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本日10時に入院しました。(少ない年休を1週間消化して)明日、肝動脈化学塞栓術を受けるためです。 2年ぶりの入院。病室も少し様変わり(グレードアップ)していました。(そのかわりお値段もあがっていました…(--;))前回は、2ヶ月も入院していたので今さら特に不都合も感じません。今日は、採血をして明日の説明を受けて、夜、下剤を内服したらおしまいなので、特にやることもなく退屈です。看護師さんによる明日の手術の説明では、「大したことないですよ!」的な感じではありましたが、こればっかりは、受けてみてからでないとわからないですよね~ん~ん心配です。さっきからベッドの上でうとうとしてることもあり、今晩はすぐに眠れなさそうなので、眠剤を使ってでも強引に早く寝ようと思います。にほんブログ村
2017.02.28
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2/16(木)診察に行ってきました。血小板の数値があがらず、抗がん剤治療もできない状況となったので(肝臓へ直接カテーテルを挿入し幹部を治療する)カテーテル治療の検討を行うためです。[カテーテル治療には直接癌に抗がん剤を投与する肝動注化学療法(カテーテル留置)と、がんに栄養を供給する血管を塞栓し、兵糧攻めにする肝動脈化学塞栓療法と2種類あるらしく、CT検査による肝臓の精密検査(肝動脈の状態、がんの栄養の状態)を行ってから治療方法を探っていくらしいのです。]当日は11:00に造影剤CT検査を受け昼食後13:00から放射線科で診察です。主治医からのコメントは以下のとおり。○肝臓への動脈が細くなっている。術前のCT画像と比較しても明らかに細くなっている。これは2年前の手術で右葉(肝臓右半分)を全切除した影響と思われる。(想定範囲内)○よって、肝動注化学療法(カテーテル留置型)で定期的に抗がん剤を入れていくと血管へのダメージも蓄積し、血管が硬くなったりする可能性があるので好ましくない。○今回の治療は肝動脈化学塞栓術でカテーテルを抜き差ししながら動脈を塞栓し、がんを兵糧攻めにする治療がベター。○1回の治療で癌はなくならないと思うが、小さくなることは期待できる。○小さくなってから、ラジオ波で焼くとか、また抗がん剤で全身治療を再開するかの判断になる。 ○施術の時間は部分麻酔をしてから1時間30分程度。○術後は明朝までベッドで安静。(術後6時間は足も曲げられない。)○入院期間は術後の状況にもよるが1週間位。術後は何か特別な症状がないかぎり検査等は行わない。発熱や鈍痛があると思うので落ち着くまで経過観察。○この治療は複数回行うことが多い。塞栓したがん細胞が新しく血管を造成し栄養を吸収したり、(肝臓内の)他の箇所に、出来た時に再度動脈を塞栓したりするため。 ということで、2/28(火)に入院、翌日施術の予定を決めてきました。 なかなか一筋縄ではいかなさそうですが、希望を持って治療に望みたいと思います。にほんブログ村
2017.02.18
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2/9(木)診察に行って来ました。1/5(木)から約1ヶ月間無治療(治療不可)の状態だったので、『今回は、そろそろ血小板も増えて治療ができるかな?』と思いながら主治医のいる診察室へ。。。主治医:『今回の血液検査の結果も血小板が60,000と低い値だったので治療を延期します。(ゼローダ服用も中止)。』『(2年前と最近のCT画像を見比べながら)血小板の値が増えないのは、術後に比べて脾臓が肥大していることが影響と考えられます。』『まれにオキサリプラチン(エルプラット)の後遺症で脾臓が大きくなる例があります。』とのこと。なるほど、確かに画像で見ると1.5倍位脾臓が大きくなっている(;o;)脾臓とは、古くなった赤血球を壊したり、新しい赤血球を作ったり、体内に入り込んだ病原菌のような異物から身体を守る働きをする臓器で、脾臓が大きくなってしまうと血球や血小板を取り込んでいき、血液中のこれらが少なくなっていくとのことなのです。 