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やぶ医者「やっぱ、疲れた時は、甘いものだね!」
ハイ、そうですね!
猫猫(このおっさん、ボンボンだよなぁ。この季節には
手に入らないサツマイモもそうだが、当たり前のように
紙を皿に…)
お茶請けが敷き紙に載って出された。心遣いを感じるが。
彼が実家の話をする。お金の苦労があった と聞かされ
(ふ~ん。思ったより苦労してんだな)
猫猫、 もう少し彼に優しい気持ち
を持てないか。
医官として能力不足でも、人柄はいいわけだから。
こうして貴重なお菓子も振舞ってくれる。
そんな彼を小ばかにして、内心で`やぶ医者´と呼んでいるが、いつまでも`やぶ医者´では視聴者としても心苦しい 。
彼の実家で作っている紙について
(牛・・・そして、汲み置いた湧き水・・・ ピキーン!
)
何に気づいたのか?!
「唾液を混ぜたら、糊もドロドロじゃなくなるのかねぇ」
「牛って、口の中にたくさん唾液を溜めていますよね。
念のため、どこで水を飲んでいるか、確かめてはいかがでしょうか」
頭が悪いからよくわからず ・・・
実況サイトを見て、やっとなんとなく理解した。
「唾液を混ぜたら、糊が水っぽくなってしまうのかねぇ」なら、わかりやすかったのに。(ごめん。私が頭が悪すぎるのだが)
* * *
李白に呼び出された猫猫。急いで行ってみると、妓女 白鈴(パイリン)が身請けされるかもしれない!と彼が騒ぐ。
喧しい。笑
(水嶺の件か思って来たのに!)
笑
「私が親父に引き取られるまで、緑青館で面倒見てくれたのは、やり手ばばあと三姫だ」
優しいね。
白鈴の母乳で育った猫猫にとって、彼女は
(母さんに近い存在である)
恩人・大切な人。
赤ちゃん猫猫、かわいい!
でも、出産しないのに母乳が出るなんてことある?!聞いたことないわ。
李白について (身請け先としては、悪くない)
しっかりした身分・若い・まじめな性格・出世の見込み
あり だしね。(白鈴より、10歳くらい年下か?!)
白鈴を身請けするには、年収の10倍は要る/仮に資金を用意できても、フラれるかもしれない と言われ、机に
突っ伏す李白。笑
「服を脱いでいただけますか」
「私が知っているのは、白鈴姐ちゃんの好みの体ぐらいです」
「下もお願いします」
えっ!
感心し、思わず指で四角を作り、フレーミングする猫猫。笑
「では、最後の一枚も脱いでください!」
エーッ!それは と思った瞬間、扉がバン!と開き
壬氏
が眉を吊り上げて
「お前ら、いったい何をやっている…!」
「ごきげんよう、壬氏様 (^o^)
」
屈託のない笑顔を向ける。 笑!
「生活習慣は、体に如実に表れます。薬屋をやっていると、自分のことを語らぬ客もいるので、イヤでも会得します」
なるほどね。体調が悪くても、言えぬこともなにかとある と。
「私の体を見ても同じようにわかるか?」
嫉妬!?笑
(自分の方が綺麗だと誇示したいなんて!)
猫猫が事情を説明しないから、彼女と壬氏の思うことが
とっちらかる。笑
「残念ながら壬氏様は、私の姐ちゃんとは合わないと思いますので」
やっと理由が伝わる。ホッ。
* * *
(こんなことをしている間に、白鈴が身請けされてしまうかもしれない。しかし、今の自分には何もできない)
で、筋トレ。笑 恋する男が、悶々と。純粋ね。
壬氏に呼び出された李白。
ニコニコ壬氏。やけに愛想がいい。
「身請け金を、私が肩代わりすると言ったらどうする?」
えっ・・・どういうこと?
しかも、必要であろう金額の2倍を提示。
理由は?見返りに何を求めるのか?
「用心深いうちの猫」
が李白の相談を受け、姉同然の者の伴侶候補にしているからだ と申し出の理由を述べる壬氏。
「つまり、用心深い猫が懐くのなら、それだけで信用できると」
こう言われて、壬氏が不機嫌MAXな顔になる。笑
「目利きの軍師殿」
・・・羅漢?
(とはいえ、銀2万は大盤振る舞い過ぎる。必要なのは
その半分、いやそのまた半分でもいい)
付き合いすらない壬氏から、いきなり驚きの申し出をされたが、具体的に考えてしまう李白。
「喉から手が出てしまいそうになります」
正直だね。
「ただ…ここで銀を受け取るわけにはいきません。
あなたにとっては妓女の一人かもしれないが、私にとってはたった一人の女なのです」
「妻として迎えたい女を、自分で稼いだ金で請けずして…それで男と言えましょうか!」
よく言った。
これ幸いと、申し出を受け入れるような真似はできない。
プライドというものがある。
「心配なかったな」
実は、男の風上にも置けない奴かもしれない ・・・
と思って試したのか?猫猫がそんな人物と親しいのなら、引き離さないと と。
* * *
(いつ会えるかもわからない女に、文を送ろう)
あら、すてき。それはいいね。
(ただ一方的に迎えに行くのではなく、彼女の意思を聞こう)
そりゃそうだ。そもそも、白鈴の気持ちはどうなの?
「自分の信じた道を、突き進むだけだ」
壬氏から 「地方官の子とはいえ、都で武官になるというのは苦労したのではないか?」
と言われていたからな・・・まっすぐな気持ちで努力を重ねてきて 、
今がある 。
だから 、
この恋もってことか。
* * *
李白の純愛・・・本気である。
人となりがわかって、応援したくなるわ。若さが眩しい。
白鈴「私はまだまだ現役よ」
もう、そんなこと言える年ではないと思うが・・・。
「あの人が来て、身請けの話をしていたから」
(あの人)
羅漢か・・・彼も 白鈴
を所望しているってことか!それは
心配だ。
彼の不敵な笑み=不穏 何を考えているのやら。
薬屋のひとりごと 第19話 「偶然か必然か… 2024年03月01日
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