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企画書・提案書は、ビジネスの始まりです。もっと正確に言うなら、始めようとするビジネスの準備です。スポーツでいうならスタート地点に立つための準備運動でしょう。準備は大切です。準備は仕事の90%ということをおっしゃる方もいます。オリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子はスタート地点に立った時点で勝負は決まっていると言ってました。準備段階でもっとも大切なこと、企画書・提案書の使命は、勝てるイメージを出せるかどうか。これは、スポーツでもビジネスでも変わりありません。勝てるイメージを出すためには、今までさんざん説明してきたように、顧客を明確にして、コンセプトをきっちりと決め、計画をきちんと立てることが基本です。それプラス、ここで付け加えておきたいことが、ビジネスのテイストです。テイストは、英語ではtasteですから、味わいのことです。つまり、対象となる顧客を満足させる味わいのこと。文字通りに解釈するなら、甘い、苦い、辛いといった意味ですが、ビジネス的にもっと拡張すると、楽しい、おいしい、おもしろい、かわいい、明るい、かっこいいなどを基本に、さらに微妙な視点や解釈を加えていくことになります。例えば、「バロック風かっこよさ」みたいに。基本の味に、うまみ調味料や隠し味を加えて味わいを深めるようにしてテイストを決めていきます。ビジネスのテイストを、ビジネスの始まりである企画書・提案書に反映させれば、企画書・提案書をパッと見ただけで、そのビジネスのテイストがわかります。提案される人が、企画書・提案書の表紙あるいは全体を見ただけで、どういうビジネスの方向性や考え方、雰囲気なのかがわかるようにします。また、よさそう、いけそう、成功しそうというイメージも欲しいところ。企画書・提案書のテイストは、商品やサービス、広告プロモーションのビジュアル的なイメージにも指針を与えます。テイストを決める大きな要素は、色です。もっとも基本的なレベルで、明るいイメージなら暖色系ですし、落ち着いたイメージなら寒色系と決めてしまうこともあります。はっきりしたテイストを打ち出すことが難しかったり、必要性がなければ、こんなレベルでも構いません。雰囲気は出せるものです。すでに詰まっていて「かっこいいバロック」のようなテイストなら、黒でも少し灰色がかった黒のように、細かく色を選定していきます。そのほか、テイストを決める企画書・提案書の要素には、タイトル、表紙、ストーリー、文章、キャッチコピー、図、図形、表、グラフ、罫線などがあります。これらの要素を組み合わせ、相乗効果によってテイストが決まってきます。ここでは詳しく説明しませんが、図形1つとっても、直角だと硬い感じ、角アールならやわらかい感じがでるのですが、それだけでもテイストがだいぶ違ってきます。ストーリーにしても、話の盛り上げ方などに、性急さ、緻密さ、大胆さなどを表すことができます。以上のように、企画書・提案書では、全体的な視点から、また、細かい部分にこだわることで、説明するビジネスのテイストを表現していきます。ビジネスを実現するのが企画書・提案書作成の目的ですから、実現しようとするビジネスのテイストに可能な限り近づけていきます。当社の企画書・提案書作成代行サービスでは、貴社のビジネスのテイストに合わせた企画書・提案書を作成しています。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成サービス成功に導く!企画書・提案書・プレゼンテーションツール羽切のtwitter
2012.04.29
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企画書・提案書を作る前の重要な作業に、情報やデータの収集・分析作業があります。理想的なのは多すぎず少なすぎず必要なだけの資料がそろっていることですが、そういったケースはほとんどありません。大抵は少なすぎる、たまに多すぎるといった感じです。情報やデータをまとめるのに慣れた方は、少なすぎるより多すぎるほうがよいものです。たくさんある情報の中から価値のある情報を見極めピックアップ、整理し、現状分析や企画の説得材料として的確に使えるからです。慣れない方の場合は、情報が多すぎると、まとめきれずにうまく操れないことがあります。重要な情報は何かということを理解せずに、袋小路にはまってしまい作業が止まってしまう方もいます。そうなったら、改めて、必要な情報は何で、情報からどういうふうに話を展開していくか、全体的な視点から情報をとらえなおす必要があります。慣れていない方が情報を見て、本当は重要な情報なのに、要らないと勝手に判断してしまうこともあります。情報の価値は、見る人によって異なりますし、重要な情報は気付かれ難いことがあるからです。