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鹿児島のほうで、大規模太陽光発電所建設の件で問題が起きている。
大阪府の業者が東京ドーム8個分の約38ヘクタールで、太陽光発電所の建設をする計画を実行した。
その為に斜面だった森林を伐採し、
地上から最大で20メートル以上掘り下げて造成。
パネル約7万8千枚を設け、11月ごろ完成予定という話しである。
ところが大規模の森林を伐採したことによる弊害が、
近隣の隣接する民家に直撃することになった。
それは強風である。
その苦情を受けて業者が行なった防風フェンスは、
なんと!軽々と吹き飛んでしまった。
これはただの強風で、台風でもなんでもない。
では台風が来たらどうなるだろうか?
県は森林伐採の許可をしたわけだが、
それほど大きな森林伐採をしたら弊害が起こるという発想が、
どうして出来なかったのだろうか?
今の時期で防風フェンスが飛んでしまうというのだから、
台風時期のことを考えたら、
近隣住民の不安はどれほどのものになるだろうか?
樹木には私たちを守ってくれる色々な要素がある。
むやみに伐採してしまったら、
大自然から手痛い仕打ちを受けることになる。
どこかの島国で、海岸線の森林を伐採してしまったら、
台風の影響が半端なく、家が浸水することが当たり前になってしまったというニュースを、
いつだったか無残な映像として、見たことがある。
小さな島なら、台風からの影響は計り知れないだろう。でも私たちが住む日本も、大陸ではなく島国である。
大小の違いはあっても、同じような大きい影響があると、考えるべきではないだろうか?