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『だるまさんが ころんだ♪』というフレーズを娘に教えた。とても喜んで、何度も唄っていた。そして、夕方。『だるまさんが ころんだ』を教えたことなどすっかり忘れ、夕飯の支度に没頭していた私の耳に飛び込んで来た、衝撃的なフレーズは「でんしゃが ころんだ♪」「で、で、電車は、転ばないって!!」と、ごぼうを刻みながらも、ダウンタウンの浜ちゃんのように、鋭く娘にツッコミを入れる私。娘よ、あまりにも衝撃的すぎる内容変更だ。
2003.09.30
親バカ度テスト下の問いに、YESかNOでお答えください。一、 自分の子供を、頭の匂いだけで嗅ぎ分けられる。二、 自分の子供の顔が、あまりにも可愛くて、つい見とれる。三、 自分の子供の顔が、どうしてこんなにも可愛いのか、 目、鼻、口の位置関係、形、色、つや、大きさなど、 あらゆる角度から分析してしまう。四、 知人に会うと、頼まれてもいないのに子供の写真を見せる。五、 外出する時は、いつスカウトされてもいいいように、 ファッションには念入りに気を配る。六、 テレビ、雑誌などで見かける子供モデルと、自分の子を比べて 今まで、負けたと思ったことがない。七、 可愛くて食べちゃいたくなり、ほっぺたに吸い付いたことがある。八、 どこに行っても、自分の子にしか目が行かず、 周りの風景、出来事などを、まったく覚えていない。九、 自分の子供を、「○○ちゃま♪」と呼ぶ。十、 将来は、スーパーモデルにするつもりだ。全部YESだった人・・・親バカ大賞。もう、それはそれでいい。YESの数が9~7・・・子育てが楽しくて堪らないでしょう。YESの数が6~3・・・極フツ~。一般的です。YESの数が2~0・・・そのシビアな価値観が、あなたの長所でしょう。さて、あなたは、いかがでしょうか?
2003.09.29
娘が、おっぱいを止めて、早2ヶ月。時々、思い出したかのように、おっぱいをパクッとくわえることはあっても、吸い付いたりはまったくしない。止める前までは、あんなにも、おっぱいマニア(?)だったのに、吸い方も忘れてしまったのかい?という感じである。おっぱいを止めてから、牛乳などを飲みたがるようになったが、牛乳は、あまりよくないので、我が家では、乳児用のミルクを作り、コップで与えるようにしている。乳児用のミルクのほうが、牛乳を与えるよりも、お腹に優しいし、栄養価的にも優れている。ミルクを作るのに、性格がヒジョーにアバウトな私は、粉ミルクの計量以外、すべて目分量で、お湯と水を入れてしまう。60cc分のミルクだと、おおよそ30ccのお湯に、大体30ccの水ってな具合。「は~い、ミルクどうぞ♪」と、娘に渡すと、一口飲んだ娘は、必ずと言っていいほど、「うすい!!」あるいは「濃いぃ~!!」はたまた「あちゅい(熱い)!!」もしくは「ぬるい!!」と、クレームをつけ、私にミルクをつき返してくるのだ。「あら、ごめん。」薄い場合は、粉ミルクを足し、濃い場合には薄めるなどして、ちょうど良い濃さ、ちょうど良い温度に調整して渡すと、今度は、ゴクゴクと飲み始める。へぇ~、ミルクの味、温度がちょっとでも違うと、ダメなのねぇ・・・と、今更ながらに気がついた。娘が1歳になる少し前の頃。私が職場復帰しなければならず、保育園に娘を預けるために、母乳オンリーから、少しずつミルクを飲ませるようになった。でも、ミルクを飲んだり、飲まなかったり、本当にむらがあったのだ。そのおかげで、私の職場復帰はおじゃんになったのであるが・・・。それって、私のアバウトなミルク作りが原因だったのかも・・・ゴメンよ、娘。アバウトな母ちゃんで。そして、こんなアバウトな性格な私は、やっぱり、銀行に職場復帰しなくて、正解だったんだ。
2003.09.28
夫は、以前合格した、とある資格試験1級の、今度は実技試験を10月19日に受験する。そのため、夕食後は、ソファーに寝そべって分厚い本を読んで勉強していたのだが。今日も、いつものように勉強していたのだが、「あ~、この姿勢は、腰が痛い・・・。このままじゃ、腰が破裂する・・。」なんて、ブツブツ文句を言い始めた。「机出す?」と、聞くと「あ~、腰が痛い、もうだめだ~。」としか言わない。「・・・・はい、はい。出します。出してくりゃいいんでしょ!!」ったく、一応、私も妊婦。力仕事はしたくないのだが、仕方がない。腰の痛い夫のため、物置から、えっちらおっちらと机を引っ張り出してきた。机と言っても、私が一人暮らしのときに使っていた折畳式のものである。もう、10年以上使っていないので、埃だらけのカビだらけ。雑巾で、丁寧に裏まで拭き、組み立てた。それを、居間の夫のソファの横に置き、私が台所で使っている、折りたたみイスも持ってきて、簡易勉強机の出来上がり。夫は、受験生のように、その椅子に座り勉強し始めた。私は、久しぶりの力仕事と、机を拭く時の中腰で、クタクタになって、ソファに座り込んだ。