2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全25件 (25件中 1-25件目)
1
2000年11月29日、イイニク(いい肉)の日、夫の誕生日に入籍した私達夫婦。無事、結婚3周年を迎えることができた。そして、夫も無事30歳。これで、私と同年代になり、『俺は20代だからな。』と私をいじめることもなくなるだろう。夫は、昭和一桁生まれ、いや、幕末の武士(?)のような性格で、人前で手をつないで歩くことなどしない、いってらっしゃいのチューは、よける、『愛してる』『かわいいね』なんて言葉は、いまわのきわにでも言うつもりなのか、決して口にすることはない・・・。せめて、せめて、手をつないでデートしてみたい・・・というのが、私の夢なのだけど、別に今すぐじゃなくてもいい。ともに白髪(夫はハゲ?)、ともに皺くちゃで、皺をめくらなきゃ分からないような、瞳の奥には、まだ燃える愛の炎があって、シワシワの手を重ねてお散歩できれば、それでいいわ・・・。
2003.11.29
近所のスーパーの入り口脇に積まれたダンボール箱の山。 『 産地直送 北海道産 玉ねぎ 1箱5キロ入り 特売 ¥480 本日限り!!!! 』 今日は、雨。こんな重たい箱、車まで持っていくだけでも大変だ。雨だから、娘は抱っこしていかなきゃならないし、それに、私は妊娠7ヶ月。重いものは持ってはいけないのだ。妊婦の手引書には、必ずと言っていいほど書いてある、『妊婦は、重い物は絶対に持ってはいけません!!』という言葉。私の頭にも染み付いている。 しかし、本日限り。つまり、明日には、買いたくたって買えない、本日限り。こんな雨の日に、こんな重たいものの特売。 これは、スーパーから、私に対する挑戦状か!? 買って行きます、買ってやります、買ってやろうじゃないの!!5キロの箱を、むんずと掴み、カートに入れた私。清算後は、玉ねぎの段ボール箱を小脇に抱え、雨の中、車まで持ち帰った。もちろん、もう片方の手には、12キロの娘を抱えて・・・。 ※ 注意 ※よい妊婦のみなさんは、決して真似してはいけない行為です。これは、『特売、本日限り』という言葉により、火事場のバカ力並の力が発揮できる、ある特異体質の妊婦の物語なのですから・・・・。
2003.11.28
● 「だって、かれんは、マタニティーなんだから・・・」 ≪使用例≫「もう、おなかいっぱい。だって、かれんは、マタニティなんだから!!」「おふろ、いや!!だって、かれんは、マタニティなんだから!!」≪コメント≫確かに、あなたのおなかは、ポッコリでっぱていて、マタニティのよう。それは認める。しかし、2歳でマタニティは、ありえない・・・・・・・・間違いない。明らかに、「マタニティ」という言葉の意味、使用方法を、理解していない。 ●「基本的に・・・」 ≪使用例≫「・・・基本的にさぁ、大根は、ないんだよねぇ~」「基本的に、パパは、どこへ行ったの?」≪コメント≫基本的に、「基本的に」の使い方が、間違っている。ただ、2歳で使いこなしていたら、可愛げがないので、これは、これでよしとする。 ●「携帯忘れた。」 ≪使用例≫ 「あ~あ、かれんの携帯忘れてきちゃった!!」≪コメント≫あなたの携帯電話は、見た目は本物ソックリだけど、携帯電話の見本品で、ニセモノだから、安心して。絶対に、誰からもかかってこない・・・・。それから、頻繁なメールチェックも不要と思われる。その携帯では、迷惑メールすら受信できない。
2003.11.27
ソフロロジーって、聞いたことあるだろうか?ソフロジーじゃなくて、ソフロロロロロジーじゃなくて、ソフロロジー(「ロ」は2回ね♪)。お産の仕方のことなだが、まだ、それほど広く知られているものではない。ラマーズ法は、有名だけど。ラマーズ法とは、夫も積極的に出産に協力してというスタンスで、「ヒ・ヒ・フ~」という呼吸法は、ラマーズ法のもの。娘の出産の時に、仕事が忙しくて、母親学級には、一度も足を運ばなかったワタクシ。出産時には、意味も分からず、とりあえず「ひ・ひ・ふ~・・・」と、呼吸させられていた。最後のほうは、「ヒヒフ~・・・」と口先だけで言うばかり、痛みでろくすっぽ呼吸ができず、「ほら、息を止めたら、赤ちゃんが苦しいのよ!!、呼吸して!!」と、私より確実に年下、たぶん20代前半の看護婦さんに、叱られまくっていた。でも、痛くて、痛くて、「ヒ・ヒ・フ~」なんて、ノンキに言っちゃぁいられないのよ(涙)。 さて、ソフロロジー。先日、図書館で、偶然本を見つけ、借りてきた。私も、本を読んだばかり、勉強したてなのだが、どうやら、禅やヨガの呼吸法、瞑想法を取り入れた、イメージトレーニングを行うものなのだとか。それで、このイメージトレーニングが、うまくできるようになると、子宮口8センチ開大まで、痛みをほとんど感じない!!・・・らしい。ほんまかいな。さてここで、出産経験のない方は、子宮口8センチ開大と言われても、何のことやら、さっぱりであろう。子宮口10センチが、全開で赤ちゃんが下がってこられる広さになるので、その一歩手前といったところであろうか。思い出します、娘を生んだときのことを。もう痛くて死にそう、何とかしてくれ…と思った時、子宮口は、1センチしか開いていなかった。陣痛促進剤を投入され、痛みで息も絶え絶えになった時、それでもまだ子宮口は、4センチしか開かず、気を失いそうになっていた。子宮口8センチ開大のときは、私は腰の上で、道路工事のオジサンが、ドドドドッドッドと穴を開けている幻を見た…こんな痛み、世の中にあったのかい!!!!もう、いや!!出産止める~~~!!(・・・・止められるわけないけどね)と思ったほどだった。そんなに辛かった8センチ開大まで、痛みを感じないってどういうこと!!!つまり、痛みを、恐ろしいもの怖いものと捉えずに、赤ちゃんを生み出すための必要なエネルギーと、前向きに捉えるのだそうだ。陣痛を、痛いよ~、怖いよ~と思っているだけで、体に余分な力が入り、痛みは、増す一方だが、逆に、リラックスして、深い呼吸法でのがしていくと、うまく乗り切れるのだとか。そして、深い呼吸法なので、赤ちゃんにも十分酸素が行き渡り、赤ちゃんにとっても、優しいお産になるのだそだ。これ、何だか、いいんじゃないの・・・・。私の勘が、ゴーサインを出した。本当は、このソフロロジー式分娩法を行っている病院にお世話になるのが、一番いいのだが、残念ながら、私の住んでいる田舎には、ない。でも、自分でトレーニングできる方法も本に記載されていたし、それに、ソフロロジーイメージトレーニング用のCDも販売されているので、それで練習すれば、ある程度実践できるらしい。これは、買うしかない・・・・と、とりあえず、ヤフーオークションで検索してみたら、何と1件だけ、このソフロロジーイメージトレーニング用のCDが出品されていて、しかも、終了時間まで、後5時間。なんという偶然。嬉しくて、すぐさま入札したところ、無事、格安価格で入手することができた。いやぁ、バッテリー、ボンバー、イエイ事件以降、本当にラッキー続きな私。これで、お産は、もう痛くないぞ(・・・楽観しすぎか??)
