふだんから区民プールで泳いでるとあって、急峻な1058mを息も切らさず登りきる体力はさすが。切り立つような狭い山頂に立ってましたが、高所恐怖症のわたしはテレビを見てても足がすくむw頂上ではマルちゃん赤いきつねを食べてました。わたしは日清どん兵衛派なのよね…。◇10日の「ぽかぽか」には赤楚くんと一緒に出演し、現代短歌にチャレンジするも、７人中６位と惨敗。めをつむり 振り上げた右手には とびきりのフォーチュン がぶりおみくじ／萌歌５・５・５・５・４・７の破調もかなり自由ですが、さすがに、これは意味不明だった…(^^;上の句の「振り上げた右手」は、怒りの拳か、勝ちどきの拳のように見えるけど、おみくじを引き抜いたとは分からない。おみくじって、つねに箱から引き抜くわけでもないし。下の句の「がぶりおみくじ」も、相撲のがぶり寄り的な固有名詞かと思うばかりで、フォーチュンクッキーみたいに口に入れたとは分からない。運勢という形ないものを五感で表現するのなら、目をつむり引き抜いた手の初みくじ 眩いフォーチュン齧りたくなるのように直せるかもしれません。◇木下龍也と対談したときは、もっとまともな句を詠んでましたよね。言葉では飛べないのだから歌の羽 鉛のわたし宙に放って／萌歌５・８・５・７・７とほぼセオリーどおりで、内容も明瞭だと思います。強いていうと、接続詞の「だから」が説明っぽいので、言葉では飛べぬ想いに歌の羽根 鉛のわたしを宙へと放てと出来るかもしれません。あるいは、言葉では飛べぬ思いに羽をつけ鉛のわたしを解き放つ歌のようにも出来ます。◇12日の「ボクらの時代」では、赤楚くんが "萌歌ちん" 呼び、萌歌が "赤楚氏" 呼びしてましたが…赤楚氏って古墳時代の豪族みたいねｗhttps://t.co/SWMookA9oP pic.twitter.com/odMIfGSbra— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) January 19, 2025◇テレ東の「何かオモシロいコトないの？」では、萌歌から由貴ちゃんへリレー式の出演。姉の本借りパク問題。 pic.twitter.com/SWdCn5g5Sj— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) January 19, 2025 さらに12日のインスタライブでは、・16（andymori）・セツナ（サニーデイサービス）・プール（スピッツ）・猫になりたい（スピッツ）・Friday I’m in Love（The Cure）の５曲をギターで弾き語り。https://t.co/WIC827S75r pic.twitter.com/0JoZA43vEc— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) January 19, 2025 そして、怒涛のツイ廃リプは現在も続いてて、すべてチェックするのも大変なのだけど、そのなかでも気になったものを以下に載せておきます。我思うツイッターとは 文学、短歌、詩、 さえずり、海あしたもおだやかな海でありますよう。(お気に入りの詩集、歌集をのせます)(みんなゆっくりねむれますように)(おやすみ😴) pic.twitter.com/vvFkJJaanF— 上白石 萌歌 (@moka_____k) January 9, 2025しようーーー最近好きなのは、ゴダイゴさま、Clairoさま、小沢健二さま、キュア〜、サニーデイサービス、ブリーチャーズ なんやけどどう。— 上白石 萌歌 (@moka_____k) January 5, 2025シュミ全開ですみません！！この度は、ご協力いただきありがとうございました。 マネスキンさま、キュアーさま、小沢健二さまのレコード…😭宝です。adieuのレコードも置いてくださり、グッと心が熱くなりました。このように時代に残ってゆく盤を、adieuも生み出せるようにがんばります… https://t.co/TRK4aYj2ZZ— 上白石 萌歌 (@moka_____k) January 18, 2025げっ、行きたかったのバレてますね…………..— 上白石 萌歌 (@moka_____k) January 5, 2025大学で授業で知りました 大好きです— 上白石 萌歌 (@moka_____k) January 5, 20258番出口— 上白石 萌歌 (@moka_____k) January 5, 2025男梅グミです！— 上白石 萌歌 (@moka_____k) January 5, 2025かため— 上白石 萌歌 (@moka_____k) January 5, 2025もか味ぽん、略して「もかぽん」です。— 【公式】味ぽん@しあわせ、ぽん！ (@ajipon_mizkan) January 10, 2025え、月が綺麗ですね、ですかね— 上白石 萌歌 (@moka_____k) January 5, 2025ごはんが硬め好きなのは、わたしも同じ！最後の「I LOVE YOU＝月が綺麗」は文学的教養（漱石）。◇萌歌の出演番組といえば、NHK「The Covers」の田村芽実もスゴかった！安室奈美恵の「Don't wanna cry」を歌ってましたが、本家よりもはるかに説得力のある歌唱。わたしとしては、小室哲哉の詞と曲の魅力に初めて気づかされた、…といっても過言ではない。◇一方、萌音の出演番組では、アド街の「中野坂上」が面白かったです。萌音・萌歌の通った実践学園も、長澤・美波の通った堀越学園も、ぜんぶ中野坂上にあるんだね…。わたしは、90年代に笹塚に住んでたので、中野坂上にも近かったのだけど、まったく行ったことがありません！何の用もなかったし！土地勘すらないのが悲しい…(T_T)◇番組では、2016年の実践学園の卒業式で、萌音が答辞を読んだ映像も初公開。芸能の仕事をしながら、学業も完璧にこなして、卒業式で答辞を読むとは…。優秀すぎるにもほどがある！！pic.twitter.com/G7MuxFVdyt— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) January 19, 2025在学中は、しばしば「寄り道禁止」の規則を破って、ふわとろドルフィンオムライスを食べたり、新宿までカラオケに行ったりしてたらしいけど、そんなのは規則違反のうちにも入りませんね。斉藤由貴なんて、天気が悪いだけで学校をサボっちゃあ、横浜駅周辺をうろついたりしてたのだから。https://t.co/GBdusvKCr9 pic.twitter.com/GkTj94NaZc— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) January 19, 2025◇ちなみに…中野坂上は、江戸時代から蕎麦の拠点だったそうです。信州の蕎麦の実が、青梅街道を経て中野宿に集積され、神田川の水車で製粉されて江戸に運ばれた。明治になると、中野の石森製粉が更科堀井のそば粉開発に協力。現在の中野には、「らすとらあだ/La Strada」のように、全国のそば通が集まるような名店もある。