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食卓の上の大きな電球が切れた。 これじゃあ食事が出来ないので、リビングの天井からぶら下がっている電球を一つ持ってくる事にした。 リビングの電球は全部で4個あるのだが、そのうち2個が相次いで切れ、現在は2個しか点いてなかった。 そのうちの1個を持ってきたので、リビングがますます暗くなった。 普通 リビングでは 本を読んだりせず、専らテレビやビデオを観るだけだから 多少 暗くても大丈夫だが、もし最後の一つも切れてしまったら真っ暗だから、食卓用1個とリビング用2個をまとめて買いに行く事にした。 それにしても どうして こう次々と電球が切れるのだろう。 きょうの映画 「楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女」 (05) ホラーコミック界のパイオニアと言われる楳図かずおのデビュー50周年を記念して製作されたホラーオムニバスの1篇。 母の故郷に1人で訪れた弓子は従姉妹の京子に暖かく迎えられ、暫く 彼女の家に泊まる事になるが、京子の母親は どうも弓子を歓迎していない様子。 そのうち 村の住民達は弓子の事を(ヘビ女)と、忌み嫌うようになり、京子も彼女を避けるようになっていくのだった。 小さな蛇から大蛇まで沢山のヘビが出て来て気持ちの悪い映画。 ヘビが大嫌いで、よく部屋中の床にヘビが うじょうじょいる夢を見る私にとっては 観なきゃよかった作品。 ただ 弓子役の女優が 相田翔子似で可愛い所だけが救い。 今年 製作された作品という事で 興味をもって観た最初の(蟲たちの家)の主役が 大好きな緒川たまき だったので 続けて3作観たが、コミックで気持ちの悪いものは 実写になると 気持ち悪さが増幅される。 楳図作品 もう観ないぞ。
2005年08月31日
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プレーオフ進出を賭けた3位争いの大事な試合、西武対オリックス戦をテレビで観た。 途中からだったので 戦況が分らない。 どうも オリックスがリードしていて 西武が追い上げているらしい。 オリックスのベンチが何回も映し出される。 その度にピッチングコーチらしき人物の姿が出て来るのだが、これが河村英文氏にそっくりなのだ。 初めは 随分似た人がいるものだなあ 今のコーチは誰だろうなどと 軽く見ていたが、そのうちアップで映されたのを見ると、そっくりさんどころか、どう見ても本人なのだ。 今春 亡くなったばかりなのに、あれは嘘だったのだろうか、それにしても また いつオリックスのコーチに帰り咲いたのだろうか? と段々不思議な感じに襲われてきた。 所が間もなく 攻撃中の西武の打者も 確かダイエーに移籍した筈の打者だと気が付いた。 何の事はない、昔の試合をビデオでそのまま放送していたのだ。 あとで字幕スーパーが出て 分ったのだが、きょうの試合は雨の為 中止になり、その代わり昔の同じカードを放送していたのだ。 何とも紛らわしい事をしてくれる。 何だか タイムスリップして 試合を見た感じだった。 今はパリーグでは 楽天以外は全部ドーム球場を持っていて 雨天中止はないと決めてかかっていたが、オリックスのホーム球場もドームでないとはうっかりして 気が付かなかった。 そういえば セリーグは反対に ドーム球場を持っているのが巨人と中日の2チームだけだ。 リーグ戦が終了するのがパリーグに比べて遅いのは 単に開幕が遅い事だけが原因でない事が分った。 きょうの映画 「ナイン」 (83) 中学卒業の少年2人が 進学する高校の 野球の試合を観に行く。 2人はスタンドで観戦する美少女にすっかり魅せられてしまう。 心配そうに試合を見守る その少女は実は その高校の野球部の監督の娘。 野球部は 現在39連敗中で、夏までに1勝しないと監督は辞任させられてしまうのだ。 その事を知った2人は 野球部に入る事を決心する。 実は 少年の1人は 中学時代は陸上部でならし、高校でも入部を期待されていたのだ。 野球の経験のない2人は 初めはミスばかりをやってチームの脚を引っ張るが、同級生になった その少女のエガオが見たくて 頑張り続ける。 そこへ他の中学からエースが入学してきて、チームは 甲子園を目指す地区大会で やっと念願の1勝を挙げることが出来た。 高校野球をテーマに高校生の友情や初恋の甘美な青春を描いたアニメ映画。 たまには 見終わったあと 爽やかな風が吹き抜けるような こんなアニメ映画もいいなと思った。
2005年08月30日
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2週間分も日記を溜めてしまった。4月に長期 東京に滞在し 記入出来なかった時もこんなには溜めなかった。日記の記入を始めてからのワースト記録だ。 一時は記入率100%になったものの この所98%まで落ち込み、寂しかったので 昨日 タイトルだけまとめて記入した。 その日あった出来事を忘れてしまわない為の苦肉の策と、こうしておけば一応記入率の100%は保てるという急場しのぎだ。 タイトルを見て ページを開いた人は、何じゃこりゃと思われる事だろう。 これでは(羊頭狗肉)どころか(羊頭無肉)のインチキだ。 ゴメンナサイ この所色々あって・・・と反省しつつ、きょうから未記入の日の分も少しずつ書き込んでいくので、長い目で見てやって頂きたい。 今夜 トイレで小用を済ませ 部屋に戻ろうとしたら、物凄い轟音と共にリビングの入り口の新聞の山が崩れ落ちた。床から天井まで 3列にわたって積み上げてあったもので 中に入る為の除去作業に長時間を要した。 勿論地震の揺れとかではなく、自然崩落だ。 また地震が来たら もっとひどい事になると思うので 早く片付けなければならないが、読んで処分する新聞が、毎日配達されてくる新聞に追いつけなくて増える一方だ。 タイトルには警報と書いたが、もう既に起きてしまった事だから警報じゃないね。 対策としては週に1日は 他の事は何もしなくて、終日新聞ばかりを読む日を作ろうと思っている。 最初は上手くいかなくても 段々 捨てるコツも身に付いてくるだろう。 きょうの映画 「ゴジラXメガギラスG消滅作戦」 (00) お馴染のゴジラ映画で、今回は原子力施設ばかりを目当てに上陸してくるゴジラを、コンピューターの名人が開発した装置で 宇宙空間にブラックホールを作って その中に吸収し 消滅させようというもの。 斬新なメカが次々と登場するが、若い名人と一緒に研究を続ける研究所の所長が星由里子というのが どうも頂けない。 若大将シリーズで 恋人のスミちゃん役で清純な美しさを誇った彼女も中途半端なお年寄りになり 人相も悪くなった。(夢が壊れたな~。) ゴジラと闘うのが、渋谷の下水道で卵から孵った巨大なトンボのお化け。 (ブンブン空飛ぶ飛行機も トンボの兄貴じゃないわいな~)という歌を思い出したが、ロケット並みの飛行で ゴジラに戦いを挑む。 クライマックスは お台場に上陸したゴジラが 例のフジテレビの建物を破壊する所、5年前の作品だが 早速 話題の建物を襲う所は相変わらずのゴジラ映画だ、新作は差し詰め 六本木ヒルズ辺りが狙われるか?
2005年08月29日
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パワーキッズの公演を観る為 きょうはMASHは受付の江頭さんに任せて公演が終わったら顔を出す事にした。 一緒に観劇する安部さんも誘って うちの生徒達を見て貰おうと思っていたので、移動の為の車が必要だ。 会場の少年科学文化会館の駐車場は狭く 開場の0時半の少し前に行っても場所を確保するのは困難だ。 隣接する図書館が開くのが9時なので その頃行けば 駐車出来るかもしれない。 夜型の私にとっては一大決心だが、9時を目指して行ったら、無事 車を停める事が出来た。 それから3時間半、どうやって時間をつぶすかが問題だ。 昨日 余り寝ていないので、さすがに眠い。 取り敢えず 本でも読んで、どうしても我慢出来なくなったら、館内のプラネタリウムで星を見ながら寝る事にしよう。 これが 最初の予定だった。 所が 図書館で借りた武田鉄矢の本が面白くて 止まらない。 結局 開場までず~っと図書館で過ごしてしまった。 武田鉄矢がこれまでに会った色んな人たちから判断した 県民性の記述が特に面白かった。 シャイだが 口の悪い博多人のブラックユーモアが 可笑しかった。 福岡ドームで福岡出身のミュージシャンを集めてコンサートが開かれた時の事。 チャゲ&飛鳥、甲斐バンド 井上陽水 チューリップなどのメンバーの他に 大分出身のニュースキャスターの筑紫哲也が激励に駆けつけてくれたそうだ。 そんな時 普通なら(お忙しいのに、わざわざお越しくださり有難うございます)とお礼を言うべき所が、出演者の殆どが まず(筑紫さんも福岡出身じゃったですか?)と訊いたそうだ。 勿論 彼が大分出身なのは みんな知っての上の事だ。 つまり面と向ってお礼を言うのが照れ臭くて こういう屈折した表現で親近感を現わしているのだ。 よく言われる事だが 九州人は口は悪いが 腹の中は真っ白で、面倒見がいい。 京都の人間は 物言いは柔らかだが 腹が黒くて 冷たいと。 赤ん坊を褒める時の博多人の言葉が面白い。 (どれ どれ、まあ お父さんそっくり!どこ捨てても分るバイ)。 また鉄矢が子供の頃、兄にいじめられて 母親に(カアちゃん、兄ちゃんが・・・)と訴えると(種も畠も一緒やけん仲ようせんか!)と怒られたというエピソードも面白かった。 私もこんな光景を見た事がある。 ある寿司屋で 久し振りに見えた客に大将が (まあ!生きとったですか。暫く見えんので死んだと思って 香典ば用意しとったのに)と言うと、客もニコニコして(そんなら その香典ば貰うて帰ろうかな)とやりかえしている。 とても京都あたりでは 考えられないやりとりだ。 開場の時間に合わせて到着した安部さんと パワーキッズのミュージカル(エレファントハート)を観る。 今回はお姫様と象使いの少年の恋物語で、象も主役のひとり。 この象のぬいぐるみ(?)が 非常によく出来ている。 鼻の動きもまるで 本物のようだ。 出来合いのものではなく きっと業者に発注して作って貰ったのだろう。 人間が何人入っているのかは分らないが、出ずっぱりの象の中にいて きっと汗だくだろうと思う。 公演が終わったら この象はどうするのだろうか? どこかのテーマパークにでも引き取って貰えば 子供達の人気者になるだろう。 ステージは 例年通り 子供達の明るく元気な 踊りと歌で一杯、私の好きな この劇団の一糸乱れぬタップダンスが今回は観られなかったのがちょっぴり物足りなかったが、それでも大満足。 キップを送ってくれた島田恵チャンは主役ではなかったが、ひとりで幾つかの役をこなして 相変わらずの存在感を出していた。 、 高校生になっても元気な恵チャン 観劇中は電源を切ってあった携帯電話に メッセージが入っていた。 MASHの受付を頼んでいた江頭さんからで、ダンスの近藤先生が時間を間違えて1時に来てしまった、4時からは別の仕事が入っていてレッスンは不可能だというものだった。 私が作って生徒に渡したきょうのスケジュールでは 2時10分から日本舞踊、4時からダンスになっている。 これは いつもの通り 先生の都合を聞いて作ったものだから、きっと先生の勘違いなのだろう。 いづれにしても 生徒は2時過ぎにしか来ないから、ダンスはきょうは中止にして来月 2レッスンやって頂く事にした。 きょうは 生徒はもう帰ったあとだろうから 安部さんの見学は 中止せざるを得なくなった。 私が初めて休んだだけで このトラブル、何だか頼りないなあ。 きょうの映画 「ウッドストック 愛と平和と音楽の三日間」 (70) 1969年8月15日~17日にかけてニューヨークに近いベセルの丘で開催され 全米から若者40万人が集まったロックコンサート(ウッドストック)のドキュメンタリー映画。 折からの嵐の中 雨に濡れながら ぬかるみの坂道を 寝て滑り降りるカップルや近くの池で 全裸で身体を洗う大勢の男女など 自由を求める彼らの姿を感動的に描いている。 ジョーン・バエズ ジミ・ヘンドリックス サンタナら出演者が反戦を訴えるのに対し、息子をベトナムで失った年寄りがボランティアとして 観客達の食事やトイレなど 献身的に手助けしており、病人の搬送に警察がヘリを出すなど アメリカ国民の懐の深さを感じさせられた。 アカデミードキュメンタリー映画賞受賞。
2005年08月28日
