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ホークスのレストビッチには謎が多い。まず日本に来た経緯からして謎だ。普通、外国人打者というのは内角の球を苦手とする。これは世界ルールとしてベースボールの場合は外角に球一個分ストライクゾーンが広く、代わりにその分の内角は採らないゆえに、それに馴れて育った打者はおのずと踏み込み癖が付き、内角の厳しい球は瞬時にボールと認識してしまうからだ。ところがレストビッチはどうだろう?まず内角の球に反応できないのは如何にも外国人らしい。だが外角の球も、世界ルールからすれば比較的甘いとも採れるコースをボールと思う見逃してしまう。実力が足らないのなら仕方がない。しかしマイナー通算173本塁打という実績を持っている。いったいどんな球を打ってきたのだろう?謎だ。そしてそれにも増して謎なのは、外角の球に手が出ないとう不思議な外国人をなぜホークスのスカウトは採ってきたかである。しっかり現地で観たのだろうか。少なくともビデオでは観たのだろか。もしかするとマイナー通算173本塁打という活字だけを見て採ったのではないだろうか。いったい何を根拠に何が決め手になって採用されたのだろう?謎だ。外国人選手がハズレてしまうのは仕方がない。まぁ限度というものがあるにしても…である。それ以上に謎なのは、そんな外国人選手をなぜ監督が使うのかである。打率.236で守備に不安のある選手をなぜスタメンで使うのだろう?もしかしたらの一発に期待するからだろうか?チーム本塁打数でロッテに抜かれたことがショックだからだろうか?だとしたら、なぜ9回裏にレストビッチに代って明石なのだろう?一発を期待するのなら一番一発を期待したい場面のはずなのに。謎である。打てないなら守れというのが野球の基本中の基本である。普通に考えればスタメンで一塁には明石が入っており、9回の代打でレストビッチだろう。なぜこの後に及んで逆をするのか?謎である。レストビッチの何らかのオーラがそうさせてしまうのだろうか。謎だ謎である。謎すぎる。謎。
2008.07.23
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かなり古い話題になるけど、相撲の巡業が減っているということで、ちょっとした興味から調べてみた。どうやら巡業というものは相撲協会が主催でするというものではなく、勧進元という興行主が主催するものらしい。その勧進元になるには特別な資格がいるわけでもなく、要は相撲協会に支払う金と諸経費さえ抱える財力さえあればいいということだ。ということは、勧進元がめっきり減ってしまったということだ。で、夏は東北から北海道とエリアが決まっており、巡業スケジュールをみるとこうなている。http://sumo.goo.ne.jp/chiho_jungyo/schedule.html#h20_2減ったといいながらも月の半分が埋まっているのは東北が相撲処だからか?それはいいとして、岩手県で行われるチケット料金を見てみよう。http://www.yatiringyou.com/oozumo/kuji/ticket/index.html1階のタマリ席や升席などの特別席の料金を足すと2078万円ほどになる。1階の自由席で150万円。2階席で345万円。全部足しても2573万円。次に経費を見てみよう。http://www.sumo.or.jp/jungyo/index.html平日に興行をうっても成功するのは難しく、ここは休日開催としておく。協会への契約金で900万円。宿泊費に200万円以上(一人8000円前後を250名分)とある。相撲取りの体格と食費を考えて一人8000円というのは無理を感じる。ここは余裕を見て250万円としておこう。土俵の構築に90万円。交通費に50万円。これだけ延べ1290万円。ここに会場の使用料が加わってくる。準備と開催日の二日を抑えよということだ。2500人規模の地方体育舘を想定すると、一日跨ぎで借りれば2、30万はするだろう。開催日には警備だって必要だ。必要か? まぁ必要か。20万円を見積もっておこう。そこにポスターや地方メディアへの広告料を加味すると、トータルで100万円ぐらい見込んでおきたい。ということで、勧進元の準備する金は1400万円といったところか。1400万円の出資で2573万円の興行利益なんて考えたら甘いだろうな。今や地方巡業が満席に埋まることは稀れだろう。仮りに5割埋まって1300万円なら100万円の赤字だ。6割埋まって1544万円なら143万円の黒字。確実に6割は埋まるとわかっているなら1割の粗利は結構な魅力だ。だけどここら辺の観客動員はかなり微妙。逆にいうと東北は、そこら辺が微妙に確信があるから巡業があるのかね。ま、今の時代、儲けを期待して興行をうつには相撲巡業というのは美味しくなさそう。お笑いタレントに10~15分のネタをさせれば10組ほどで2時間の興行がうてる。3000円の入場料で2000人入れば600万円だ。余程の大物でもない限りギャラはそんなに高くないだろうし。ところで相撲協会の契約金900万円というのを見てどう思っただろう。高いようで高くないですよ。専門職の派遣と考えれば3万円掛ける250人で750万円ですから。そこに三役や横綱のスターとしての出演料を考慮すれば妥当なところではないかと。