すると・・・勉強机に座り、勉強しているパパを、羨ましそうに見上げる娘。そして、「かれんちゃんも、机とイス、持ってくる!!!」と、言い始めた。「・・・・え?勘弁してよ。ママ、もう、クタクタで・・・」と、言った所で、分かってくれる娘ではない。仕方なく、隣の部屋から、娘用のイスと机を、これまたえっちらおっちらと運んでくる、妊婦。「ほら、これで、いいんでしょ!!」もう、体力は限界である。娘は、嬉しそうに、イスに座ると、パパの真似をして、広告の裏にコチョコチョといたずら書きを始めた。パパと娘は、静かにお勉強を始めた。二人で、時々見つめあったりしている。あんたたち、見つめ合う前に、私に、お礼の言葉は!!と思いつつも、疲れて声も出ず、ソファに寝そべる私。
2003.09.26
夜中、眠っていると、私のホッペに暖かい感触。や~だ~、パパったら、私のホッペ触っちゃって。あ・ま・え・ん・ぼ・う・さ・ん♪なんて思いながら、ホッペをすりすりしたら、何ともなめらかな感触。あれ??パパの手、こんなに柔らかくて、なめらかだった??まてよ。パパと私の間には、娘が寝ていたっけ。娘がいるのに、パパが手を伸ばしてこられるはずないわねぇぇ・・・と、パパの手と思っていたものをつかむと・・・・ 娘の足だった(涙)。母親の顔を、足蹴にすなよ・・・・(滝涙)。
2003.09.25
以前、まだ独身の頃、とある占い師に、「あなたは、男運が破れている。だから、お父様を早く亡くし、結婚も縁遠いのだ。」と言われた。私の性格、今までの人生なども見てもらい、なるほど・・・と、頷くことが多かったので、こんな悲しいこと言われて、真に受けてしまっていた。その後、今の夫と出会い、結婚前にこの占い師に見てもらったところ、「この男性は、家族運が破れている。あなたとの結婚を、うまく行かせるためには、相当の努力が必要。」と、言われた。その時点で、さすがに私も男運が破れてようと、家族運が破れてようと、破れた所なんて、ワシが繕ったる!!裁縫は得意なんじゃい!!家庭科は5だったし!!マイナスとマイナスが掛け合わされば、プラスになる、そんなもん、気にするもんかぁぁぁ~~~!!と、結婚した。その占いのことも、すっぱり忘れ・・・・・たいけど、心のどこかに引っかかっていたことは否めない。それから、自分の両親が早逝していたので、家族運の薄さと言うものが、自分にあるんはなかろうか。私は、また一人ぽっちになりはしないか、なんて、考えも頭をよぎったりしていた。しかし、暗い考えが、一文の得にもならない、それどころか、心配することで、そういう現実を招いてしまう。そういうことも、頭で分かっていたが、なぜか、心の引っ掛かりが取れなかった。考えまいとしていても、心のどこかに、この心配事が顔を覗かせていたのだと思う。そして、先週の木曜日のこと。私の姉のような、よき相談相手である従姉妹に、こんな話を聞いた。従姉妹の知り合いが、前世カウンセリングをはじめたという。どんなものかと、従姉妹は軽い気持ちでカウンセリングを受けたら、その内容が、自分の心にずしんと響いて、そして、不思議と納得の行くものだったのだそうだ。自分の心の埋まらなかったパズルのピースが、見つかったような感じだったという。それを聞いて、私は、今まで自分の心に、消そうとしても消せない私の家族についてのこと、それから、このところ頭から離れなかった、自分がこれからとるべき進路のことについて、是非、カウンセリングを受けてみたいと思った。カウンセリングは、自分の相談したいことをFAXで送ると、後日、その診断結果が、郵送で送られてくるとのことだった。ワクワクするような、それでいて心配なような・・・複雑な心持で過ごすこと数日。今日、そのカウンセリング結果の封書が届いたのだ。しかし、目に見えないことはまったく信用しない夫には、このカウンセリングを受けたことは内緒にしていたので、夫の前で、封筒を開けるわけにもいかず、夫がお風呂に入るのを待って、封筒を開けたのだった。十数枚にわたるレポートを読み、私は、知らず涙がこぼれていた。本当に、自分の中でいつまでもぽっかり開いていた穴に、ピッタリのパズルのピースが見つかった気分だった。そして、心がウキウキしてくるカウンセリング結果だった。私は、決して家族運が薄いわけではないという。私の両親は、前世も夫婦で、前世でやり残したことをするために、今生でも夫婦として生まれてきた。でも、そのやり残したことが終わってしまったら、それぞれ今生での生を終えるという、短い人生を選択して生まれてきたらしい。そして、私は、訳あって、そういう短い人生を選んだ両親を選んで生まれてきたのだそうだ。私は、今回、やり遂げたい仕事があり、そのために、あえて身軽な身になるべく、短い人生の両親をあえて選んだらしい。父母が早逝したという、結果にばかりとらわれていた私は、それは、自分が選んだ道だったと知り、目からうろこが落ちた気分だった。