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西武ライオンズの西口投手が またもや 大記録を逃した。 これまで 9回2死までのノーヒットノーランを2度も記録している。 つまり あとひとり打ち取れば、記録達成という土壇場で 最後のバッターにヒットを許しているのだ。 前回は交流試合の巨人戦。 きょうは東北楽天が相手。 しかも きょうは四死球や味方のエラーによる出塁もなしという、つまり完全試合だ。 ノーヒットノーランを逃した 三度目の正直は 1ランク上のパーフェクトゲームで、と誰もが期待したであろう。 私もハラハラドキドキでテレビの前から離れられなかった。 今回は9回2死の後 次のバッターを見事打ち取った。 しかし この時点では 大記録達成とは行かない。 西武がリードしていれば当然そうなっていたのだが、楽天の一場も頑張って 両軍ゼロのまま。 それでも9回裏の攻撃がある。 ここで1点でも挙げれば サヨナラゲームで、しかも完全試合!! 神に祈るような気持ちで 西武打線を見守った。 2死ながら ランナー1,2塁のチャンスで、ワンヒット出れば・・・と固唾を飲んだが、バッター赤田はショートゴロに倒れる。 そして延長10回 西口は先頭バッターの沖原にヒットを許してしまう。 皮肉な事に その裏 西武は石井のタイムリーで サヨナラ勝ちしたが、時 すでに遅し。 どうして 9回にこのヒットが出なかったのか? もし沖原にヒットを許さなかったら、10回投げての完全試合が出来たのにと こちらも悔やまれる。 運命の神様は2度ならず3度までも、残酷な事をなさる。 ヒーローインタビューに答える西口が前2回同様 淡々としていただけに何とか 記録を達成させてやりたかった。 松坂の蔭に隠れて 目立たない存在だが、チーム最多勝だし 堂々たる西武のエース。 松坂が(高校時代の甲子園は別にして )たとえ8回まででも相手をノーヒットに押さえた事があるかと、この際 大声で言いたい。 勝利監督インタビューで 伊東監督が(西口を負け投手にしなくて本当によかった)と言っていたのが、とても実感がこもっていた。 私も8回 9回と 打てない西武打線にジリジリしながら、もし西口を敗戦投手にしたら、西武の野手は全員 髪を坊主にして謝るべきだと テレビに向って叫んでいたからだ。 神様 3度目で終りにするのではなく もう1度 彼にチャンスを与えて欲しい、そして次は意地悪をしないで 立派に記録を達成させてやってください。 ヒーローインタビューのあと、いつものように石井選手と2人で ビクトリーロードの階段を登っていく西口に 通路の両側のファンから、暖かい声援が送られていたが、彼が最上段に達した時、若いお母さんから頼まれて小さな女の子を抱っこした。 そしてほほえみながら、その母親のカメラに収まっていた。 テレビでそのシーンを観ていて、何だか心が暖かくなった。 西口選手って、そんな優しい人なんだ。
2005年08月27日
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何となく寝そびれて 朝までパソコンに向っていた。 所が 8時頃 パチンという音と共に家中の電気が消えた。 停電らしい。 操作中のパソコンは どうなっちゃうんだろう。 かなり あせっていると、3分程で 電気が点いた。 すぐにパソコンの電源を切ろうとしたが、また すぐ停電してしまった。 マンション内だけの停電のようで 今度はなかなか回復しない。 もし パソコンのデータが全部消えてしまったら どこが責任を取ってくれるのだと、不安と腹立たしさが交錯する気持ちで、1時間程が経過した。 漸く 停電が回復し、パソコンのスイッチを入れようとするが、全く起動しない。 思い余って パソコンに詳しい柴垣君の所に電話を入れると、パソコン本体のスイッチを長く押したままにしてみてはどうかと言われた。 その通りにすると スイッチが入ったばかりではなく 入力中だったデータもちゃんと残ったままで 思わず心の中で万歳を叫んでいた。 本当に冷や汗もんの 停電騒動だった。 よく パソコンの操作中に テレビを観る事があり、スイッチは入れたままにしているが、停電の事を考えると こまめに電源は切った方がいいのかな? きょうの映画 「逆襲獄門砦」 (56) 内田吐夢監督の時代劇。 近江の天領地区に新任の代官(月形龍之介)が 幕府から赴任するが、農民の年貢を増やしたり、猟師の銃に課税したりと、住民を苦しめながら 私腹を肥やす。 その上 鳥羽・伏見の戦いに敗れた幕府が 所司代に命じ、この地に 10日間で砦を作るように命じた為、村の男達は捕らえられ使役に付かされる。 難を逃れて 捕らえられなかった男達の中に 狩の名人(片岡千恵蔵)がいたが、彼を中心に 女たちも含めた住民は ついに蜂起して 砦の建設現場に押しかけ 悪代官をやっつける。 弓の名人に扮した片岡千恵蔵が 代官の命令で 息子の頭に載せたミカンを見事に射抜く 和製ウイリアム・テルを思わせるシーンがあるが、その息子役の植木基晴は 千恵蔵の実の息子。 その後 余り名前を聞かないが、役者には向いてなくて転向したのかもしれない。
2005年08月26日
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(男はつらいよ・寅さんシリーズ)と(釣りバカ日誌)は何故か 全作品欠かさず観ている。 寅さんの方はテレビドラマの頃から観ていて、寅さんの妹サクラはテレビの長山藍子の方がいいと決めて掛かっていて、いわば倍賞千恵子は食わず嫌だった。 その為 始めの頃は 面白いからと友達に勧められても なかなか映画を観に行かなかった。 いつ頃から映画を観だして、いつ頃からサクラ役に抵抗がなくなったか覚えていないが、気が付いたら全部観ていたという次第。 その間 オバチャン役の三崎千恵子は変らないが、オイチャンは森川信 松村達雄 下條正巳と変ってきた。 ストーリーは毎度同じで 旅先からふらりと帰ってきた寅さんが、女性に一目惚れするが、すぐに振られて また傷心の旅に出るといったもので、この毎回同じで、観ているものの期待を裏切らない所が 長寿の秘訣なのかもしれない。 このワンパターンというのは 釣りバカシリーズでも同じ事、観客は次はこうなるよと予想しつつ その通りになるのを満足している。 もう一つ 二つのシリーズの共通点は 行商と釣りと 立場は異なるが 全国各地を舞台にしている事。 各地の名所や名物を紹介し、ロケ地の人々も 大勢 映画を観に来るから、観客動員の力にもなっている。 寅さんの渥美清が亡くなってから、山田洋次監督で西田敏行主演の(虹をつかむ男)と同監督の脚本で、三宅裕司主演の(サラリーマン専科)の両シリーズを企画したが、柳の下に泥鰌がいなかったか、前者は2作、後者は3作で終わってしまった。 きょうの映画 「釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?」 (04) 鈴木建設も時代の波に乗って 人事改革を強行 コンサルタント会社のアドバイスを受ける事になった。 自分のクビがとぶかもしれない大変な時にも ハマちゃんは新任課長を言いくるめて リフレッシュ休暇を取り 釣り旅行に出掛ける。 今回の釣りの舞台は秋田県。 新幹線で偶然 座席が隣りになったのが、鈴木建設がコンサルタント業務を依頼している会社の社員の薫さん(江角マキコ)。 無駄な人材は切る 合理的プランを進めていた彼女も 心の中では疑問を抱いており、久々に故郷の秋田に帰る所だった。 秋田で ただ自分の好きな研究を仕事にして 黙々と働いている同級生の素朴な姿に触れ、彼女は自分の生きる道を見詰めなおす決心をする。 ハマちゃんと寅さんのキャラクターを比較してみると、どちらも万人に好かれるという所は似ているが、ハマちゃんが 外向的でノーテンキなのに対して、寅さんは内向的で 義理人情をふまえた慎ましさがあるような気がする。 今回も新幹線で ハマちゃんは 所構わず大声で携帯電話をかけ 車両内の皆が迷惑しているのに お構いなし、隣席の女性に注意されても、(隣りの女性が怖いから デッキで掛けるね)と聞こえよがしの捨て台詞を吐いたりする。 彼の憎めない性格で助けられている部分もあるのだろうが、私だったら この映画の江角マキコと違い そのようなマナー違反の人間とは決して仲良くならないだろう。 きょうは 寅さんと比較しながら観たせいか、今まで気にならなかったハマちゃんの オーバーアクションが非常に気になった。
2005年08月25日
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どうも昨日あたりから お腹の具合が悪い。昔は家に正露丸が常備してあって、それを飲むと一発で治っていたのだが、今は特にお腹の薬は置いていない。 どんな薬が有効か保健師の長野さんに電話で訊いた。 しかし 予想した通り、すぐに医者に診せなさいと言われて、薬は教えて貰えなかった。 こちらは(ビオフェルミン)でも効果があるのかを訊きたかったのだが、結局 薬局に行って訊くしかなくなった。 彼女の場合 お腹に関しては特に慎重派で、私は逆に楽観派だ。 以前 お腹の裏側に激しい痛みを感じた時には、彼女の勧める個人病院で診て貰い、腎臓に結石があるからと、日赤病院を紹介され、入院した事があるので、一概に彼女がオーバーだとは言えないが、病院に行くまでもない気がするし、実を言うと 病院が開いている時間には起きてない。(そう言えば作家の五木寛之氏が全然 病院には行かないと何かの本に書いていたが、彼も私と同じ夜型人間だから本当の理由はそこにあるのかもしれない。) 薬局で勧められた(イノック)という下痢止めを飲んだら、すぐによくなった。 食べすぎ 飲みすぎ 寝冷えによる下痢に・・・と効能書きに書いてあったから、寝ている時にお腹を冷やしたのかもしれない。 賞味期限切れのものばかり食べているせいでなければいいが。 パソコンのプリンターの具合が また悪くて プリントすると意味の分らない文字が出てくる。 前にも電話したが、またエプソンに電話をして 原因と対処法を訊いた。 原因は前回と同じ 保存が一杯になって詰まっているからだという。 つまり こちらは便秘状態という訳だ。 前回と同じ 消去の仕方を聞いて、こちらも何とか印字出来るようになった。 きょうの映画 「千年の恋 ひかる源氏物語」 (01) 紫式部が(源氏物語)を書いて丁度1,000年という年に作られた記念映画。 藤原道長(渡辺謙)から娘 彰子の教育係りを頼まれた紫式部(吉永小百合)は最初は辞退するが、道長の兄道隆の娘の教育係りが清少納言(森光子)だと聞かされ、対抗意識から引き受ける事になった。 (ふたりが宿命のライバルだったとは知っていた、同世代だとばかり思っていたがこのキャスティングだと、随分歳が離れているようだ。) 藤原兄弟は娘を帝に近づけ、何とかその お子を産ませようと覇権を争っていたのだ。 式部は教育の傍ら 自分が書いた(源氏物語)を彰子に読み聞かせ、帝にお聞かせするようにと勧める。 帝はその物語に興味を曳かれ 彰子を寵愛するようになる。 映画では 二人の女流作家の物語と 従来の映画同様の(源氏物語)の世界とが同時に描かれているが、これまでの映画と全く違うのは 光源氏を演じるのが女優(天海祐希)だというところ。 その為 源氏の君と女性達との濡れ場の数々が どぎつくなく品良くおさまっている。 しかし この映画で分らないのは 揚げ羽の君という歌姫(松田聖子)の存在。 物語と全く関係なく 突然 空中や船上に現われ、訳の分らない歌を歌って去る。 他の映画でもそうだが 彼女が登場すると格調の高さも品性も たちまち消し飛んでしまう。 そういう 品位ぶちこわし役の女優(歌手)だが、監督が何故彼女を出演させたのか理解に苦しむ。 やがて 彰子は帝の子を宿し、中宮にまで出世、道長は式部に求婚するが、彼女はそれを断り遠く去って行く。 源氏物語といえば1,000年に渉って読み続けられ その解説・解読は今でも カルチャーセンターの目玉講座になっているが、受講者の大部分はお年寄りの女性。 私などからみると 内容は 単なる 宮中のプレイボーイの女性遍歴にしか思えないが、女性は幾つになっても、見果てぬ不倫の夢に憧れるものなのだろうか。 自分を 単純に物語の主人公に置き換え、酔うことの出来る幸せな存在だが、この世代の人達が 今のヨン様ブームを支えているのも分るような気がする。
2005年08月24日