2008.07.13
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今日の試合の流れを考えればロッテのサヨナラ勝ちでもおかしくはなかった。実はツーアウトから柴原が同点ホームランを打った時点で敗けたとしてもそれで満足だと思っていた。確かに集中打を浴びた和田-山崎のバッテリーは問題だが、最後まで諦めない姿勢を見せ、終盤で同点にまで追い付いたのだから悪い野球ではない。と、ここまでが敗けても光明を見出すという部分である。が、勝ってしまえば勝ち方にも拘りたいと欲が出る。そうなると、やはり9回の攻防には苦言を与えずにはいられない。まず9回の三点目を阻止されたことについて。あの松田のセンター前ヒットで二塁ランナーの大村が帰ってこられるとは思えない。センターの早川もさほど後ろに守っていたわけでもなく、ロッテの守備力、外野からの中継の巧さは日ハムと共に球界屈指であり、しかも大村の足が速いといえども足の故障を抱えていることにはかわりないのだから。ましてや一死満塁の場面で打者に長谷川というシチュエーションに何の問題もない。併殺打崩れでも犠牲フライでも一点が入る。たとえ長谷川が進塁打もできずに二死になっても次は同点ホームランを打った柴原である。二死満塁で前の打席でホームランを打った柴原。ホークス側にこの状況を嫌がる理由などひとつもない。仮りに長谷川が併殺で終わっても、それはそれで仕方がない。こちらは大量得点の大きな可能性を秘めているのだがら、それを阻止されたら相手が巧かったと思えばいいだけである。大村が捕殺されたタイミングは紙一重であるが、ワンアウトの状況で、既に2点を入れている状況では紙一重のタイミングをトライさせてはいけないのだ。この計算を結果論などと言う者もいるだろう。だがそういう反論こそが愚かしい。ホークスに足りない物は確実性である。足りない確実性を補うには確率論で補強するしかないのだ。そこまで長谷川に併殺打の可能性を見出すのなら、長谷川、柴原であと一点が取れないと思うのなら、最初から打線など組みようがないだろう。はっきりいって森脇三塁コーチャーの判断には首を傾げることが多い。これからホークスが巻き返しをはかるためには、秋山コーチを三塁コーチャーに置いて、新風を巻き起こして欲しいと思う。9回裏の柳瀬の先頭打者への四球は論外。だが柳瀬は現時点でホークス投手陣の後ろを占めるに必要な投手であることは間違いない。苦しんでも失敗しても経験を積ませるに値いする投手だろう。問題はニコースキーだ。だがニコースキーとて日本のプロの外国人スカウトの目にとまったからこそ契約した選手なのだ。ここ一番でコントロールの甘さが出るのはホークスの外国人投手につきものなのだが、逆にいえば外国人投手の持ち味を活かしきれない捕手のリードにあるのではないかと思う。ホークスの捕手は両サイドに散らすインサイドワークが多いのだが、他球団では両サイドよりも高低と緩急に重点を置いているように見受けられる。今季の戦力でホークスがAクラスでいられたのも、そんなホークス捕手の悪い癖に染まっていない的山がいてくれたからだろう。故障していても的山は下に落とさずにアドバイザーとしてベンチに入れていて欲しかった。高谷を上げることに異論はないが、代わりに落とすとすれば的場だろう。
2008.07.06
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元来僕は何においても勝敗だけ判断する人間ではない。野球観戦においては、勝っても勝ち方の中の悪しき部分を指摘し、敗けてもその中にわずかな光明を見出して次に期待を繋げる性分なのだ。だが絶対に許せないものがある。それは戦わずして敗けることと戦いから逃げることである。投手でいうならは連続四球と暴投と無意味な牽制のポーズだけというやつと、打者ではバットに届くコースの見送り三振である。4年ほど前までならこれらも充分通用していた。前者はボール球を有効に使うだとかボール球で勝負するなどといわれ、後者は狙いだ間を絞るだとか狙った球が来るまで我慢するなどと言われていた。だが今は違う。広い球場が増え起動力野球全盛に戻った今では、2ー3のカウントになった時点で守備側は不利なのだ。だいたいその広くなった球場を活かすためには打たせて取る守備こそが本道だ。そのためには打者に打たせなければいけない。打たれないための配球ではなく、どのような打球をどこに打たせるかを考えた配球でなければいけないのだ。そう考えればボール球を見せることの意図が必然的に変わってくる。次の球を打たせないための布石ではなく、打たせるための伏線ということにならなければいけない。だがそういう野球観に移れないチームはひたすら無駄にボール球を投げてしまう。攻撃でもボール球が来ると思うタイミングで勝負にこられるので受け手にまわってしまう。そうやって守備でも攻撃でも後手にまわり敗戦に繋がってしまうのだ。その原因は野球観が後手にまわっているからだ。