そうだ、人生って、自分で選んで生まれてくるんだっけ・・・と。父母が早逝したのは、自分が不幸だからなのではなく、それぞれが選択した人生だったのかと。そして、夫と私は、前世では姉弟だったようだ。夫が姉で、私が弟。その前の前世では、私が兄で、夫が弟。これも納得してしまう。私、夫のことが、どうしても自分のお兄ちゃんのような気がしてならなかったのだ。実は、お姉ちゃんだったけど(笑)。そして、自分が、どうも男っぽいということも、2回も続けて男で生まれていたことで納得した。私と夫は、前世でもそのまた前の前世でも、兄弟二人で仕事をしてきたが、結果をなし得なかった。そして、今生、夫婦と言う、共に仕事をするには最も適した状況を選んで生まれてきたのだそうだ。私と夫は、これから共に仕事をしていくらしい。これを知って、驚きと共に、胸がワクワクした。夫と私は、今、まったく興味の対象が違う。夫は非科学的なことを頭から否定し、私は、非科学的なことだけに心奪われる。こんな二人が、共に協力してする仕事って何だろう。今は、想像もつかないが、そのうち・・・そう遠くない将来、私たち夫婦は、共に、今生の目的である仕事を始める。何だか、体に力がみなぎって、すごくやる気が溢れてきた。とても、ウキウキしても、夜も眠れないくらいだった(笑)。私の心のパズルのピースは、すべて埋まったが、そのパズルの上は、まだ真っ白。これから、夫と二人で、何を書こうかな♪
2003.09.24
最近、豪勢な産院が流行っているらしい。フランス料理がフルコースで食べられたたり、高級ホテル並の個室だったり、分娩室の天井が星空だったり(少々意味不明)。エステが付いている所まであるらしいし。・・・・といっても、私の住んでいる所は、とっても田舎で、普通の個人産院しかないので、まったく縁はないのだが。某有名タレントの方は、会員制の病院で、出産費用150万円もする、ゴージャスな所で出産したのだとか。(毎週遊びに行く、美容院の伯母の家で読んだ女性週刊誌からの情報ネタ)150万円もかけて、何をゴージャスにするのだろう。点滴に、金粉でも入ってるのかと思ってしまう。ゴージャスと言えば、金しか思い浮かばない小市民の私には、未知の世界なのである。まぁ、お産は、病気ではないし、これから子育てしていく活力に、せめてもの贅沢として、豪勢な産院に人気が出るんだろうと思う。で、ふと考えた。普通の病院も、これくらい明るく楽しくなってたらいいのにと。病院は、何だかそこにいるだけで病気になってしまいそうな、重くて暗い雰囲気がある。いっそのこと、吉本興業あたりが病院をプロデュースして、お笑いたっぷりの、明るく楽しい病院にしたら、病気の治りも良くなるんじゃなかろうか。若手芸人が、各部屋を回って、お笑い芸で患者さんを笑わせ、お医者さんも、白衣なんか着ないで、もっと楽しい服装をすればいい。暗い顔して入院するよりも、私だったら、一日中笑っていられる、こんな病院に入院してみたい。それから、子供病院は、Disneyにプロデュースしてほしい。病院内には、いたるところにディズニーランドのような楽しい仕掛けがある。注射は、ミッキーマウスの形をしていて、点滴は、プーさんのハニーポット。ミッキーやドナルドが、子供たちに食事を運び、元気のない子供たちには、ミッキーがそっとプレゼントしてくれたりする。小さい子供たちが、病気で、狭い病院内に縛られている苦痛を、少しでも和らげて上げられたら、どんなにいいだろう。豪勢になる産院もいいが、他の病院も、楽しくなってほしいな・・・なんて、ふと考えてしまった。でも、やっぱり病院は、真面目じゃないといけないのかしらん?
2003.09.23
うちの娘の顔は、夫に似ている。几帳面な性格も、そっくり。スリッパや靴を、常にきれいに揃え、お掃除ごっこをする時も、物をどけて、その後ろまで掃除する。(私が掃除する時には・・・・うふふふ、ひ・み・つ♪)私は、そういうことをする性格では、まったくない。夫も、几帳面ではあるが、そんなことを家ではしない。いつ、娘は、こんなことを覚えてしているのか、まったくの謎だ。しかし、夫譲りの几帳面な血が、娘に流れていることは、間違いない。さて、そうなると、私に似ているところは・・・・??あまりないのよね~、と寂しかったのだけど、1つ、そっくりな所があった。それは、上唇の皮をむく癖。娘は、最近、しょっちゅう上唇をいじってばかりいて、時には、皮をむきすぎて、血がにじんでいることもある。それでも、いじることを止めない。私の小さい頃、そっくりなのだ。私は、小さい頃、今からでは想像も出来ないほどの、恥かしがり屋の引っ込み思案。言いたいことが言い出せず、その度に、上唇をいじって、その皮をむいてばかりいた。でも、そんなことをしてたのは、今から四半世紀以上もまえのこと。だって、今はもう、ずうずうしく、言いたいことは言える(?)大人に成長した。しつこいセールス電話には「こんなに失礼な電話をかけてくる会社のものに、興味ありませんから!!」と、はっきり断ることだってできる。今は、上唇の皮なんて、触ったことすらなかったのに。知らぬ間に始まった、娘の上唇をいじる癖。それにしても、変なところが似るもんである。