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朝 (一つ有る会)への問い合わせの電話で起こされた。 最近よくある 雑誌で見たという電話だ。 (ビッグチャンス)という月刊誌の異業種交流会紹介のページで掲載されているらしい。 私は この異業種交流という言葉が余り好きじゃない。 何か 交流を 商売に結びつけようとする必死さがイヤで、会の事を(異業種交流会)と言って紹介する会員には この会の事は(サロン)と呼んでくださいと言っている。 きょう電話を掛けてきた男性も いきなり (何かいい商売はありませんかね? )と言う。 何か この会を いい商売や儲け口を紹介したり斡旋する会と勘違いされているようなので (あなたが期待されているような会とは違いますよ)と 詳しく説明してあげた。 いい仕事を探したり、人脈を商売に結びつけるような会ではなく、ただ集まってお酒を飲み 目的の無いお喋り を楽しむ会です。 勿論 交流の結果として 仕事に結びつく事は拒みませんが、最初からそれを目的として来られると きっと失望されると思いますよと、やんわりと入会を断った。 来る者拒まず 去る者追わずの会で 入会は自由だが、彼の目的とは違う事は はっきりしているし、第一 これまで雑誌を見たと言って電話を掛けてきて 出席を約束した大勢の人の中で 実際に来た人は殆どいなくて(先月 初めて2人見えたが、当初の約束では3人の筈だった、)キャンセルの断りの電話は1本もない。 商売の拡張や転職などを真剣に考えているのかもしれないが、こんなマナーでは何をやっても成功は無理だと思う。 きょうの映画 「突入せよ!あさま山荘事件」 (02) 1972年2月に実際に起きた連合赤軍による 軽井沢のあさま山荘事件の映画化。 管理人の妻を人質にとって 山荘に立て篭もった連合赤軍と警察側との 10日間に及ぶ攻防戦の模様は当時 生中継され、日本中の人々がテレビに釘付けになった。 のちに湾岸戦争で 戦争をリアルタイムで 世界中の茶の間で見られるテレビ中継の凄さが話題になったが、それよりも前、日本人はその体験をした事になる。 身近に起きた事件だけに その迫力は 湾岸戦争の比じゃなく、機動隊突入 犯人逮捕の瞬間の視聴率は89.7%だった。 警察庁監査官の佐々淳行(役所広司)は 突然 長官の後藤田正晴(藤田まこと)に呼ばれ、軽井沢の事件現場に行き、捜査の指揮をとるように命じられる。 長野県警に乗り込んだ佐々は 県警側の猛烈な反抗に悩まされる。 これは 自分達の事件であり 警視庁がしゃしゃり出て来るのは筋違いだというセクショナリズムの主張だ。(この辺り、アメリカ映画の州警察とFBIの対立を思わせる。) 指揮官の指示にも ことごとく反対し、協力をしない。 クレーン車を移動させる為に電線を切断するように指示しても、署長は勘違いして 電源を切って済ましているなど、映画では長野県警の無能ぶりがこれでもか これでもかと出てくる。 元NHKの記者で長野放送局に在籍した事のある安部さんの話だと、この辺は、プライドが高く 他者の意見を受け容れない長野県人の気質をよく表しているというが、もし事実だとしても、この映画を 長野県人や長野の警察関係者は苦々しく思って観ているに違いない。 時期は違うが 長野県警の本部長を務めた事のある友人(現JR九州会長)に今度会ったら この映画を観たかどうか聞いてみたいと思う。 事件では警視庁と長野県警併せて のべ3万人の警察官が動員され、民間人の犠牲者1人 警察官の殉職2人、負傷者27人を出した。 3万人の警察官が 気温マイナス10度 雪と氷に覆われた冬山で、1人の人質を救う為に全力を尽すという感動的な実話だが、映画を観て驚いたのは、画面には殆ど顔を見せないが、連合赤軍の強さだ。 たった5人で これだけの警察官を相手に 10日間も持ちこたえられたのは、彼らの持つ信念の強さだろうか? たとえそれが 間違ったものでも、己の揺るがぬ信念を持った時に 人間はかくも強くなれるのだろうか。 映画を観て(えっ それって本当の事? )と驚いた事がひとつあった。 山荘突入予定の2月28日 現場付近には大雪警報が出ていて 上層部は決行を1日延ばす事を検討していた。 それを翻意させ、予定通り突入させる事になったキッカケ、佐々の説得の言葉は(明日29日に突入だと、亡くなった警察官の慰霊祭が4年にいっぺんしか出来なくなる)だったとか。
2005年08月23日
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今度の衆院選は今までに例のない選挙だ。 争点は郵政民営化一本という事だからだけでなく、小泉総理の私怨を晴らす為の選挙に思えてならない。 こんな 政治の私物化が許されていいものだろうか? 自分の出した法案に反対した党員は 絶対に許さない、選挙を使って彼らにリベンジし、思い知らせてやる。 反対議員の選挙区には 刺客と称する公認候補を 他の選挙区から持って来て 何が何でも非公認候補を落選させる。 これでは ヤクザと同じだ。 自分に逆らった子分は 破門するだけでなく 殺し屋を差し向けて殺してしまう。 小泉は戦国の武将では織田信長に心酔しており、自分を信長になぞらえている所があるそうだが、まさに(鳴かぬなら殺してしまえホトトギス)である。 こんな事をしていると いつ明智光秀が現われて寝首をかかれないとも限らない。 第一 現在の小選挙区では、県連を挙げて 唯一人の候補者を 地区の代表として国会に送り込んでいる。 その代議士に全幅の信頼を寄せてきた訳だ。 従って その代表が 郵政民営化反対と言えば、県連の自民党員たちも(おらがの先生が反対しているもんなら、良くねえのだろうから、俺たちも反対すべ)と、こうなっている筈だ。 そこへ党本部からのお達しで、(あの候補は公認しないので、応援はするな。そのかわり 他の選挙区から公認候補を送り込むから、そっちを応援して当選させるように)と言ってきたって、これまで地元の為に色々尽してくれた代表を見捨てて、急に現われた余所者を応援出来るものだろうか? 小泉総理はどうやら 各県連の党員達にも踏み絵を踏ませようとしているようだが、果たして何割の党員が踏んでくれるだろうか。 きょうの映画 「死ぬにはまだ早い」 (69) 深夜のドライブインに銃を持った若い男(黒澤年男)が 飛び込んで来る。 たった今 浮気をした恋人を射殺してきたという男は、その恋人が ここで浮気の相手と会う約束をしているのを知り、男を殺すつもりでやって来たのだ。 店内には、元レーサーと既婚の元モデルの不倫カップル、車で新婚旅行中の男女、酔っ払いの医者、遊び人の女子高生ら8人の客がいるが、殺した恋人の相手らしき男はいない。 そこへ 事件の捜査の為に 警察官がやって来る。 自分を逮捕しに来たと思った若い男は その警官を射殺する。 所が その警官は別の重要事件の捜査に来たのだった。 警官を殺した事で ヤケになった若い男は、銃を突きつけて 医者に新婚の女性を襲わせたり、元モデルに裸になるように命じたりするようになる。 所が 女性が観念して裸になった途端、どこからか飛んで来た銃弾で若い男は倒れる。 実は この店の奥のテーブルにいて 彼を撃った男こそ、警察が捜していた 警官連続殺人事件の犯人だったのだ。 やがてその犯人が逮捕され、事件が一件落着、人質になっていた7人が解放された頃、一人の二枚目が店にやって来る。 遅れて来たその男が 若い男が 恋人が浮気したとして狙っていた相手だったのだ。
2005年08月22日
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楽しみにしていたイマジンミュージカル「赤毛のアン」の公演日。 13時開演、12時から座席券への交換と聞いていたので 11時過ぎには出かけたのだが、既に駐車場は一杯、一昨日 念の為 隣りのホテルのフロントで聞いた会場裏の駐車場にも入れなかった。 隣りの九電記念体育館も丁度 剣道大会が開かれていて、駐車場は満杯。 しかし出る車が1台あって やっと入る事が出来た。 入り口で 林君母子と会ったので食事に行く彼らに付き合って 会場からは大分離れたファミレスで時間をつぶす。 舞台の方は 歌も踊りも元気いっぱいで 大変楽しかった。 主役のアンを演じる華原朋美は子供役を違和感無く演じていたが、去年の山川恵里佳のアンも 観てみたかったなと思った。 先日観た 同じイマジンの「トラップ一家物語」は地元出演者の出番が少なくて物足りなかったが、きょうは 出番が沢山あり、充分満足出来た。 特に 桃子チャンは出演者の中で一番背が低かったが、踊りでは一番目立っていた。 普段はおとなしくて、MASHのレッスンでも殆ど口を効かないのに、ステージでは誰よりも大きな踊りを見せてくれる。 お母さんが言うように 本番に強い子だ。 だからオーディションにも 一発で合格したのだろう。 バレエの公演の時もそうだったが、一緒に踊っているグループの中で一番動きが大きく、跳び上がるシーンでも他の人の倍近く跳んでいるように見える。 何よりも感心するのは ステージを心から楽しんでいる様子がこちらにビンビン伝わってくる事だ。 普段おとなしい子に どこから あのエネルギーが湧いてくるのだろう、きっと天性のものだろうと思う。 林君も私の隣で(桃子チャン 凄い!)と感心しながら観ていたが、本番になると日頃の実力が充分出て来ない彼には、彼女を見習って欲しい。 一方 年長組の実沙紀チャンは 桃子チャンに比べてやや出番が少なかった気がするが、さすが今年で連続3回目の出演だけあって浮き足立った所が全く無く、グループのほかの人に比べぐっと落ち着いて見えた。 あとで彼女に聞くと、去年までと演出者が変わり、全国ツアーの参加者のレベルもかなり上がっているとの事で、まだ中学生なのにこれだけの分析をして臨んでいる訳だから 落ち着いて見える筈だと思った。 福岡公演の地元出演者の中には男性が1人もいなかったが、来年は林君にもチャンスがあるかもしれない。 今年春のオーディションでは エグゼクティブ・プロデューサーの山田さんに呼ばれて、歌は上手いからダンスをもう少し頑張るようにと特別のアドバイスを貰ったのだから、ダンスさえ頑張れば合格出来る。 しかも一緒にレッスンを受けている2人がオーディションに合格しているのだから、合格のレベルは分る筈だ。 つまり桃チャンと実沙紀チャンを追い越せば絶対に合格出来るのだ。 しかし 近藤先生を友達とでも思っているのか ダンスになると いつも遊び感覚になってしまって、他の2人が持っている真剣さが感じられない。 これまで何度も注意しているのだが、きょうの舞台を観て刺激を受けたら、少しは真面目に取り組んでくれるだろうか。 そうして 来年は3人揃って「赤毛のアン」に出演してくれたら言う事はない。 (サンミュージック)だって全九州から22人も受けて1人しか合格していないのにMASHは3人受けて2人合格なのだから。 公演が終わって 天神に出た。 仲間の ZONOcyanが独立して新しく始めた私設の保育園 (ぱお~ん)のお披露目に顔を出す為だ。 場所は天神西通りから少し入った 大名のマンションの9階。 こじんまりとしたマンションンの1室に 子供達の遊具など楽しそうなグッズが一杯揃えてある。 きょうは大人の招待客ばかりで、幼児の姿は見えなかったが、今度は子供がいる時に覗きに来ようと思った。 夜はブラジル料理の店で 会費制の披露パーティー。 ZONOcyanの大勢の応援団が駆けつける中で、いきなり乾杯の発声を指名されてあせったが、顔を合わせた、安部さんや看護師の中島由起子さんと同席で、テキーラやウオッカベースの強いカクテルをたくさん飲んだ。 朝早くから夜まで きょうは みんなのお陰で充実した一日だった。
2005年08月21日
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NHKの特番を観た。 タイトルは「絶対!ふるさと主義~義経と韓流で燃える
2005年08月20日
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今夜は「ミカの会」。 会場は天神の和食の店。 凝った料理はいずれも美味しく、またイケメンばかり揃えた従業員たちの接客も素晴らしくて、若い女性に人気のある店だというのは納得出来たが、我々会員達が一番喜んだのは日本酒の豊富さ。 きょうの幹事が社長と友達だというので、普段 店では出さない取って置きの日本酒を出してくださり、いつもはワインやビールを飲んでいるメンバーも今夜は清酒一辺倒。 特に竹を割って作った徳利に入れた酒は香りも良くて、いくらでも飲める。 日本酒好きの神谷君が きょうは欠席で みんなで(彼がいたらな~)と残念がった。 帰りは 夜風に吹かれて 少し歩く事にした。 歩きながらふと空を見上げると 何と今夜は満月。 その月を見ながら 天神からメルパルクまで歩いた。 明後日 (赤毛のアン)の公演のある会場で、昨日 電話で駐車場の事を聞いたのだが、どれぐらいスペースがあるのか この目で確かめたくなったからだ。 歩きながら 菅原都都子さんの歌と共に岸田今日子さんが何かの本に書いていた動物の小話を思い出した。 結婚したばかりの鳩の新妻が 帰りの遅い鳩の夫を心配しながら待っている。 いつもは伝書鳩のように真っ直ぐ帰ってくる主人が帰ってこないのだ。 やがて帰ってきた夫に妻が尋ねた。 (随分遅かったのね) すると夫が答えた。 (うん あんまり月が綺麗だったから 今夜は歩いて帰ってきた)
2005年08月19日