2003.11.26
お風呂も家族3人で入る仲良し3人組。ガス代の節約のため・・・・なんかでは、決してないのョ。(本当か??)さて、私と娘が湯船につかって遊んでいると、夫は、シャワーでジャンジャカ体を流す。今年30歳、牛年生まれの夫。まさに、牛年、まったくのマイペース。一人で、お風呂に入っているのかと思うほどの周りへの気使いのなさ。天然でなければ、ここまで気遣いなくシャワー浴びることはできないだろう。湯船に入っている私たちは、シャワーのしぶきで、髪の毛がびしょびしょになってしまうのだ。娘は、目が痛いといって泣いたって、お構いなし。マイペースにシャワーをジャンジャカ浴びている。シャワーの飛沫が飛ぶこと、ナイアガラ瀑布が如し。ナイアガラの滝を、観光したことはないけれど、そんな気分が、毎日、存分に味わえる。ある意味、リッチ。ある意味、そろそろ周りに気を使うことを覚えろ、マイペース夫。 さて、今度は夫と娘が湯船につかり、私が体を洗う。その間、二人でアンパンマンとプーさんの人形で遊んでいた。アンパンマン役は夫、プーさん役は娘。夫が、アンパンマンの人形の前に傾けて、プーさんにご挨拶。「こんにちは、ぼく、ドラえもんです。」それを受けて娘が、プーさんを前に傾けながら、「こんにちは、ぼく、ぞうさんです。」アンパンマンとプーさんでしょうが!!へそ曲がり、似たもの親子めが!!
2003.11.25
昨日、バッテリーの爆発により、バッテリーは入替えたものの、バッテリー液がエンジンにかかっているので、ディーラーにエンジンを見てもらって方がいいとのことで、朝一、私の車は、ディーラーへ点検に出された。私の住んでいる所は、車がないとどこにも行けない。しかし、今日の夕飯の買い物で、スーパーには、なんとかして行かなければならない。仕方なく、歩いて20分ほどのスーパーへ、徒歩で出かけることにした。帰りの荷物のことを考え、ベビーカーに娘を乗っけて、出発することにした。これで、買い物は、ベビーカーに積んで帰ることができる。娘は、久しぶりにベビーカーに乗って、とても嬉しそう。私は、久しぶりのベビーカーの操縦に、四苦八苦。何せ、娘はだいぶ重くなり、ちょっとした段差を越えるのが一苦労なのだ。車の出入りのため、斜めになっている歩道など、娘とベビーカーが、車道に落ちないよう、必死で押えなければならない。普段、歩いている時には気がつかない、歩道のでこぼこも、とても気になる。ベビーカーの不便さに、ふと思いついたことがあった。かの人気脚本家、北川悦吏子さんは、お子さんをベビーカーに乗せて歩いている時に、その不便さから、車椅子の女の子のドラマを思いつき、それが、あの大ヒットドラマ『ビューティフルライフ』となった。車椅子に乗った女の子役が、常盤貴子さんで、その恋人役が、木村拓哉さんという、超美男美女による究極の純愛悲恋ドラマだった。あ~、あのドラマで、何度泣いたことか、何度胸をキュンとさせたことか!!最終回なんて、号泣したもんね。しかし、そんな素晴らしいドラマを生んだヒントが、子供のベビーカーによる不便さ、つまり、今の私とまったく同じ状況。天才とは、ひらめきが違う。ニュートンは、落ちる林檎を見て、万有引力を発見したし、天才長嶋茂雄は、球場に、まだ幼い息子一茂を置き忘れたというし(関係ないか)。天才とは、凡才と違うヒラメキが有るからこそ、天才が、天才たるゆえんなのだ。ごく普通の主婦である、このワタクシ。娘をベビーカーに乗せ、スーパーに行く途中、コンビニを見て、ひらめいた。「・・・・ねぇ、かれん。肉まん、食べよう・・・・・」で、そこで肉まんを頬張り、スーパーへの道を断念して、帰路についたのであった。冷蔵庫の残り物で、夕飯作ればいいよ・・・・・もう。
2003.11.24
本日、お題の元ネタは、『猪木、ボンバーイエ!!』。アントニオ猪木が登場の際に、叫ばれるお言葉。何だか、オヤジギャグのようなお題が続く・・・。 ちょいと遠出して、伊豆三津シーパラダイスに行った帰り、近所のスーパーに、夕飯の材料を買いに寄った。そのまま、何事もなく、車で5分足らず、家に帰り着く予定だったのに・・・・。 夫は、娘と後部座席に乗り、買い物してくる私を待っていた。私は、買って来たものを助手席に乗せ、運転席に座ると、いつものように、キーを回して、エンジンをかけようとした、その時!! ボン!! 何かが爆発した。 テロ!!!!!・・・・・・・・んな訳ゃない。 ボンネットから、白い煙が上がっている。私の車付近をご通行中の皆様の目が、一斉に、私の車を見つめていた。夫が「・・・・・・バッテリーが爆発したんじゃないのか?」と、ボソッと言った。「ど・ど・ど・どうすればいいの???????」「・・・・・・・ボンネット、開けて。」夫の指示に従い、ボンネットを開けるレバーを引っ張り、家族3人、車の外に出た。夫がボンネットを開ける。「・・・・・爆発してる。」と、夫がボソッと言う。覗き込んでみると、確かに、バッテリーの、何かが吹っ飛び、プラスチックが壊れて、穴があいていた。こういう時、車の仕組みに、まったく疎い私は、どうしてよいのか分からない。「・・・・バッテリー、壊れてても、車って走るもの?」と、夫に質問してみた。「・・・・・無理だろうな。」と、ボソッと答えた。「んじゃ、どうすりゃいいの?」「・・・・・JAFを呼べ。」と、一言残すと、娘と共に、車の中へ戻っていった。そうそう、こういう時のためのJAF、会員になってる私って、運がいいわ♪さっそくJAFに電話して、ことのいきさつを説明すると、『・・・レッカー車で、移動するしかないですね。移動距離5キロまでは無料です。到着時間は、恐れ入りますあと50分ほどかかりますので、暖かい所で、お待ちください。』とのこと。で、50分もの空き時間ができてしまった。車の中に戻り、暇なので、夫と会話してみることにした。「ねぇ~、ねぇ~、なんで、バッテリー爆発したのかな。」