2003.09.22
ようやく、長い1日が終わり、家族3人、川の字になってベッドに横になる。ウトウト眠りと覚醒の間を気持ちよくさまよい、あ~、眠るとつわりがなくなる、気持ちいい~・・・・と、意識を失いかける瞬間、必ず娘が、「ここ、かいい~(痒い)!!ママかいて!!!」と、足やら腕やらを人に押し付けてくる。「あ゛~~~、はいはい・・・・。」もう少しで、眠りの天国だったのに~~~~と思いつつ、仕方なく、娘の痒がる所(たいてい蚊に刺されている)を掻いてやるのだが。それでも、痒みが治まらないと娘は、「かいい~、おくしゅり(お薬)塗って!!」と、私に言い、塗るまで納得しない。私は、もう眠くて眠くて、意識も朦朧としてるのに、この上、起き上がり、薬を取りに行く気力なんて、もう、どこにもありゃしない。パパは、既に高いびきで、頼むわけにも行かないし・・・。そこで、めんどくさがりな私は、指先に唾をペッとつけ、娘の痒がるところにぬりぬりし、「は~い、お薬つけたよ~。もう痒くないから・・・」と、ごまかし眠ってしまっていた。さて、そんなある日。娘が、パパの顔にできた吹き出物を見つけ「パパ、ここ痛いの?かれんが、おくしゅり、つけてあげるね。」と、言うと、自分の指を口の中にいれ、たっぷりとよだれで湿らしたあと、その指を、パパの顔に、ぺったり塗りつけ始めた。しかも、その行為を何度も繰り返す。パパは、顔中に娘のよだれをつけられてしまった上に、いまいち状況が飲み込めない。「は~い、おくしゅりつけたから、もう痛くないでしゅよ~!!」と言う、娘の言葉に、「あ・・・ありがとう・・・・。」と、何が起こったのか、把握できないパパ。その横で、お腹を抱えて、笑い転げる私・・・・。
2003.09.21
小学校の卒業文集に、『将来の夢は、お医者さんになる事』と、書いた私。お医者さんになるのが、小さい頃からの夢だった。どうして、お医者さんになりたかったのかという理由は、いろいろとあるのだが、医療行為、特に手術のシーンをテレビで見るのが好きだった。あれは、忘れもしない小学校の低学年のころ、当時、田宮次郎主演「白い巨塔」というドラマを、毎週欠かさず見ていた。そして、そのドラマで実際の手術シーンが放映された。普通、怖くて見れないものであるが、私は、目をそらすのももったいなく、じっと画面に釘付けになったことを、今でも忘れられない。それ以来、「緊急病棟24時」のような、医療系ドキュメンタリーを欠かさずに見てしまう。手術シーンは、全然平気で、ご飯を食べながらでも見ることができる。で、なぜ医者になれなかったのか。それは、高校1年生の時、文系か理系かの選択の際、数学・物理・化学の成績がかっらっきしダメだったので、安易に文系を選択したこと。それから、医学部の入学金や授業料が、目の玉が飛び出たまま、戻らなくなるくらい高かったことで、はい、無理。と簡単に諦めたためだ。そして、自分の進む学部を選んだきっかけは、友人に、「現代国語が得意だから、日本文学にすれば。」と言われ、ほいほいその気になってしまったからだった。しかし、当時の私、読んでいる本といえば、コバルト文庫などのいわゆる少女小説か、翻訳小説。日本文学史で大作家と呼ばれる方々の本など、難しくて読んだことなどなかった。こんな基礎読書のない私が、日本文学系の学部に安易に選んだが、結局、入学してから周りとの圧倒的実力の差に、文学も挫折。何の因果か、銀行に就職し、(私のやりたかったことは、こんなことじゃない~!!)と、思いつつも、銀行を辞める勇気もなく、辞めた所で、行く方向も定まらず、だらだらと9年間も勤めてしまったのだった。そして、今、私の人生を振り返ると、やっぱり、医者になってみたかったなぁ・・・と、思ったりする。高校時代の、安易な人生の選択が、今も、自分に、後悔を残している・・・・。でも、理系を選択したとしても、もっと挫折した人生になっていた確率のほうが高いと思う。高校を留年していたかも・・・・(冷汗)。
2003.09.19
