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新聞の一角に「幻の50キロ」‥という見出し。いや正確には「地下鉄延伸‥幻の50キロ」である。
25年前に構想として公表されながらも、
計画が全く進んでいない路線があるのだが、それが四路線もあり、
繋げると延べ約50キロに及ぶのだ。
サブタイトルには「25年前構想もバブル足踏み」とある。景気が良い頃に立てた計画‥ということである。
この名古屋市営地下鉄の未開通部分の中に、私の町である大治町も入っている。
一時期私の周りで、
地下鉄が通ると浮足だった話しが囁かれた時が有った。
そしてそのまま数年後に、その話しは消えていった。
そりゃ~大変だよね~。1級河川である庄内川を通さなければならないのだから‥。
そう思ったものだが、地下鉄の東山線沿線上には、地下ならぬ地上を走っている箇所が実際有る。
それを思えば出来ないことも無いと思うのだが、
素人考えなので、橋の上ともなると、
きっと普通に考える以上に、膨大なお金がかかるのだろう。
今の関心事は地下鉄でなく、名古屋市郊外の人口増加だという。
なので、中心部と結ぶ鉄道網が不足すると判断されている。
名古屋市内ではなく、郊外を結ぶ鉄道のほうが必要なのだ。
名古屋市交通局の担当者曰く、
「車社会の郊外では、公共交通に依存していないから、今後はコストの低い基幹バスなどを考えたほうが現実的だ」
と話している。
豊田市が有る愛知県では、車が特に普及している。
今以上に地下鉄が伸びたところで、それを利用するだろうか?
利益に繋がるとは、到底思えないだろう。
ということで我が町は、計画倒れ路線になってしまった(苦笑)