「・・・・・もう3年経ったから、バッテリー交換しろよって、俺、言っておいたよな・・・・」おっと、余計なネタ振りで怒られてしまった。こいつは、やぶへびだ。話の方向を変えてみることにした。「ねぇ~、ねぇ~、今日、サファリパーク行く予定だったでしょ。サファリパークにしなくてよかったよね。サファリパークで、動物見ている最中に、バッテリーがボンバーイエイ♪しちゃったら、大変なことになってたもんね。・・・・・でもさ、そういうときは、誰が助けてくれるの??」との私の問いかけに対し、夫は「・・・・・やっぱり、JAFだろ。」と、ボソッと答えた。「JAFのお兄さんが、襲い掛かるライオンやトラを、バッタバッタとなぎ倒し、車を、レッカー移動するの???」「・・・・・それしかないだろうな。」「じゃぁ、ある意味、サファリパークの中で、バッテリー、ボンバーイエイしたほうが、面白いものが見れたね。」「・・・・・・・そうだな。」本当かよ!!とのツッコミはさておき。待つことピッタリ50分。JAFのレッカー車がやってきて、私の車を、手早く吊るし上げて(?)くれた。私達家族は、JAFのレッカー車に乗せていただくことになった。トラックに乗れて、娘は大喜び。そのまま、最寄のオートバックスまで連れて行っていただいた。走行距離は、無事5キロ以内に収まり、JAFは無料だった。本当に、会員でよかった。そこで、バッテリーを交換してもらい、ようやく家に帰り着いたのが、7時過ぎ。車で5分のスーパーから、帰ってくるのに3時間もの長旅だった。・・・・疲れた。で、サファリパーク内で、車が故障した時は、誰が助けてくれるの??妙な疑問だけが、私の頭に残ったのだった・・・・・。
2003.11.23
昔、『あなただけ見えない』ってドラマがあった。今日のタイトルは、そのもじりなのだけど。(このドラマがわかる人、いるかな) そんなことはどうでもいいとして。妊娠前、私は、身長165cm弱、体重55キロくらいだった。なぜ、日記の冒頭に、普通は明らかにしたくない体重を載せているのか。これから書く日記に、この体重を隠して書くと、数字の弱い私は、よけいに何が何だかわからなくなるので、あえて、公表しておくことにした。 さて、体重55キロから始まった妊娠。7月下旬からつわりが始まり、いつも吐き気がしていて、 スーパーで、食べ物見ては、オエ~ご飯の支度をしては、オエ~出来上がったご飯を食べては、オエ~ と、吐きマクリマクリスティな毎日だった。で、体重は、見る見る落ちていき、51キロにまでなってしまった。もうすぐ、夢の40キロ台!!独身の頃、どんなにダイエットしたって、絶対に踏み入れたことのなかった、夢の40キロ台!!と、一瞬嬉しくなったが、今は妊娠中。痩せたからと言って、細身のスーツがバッチリが着こなせられるわけでもなく、顔はゲッソリ、おなかはポッコリするだけだった。毎日少しずつ減っていく体重に、体重計に乗るのも嫌になり、自宅の体重計には乗らなくなっていた。 徐々に、吐き気は少なくなり、食欲も、だんだん戻ってきた。病院の検診で、体重計に乗ると、体重は、着実に増えていた。 10/11 57.5キロ11/8 58.5キロ 11/18 61.6キロ ・・・・着実に、体重は増加していた。特に、11/18は、新しい産婦人科で検診した時のもので、前回8日から、10日間ですでに3キロも増えていたので、看護婦さんから「体重に注意してね。」と、軽い注意を受けていた。 あ~あ、体重って、あっという間に増えるのね~もう、大台(60キロ台)に乗っちゃったもんなぁ~・・・でも、私、そんなに食べてないんだけど。やっぱり、妊娠中って、脂肪をためやすいんだ・・・ と、いろいろと考えめぐらした。一時は、51キロまで落ち、今回も妊娠でダイエット(※注1)!!とほくそえんでいたのに・・・妊娠中なのに、ダイエットしなければならない状況となった。 このままでは、体重が増加の一途をたどってしまう。そこで、自宅でも、体重管理をしようと、久しぶりに、自宅の体重計に乗ってみることにした。朝食後、パジャマのまま体重計に乗ってみた。ちょっとドキドキし、電光掲示板(?)を見守ると・・・・ 「54.0」 何??!!しかし、何度見ても、「54.0」あ・・・・・パジャマだからか・・・・と思い、検診に行ったときと同じ洋服を着てみた。(検診では、洋服のまま体重計に乗るので)恐る恐る、体重計に乗る。 「54・6」 ・・・・・そうだよね。洋服が、何キロもあるわけがない。あれ???11/8時点の体重、61.6キロそして、現在の体重、54.6キロ 明らかに、いえ、明白に、 7キロ7キロ!7キロ!! 違う。 ・・・・・なんじゃそりゃ。 ちょっと落ち着いて考えよう。検診は、昼食後だった。今は、朝食後。私は、検診の日、お昼ご飯を、7キロも食べたのか?? ・・・・・・・ありえない。 我が家の体重計が、壊れているのか??一応、体脂肪も計れる、電子体重計だが、精密機械なだけに、故障はありえるかもしれない。そこで、私の周りを、ちょこちょこと走り回っていた娘をとっつかまえ、体重計に乗せてみることにした。ドキドキと見守る電光掲示板(?) 「11.5」 娘は、この間計った時は、12キロだった。あっている・・・・・・・??いや、まて、この間、娘の計ったのは・・・・・ ゾウの体重計だった。 動物園に行ったとき、『ゾウの体重計です、あなたも体重計ってみて下さい。』という看板の下に、ドデカイ体重計があった。面白半分で、娘を乗せてみたら、「12」と出たのだった。ゾウって、何トンも体重あるんだよね・・・・そのゾウの体重計で量った娘の体重って、そもそも信頼のおけるものなのだろうか。12キロなんて、ゾウの体重からすると、誤差の範囲なんじゃなかろうか。 だんだん、何が何だか、分からなくなってきた。病院の体重計が正しいとすると、我が家の体重計は、7キロ少なく表示する。ならば、娘は、18.5キロあるというのか!!??まだ2歳、身長も85センチそこそこ。おまえ、そんなに重たかったのか??毎日、抱っこしているから、気がつかなかった・・・・・そんな訳は、ない。私の体重は、54.6キロ??それとも、 61.6キロ???数字に弱い私には、もう、何もわからない・・・・ ※注1 かれんの妊娠中は、生まれるまでつわりが続き、 出産後、あっという間に体重が戻るどころか、 妊娠前の体重を軽く下回ったため。