娘のおもちゃに、絵カードというのがある。動物や植物、昆虫などから、生活の基本的な物や言葉まで、いろんな物の絵と言葉が書かれた、15cm×20㎝のカードだ。これを、ササッと見せることもあるが、今は、カードをランダムにとって、娘と一緒に見ながらその絵カードについてお話をしてあげるのが、娘の一番のお気に入りの遊びとなっている。さて、今日も一掴みカードを籠から取り出し、一枚一枚、説明しながら娘に見せ始めた。動物や植物などは、カードの裏に、小さな字で、ちょっとした説明も書いてあるので、それを読み、私の知っている範囲で、いろんな説明を付け加えたりもする。「これは、『鈴虫』で~す。夏から秋に、立てたはねをこすりあわせて、リーンリーンと鳴くこおろぎの仲間で~す。雄だけが鳴きま~す・・・・ほぉ、雄しか鳴かないの。」なんて、私も勉強になったりする。「すずむし、きちなわるい(気持ち悪い)ねぇ。」と、娘は、見たままの感想を言ったりもする。「でも、きれ~いな声で鳴くんだよ。庭から聞こえたら、教えてあげよう。」「うん!!」なんて、娘といろんな会話も出来、私も楽しい。「じゃぁ、次いくよ~。はい、これは『セネガルカメレオン』で~す・・・」と、何枚かの絵カードを、娘に見せては説明していた。そして、やってきた1枚のカード。「今度は、『なまこ』です~。気持ち悪いね~。触るとムニッとしてるんだけどね、中身を三杯酢で食べると美味しいんだよ~。初めて『なまこ』を食べた人を、ママは尊敬していま~す。」と、私の勝手な説明の後、絵カードの裏の説明を読み始めた。「え~と・・・なまこは、驚くと、肛門から内臓を出しますぅっ!!なんじゃそりゃぁ~!!」なまこよ・・・・肛門から内臓を出すほど、驚くおまえって一体・・・・。そして、その後のなまこの運命は・・・?絵カードの裏には、それだけの説明しかなく、私の疑問は、ただただモンモンとするばかりだった。でも、そんなことよりも、私の脳裏には、一つのひらめきが。そうだ!!※トリビアの泉に応募しよっと。 ※ 『トリビアの泉』 … フジテレビ系で水曜夜9時放映の人気番組。毎日の役に立たない、くだらない雑学を紹介する。例えば「宇宙飛行士は、紙おむつをはいている」や「蜘蛛は、コーヒーを飲むと、でたらめに巣を作る」など、ホントどうでもいい雑学が満載。そして、こういう番組が、私は大好きだったりする。
2003.09.18
2人目で、おなかの皮が伸びているのか、それとも、もともとウエストのくびれがない体型のせいなのか、14週(4ヶ月)にして、かなりポッコリとしたお腹。書店で立ち読みした、たまごクラブに、3ヶ月から10ヶ月までの妊婦さんの水着写真が掲載されており、その写真と自分のとを比べると、明かに6ヶ月くらいのサイズなのだ!!そういえば、最近、歩く姿勢が変わってきている。少し後ろにそり気味で、足はなぜかがに股。すでに、横綱の貫禄、歩く姿は威風堂々。とてもまだ4ヶ月になんて見えない・・・・。先日も「いつうまれるんですか?」と、お店の人に聞かれたので、「3月です。」と答えたら、「え!!あら、まだまだ大きくなるのは、これからなのね・・・。」と言われた。きっと、お店の人は、私の大きなお腹を見て、まだ、たったの4ヶ月なんて思いもよらなかったのだろう。てなわけで、せせり出たお腹は、生活に支障をきたす。まず、もうすでにうつぶせ寝が出来ない。出来ないとなると、したくなるのが人情と言うもの。しかし、出来ない。かれんのときも、うつぶせ寝がしたくて、したくて、生んですぐに、病院のベッドでしたうつぶせ寝の心地よさと言ったら!!あぁ、あの感触が味わえるのは、まだまだ半年以上先のことなのね。それから、足を揃えてしゃがむことが出来ない。お腹が邪魔なので、膝をついてしゃがむか、あるいは、相撲の蹲踞(そんきょ)の姿勢をとらねばならない。いくら妊婦とはいえ、人前で、蹲踞をしたことはない。しかし、家の中では結構多用している。既に相撲取りと化した4ヶ月の妊婦、今後の発展はいかに!?
2003.09.17
普段から涙もろい私は、妊娠すると、さらに涙もろくなる。本を読んで、感動したと言っては泣き、悲しい物語には号泣し、絵本ですら、涙がこぼれる。かれんがお腹にいたときは、なぜかそんな本ばかり漁る様に読んでいた。何だか、いつもよりも思いっきり泣けて、スカッとするからかもしれない。で、今回。8月にテレビで放映された「火垂るの墓」を見て、嗚咽が出るほど号泣した。泣きすぎて頭が痛くなって、鼻がつまり呼吸困難にすらなった。これは、妊娠していない時に見ても、きっと号泣する映画なので、こんな感情の起伏が激しい時に見ると、何だか想像以上に、悲しみに浸りすぎてしまった。おまけに、次の日のつわりまできつくなったし。ということで、今回は、悲しい物語は、避け気味の私。だけど、何か、感動するものは読みたい~!!と、図書館で探し、見つけたのが「心のチキンスープシリーズ」。これは、アメリカで発刊されたものを翻訳したもので、アメリカ版「心に残るいい話」といったところであろうか。1巻から18巻まで刊行されていて、各巻にテーマがある。例えば「みんな誰かに愛されている」や「愛の奇跡の物語」などなどテーマに添った、感動のショートストーリーが掲載されている。このショートストーリーは、一般の方の実際の体験に基づいたものらしい。だから、なおさら感動する。この「心のチキンスープ」シリーズを、図書館に行くたびに、娘の絵本に紛れて借りてきては、一話ごとに感動の涙に浸りながら読んでいる。ショートストーリの一話ごとに感動して泣いているので、涙の回数の多いこと。1冊に1箱のティッシュが必要かも・・・・。秋の読書にいかがでせうか?