pic.twitter.com/Fttzdan7dY— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) January 19, 2025萌歌は無類の蕎麦通だし、萌音も「すすり部員」として、佐藤栞里と立ち食いそばめぐりをしてるけど、もしや姉妹の蕎麦好きは中野坂上で育まれた？わたし的には、白くてツルツルの更科蕎麦より、黒くてガシガシの田舎蕎麦が好きなのだけどね。正直、真っ白な更科蕎麦って、そうめんみたいで蕎麦を食ってる気がしない…(^^;◇中野坂上は、いまやアニメ産業の一大拠点にもなってる。多くの制作会社が集結していて、「約ネバ」「ちはやふる」「SPY×FAMILY」「時をかける少女」…などの東宝に関連するアニメも中野坂上で作られてます。東京工芸大学には、漫画・アニメ・ゲームの各学科もある。pic.twitter.com/YYGmw4xZLr— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) January 19, 2025
2025.01.19
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川口春奈×松村北斗「アンサンブル」第１話。
日テレ「アンサンブル」第１話を見ました。キャストがやたらと豪華で、それなりに話も興味深かったのだけど、…なんとなく全体が噛み合ってない感じ。◇第１話のエピソードは、過去の事件の加害者と被害者の恋愛の話。そういう事例が実際にあるのか分かりませんが、警察が犯人を逮捕するときには、事件当時に目撃してたかどうかにかかわらず、被害者に顔の確認ぐらいはすると思うし、そう考えたら、最初から加害者と知ってて付き合ったのかしら？…ってのは疑問に感じるところ。◇豪華すぎるキャスト陣は、それだけの必然性があるのかどうか、いまのところ未知数ですね。末端の脇役にまで有名俳優が揃ってて、シソンヌじろう以外は美男美女だらけの世界ですが、それがかえって不自然にも感じられる。◇３人がかりの脚本は、恋愛パートや事件パートなどを、分担するためかもしれませんが、全体が統率しきれてない気もします。基本的には、主演２人の物語になるのだと思うけど、なぜタイトルが「アンサンブル」なのかも謎。もしかして、脚本家３人のアンサンブルってこと？？◇回を重ねるごとに噛み合ってくれば、だんだん面白くなっていくかもしれませんが、分担制の脚本を統括する意味でも、演出によるところは大きいかもしれません。ヒロインの耳を塞いだ最後のシーンなども、よほど演出上・編集上の工夫が必要だと思うけど、ちょっと唐突すぎて不自然だったし、あまり上手くいってなかった。正直、耳ぐらい自分で塞げるでしょっ！…と思ってしまう。川口春奈とイヤホンの取り合わせは、やっぱり「silent」を意識させたいから？【先着特典】silent -ディレクターズカット版ー Blu-ray BOX【Blu-ray】(抽選キャンペーン応募シリアルコード(後日配信)) [ 川口春奈 ] 楽天で購入
2025.01.19
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朝ドラ「おむすび」被災地支援のインテリジェンス問題。
NHK「おむすび」第15週。やはり「朝顔」と同じように、終始一貫して震災を描きつづけるのですね。結婚や出産のイベントを軽くスルーし、東日本大震災に焦点を絞ったわけなので、その意味では硬派な朝ドラなのだともいえます。◇テーマは、阪神大震災から東日本大震災への継承。過去のトラウマと闘いながら、記憶だけでなくノウハウも継承しなければならない。そういう実践的な面に焦点を当てた形です。…たとえば、支援物資は十分に送られてるのに、それが必要な人の元へ届いていないという問題。これは、つまり、物量の問題ではなく、インテリジェンスの問題じゃないかと思います。防災省の話にも関わるけれど、そもそも情報を一括で管理しなければ、最適化も出来ないってことですよね。◇なお、震災直後の東北の様子は、佳純（平祐奈）らによって伝えられたものの、東北のシーンは直接には描かれてないし、結も歩も東へ向かう様子はありません。 今後、アキピー（渡辺直美）やルーリー（みりちゃむ）が、彼女たちを東日本へ導くのでしょうか？防災と支援〔被災地から未来を考える2〕 成熟した市民社会に向けて （単行本） [ 舩橋 晴俊 ] 楽天で購入
2025.01.18
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NEC：AI事業を担う電機メーカーの致命的な醜聞。
NECの採用担当の社員が、就活生への性的暴行容疑で逮捕。こんな会社の開発する人工知能AIが、社会の役に立たないのは明白ですね。まともな先端技術を持ってるのなら、新卒採用にも社内配属にもAIを応用できるはず。犯罪者を事前にスクリーニングすることも出来ず、よりによってセクハラ社員を新卒採用に配属するとは、テクノロジー企業にあるまじき醜聞です。いまだにアナログなコネ入社なんぞを容認してるから、こんな旧態依然たるセクハラ事件が起こるのでしょう。上場企業としても、新卒学生を採用する資格はありませんが、先端技術を応用することの出来ないバカ会社とあっては、そのAI事業に対する信頼も地に落ちたと言っていい。こんな企業が、社会の役に立つAIを開発するなど不可能です。
2025.01.18
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大河「べらぼう」五代目瀬川と二代目瀬川菊之丞。
NHK「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」第２話。平賀源内（安田顕）が「瀬川」を探すエピソードは、ちょっと難しかったです。◇まずは、松葉屋の女将いね（水野美紀）と源内との会話。源内：瀬川っていねえの？いね：申し訳ございんせん。瀬川は今はおりませんで。瀬川ってのは、かなり昔の名跡でござんして、不幸があって今は誰も継いでおらず、こちとら商売あがったりでござんすよ。源内：そうかあ。ここにももう瀬川はいねえのか。この会話を花の井（小芝風花）がじっと聞いてました。いねと源内が話題にしてたのは、松葉屋の女郎「四代目瀬川」のこと。瀬川は、新吉原江戸町松葉屋半右衛門かたの遊女。同名者は、享保から天明まで９人いた。二代目、四代目、五代目が有名で、ことに宝暦の四代目瀬川は名妓の誉れを一世に馳せた。https://ja.wikipedia.org/wiki/瀬川四代目瀬川は、1764年（宝暦14年）に28才で亡くなってます。◇つぎに、花の井と源内との会話。源内：女郎が男の格好をして俺の気を引こうって魂胆かい？花の井：はたして男かどうか…今宵のわっちは「瀬川」でありんす。蔦重：瀬川って…花の井：不躾ながら、平賀さまが瀬川をご所望なさるのを耳にいたしんした。ここ "にも" 瀬川はいないのかと。"にも" とおっしゃるその心は、平賀様の先だってお亡くなりになられた愛しいお方は二代目瀬川菊之丞さまだからではござりんせんか？平賀さまは今宵おなじ瀬川という名の者と過ごしたかった。