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同世代の飲み友達 安部さんを誘って久し振りに中洲に大人の遊びに行く。 この所 変なサイトに引っ掛かり 人間不信のモヤモヤが溜まっていたので、息抜きをしてスッキリしたかった。 中洲では新しい出会いもあり、2人とも大満足。 でも 我々の年代になると、女性にモテようと思ったら やはりお金を払わなければならないと自覚して満足の中にもちょっぴり寂しい気持ちも。 最後は2人で揚げたての天ぷらをカウンターで食べて帰宅した。 きょうの映画 「シービスケット」 (03) アメリカ競馬史に輝く名馬シービスケットと その活躍を支えた3人のホースマンの物語で、1頭の馬を通して見つめたアメリカ文化史とも言える。 大恐慌時代のアメリカ、自動車販売で成功したものの息子を事故で亡くし 妻にも去られた大富豪のハワード。 開拓時代の終焉により 時代遅れのカウボーイとなったトム・スミス。 一家離散の憂き目に会い 他家で成人し 草競馬のジョッキーに身をやつした青年レッド。 人生の辛酸を舐めていた3人の男は、運命の糸に導かれるようにして 一頭のサラブレッドに出会う。 その名はシービスケット。彼らと同じく運に見放された小柄な馬だった。 実は骨折して射殺される寸前を 動物好きのトムに安値で買い取られ 死を免れる。 そこへ再婚相手の 競馬好きの若い夫人の影響で、持ち馬を探すハワードが現われ、トムの薦めで シービスケットの馬主となる。 調教師として雇われたトムがシービスケットに目を付けたのは その気性の荒さ、そして騎手としては 同じく喧嘩っ早く気の強いレッドに白羽の矢が立つ。 3人の協力で地方競馬から中央競馬に進出したシービスケットはトムやハワードの期待通り、目覚しい活躍を続ける。 シービスケットを調教し成長させていくだけでなく、シービスケットが勝利を重ねていく事で、未来を見失っていた彼らが自信を取り戻していく。 人が馬を助け 馬が人を勇気付けていく。 シービスケットの快進撃はやがて 疲弊したアメリカ全土に希望と勇気を与えていく。 世界大恐慌で喪失・孤独・絶望・不安で一杯だった人々が一頭の馬を通して夢や希望 勇気を貰う感動のストーリーだ。 そういえば日本でも話題を集めた競争馬がいた。 こちらは勝ち続けた馬ではなく 負け続けた馬のハルウララ。 如何にも判官びいきの日本人らしい人気もので、アメリカとの国民性の違いを感じさせられた。 この映画を見終わって 真っ先に観る事を薦めようと思ったのは 後輩の競馬中継アナの佐藤君。 彼は昔から私が薦める映画はすぐに観に行き、感想を聞かせてくれる。 古い話だが (ジョーイ)は大いに感動してくれたが、(出逢い) は反論を受けた。 この映画はロバート・レッドフォード扮する元ロデオチャンピオンが,CMの撮影や余興にこき使われている名馬を 何とか原野に戻してやろうと、自ら乗馬したまま イベント会場から脱出させる物語で、テレビディレクター役のジェーン・フォンダがヘリで撮影しながら追いかけるシーンが素敵だった。 私は荒野を駆ける馬の姿を美しいと思ったが、競馬のプロである佐藤にはそうは見えなかったのか(あんなのはサラブレッドじゃない。駄馬ですよ。)と言われた。 この「シービスケット」を観て彼が何と言うか楽しみだ。 もしかしたら もう観ているかもしれないが。
2005年08月18日
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去年の暮れから今年の正月にかけて (出会い系サイト)という不思議な魔物にハマってしまった。 生来の好奇心のなせる業が禍いしたのか。 見知らぬ女性から毎日50通を超えるメールが届いた。 元々 パソコンに(おめでとうございます。あなたに高額商品が当たりました)というメールが届き、1等がワーゲンの新車、2等がDVDレコーダー、3等が現金10万円、4等1000円のカードとあり、どの賞品が当たったかは住所・氏名に携帯のメールアドレスを入れて返信しなければ分らないというシステムになっていた。 当時私は12万円はするDVDのレコーダーが欲しいと思っていた矢先で、これは天の恵みだとばかり信じて、早速返信したのだが、当選は4等のカードだった。 所が その日から どんどん女性からのメールが来るようになった。 応募もしていないプレゼントの当選は罠だったのだ。 年末で仕事もなく、興味本位で 来るメールを片っ端から読んでいたが、読むだけで180円、面白がって返事を送ると更に180円かかるという事は知らなかった。 すぐ近くに住む銀行員で、仕事が終わったら会って話がしたいというのやら、冬休みで暇なので 飲みに連れて行って欲しいという女子大生と、興味あるお誘いばかりで、話が乗ってくると、サイトから ポイントが無くなりましたので銀行に幾ら振り込んでくださいとメールが来る。 メールは何れも写メールといって写真付きだがどれも可愛いアイドル系の顔ばかり。 すぐにでも会いたいというので こちらもその気になって応対していたが、友人の言うには、本人は実在せずサクラばかりで、それも男性がアルバイトで文章を書いているとか。 結局 誰とも出会えず 痛い社会勉強をさせられた。 すっかりその事を忘れていたが、最近になって またメール攻撃が始まった。 今度はひどいもので、日に100通は来る。 去年との違いは どのサイトも 相手とサイトを通さず直接メールの交換や携帯での通話が出来るという事をうたい文句に挙げている事。 これならポイント代が掛からず どうかすると無料で相手と出会える。 前回 サイトに騙されて金を取られた私はリベンジのつもりで またハマってしまった。 しかし 去年と比べて実態は全く変わっていない。 こちらが相手にメールアドレスを送っても、サイトが文字化けさせたり、その部分だけ削除したりして全く届いていない。 相変わらず看護師だのスチュワーデスだの女子大生や元モデルだの 男性が気に入りそうな女性ばかりをかたってこちらを誘ってくる。 なかには付き合って頂けたら1500万円差し上げますなんてのも入っている。こんなのを真に受けて返事を書く奴がいるのだろうか? 現在5つのサイトからメールが殺到しているが、サービスポイントがなくなり次第 一つずつ着信拒否にしていこうと思っている。 これ以上相手をしていると完全な人間不信に陥りそうだから。 10年以上も昔の事だが、暮れから正月に掛けてとお盆に、独身の中年男性と風俗で働く女性の自殺が増えるという新聞記事を読んだ事がある。 普段 仕事で忙しくしている彼ら 彼女らが 仕事が休みになり、友人は里帰り等で皆 いなくなって、商店も休みと、自分だけ取り残された孤独感に耐えられなくなるからだと その記事は解説していた。 しかし現在では風俗店も年中無休のようだし、同じく年中休みなしで24時間営業のコンビニやレンタルビデオ屋だってあるので、独身男も孤独感にひたっている暇もない。 しかし暮れと盆に 急に出会い系サイトからのメールが増え、思わずそれに引っかかってしまうというのは、私にも好奇心というより、孤独感があるのかもしれない。 きょうの映画 「刑事」 (59) 名作「鉄道員}と同じくピエトロ・ジェルミ監督主演作品。 主題歌の(アモーレ・ミオ)が大ヒットした。 ローマの古いアパートで強盗事件が発生。機動隊警部が2人の刑事と共に捜査に当たる。 盗難の品は大した事はなく、被害者は捜査に非協力的。 女中のアッスンタ(クラウディア・カルディナーレ)は隣家の女中でもあるが、1週間後 その隣家の女主人が何者かに惨殺される。 夫人の遠縁の医者で彼女から毎月援助を受けている男が、金を受け取りに来て死体を発見。 警部はこの医者と、旅行中の夫人の夫に目を付けたが・・・。 きょうの映画 「シービスケット」 (03)
2005年08月17日
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この時期 冬眠ならぬ夏眠で エアコンの効いた部屋の中に籠もりっきりの私だが きょうは振込みの用事が2件あって、3時前 銀行まで出掛けた。 寝たのが 昼の12時半過ぎだから眠たくてしょうがなかった。 うだるような暑さを想像していたが、全然そんな感じではなく、過ごしやすかった、 ただ銀行がいつもより空いていたのは驚いた。 お盆明けのせいだろうか。 きょうは 特攻隊もの2本を含む 3本の日本の戦争映画をビデオで観た。 「最後の帰郷」 (45) 終戦の2ヶ月前 6月に作られた、大映では 戦前最後の作品。 原作者の菊池寛は 当時 大映に籍を置いていた。 出撃直前で一時帰郷を許された特攻隊員達を描いたものだが 戦後に作られた あとの2作品に比べ 悲壮感が全く無く、全編が明るく描かれている。 兵舎内には笑いが絶えず 最後の帰郷をした彼等も神社の草相撲で優勝したり 祭りで笛を吹いたり お汁粉を食べたりと楽しい雰囲気に満ちており、戦時の逼迫した状況により要請を受けて作られたものと考えられる。 敬語で(連隊長が●●と申しておられます)という言い方が気になった。 「雲ながるる果てに」(53) ベストセラーとなった学徒航空兵の手記集をもとに 家城巳代治監督が映画化した。 本土南端の特攻基地で 悪天候や燃料不足などで 出撃が伸びに伸びになっている隊員たちの生活を描いたもので、鶴田浩二や木村功が出演、特に鶴田は自己の戦争体験を再現する熱演を見せている。 随分前に観て以来 この作品を観るのは2度目だが、(明日のこの時間には 自分は確実にこの世に存在しない)という状況の中での彼らの行動や心理を考え そういう経験をしないで済む 現在の日本人を しみじみ幸せだなあと思った。 キネマ旬報では (夜明け前)や(蟹工船)を押さえて 12位にランクされている。 原作の手記集をもとに作られた鶴田のレコード(同期の桜)は、お馴染の軍歌をバックに 特攻隊員の心情を しみじみと語るものだが、音痴で、歌が苦手の私は これを十八番にしていた。 (陽光うららかな日 美しく立派に散るぞ そう言って一番機に向かう友の胸に 俺はまだツボミだった桜の一枝を飾って送った・・・)で始まるこの詩は よく 飲み会などでリクエストされたが、これを語ると 何故か賑やかな席が シーンと静まり返り 余り好みでない人間からは顰蹙を買っていたようだ。 先日亡くなったと聞いた トミさんの店(人形)でも 集まった 常連の詩人や画家達の前でよくやらされた。 古きよき時代の思い出である。 「日の果て」 (54) 梅崎春生原作、山本薩夫監督作品。 終戦直前 ルソン島で消滅状態の日本軍は脱走兵が続出していた。 隊を離れ 女と暮らす軍医(岡田英次)を 部隊長の命令で 連れ戻す為 部下と共にジャングルに踏み込んだ親友の中尉(鶴田浩二)は・・・。 昔 この映画を観た時には 軍医の女で 現地人役の島崎雪子が大変魅力的だったので 期待してもう1度観たのだが ちょっとガッカリした。 現地人らしく 顔を黒く塗っているのだが、手足は白く、その顔も 一時 コギャルの間で はやったガングロみたいで不自然だった。
2005年08月16日
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いま タイトルを書いていて ふと思った。 酒の肴とはいうが 余り ビールの肴とは言わない。しかし 酒のつまみとは言うから ビールにとっては不公平だ。 今年の夏は特に暑いそうで、(そうでと言うのは、学校が夏休みなのをいい事に外出せず エアコンつけっ放しの家に1日中いるので実感が湧かない) そのせいか お中元に沢山のビールを頂いた。 我が家の冷蔵庫はエビスやアサヒのビールで一杯だ。 私は家では 夕食の時ぐらいしかビールを飲まないが、団体旅行などでは必ず貸切バスに冷えたビールが積んであり、往きも帰りも みんなが 食事に関係なくジュース代わりに飲んでおり、新幹線などに乗る場合 駅の売店で ちくわなどのつまみと一緒にビールを買う人をよく見かける。 日本人は余程 ビールが好きなのだなと感心していたが、アメリカの映画でも 1人暮らしの女性が 訪ねて来たボーイフレンドに冷蔵庫から出したビールを手渡すシーンなどが多く見られ 洋の東西、男女の区別なく、飲まれているようだ。 父は 私が中学の時から大學を卒業するまで、北九州の いま スペースワールドが有る枝光で眼科医院を開業していたが、私が外出から帰り(ノドが乾いたからジュースがないかな?)と言うと 必ず (冷蔵庫にビールが有るから それを飲め)と言はれていた。 ビールじゃ喉の渇きは収まらないような気がしたし、暑い時など酔いで益々暑くなったりするので どちらかというと ジュースの方が欲しかったのだが、冷蔵庫にはビールが溢れていた。 殆どが患者さんからの頂き物だったような気がする。 私も最近は食事前に ビールを1缶だけ飲むようにしているが、そのつまみに いつも利用しているのが 知人の女性税理士さんに教えて貰ったキムチ入りミニピザ。 彼女は業界では知る人ぞ知る酒豪。 毎晩 晩酌をするという その酒豪から教わっただけに なかなか美味しい。 市販の餃子の皮の上にキムチを乗せ、その上に とろけるチーズを被せてオーブントースターで焼くといった簡単なものだが、余り焼き過ぎると薄い餃子の皮が焦げてしまうので、焼くのは3~4分といった所だ。 そんな訳で我が家の冷蔵庫には常時 餃子の皮が入っているのだが、この所 余り利用していなかったので、冷蔵庫の奥で固くなっていた。 しかも半分はカビが生えていて使えない。そして残る半分も皮の表面三分の一ぐらいは 褐色に変色していて固くなっている。 それでも食べられない事はないので、きょうはそれを使った。 幸い キムチにはカビは生えてなかった。 きょうはキムチだったが 代わりに 辛子めんたいやシーチキン、ベーコン 納豆なども面白いかもしれない。 アサリの剥き身や瓶詰めのウニなどでも試してみたい。 ただ とろけるチーズは外せない。溶けて熱々のうちに食べると、冷えたビールとの相性がよく 止められない。 きょうの映画は 「森の石松」 (49) 吉村公三郎監督 初の時代劇で、脚本は新藤兼人。 遠州森村の百姓 石松(藤田進)が侠客に憧れ、清水次郎長一家の見習いになり、やがて親分の代参で行った金毘羅参りの帰りに ばくち打ちの一家にだまし討ちにされるまでを描いている。 浪曲でお馴染の(江戸っ子だってね、寿司食いねえ・・・)の渡し舟の上でのやりとりも描かれている。 ただ これまでの 次郎長一家を格好よく、任侠道を美化して描いていたものとは違って 吉村監督は、あくまでもヤクザを 落ちこぼれという視点から見ているのが注目される。 その為 (馬鹿は死ななきゃ治らない)という台詞が しょっちゅう出て来る。 石松に向ってその台詞を何度も言う居酒屋の亭主役が笠智衆。 役者として 生涯 肥後訛りの取れなかった笠だが、ここでは 役柄が 元肥後熊本藩の武士という設定だけに 伸び伸びと九州弁を駆使して味のある演技を見せている。
