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昨日は外に出ず、ずっとテレビを見るかPCをするかだった。外出自粛。喉の調子が改善されないのが、とても気がかりだし。 先ほどスーパーに行くと、パン・ハム・ソーセージ・ピザ・米・カップ麺・カレー・冷凍食品・紙類などが全くないか、品薄。肉や魚は問題なし。客は殺到しておらず、すぐに会計できた。 あぁ・・・他のスーパーも同じなのか? 昨日の安部首相の会見、ダラダラ長くてイライラした。「気軽に外に出るな。感染して死ぬぞ。家族も感染して死ぬぞ。病院にはもうベッドがないし、医師も看護師も足りない」これくらいハッキリ言わないと、現状が伝わらない。さっさとロックダウンしないと、医療崩壊する。考えたくないが、イタリアやスペインと同じになると、私は思っている・・・。自分や家族だって、いつどうなるか・・・。 経済経済って言うけど、命と健康あってのこと。感染者が増えて医療崩壊する方が、よほど国の負担になることではないの?私の頭では、よくわからないけれど・・・。 中国にいい顔して、五輪に振り回され、政治家がグダグダして感染予防が遅れ、医療崩壊する・・・それが日本だ。 体調の優れない母を、総合病院で診てもらうことも当分できない。やるべきこと(私の能力では難しいこと)が色々あるのに、身動きとれない。無駄なお金ばかりかかる。 とにかく今は、元気に過ごすこと第一だが・・・もう、誰が感染していても不思議ではない。 マスクの箱を開封した。在庫がなくなる前に買えるのか?きっと無理だろうな。
2020年03月29日

運動もかねて駅前まで行き、スーパーでちょっと買い物しようとしたが、案の定 大混雑。行列を見て「この中に入っていくのは無理だ」と思い、踵を返した。会計が終わるのに、30分は待ちそうだった。 帰宅して思った。「あんな密集空間にいたら、感染する」と。単に「混んでいるからイヤだ・面倒くさい」 どころではない。 従業員も不安になるはず。入場制限しないとダメだ。 小池知事が会見の際「買い溜めの必要は全くない」とハッキリ注意喚起すればよかったと思うが、たとえそう言っても、不安にかられ店に急ぐ人は多かっただろうな。注意喚起すべきだったけれど。 ティッシュペーパーを持って歩く人と、何度もすれ違った。トイレットPは売っていないから、せめてティッシュPってことだろう。 トイレットP、いまだに入手困難。ペーパータオルも売っていない。 在庫はたっぷりある と言われても、現実はこれだ。 買い溜め、本当にやめてくれ!自分のことしか考えない人は、社会の迷惑だ。協力しあう精神をもちたい。何個買ったら気が済むんだよ! あぁ、早く耳鼻科に行きたいのに・・・。色々と不安。
2020年03月27日

用事があって横浜に行った。横浜駅を行き交う人の数は以前より少ないはずだが、大きな違和感はなかった。 だが家電量販店に行くと、やはり以前より人が少ない。 デパートに行くと「ん!?」 婦人服のフロアに客がほとんどいない。販売員が手持無沙汰な様子で立っている。「これでは・・・商売になっていない!人件費ばかりかかって、会社が潰れてしまう」そう思う光景だった。 一階のアクセサリー売り場にも客がいない。しかしハンカチーフやスカーフの売り場は、確かに以前より客は少ないが、閑散としているというほどではなかった。「ハンカチーフで簡単にマスクが作れる」と書かれたチラシが置いてあった。 食品フロアや地下街も、人出が激減という様子ではない。マックもスタバも満席に近い!書店にも立ち寄ったが、会計待ちの列はなかったものの賑わいはあった。 イタリアなどは外出禁止、医療崩壊だというのに、日本では普通に買い物し、普通に外食している…! 緩い・・・緩い! この危機感のなさ! いや、私も「普通に外出し、街をフラフラしている」一人なのだが・・・「用事だけ済ませて速やかに帰る」と思っていたのに、つい「せっかく来たから」と少し寄り道してしまった。 その晩、NHKスペシャル「パンデミックとの闘い」を見て、己の甘さ・認識の弱さを反省した。本当に間もなく、あっという間に日本でも感染者が激増し、医療崩壊する瀬戸際にあるのだ。 「マイクロ飛沫」という危ない現象を知った。部屋の換気がいかに重要か、理解しやすい映像と説明だった。 いまだに大勢が集う催しものを行っていることを「非常に危惧している」という押谷教授の言葉が印象に残った。飛んで火にいる夏の虫 だ。本人だけのことで済まないから、怖い。 仕事に行くため電車・バスに乗る/接客する といった人たちも、毎日気が気ではないと思う。 知り合いが来月、催し物を行う予定だ。こんな状況では中止するのが当たり前だと思うのだが。 判断がおかしい。 場所を貸す会場側がいまだ「閉鎖を継続するので使えません」と言わないことも気になる。 我が家も色々と心配なことばかりで、私は夜を越すのが簡単ではなくなった。精神的にも、肉体的にもおかしい。こうして書くのも辛い。 とにかく、気を晴らすことをしないと。今できることで。
2020年03月25日

パトリック(以下P)次はウェディングドレスをリメイクして、新たな服を作り出してほしい。メイ(M)結婚式や洗礼式で着る、子どもの特別なドレスにしてください。制限時間 2時間。用意されたドレスは、どれも高級。タマラ 難しい。どのドレスを選ぶかによって、ある程度デザインが決まる。ヘザー このドレス、生地がたっぷりあっていい。可能性が広がる。かわいいドレスにする。チネロ このリメイク、楽しい。チネロが真骨頂を発揮すること間違いなし。P 単に切ってつなげるだけじゃなく、洗練された技術を見せてほしい。M 生地の特性を理解しているかどうかがわかる。動き方や、小さくするとどうなるか。P ウェディングドレスは大切なものだから、元の持ち主に敬意を表して、丁寧にリメイクしてほしい。そういう優しさ・細やかな気持ちもあった方がいいね。タマラ バッサリ鋏を入れるって、快感だわ。 部分的に手縫いして、スキルをアピールする。チネロ 罪悪感。誰かの大切なものを・・・ヘザー 凄く後ろめたい気分。ウェディングドレスに鋏を入れるなんて、悪いことしているみたい。タマラは抵抗感なし・チネロとヘザーは戸惑いを見せた。対照的。残り1時間ヘザー 時間が飛ぶように過ぎてゆく。残り45分 生地をマネキンに載せて裁断したヘザーだが、前後の身頃が合わない。ヘザー ダメだ、失敗。これじゃ、最初からやり直した方が早いわ。次は全く違う物にする。プラン変更。残り30分タマラ (ミシンをかけながら)斜めにならないように…おっと!言ったそばから…縫い目がずれた。もうイヤだ、この生地。司会 残り15分。大丈夫?ヘザー ダメ。タマラ どうかな。