2003.11.21
夫から 『おまえ、へそがなくなった』 と言われたから 11月20日 へそまっ平ら記念日。 体型が俵 まり 俵万智さんの「サラダ記念日」の完全なるもじりである。そんな一首が浮かんでしまう程、センチメンタルな(?)妊婦がここに1人。えぇ、なくなりました・・・・・とうとう・・・・ 何が ? へそが。 膨張していくおなか、引っ張られる皮膚。たわわにたるんでいた私の腹の肉も、どんどんドンドン引っ張られ、伸び尽くし、へそをもまっ平らにして、そしてなお、成長し続けている。おなかの皮膚は、あちこちで、ピキッピキッと悲鳴をあげている。皮膚が伸びきってしまったので、更になんとかして伸ばそうと、腹の皮膚が、何かをしているらしい。何だか、とても痒いのだ。つい、ポリポリとおなかを掻いてしまう。おなか、引っかき傷が絶えず。ただ、おなかがまん丸く出っ張っているため、北半球(上半分)は、私の目で確認できるのだが、南半球(下半分)は、ふくらみに阻まれ、自分の目で確認することは、もはや不可能となっている。ピキッピキッと、音が出ているおなかの皮膚。何かが起きていることは確かである。引っかき傷以外の何か・・・・・しかし、南半球(下半分)を、我が目で確認する勇気のない私。 ・・・・・・まあいいか♪そのうち何とか、なるだろお~~~♪なんね~よ!!まだ、妊娠中期・・・・6ヶ月なのに・・・・
2003.11.20
三日にもわたる、長い日記を書いたのは初めてだ。でも、1日でも書ける分量なんだよね。私に長文を一気に書く、集中力がないだけの話で・・・。 ☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆ さて、そんなにすごい姑だって、自然出産の素晴らしさを説けば、納得するのでは・・・?とお思いのあなた!!まさしく正解!!ただ、問題が一つ浮上する。義母が出産をした昭和40年代は、「不潔な自宅での出産は止めて、清潔な病院で出産しましょう。母乳より、ミルクのほうが栄養満点です。離乳食は、なるべく早く、生後5ヶ月くらいから始めましょう。」ということが、大きくうたわれた時代だった。でも、今、昭和40年代に推奨されていたことが、果して本当に正しかったのか?と疑問視されている。自然出産・母乳の素晴らしさ、早すぎる離乳食によるアレルギー等々、見直すべきではないのかと言う、世の中の風潮なのだ。だけどね~。義母にとって、自分が正しいと信じていたことを、覆されるのは、きっと信じられない事実に違いない。義母の信じてきた育児法を、覆す自信もないし。私のヘナチョコな性格が、人との衝突をなるべく避け、自分が引っ込んで、丸く収まるなら、丸く収めてしまおう・・・・としてしまう。で、今回も、自分の希望を、口に出すことすらなく引っ込め、義母の提案する、M産婦人科に通うことにした。ここは、夫の実家から車で5分くらいの近所にあるし、お医者様の評判もすこぶるいい、分娩費も30万円でおつりが来ると言う安さ!!入院中の食事も美味しいと言う。・・・・ただ、問題が1つ。 先生が、怖いらしい。 体重管理に厳しく、エコー検診の時に、赤ちゃんの性別を尋ねると、「そんなことは、どうでもいいことだ!!」と、叱られるそうなのだ。まぁ、安全に出産することが第一で、性別なんて言うのは二の次だというお考えらしいのだが。長いものには巻かれちゃう、怖いものには恐れおののく・・・こんな私、こんな怖い先生と、お付き合いしていけるのだろうか??だぁーーー!! ファイト一発、頑張る所存でございます。 で、自然出産は今回は叶わなかったわけではあるが、そんなものは、私の心ひとつで何とかなるだろう。おなかの赤ちゃんには、病院で出産するので、出てきたら少しビックリするかもしれないけど、そこんとこヨロシクネ♪と教えとけば、驚かない・・・・だろう(淡い希望)。生まれてきたら、すぐに、おっぱいを吸わせてあげて、私の肌のぬくもりを、赤ちゃんに1番に伝えてあげればいい。怖い先生にだって、出産後の気の立った猛獣並の妊婦なら、これくらいの希望、勢いあまって言える・・・かもしれない。ようは、私が、出産後の分娩室で、自然の出産になるべく近づけるよう、頑張ればいいだけの話。母は強し。♪産んじゃえば、何とか、なるだろう~~♪母、ノンキだね♪
2003.11.19
この日記は、11/17「妊婦路頭に迷う・・・。涙編」の続きです。 読むのが面倒臭い方に、あらすじを特別解説。要は、妊娠6ヶ月で、産婦人科を変わらなきゃならなくなった。ただ、それだけの話なのだが・・・・ さて、どうしよう。だけど、本当は、ここだけの話(として、私はHPで全世界に発信しているおバカだな)ナチュラル・バース・・・自然出産にこの上ない憧れを持っている私。自然な陣痛に身を任せ、医学的手法が行われない自然な出産。医学的手法とは、例えば、分娩台での不自然な姿勢。あれは、お医者さんが見やすいからって理由で、あんな所に縛り付けられる。本当は、妊婦は、痛みを逃すために、自由な姿勢を取っていいはずだ。それから、会陰切開。会陰が伸びるのを待って、ゆっくりと出産すれば切らなくてもよいものを、スパッと切って、妊婦の体に負担をかけつつも、あたかも、必要な処置のようにうたっている、現在の医療。それから、分娩室の明るさ。暗い体内から出てきた赤ちゃんが、煌々とした灯りの中に突然生まれ、驚かないわけがない。本来、出産は薄暗い中で行われるべきらしい。