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みぶ〜たさんサイド自由欄
ガッテン!では、こう言っていた。「1時間座ると22分寿命が縮むという研究結果もある」
どういう風に算出するのかは皆目分からないが、そういう研究結果があるというのである。
座っているだけでは無重力状態と一緒だというのだが、耳石が動いていないので平衡感覚を養っていないことになる。
確かに、若い人には分からないだろうが、例えば夜の睡眠で、6時間位ベッドの中で動いているだけだとする。
そして朝起き上がると、立ち上がりかたが日中動いている時と、微妙に違うのである。
私はそれは筋力を使っていない時間が、
日中より長かったからだと思っていた。
筋力の後退が原因の全てだろうと思っていたわけだ。
生前母が心筋梗塞で倒れて集中治療室に行き、長い日数を寝て過ごしていたことがある。
そこからベッドを降りて立ち上がるまで、長い時間を必要とした。筋力の衰えが半端なかったわけである。
人間は体を動かしていないと、こんなにも体の機能が衰えるんだと、つくづく感じた出来事だった。
でも、原因はそれだけでなかったことになる。
耳石を動かさない生活が、人間の平衡感覚を衰えさせてしまう。
でもそれだけではない。
他にもがんのリスクが上がったり、骨密度の低下、代謝異常、認知機能の低下、循環機能の低下等々の悪影響。
番組では座り続ける時間が長い人対象で、実験を行なったという。
それは30分に1度立ち上がるだけのことを、
2週間続けてもらった結果なのだが‥。
結果は中性脂肪が15%減少し悪玉コレステロールも5%減少。逆に善玉コレステロールが11%も増加したらしい。
立ちあがるという動作は、頭が前後左右上下に動くため、
耳石を効率的に動かすことができるわけで、
運動という運動をするわけではない。
これだけで病気を呼び込まない体造りができて、
更に若返ることができるなら、
会社でも30分に一度、意味もなく無駄に立ち上がろうと思う。