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最近前の家に居ついている猫が居る。
その家は猫と犬を1匹ずつ飼っているのだが、
自分の家に寄ってくる猫を、ついでに可愛がっているようである。
その猫を見かけたのは、ここ数ヶ月前である。会社への行き帰りで見かけるようになった。
さて、ここ最近の休みの日のことである。
ようやく天気も安定してきたし、季節も外仕事に適してきたので、
私も庭の草取りをし始めた。
夏の間は、暑さで草取りが出来ない。
なので除草剤をまいて済ませてしまっている。
手作業で行なうのは、ホンの一部分だけである。
夏の草はその生命力が半端ないので、どう頑張っても負けてしまう。
雑草は太陽と雨があれば、あれよあれよと言う間に、随分と成長していってしまう。
生命力が強すぎるのだ。
台風ももう多分来ないだろうし、
最高気温も25度を超えなくなった。
朝の涼しさに便乗して、草取りが出来るようになったのである。
ふと見ると、毎朝見かける猫がこちらをじっと見ている。絶妙な間合いをとって、私の動きに関心を示していた。
朝は威嚇するような声で鳴くのだが、それは自分が縄張りとしている場所を、私が通るためである。
私にしてみれば、学生時代を合わせて50年以上通っている場所で、どう考えても私が先輩なのだから、威嚇される覚えはないのだが‥。
まぁ、それも数日もすると、この人は敵ではないと分かったのか、威嚇の声を出さなくなった。
その猫がふと顔を上げると、全く真逆のほうから顔を出したのである。
脅威の身体能力?‥私は随分びっくりした。
でもそれは私の勘違いで、元の方向にも同じ顔の猫が居たのである。
どうやら2匹居るようで、私が会社へ行く道で見かけるのは、その内の1匹だったようである。
前の家の人によると、2匹の性格は全く違うらしく、もう1匹はあまり人慣れしないようで、中々人前に出てこないらしい。
瞬間移動が出来るのかと思ったのだが、違うオチが待っていた。(笑)