生まれた赤ちゃんは、生まれてすぐ、本当に求めていた、母の肌のぬくもりを探しているのにも拘らず、鼻の中に管を入れられて羊水を抜かれ(本当は、自然に吐き出すらしい)、重さを量られ、知らない人(看護婦)に産湯に入れてもらう。母の肌のふれあいが大切なのに、母の横に連れてこられるときは、綺麗な産着が着せられている・・・何とも、不自然なことの連続の現代の病院での出産。その他も、例えを上げればキリがない。だけどねぇ・・・・実母がいて、わがままが言えれば、自然出産の夢もかなっていたかもしれない。だが、母は、とっくの昔に、とっととお墓の中に入って、大好きだった父とのんびり暮らしている(はず)。今さら、引っ張り出してくることは不可能だし。(あたりまえだ!!)娘の出産の時もそうだったのだが、私が頼れるのは義母しかいない。義母に、あまり負担をかけない出産というと、普通どおり、産婦人科での出産しか選択肢がないのだ。 それなら、お姑さんの力を借りないで、独力で出産すれば・・・?と、疑問を持たれたそこのあなた!それは、まったくもって不可能なこと。何故なら、義母は、「全日本お世話教」の教祖様のようなお方。困った人がいたならば、わが身を投げ打ってでもお世話してくれる奇特なお方。長男の嫁の、しかも実家のない嫁の出産となったら、自分の仕事を休んで、全面的バックアップ体制をとることに命をかけてくださるのだ。・・・・ならば、自然出産したいって、わがまま言えば~とお思いのそこのあなた。長男の嫁と姑の関係とは、たぶん世の中で一番気を使う、デリケートな間柄。そんなわがままが言えたなら、ワタシャ今ごろ「嫁と姑、これで問題解決」てな本を出版して、左団扇の印税生活を送っているはずだ。それだけじゃない。私のお姑さんは、スーパー姑だと思う。年も若い(御ん年51歳)が、それだけじゃない。バリバリに働いていて、ン千万円、ン億円の仕事をまとめる、エリート営業マン。頭の回転も、めちゃめちゃ早い。例えば、とある問題が発生したとしよう。私が、頭の中で「ど~し~よ~か~な~?」と、考えている間に、問題を解決すべく、A案、B案、C案の3通りを考え、そのうち、最も適確である案を選び出して、実行に移りかかっている・・・はずなのだ。たぶん、いつまでたっても、私は頭が上がらないと思う。例え、あと100年たって、私が130歳過ぎ、義母が150歳過ぎになったとしても、何だか、義母はかくしゃくとし、私は義母に介護されている気がする・・・・。 とりあえず、このことは、誰よりも先に、義母に相談しなければ・・・ 大きなおなかを抱えて、キーボードを打つのが辛くなってきたので、この続きは、~怒涛の産院決定編 その3へ続く
2003.11.18
それはいつもと変わらない午前中だった。ブランコに乗る、娘の背中を押していた時のこと。不意に、私の携帯の着メロがなった。♪焼肉、焼肉食べ放題~、食べ放題、ヨロレイヒ~♪つわりで、焼肉が食べられないって言うのに、相変わらず、着メロだけは、この曲。聞いているだけで、胃から熱いものがこみ上げてしまう。早く、この音楽を消すべく、電話に出なければ!!プチッ(ボタンを押す音)「もしもし~、まりちゃん?」電話は、義妹からだった。「そうだよ、何~?」「ねぇ、ねぇ、知ってる?○○産婦人科(←私の通っている所)来年以降、出産受付けてもらえないらしいよ。」「・・・・・・・は? な・な・何ですと~~~~~!!」小さな公園に、私の大きな叫び声が響き渡った。義妹の説明によると、友達のお姉さんが、その産婦人科に通っているのだが、来年1月出産予定だった所、病院を変わるようにと、紹介状を渡されたと言う。年内の出産しか受け付けないと言う話だった。そんな話、寝耳に水。11月8日に検診に行ったときには、そんな話これっぽっちもなかったのだ。今通っている産婦人科は、娘を出産した所なので、検診で何をして、出産のときはどうでと、勝手が分かっていたので、安心して通っていたのに・・・・今さら、出産できないとは何事!!もうすぐ7ヶ月に入ろうって時に・・・・。とりあえず、その真偽を明らかににすべく、産婦人科に電話しなくては!! ・・・・・・と、思ったのだが、面倒臭いから、公園で遊んで、帰ってからにしよっと・・・・と、思いつつ、すっかり忘れてしまっていた。(母ノンキだね♪) で、思い出したのは夕方の5時過ぎ。そうだっけと病院に電話して、ことの真相を尋ねてみると、やはり、私は、病院を移らねばならないということらしい。何でも、そこの先生が1人、12月一杯で、急に辞めることになり、人手不足のため、来年からは、お産ができなくなってしまったというのだ。 そ・そ・そんな・・・・・・(涙)。 ♪どうすりゃいいのさ、この私~ どこで産みゃあいいの~♪ (「圭子の夢は夜開く」のメロディーに乗せて唄ってください) ~「怒涛の産院決定編」に続く・・・
2003.11.17
ベッドの上で、寝転がっているパパに襲い掛かる娘。「パパのお顔は、食べるもの~~!!」と叫んでは、パパの顔に大口を開けて突進していく。「うわ~!!やめてくれ~~~!!」とパパの悲鳴も、娘の耳には届かず、娘は、パパのホッペをガブリ!今度は、鼻をガブリ!!目の上をガブリ!!!「うわぁぁあぁぁ~~~!!ヨダレだらけだよ・・・・」と、言いつつも、何だか嬉しそうにヨダレを拭うパパ。そしてまた、「パパのお顔は、食べるもの~~!!」と、娘の再襲来。さすがのパパも、寝転がったまま娘の体を持ち上げて、娘の攻撃をかわしては見たものの、娘も負けじと、短い足をブンブン振って応戦している。その足が、またパパの顔にペシペシと当るのだ。「う~、ちくしょう!!大きくなったから、足が届いちゃうよ・・・」と、パパが娘の体を離すと、また、娘の攻撃が始まる。その繰り返し。私は、その横で、涙を流してゲラゲラ笑いながら思った。本当に幸せだなぁ・・・・タダで、こんなに一杯笑えるなんて。・・・ん?!いやいや、違う違う。本当に幸せだなぁ、この家族団らん・・・・だよ。んん??これって、家族団らんて言うのか・・・・?