チネロ 今から袖を作る。いつもやっていることだから、大丈夫。えっ、たった15分しかないのに出来るの?!タマラ ここは手縫いで美しく仕上げたいけど、時間がない。縫い目が粗くなりそう。 あっ、縫い目が解けちゃった。チネロ オーバーロックミシンを使う。三つ折り端ミシンを使う時間はない。残り2分ヘザー 酷い。全然ダメ。チネロ 間に合わないかも。 これで挽回したい。タマラ 肩紐を付けなくちゃ。(表情は焦っていない)審査・寸評 審査員は、どれが誰の作品か知らない。チネロ作 M 端の処理が丁寧。裾はオーバーロックミシンでかがっている。袖もちゃんと付いている。P こんなかわいい袖は、初めてだ。M 襟ぐりに見返しが付いていて、シワもないしカーブが滑らか。元あったコサージュを、うまく合わせた。ペチコートもよくできているし、すばらしい子どものドレスよ。間に合わないかも と言っていたのが嘘のような高評価。やはりチネロはドレスが得意だな。タマラ作M 裾の仕上げができていない。元のドレスを切っただけね。P 肩紐は、全て手で縫い付けてある。M 胸回りはきれい。P うまく仕上げている。バランスのとれたきれいなシルエットだ、M ウエストの小さなリボンがかわいい。「元のドレスを活かした」と言われず「元のドレスを切っただけね」 課題ややりようによって、評価が異なる。ヘザー作M きれいなシルエットのスカート。ファスナーを付ける時間はなかったようね。あぁー!まさかの待ち針・・・これは残念。P このギャザーは見事だ。全体に満遍なく入っている。ベルトもきちんと付いている。M 襟ぐりもきれいに処理してある。P だが、やや立ち上がりすぎ。喉のところが詰まっている。袖口を柔らかく仕上げたのは、とてもいい。ふわっとして張りのある、シルクの特性をよく理解している。シンプルだが、とても目を引く。裁縫の腕前だけでなく、生地の特徴を活かすことも大事。生地に対する知識とセンスが問われる。残り45分で「最初からやり直す」、終了直前で「全然ダメ」と言っていたのに、高評価。順位3位 タマラ P いいところも多かったが、仕上げで差がついた。2位 ヘザー M 端の処理がとても丁寧。仕上げ技術の高さに感心した。1位 チネロ M 盛りだくさんね。かわいい袖・三層のスカート・美しいウエストライン とても手が込んでいる。一点ずつ、よく見たかった。もっとじっくり映してほしい!チネロ 一位になれてホッとした。なにしろ前の課題が悲惨だったから。見事に挽回。やはりドレスに強いな。初めから「楽しい」と言っていたから、自信もあったはず。ヘザー 今日は「切羽詰った時に、閃きは生まれる」とわかった。マネキンに何か着せなきゃと思った時、やるべきことが浮かんだの。インスピレーションが湧いた…芸術家だな。待ち針さえ残っていなければ、1位だったかも。タマラ もし前の課題で不出来だったら優勝はないでしょう。今回は最初が一位・次が最下位。明日はどうなるかしら。まだ優勝を諦めない。前向きな姿勢のまま。明日の出来栄え次第だ。 チネロはネクタイが酷すぎたので、次の課題が一位でも優勝させるのはどうかなと思う。でも、ずば抜けてすばらしいものを作れば、優勝するかもしれない。次はいよいよ、コンテスト最後の課題だ。
2020年03月25日

数日前から痰が絡むようになった。全く改善されない。 新型肺炎に感染したのかもしれない という不安。 発熱していない・だるくない・咳も出ない(痰が気になって咳払いすることはある)でも・・・ 慢性鼻炎が原因ではなく、ごく軽症な感染者なのか? もう、誰が感染してもおかしくないから。 毎日ウイルスのことばかり見聞きするので、イヤになる。ウンザリだ。医療機関に行くことも難しくなっている。(先日、ゴタゴタがあってイヤな思いをした) とにかく、痰の症状がなくなってほしい。このままでは買い物に行くことさえ躊躇する。
2020年03月21日

三人が残り、ついに決勝が始まる。タマラは二度、優秀作品に選ばれた。祖母も母も裁縫好き。「守りには入らない。私らしくないもの」自信満々。強気で臨む。天性のセンスが光るチネロ。型紙を使わない服作りが得意。多くの課題で2位以内に入った。「緊張して吐きそう」ヘザーはソーイング歴30年。優秀作品に選ばれたことは、一度もない。そう!それが引っ掛かる。よく決勝に進めたなと思う・・・「今までは安全策をとってきたけど、もう大胆な手を使わないと勝てない。審査員を驚かせて、必ず言わせる 本当?!って」今までになく強気な発言。パトリックも「ヘザーは思い切りが足りない」と言っていたが、本人も自覚しているのだな。司会 これから、高い技術で仕立てるクチュールの技を求められます。まず、型紙を使う課題。パトリック(以下P)まだ手縫いの技術を見せてもらっていない。そこで、課題はネクタイ。メイ(以下M)素材はシルク。美しく仕上げてください。制限時間 3時間15分タマラ 柄が大事。いつもと違う物を作るのは楽しい。余裕あるな!ヘザー ネクタイを作るのは初めて。ソーイング歴30年なのに、一度も作ったことがないとは意外。チネロ 滑らない生地を選んだ。手縫いは得意じゃない。だから、型紙の指示をしっかり読む。司会 なぜ決勝のテーマがクチュールなの?M クチュールは、美しさと同時に正確さも求められる。P 最後に見たいのは、仕上がり美しさだ。ヘザー うわっ、パーツがいっぱい。チネロ とにかく指示どおりにやる。でないとこの課題を乗り切れない。今まで、こんなに不安を漏らすことはなかった。 今回のネクタイ・・・大小2つの剣先に裏布を縫い付ける。芯地を入れてくるんだら、中心を手縫いし、最後に縫い目を補強するかんぬき止めすれば完成。P 理想のネクタイは、縁が柔らかくて仕上げられていて、中心は手縫いだが全く縫い目が見えない。かんぬき止めも、もちろん手で縫わなければ。細かな仕上げの腕が、重要だ。M 剣先をうまく処理して、美しい形に仕上げてほしい。~ ~ ~ チネロ 自分で服を塗ってみたいとずっと思っていたけど、実際に始めたのは二年前。だから、何十年もやってきた二人と一緒に決勝に残れるなんて、信じられない。本気で取り組んで努力すれば上達することを証明できたかな。優勝の可能性だって、きっとある。努力家かつ才能があるってこと。美と数学のセンスも、手先の器用さも必要。夫 私はこの数週間、ずっと放っておかれている。妻はどんなに疲れて帰宅しても、ミシンに向かい練習する。裁縫が大好きだから。仲良し夫婦。夫に理解があればこそ、没頭できる。司会(チネロに)あなたはいつも楽しげなのに、今日はこうよ。(暗くて硬い顔)不安?チネロ ええ、緊張している。 ヘザー(仕事は馬術トレーナー)私はずっと人と競ってきた。これがコンテスト最後の戦い…馬術でいうなら、最後に審判に敬礼するところ。