2005年08月15日
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半月ぐらい前だったと思うが、この日記の記入率が久し振りに100%になった。 ページの右側にある 円グラフが赤のまん丸になった。 午前0時を過ぎると、その円の上半分にタテの線が入るが、0時前だったら 線の入らない完全な赤丸。 何だか すごく気持ちが良かった。 それ以来 赤丸病に罹ってしまい、0時前に何とか少しでも書くようになった。 少しでもというのは、タイトルと 本文を1行でも書くとOKという訳だ。 これを書いている現在 0時10分前だから、10分もすれば タテの線が入ってしまうので 瞬間的な快感だが これが辞められない。 取り敢えず100%にしておいて 続きは0時過ぎか 翌日書こうという一時しのぎの手段だ。 きょうの映画 「エクソシスト2」 (77) オカルトブームを生んだ超ヒットの前作から4年、メリン神父の悪魔払いにより救われ ニューヨークで平凡な学生生活を送っているリーガンに再び異変が起こり始める。 丁度その頃 教会中央当局では 神父は実は悪魔と手を結んだ異教の徒だったのではないかという疑惑が持ち上がっていた。 そこで 枢機卿の依頼を受け ラモント神父(リチャード・バートン)が調査に乗り出す。 神父はリーガンの記憶を追い、ワシントン ローマ そしてメリン神父が昔 いたというアフリカへと飛ぶ。 イナゴの大群が襲ってくるというクライマックスは圧巻だが、前作のようなリーガンの首が180度回転したり 身体が宙に浮いて 緑の液体を吐き出すといった過激なシーンは余り見られず、前作より過激さを求めて観た人には 少し物足りなかったかもしれない。 この種のオカルト映画の苦手な私には 丁度よかったのだが・・・。
2005年08月14日
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自宅の近くにも ポストがあるが ひんぱんに集配している訳ではない。 だから 夜 書いた手紙でなるべく早く 先方に着いて欲しいものは、車で 6分程の南郵便局前のポストまで持って行く。 ここでは深夜の2時とか早朝の5時とかにポストを開いているので、早く着くような気がする。 きょうも暑中見舞いのハガキ3枚と業者の調査に対する返書を持って行った。 考えてみれば 明日は日曜日で配達はないから、近くのポストでもいいような気はするが、何だか習慣で行ってしまった。 最近の室内での服装は タンクトップに短パン。郵便局へは そのまま行くのだが、時々 もし途中で事故でも起こして警察に連行でもされるような事になったら この格好で大丈夫かな? なんてつまらない事を考える。 わずか往復12分ぐらいの距離なのに。 郵便局から帰って 晩御飯を食べた。 いつもは ゴハンを6合ぐらい炊いて 1合ずつに分けて冷凍してあるのだが、この所 雑事に追われて炊いてないので 丁度切らしていた。 仕方がないから 焼きウドンで済ませる事にしたが、今度は野菜がない。 肉は冷凍庫にあるが解凍するのが面倒くさい。 そこで スパゲッティー用のタラコがあるのを思い出して タラコ焼きウドンを作ってみたが、結構イケた。 もう一品は 豆腐の煮物。 といっても 先日 蕎麦を茹でた時の つけ汁が美味しく出来て、捨てるのが惜しくなり 取っておいたものを活用したかっただけだが、豆腐がちょっと硬かった。 賞味期限を見ると6月の15日。 冷蔵庫の中での時間が長過ぎたのか、いつもは 箸でつまむとすぐ崩れるくらいの柔らかい豆腐が カサカサになっていて高野豆腐状態、まさか腐ってはないだろうし、元々 豆を腐らすと書いて豆腐と読むぐらいだから大丈夫だろうと、変な理屈をつけて食べてみたが ちっとも美味しくなかった。 きょうの映画は 「アララトの聖母」(03) アルメニア人の映画監督エドワード・サロヤン(シャルル・アズナブール)は 新作の映画を撮影する為 カナダのトロントにやって来る。 1915年聖なる山アララトの麓で起きたトルコによるアルメニア人虐殺の史実を 当時のアメリカ人宣教師アッシャーの著作に基づいて映画化しようというものだ。 彼はこのテーマを映画化するに当たって 母を虐殺されたアルマニア人画家 ゴーキーに注目し、少年時代の彼を映画に登場させようと ゴーキーの研究家 アニに 撮影の顧問を依頼する。 アニの夫もアルメニアで トルコ政府にテロを企て 殺されている。 テロリストか英雄か、父の死に疑問を持ち続けていたアニの息子ラフィは、映画の撮影を手伝っているうちに、真実を知りたいという思いがつのり、ひとり アララトに旅立つ。 この映画では 他に アニと 自殺した2度目の夫の連れ子(義理の娘)との葛藤や、空港の入国調査官と その息子の関係など二組の親子のエピソードなども交錯させており、やや詰め込み過ぎの感は否めない。 現在と過去 現実と虚構が入り混じり、さらに 映画の撮影という劇中劇が加わるなど、余程 心して掛からないと 混乱して 途中で分らなくなる。 私は睡眠不足の状態でこのビデオを観たので、途中 何度も眠ってしまい、その都度 巻き戻して観るなど かなり疲れた。 アルメニア人虐殺は1894~96年と1915~18年の2度にわたって行われ 150万人が殺され、60万人がアメリカなど海外に逃れたと言われているが トルコ政府はいまだに その虐殺の事実を認めていない。 ヒトラーがユダヤ人を虐殺した時に(アルマニアの虐殺だって 皆が忘れているぐらいだから、こんなのは大した事じゃない)と語ったと伝えられているが、もしトルコ政府が虐殺の事実を認めていれば、ヒトラーによるユダヤ人の虐殺は防げていたかもしれない。 この映画で 監督の役を演じるシャンソン歌手のアズナブールもアルメニア人だが、同じく歌手のイヴモンタンや指揮者のカラヤンも同国人だそうだ。 この映画のタイトルになっているアララトは 旧約聖書に出てくる(ノアの箱舟)が大洪水のあと たどり着いた所で、聖なる山と呼ばれている。
2005年08月13日
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大分の安部さんから、お盆に家に来ませんか? とお誘いを受けた。 安部さんの家は大分市内にある大邸宅で、最近 傷んだ所を直す改修工事を終えたばかり。まだ伺った事はないが、旅館並みの広さだそうだ。 彼の計画としては 国東半島の沖合いある姫島に盆踊りを観に行きたいとの事。 姫島というのは人口 2,761人の小さな島で、ここでは全島を挙げて色々な盆踊りが踊られるが 中でも有名なのが 子供達が狐の扮装をして踊る狐踊り。 それに対抗して 狸踊りというのもあり、また男女が一組になって踊るものも幾つか有るようだ。 この島の歴史は古く 古事記の伊邪那岐命と伊邪那美命の国生みに際し、まず大島が生まれ 次に女島が生まれるのだが、その女島と言うのが姫島なのだそうだ。 また この島には七不思議という名所があるが、その基になっているのが韓国の姫の伝説。 韓国南部の国の王子から求婚された姫が それを嫌がって 海を渡り逃げて来たのが姫島だというので、島には 姫がオハグロを使ったという場所もあるのだが、韓国にもオハグロってあるのかな? とに角 興味深いことなので、一緒に行く友人を2人誘ったが、スケジュールが合わず どちらも断られてしまった。 彼らが言うには お盆で道路がかなり渋滞していますよという事。 そういえば 大分までの道路、大分市内から10号線を使っての国東半島までの長距離のドライブを考えたら 1人で出て行くのに 何だか腰が引けてしまった。 折角誘って頂いた安部さんには悪いが、もう少し涼しくなったらお邪魔しますとお断りの電話を入れた。 どうも夏になると 出かけるのが億劫になって困る。 きょうの映画 「トーク・トゥ・ハー」(03) アカデミー賞の脚本賞を受賞したスペインの作品。 ともに愛する女性が昏睡状態になってしまった為、必死に看病を続ける二人の男。 男性看護師のペニグノは元気だった頃の彼女をストーカーのように想い続けたという屈折した過去を持つ。 その相手は 4年前に交通事故で意識を失い 自分が勤務する病院に入院してきたバレリーナーの卵アリシアで、彼はそのアリシアの担当となり、決して応えてくれる事のない彼女に向って毎日語り続ける。 相手の意思には関係なく一方的に与えるだけの献身的な愛に 彼は無償の喜びを感じている。 全裸の彼女の身体を くまなくマッサージし、顔に化粧水を塗り、髪をシャンプーし続ける。 バレエのレッスンで鍛えた この若いアリシアの身体が素晴らしい。 私などは 凡人なので つい 彼女の身体を欲情的な目で見てしまうが、ペニグノは 家族や女性看護師の見ている前でも 淡々とマッサージを始め、その目や動作にも欲情のかけらも感じさせない。 彼は童貞であり、動作や言葉遣いに オカマっぽい所があるので 彼女に異性としての興味を持たないのかなと思ったりもしたが、しかし 元々は彼女のストーカーだった訳だから・・・と考えてしまう。 もう1人の男 雑誌記者のマルコは、取材で知り合った女闘牛士のリディアと恋仲になるが、彼女が競技中の事故で昏睡状態となる。 ペニグノと違って 愛に深入りしたくない クールに見えるタイプのマルコだが、バレエや音楽に触発されて思わず涙を見せる感受性も持っている。 そんな2人が 同じクリニックで顔を合わすうち いつしか言葉を交わすようになり、互いの境遇を語り合う事で 次第に友情を深めていく。 しかし ある日 昏睡中のアリシアが妊娠している事が分り、嫌疑を掛けられたペニグモは警察に逮捕されてしまう。 一方 マルコの方は リディアの元恋人が現われ、彼女とヨリを戻したいと言うと アッサリと彼女から手を引いてしまう。 それから約1年後 海外での長い取材を終え、刑務所のペニグノに面会したマルコは、彼から 赤ん坊が生まれたかどうか調べて欲しいと頼まれるが、そこで マルコは 大変な奇跡が起きているのを目の当たりにするのだった・・・。 相手の意思に関係のないストーカー的な愛情と、昏睡状態の女性に対するレイプ的な行為が 不快だという感情もあって 公開当時 賛否半ばする観客の反応だったが、(キネマ旬報)のベストテンでは 2位に選ばれている。
2005年08月12日