2008.07.05
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本人は風刺コラムと書いていても、好き勝手書いて世間を斬ってるつもりになってる素人ブログと大差ない。しかも「風刺コラムはつくづく難しいと思う」や「表現の方法や技量をもっと磨かねば」といった返し方も稚拙だ。これじゃ反論されたときに「そういうつもりで書いたのではないのですが、わかりにくい表現ですいませんでした」と、あたかも相手が自分の本意を解釈できなかったかのように受け流すのと同じ技法である。反論するのはこちらの意図が汲み取れていないからだという自分本意、ある意味エリート意識、そして選民意識。これを日本語では馬鹿ともいう。なぜならそれは頭が悪いからである。なぜ朝日新聞の記者が頭が悪いかというと、それは歴史が物語っている。歴史といってもそれほど古い話ではない。朝日新聞の記者が銃撃されて亡くなったという事件がそれだ。銃撃殺人事件をどうのこうのいうつもりはない。事件と名のつくものは犯人が悪いに決まっている。だがこれを朝日新聞が「言論の自由を暴力で圧殺しようとする事件」として報道してきたことに問題を感じる。その理由は簡単明瞭、わざわざ相手の得意分野で戦う奴はいないということだ。口達者な奴に口論を挑むより、こっちが暴力が得意ならそれを使うまでである。相手の土俵で戦わないのは戦法の基本中の基本だろう。だいたい仕事というものには常に危険がつきまとう。事故でも事件でも天災でも人災でも、命が懸かっていない仕事をみつける方が苦労する。いまどきコンビニの夜勤などは最も緊張する仕事といっていい。20年前とはいえ、そういった緊張は当時からあったように思う。少なくとも事件を扱うマスコミ人なら持たなければいけない。なぜなら暴力が蛮行なら、自分の思想を紙に書き連ねて配るというのも決して崇高な行為ではない。少なくとも人の怨みや憎しみ、反感はかって当然だろう。というよりも、事の本質は手段などではなく目的にあると思う、といった方がいい。たとえば、無差別に人を斬りつけて暴れるのは蛮行であるが、その犯行を止めるがために犯人を射殺するのは蛮行とは思えない。同じ暴力であっても目的の違いで行いに雲泥の差がある。同じように、社会正義と秩序を守るために人々に訴えるのと、自分本意の雑文を読ませるためにまき散らすのでは天と地ほどの違いがある。朝日新聞のしてきたことが前者だとは思えない。ではそんな記者を殺していいかというと、そんなことはわかりきっている。それは本人たちの問題である。犯人が捕まれば死刑を覚悟で襲ってくるなら、記者は死を覚悟で書くまでである。それが嫌なら記者を辞めてしまえばいい。プロ野球選手が球を怖がれば即引退である。高いところが恐いなら鳶は務まらない。プライバシーを守りたいなら有名人にはならないことだ。勝つことが目的なら手段を選ばない人間は必ずいる。核保有国にわざわざ宣戦布告する国はなく、刃向かうにはテロリズムしかないとまず考える。マスコミを相手に原論で勝つのは難しい。ならば手っ取り早く暴力でと考えるのは極自然な流れということになる。それに対処するにはふたつしかなく、覚悟して言論を続けるか、もしくは相手に暴力をふるうまでもなくす土俵をあたえてやるかだ。しかし朝日新聞のすることはいつもと同じで、いきなり相手を斬り付ける言論の自由という名の暴力なのである。
2008.07.03
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竹岡や的場レベルの選手がベンチに入っているようなチームにAクラスの資格はない。今季はBクラスで上等だろう。やってる野球の質からして最下位にいても不思議ではない。一旦はそういう悔しい思いをして戦う姿勢の無い者は自浄作用で切り捨てて来季に向かって欲しいと思う。弱くてもファンは見捨てたりははしない。だが戦えない選手がいては気持ちが萎える。覚悟のない者には戦う資格すらない。
2008.07.03
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