総仕上げということ。勝ち残れると思っていなかった。脱落した時のスピーチまで考えていたほどよ。実は皆、一度くらいは「お別れスピーチ」を考えたのではないかな。 今日のヘザーは、黒いシースルーのブラウスを着ている。似合っていてカッコいい。パーティーや式典に出席するような服装…優勝を意識して選んだ服に思える。(でも、作業には全く向かないだろう。動きにくくてイライラしないのかな)夫 我が家は今、全てがコンテスト一色。廊下には様々な服を着たマネキンが転がっているし、ダイニングも生地でいっぱい。これが終われば、落ち着いて食卓に座れるでしょう。本当に頑張ってきたから、優勝出来たら最高に嬉しいヘザーの夫も優しいなぁ。羨ましい。タマラ この一週間、早起きして家と生地店を行ったり来たり。思いついたことは、夜中でもメモした。とにかく、コンテストの準備に力を注いてきた。必ず優勝したい。徹夜して、食べて、呼吸して、寝て、縫物。小さな子どもが二人いるから、大変だな。タマラ母 娘が裁縫を始めたのは、私の影響。私も彼女もまず人形の服を作り、上達した。今は私より娘の方がずっと上手。司会 ネクタイをベルト代わりにしているのは偶然?!自分で作ったの?タマラ ネクタイは作ったことがない。タマラも、裁縫歴が長いのにネクタイを作ったことがない。今回の課題は知らされていなかったようだから、ネクタイをベルトのように身に着けてきたのは、凄い偶然だな。いい予感がする。チネロ 自分が何をやっているのか見当もつかないから、とにかく指示どおりにやる。 ネクタイの構造がわからない。(物陰に移動して涙を拭う)M チネロは、型紙を理解できないみたい。P 指示どおり作るスキルが低いことが露呈した。 パトリックがチネロに声をかける。チ 全然わからない。P 剣先は、ここじゃなくてこっちだ。こうやって、剣先裏は少し内側に付ける。それから両端を折り込み形を作る。チ そうなのね。ありがとう。えーっ!ここまで親切に教えていいの?競い合いなのに。 もしかしたらチネロは移民で、英語力が十分でないから…と助け船を出したのか?残り1時間37分 芯地は布の中心に、正確に合わせる必要がある。少しでもずれると、ネクタイが歪む。ヘザー 厄介だわ。 タマラ、両端は重なる?タマラ ええ、ほんの少しだけ。決勝でも気軽に会話するのがいいな。ライバル心からピリピリしない。チネロ 間違えた…ん?合ってる?あぁ、わからない。難しい。焦り過ぎる。とにかく落ち着かないと。二人に訊きたいけど、やめておく。どうせ理解できない。パトリックに教えてもらったのでうまくいくかと思いきや…そう簡単なことではなかった。ネクタイ製作がこんなに難しいとは、予想外だった。洋服より簡単そうに見えるけれど、実は高度な技術が必要なのだな。残り30分 重要な手縫いの段階。ヘザー ラストスパート、最後の直線に入った。まだ息はあがっていない。タマラ 子どもの頃、人形の服を手で縫った。 縫い目が表から見えないよう、まつり縫いをする。ヘザー 手縫いは普段からやっている。服作りに欠かせない作業。手縫いでないとダメな時もあるから。チネロ 早く終わってほしい。美しく手縫いするなんて、無理。残り10分ヘザー 審査員の視線が怖い。 ヘザーとタマラは仕上げにかかっているが、チネロはまつり縫いもできていない。残り1分タマラ あとはかんぬき止め。エッ、あと1分しかないのに!できるの?!審査・寸評タマラ作 P よれずに真っ直ぐ伸びているし、生地の縞模様が剣先と完全に平行になっている。M 手縫いもよくできている。剣先の裏地もきれいに付いている。P かんぬき止めもある。欠点がないわけではないが、これは実際に使えるいいネクタイだ。高評価。かんぬき止めを、たった1分できちんと付けた。ヘザー作M 手縫い部分がかなり乱れている。縫い目が粗い。それに、剣先の裏側が左右対称に折れていない。P 剣先裏は指示どおり。若干凸凹だが、アイロンで押さえてあるし、折り目も潰し過ぎていない。うまく仕上げている。評価に差が出た。随分と華やかな生地を選んだな。チネロ作P がっかりした。仕上がっていないが、努力して形はよくできている。バランスがとれているし、剣先裏の構造も正しい。縫い目も非常に正確。だが、ここまで時間をかけ過ぎた。私なら「ガッカリした」とハッキリ言えないし、逆に未完成な物をこんなに褒めることもしない。M 手縫いできなかったのね。順位 3位チネロ 2位ヘザー P 1位とは僅差だった。もう少し美しく手縫いしてあればよかった。1位タマラ M 手縫いが見事だった。タマラが断然1位だと思ったが、僅差なのか…チネロ どうしたらいいかわからず、混乱した。指示どおりやろうとしたけど、逆にパニックになってしまった。ヘザー 凄いストレス。もちろん1位になりたかったけど、そう簡単ではない。タマラ ほんの少し優勝に近づけた気がする。今まで学んだ様々なスキルが、ここでようやくものになってきた感じ。チネロは、ここに至って苦手な課題を出され苦戦。二人に水を開けられた。このままタマラの好調が続くか、ヘザーが審査員をあっと言わせるほどの物を作るか、チネロが再び才能を見せつけるか…? 「クチュール」を調べたら、フランス語で「仕立て、縫製」という意味・オートクチュールに同じ(一点物の服を仕立てる高級衣装店)などと書いてあった。
2020年03月20日

騒動から2週間も経つのに、大手スーパーにもドラッグストアにもトイレットPがなく、私は焦り出していた。連日あちこち確認に行くが、置いていない。 「在庫は十分ある」と報道していたが、現実は2週間も入手できないのだ! 物流に問題があるだけでなく、いまだ買い溜めする人が少なくないからだろう。 やめてくれよ!本当にすぐ必要な人が、いつまで経っても買えないではないか。 昨日、ようやく手に入りホッとした。 自分のことしか考えない日本人が増えたことを、実感する。 「お嬢様思考」の私は、踏みつぶされるだけ。 イヤになることばかり。世の中は、途方もなく汚い。
2020年03月19日