2003.09.16
私のが幼かった頃、母から毎日されていたのが、「ぷぅぷぅ」と「ひっつ」。「ぷぅぷぅ」と「ひっつ」というのは、我が家独自の言葉だと思われるが、「ぷぅぷぅ」というのは、チューのことで、「ひっつ」というのは、ホッペとホッペをくっつけあうこと。親戚の家にいけば、伯母達からも、否応なくされていた。今思えば、何故か挨拶が、欧米人並にチューだった。でも、それが当たり前と思って疑わなかったのは、習慣のなせる業だったと思う。で、そんな環境で育ってしまった私は、娘に対し「ぷぅぷぅ」と「ひっつ」は、やはり当たり前な毎日。「ぷぅぷぅ」と「ひっつ」は、我が家に代々受け継がれる、親子仲良しの秘訣かなぁ・・・なんて思う今日この頃。
2003.09.15
「ママのおなかの中にはね~、赤ちゃんがいるんだよ~。」とおなかをなでながら、娘に話をすると、「かれんちゃんのおなかの中にもいるのっ!!」と、娘も負けずと自分の洋服をめくり、ポッコリとしたおなかをなでなでしている。確かに、何かいてもおかしくはない膨らみ。「かれんのおなかの中には、何がいるの?」と、聞いてみた。「かれんのおなかの中には、おじいさんがいるんだからっ!!」 ・・・・・・・・(しばし考えてみた)・・・・・・・・・・・・・・・(もう少し考えてみた)・・・・・・・・・・・・・・(再考までしてみた)・・・・・・・お爺さんがいるのか・・・。それは、珍しい。学会に報告せねば・・・。
2003.09.14

大相撲の季節がやってきた。我が家は家族全員、高見盛関のファンなので、夕方になると、そわそわと取り組みを待つ毎日。新聞で、今日の取り組みを調べ、大体の放送時間に目星をつける。何せ、その時間は、夕飯の支度の時間と重なるので、テレビに張り付いてみている暇は、主婦にはない。あたりをつけた時間に、テレビをつけるも、大抵、あと2~3番で高見盛の取組みというかんじ。仕方なく、台所に夕飯の支度に戻るが、台所で料理をしていると、テレビに背を向けている体勢となり、なおかつ、水道の音や炒め物の音などで、テレビの音も聞こえない。そこで、やむをえず娘に「高見盛が出てきたら、ママを呼んでね。」と、頼んでおくのだが・・・。しばらくして、娘が、「ママ~、あたみさかり(高見盛のこと)が出たよ~。」と、私を呼びに来るので、すわっとテレビの前に飛びついたのだが・・・「ほら、あたみさかり~!!」と、娘が指差す力士は、高見盛ではない、しかも似ても似つかない力士。「高見盛じゃないじゃん・・・・」ま、せっかくテレビの前に来たんで、そのまま高見盛を待つことになるのだけど。2歳児に、力士の識別は、難しいのだろうか。あれほど教えた高見盛が、いまだに他の力士とごっちゃになってしまうようだ。確かに、全員、ちょんまげ、まわし姿では、識別は難しいか。かく言う私も、海外の映画を見ると、主人公(有名俳優)以外の外人の顔が、すべて同じに見えてしまう・・・。それと同じことなのかもしれない。でも、本物の高見盛が出てくると、娘は大喜び。取組み前の、例の気合を入れる仕草を、一緒に真似する。そして、取組みの最中も、私と一緒になって「おっとっとっと、行け~、押せ~!!やった~!!!」と、声援を送る。私たちの声援が届いているのか、今場所高見盛は、横綱には負けたものの、2大関を破り、只今、4勝2敗。まだまだ、我が家の高見盛応援は続く・・・・。☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆ふと気がつくと、こんな不自然な格好で昼寝し始めてた娘周りは、散らかし放題。途中で力尽きたらしい・・・。プーさんを抱えている所が、けなげである。しかし、クッションに、下半身だけ乗せて、寝にくくないのか?!
2003.09.13
私の顔は、ヌ~ボ~としている。どうひいき目に見ても、今時のトレンディなモデル顔の正反対だ。トレンディなモデル顔とは、少々猫目気味の大きな二重の目に、すっと通った鼻筋、そして、なにより小さな顔。私の顔はと言うと、奥二重のはれぼったい、目頭が離れ気味な、間抜けなタレ目と、まん丸の団子っ鼻が、縦長な顔に配列されている。スヌーピーの顔を想像していただけると一番しっくり来ると思われる。こんな顔なので、今より10キロ以上太っていた独身時代は、華麗という言葉と、およそかけ離れた人生を過ごしていた。地味でした・・・。ま、そんなことは、どうでもいいとして、方や、うちの夫。坂口憲二と金城武の顔を足して2で割ったような、鋭い目元と鼻筋の持ち主なのだ。こう書くと、私の日記を読んでいるであろうと思われる、私のことを高校生のころからよく知り尽くしている友人Tちゃんからは、非難GO~GO~、「嘘だ!坂口憲二、金城武なんかじゃない!!歌舞伎の隈取顔だ!!」と、クレームの雨あられが来そうであるが、それは、無視するとして(おいおい)。それほどの良いパーツ(?)を持つ夫ではあるが、残念なことに、入れ物(頭)がでかい。普通サイズの帽子では、頭の上に、チョコリンと乗ってしまうくらいなのだ。ま、これで頭が小さかったら、本当のモデルになってしまい、こうして私と結婚するなんてこともなかったと思うので、でかい頭万歳として。