例えば、クレームは重要な情報源ですが、活かせるクレームかどうかを見抜くのは難しいということです。重要な情報かどうかの判断は最終的に個人の見る眼にまかせるしかないのですが、重要な情報かどうかを判断する視点なら、だれでも持つことできます。それは、もちろん、顧客視点、お客様視点です。顧客に提供する商品やサービスそのものや顧客が享受するメリット、ベネフィット、顧客への販売方法などにおいて、重要な情報になりうるかどうかという視点です。ビジネスの企画における情報の価値は、顧客視点に収れんされます。以上のように、慣れていない方は、情報の価値をわかっていなかったり、判断できなかったり、視点がなかったりするわけです。重要な情報が抜けていると間違った方向に行ったり、あとで重要な情報があることがわかると1から企画のやり直しになることもあります。ですから、もし自分が企画をするのではなく、プランナーに依頼するのなら自分1人で勝手に要らないと判断するのではなく、プランナーに情報は全部渡すほうが賢明です。情報が多いほうがいいというのは、このような理由があります。情報が少なすぎる場合、自分で集められるものは集め、クライアントしか集められない情報は、クライアントの担当者に頼むしかありません。クライアントの内部情報には集めるのが難しい情報もあったりします。特に大手企業の場合などは、機密情報扱いになると部署が違うだけで手に入れることができなかったりします。機密情報なら入手できないのも仕方のないことなのですが、それでも担当者の中には、いろいろな手を使って情報を手に入れる方もいます。重要な情報を入手できるかどうかはその人の能力のうちです。実際の情報収集作業としては、特に重要な情報はあらかじめ目星をつけて集中的に作業します。そして、周辺情報や関連情報も含め、なるべく多く集めていくというのが基本です。ここまで情報にこだわるのは、企画は情報からしか生まれないからです。着想や発想、アイデア、方向性、考え方、ターゲット、戦略、実施プランなどは基本的に情報に基づきます。ですから、重要な情報が欠落していると、企画内容そのものに支障がでてくるのです。情報が欠落しているくらいなら、多すぎるほうがよいのです。多すぎることが問題になることもありますが、それなら、情報を見る眼、見抜く眼、整理する技術、分析力などを磨いて、情報の多さに負けないような力をつけるだけです。結論としては、よい企画書・提案書を作るためには、情報は多いほどよいということです。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成サービス成功に導く!企画書・提案書・プレゼンテーションツール羽切のtwitter
2012.04.16
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企画書・提案書を書く前に「これだ」とか「わかった」みたいな感覚があると、よい企画書・提案書ができやすいものです。ですから、本来、「これだ」とか「わかった」という感覚ができてから、企画書・提案書を書くべきなのです。「これだ」とか「わかった」みたいな感覚を具体化することを、私は「スキーム」と呼んでいます。スキームの最初は、だれがだれに対して提案するかという話。これ、とても重要です。一口に提案といっても、自分・自社がクライアントに対して提案するだけじゃありません。自社がクライアントの顧客に対して提案するような間接的な関わり方をすることもあります。これくらいはまだまだ単純なほうで、自分のクライアントである制作会社に発注する広告代理店の顧客企業が取引している卸企業が小売店向けに提案するような関わり方もあります。1つのビジネスには、多くの企業、立場の人がかかわっていますから、提案する企業、提案する人の、その場所に立たないといけないのです。自分の立ち位置をきっちりと見極めるということです。企画書・提案書を使うシーンをイメージして、提案する側がプレゼンし、提案される側がプレゼンされる場で必要な企画書・提案書として作る必要があるということです。これができていないと、企画書・提案書は使い物にならなくなってしまいます。だれがだれに対して提案するかのスキームは、企画書・提案書のタイトルや構成、文章の書き方まで影響します。ビジネス経験の少ない企画書・提案書初心者は、提案シーンをイメージできずに、つまずくことが多いものです。スキームの2つ目は、何を目指すのかということです。営業的な企画書・提案書では商品やサービスを売りたいという明確な目的がありますので、わかりやすいと思います。事業企画書では、もっと微妙になってきます。事業の主体はどこで、出資してもらいたいのか、共同事業を展開したいのか、なんらかの協力を仰ぐのか、提案先の事業として展開したいのか。この辺が明確になってこないと、どういう企画書・提案書を書いたらいいかがわかりません。スキームの3つ目は、コンセプトです。このビジネスでは、顧客にどういう価値を提供できるかです。