パトリック(以下P)リンダのドレスはすばらしかったが、袖は残念だった。メイ(以下M) 不安定ね。トップにもなるし、最下位にもなる。P ヘザーの技術は確かだ。でも、思い切りが足りない。チネロのドレス、僕はあまり気に入らなかったが、メイは気に入っていた。M タマラは、中間くらい。P 次の課題はかなり複雑だ。今度どれだけやれるかで、脱落するか否か決まる。リンダは、冴えわたる時とダメな時の差が大きい。 今回はモデルに合わせるのではなく、自身に合わせて作る。司会 自分の好きな一着を再現してください。買った物でも、作った物でもいい。その一着を再現する力を見ます。制限時間は6時間半。 今回は、事前練習が許された。持ち込めるのは、再現する服と生地。リンダ・・・ラップドレス、長袖、プリーツスカート、ストレッチ素材チネロ・・・パーティードレス 「教会のイベントで着たの。オーガンザを縫い付ける」P 1枚ずつ?君はどうかしている。でも、期待しているよ。タマラ・・・ヨガウエア、22枚のパーツ、ストレッチ素材インストラクターになれた時、買ったもの。パーツをスケッチし、それぞれにアルファベットをつけて、まるでジグソーパズル。司会 もっと簡単なものにすればいいのに。タマラ それじゃつまらない。司会 でも、複雑すぎる。時間が足りるのか・・・でも、自信と余裕の表情。ヘザー・・・シルクサテンのシンプルドレス、前後にダーツ「スウェーデンで絵を描いていた頃、展示会で着た。いい思い出がたくさん詰まっているの」「ちょっとサイズがきついから、今回は余裕をもたせて作る」スウェーデン・絵の展示会?! このあたりの話を聞きたい。 ヘザーの爪、いつもきれいだな。控えめな色で上品。司会 この課題の狙いは?M 元の服からどうやって型紙を引くかで、スキルがわかる。P ただ形をなぞるだけではないんだ。ダーツ・タック・プリーツもある。幾何学を理解していないと難しい。確かに「ソーイングは数学でもある」と思っていたが、幾何学という言葉まで出てくるとは! 四人それぞれのやり方で再現しようとする。型紙ができたら、生地の裁断に進む。M (タマラに)パーツが多いわね。P それぞれ伸縮度合いが違うよね?タマラ 正しい方向に伸びるか、確かめています。M かなり複雑な形だから、パーツの合わせ方をよく考えてね。正しい方向に。楽しみにしているわ。タマラ、楽しそう。ヘザー 他の人たちは、信じられないくらい複雑な物を作っている。だから、ちょっと心配。私のはシンプル過ぎるのではないかって。でも、これでいく。リンダ 生地が足りない。裁断して、十分でないって気が付いた。(ため息、顔を覆う)P ここの生地を使えばいい。リンダ いい?助かる。泣きそう…ありがとう。M 自由に使って。リンダ 涙が出ちゃうわ。こんなことになるなんて・・・時間のロスだし、精神面に良くない。M リンダが新たに選んだストレッチ素材は、元のドレスと少し違って柔らかい。だから心配だわ。 ヘザーは一番シンプルなものを作っている。だから、サイズも縫製も仕上げも完璧な物を求められる。P チネロは、作業量がとても多い。裁断もパーツも多く、縫製の量もかなりあって大変だ。 タマラには形の似たパーツが沢山あるから、どれがどこか、印をつけておかないと。その上ストレッチ素材だから、やるべきことが多い。皆、難易度の高い作品を目指している。ただ競い合いに勝つだけでなく、己のセンスと技術を表現したい・技能を高めたい という欲求もしっかり持ち合わせている。リンダ パトリックがよくプリーツの幅を測るから、自分でそうしてからミシンで縫うことにする。 この生地、扱いにくくて不安になる。やはり、急遽生地を変更した悪影響が出ている…。ヘザー 目指すのは、正確な仕上げとサイズ感。とてもシンプルなドレスだから。でないと、辛辣な評価が待っている。チネロ メイは時間を心配している。縫うところは多いけど…やるわ。リンダ この課題、全然楽しくない。この生地、思っていたよりずっと伸縮性がある。準決勝だから完璧を求められるのに、これじゃダメ。ああー、どんどん重苦しくなっている…。タマラ もう時間がない。いつもそれが問題ね。と言いつつ、笑顔。P(チネロに)集中しているね。うまくいっている?チネロ 少しプランを変えました。トップにもオーガンザを付けるつもりだったけど、スカートだけにします。やはり、時間的に無理なのだな。状況に応じた判断は大切。 集中しているのに声をかけられたら内心「やめて!」だな。残り10分チネロ 裾が間に合わない。ヘザー 信じられない…完璧なはずなのに、ずれてしまった。 リンダ やり直し。縫い目が完璧じゃない。今日は本当に悪夢。残り10分でやり直し?!終了ヘザー 審査員が絶賛する出来ではない。シンプル過ぎる。リンダ メチャクチャよ。準決勝に相応しくない。チネロ ただ祈るのみ。タマラ 決勝に進めるだけの物は出来た と思いたい。審査・寸評チネロ作P バランスがとれている。ダーツも正しい位置に入っている。縫い目が一定でないところもあるが、スカートのグラデーションはうまくできていて、実にエレガント。M 何層もオーガンザを付けたのがいい。ほぼ均等に配置されている。とてもよくできている。元のドレスと比べても、私はこの方が好き。ステキ。P 君が手を加えたことで更に洗練され、よりすてきなドレスが誕生した。すばらしい。大絶賛!チネロは「裾が間に合わない」と言っていたが、そこはどうだったの?指摘されなかったけれど…。ヘザー作M サイズが合っていない。ヒップがきつい。背中にシワができている。ヒップを詰めすぎたことで上に持ち上がり、シワが寄ってしまったの。P 全体的な形はきれいだが、肩が少しずれている。M やや収まりが悪い。P ただし、元のドレスを極めて正確に再現しているのは一目瞭然だ。きちっと寸法を写したね。パッと見て、胸の下あたりのシワが気になった!ヒップより「ん?!」と思った。肩もピシッとしていない。ヘザーに似合っているけれど。(スタイルいいから)リンダ作P ウエストのラインが、少し歪んでいる。プリーツはすばらしい。均等だし感覚の取り方もいい。かなり頑張ったことが見て取れる。パトリックに倣って、プリーツ幅をきっちり測りながらやったからね。M 柄も合っているが、残念ながら傾いている。だから前後のバランスが悪い。タマラ作M 驚くほどうまくできている。パーツが多いのに。P 沢山のパーツを使っているだけでなく、伸縮性も厚みも異なる様々な生地を組み合わせている。型紙も複雑なのに、腰にくるべき生地はちゃんと腰にきているし、レギンスの縫い目もちゃんと膝の位置にある。肩の縫い目も真ん中にある。M それに、ソーイングのスキル(ステッチ)をうまく使っている。レギンスも、脚にピッタリ合っている。高評価!非の打ちどころがない ということ。時間に追われながら、すばらしい成果を出した。似合っている。チネロ ここで終わりたくない。夫に「終わった」なんて電話をかけたくない。皆そうだよ。皆、同じ思じことを思っているけれど…誰かが落とされる。タマラ ここまで来られるとは思っていなかった。決勝に進めたら、人生最高の出来事になる。タマラが危ないな…と思うことが、何度かあった。「審査員と波長が合わない」と漏らしていた時もあったし。でも、ナイロンジャケットで1位になってから、自信と意欲に満ちている。ヘザー 決勝に残れるだけのことはやった と思いたい。本当にそう信じたい。う~ん、他の三人以上に完璧を求められる「シンプルドレス」がイマイチだったのは、痛手だ。