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先日 2日続けて車で遠出をした。 普段は滅多に聴かないAM放送をカーラジオで聴いた。野球の実況中継を聴きたかったのだが 中々 ダイアルが合わない。 どこを回しても 雑音ばかりで、韓国の放送だけが 鮮明に入ってくる。 日本よりも韓国の電波が強いのか、以前 山口県の山陰側の海岸を走っていて 同じような体験を何度もした。 電波が 韓国から 直接海の上を渡って来るので そういう現象があるのかと驚いたが、日本の放送が殆ど聴けないぐらいだった。 しかし先日は 海岸ではなく 山の中。 ついに ここまで侵略されてしまったかというのが 偽らざる感想だった。 ラジオだけではない。最近ではテレビも 韓国のドラマや映画が氾濫している。 勿論 これは合法的なのだが、冬ソナブームに火をつけたNHKBSは今でも韓国のドラマを多数 放送しているし,CS放送では 有料チャンネルの(衛星映画劇場)でも きょう一日で 韓国のドラマが4時間30分放送された。 また プログラム表によると 13日(土)は8時間15分、14日(日)は6時間30分もの韓国映画とドラマが放映される。 (衛星映画劇場)といえば 日本映画専門のチャンネルであった筈だが、 このチャンネルを観ている日本映画ファンは 不本意ながら全体の3分の1を占めるの韓国映画(ドラマ)に料金を払わされている訳だ。 韓国映画評論家と称する田代某なる胡散臭いオバサンが、したり顔に解説をしたりして 観ていられない。 日本の歌や映画が禁止の韓国から 一方的に こんなにドラマが流れて来ると言う事は貿易不均衡(入超)じゃないのか。 どうして韓流ブームなどというものが起きたかと言うと、映画やドラマに出て来る俳優、女優がみな日本人好みのイケメンだからではないか。 特に出て来る女優がみな ハッとするような美人で、同じような顔をしている。色白で肌のきめが細かく、鼻筋が通って、ストーリーに関係なく 彼女らの姿を見ているだけでも充分に楽しい。 父の日のプレゼントに美容整形の手術券が贈られるお国柄だから、大半は手術を受けているのだろうが、綺麗だからそれでいいではないかという気がする。 日本の女優に果たして 彼女らのような美形が何人いるだろうか? そのうち 日本の女優志願の女性達が韓国に手術を受けに行くようになるかもしれない。 男優にしても 例え演技でも ファンの前であれだけエガオを作れる役者が何人いるか。 ヨン様というのは 実は韓国では 反日(嫌日)家として知られているそうだが、日本ではそれを おくびにも出さず、あのスマイルでオバサンたちの心を掴んでしまうのだから、日本の役者も少しはその演技力を見習って欲しい。 韓国のスターがこれだけ 日本でモテるという事は 裏を返せば 日本人に 男女とも 絶対的スターがいないという事につながらないか。 勿論 これだけ韓流ブームが続くと言う事は 俳優や女優の魅力だけではない。 映画そのものの質も ハリウッド的というか日本では作れない大きなスケールの物が作られるようになった。 きょうの映画もそんな韓国の最近の代表作「ブラザー・フッド」(04) 韓国映画史上最高の147億ウォンという巨額な制作費を使って作られた作品で、興行的にも これまでの観客動員数の記録を塗り替えるヒットとなった。 ソウルに住む若者ジンテは父亡き後 靴職人の仕事と靴磨きをしながら 母親と高校生の弟ジンソク、それに婚約者と その妹達の生活を支え 貧乏だが幸せな毎日を送っている。 成績優秀な弟が大學に進学し やがて出世する事、自分は靴の店を出す事を楽しみにしている。 所が1950年6月のある日、そんな彼の夢を いっぺんに打ち砕くような出来事が起きる。 北朝鮮の軍隊が、突然 境界線を越えて侵略して来たのだ。 彼らの一家も 他の市民と共に田舎に避難する事になり、避難列車の出るタイキュウの駅までやって来るが、ジンテとジンソクの兄弟は路上で軍人達による検問に引っ掛かり、強制徴用されてしまう。 彼らは直ちに軍用列車に乗せられ、朝鮮戦争の最前線に送り込まれる。 まだ高校生であり 彼にとって この世で最も大切な弟を 何とか除隊させたいと願うジンテは、自分が戦場で手柄を立て 勲章さえ貰えば 弟を自由に出来ると知って、自ら進んで危険な任務を遂行し続ける。 その結果 彼は軍曹にまで昇進するが、一方で性格が変ったように どんどん非情になっていくジンテの姿を理解出来ない弟との間に大きな溝が出来ていく。 アメリカの海兵隊が仁川に上陸した事で、戦況は一変、やや小康状態となり、次の作戦地への移動の途中 ジンソクはソウルの実家に寄るが、そこでは 軍による 市民への猛烈な赤狩りが行われており、兄の婚約者が無実の罪で銃殺されてしまう。 そして それを阻止しようとした彼も共産主義者のレッテルを貼られ、倉庫の中に他の大勢と共に監禁される。 それを知ったジンテは 指揮を執る大隊長に掛け合い、戦功により勲章を受けたので 約束通り弟を解放して欲しいと頼むが 大隊長は 軍隊に変更は付き物だと突っぱねた上で 部下に命じて倉庫に火を放つ。 焼け跡で茫然と 黒焦げになった大勢の焼死体を見たジンテは 弟を殺した韓国軍に絶望、敵の北朝鮮軍に投降すると、その最精鋭部隊の指揮を採ることになる。 一方 焼死したとみられていたジンソクは 戦友の機転で九死に一生を得て 部隊に復帰、兄が敵軍に投降した事を知ると 上官の制止を振り切って敵陣に乗り込んで行く。 自分が生きている事を知ったら、必ず戻ってくると信じ、兄を連れ戻す為だ。 丁度 その頃 中国共産党が10万の大軍を率いて応援に参戦、勢いを得た北朝鮮軍は巻き返しを図る為 韓国軍に対して総攻撃を開始する。 激戦の中 果たしてジンソクは兄と再会する事が出来るのか? とに角 戦闘シーンの迫力が凄い。 やはり 軍隊を持つ国の強みか、アメリカの(プラトーン)に匹敵すると言っても過言ではないスケールの大きさで見せてくれる。 2時間半近くの上映時間は やや長いなと思ったが、これは韓国の映画史に残る作品で、黒澤・小津・溝口・木下・成瀬といった名監督亡き後の日本映画も うかうかしていられないなと感じさせられた。
2005年08月11日
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必勝を期して エース松坂をマウンドに送った西武だったが、ホークスに連敗し プレーオフ進出は夢と消えた。 松坂は6失点で 珍しく途中降板。 先日3本塁打された松中に対し 彼独特のリベンジで 3三振を取ってくれるかと期待したのだが、本塁打こそ打たれなかったものの2打数1安打1四球と負けてしまった。 これで好調オリックスとの差は5、5ゲーム、相手は仰木マジックだけに、3位浮上は無理だろう。 これからは個人記録だけを楽しみに西武の試合を観る事にしよう。 松坂が何勝あげるか、まさか1桁の9勝で終わる事はないと思うが。 カブレラが どこまでホームランで上位の選手に追いつくか、石井が首位打者を獲れるかどうか。 伊東監督も来シーズン以降を目指して 現在ファームの中村を昇格させ、多くの打席のチャンスを与えて 経験を積ませて欲しい。 G・G佐藤だって大化けする可能性がある。 投手では勿論 湧井だ。途中で代えたりしないで、打たれて覚える勉強を一杯させて貰いたい。 但し いくら 消化試合とはいえ 大沼・青木は絶対に1軍に上げない事。 私の念願が叶って 現在 大沼はファームに落ちたようだが、先日ファーム戦で1勝を挙げている。 それを観て 監督がまたすぐに 1軍に上げないかと心配だ。 私は 今年 西武がAクラスに入れなかった第一の戦犯は大沼だと思うし、彼を使い続けてきた監督と荒木ピッチングコーチだと思うから、チャンスを与えるなら将来性の長田や正念場の鳥谷部らにして欲しい。 それにしても第二の戦犯である張はどうしたのだろう。ファーム戦にも登板しないし、許と共に来年は戦力外なのだろうか。 このままだと ホークスが2位のロッテに5ゲーム以上の差をつけそうだし、プレイオフの初戦がロッテとオリックスでは全く魅力が感じられない。 セリーグでは阪神に優勝して貰わないと日本シリーズも盛り上がらないだろう。 きょうの映画 「ニューオーリンズ・トライアル」(03) 銃乱射事件の被害者の妻が銃器メーカーを告訴する。 メーカーにとっては裁判に敗ければ 賠償金支払いに伴う経営悪化と、これに続く訴訟の連続を意味する。 メーカーに雇われた腕利きの陪審コンサルタント フィッチ(ジーン・ハックマン)は陪審員の生活を残さず調べ上げ、脅迫や懐柔など 法に反する 手段を選ばない裏工作を始める。 しかし陪審員の中に素性不明で 怪しげな行動を取る男ニコラス(ジョン・キューザック)がいた。 彼の恋人は フィッチと原告側の弁護士(ダスティ・ホフマン)の双方に電話を掛け、金銭での取引を持ちかける。 1,000万ドル出せば 12人の陪審員による評決を思うままに出来るというのだ。 ニコラスの狙いはどこにあるのか? どちらの味方になろうというのか? こうして フィッチとニコラスの頭脳ゲームが始まる。 フィッチの手下が ニコラスの過去を探っていくうちに 彼と恋人との少年期に重大な秘密が隠されている事に気が付く。 果たして この裁判で陪審員が下す判決は メーカーの有罪か無罪か? 初共演のアカデミー俳優 G・ハックマンとD・ホフマンに割って入るJ・キューザックと、演技派俳優の 火花散る競演が見もの。
2005年08月10日
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昨日から マンションの庭の植木の剪定が始まった。一日で済むと思ったが、人手不足のせいか 我が家の庭はきょうになった。 私の部屋は1階で 東側に小さな庭が付いている。 マンションが出来た時は 東側には2階家が建っていて 私の部屋の横はその前庭の空き地になっていた。 日当たりも悪くなかった。 所が 入居後 間もなく、その家ごと売却され そこに 4階建てのマンションが建ってしまった。 東側の2戸の持ち主と、施工主を相手に日照権で訴訟を起こしたが、彼らが先に訴訟を降りた為 私も僅かな金額で和解するしかなかった。 裁判所の言い分は 日照権といっても 1年365日 毎日晴れの日ばかりではない、曇りの日も雨の日もあるから それらは除外して計算しなければならないという。 結局 福岡市の過去の天気の記録を持ち出され、忘れてしまったが 晴れの日は1年の半数以下だったような気がする。 隣りの家との目隠しに 業者に頼んで 元々植えてあったサンゴジュのほかに 同数のカイヅカを植えて貰ったが 日当たりが悪いので 全く育たない。 僅かに日の当たる 樹のテッペンの方は葉が繁っているが、マッチ棒を立てたように 真ん中から下の方は葉がマバラか全く繁ってなくて、これでは目隠しの用を成さない。 毎年 剪定で植木屋が来るたびに あと2~3本 サンゴジュを植えてくれるように頼むのだが、時期的に今は 根が付かないと言うだけで断られてしまう。 それなら 根が付く頃に植木を持って来てくれればいいのに、商売気がないのか、遠方の業者なので面倒くさいのか埒があかない。 きょうは 剪定が朝8時半からというので 起きて庭を見たら もう終わっていた。 いつも助かるのは 雑草をきれいに刈り取ってくれる事だが、今年も庭がすっきりしていた。 しかし来月は 毎月のマンション管理費38,000円に加え 剪定費数万円を取られるのが痛い。 きょうの映画 「ロスト・イン・トランスレーション」(00) 日米合作映画、と言っても 日本を舞台にしたアメリカ人同士の恋物語で、日本人の有名俳優は登場しない。 ソフィア・コッポラ監督がこの作品で アカデミー賞の脚本賞を受賞した。 サントリーのウイスキーのCMに出演する為 東京を訪れたハリウッドのアクションスター ボブ(ビル・マーレー)は、撮影現場で ディレクターとの意思の疎通が上手くいかず悩んでいた。 それは若い女性の通訳が余りにもお粗末だからだ。 実際には こんな通訳はいないと思うが、ディレクターの指示を カメラマンだって(いや英語が苦手な私だって)言えるような言葉で相手に伝えられない。 サントリーがこんなお粗末な通訳を用意する筈ないし、通訳協会から(日本にはこんな通訳はいません)とコッポラ監督に抗議が来てもおかしくない。 ストレスと時差ボケで眠れぬ彼は ホテルのラウンジでシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)というアメリカ人女性と言葉を交わす。 結婚2年目の彼女は、フリーカメラマンの夫と同行して来日したのだが、仕事のスケジュールが一杯の夫は 東京だけでなく関西や福岡にも出かけ、その間 彼女は東京のホテルに ひとり取り残されている。 やがて2人は 一緒に街に出かけ 寿司やシャブシャブなど日本料理に舌鼓を打ち、カラオケを楽しむなどして心を通わせていくと共に、次第に互いの孤独や疎外感が癒されていくのを感じる。 しかし お互いに家庭を持つ身で、それをわきまえた 抑制の効いた大人の付き合いを続ける。 ホテルの彼の部屋で酒を飲みながら 2人でベッドに寝そべり テレビの映画を観るシーンがあり、九の字に曲げた彼女の足首が彼の脚に触れ、彼がその足をそっと撫でる所がある。観ている方はドキドキするのだが、それ以上の関係には進まない。 日本でのロケには必ず登場する新幹線や富士山 平安神宮 東京タワーなどは お決まりで 出てくるが あくまで物語の補助的なもので 大した意味を持たない。 ただ 彼らが泊まっているホテル、ハイアット系だと思うが、部屋からの東京の眺めが素晴らしい。 高層ビルが立ち並ぶ夜景、朝 まだ 皆が寝静まっている街に かすかに差している朝日。 こんなホテルに1度泊まってみたいものだ。 気が進まないままに来日し 事務所には 早く帰りたいと言っていたボブだが、シャーロットとの心の交流が進むうち 彼女に(帰りたくない・・・)と洩らす。 しかし(私と一緒に残って)と言う彼女には 無言で答えない。 やがて ボブが日本を発つ日 ホテルの玄関には スポンサーのサントリーが用意した空港行きの車と見送りの大勢の人たちの姿が見える。 少し離れた所で静かに見送るシャーロットの姿を見つけたボブは彼女に駆け寄り 初めてのそしてお別れのキスを交わすのだった。
2005年08月09日