2003.11.15
かれんがおなかの中にいる頃、人気脚本家の北川悦吏子さんが書かれた「おんぶにだっこ」という本を読んだ。北川さんの妊娠から出産までのことが綴られたエッセイである。そのなかに、北川さんが、おなかの赤ちゃんを「ののちゃん」と名づけて、呼びかけられていたということが書かれていた。何事にも影響されやすい私。「ののちゃん」か~、かわいいなぁ・・・私も、なんかカワイイ名前考えようっと。・・・・・で、あまりいい名前が浮かばず、そのまま「ののちゃん」を頂いてしまおうと、夫に相談してみた所、「だめだ!!そんな名前は!!」と、一言で却下。その後、夫は、何を思ったのか、「『ゴンザレス』にしろ。」と、勝手におなかの中の赤ちゃんの名前を決めてしまったのだ。「え、え、えぇ~!!『ゴンザレス』ですか・・・・(涙)」仕方なく、まだおなかの中にいた娘は、生まれるまでの数ヶ月の間、「ゴンザレス」こと「ゴンちゃん」と呼ばれるようになったのだった。まぁ、それはそれで、他に類のない名前なのでよかったのだけど。さて、只今おなかの中にいる2人目。今回、おなかの中にいる間だけの仮の名前、そろそろつけようかなぁ・・・と思っていたのだが。 我が家には、ディズニープリンセスのクッキーの空き缶がある。そこに描かれていたディズニープリンセスは、人魚姫のアリエル、眠れる森の美女のオーロラ姫、シンデレラ、美女と野獣のベルの4人。娘は、この空き缶が大好きで、持ち出してきては、私にお姫様の名前を確認して覚えていた。「『アリエル』に、『ベル』に、『シンデレラ』に、『オーロラ』だよ。」と私が教えると、一生懸命復唱していた娘。「『アリエル』と~、『ベル』と~、『シンデレラ』と~、『オーロラ』。」やっと4人覚えることができ、よほど嬉しかったのか、パパが帰ってきてから、その缶を持ち出して、ご披露し始めた。「パパ、あのね。これが、『ベル』で~、これが『アリエル』で~、これが、『シンデレラ』で~、これが・・・・」オーロラ姫を指差して、少々固まる娘。オーロラ姫を忘れてしまったのか?と、私が口を出そうとしたとき、娘が再び口を開いた。「これが・・・・・・・・『トンチング』!!」「はぁ~!?ト・ト・ト・トンチングゥ~??なんだそりゃ?」思わず、私と夫の声がそろってしまう。その後、何度、名前を言わせてみても、オーロラ姫は『トンチング』。数日たって、忘れた頃に聞いてみたが、オーロラ姫は、やはり『トンチング』。そして、知らぬ間に、おなかの中の赤ちゃんが『トンチング』と呼ばれていた(涙)。今回も、おなかの中にいる間の呼び名を、自分で決めることの出来なかった私。『トンチング』こと、『トンちゃん』。でも、名前の由来は、娘が『オーロラ姫』を呼び間違えた名前『トンチング』だから、かわいいと言えるのか?!『トンチング』と名付けられたおなかの赤ちゃん。今日も、私のおなかを蹴飛ばしている。
2003.11.13
朝、外のポストから新聞を取ってきた夫が、「玄関から、水が湧いている・・・・」と、ボソッと言った。あんまりにも、ボソッと言ったので、私は、聞き逃してしまいそうになったのだが、「は?玄関・・・から、水??・・・何それ??」その言葉の意味を、反芻しても、意味がよく分からない。「何??玄関から、水が湧くって??雨が続いて、玄関が濡れてるっていうこと??」「・・・・・・」無口な夫は、それ以上返答しない。私は、頭の中が?マークで一杯になりつつ、夫を見送るのに、外へ出ながら、水が湧いているという所を確認してみることにした。玄関を、ざっと見渡すと、水など湧いていない。とっとと外に出てしまう夫を追いかけて、サンダルを履いて外に出ると・・・・夫が、門扉の横に立って、地面を指差していた。「・・・・ほら、ここ。」門扉の下の、砂利と石垣の間から、確かに水がちょろちょろと湧いていたのだ!!「何、これ???」湧き出た水は、大きな水溜りを作り、それも溢れて、外の道に流れ出していた。「知らん・・・・」無口な夫は、それ以上のコメントを残さず、車に乗って会社に行ってしまった。お~~~~い!!謎を残したまま、会社に行くな~~~~!!仕方がない、大きいおなかをよっこらしょと抱えて、水道のメーターにしゃがみこんで見るが、水道のメーターは、動いてはいなかった。水道管の破損でもないらしい。また、よっこらしょとと湧水地点に戻り、じっと見つめてみる。確かに、水が湧いている。水に手を入れてみると・・・・・・・・・・冷たかった。ちっ。暖かい温泉だったら、一大温泉レジャーランドでも開けるのに(・・・て、そんな広大な土地を所有しているわけもないが)もし、これが黒い油・・・石油だったら・・・・・・・・・トイレの便器も純金にしちゃえるのに!!(あぁ、究極の成金趣味・・・・)しかし、我が家に湧き出したのは、ただの水。じっと水を見つめ、ちょっと夢を見た主婦33歳。ただの水じゃあね・・・・。がっくりと肩を落とし、家の中に戻るのだった・・・・。・・・・で、この水、どうすればいいのかしらん?? ※追記・・・11/13現在、未だ水はこんこんと湧き出ています。
2003.11.12
只今、妊娠22週(6ヶ月)。ポッコリと突き出たおなかを見ては、夫が「面白いなぁ・・・」と言う。日に日に大きくなることが面白いのか、おなかの形が面白いのか、はたまた、私の横綱のような歩き方が面白いのか、そこんところは、定かではないのだが。私には、自分のおなかが、不思議でならない。この中に、もう一つの命が育っている。私は、何もしていないのに、胎盤は作られ、赤ちゃんに栄養や酸素を供給し、大切に、命をはぐくんでいる。最近は、赤ちゃんはよく動くようになり、ボコボコ私のおなかの中をキックしている。まだ小さいので、動きは縦横無尽らしく、上を蹴ったり、下を蹴ったり、横を蹴ったり、好き勝手に動いている。おなかの中から、蹴られるっていうのも、妊娠期間でなければ味わえない、特別なものだ。私は、娘を産んでいるから、2度目の妊娠生活なはずだけど、それでも、すべての出来事が、目新しい。なんともいえない、この不思議な気分。うまく説明できないけど、おなかに赤ちゃんがいるというのはとても不思議な気持ち。おおらかで、とても優しい気持ち。赤ちゃんと、本当に一つに繋がっている一体感。何かに守られているような安心感。そして、この夢見心地のような気分は、出産と同時に、育児という超現実に引き戻されてしまうのよね・・・、きっと。
2003.11.11
今日の日記を読む方は、それなりのご覚悟を・・・・。読み終わってからのクレームは、お断りでございます。 雨が降って、今日は、朝から寒い。こんな日は、お昼ご飯はカレーそばでも食べようと、昨日の夕飯のカレーを、ウキウキしながらリメイクする私。娘も、「ママ、はやく~!!」と、待ち遠しそう。「は~い、もうすぐできるから、待っててね~。」と、私は、カレーそばの汁の味を整え、片栗粉でとろみを付けてから、どんぶりに盛った。娘の分は、小さいお椀に入れる。「は~い!!お待たせしました、出来上がり~!!」と、食卓に持って行き、フハフハ言いながら食べ始めたら・・・あんなに、カレーそばを楽しみにしていた娘が、こちらに来ないで、遠くから、じっとこっちを見ている。心なしか、お尻を突き出したあの姿勢、空を一点見つめるあの表情・・・・も、も、もしや!!??「ママ~、ウンチ出たよ~!!」 あ・・・・・やっぱりね・・・・。私、今ちょ~ど、食べ始めた所なんだけど・・・・。しかも、カレーそばだよ・・・・。といっても、しちゃったものは仕方がない。娘を寝転ばせ、ちゃっちゃとオムツ交換。早くしないと、せっかくのそばがのびちゃうよ。ウンチは、トイレに流し、オムツは処理し、再び、何事もなかったように、食卓に戻り、カレーそばを、フハフハ食べ始めた、私たち親子。「あっ・・・!!」「ママ、どうしたの?」「・・・・手洗うの忘れてた・・・・」あぁ哀れ、しかもカレーそばの昼食・・・・。おあとがよろしいようで。まあね、子供のウンチなんて、母親から見れば、なんも汚くはないものなんです!!子供が、便秘なんぞしてた日に出たウンチなんて、あなた、宝物よりも有難い。あぁ、母の愛とは、かくも深遠なものなり・・・・(そんなこと言って、手洗わなかったことごまかそうとしてるでしょ!!)