それが別の誰かでも。今の松葉屋に瀬川はおりんせん。けんど、わっちでよければ、どうぞ「瀬川」お呼びくださんし。花の井がいう「二代目瀬川菊之丞」は、源内の恋人だった女形の歌舞伎役者で、1773年（安永2年）に32才で亡くなってます。二代目瀬川菊之丞（1741-1773）は、寛延から安政期に活躍した江戸の女形役者。５歳で初代瀬川菊之丞の養子となって瀬川権次郎を名乗る。男色家であった平賀源内との仲は有名であった。https://ja.wikipedia.org/wiki/瀬川菊之丞_(2代目)◇第１話で描かれた"明和の大火"が1772年（明和9年）で、今回の話はその翌年ですね。源内は、恋人の二代目瀬川菊之丞を亡くしたばかり。吉原で同じ名前の女郎「瀬川」を求めたものの、その名跡はすでに９年も前に途絶えていた。…そこで、花の井が「五代目瀬川」を名乗ることになるのね。以下はNHK公式の解説。花の井＜五代目瀬川＞／小芝風花吉原の老舗女郎屋・松葉屋を代表する花魁。とある理由から長らく途絶えていた伝説の花魁の名跡“瀬川”を継ぎ、その名を江戸市中にとどろかすこととなる…。五代目・瀬川は史実に残る名妓として知られ、1400両で落籍された出来事やその後の悲運な人生が戯作などで語り継がれることとなる伝説の花魁。いね／水野美紀代々、瀬川という伝説の女郎を輩出する老舗の松葉屋の女将。いねもかつて花魁であったが、主人（正名僕蔵）に見初められ女将として見世の経営に携わる。四代目・瀬川とは同年代であり、いつしか花の井（小芝風花）に瀬川の名跡の“或るいわく”について語る。https://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/blog/bl/pLR1xRJMDl/bp/pMjWl4Gxn2/◇なお、平賀源内の正体をバラしたのは、尾美としのりが演じる平沢常富という男。てっきり女郎屋の主人かと思ったら、吉原に出入りしてる戯作者だそうです。平沢常富＜朋誠堂喜三二＞／尾美としのり出羽国久保田藩（秋田藩）の藩士で、江戸城の留守居（いまでいう外交官）を務める。役職柄、情報交換の場として吉原に出入りすることが多く、「宝暦の色男」の異名をもつ。一方で、奇想天外な大人の童話、歌舞伎の筋書きをもじったパロディーなど洒落、滑稽、ナンセンスを盛り込んだ戯作を数多く発表し、また手柄岡持てがらのおかもちという名で狂歌も発表。流行作家として一時代を築く。のちに蔦重にとって最高かつ最大の協力者となる戯作者。https://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/blog/bl/pLR1xRJMDl/bp/plED7Yoaw0/朋誠堂喜三二（平沢常富）蔦屋重三郎が手がけていた「吉原細見」の序文を担当することになった経緯は、朋誠堂喜三二（平沢常富）が平賀源内に師事していたことが理由だと言われています。蔦屋重三郎からの依頼を平賀源内が断ったことで、朋誠堂喜三二に仕事が回ってきたのです。https://www.meihaku.jp/berabou/hoseidokisanji/平賀源内は、学者でありながら「戯作者の祖」でもあり、平沢常富は、その弟子にあたるってこと。◇戯作者といえば、この時代には「南総里見八犬伝」の滝沢馬琴もいる。曲亭馬琴1792年（寛政4年）3月、版元・蔦屋重三郎に見込まれ、手代として雇われることになった。https://ja.wikipedia.org/wiki/曲亭馬琴今回の大河では、喜多川歌麿を染谷将太が演じるらしいけど、葛飾北斎や応為（お栄）や馬琴も出てくるんでしょうか？NHKでは、北斎を長塚京三が２度演じてますが、（馬琴は野田秀樹。お栄は宮﨑あおいと中島ひろ子）https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/202407070001/今回は誰が演じるのか楽しみです。平賀源内（949;949） 「非常の人」の生涯 （平凡社新書） [ 新戸 雅章 ] 楽天で購入
2025.01.13
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プレバト俳句。お題「おみくじ」に異議あり？！
初蹴りはハットトリック初雀 船出かなより良い明日へ冬の朝 迎え春日当たる場所へ２５の壁 初神籤花びら見据え徒手空拳 寒空にせ～ので見るよ恋模様 冬晴れや吉凶よりも腹の虫 枝数多吉凶咲くや初みくじ 笹飾る巫女のあかぎれ残り福１月９日のプレバト俳句。お題は「おみくじ」。今回は、ほとんどが比喩を用いた心情句。客観写生の基本に則った実景句が少なく、正月早々、惨憺たる結果でした…(^^;◇SixTONES髙地。初蹴りはハットトリック 初雀唯一、この句だけが、客観写生の原則にもとづいた実景句でした。作者によれば「ha」の頭韻は偶然らしい。ネット情報によれば、新年のサッカー練習を「初蹴り」と呼ぶそうで、それを新しい季語と考えるなら、季重なりと見えなくもありません。ちなみに「蹴鞠始けまりはじめ」は新年の季語です。◇鬼越トマホーク金ちゃん。船出かな より良い明日へ冬の朝初みくじ 船出のごとき朝の風（添削後）原句は、「船出」が年始の比喩で「明日」が未来の比喩。そして「より良い明日へ」は作者の心情。実景が「冬の朝」だけなので描写性に乏しい。◇伊原六花。迎え春 日当たる場所へ ２５の壁おみくじを結ぶ春日の当たる場所（添削後a）春の日や ２５歳の壁に立つ（添削後b）これを実景句として解釈するなら、「25枚の壁を日向に移動する」みたいな意味になりますが、作者の説明を聞くに、これは三段切れの心情句です。つまり、実景が皆無。また、上五・中七はポジティブな印象なのに、下五の「壁」がネガティブな障害の比喩に見えるので、全体の句意が分かりにくいのも欠点。なお、日本語に「迎え春」という単語は存在しませんが、かといって「春迎え」としたら春の句になるので、新年の句なら「迎春や」と書くのが正解でしょう。添削は両方とも春の句に直してますが、それだと作者の意図に反するのでは？◇大友康平。初神籤 花びら見据え徒手空拳徒手空拳 花のごとくに初神籤（添削後）原句は、「初神籤」と「花」の季重なりですが、「花びら」は結んだおみくじの比喩なので、それについては大目に見ることも可能。下６の「徒手空拳」とは、武器をもたずに立ち向かうことですが、少林寺の初詣じゃあるまいし、武器をもっておみくじを引く人などいないのだから、何故わざわざ「徒手空拳」と言う必要があるのかが謎。結果として、「花びら」が比喩であり、「徒手空拳」が実質的には心情なので、やはり実景の描写性に欠けます。◇みりちゃむ。寒空にせ～ので見るよ恋模様それぞれの恋のぞき込む初みくじ（添削後）これが最下位でしたが…実景を詠もうとした姿勢においては、上記の３句よりマシな内容に思えます。季語を「初空」「初御空」などに替えて、下五で「恋模様」という比喩を使わずに、初御空 せ～ので見るよ恋みくじのように直せば、60点以上の凡人評価にはなると思います。◇森迫永依。冬晴れや 吉凶よりも腹の虫冬晴れや 吉凶わらふ腹の虫（添削後）めずらしく客観写生の原則を無視して、主観的な心情句を詠んでますが…それが裏目に出て１ランク降格でした。