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5ヶ月ぶりに 視野検査の為 林眼科に行く。 広い駐車場が ほぼ満員。相変わらずの繁盛振りだ。 検査は予約制で 3時予約だったので、そんなに待たされなかった。 そのあと いつもの 視力と眼圧の検査。きょうも眼圧は2度検査した。 結果は 視野も変わりなく、眼圧は右の目と余り変らないぐらい 低くなっていた。 視野や眼圧で私を脅した女性担当医は 相変わらず冷たく 無表情で、(視野は病状が進行していません。眼圧も低くなりました)と言うだけ。 ニコリと笑って(よかったですね)ぐらい言えば可愛げがあるのに。 眼圧が下がったのなら 目薬は元の1種類でいいと思うのに 2種類必要だと言う。 おまけに(何本出しますか? )と訊いてくる。 勿論 1本と答えたが 1本で2ヶ月もつ目薬を2本も貰ってどうする。 まだ 前回貰った分が半分以上残っているのに。 5ヵ月後に来院すればいいのなら それでもいいが しっかり1ヵ月後に来てくださいと言う。 相変わらずの商業主義の応対にムッと来た。 2度の眼圧検査料を含めて 3,900円も取られた。 先月から 患者との応対で 感じのいい男性医を見つけたので、そちらに代えて貰いたいが、彼が週3日の勤務なのに 今の女医は毎日勤務。 逆だと 上手く診療日をずらして代えて貰う事も出来るのに残念だ。 きょうの映画は2本。 「なごり雪」(02) 元(かぐや姫)のメンバーの伊勢正三が作り、彼自身と イルカが歌ってヒットした同名の歌を基に 大林宣彦監督が映画化した作品。 舞台は伊勢の出身地である大分県津久見市の隣りの臼杵市。 大林監督といえば出身地の尾道を舞台にした3部作があるが、この映画も(あれっ これ 尾道? )というような 坂道のシーンが多く出てくる。 監督の持つ田舎のイメージには 細い坂道と自転車は欠かせないのかもしれない。 東京に住む梶村祐作(三浦友和)は妻に逃げられ虚脱状態のまま 自殺を考える毎日を送っていた。 そんな折、故郷の臼杵に住む親友の水田健一郎(ベンガル)から、妻の雪子が交通事故に遭い、意識不明の重態なので、帰郷して会ってやってくれないかと電話が掛かってくる。 祐作は28年ぶりに 故郷を訪れる事にする。 この3人は高校時代からの仲間で、雪子は祐作に熱い想いを寄せていた。 彼が東京の大学に進学してからは 雪子は春と夏の休みに彼が帰って来るのだけを楽しみに生きてきた。 そんな彼女の想いを知りながら 祐作は夏休みにゼミの友人の女子大生 とし子を連れて帰ってくる。 彼の帰省の日と上京の日には必ず水田と駅のホームまで 迎えに行き、見送りに行くのだが 1人だと思っていた祐作の後ろから 連れの女性が列車を降りてきて 雪子はショックを受ける。 雪子にとって その年の夏休みは辛いものになった。 祐作が東京に戻って 数ヶ月が過ぎた冬、今度は彼の1人暮らしの母親が亡くなり、急遽 帰省した彼を手伝い 雪子と水田は 葬儀で弔問客の応対に追われる。 葬儀には 思いがけず 東京から女子大生の とし子も駆けつけて来る。 仲間とのスキー旅行から抜け出してきたのだという。 葬儀が終わり、雪子を家まで送っていった水田は 胸騒ぎがして 彼女の部屋に飛び込むと そこには剃刀を手にした彼女の姿があった。 必死に止めようとする彼と揉み合って 2人の手からは鮮血が流れ、枕に滲む。 その時 悲鳴を聞いて駆けつけた祐作に対し 雪子は泣きながら何度も(違う!違う!)を繰り返す。 帰京後 間もなく 祐作はとし子と結婚し、雪子は 密かに彼女に想いを寄せていた水田と結婚するのだが、祐作には(違う!)と叫んだ 雪子の最後の言葉の意味が分らず、長年 心に引っ掛かっていた。 28年振りに会う 病室の雪子は 意識がなく、顔を包帯でグルグル巻きにされていた。 水田が見せてくれた彼女のアルバムからは 祐作の写真が全部 剥がされるか 彼の写った部分だけ、ハサミで切り取られていた。 結婚前に 水田に気を遣ってそうしたものだろう。 祐作は思い切って水田に(違う!)の意味を訊いてみた。 しかし 水田によれば 彼女の口から これまで その事は一切語られなかったそうだ。 もしかして 彼女は あの時 剃刀で自殺をしようとしたのではなく、ある事をしようとしたのではないかと、2人は思い当たるのだった。 雪子は名前の通り 雪に強い憧れを持っていて 雪が降れば 奇跡が起こると信じ それを心待ちにしていた。 題名通り この映画のテーマは雪であり、また 枕でもあった。 やがて 意識が回復しないまま雪子は亡くなり、その葬儀の日 水田と、雪子そっくりに成人したその娘 そして祐作の3人が火葬場の煙突から上がる煙を見ている後姿で この映画は終わる。 水田役のベンガルが いい味を出している。ただ 彼の高校時代を演じる反田孝幸という役者が 福岡出身でロッテから巨人に移った前田投手にソックリなのは驚いた。 臼杵駅のホームが何度も出てくるが、余りにも小さいので あんなに小さい筈はないのだがと 不思議に思った。 大分の友人に訊いてみたら、監督の 田舎の駅のイメージに合うように 実際は 臼杵から何駅か離れた別の駅で撮影されたらしい。 私も臼杵には 少なからぬ縁がある。 入社後最初にナレーションを担当したドキュメンタリー番組が(臼杵の石仏群)。 当時 系列局だった日本テレビの大先輩アナにテープを送って批判を仰いだ所、大変褒められて恐縮した。 当時のテープが押入れのどこかに有ると思うが、オープンリールなのできっとカビが生えている事だろう。 この ドキュメンタリーはカメラマンが撮影してきたフィルムに合わせて読んだだけで 現地には行っていないが、その後 別の報道番組で臼杵に行った事がある。 臼杵市の風成地区にセメント工場を誘致する計画があり、環境を破壊するからと現地の母親達が猛反対し、結局 誘致を撤回させてしまった事件があった。 NHKを始め 各局が競って話題に取り上げたが 我が社でも その反対運動にスポットを当て(風成のオカアちゃん)という特別番組を作った。 その取材で臼杵を訪れた時に 念願の石仏と対面する事が出来た。 思ったより小さな仏さんだったので驚いた記憶がある。 そういえば この映画で3人が通う高校の名前が風成高校。 勿論 実在しないが きっと あの辺が舞台になっているのだろう。 もう1度行ってみたくなった。 「あこがれ」(66) 前年 黒澤明監督の(赤ひげ)に端役で起用され、テレビドラマ(氷点)でブレークした内藤洋子の初主演映画で監督は恩地日出夫。 飲んだくれの父親に養護施設に入れられた信子(内藤洋子)は、強情で 決して周りの人間と融和しようとしなかったが、一郎(田村亮)だけは 彼女の事を温かく見守ってくれていた。 彼は11歳で 施設を出て、老舗の陶器店に養子として迎えられる。 養父母は彼を実の子のように可愛がり、23歳になった彼の元に親戚から持ち込まれる見合いの話にも うちの跡取りには日本一の嫁を貰うのだと、なかなかクビをタテに振らない。 一郎の所に久し振りに信子が訪ねてくる。 彼女は 今は父親と一緒に暮らしており、父の働く飯場が変るたびに 転々と 住所を変えているが、近くに来たので 町内のラーメン屋で働いているという。 そんな彼女と一郎は 頻繁に会うようになり、次第に彼女に魅かれていく。 信子と結婚したいという彼に 養父は猛反対。 施設の先生に相談すると、立派な所から嫁を貰おうという養父の唯一の夢を壊してはいけない、家を出て2人で一緒になる事は、長年育てて貰った恩を仇で返すようなものだと諭される。 周囲の反対を知った信子は自ら身を引こうと、ラーメン屋を辞め、姿をくらましてしまう。 少女時代 あんなに強情で 人の意見など聞こうともしなかった信子が、自分の気持ちを必死に抑えて 彼と会わないようにする姿が 健気でいじらしい。 この作品は興行的にも大ヒットし、内藤洋子は東宝の青春映画には欠かせないスターになる訳だが いま観ても初々しい。 鼻筋が通った美人顔というのではなく お鼻はまん丸だし、特徴になっているオデコは極端に出ている。 でも何となく可愛い。確か(兄貴の恋人)という映画で 劇中 兄貴役の加山雄三から デコチンと呼ばれるシーンがあったと思うが、加山を始め共演者からも随分可愛がられていたらしい。 この映画で 信子の子供時代を演じる林寛子は 後に 黒澤監督の息子(久雄)の嫁になるが、子役時代からいじめっ子で、共演者から敬遠されていたらしいが、それと比べると大違い。 ミュージシャンと結婚して渡米し、芸能界を引退したが どうしても昔のイメージが強すぎて とても 喜多嶋舞を産んだ母親とは想像出来ない。 むしろ 喜多嶋の方が内藤洋子を産んだって感じになってしまう。 最後に この映画で 一郎が 自分を産んだっきり姿をくらました母親と初めて顔を合わせ そして別れるシーンでは ジーンときて涙がこぼれてしまった。
2005年08月08日
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8月1~3日の東京での(赤毛のアン)の合宿を終え、桃子チャンと実沙紀チャンが帰ってきた。 揃って 元気に きょうの(MASH)のレッスンに参加した。 小学校5年で 親と離れて寝るのは初めての桃子チャンの事は 大変気になっていた。 合宿のあと、お母さんとディズニーランドなどに行く桃子チャンと違い、今回が3回目で、すぐに帰福した実沙紀チャンに 合宿での桃子チャンの様子を訊こうと何度か電話したが繋がらなかった。 昨夜 直接 桃子チャンのお母さんに電話で尋ねたら、本人は 大部屋に50人が雑魚寝するというスタイルにも抵抗がなく、大変楽しくて 帰りたくなかったと言っていると聞いて安心した。 合宿には主役の華原朋美さんも顔を見せたそうだが 出演者の中に 同じ北九州の子がいて お友達になり、実沙紀チャンの話だと、ずっとその子と小倉弁で喋っていたそうだ。 また技術的な事では、声が小さいのと 音程がやや狂う事で、先生から厳しい指摘を受けるのではないかと 心配していたのだが、先生からは よく声が出ていると褒められたとの事で ほっと胸を撫で下ろした。 私の取り越し苦労だったようで さすが 本番に強い桃チャン。 公演のチケットは一般には販売されておらず、スポンサーのエステー化学に ハガキで応募して入手しなければならないようで、かなり競争率が高いとの事。 私は2人のお母さんに 数枚ずつ お願いしていたのだが、きょう 実沙紀チャンのお母さんから数枚頂いた。 林君のお母さんは ハガキで応募して 外れたそうなので、きょう頂いた中から 2枚差し上げた。 桃子チャンのお母さんには まだ届いていないようで、当てにしていたそちらの分は無理かもしれない。 きょうのレッスンは 朗読と声楽。 声楽の原田先生の話だと 桃子チャンは 随分 声が出るようになっているとの事で、21日の公演が楽しみ。 きょうの映画 「王様の漢方」(02) 日中国交正常化30年を記念して作られた日中合作映画。 北京で小さな貿易会社を経営する市川(渡辺篤史)は、経営に行き詰まり借金したサラ金業者から返済を迫られている。 ある日 商談に失敗したあと めまいを起こして 倒れこむように入ってしまったデパートの中の漢方の診療室で、老人の医師に数十年来の病を指摘され、鍼を使った治療を受けると 3分間で完治してしまう。 この老漢方医は万里の長城の麓に住んでおり、市川は 日本から病気に悩む患者を連れてきて、その医師の治療を受けさせるツアーを思いつく。 第1回目のツアーに参加したのは ガンの宣告を受け、余命いくばくもない会社社長や男性機能の低下に悩むサラ金の借金取立てヤクザ、それに ダイエットに挑戦したいモデル、男に戻りたいオカマなど ひと癖ありそうな人間ばかり。 彼ら心身共に疲れ切った日本人が 大自然の中で 数日過ごして 生きる知恵と勇気を与えられるという物語で、漢方百科事典的な漢方の説明や薬膳の事が 詳しく語られている。 しかし その説明に時間を取られる余り ストーリーがかなり駆け足で 平面的に流れてやや物足りない。 漢方医の許で修行をしているアメリカ人も登場するが、通訳を介さず 登場人物が 中国語 日本語 英語と勝手に喋っていて、その辺の所もかなり杜撰だ。 最初の 数十年来の病気が3分で治ったというシーンに惹かれて観ていたが、ガンだと思いこんでいた社長が実はガンではなかったという設定や、薬草を探しに 野山を歩き回った結果 ダイエットに成功したというモデルの話など、拍子抜けの結末だった。 また漢方でオカマが男に戻れる筈がないが、彼(?)はどうなったのかといった話も曖昧だ。 ガンに悩む社長の役が 沢本忠雄だったという事は 後で解説を見て知ったが、日活のかつての2枚目スターもこんな歳になったのかと愕然とした。 昔の姿 今いずこという点では アイフルのCMの清水省吾と双璧だろう。 漢方薬や薬膳に興味のある人や万里の長城の景色を見たいという人には お薦めの映画。(万里の長城の空撮は世界初だそうだ)。 但し これが 日中国交正常化30周年の記念映画だというのはちょっとお粗末。 責任逃れをする訳ではないが、監督が日本人ではなく 中国人だったという所に まだ救いがある。
2005年08月07日
