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表ブログのこちらの記事に画像掲載してますので、お手数ですがそちらをどうぞご覧下さい。先月リニューアルオープンしたばかりの東武博物館に出かけてきました。東武博物館といえば大きいお友達の団体様が気になる存在だったのですが、そこはさすがのリニューアル。客層はほとんど家族連れに占められ、限りなく鉄分が薄いものとなっていたのでした。まあ夏休みの平日だしね。それはさておき、変化したところを見てみましょう。まずは目玉の屋外車両展示。ネコひげこと特急電車5700形モハ5701号と、東武初の電気機関車ED101形101号です。ネコひげと呼ばれる3本ラインと、昔の湘南電車や青ガエルのような2つ窓の流線形フォルムが特徴的なモハ5701号。こちらへの搬入後に、わざわざ初期のネコひげ流線形フォルムに復元したというサービスぶり。ED101形101号は近江鉄道から36年ぶりに里帰り。こちらもお色直しされています。パッと見大きな変化がないように思えてしまう館内。よくよく見れば細かいリニューアルがいくつか。そのうちのひとつがパノラマレイアウト。早くもスカイツリーが登場しています。前回のパノラマリニューアルから3年しか経ってなくて、ちょっともったいない気もするけどね。来館してしばらくの間、これが新しい展示だとは思ってなかったよ。東武で最後に造られたトキ1形を一部復元。廃車後3分の1にカットされ、工場で使用されていたそうで。そして運転シミュレーター画面もリニューアル。向谷実さんでおなじみ音楽館が手がけたフルハイビジョン映像がウリです。息子は50050系の運転できるのが嬉しかったそうだ。鉄博・電車とバスの博物館に引き続きこちらも音楽館プロデュース。これでますます地下鉄博物館のシミュレーター映像が異端児扱いwこれはこれで郷土資料としては貴重なんですが・・・。展示コーナーの開館20周年&リニューアル記念特別展。全展示車両の搬入の様子が写真で紹介されています。ここにやってくる前のキャブオーバーバスがあんまりな扱いだったのと、ロマンスカーが前面カットされて展示されている理由に驚き。興味を持たれた方はいちどご来館を。9月23日まで展示中です。2つの新しい展示車両の搬入作業こそが、リニューアルのメインだったのではと感じます。東武博物館の公式サイトや鉄道ホビダスの編集長敬白に、そのときの模様がレポートされています。レア画像満載。搬入作業は写真見るだけでもわくわくしてくる。今回のリニューアルは、地域やお隣の小学校の協力がなければ実現できなかったのではと思います。
2009.08.07