おみくじを引いた場面とは分かるけど、やはり実景描写としての魅力に乏しいし、わたしも過去イチ出来が悪いと思う。深読みすれば、初詣の行列に並び疲れて、おみくじを引いた頃には、お腹がペコペコってことかもしれません。しかし、下五の「腹の虫」は、《空腹》なのか《腹立たしさ》なのか、一読しただけでは判別しにくいよね。◇梅沢富美男。枝数多あまた吉凶咲くや 初みくじ吉凶を咲かせ初みくじの御空（添削後）「枝に数多の初みくじ」の描写に、「吉凶が咲く」という比喩を重複させた無内容な句。◇清水アナ。笹飾る巫女のあかぎれ 残り福恵比須さまの福笹を飾ってるのね。作者の地元の兵庫なら、西宮神社の十日戎３日目でしょうか。しかし、その「残り福」が季重なりになった。上五・中七の実景は十分に魅力があるし、下五の季重なりさえ修正すれば、才能アリを取れた内容だったと思います。／📣木曜、夜7⃣時からは #プレバト !!＼清水アナが次回のお題に挑戦！🔥惜しい〜2025年のスタートダッシュならず😭今年もよろしくお願い致します！💪#清水チャレンジ#夏井いつき 先生#俳句 pic.twitter.com/qfT0f7rAeo— 「プレバト!!」毎週木曜よる７時【公式】 (@prbt_official) January 6, 2025▽過去の記事はこちらhttps://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/ctgylist/?ctgy=12
2025.01.13
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中居正広と渡邊渚：示談の意味と守秘義務契約違反。
あいかわらずジャニヲタが哀れすぎます…。ほかならぬ中居自身が、「憶測での詮索・誹謗中傷等をすることのないようお願い申し上げます」とコメントを出してるのに、それを無視して、被害者は「渡邊渚なのだ」と憶測で決めつけ、守秘義務を破って週刊誌に情報を売ったのも、やはり「渡邊渚なのだ」と憶測で決めつけ、いわばセカンドレイプのような誹謗中傷をやってます。◇そもそも、この件で示談を望んだのは加害者側なのであって、けっして被害者側ではありません。あくまで加害者側が、訴訟を起こされて事件が表面化するのを避けるために、示談を望んで守秘義務契約を交わしたってこと。しかし、それが世間に漏れてしまった。情報を漏らしたのは、被害者自身かもしれないし、被害者ではない第三者かもしれないけど、週刊誌は、情報提供者についての守秘義務を守るので、いったい誰が漏らしたのかは分かりません。◇もしも、中居をふくむ加害者側が、それを「守秘義務契約違反」だと考えるのなら、契約解除なり、違約金や損害賠償の請求なりをすればいいのです。やれるもんならやってみろ…ってこと。もし契約解除をすれば、あらためて訴訟を起こされて、加害者の隠したかった何もかもが表沙汰になる。違約金を請求した場合にも、加害者の隠したいことは表沙汰になるはずです。加害者がほんとうに中居だけなのかどうかも、すべて明らかにせねばならない。◇ジャニヲタが本当にそれを望むなら、彼に対して、「中居くんっ！契約解除してっ！！」「中居くんっ！違約金請求してっ！！」と強く助言してみればいい。それでいちばん困るのは中居自身であり、あるいは彼が守ろうとしてる共犯者なのだから。松本人志が訴えを取り下げたのは、結局、勝ち目がなかったからなのですが、今回の件でも加害者側に勝ち目はないのです。◇もしかしたらジャニヲタは、契約破りが倫理にもとる…とでも思ってるのかしら？しかし、契約破りというのは、義務違反ではあっても倫理違反ではありません。なぜなら、契約そのものが倫理的だとは限らないからです。今回の示談もそうですが、倫理に反する事象を隠すための契約もあるってこと。◇ジャニヲタは、ジャニー喜多川についても、「性加害を追及するよりご縁とご恩を優先すべき」などと主張してましたが、やはり今回の件でも、「性加害や人身取引を追及するより契約を優先すべき」などと主張してる。倫理についてのプライオリティが、世間の良識とはひっくり返ってるのですね。これは、たとえば、「社会正義よりも親分への恩義を優先すべき」だとか、「国内法よりもヤクザの掟を優先すべき」だとか、そういうチンピラの論理と同じです。その結果、憶測で誹謗中傷をしたり、被害者へのセカンドレイプのようなことまで平気でやる。もはやジャニヲタは反社会的な存在になってます。◇なお、フジテレビは、守秘義務契約を盾にして、職員にはまったく罪がないと主張してますが、かりに、フジテレビが加害者側に含まれるとすれば、彼ら自身が守秘義務に縛られてるために、何ひとつ具体的な反論が出来ず、調査内容も明らかに出来ない可能性がある。挙句の果てには、その守秘義務のために、嘘を吐くことを強いられてるかもしれません。
2025.01.10
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フジテレビ：中居正広と松本人志と中嶋優一。
新春漫才で爆笑問題がツッコんだとおり、松本と中居が消えることで、フジテレビの中嶋優一が手がけた番組は、もはや『だれか to だれか』として存続するしかない。松本に一般女性をアテンドした件と、中居に女子アナをアテンドした件は、同じ文化のなかでおこなわれた可能性があります。いわば類は友を呼ぶようにして、「女性を食いものにする」という発想が、ある種のグループ内で共有されてたかもしれない。◇そうだとすれば、松本や中居などの個人だけでなく、そういう文化や価値観を共有するグループを、まるごと排除しなければ、業界の悪弊は浄化されないってことですよね。#中居正広 女性も参加した #松本人志 を囲む飲み会に出席していた「芸能界の親友」の“行動”に危機感抱いていたか https://t.co/An04p82STk 「以前から中居さんが松本さんの“行動”に対して、何らかの危機感を抱いていたようにも読み取れます」— NEWSポストセブン (@news_postseven) January 17, 2024そういう価値観をもった人間の行為は、性加害をふくむ可能性があるので、一般的な意味での不倫（婚外恋愛）とはまったく違います。そもそも彼らは恋愛などしてないでしょう。とくに松本の場合は、後輩芸人がアテンドした不特定多数の女性を、次から次へ片っ端に相手にしてたわけなので、たとえ、そこに「合意」があったとしても、それは恋愛感情にもとづく「合意」じゃない。せいぜい、金銭的な「合意」（売買春の合意）とか、仕事上の便宜をはかる「合意」だとか、あるいは、事後的な口止め料とか和解契約でしかないはず。◇かりに松本が、金も権力も使わずして、すべての女性と「合意」が出来たと言い張るなら、それは、すなわち、「世間の女性はみんな自分とセックスしたがってるはずだ」という信念にもとづくのでしょうが、常識的に考えて、そんなことはありえません。病的なほど自信過剰なだけでしょう。◇そもそも、（これは松本のマッチョイズムにも関係するのだけど）「力があれば勝てる」みたいな思い込みがあるのよね。金と権力があれば法廷闘争も乗り切れると考えたのでしょう。