リンダ 絶対に決勝に進みたい。M ヘザーの再現ドレスは、背中のサイズが合っていない。シンプルな分、完璧にしてほしかった。P リンダの再現ドレスを見てすぐ、縫製で大きなミスをしたとわかった。M 彼女は、いい時と悪い時がある。司会 リンダは、型紙なしのドレスでは1位だった。M タマラは、二つ目の課題までは良くなかったけど、ヨガウエアはすばらしい。 結果発表優秀作品は、タマラのヨガウエア。P 扱いにくい生地で、見事に仕上げた。型紙の引くスキルもすばらしい。司会 ここを去るのは、リンダ。リンダ !…わかっていた。名前を言われた瞬間の表情が、悲しみに満ちていた。あんな悲しい眼を見たことない。一瞬、無垢な子どもに返ったかのような。さすが大人だからすぐに気持ちを切り替えて笑顔を見せていたけれど、相当なくやしさを胸に秘めていたはず。 不出来な時もあったが、型紙なしドレスで1位、他の課題でも1位や2位だったのに…。正直言って、ヘザーの方が相対的に成績が悪いと思う。審査員から、リンダの方がダメだと判断した理由を聞きたかったな。 タマラは、最後の課題で一気に挽回できたから残れた。最後の印象が、勝敗を左右する。リンダ ここで自信がついた。義理息子にこの番組に出演すると言ったら「本当に上手なの?」と。「出ればわかる」と答えたわ。 この先 辛いことがあったら、ここでの挑戦を思い出す。義理息子に相当ムッとしたのだね。準決勝まで残れたから、一泡吹かせることができる。ヘザー リンダが去るのが本当に悲しい。彼女はこのグループの命・魂だった。彼女がいたから、皆が笑顔になった。本当に寂しい。リンダは、グループのお母さん的な存在だったかも。明るくて情深い女性だった。勝ち残った三人は飛び上がるほど嬉しいし、ホッとしたはず。でも、落とされたリンダの前で大喜びするわけにはいかないから、相反する二つの気持ちが一度に押し寄せて大変だったと思う。タマラ 完璧に仕上げるため、全力を尽くした。今日それが出来たから、明日も出来るはず。ヨガウエアの高い評価で、さらに自信をつけた。チネロ 優勝に手が届くところまで来た。今やるべきことは、家で懸命に練習すること。勝ちたいの。全力で戦う。
2020年03月14日

袖なしワンピースに、袖を付ける課題。チネロ とにかく完璧に仕上げる。聞いた時は「やった!」と思ったけど、今はそうでもない。リンダ ノースリーブに後から袖を付けるなんて、初めて。タマラ こんなこと、やったことない。そりゃ、そうだよね。完成した服に袖を後づけなんて。パトリック(以下P) かなり難しい課題だ。緻密さが求められる。これをうまくやるには、型紙を一から引かなければならない。自分で型紙を作るなんて、私は聞いただけでパニックだわ。メイ(以下M) 袖の形の描き方をわかっていないといけないし、襟ぐりにちゃんと合っていなければならない。袖山に余裕をもたせ、いせる必要もある。 ギャザーもタックも入れないのは、リンダだけ。ギャザーなしの袖は、ごまかしがきかない。より正確な採寸が求められる。 型紙を引き終えたら、生地選び。チネロ しっかりした生地で、パトリックが好きそうなもの。生地選びから戦略的。ヘザー 生地選びは、難しい。 この生地、ギャザーを入れるのに十分な張りがあるし、丈夫だから型崩れしない。多分・・・うーん、どうかな・・・これにする。ずっと迷っていられない。生地選びは大事だけど、あまり時間をかけられない。タマラ ストライプの生地をうまく使って、この柄の良さを出す。ちゃんと水平にする。袖を付けるだけでかなり難しいのに、柄の美しさも伝えたいとは、さすが上級者。チネロ これまで作った袖の中には酷いのもあったから、うまくいくかな。 リンダの袖は、シワが許されない。リンダ シワが寄ったから、こんなんじゃダメ。どこにもあっちゃダメ。残り30分チネロ 本当?!ヘザー パニック。リンダ おっ!指を縫うところだった。家では落ち着いて進められるのに…制限時間がトラブルの元。競い合いだから仕方ないけれど、時間に追われるのは相当なプレッシャーだ。タマラ ちょっとパニック。これから袖口を作り、完璧でないタックをやり直す。えっ、30分で出来る?!残り10分チネロ どう評価されるか…泣くか笑うか、どっちになるのか。リンダ これじゃダメ。いい評価はもらえない。タマラ 見栄えが良くない。審査・寸評リンダ作M 残念ね。 片方は良くて、片方は型崩れしている。袖口は、均等じゃない部分がある。P 引っ張られている。 ボタンホールの向きが違う。袖口に対して平行に付けないと。悪い指摘ばかり・・・ヘザー作P 片方が長く見える。 M でも、袖はどちらも真っ直ぐ揃っている。肩のラインも滑らか。P 歪みが全くない。タマラ作P 肩に一つ小さなシワが寄っているが、均等にできている。M 袖口に沿ったステッチがきれい。開いている部分もよくできているけど・・・P 少し斜めに付いている。チネロ作P 奇抜な生地だけど、いいね。ストライプが、袖の真ん中をまっすぐ通っている。M 左右が全く同じだし、袖ぐりの後ろもきれい。とてもよくできている。4位 リンダ 3位 タマラ M とても手が込んでいた。2位 ヘザー P まさにプロ並みの腕前だ。1位 チネロ P よく考えられていて、実にうまくできている。タマラとヘザーの袖がかわいい。タマラはスリット(?)を入れており、手間のかかることをよくやったと思う。チネロの生地は服にあまり合っていないと思うが、思惑どおりパトリックが気に入ったから、作戦成功。でも、生地をブラブラ振り回しているのが見苦しかった。 今日の司会は、ヘザーに意地悪だった。タマラ ちょっと落ち込んだけど、上がっていくだけです。以前より、打たれ強くなったと思う。ヘザー 明日は気合を入れ、集中して頑張る。絶対に決勝に進みたいの。わかる。ここまで来たら、最後までやりたいよね。リンダ 最下位でガッカリ。私、危ないかも。(いつになく神妙な面持ち)型紙なしのドレスでは見事一位だったのに・・・
2020年03月11日

少しネタバレ注意 とても興味深い内容で、色々と衝撃も受けた。 「反省すら出来ない」とは、どういうことか・・・ 知能・身体能力に問題があっても、気づかれないという不幸。苦手・不真面目・変わり者などと片付けられ、追い詰められていく。 早い段階で本人も親も先生もその子の障害に気づき、それなりの支援教育を進めれば、それなりの「国力」になり得るという、ざっくりとした経済の話にまで及ぶ。 親も教育関係者も読んだ方がいい。 私自身が「困っている子」だったことも認識した。そうよ、困っていたのよ!悩んでいたのよ!辛かったのよ!幸い犯罪歴はないが、社会から脱落して「納税者」になれないのだから。
2020年03月10日