てっきり抗がん剤の副作用(骨髄抑制)が原因だと思っていたので、すぐ血小板の値が回復すると期待していたのですが・・・(^_^;) 主治医:『よって、1週間~2週間では血小板の数値は増えそうもありません。おそらく1ヶ月、2ヶ月位はかかると思われます。その間に無治療だと、またがんが大きくなる可能性もあります。そこで、今後の治療法(前回説明した治療法含めて)として、なにか希望するものはありますか?』masa:『肝動注化学療法(肝細胞がんに流れ込んでいる動脈に直接抗がん剤を注入することで、がん細胞を殺す局所化学療法の一つ。足の付け根などからカテーテルを挿入し、肝動脈まで進め、抗がん剤を注入する。)はどうでしょうか?』主治医:『”肝臓のがんを小さくする”といった目的であれば効果は期待できるかと思われます。では、この後、放射線科の先生のアポをとるので話を聞いてきてください。』masa:『投与する薬(5FU)は、1stLineで使っていた薬ですが効き目は期待できるのですか?』主治医:『直接肝臓に投与すると濃度が濃いためか、意外と効果はあります。』masa:『肝臓の治療をしている間に、他の臓器にがんが転移した場合は?』主治医:『その時は全身治療を行えばよいです。』masa:『他の病院に行けば他の治療法の選択肢も増えるのですか?』主治医:『その可能性は低いと思います。』ということで、その日は放射線科の診察を受けてきました。 個人的な見解ですが、放射線科ってところが一番苦手なんですよね~(>_<)どうも、カテーテル治療と言われる『CT画像をみながら(意識がある)体内の血管にカテーテルを挿入していく』という行為が怖すぎて意味が分からず、頭で理解できなくて。。すごく素晴らしい技術なんでしょうけど。。。誰が考え出したんだろ(._.) にほんブログ村
2017.02.12
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(更新が滞ってしまい、1週間ほど遡ってしまいますが、)2/2(木)に診察がありその時に造影剤CTの検査結果について説明を受けてきました。結果は、○前回(11/9)と比較すると、癌が少し大きくなっている。○腫瘍マーカーの値も上昇している。○薬の効き目が弱まっているのかも。○他臓器(肺)への転移はなさそう。○気管支炎の後が見られるが問題はない。とのことでした(>_<)血液検査結果では血小板も58,000と低い値であったため、治療もまた次週にスキップ。。。こうなってくると、問題は今後の治療方針です。主治医からは、『いずれにしても、しばらく休薬期間をおいて血小板が回復(100,000)しないと何もできないが、あまり薬を休むと癌が大きくなってくるので注視しながらの治療が必要。』『今の薬が効いていないとすれば、教科書どおりだとスチバーガ(内服)、ロンサーフ(内服)となるが、効くかどうかはわからない。ゼローダ+アバスチンで時間を稼いでからイリノテカン+ベクティビックスという手もあるが、効き目の保証はできない。』との厳しいお言葉が・・ 妻:『ラジオ波が無理なら、IRE(不可逆性電気穿孔法)はどうでしょう?』 (ドクターXでやっていた術式( ´艸`))主治医:『がんの場所が悪いため穴があいてしまう。止めたほうがいい。』masa:『サイラムザはどうですか?』主治医:『あれは、アバスチンと同じなので・・・。』masa:『肝動注化学療法(カテーテルで直接肝臓に抗がん剤)での局所治療は?』主治医:『肝臓の癌を減らすという意味では、効果を期待できるが、治療中は他臓器への効き目がないので転移再発のリスクはある。また、肝臓の切除を行っているので血管状態(位置確認)など再検査が必要となる。』なるほど~ということで、また次週来院し状況をみて今後の治療方針を相談しましょうということになりました。抗がん剤治療がないため、体調もすこぶるいいのですが無治療があまり長く続くと癌が暴れださないか心配になります(^^;; にほんブログ村
2017.02.11
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