なぜ、こんなことを書いているかと言うと、今、私のおなかの中にいる赤ちゃんの顔は、いろいろ考え合わせても、夫の遺伝子だけで作り上げたい。私の遺伝子は抜きで・・・・しかも、今時の子だから、何とか小顔に・・・。と、やたら自分勝手な願い事ではあるが、私としては必死である。夫に似て、頭大きかったら、難産になってしまうので、ここはどうか、小顔で目元パッチリ、鼻筋すっきり、出来れば、女優の矢田亜希子さんのような顔立ちで・・・ここは一つ、どんなもんだろうか?と、毎日神様に祈っている私。ちなみに、かれんの時は、同じくお願いし続け、このときは、歌手の宇多田ヒカルさんの写真を毎日眺め、「できれば、こんな顔に・・・」と願い続けていた。さて、結果はと言うと、目は大きめだったが、間違って、私の遺伝子が投入され、タレ目ちゃんに・・・。鼻も少し丸みを帯びていて、おちゃらけた顔ばかりしている女の子に成長している・・・。
2003.09.12
食べることだけが楽しみのような人生だったのに、つわりのため、その楽しみすら奪われてしまった日々・・・。そんな私の今、唯一の心の支えは、10月3日わが町にて行われる、イッセー尾形さんのライブショウ。イッセー尾形さんといえば、独特の観点で捉えられたそこらにいそうでいない一風変わった人物の一人芝居がもう絶品。この一人芝居をビデオで見てファンになり、ライブを見て、一生ついていこう、心の師、と勝手に心に決めた。面白すぎるのだ。あんなに面白いライブは、私の大好きな吉本新喜劇をも凌ぐかもしれない。それくらい、思いっきり笑えるライブが、私の住んでいる、こんなド田舎の小さい町にやってくるなんて、奇跡としか言いようがない。しかも、妊娠中で遠出できない私にとって、わが町で行われるライブなら、誰にも反対されることなく行くことができる。ブラボ~~~!!今から、すでに何を着ていこうか、髪型はどうしようか気もそぞろ。なぜ、そんなにも心ときめいているのか?それは、イッセー尾形氏が、ハンサムだからであ~る。(自他ともに認めるメンクイ)ハンサムが見られて、そのうえ面白い。妊婦も久しぶりにウキウキなのである。
2003.09.11
2度目の突発性発疹だったようです。体中に、ぽちぽち赤い発疹が出てきました。2回やれば、もうやることもないでしょう(突発性のウィルスは2種類あるらしいので)。これで、下の子が生まれて、突発性発疹にかかったとしても、2人同時に看病しなくても良くなったわけですが。ここで、思わぬ事実が発覚。夫の「おれ、麻疹しかかかっていないらしい・・・。」との発言。聞き捨てなりません。「麻疹だけだって!!」私の声だって、自然にでかくなります。「大人になって、おたふく風邪になったら、種無しスイカになっちゃうよ!!。」「スイカにはならないよ。」・・・・確かに。いえいえ、反応する所が違う!!種がなくなっちゃうんだから!!これは、思わぬ事実です。夫にも、予防接種を受けてもらわねば。私、病弱だった過去を持ちますが、麻疹、風疹、おたふく風邪、水疱瘡からりんご病にいたるまで、すべての病気を制覇してまいりました。免疫は完璧です。子供がそれらの病気にかかったとしても、何の心配もなく、看病にいそしむことが出来ます。やっぱり、病弱だった過去も、捨てたもんじゃぁありませんな。
2003.09.10
日曜日の夜、娘の体が火照っていることに気がつき、体温を測ってみたら、38.1度!!さっきまで、元気だったのに、ぐたっとパパの膝の上で寝てしまった。いつもだったら、寝るまでベットの上を飛び跳ねたり、私の上に馬乗りになったりと、乱暴の限りを尽くす娘が、こてっと大人しく寝てしまうと、それはそれで寂しい。熱まであるとなると、いつもの暴れん坊さが懐かしくすらなってくる。娘を、ベットに寝かせ、アイスノンで熱い頭をクールダウンし、私は、寝ずの看病・・・・・のつもりが、高いびき(トホホホホ・・・・)目が覚めたのは、娘の歌声だった。「お馬は みんな パッパカ走る~♪」と、寝ながら唄っている。しかもそのあと「じゅうさん、じゅうし~、じゅうご~・・・」なんて、やはり寝ながら数を数えている。こ、こ、これは、もしや!?と思い、熱を測ったら 40.1度!!!!はぁ~~~~、やっぱり・・・。熱が高すぎて、うわ言言ってたんだ・・・。私自身、幼い頃、40度を超える熱は、ちょくちょく出していたので、経験上、うわ言が出る=高熱に違いないとピンと来た。病弱だった過去も、意外と役立つものである。しかし、ここで安易に解熱剤を使っても、せっかく娘の小さな体が、熱を出して細菌と戦っているのに、熱を下げてしまったら、病状を悪化させる可能性だってある。ここは、高熱による痙攣や震えなどが出ないか、見守って、いざとなったら、解熱剤を・・・と、今回2度目の寝ずの看病を試みるも、あえなく撃沈ZZZZZZZZZ・・・・はっと目覚めた時には、明方近かった・・・。そして、娘も峠を越えたようで、オデコは熱かったが、スヤスヤと気持ちよさそうに眠っていた。ゴメン、娘よ・・・。私の母は、私が高熱を出すと、夜などほとんど寝ずに看病してくれていた。うつらうつらと目を覚ますと、母が心配そうに顔を覗き込んでいたことは、今でも忘れられない。そ、そ、それなのに、私ときたら、娘が高熱なのに、寝てばかり・・・。しかし、ノンキな母には、丈夫な娘。何事もなく、翌日病院でも「喉も赤くないし、風邪かなぁ~?とりあえず、薬は抗生剤出しときますね~。」と言う診断。丈夫な娘で、本当にヨカッタと、ノンキな母は、胸をなでおろしたのでした・・・・。