しかし、近代社会の法制度は、力のある者に勝たせるべく作られてるわけじゃない。かりに、そうなってるのなら、それは近代の法理念に反します。◇中居にせよ、松本にせよ、口止め料を支払って守秘義務契約を結べば、相手を縛ることが出来る、…と高を括っていた可能性もあります。もしかしたら、松本が「A子さん」の名前を公表せよと求めたのも、守秘義務契約違反に追い込めば自分が優位に立てる、…という目算があったからかもしれない。◇たとえば、企業の場合も、もっともらしく《コンプライアンス規範》などと称して、会社ぐるみの法令違反や悪徳商法にかんする情報を、従業員に秘匿させる契約を結ばせて、内部通報の意思を萎縮させてるケースがあります。しかし、そんな契約を結んだところで、内部通報窓口は通報者についての守秘義務を守るし、週刊誌は情報提供者についての守秘義務を守ります。文春をはじめとするメディアも、そのあたりのテクニカルな部分は弁えてるはずです。◇報道された内容が事実なら、これは経済的な動機にもとづく搾取であり、人身売買であり奴隷労働ということ。売掛ホストが、借金漬けの女性客を人身売買するのと同じです。日本には人身売買や奴隷労働など存在しない、…と思ってる人もいるかもしれませんが、それは大きな誤りです。▶ 人身取引は日本でも発生しています▶ 人身取引（性的サービスや労働の強要等）◇渡邊渚がPTSDの症状について、「生きてるのか死んでるのか？みたいな時間」だと言ってるのは、その通りでしょう。パワハラにせよ、セクハラにせよ、人身売買にせよ、奴隷労働にせよ、それは人間性を破壊するし、精神や身体を殺しかねない。その意味では実質的な "殺人未遂" なのです。そんな非道な悪徳行為が、法の抜け穴だの、契約のテクニックだのでまかりとおるなら、日本は近代国家でも法治国家でもないということになる。◇フジテレビは、中居の9000万円騒動について、早々に否定するコメントを出しましたが、会社がそんなことを把握してるはずはないので、おおかた当事者に聴取した結果、そのように弁明したということでしょう。しかし、フジテレビは、その弁明が真実だと証明する手段をもってるのか。フジテレビは社長会見をおこなって、調査方法と断定的なコメントを出した根拠を説明すべきだし、かりに報道が虚偽だと主張したいなら訴えを起こすべきです。そうでなければ、世間の納得は得られないし、疑惑も収まりません。◇わたしは、松本人志にかんして、吉本興業と旧安倍政権と関西維新と統一教会のつながりを、ずっと注視してるわけなのですが、フジテレビの中嶋優一や、佐々木恭子の兄の佐々木将が、吉本関連の番組を多く手がけてきたことも注目すべきだし、安倍昭恵に続いて、ソフトバンクの孫正義が、トランプと会談をおこなったことも無視できません。トランプ政権が統一教会に結びついており、イーロンマスクや孫正義がトランプ政権に結びつくとすれば、X（旧Twitter）やYahoo! が信頼できるメディアかも疑問だし、中居がソフトバンクのCMに出演してきたことにも疑念が生じます。
2025.01.07
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上白石姉妹の下黒岩路線：格付けチェックとツイ廃リプ。
正月の萌歌には驚かされました…。格付けチェックとツイ廃リプが大バズリしてた。世間の人々が、にわかに可愛い！と言い出したのを見て、さすがに「いまさら？！」と思いましたけど…(^^;もとから美人で可愛いでしょ。手脚が長くてスタイルいいし。お洒落だし。◇でも、まあ、お茶の間の視聴者から見ると、彼女特有の敷居の高さがあったのも否めない。それが今回の格付けチェックとツイ廃リプで、いっきに敷居が下がった感じ？もともと本人も、「自分にはパリピな面がある」と言ってたし、ヤンキー的な文化に共振する資質もあるので、そういう裏の面がウケた感じだよね。◇格付けチェックのドレスの色が、たまたま黒だったことに象徴されはするものの、これは、斉藤由貴の「ダークな側面」とはちょっと違うし、姉の萌音の「上黒石路線」ともちょっと違います。サブカルかつアングラな領域で、とつぜん走り出すところが、いかにも萌歌っぽい。そこが、理知的な萌音に対して、感覚的な萌歌の特性に合ってる。歌うま。◇先日の岡田惠和のラジオでは、「ほんとうはパンクロックなことがしたい」…とも言ってましたが、ときどき《お母さんに怒られそうなことをする》ってのが、今後も世間に共感される可能性はありますね。考えてみれば、「ぎぼむす」のみゆきのキャラにも、ちょっと、そういう面があったし、森下佳子は案外アテ書きしてたのかもしれません。髪型を褒めていただいているようで、感謝🫂美容院でのオーダーを聞かれますが、すこしのイメチェンでレイヤーをいれたいですと言っただけなので、完全に美容師さんのセンスとお力です。いつも勇気をくれるメイクさん、スタイリストさんも同様にそうです。自分だけでは何もできませぬ。。… pic.twitter.com/Rzn2qdkhhH— 上白石 萌歌 (@moka_____k) January 3, 2025 セレッソ優勝— 上白石 萌歌 (@moka_____k) January 5, 2025ためこんだ悪意を発散させる上黒石萌音。#上白石萌音 #上黒石萌音 #銭天堂 https://t.co/LnQrWEBrpy pic.twitter.com/ttImOTf471— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) October 28, 2024
2025.01.07
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大河「べらぼう」小芝風花と中谷美紀の花魁比較。
NHK「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の初回を見ました。TBSの「JIN-仁-」でも吉原を描き、一昨年のNHKでは男女逆転の「大奥」を描いた森下佳子が、いよいよ本格的に吉原の歴史にメスを入れる。綾瀬はるかや冨永愛や眞島秀和が出るところにも、森下佳子の過去作との連続性が意識されます。◇序盤はちょっと説明くさくて、綾瀬はるかのナレが下手なのも気になったけど…後半はあっという間の展開で、15分延長とも知らずに１時間が経ってました。横浜流星は、今までとは見違えるほど演技が上手かったです。◇初回でいちばん重要な場面は、女郎たちの全裸死体だったと思う。今回の大河は、見かけや触れ込みとは違って、ただのサクセスストーリーではありえない。むしろ、吉原の人身売買の歴史を告発する物語でしょう。◇たとえば戦国ドラマだったら、《天下統一》とか《平和実現》とかが、主人公のサクセスになるかもしれないけど、吉原のなかに、人生のサクセスなどあるはずもない。強いていうなら、吉原それ自体を消滅させないかぎり、そこに生きる人々のサクセスはありえません。◇たぶん今回の大河は、たんなる出版プロデューサーの成功譚ではなく、吉原という公娼施設を歴史的にどう評価するか。この問題にNHKが１年をかけて回答を示す。…そういう趣旨のものだろうと思います。