ビジネスのエッセンスというか、ベネフィット、メリットです。実際に書かれる企画書・提案書では、中心に位置づけられるものです。コンセプトは、ビジネスをもっとも的確に表現した端的な言葉が求められます。際立った特徴や独自性、競争優位性、生活者の便益、魅力などがきちんと表されていることが必要です。端的な言葉というのは、関わる事業者、顧客、取引先などすべての関係者にとって、わかりやすく、覚えやすく、印象的で、記憶に残りやすい言い方であることです。ビジネスの強みであるといってもよいでしょう。コンセプトがないビジネスは、おいしくない料理のようなものです。スキームの中でも特に重要なのが、以上の3つです。スキームとしては、そのほか、ビジネスの規模、予算、期間などがあります。また、関わるビジネス全体の動向や業界動向、競合企業などをおさえておくことも必要でしょう。以上の説明を読めばわかるかと思いますが、スキームというのは体系とか骨組みのことです。ということは、フレームワークからアプローチすることができます。ビジネスプランニングに慣れている方なら、スキームは自分の頭や体に染みついているので、何が足りない、何が必要か、というのはすぐに気付くものです。フレームワークは必要ありません。というか、フレームワークが既に身についているといったほうがいいかもしれません。しかし、慣れていない方ですと、何が足りないか、なかなかわからないものです。そんなときは、フレームワークを使えばよいでしょう。フレームワークにはいろいろありますが、ここでは、もっともベーシックで使いやすい5W1Hを挙げておきます。When、Who、Where、What、Whyの5WとHowの1Hです。それに、企画の場合、いくら<How much>、どのくらい<How many>、どのくらいの期間<How long>などを加えて、5W4Hで考えたほうがよいかもしれません。ここで挙げた3つの重要なスキームを5W4Hで考えるなら、だれがだれに対して提案するは、Who、何を目指すのか、それは、提案理由になりますから、Why、コンセプトは、何を提供するかですから、Whatです。企画作業においては、企画書・提案書を作る前に、必要なことを1つひとつきっちりと詰め、スキームを明確にし、ビジネスの全体像を浮き彫りにしていくことが重要です。そうすることで、よい企画書・提案書を作ることができます。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成サービス成功に導く!企画書・提案書・プレゼンテーションツール羽切のtwitter
2012.04.12
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ビジネスは、マスを相手にします。Webマーケティングでは、メールに宛名を入れたり、ページ閲覧履歴から個別に商品を案内するなどワンツーワン対応が進んでいますが、これらはシステム的な対応であり、ビジネス的なしくみとしてはマスであるといえます。私がやっている企画プランニングやデザイナーがやっているデザイン制作などのクリエイティブなビジネスは、1企業の担当者とやっているので、ワンツーワンと言えるでしょうが、ビジネスとしては特殊であるといえます。ビジネスがマスであるのは、言うまでもなくビジネスが規模を要求するからです。逆にいえば、一定以上の規模がないとビジネスは成立しません。ということで、企画、プランニングをするときには、必ずターゲットを設定するということになるわけです。ターゲットを設定することで、どのくらいの規模があるか、どれくらいの規模を見込めるかがわかるようになります。ターゲットを設定するとき、もっとも一般的なやり方は、デモグラフィックな区分を用いることです。20代女性とか30代男子という年代性別クラスターです。マスコミでよく活用されているのがF1とかF2と呼ばれているもので、F1は20~34歳の女性、F2は35~49歳の女性のことですが、これも年代、性別で区分しています。そのほかにもターゲットの区分にはいろいろあり、ビジネス戦略やビジネスドメインによって区分の基準が変わってくるものです。ライフスタイル、所得、地域、学歴、体格、B2BかB2Cなど。趣味・嗜好のように、オタクの○○好きとかゲテモノ料理好きというように独自に設定しても構いません。さらに、その中でニーズの多様化があれば、もっと細かく、セグメント、グルーピングしていくこともあります。マルチターゲット、オールターゲットのような考え方もあります。ユニクロのように、女性をメインにしつつも、男性から、シルバー、子どもまで、すべての人をターゲットに設定にしてもよいのです。ターゲットを設定することでビジネス規模が想定できますが、例えば40代男子といったところで、ぼんやりしています。本当にこの人たちに売れるのだろうか? 規模があっても売れなければ意味がありません。そこで、ターゲットのプロフィールを明確にしていく必要があります。