参加者が女性4人になった。リンダ 準決勝に進めて、本当に嬉しい。信じられない。タマラ なんとかここまで来た。緊張して、落ち着かない。崖っぷちに立っている気分。ヘザー ついに準決勝。ゴールが見えてきたから、ラストスパートをかける。チネロ あと少しで決勝。ミスは許されない。一針一針を大切にする。 ここまで来たら、決勝に進みたいよね。ここで脱落するのが、一番くやしいと思う。パトリック(以下P)これまで様々な型紙で皆の実力を見てきたが、今回 型紙はない。あるのはマネキン・3mの生地・ピン。メイ(以下M)切り取る・形を作る・プリーツをつける・ギャザーやドレープ そうした技術を使って、ドレスを仕上げてください。制限時間3時間。チネロ この課題、気に入った。タマラ ドレープを作りやすい生地を選ぶ。薄すぎると垂れ下がるからダメ。ワクワクするわ。自分らしさを発揮できる。2人とも、余裕だな。ヘザー ドレープを入れやすい柔らかい生地が、やっと見つかった。これでうまくいくといいけど。型紙なしで作ったことはあるけど、時間があったから・・・時間が限られている・時間に追われるのは、本当に大変。司会 なぜ今回は、型紙を使わないの?P ソーイングの上級者なら、生地とマネキンだけで立体的に作ることが出来るはずだ。M 型紙がないのは不安かもしれないけど、そういうやり方もあるの。前から思っていたが、シーズン1より明らかに難易度が高くなっている!チネロ 初めてのやり方だけど、思いつくままやってみる。リンダ まずスカートを作る。どうやったら素敵になるか、やりながら考える。想像力の勝負。 チネロとリンダは、ピンで仮止めを始める。(マネキンに布を巻き付ける) 一方ヘザーとタマラは、より慎重に進める。タマラ まずスケッチして、着せたい形を決めてから裁断する。ヘザー アイディアを絵にする。少し時間を割いて、生地をどうしたいか考えてから取りかかる。絵にした方がイメージがまとまりやすいと思うが、それより生地に触れながら考えたい人もいる。タマラ 昼間でかける時のワンピース。ピクニックとか。イメージが具体的だな。M (ヘザーに)生地を斜めに使うのね。ドレープがきれいに出るように。チネロ チューリップみたいな形にしたい。リンダ マネキンに合わせてみたら、エンパイアラインの方が見栄えが良さそうだから、思い切って変える。臨機応変にやりたいの。チネロ 胸の辺りをもっとピッタリさせよう。その方が技術を見せられる。審査員へのアピールも意識。タマラ (チネロに)計画を変えたの?私も。全部変えちゃう。ぜ、全部変える!・・・思い切ったことするな。 マネキンから外しても形を保てるよう、仮止めしていく。タマラ プリーツをきれいに揃えたいけど、そこは目をつぶる。とにかく縫わなきゃ。時間配分が大事。 ここで被服の歴史・・・ 型紙を使わずに服を作る方法は、古くからあった。しかし、生地を直接マネキンに載せて作る手法は、マドレーヌ ヴィオネによって考案された。(12歳で見習いとして働き始め、ロンドンやパリで修行。 36歳で独立) ヴィオネは他のデザイナーのようにスケッチせず、ミニチュアのマネキンに生地を載せ、裁断しながら服を作った。 彼女はバイアスカットを使うという、それまでにない手法を用いた。バイアスカットとは、縦糸と横糸で作られた生地を斜め45度に裁断すること。これで伸縮性が生まれ、体の動きに合う服を作れる。 彼女のデザインは女性の体に沿って流れる自然なシルエット。古代ギリシャのドレープが発想の源だ。 ヴィオネが現れるまで、女性たちは体をきつく締めるコルセットやバストを強調する下着で、人工的に体型を作っていた。戦後の解放感と肉体的な自由を求めていた女性たちにとって、ヴィオネの登場は最高のタイミングだった。残り1時間ヘザー 嘘でしょう・・・凄く気が滅入るわ。タマラ みんな作業に集中していて、とても張り詰めた雰囲気。準決勝で脱落するのは、辛すぎるからね。当然、それを皆が意識している。チネロ 時間がなくて、かなり焦っている。準決勝で完成していない物を出すなて、あり得ない。もう三位では良い結果じゃない。四人での競い合いだから、三位でも喜んでいられない・・・確かにそうだな。ヘザー かなり緊迫した雰囲気。皆、時間内に仕上げようと頑張っているから。 ああー、やりたくないことをやってしまった。前後を逆に縫い付けてしまった。やり直さないと。完璧主義だから、全部きちんとできないと気が済まないの。時間ある?心配だな。タマラ 作りながら学んでいる感じ。P 作業しながら学ぶのが、この課題のポイントだ。君は、ちゃんと計画を立てていたよね。タマラ 計画はあったけど、やめたの。この方がうまくいきそうだから。変更が吉と出ればいいが・・・残り30分リンダ 遊んでいる、楽しみながら。P やり過ぎないようにね。シンプルにフィットさせればいいんだ。3mの生地を全部使う必要はない。リンダ そうなの?!安心した。もっと早く確認すればよかったのに。3m使わないといけない と思い込んでしまったのだな。 残り10分タマラ ほとんど出来た。ヘザー あとどのくらいかかるか、わからない。 これで失敗したら落ち込むわ。あと10分しかないのに・・・未完成だけは避けたい!チネロ 丈が長い。早く仕上げなきゃ!(裾を切ってミシンをかける)エッ、無理じゃない?!時間がないよ!タマラ 計画と違うけど、何事も実際にやってみないとどうなるかわからないでしょう。余裕だな・・・想像力が豊かで、器用な人らしい発言。審査・寸評チネロ作P スカートがこれでいいのか・・・よくわからない。チューリップの形よりも、垂れ下がっている。M 私は結構この形が好き。完璧な左右対称ではないが、うまくできている。P 身頃が均等に縫われていない。ちょっと凸凹。評価が分かれた。生地は、明るくていい柄だと思う。リンダ作P スカートのバランスがとれていて、きれいに流れている。リボンもとても効果的だ。M 身頃もピッタリ合っていて、うまく仕上げられている。P マネキンを使って服を仕立てる力があることがわかる。確かにリボンがかわいい。着てみたいと思わせる。最高の賛辞をもらえた。タマラ作M 方向が逆のタックがあることで、効果が薄れてしまった。P タックを入れ過ぎだね。場所によってダーツにしていれば、ドレープにもっとインパクトが出たはずだ。タック・ダーツ・ドレープ …違いがよくわからなくなる。計画の変更した割に益なし…残念。ヘザー作M 前面がとてもきれいに落ち着いている。バイアスにしたからね。襟ぐりも上手にできている。P 後ろはきれいなプリーツがあって、形が整っている。だが、この大きなプリーツはどうかな。M 全て小さいプリーツに揃えていたら、もっと整えられたのに。脇だけ大きなプリーツにしたから、バランスが崩れてしまった。良かれと思って大きなプリーツにしたのに、明らかに勘違いだった。残念。順位4位 タマラ 3位 チネロ 2位 ヘザー M バイアスカットの使い方とドレープがすてきだった1位 リンダ P 指示されたことを見事に実行し、とても高いレベルに仕上げた。ヘザーとチネロ、残り10分で焦っていたけれど、どうにかまとめたのが凄い。リンダ 嬉しい!準決勝で最高の滑り出し。気分も最高。タマラ 準決勝での最下位は、かなり辛い。チネロ 私、ちょっと危ないかも。次を本当に本当に頑張らないと。ヘザー とても大変な課題が終わって、ホッとした。 タマラの着ている、大きめの白いチュニックが目に留まった。襟元のリボンも映えてかわいい。