2003.11.10
今日の午前10時12分42秒(日本時間)に、火星、土星、太陽がまず巨大三角形を形作り、次に月、木星とカイロンがもうひとつの巨大三角形を形作り、なんとこれらは地球をど真ん中にして正確な六芒星を描く。西洋占星術では、こうした六芒星の出現は、難題が解消し、すばらしい助けがやってくることの象徴とされているそうです。日本語での詳しいサイトを紹介しますので、是非、ご覧になってください。http://homepages.ihug.com.au/~hug-hug/harmonic_concordance.htm http://www.diviner.jp/Data/harmonic_concordance.html http://www.oneness-web.jp/harmony/harmonic_concordance.htm そして、11/9満月の月蝕から、11/24新月の日蝕までの2週間は意識のジャンプの2週間となるそうです。瞑想の秋の夜長ですね。☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆本当は、このことについて、もっと詳しく書きたいのですが、私のPCの設置場所がソファの横で、ソファに横向きに座って、PCを打たねばならず、お腹の大きくなってきた最近では、この姿勢が苦痛で苦痛で・・・。日記更新も不定期になりつつあります。みなさんの所にもなかなかお邪魔できず、本当に、すみません。また、あとで、今日の日記の内容を追加するかもしれませんが、とりあえず、情報のみお伝えしました。
2003.11.09
選挙間近になると、政党党首が討論をしたり、また政治家同士が、各自の持論で、激論を交わしたりする番組がよく組まれる。私は、そういう番組が嫌い。人が喧嘩してるのを見るのが嫌なのだ。普通のバラエティにしても、いくらお笑いの要素があっても、討論が入るものは嫌。コメンテーターが喧嘩しそうになると、チャンネルを変えてしまう。以前、朝まで生テレビという討論番組があったが、私は、たぶん、今までで一番嫌いな番組だと思う。HPも、いろいろなものことに対して、批判し掲示板等でいろいろな意見の方と、丁々発止するようなのは、何だか、ドキドキして直視できない。私って、気が小さいんだろうな・・・・と思う今日この頃。それでもって、討論はまったくの苦手。口喧嘩は、連戦連敗の自信あり・・・。討論嫌いなのだから、致し方ない・・・・か・・・。あ、でも、頭の回転が遅いから、討論できないんだよ。嫌いばっかりが理由でもないらしい・・・・。
2003.11.08
娘もオモロイことをやらかさず、ごく普通に1日が終わり・・・ふと気がつくと日記のネタもなかったので、私の好きなものネタを。以前より、何度も公言してはばからないが、私は、メンクイだ。いや、超メンクイだ。ただし、夫は、目と眉毛が、市川雷蔵(古!!)にソックリなだけなので、ちょっと置いといて。中でも、一番好きなのが、Gackt(ガクト)。フジカラーのCMに出ている、超美形なお方だ。最近、カメラ屋の前で、私が暫し立ち止まってしまうのも、この方のポスターに見惚れているからに他ならない。何でこんなに綺麗なんだろうね~と、ため息が出てきてしまう。もちろん、夫公認のファンで、夫もテレビの出演者欄にGacktの名前が出ていると、「今日、この番組にGacktが出るぞ~。」と、教えてくれる。私は、テレビに釘付け。なぜ、そんなに好きか。それは、美しい顔と面白いトークのミスマッチがいい。あの美しい顔で、どうしてそんなに面白いトークができるのか。ただのイイ男だけじゃ、つまらない。男は、やっぱり、トークでしょ!!との私の妙なこだわりがあるのだ。で、Gacktは、その顔とトークが好きなので、歌番組に出ていて、歌を唄い始めると、興味が失せる。あくまで、面白いトーク・・・そこにこだわる、やっぱりお笑い好きな私なのだった・・・・。
2003.11.07
夕飯時、いつもは無口なパパが話し始めた。「今朝、面白い夢見たんだよね。」「どんな夢?」と聞いてみると・・・・パパが外出から帰ってくると、私が、生まれたばかりの六つ子の女の子の世話をしている。そして、その六つ子の上には、双子の女の子、そのまた上には男の子、そして、4~5歳になるかれんがいたそうだ。つまり、私が10人の子供のおっかさんになっていたらしい。そして、パパが「おい、どうやって、家族12人生活してけばいいんだよ・・・」と、頭を抱えていたら、私があっけらかんと、「テレビに出れば、お金もらえるじゃん♪」と言っていたそうだ。・・・最後の私の台詞、あまりにリアルすぎる。短絡的思考の私として、テレビに出れば、お金がもらえるなんて、いかにも考えそうなこと。パパの夢、正夢・・・?!しかし、今おなかにいる子のほかに、双子と六つ子ちゃん(!!)を産んじゃ・・う・のか・・??。
2003.11.05
最近、長時間の外出以外は、パンツで過ごしている娘。お漏らしも滅多にしない。ただ、ウンチだけは、未だにオムツにしかしないのだが・・・。さて、今日は、パパが仕事で遅くなり、私と娘は、先に夕飯を食べていたので、パパが夕飯を食べているのを、(なぜか)私と娘で見つめていた。パパが、ご飯を食べる音だけが響く、室内の中、突然、響くあの音!!「ブ~~ブ~~~!!!」かなりの爆裂音(笑)。パパの目が、一瞬点になり、すかさず私を見「屁したのは、おまえか!!」と、まず私を疑った。「まさか!嘘だと思うなら、嗅いでみな!!」(←濡れ衣着せられ、少々キレ気味)と、応戦し、二人の目は、残る娘へ。そこには、足を妙なガニ股開き、爪先立っている娘の姿。よ~く見ると、ズボンが濡れて、絨毯に水溜りがポタポタ・・・おならをしたついでに、ちびってしまった娘であった・・・。あれだけ、勢いよくオナラしたなら・・・ね・・・。