◇去年、東京芸大が《大吉原展》を開催した際も、「吉原の美化・礼賛だ」との激しい批判が上がりました。そういう批判も当然に想定されてるはず。たとえ、そこが江戸文化の発信地だったとしても、吉原はあくまで人身売買施設だったのだから、現代の価値観に照らせば、それ自体を肯定することなど絶対に出来ない。NHKも、森下佳子も、そのことは当然に承知してるはずです。◇４年くらい前に、おなじNHKの「歴史探偵」で、伝説の花魁・高尾を取り上げたときも、彼女が、「花魁の誇りを失わずに19才で死んだ」という事実に、わたしはドン引きでした。いくら平均寿命が短かったとはいえ、19才の若さで死ななきゃならない人生に、誇りもヘッタクレもあったもんじゃない。まだ子供じゃないですか。要するに、吉原ってのは、幕府公認の少女売春施設だったのであり、彼女たちは、無理やり大人にさせられた子供にすぎない。◇TBSの「JIN-仁-」の中谷美紀にくらべて、今回の小芝風花は童顔すぎる気もするけれど、当時の女郎や花魁の多くが、10代の少女だったことを考えれば、中谷美紀のような成熟した女性のイメージより、小芝風花のような幼なげなイメージのほうが、より歴史の実像に近いのだともいえます。◇公式ページを見ても、小芝風花の演じる花魁の年齢設定は分かりませんが、じつは10代の少女なんじゃないか…と感じます。そして、彼女の不幸を描くことが、今回の大河の最大の主題になるのだと予想します。べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～ 前編 （NHK大河ドラマ・ガイド） [ 森下 佳子 ] 楽天で購入
2025.01.06
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大河「光る君へ」総集編。賢子と道長の妄想シーン！！
NHK「光る君へ」総集編を見ました。新しいカットも加えて大胆に再構成されてた。とくに「終の巻」は、シーンの順序が入れ替えられてて、まひろが倫子さんに真実を打ち明ける場面は、道長が出家する前に変わってましたね。◇それから、まひろは最後の旅先で「夜半の月」の歌を詠んでた。本編の流れからいえば、賢子ちゃんに歌集を託した後なので矛盾しますけど。肝心の「源氏物語」を書いてた期間も短かったな。本編でいうと、賢子ちゃんが小さい頃に書きはじめて、足掛け15年くらいは書いてたことになるけれど、総集編では、わずか数分でした…(^^;◇そして、本編のときから気にはなってたことですが、あらためて総集編を見たら、「何故まひろは道長の妾にならなかったのかしら？」と思っちゃいましたね。まあ、妾になったら、史実に反するので仕方ないのだけども。さらに、もうひとつ、幼いころの娘と母の確執が、大人になって解消された理由が分かりにくい、…ってのもあります。幼いころの賢子は、原稿に火をつけて燃やしてしまうほど、執筆に没頭する母へ不満を抱いたはずなのに、その気持ちはどんなふうに解けていったのかしら？◇わたしとしては、幼いころの賢子が道長と交流してれば、母の仕事に対する理解も深まっただろうし、それが後の伏線になっただろうな、と思う。たとえば、以下のような場面があったら…と妄想します。執筆に没頭する母。それを賢子が寂しそうに眺めてると、とつぜん乙丸が「お方様！」と叫ぶ声。見ると、門に現れたのは付き人を従えた道長。その立派な姿に釘づけになる賢子。道長は賢子に「そなたの名は？」と尋ねる。おそるおそる「カタコです」と答えると、道長は風呂敷に包んだ紙の束を賢子に見せる。「美しい紙であろう」「これは…母上の紙？」「そうだ。母上がこれに物語を書くのだ」「…かぐや姫の物語？」「かぐや姫よりも、もっと面白い物語だ」◇総集編につづいては、京都で開催された「グランドフィナーレ」も視聴しました。出演は、大石静と吉高由里子と柄本佑、制作統括の内田ゆき、チーフDの中島由貴、司会は岩槻里子アナ。亡くなった道長が布団から手を出していたのは、まひろの手を握ろうとしたからだ…との話もありました。岩槻：最後まひろが去ってしまって、その後で倫子が来るまでの間に道長が左手を布団の外に出していた。 あれは？中島：そうですね。倫子には申し訳ないんだけど、不在のまひろを探しているっていうのの最期、あそこで絶えちゃったかなあ…みたいな。 大石：その手を押し込むとこが怖いよね。吉高：倫子は気づいてるんですかね。まひろを探してた手だって。中島：多少はそういう気持ちが…。そこにいるの知ってるからね。最後はわたしが収めますっていう。吉高：勘が鋭い女だねえ。わたしは、「まひろが鳥になって道長の手の上に飛んできた」…と解釈したわけですが↓https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/202412210000/まあ、そういう解釈でも矛盾はないと思ってます。まひろのほうへ手を差し出したことには違いないから。◇まひろにとって、鳥籠は都の象徴だったのよね。三郎：鳥を鳥籠で飼うのが間違いだ。自在に空を飛んでこそ鳥だ。まひろ：でも、ひとたび人に飼われた鳥は外では生きられないのよ。三郎：それでも逃げたのは、逃げたかったのだろう。直秀：都のお偉方はここが一番だと思ってふんぞり返っておるが、しょせん都は山に囲まれた鳥籠だ。俺は鳥籠を出て、あの山を越えていく。…一緒に行くか？まひろ：行っちゃおうかな。直秀：フッ。…行かねえか(笑)。道長は、駆け落ちして都を出よう…とも言ったけれど、まひろはそれを拒否しました。しかし、その後は、越前から宋へ渡ることも夢見たし、須磨や太宰府へも旅立ちました。そして最後に歩み出したのは、道長のもとへ向かうための旅でした。NHK2024年大河ドラマ光る君へメモリアルブック （TVガイドMOOK） 楽天で購入
2025.01.05
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斉藤由貴の水泳とスケート＆松本隆と相米慎二の確執？
離婚報道も意に介さず、全国ツアーのプロモーションに忙しい由貴ちゃん。テレビやラジオに露出しまくってる。まずは松本隆の「風街ラヂオ」。２夜目も聴きました。ちょっと興味を引かれたのは、相米慎二が『雪の断章』の音楽に文句をつけたって話。宮崎駿が『ナウシカ』のときに、細野の音楽をボツにした話を思い出しました…(^^;◇相米は、おもにクラシックを好んではいたものの、映画では歌謡曲もたくさん使ってて、薬師丸ひろ子や河合美智子にも、あえてテーマ曲を歌わせてたわけだし、この『雪の断章』にかんしても例外ではなく、劇中では「夏の扉」や「買い物ブギ」を歌わせてたし、由貴ちゃんがテーマ曲を歌うことにも異論なかったはず。不満があったとすれば、筒美京平やLight House Projectの音楽が、相米の趣味に合わなかったってことでしょうね。BSフジの番組でも、その話があったみたいです。斉藤由貴さんが映画「雪の断章ー情熱ー」の相米慎二監督と音楽について、ぶっこんだ話をしていた。用意された楽曲を監督が一切使わず、サウンドトラックならぬサウンドスケッチというわけの分からんもんが発売されてたもんな。主題歌「情熱」も変なタイミングで短く挿入されただけだった。