2020年03月06日

昨日スーパーに行ったら、ちょうどトイレットPとティッシュが入荷したところだった。店の人が空っぽの棚にそれらを置き始めた途端、何人もの人たちが集まった。 片手にトイレットP・片手にティッシュ 「本当に残り僅かだから必要」って人もいると思うが、いまだにデマを信じて「買いだめしておかないと」と思っている人も少なくないと思われる光景・・・心底呆れた。 新聞も、ニュース番組も、ネットニュースも見ないのか?! そのスーパーでは、米もレトルトカレーもカップ麺も缶詰も、購入数を制限されている。 休校が関係しているのかもしれないが、狂っているよ。呆れる。 レトルトご飯のコーナーでワーワー騒いでいる高齢女性にも呆れた。 落ち着けよ! 自分のことしか考えない奴ばっかりだな! 世の中、醜い。日本人がひどく浅ましくなっていることを実感する。毎日そう思っている。 図書館が休館しており、私の行き場が失われた。唯一の居場所なので困る。早く開けてくれ!でも、開ければ子ども・学生が殺到する。感染リスクが高い場所だ。 以前から嫌いなマスクをするのもウンザリする。眼鏡を掛けているだけでも負担なのに。耳は痛くなるし、とにかくうっとおしい! マスクした人だらけなのも異様でイヤだ。 満開のミモザに心癒された。
2020年03月05日

(12ロール入り)トイレットペーパーを両手に持って街を歩く女性を見た。「凄いな、一度にたくさん買って」と思って帰宅したら、デマ騒動が起きていることをTVで知った。 スーパーに行ったら、除菌シートを2袋買っている人を見た。「えっ、いいの?一人一点ではないの?」たとえ規制されていなくても、他人のことを考え遠慮するのが良識ではないか。 自分さえよければいい・・・そんな人ばかりだ。日本人がどんどん品性下劣になっている。 休校で自分の子どもの世話をするのに「金よこせ」だ。収入も子どもも、都合よく手にしたい人たち。 共働きなら、それなりに収入あるはずだ。ガタガタ言うな。わがまま・厚顔・強欲 日本の政府も国民も、おかしい。
2020年03月02日

メイ(以下M)リンダのブラウスの出来が悪くて、驚いた。パトリック(以下P) デビッドは今日挽回できないと、危うい。ヘザーとチネロは調子がいい。タマラは、ブラウスはそこそこだったが…M 彼女も今日が肝心ね。リンダは、スーツのリメイクがすばらしかったので挽回した。司会 三つ目の課題は、昔ながらのコート。型紙を使ってもいいし、写真で気に入ったものを作ってもいい。審査基準は、サイズが合っていること・当時の技術を使うこと。制限時間は6時間半。 今回は宿題が出ていた。かつての縫製技術を調べ、適切な生地を調達し、裁断を済ませておくこと。P 今回期待するのは、伝統の技術で長持ちするコートを作ること。補強素材を入れたり、ボタンホールを手縫いしたりして、この先 何年も着られる丈夫なコートにしてほしい。司会 注意すべき点は?M 特に気をつけてほしいのは、布端の処理。コートの生地は分厚いから、かなり難しい。 参加者たちは事前に練習してきたが、6時間半でモデルに合わせ、美しく仕上げるのは至難の業。 タマラは、かつて母が作ったコートを再現する。〇60年代・ハイウエストで裾が広がったデザイン(エンパイアライン)・生地は鮮やかな黄色のウールで、異なる色の裏地を付ける。タマラ 母は、このコートで初めて複雑な型紙に挑戦したそうです。話を聞き、古い型紙を調べた。祖母と母が、60年代の型紙集を見つけてくれた。当時使われていた生地も、こういう厚手のウールだったみたい。母も昔、同じことをしたんだって思いながら作る。えっ、祖母が存命…!タマラは何歳なのだろう? リンダも母を思って作る。〇1950年代・ショールを掛けたような襟が特徴リンダ この型紙を見ると、母を思い出す。昔の記憶が蘇ってくるコートなの。私は子どもで、母はまだ若くて…(涙ぐむ) 母はテーラーだったから、何でも縫えた。一番得意だったのは、コートのようなカッチリ仕立てるもの。 リンダは、初回で孫を思い出し涙ぐんでいたし…感極まりやすい。情緒豊かな人だな。ヘザー 戦後、生地の配給制が終わって、質素倹約の時代は過ぎ去った。そして登場したのが、クリスチャン・ディオール。生地を贅沢に使った作品で目を引いたの。 この写真を見て。一着のコートにどれだけの生地を使っているか…凄い。 〇1953年代のフレアコート・腰までの丈で、袖口を折り返して仕立てる。生地は赤と黒の二色(襟が黒のドレープ)で、素材はカシミアとウール・裏地はシルク P 何より大事なのは、裾を水平に仕上げること。同じ長さに揃える。写真のモデルのポーズも、インパクトあるな。 1947年に発表されたディオールの「ニュールック」は、ファッション界に大きな衝撃を与えた。チネロも、そのシルエットを再現する。〇1940年代風・タイトな身頃・裾はフレアチネロ この写真が閃きの元。コートを作るのは初めて。タイトなシルエットが好き(得意)だからね。デビッド 1940年代の警察官のコートを作る。歴史を辿ってみるのもいいかと思って。 警察歴史センターで働く先輩が教えてくれた。〇スタンドカラー・脇にプリーツ・専用ボタン司会 この生地、絨毯みたい。デビッド 確かに、絨毯並みに分厚いウール。扱いにくい生地…大丈夫か? コートの形を保つには、裏に補強のための布(芯地しんじ)を入れなければならない。P シルエットを保つように作ることが大切。これがないとダラッと垂れ下がってしまう。ヘザー これは毛芯(けじん)という芯地。少し柔らかく、表地に馴染んできれいなシルエットを保てる。チネロ ちょっとズルして接着剤を使う。昔は使っていなかったけれど、6時間半で仕上げるために手間を省く。エッ!「昔ながらの手法で」と言われたのに…これは本当にズルいと思う。趣旨に反している。審査の際に、見抜かれるのではないか?司会 このコート、少し冒険しすぎじゃない?チネロ 確かに冒険だけど、昨日は難しいことに挑んで一位になれた。向上心と自信の表れ。残り4時間 いよいよ本縫い開始。