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一時 「一つ有る会」で会場に使っていた「人形」という店があった。 私は記者時代によく行ったが その頃は 詩人や画家 陶芸家 それに新聞社の文化部の記者らの溜まり場だった。 ママが人形作家で、店内には 彼女が粘土で作った素敵な人形が飾ってあり、それが店名の謂れだった。 その後 ママが 京都に行ってしまい、店は閉まったままだった。 実は京都へは 能面作家の許に弟子入りし、能面作りの修行に行っていたのだが、7年経って 修行が一段落すると、帰ってきて再び店を始めた。 店内は割りに広く、大きくて頑丈な木のテーブルが5つ程 置いてあった。 床は三和土になっていて、如何にも芸術家好みの作りだった。 ママが京都から帰って来てからは 古い粘土の人形は全部処分され、代わりにママが打った能面が 2面程 壁に飾ってあった。 「一つ有る会」では初めは2次会で利用していたが、そのうち本会場になった。 ママは商売っ気が 全くなく 武家ならぬ芸術家の商法だったが、飲み物はとも角 酒のつまみが 乾き物と漬物ぐらいしかなくて、女性会員の間からは やや不満の声も出ていた。 しかも 場所も 天神や中洲といった繁華街からやや離れた清川だったので、交通の便の悪さを指摘する者も出て来て、会員の出席率が大幅に減った為 短期間で 会場の変更を余儀なくされた。 それ以来 何となく足が遠のいて 店がまだ開いているかどうかといった消息も聞かれなくなった。 先日 古い友人が喫茶店で ジャズのライブを開いたのを聴きに行き、ふと「人形」の事を思い出した。 店には古いピアノとギターが置いてあり、以前は詩の朗読やフォークの演奏会などが開かれていたので、友人に勧めて ここで定期的にライブを開くようにしたらどうか、その為にはまず まだ店が開いているかどうかを確かめに行き ママに相談してみようと思っていた。 所が 今夜 旅行社をやっている友人から電話があり、ママが亡くなったと知らされた。 彼が出した手紙が、彼女が入院していた病院に転送され、その病院から亡くなったとの通知が来たという。 勿論 病名などは書いてないが 亡くなったのは去年の10月との事。 「一つ有る会」で利用していた頃、酔った彼女が 会の誰かに(私はガンでもう先は長くないの)と言ったというのを聞いて心配していたのだが、やはり本当だったのか。 そういえば 大分前から 呂律が回らなくなる程 深酔いする事が多くなっていたが、ストレスと闘っていたのだな。 私は自分の死とも 面と立ち向かえるどうか分らないが、親しい人が 不治の病と闘っている姿は 辛くて見ていられない。 源さん 四方さん そして人形のママと 立て続けに親しい人の訃報に接し、たまらなく寂しい。
2005年08月06日
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県外からのお客さんが来ると 私が必ず案内する博多名所がある。 おかまバーの「あんみつ姫」。 但し ここを単なるおかまのバーだと思って侮ってはいけない。 本人達が(博多歌舞伎)と名乗っているように、そのショーが素晴らしい。 羽根飾りの衣装を着けて 全員で階段ステージを降りてくる様は まさに宝塚だし、天井からの宙吊りで踊りながらの登場は、猿之助歌舞伎のようだ。 座長こと ママは(トマトさん)。 ラジオやテレビのレギュラーを持ち、映画にも出た。 「非バランス」という作品で、主役のオカマは普通の役者が演じたが、その友達の役で出たトマトママは 、誇張されたオーバーな演技ではなく 地のままの自然体のオカマを見事に再現していた。 「あんみつ姫」へは 以前から 森田さんらに 案内すると約束しながら 実現出来ないでいた。 実は 「一つ有る会」の2次会で来たかったのだが、会のある木曜日に ママがレギュラーの番組を持っていて 店を休んでいるからだ。 昨日の会で 森田さんと大島さんを誘い、あんみつ姫ファンの安部さん 加瀬君と私の5人で今夜 行くことにしていた。 待ち合わせの交番前に行くと、何と 昨日知り合ったばかりの学生企業家盛田君も来ていた。 2ステージ目の開場は8時15分、開演は9時だが、ショウが始まる前に次々とテーブルにやって来るオカマたちと バカ話をするのがまた楽しい。 オカマたちは女性に全く興味がないが、好みの男性には すぐに反応する。 きょうは 盛田君がモテモテだった。 彼は大學の3年生で きょうはタンクトップ姿で現われたが、柔道をやっているという その腕の筋肉を触りながら、オカマ達は口々に(可愛い可愛い)を連発していた。 私がテーブルに来るオカマ達とのバカ話を楽しむようにしているのは、その後があるから。 一旦 場内が真っ暗になり、ステージの幕が上がると 初めての客は まず目が点になる。 さっきまで ここで バカ話をしていた あのオカマが(エッ同じ人間?)というぐらい素晴らしいショーを見せてくれる。 そのギャップが楽しいのだ。 トマト座長と 博多には もう一軒 オカマのショーパブ「ギャグマン」があるが、中州に有るので、お値段がかなり高い。 「あんみつ姫」は学割もあり 盛田君はそうだったが、学生証を見せると半額になる。 年齢に関係なく 専門学校でも 簿記の学校でもOKだが、自動車学校だけは駄目だそうだ。 以前 この種の店の元祖的な存在の「ポテト」という全国的に有名な店が川端商店街の中にあった。 東京から芸能人の友達が来ると よく一緒に行っていた。 中でも 三遊亭楽太郎さんは 気に入って3日連続通った。(私が付き合ったのは初日だけ)。 また 新沼謙チャン 五月みどりさんとは3人で一緒に行ったが、気前のいい五月さんは オカマ達に ねだられると、身に付けている高価なネックレスやイヤリングをどんどんプレゼントしていた。 「あんみつ姫」には これまで 東京2組と山口の 70代と50代のご夫婦3組を案内したが、特に奥さんの方から喜ばれた。 [MASH」の子供達を連れて行った事もある。 オカマ達のいい所、ショウにも接客にも 決して手を抜かない真剣さを見せたかったからだ。 今夜も超満員だったが、客の構成は10代から60代まで、そのうち女性客が70~75%を占めている。 盛田君は別にして 初体験の女性2人は 刺激が強すぎたのか 周りの盛り上がりに圧倒されたか、随分おとなしく見えた。
2005年08月05日
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「ビジネスチャンス」(?)という月刊誌に 「一つ有る会」の事が毎月載っているらしく、時々問い合わせの電話が入る。 全国の異業種交流会の情報が載っているページで紹介されているらしい。 愛読者からは これまで4回ぐらい 出席の申し込みがあり、当日待っていたが 1人も来なかった。 先日 田中さんという男性から問い合わせの電話があり、会の主旨を説明し 前日の4時までに 会場に 人数を告げて申し込まなければならないので、もし参加されるなら 電話をくださいと伝えておいた。 所が 昨日 電話があり 3人で参加したいと言う。 予約の人数に入れたが きょうになって不安になってきた。 もし 来なかったら その分 赤字になってしまう。 これまでの例からいっても 無断でキャンセルされないという保障はない。 まして 彼の事は 苗字以外は電話番号も住所も分らない。 田中さんという名前も よくある名前だから偽名かもしれない、携帯の番号だけでも聞いておくべきだったと反省した。 しかし 私が 寄り道をして やや遅れて会場に到着すると、既に2人で見えていた。 (羹に懲りて膾を吹く)じゃないが 疑って申し訳なかったが 勿論 田中さんは偽名じゃなかった。 彼は会計事務代行と経営コンサルティングの仕事をしていて、佐賀県の神埼町から来てくれた。 もう1人は彼の同業者で石橋さん、北九州市の小倉北区からの参加だ。 どちらも 30代の独身。 きょうは更に2人の初参加者がいたが、1人は吉浦君の大學の後輩で、現役の3年生。 東京あたりでは珍しくないが、学生でありながら 会社の経営者で 新車と中古の自動車を扱っている。 名前は盛田君。会に若い血を注入してくれた。 きょうも出席の司法書士1年生の内山君同様 ナイスガイだ。 この会は 来る者拒まずで 誰でも参加出来るが、不思議に性格のいい人間ばかり。 会のいい所は 社会人としては大先輩のおじさん達が 内山君や盛田君のような 一生懸命頑張っている若者を温かく見守っていて 適切なアドバイスを送ってくれる所だ。 若者にとっても 父親と同世代の人達が 対等に付き合い 話を聞いてくれて、大いに力になっている事と思う。 最後は女性で 大島さん。 森田さんと同じヨガクラブの受講生で30代の独身。 久々に4人の新人を迎えて、会はいつになく盛り上がった。 2次会はいつもの高橋さんの店(Be)、新人全員を含む大勢で押しかけ、カウンターに座りきれず、中に3人入った。 この店も今月一杯で閉店とかで、新しい2次会の店を探さなければならない。
2005年08月04日
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時間の許す限り 家では映画を観ている。 ケーブルテレビで録画した映画のビデオが 約1、000本。 3倍速で録っているから 1本に3作品として 3,000作品 貯まっている。 観終わったら 消去して その上から録画していくのだが、なかなか 消去が録画に追いつかないから ビデオは貯まる一方だ。 ただ無計画に 録ったり 観たりしているのではなく、自分なりの条件や順番がある。 なるべく偏らないように、洋画と邦画は交互に観るようにしている。 古い映画と新しい映画も同様に偏らないように注意している。 それに 優先順位では (キネマ旬報)を参考にして ベストテン上位の作品から観るようにも心掛けている。 毎月 月末に CATVのプログラム表が届く。 その中の 衛星映画劇場 スターチャンネル 日本映画専門チャンネルから NHKBSまで、映画を上映している10のチャンネルから、その月に録画する作品を選び出す作業が 結構大変だ。 大体4~5日は 睡眠不足で 自分なりの計画表を作り上げ、前の月までの予定表に組み込んでいく。 因みに 先月から きょうまでに作った予定表によると、洋画の古い映画では <刑事(60)>。 新しい映画は <シービスケット(04)>。 そしてベストテン物では <トーク・トゥー・ハー(03 ベストテン2位)>。 日本映画では
2005年08月03日
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プリンターの故障(?)の事で エプソンに電話した。 寝床の中からだったが、パソコンを起動して 自分の指示に従って操作してくれと言われたので、起きだして 操作した。 何だかあっけないぐらいに すぐ日本語にプリントされた紙が出てきた。 プリント予定のページ数が多過ぎて、詰まった状態になると、文字の変換が出来なくなり、記号みたいな字が出てくるそうだ。 こちらは何も指定していないのに、勝手にプリント予定の状態になっていて 難しいものだ。 電話での指示の通り プリント予定をゼロにする事によって 問題は解決した。 私の生活は相変わらず 朝 寝て 夕方近くに起きてくるというパターンを続けているが、最近は 朝早く 宅急便に起こされる事が多い。 丁度 お中元のシーズンとあって きょうも3人の方から頂いた。 幸い私の嫌いな 佐川急便はなかったが、ペリカン便 ヤマト運輸 郵便小包とそれぞれ違う配送業者だった。 きょうも そうだったが、これまでの経験で 一番感じがいいのが ペリカン便。 チャイムの鳴らし方が控えめで 佐川のように 何度も何度もうるさく鳴らすのではなく、1度しか鳴らさない。 エントランスで1度鳴らしたあと こちらがマンション入り口の扉を開けると 玄関に来てもう1度鳴らしたりはしない。 配送員の態度も大変感じがいい。 次が郵便局、そしてヤマト運輸の順だが この両社はそんなに差はない。 最悪は佐川で 私は 通販でどんなに欲しい物があっても 配送業者が佐川1社の場合は注文しない。 きょうの映画は 「三銃士」(73) 王の銃士になろうと旅に出た青年ダルタニヤン(マイケル・ヨーク)は、豪傑無頼の三銃士と共に 腹黒い枢機卿(チャールトン・ヘストン)の陰謀を破り、見事 念願の銃士となる。 お馴染の剣豪小説の前半部分で、フェイ・ダナウェイ、ラクエル・ウエルチと豪華キャストながら、ドタバタ調の笑いとアクションで描いている。 先日観た(仮面の男)では ルイ14世は アン王妃とダルタニアンの間に出来た子となっていたが、この作品では アンはイギリスのバッキンガム侯爵と不倫をしており、いずれにしても 恋多き女性だったのだろう。
2005年08月02日
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やっと 手探りながら プリンターが使えるようになって、ワープロから パソコンの文書作成に切り替えようと 思っていた矢先 文字の変換が出来ないという大問題が発生してしまった。 文書を作って プリントしようとすると、何度やっても 文字が出てこなくて アルファベットだか記号だか 訳の分らない字が出てくる。 日記も書かず、観る予定のビデオの映画も観ずに 一晩中 集中して取り組んだが、結局 よくならなかった。 フロッピーディスクを パソコンに取り込むソフトをまだ買っていないので 暫く保留する事にした。 折角買っても プリント出来ないのでは意味がない。 明日にでも エプソンに電話して 相談してみよう。
2005年08月01日
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