#斉藤由貴 pic.twitter.com/clQway0Shx— 西丸直 (@SyAlDHoiTzKvbQW) December 14, 2024◇わたし自身は、たとえば『風花』の大友良英の音楽などには、ちょっと違和感を覚えましたが、『雪の断章』のLight House Projectの音楽には、とくに違和感を覚えることもありませんでした。大友の音楽には寛容だったのに、『雪の断章』の音楽が気に入らなかったとすれば、筒美やLight House Projectが、あまりにも小器用に作ってみせたところが、かえって相米の気に入らなかったのかもね。高そうな丸いメガネをしていて、それどこの？と聞きたかったが、結局聞けなかった pic.twitter.com/covUFA48nd— 松本 隆 (@takashi_mtmt) December 17, 2024◇もうひとつ、由貴ちゃんが言及してたのは、松本隆が書いた「情熱」の歌詞が、１番と２番でまったく状況が違ってること。わたしはてっきり、２番の歌詞は回想シーンなのかと思ってましたが、違うようですね…。つまり、１番は別れの場面をドラマティックに描いてるのに、２番はじつは「別れられなかった」というオチで、泥沼の不倫を続けていく覚悟をする内容なのです。映画の内容に則していうならば、その不倫とは「婚外恋愛」のことではなく、血の繋がらない「父娘の恋愛」ってことですけど。40年目にして、ようやく理解しましたｗ◇大晦日は、TOKYO-FMで玉袋筋太郎と「あのクズ対談」でした。玉袋は、由貴ちゃんより１つ年下ですが、土曜タマの12インチバージョンの話をしてるあたり、けっこう由貴ちゃんの音楽は聴いてたっぽい。【出演情報】TOKYO FM 「TOKYO SPEAKEASY」12/30（月）25:00〜26:00玉袋筋太郎さんと対談してます🥂是非、聴いてください！！https://t.co/4rsel7Q7MA#斉藤由貴#speakeasy #tokyofm pic.twitter.com/ewc5XkIbSH— 斉藤由貴マネージャー (@saitoyuki_mg) December 27, 2024NHKが勝手に《知恵袋賢太郎》に改名した話も笑いました。◇わたしの興味を引いたのは、・風呂を壊した話・ノンアルビールの話・山下公園の除夜の汽笛の話・水泳を習ってた話＆スケートが出来た話お風呂は、湯舟の吐水口の奥まで掃除しようとして、自分で手を突っ込んで破壊したらしいw◇ノンアルビールは重宝してるようですね。昔、コーヒーが飲めない代わりに、麦茶に牛乳を入れて、カフェオレもどきを作る話もあったけど…(^^;離婚して棄教したら、コーヒーもアルコールも自由に飲めるわけですが、今更その必要もないって感じでしょうか？◇そして、86年の紅白出場のときに思ったのが、「今年は山下公園のカウントダウンの汽笛が聞けないんだな」ってことだった…という話。横浜には、除夜の鐘ならぬ《除夜の汽笛》ってのがあるんですね。知りませんでした。今年の除夜の汽笛 斉藤家では、大晦日に山下公園のほうまで出かける習慣だったのか。それとも家まで横浜港の汽笛が聞こえたということなのか。◇それから、子供のころに、お父さんと一緒に静岡の「日本ランド」へ行って、初めてスケートしてみたら、すぐにクルクル回れた、…という話。横浜から出掛けるには、富士急ハイランドより日本ランドのほうが近いわけね。（日本ランドは現在「ぐりんぱ」に改名してます）スケートが滑れる話は、以前もどこかに書いてたと思う。きっとスポーツとしてではなく、スケートの美しさや優雅さに惹かれるのでしょうね。車の運転が好きってのもあるけど、スピードに対する恐怖心がないんだろうな…とも思う。◇水泳については、クロールまでは出来たものの、バタフライが出来ずに挫折した…との話。水泳を習ってたところは萌歌にも共通します。ただし、萌歌はバタフライも出来る。バタフライ以外の３種目はドラマでも泳いでます。萌音・萌歌との共通点でいうと、子供のころに「サウンドオブミュージック」に触れてたことがあり、萌音・萌歌のほうには、エーデルワイスやドレミの歌を演奏する映像も残ってる。先日の萌歌と岡田惠和の話によると、萌歌は映画で見るより先に、舞台で「サウンドオブミュージック」を演じてたらしい。その意味では、由貴ちゃんより筋金入りかもしれません。ある意味「My Favorite Things」はXmasソングなのでぴったりな選曲。サウンドオブミュージックを観るより前に演じてたとは。#上白石萌音 #上白石萌歌 https://t.co/ONkKm4mUNB pic.twitter.com/yO1Xhk863Q— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) December 24, 2024◇元旦の読売新聞では、ジョン・ケアード＆野口五郎と「レミゼ鼎談」をしてました。帝劇の建て替えに伴うアニバーサリーブックが出版されるらしく、その内容の一部が一足先に公開されたのだと思います。インスタには今井麻緒子と４人の写真も載ってます。#ジョン・ケアード #今井麻緒子#野口五郎 #斉藤由貴 三十数年ぶりの対話だったそうです。今輝く4名が帝劇正面玄関で再会。#レ・ミゼラブル 日本初演「これは本当に今起きていることなんだ」ジョンとカンパニーの熱い日々が、#帝劇本 に収められています。https://t.co/UvNcAX0kTc— 帝国劇場 NewHISTORYCOMING (@NewHISTORY2025) December 19, 2024 11/19(火)放送の#めざましテレビ で#帝国劇場 特集放送決定（予定）#滝田栄 #野口五郎 #斉藤由貴#堂本光一#ジョン・ケアード懐かしい映像と熱い想い帝劇のダイナミックな姿ふんだんに❗️軽部アナには帝劇に通って頂きました🙏#明日16日には光一さんめざましじゃんけん pic.twitter.com/v1SSvwU2Xz— 帝国劇場 NewHISTORYCOMING (@NewHISTORY2025) November 15, 2024 帝国劇場アニバーサリーブック NEW HISTORY COMING [ 東宝株式会社 演劇部 ] 楽天で購入 以下は読売の記事からの抜粋です。五郎：なかなかリハーサルに入らなくて、みんなでエクササイズを長くやっていた記憶があります。ジョン：俳優たちはどこの所属なのかで振る舞いが違うので、１つのカンパニーにまとめるため、コミュニケーションのひとつとしてやっていました。五郎：一度、ジョンに「みんなはエクササイズしてるけど、君は由貴を連れてデートしてこい」と言われてお茶を飲みに行ったことがありましたね。ジョン：当時の由貴は、周囲からガラスの中の陶器人形のような扱いを受けていた。一方で、彼女からはそれに反抗する精神のようなものが見えたので、自由を感じてもらえたらと思ったんだ。由貴：そんなこともあったなと今、思い出しました(笑)。帝劇９階の広い稽古場では全員がある意味、とても平等で、私は楽しくて仕方なかった。仕事に対する客観性を学べました。最後にレミゼに出たときにファンテーヌ役の岩崎宏美さんが目に涙をためて母親のように舞台袖から見ていてくれたのを覚えています。