2003.11.04
今日は、雨も降り冴えない天気。世間は三連休の中、パパがようやく1日だけお休みが取れたというのに・・・。仕方がないので、御殿場地ビールで、パァ~とやるかぁということになった。と、言っても妊娠中の私は、パパの飲むビールを、指をくわえてみていることしか出来ない。く~!!飲みてぇ~~~~~!!と、気分はビール(本当はウーロン茶)でピザを頬張り、娘も、フライドポテトくらいしか食べるものがなく、ビール4杯も飲んだパパだけが、楽しげで上機嫌。帰りは、私の運転で、パパは高いびき。家についても、床にゴロンと寝転がったまままた高いびき。仕方ないので、寝てしまったパパに、毛布をかけていたら、娘が、おままごとのお椀を持ってきて、何だかせっせとパパの口にあてて、飲ませている。「何やってるの?」と、娘に聞いた。「パパ、お熱でて、ねんねしてるから、かれん、おくしゅり上げてるの!!」なんだそーだ。娘は、その後も、いびきをかくパパに、一生懸命薬を飲ませ、オデコで熱を測り、せっせと看病していた。看病の甲斐もなく、パパは、その後死んだように眠り続けるだけだったが。『娘よ、その酔っ払いの上に乗って、過激な心臓マッサージでもしてやってくれ・・・』雨の日の長距離運転で、疲れ果てた妊婦は、心の中で呟いたのだった・・・。
2003.11.03
今日は、パパが仕事でいないので、日曜日でもいつもと変わらない日。いつものように娘と遊んでいたら娘が、「ばあばっち、行きたい~!!」と、義母の所に行きたいとせがみだした。私と遊ぶのに、飽きてきたらしい。「ダメだよ~、ばあば、腰が痛いっていってたから。かれんが行っても、遊べないよ~。」と、言ったが、娘の耳には、もう入らない。もう、ばあばの所で遊ぶことで頭がいっぱいだ。「ばあばっち、行く~、ばあばの所行くの~~!!」と駄々を言って聞かない。ふと、目を上げると、そこはちょうど仏壇の前で、私の母の位牌とバッチリ目が合った(・・・ような気がした。)「かれんが、そんなに、ばあば、ばあばってい言うと、たあちゃんばあば(私の母のこと。義母と区別するため、娘にこう言わせている)が、ヤキモチ焼いちゃうよ~。でも、仕方ないか、先に死んだ、たあちゃんばあばが悪い。」と、言うと、なぜか私の心に『失礼な、あたしゃ、ヤキモチなんて焼かないわよ!!』と、母からの言葉が聞こえたような気がしたのだ。「ハハハ~、お母さん、久しぶりにおしゃべりしたねぇ。」思わず、呟く私に、娘はキョトン。「ママね、今、たあちゃんばあばとおしゃべりしちゃった。」と、娘に教えた。本当に、久しぶりに、母と話をしたような気がした一瞬だった。
2003.11.02
以前にも日記で紹介した、絵本と木のおもちゃのお店「百町森」から、毎月の会報が送られてきた。私は、百町森の会員になっているため、毎月、月初めにコブタ通信という会報とおもちゃや絵本のパンフレットが郵送されてくるのだ。これは、なかなかのお薦め。コブタ通信には、おもちゃの紹介や遊び方が出ているのだが、これがとても参考になる。箱を見ただけでは分からない、カードゲームの遊び方、その楽しさの説明や、お勧めの絵本の紹介も、毎回参考になる。おもちゃデザイナーの相沢康夫さんが、おもちゃ紹介している連載マンガも楽しい。また、ここに出ているおもちゃを、会員は、5%offで買える特典もある。今回は、クリスマス限定商品のお知らせと、クリスマスセール(会員のみ10%off)のお知らせが入っていたのだ。何だか、私も子供に戻った気分で、クリスマスのおもちゃを、ワクワクした気分で見てしまう。特に、10%offなんて聞いたら、買わずにはいられない。木のカードゲームや、おままごとセット、カレンダーや積み木・・・・どれも魅力的な商品で、困ってしまう。例えば、同じおもちゃでも、キャラクターが付いたり、プラスチック製や、電子音が出るようなものだったら、大人の私は、こんなにワクワクして、おもちゃのお知らせを見ないだろう。木のおもちゃには、大人をもワクワクさせる、不思議な魅力がある。この10%offは、11月23日予約締め切りの期間限定のもの。あぁ、早く選ばなくては!!でも、おもちゃを選ぶのって、童心に返ったようで、とても楽しい~~!!ど・れ・に・し・よ・う・か・な♪って、娘が遊ぶおもちゃを選ぶんであって、私が遊ぶのを選んでるんじゃないですよ、念のため・・・(でも、思いっきり楽しんでいる私。)そして、もう、クリスマスかぁ・・・季節の過ぎるのは早いもの。この間まで、夏だったのに・・・(あぁ、おばはんくさい呟き)☆★☆お ま け☆★☆ほんの少しですが、おすすめの木のおもちゃのネットショップ紹介します。妖精の手シュタイナー系のおもちゃ(草木染めの絹、虹染め、きれいな石)を扱っています。見ているだけで癒されるおもちゃです。slow worksこちらも、シュタイナー系のおもちゃです。私は、ここのついたてが欲しくて・・・。プーの森木のおもちゃだけでなく、ナチュラルライフにこだわったものが売っています。~~素敵なお店、知っていたら、是非教えてくださいね~~
2003.11.01
全25件 (25件中 1-25件目)
1