2003.09.09
昨日の夕方より、娘が発熱し、夜中には、40度を超え、のんき母さんもどっきりでしたが、今は、熱はあるものの元気になりました。そのため、日記の更新が滞っていますが、私も娘も元気ですので、ダイジョーブです。また、詳しく日記にて報告しま~す。
2003.09.08
今の私にとっての究極のグルメとは。例えば、フランスの三ツ星シェフが腕を振るい、世界の三大珍味をふんだんに使った、ものすご~く豪勢なフランス料理は、確実に、世界で一番食べたくないものだし、最高級松坂牛の霜降り肉ステーキを食べるくらいなら、隣の犬にあげた方がまだまし。こんなに狂った味覚を、唯一刺激する究極の食べ物・・・それは、タクワン。しかし!!そんじょそこらのタクワンであってはならない。ちょっと奥さん、スーパーにあるタクワンを裏返して、袋の裏に書いてある添加物に注目して見てヨ!!「保存料(ソルビン酸)、着色料(黄色1号、3号)、アミノ酸、甘味料・・・」上げればキリがないほどの添加物の嵐。ソルビン酸って、何?黄色1号って、ゴレンジャーの一員??不自然な歯ざわりに、不自然な甘味、風味・・・。NO~~~~!!私の求めているのは、こんなタクワンではない!!かといって、自然食品のお店で無添加のタクワンを買ってきても、ショッパイだけ・・・・(涙)。私の求めるタクワンは、農家の家漬けのタクワンで、程よい塩加減で、そして、ここがポイントなのだが、少しスッパイこと。このすっぱいタクワンが、ありそうでない。あぁ、タクワンごときで、何をこんなに熱く語っているの?と、皆さん思うかもしれない。しか~し!!つわりで食欲のない私にとって、唯一食欲が湧くこのタクワンは、命をつなぐ大切な食べ物といっても決して過言ではないのだ!!(・・・いや、ちょっと過言か?・・・)ま、それくらい、大切なタクワン。それが、今日、私の手元にようやく届いたのだ。いつも遊びに行く伯母の家に、農家のオバサンが行商でこのタクワンを売りに来たとの情報が入り、伯母に購入を要請、そして、本日、無事私の手元に届いたと言うわけだ。喉から手が出るほどどころか、世界の三大珍味に換えても欲しくない惜しくない、そのタクワンが、この手に入り、熱く語らずにいられようはずがない。今日の夕飯は、タクワンのお茶漬けと言う、(私にとっては)究極のグルメに舌鼓を打った。久しぶりに鳴った舌鼓だったなぁ・・・(余韻に浸っている私)明日からは、タクワン三昧の日々じゃわい!!フォッホホホホホ・・・・・
2003.09.04
温暖な気候と言われる静岡県もクソ暑い1日。エアコンもつけず、ただゴロゴロと娘と遊んでいた。それなのに汗は流れ落ちる。あ゛つ゛い゛!!!そんな時、娘のオムツから、例の香りが・・・「うんちしたの?」と聞くと「うん、でた。今度はトイレでしようね~。」とうんちの報告だけではなく、私の台詞まで先取りしてくれていた。「あぁ、頼む、トイレでしてくれ・・・(涙)」と、娘を寝かせ、口で息をしながらのおむつ換え。そして、オムツについた例のものを、トイレにぽとんと落し、流そうとした瞬間!!トイレの水が、流れずにどんどんたまっていき、洋式トイレの縁ギリギリまでせり上がってきた・・・もうダメか・・・と思った瞬間、ギリギリのところで、水は止り、少しずつ、本当に少しずつ減り始めた。どうやら、詰まっているらしい・・・・。娘のものも、流れずに戻ってきている。今朝からトイレの出入りを思い出すに、大をしたかと思われるのは、夫1名。早速メールにて「今日のウン○は、いつもより大きかった?トイレが詰まってるんだけど。」と、問い掛けてみるも、返答なし。きっと、大きかったのでしょう!!詰まってるんだから!!・・・ということで、仕方なく、この暑いさなか、近くのスーパーまで、スッポンとトイレのつまりを取る例のものを購入しに行き、そして、この暑いさなか、トイレに一人こもり、スッポン、スッポン、スッポン・・・うわぁ!!(下手に的をはずすと、水が飛び散るのだ!!)と、一人地道な作業を、汗だくになりながら続けた。ドアの外では、私が叫ぶたびに娘が「ママ、何やってるの~?大丈夫~?」と、ノンキな声をかけてくれていた。「ママは、お仕事だから・・・あっちで遊んでて・・・・。」お仕事・・・そう、確かに私の仕事。あぁ、主婦の仕事の一つに、トイレの詰まり直しがあったとは!!汗が滴り落ち、作業継続すること10分あまり。このスッポンだけでは、つまりは解消されないのか!?♪トイレのトラブル8,000円~暮らし安心、クラシアン♪なんて、CMソングが頭をよぎり、もうプロに頼むしかない・・・と、諦めかけていたとき、ようやく、トイレのつまりは解消された。あぁ、よかった・・・(涙)本当に、こんな暑い日に、トイレだけは詰まらせたくないものである。
2003.09.02
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