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みぶ〜たさんサイド自由欄
転職先の会社に求めるものがあって、色々と譲れない条件がある。若い頃と中年期、老年期では、各々考え方が変化している。
私は今の会社に勤めて38年程になる。それでも3回目の転職だ。
若い頃は転職することに何の抵抗も無かった。
とはいえ、その頃の女性が社会で働ける年齢の条件は、
24歳までだった。
25歳以上で募集している会社は、殆ど無かったと記憶している。
それは女性が結婚までの間だけ、
腰掛け程度に仕事をするという時代だったからである。
会社側としては、どうせ結婚して辞めていくのだから、
24歳までの募集にしておかないと、教えた労力等を考えると、
割に合わない‥といったところだろうか?
お茶さえ出していればいい‥コピーさえしていればいい‥。若ければ華がある‥そういった扱いだった。
幸いなことに私は、英文タイプライターという、
その当時では花形の職を手にしていたものだから、
余計強気だったのかもしれない。
でも、時代はワープロからパソコンへ移行した。
心の何処かでそれが分かっていたのか(?)私は事務職へ転職した。
24歳と11ヶ月の時だった。
若い頃の私が職を選ぶ基準というのが、職種と企業の規模だった。
最初は弱小企業、それから大企業、
最後は一番私に合っている今の会社である中小企業に落ち着いた。
どんな規模の企業が、私の仕事の腕を発揮できるかというところに、関心が有ったのである。
いままでに会社を辞めたいと思ったことは、
正直なところ何回か有った。
仕事のことというより、人間関係に行き詰ってのことだった。
それでもなんとか乗り切ってきた。今は普通に定年を迎えられることに感謝している。
定年後に転職を考えると、年齢の重みがのしかかってくる。それでも必要に迫られて、定年後に働く人たちは多く居る。
定年後の転職‥若い頃と全く違った重圧である。
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