といっても、十人十色どころか一人十色の時代です。40代男子といっても、いろんな人がいますから、プロフィールを明確にしていくのは難しい作業です。で、どうするか。代表選手を決めていくわけです。たとえば、花粉症に悩んでいる小学1年生女子とか、営業業務で使うタブレットの購入を検討している社員20名の卸会社のITに詳しくない担当者とか。より具体的なターゲットのプロフィールが描ければ描けるほど、提供するビジネスのコンセプトや価値がより明確になってきます。そして、商品やサービスを提供することで、ターゲットが喜び、助かるイメージが浮かんで来れば、売れるイメージもできてくるわけです。これまでの説明では、マスを相手にするビジネスという視点からターゲット設定の重要性を説明してきましたが、少しまどろっこしいかもしれません。というのも、最初にターゲットの具体的なプロフィールから始めてしまえば簡単です。花粉症に悩んでいる小学1年生女子をターゲットにしよう、というように。具体的なターゲットのプロフィールから発想するのはニーズ発想です。ターゲットを絞り込んでいくというやり方はシーズ発想であるといえるでしょう。どちらがいいというわけではありませんし、両方のやり方があります。どちらにせよ、ターゲットがより具体的でプロフィールが明確になればなるほど、ビジネスの実現力が増してきます。それは、当然、企画書・提案書を書くときにも影響してきます。よい企画書・提案書を作るためには、ビジネスを提供する顧客や相手のプロフィールが明確で、そのビジネスを提供することで、顧客が喜び、助かるイメージが具体的であるほどよいということです。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成サービス成功に導く!企画書・提案書・プレゼンテーションツール羽切のtwitter
2012.04.06
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どうすれば力が出るか、どんなときに力がでやすいかを把握しておくと、力がでないなと思った時に役に立つものです。一般的には好きなことをしていれば力がでやすいですよね。好きこそものの上手なれ。好きなことをやって勢いをつけて、その勢いでほかのことをやってしまうというのも1つの手です。人より目立ちたい目立ちたがりの人、最近は少なくなってきましたが自己主張の強い人は力があったりします。目立つためや自己主張するには力が必要ですから。目立ちたがり屋や自己主張の強い人でなくても、力がでやすいのは、追い込まれたときでしょう。明日までにやらなければならない、これをやらないと次にいけない、達成しないとドヤされる、などの状況に追い込まれれば力を出さざるを得ません。自ら追い込むことも、ときには必要でしょう。自ら高い目標を設定し、目標達成を強く希望するときにも、力が必要です。人としての理想的なあり方ですが、結構やっている人は少ないです。目標を設定するのはだれでもできますから、やってみる価値はあるでしょう。ひらめきやよいアイデアが力をもたらすこともあります。新規性、斬新性があると、だれもやっていないからやろうという力が生じます。たえず、目新しいことがないか目配りして、よいアイデアや生み出していきます。というように、力が出る、出せるシーンは結構あります。力は自然と湧き出てくるときもありますが、大抵は志向し意識し自ら生み出さないといけないことが多いようです。力を出すためには基礎体力が必要なので、カラダを普段から鍛えるということも1つのやり方です。体力というのは、力そのものですからね。ところで、よい企画書・提案書を作ろうとすると、やはり、この力が重要になってきます。いいビジネスには力があり、その力がよい企画書・提案書を作る原動力になるからです。しかし、ビジネスにおける力も大抵は志向し意識し自ら生み出さないといけないことが多いようです。では、ビジネスにおける力とはなんでしょうか?コンセプト、戦略、考え方、しくみ、自分なりのこだわり、新規性、斬新な切り口、聞いたこともないネタのうち、どれか1つでよいので、それが強力であること、と私は考えてます。ビジネス全体が優れている必要はありません。1つ強力なことがあればいいのです。優れたピッチャーは、2種類の優れた球があればいいと往年の読売ジャイアンツの名投手・江川選手が言ってましたが、それと同じです。強力な1つのことがあれば、あるいは作れれば、企画を推進しようとする強い力になり、よい企画書・提案書を生み出します。**********************************有限会社リレーションメイク 羽切 徳行企画書・提案書作成サービス成功に導く!企画書・提案書・プレゼンテーションツール羽切のtwitter
2012.04.01
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