最近は娘２人と舞台「千と千尋の神隠し」を見ました。新しい帝劇も多くの人の思い出を彩る存在になってほしいです。由貴ちゃんはレミゼを卒業した直後に、容赦なく「ミュージックフェア」の仕事を入れられて、市村や長岡にブチ切れるわけですが…(笑)。娘たちと観た『千と千尋』は、やっぱり萌音の回だったのかしら？凜の名前も千尋のリンに由来してるわけだし、観ないわけがないよね。そんな凜は「相棒」元日SPに出演してました！pic.twitter.com/ISDCKI743m— まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) January 4, 2025◇ちなみに由貴ちゃんは、去年のNHK-BSで筒井康隆の番組に出演し、朗読も担当したらしいのだけど、新春のNHK総合「100分de名著」でも筒井特集が組まれて、そこでは朝倉あきが『七瀬シリーズ』などを朗読！番組では、由貴ちゃんも解説した『着想の技術』を、西欧的なシュルレアリスムでなく、南米的なマジックリアリズムの観点でとらえ、筒井康隆の超虚構の表現が、夢のなかの超現実ではなく、ガルシア・マルケス=寺山修司的な意味で、土俗的な現実の魔術性の描写だと読み解き、最後には、由貴ちゃんも推した『虚航船団』を取りあげてました。着想の技術（新潮文庫）【電子書籍】[ 筒井康隆 ] 楽天で購入
2025.01.05
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根本ノンジ？？「朝顔」2025新春SP＆朝ドラ「おむすび」。
フジ「監察医朝顔」新春スペシャルを見ました。つぐみちゃん（永瀬ゆずな）は、すっかりお姉ちゃんになってました。◇すでに前作までで、東北に住んでいた祖父（柄本明）も亡くなり、母の遺骨を探し続けていた父（時任三郎）も、アルツハイマー認知症を患ってしまったので、もうヒロイン（上野樹里）と東北を繋ぐものがなくなって、続編もないんだろうと思ってましたが…◇もしかしたら、脚本の根本ノンジとしては、朝ドラ「おむすび」で神戸の震災を描いてることもあり、この続編を書く動機を強めたのかもしれません。事実、最後に東北へ向かう列車のなかで、朝顔がおむすびを食べてたのは意味深でした。じつは、このドラマでも、おむすびは重要アイテムなのよね。…と思ったら！！今回の脚本は根本ノンジじゃないんですね。確認してみたら斎藤綾香という人でした。完全な思い込みで、てっきり根本ノンジが書いてるものと…(^^;それだけ本編の世界観が維持されてて、ドラマとしての出来もよかったってことなのだけど。◇三宅弘城が出演してるところからも、「朝顔」と「おむすび」が連動してると感じてしまう。今回のドラマのなかにも、震災を思い出させるような地震の場面がありました。戦争であれ、震災であれ、一方には《悲しみやトラウマの克服》というテーマがあり、他方には《記憶の継承》というテーマがあり、それらはしばしば互いに矛盾します。忘却と記憶のあいだで葛藤が生じてしまう。その点でも朝ドラ「おむすび」の内容に通じます。◇今回の物語は、復讐殺人をした男が、父・平の姿に重ね合わせられる…という構成です。35年前に娘を誘拐犯に殺された男（酒向芳）は、同年代の父の平に似て背が高く、つぐみも見間違えるほど。当時、誘拐犯を突き止めていたのは平だけ。少女の死体の埋められた場所から、琵琶の木が生えることまで予兆してました。◇復讐殺人を果たした少女の父親は、警察に対して不信感を抱いていたものの、平のことだけは信頼してたようです。真実は平の娘の朝顔によって明らかになり、男は平の孫のつぐみに出会ったことで自殺を思い留まる。事件がすべて解決したとき、桑原（風間俊介）は義父との約束を破って、平の余命がわずかであることを朝顔に告げます。そして、朝顔が、東北の介護施設へ向かうところで終わりました。◇今回の時任三郎の出演は録音された声だけで、映像はすべて回想シーンだったんじゃないかしら？さらなる続編があったとしても、父はもう亡くなった後…ってことになりそうです。以下、わたし個人のメモとして、公式ページにあった注釈をコピペしておきます。※注釈１法医学者と監察医について監察医とは、東京23区、大阪市、神戸市などの監察医制度のある地域で、事件性の疑いがない死因不明の遺体の死因究明を専門に監察医務院に勤める法医学者。監察医制度のある地域では、事件性の疑いのある遺体の死因究明は主に大学の法医学教室に勤める法医学者が担当する。監察医制度のない地域では、法医学者が監察医の役割も兼ねる。※注釈２原作とアレンジについてドラマの原作は漫画『監察医 朝顔』。2006年から『週刊漫画サンデー』（実業之日本社）で連載が始まり、6巻以降は電子版のみでの発刊となるも人気を博し続け、2013年発刊の30巻をもって完結をした医療漫画となる。原作では、朝顔は阪神大震災により母を亡くした、という設定だが、今回、連続ドラマ化するにあたり、東日本大震災により母が行方不明になっている、という設定にアレンジ。フジテレビ系連続ドラマとしては初めて東日本大震災を真正面から扱う。それに伴い原作では、ほぼ一巻でしか触れられなかった震災と母の存在に向き合う父娘の日常と心の機微を、本作では前面に押し出し、深く、そして細やかに描いていく。https://www.fujitv.co.jp/asagao/introduction/index.html
2025.01.04
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新春SPドラマ・野木亜紀子×松たか子「スロウトレイン」。
TBS「スロウトレイン」を見ました。野木亜紀子×土井裕泰。松たか子×多部未華子×松坂桃李。鎌倉の三姉弟の人生の選択を描いた、お正月らしいホームコメディ。綺麗によく出来てました。◇韓国人と結ばれる妹。同性のパートナーを選んだ弟。独身のまま鎌倉の家に残された長女。それぞれが《現代的な選択》をする結末。…国家的なレベルでみたら、少子高齢化や孤独死の問題もある。同性婚の問題もある。韓国人との結婚の多くを、統一教会が媒介してる問題もある。韓国人男性と日本人女性の組み合わせは多いのに、その逆の組み合わせが少ないことにも、歴史的にどんな審判が下されていくか分からない。そして、もちろん、個人のレベルで考えても、寂しさや不安があるのは否めない。◇でも、両親を亡くした姉弟が生き延びてきたように、この先も何とか生き延びていけるだろう、…という、ささやかな希望で終わった形です。思わず笑ってしまうような、コミカルなセリフのやりとりも面白かった。◇長岡涼介の音楽は、日テレ「彼女が死んじゃった」のときの、ショーロクラブの音楽を彷彿とさせました。あのドラマも湘南が舞台でした。そして、鎌倉の極楽寺が舞台といえば、岡田惠和の「最後から二番目の恋」でも、《いつ死ぬか分からない》という思いが、物語の通奏低音になってました。鎌倉ってそう感じさせる場所なのかな。スロウトレイン [ 松たか子 ] 楽天で購入
2025.01.03
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