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最近は余り頻繁に聞かなくなったけど、
聞くようになると何故か続けて聞くことが多いのが、
高齢者によるアクセルとブレーキの間違い‥というニュースである。
日本はどう考えても高齢者中心の国になっていくことを思うと、
避けられる事故は避けられるように知恵を絞りたいものである。
大手自動車メーカーが先進技術で、
自動ブレーキなどの開発を進めているが、
さて、何処まで開発されているのだろうか?
そんな中、町工場発のアイデアが、
事故防止に一役買っているという記事を見た。
しかもそのアイデアは二つ有り、
また二つ共、ともに特許をとってすでに始動しているらしい。
一つは熊本の町工場が開発した「ワンペダル」という商品名で、
1991年から販売されている。
取り付け工賃込みで約20万円というものだった。
一つのペダルでアクセルとブレーキを行う。
ブレーキはそのまま踏み込むのだが、アクセルをする為には、
右側に少しズラすという作業をする。
ブレーキはすぐに利かせなければならないから、
多くの手間をかけるわけにいかない。
でもアクセルは早急にかけなければならないものでない。
そして考える余裕が出来るから、このやり方は理にかなっている。
2014年頃までに売れたのは300台ほどだったが、
踏み間違い事故の増加で問い合わせが増え、
2015年以降は毎年100台を生産している商品である。
後付けできるというのは、手軽でよい。
自治体によっては補助金を出しているところも有るらしい。
もう一つは埼玉県の業者が開発したもので、
「STOPペダル」という商品で8年前に開発したらしい。
こちらも後付けが可能で、お値段は10万円と抑えられた商品。
一定以上の力でアクセルを踏むと警告音が鳴り、
ブレーキがかかるというものである。
特に高齢化の進んでいる地域は、自治体が積極的に補助金を出して、
奨励して欲しいところである。
突発的な事故は、死亡率の原因から、
少しでも減らして欲しいと、心から思う。