デビッド 後ろの脇身頃をに縫っている。腎臓のあたりにフィットするように。ソーイング番組で「腎臓」という言葉が出てくるとは・・・ 今回は、大量の布を縫っていくのも試練。ヘザー 凄い厚み…これを全部「押さえ金具」の下に挟み込むなんて…デビッド 予想していた厚みの倍ある。電話注文した時「ピッタリの生地があるから任せて」と言われたのだけど…タマラ この生地はとても扱いにくいってことが、だんだんわかってきた。縫えば縫うほどバラバラに解けていく。練習では別の生地を使ったの。うわっ、バラバラ解ける!?かなりまずい。作業してみないと、生地の性質がわからない場合があるのだな。ヘザー コットンポプリ(シャツに用いられる、平織りの柔らかい生地)を、襟からドレープにかけて入れる。(襟のドレープをきれいに保てるよう、補強)デビッド この襟は布を二枚重ねてあって、攻撃を防げるようになっている。残り3時間15分デビッド 心配なのは、袖山をきれいに付けられるかどうか。そこは練習していないんだ。 どこを詰めてどこを詰めないか、見極めないと。 リンダの袖は、ドルマンスリーブ。(トルコ人が着ていた、ドルマンという外套に由来する) 生地が分厚いため、端の処理が大変。 リンダとチネロは、裾周りが3m以上あるデザインを選んでいる。リンダ 裾周りが長すぎてパニックよ。家で練習した時、裾に一番時間がかかった。長いから心配。 リンダは縫い目が見えないように手縫いするが…チネロ 裾は手縫いしない。ミシンで裏地と表地を縫い合わせてひっくり返す。(これなら縫い代は内側に隠れる) 時間は味方してくれそうにない。残り1時間タマラ あと一時間で無事に仕上がればラッキー。この生地、審査までに解けてしまいそう。リンダ 手が汗ビッショリよ。時間に追われて大変。司会 猛スピードね。凄い!縫い目が見えない。チネロ ウソでしょう!この生地、弱すぎる。ほら、破れちゃった。ショック。残り22分 タマラは、ボタンホールもボタンも昔ながらのやり方で作る。タマラ この生地には、本当に泣きそうになる。バラバラになるから、ボタンホールの生地でくるむことにした。くるみボタンを手作りできることを、初めて知った。かわいいな。残り5分ヘザー やることがいっぱい。デビッド ポケットもボタンも付けたいけど、時間がない。チネロ 時間がなくて、ポケットもボタンも付けられない。無理。残り1分ヘザーが大急ぎで、作品からピンを抜く。チネロのモデルは、ピンが刺さって「痛い」。終了 チネロ 皆のコート、すてき。タマラもヘザーも優秀作品。ヘザー もう、本当にクタクタ。タマラ モデルによく似合っていて、驚いている。審査・寸評リンダ作P きれいなコートだ。襟がピッタリと収まっているし、裾が同じ長さ。袖の左右も、手首の同じ位置にある。M 裾が美しい。縫い目が見えない。この袖口も見事よ。P 全体としてバランスが良い。サイズが合っていて、とても良くできている。頑張って裾を手縫いした甲斐があったね。デビッド作M まず気づいたのが、袖がきれいに付いていること。どちらも完璧な位置ではないが、シワ・ヒダが全く見えないから合格。上出来よ。P サイズ感がとてもいい。残念ながら、襟はちょっとおかしい。左はきれいに立っているが、右は低い。デビッド アイロンを・・・P そう。アイロンをかければ同じ高さになるだろう。 難易度が高くサイズが合っていて、欠点はあるものの健闘している。心配していた袖山を、うまく付けられてよかったね。かなりいい評価。タマラ作P いいね。ドラマに出てくる60年代のイメージだ。肩もぴったりサイズが合っている。ボタンホールもきれいだし、くるみボタンを作ったのも成功だね。ただし、裏襟が見えてしまっている。M こういう厚手の生地の場合、三つ折りの裾は避けるべき。裾の凸凹が目立つ。袖口も同じ。「昔ながら」を意識したボタンホールとボタンを褒められた。頑張ったからね。一番クラシックな感じがする。生地が思いがけず解けやすくて大変だったのに、よくここまで仕上げたな。ヘザー作P あと一歩で素晴らしいコートになったのに、残念だ。いいところが沢山あるのに、詰めの甘さが随所にある。M 裾は?ヘザー あと10分あれば…P ドレープカラーは、とてもうまくできている。ポケットもバランスよく、きちんと仕上がっている。袖山は、左右ともうまくいっていない。あと一歩だった。本当にもったいない。赤と黒のコントラストがきれい。ドレープカラーが優美。チネロ作P 裾が全体的に波打っているのが気になる。原因は、縦方向の布目が右に行っているからだ。スッキリさせたい襟の折り返しが、膨らんでいる。M 裏地はきれいに付いている。P 全体のシルエットは良い。ドレープもキレイ。後ろもゆとりをもたせて、動きやすくしてある。美しいコートだが、端の処理が少し甘かった。M 細かいところだけど。審査員たちは、芯地を接着したことに気づいたのか?気づいても、問題にしなかったのか?「昔の手法」に沿わなかったことは、問題にならないの?リンダとチネロの作品は、コートというよりドレスのよう。どの作品もカッコいい。(でも、かなり重たそう)脱落者を誰にするか、話し合う審査員たち。P ブラウスは、リンダとデビッドの出来が悪かった。タマラのリメイクは、まとまりが最もなかった。確かに、タマラのリメイクは冴えなかった。発表の時既にリンダの目が赤く、潤んでいる。リンダ 涙が止まらないの…P 優秀作品は、リンダのコート。今回のポイントは、昔の生地と技術を用いること。このコートは完璧。司会 ここを去るのは…デビッド。衝撃で「Oh!」と声をあげる女性参加者たち。タマラ デビッドが去るのはショック。彼がいなくなったら、雰囲気が変わってしまう。(涙目)リンダ 彼がいなくなるのが、悲しくて堪らない。(涙目)デビッド 限界だったから、納得。彼女たちが落ちなくて、本当によかった。 うーん、タマラかなぁと思っていたが…これまでの作品を振り返り総合的に判断したのだろうけれど、デビッドに決まった具体的な理由を聞きたかった。 本人が「限界」と吐露したから、審査員に洞察力があるってことか。「限界だった」と素直に漏らすほど、経験のないことをこなしていったのだな。 彼女たちが落ちなくてよかった…なんて優しい気持ち。なかなか言えることではないと思う。M デビッドは多くを学び、初めの頃よりずっと腕を上げた。目を見張る上達ぶりです。確かにそう思う。もっと早く脱落すると思っていた。やはり、苦労しないと技術は身につかないのだな。 タマラの穿いていた緑色の柄スカート、印象に残った。好きな生地で好きな形の服を作れる能力が、本当に羨ましい。
2020年03月02日
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