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群馬県中之条町で、5千人の高齢者を対象に、
15年以上調べた結果を発表したのは、
「この差って何ですか?」という番組の中であった。
うつ病が一日4千歩の有酸素運動で改善がみられるというのだが、単に歩けばいいというものではない。
大事なのは外に出ること、太陽にあたることでもある。それによって、心のバランスを保つセロトニンが分泌されるからである。
次に認知症予防に期待できる歩数というのが、一日5千歩だという。
運動不足で血管が細くなり、全身の血流が悪くなってしまい、
脳に血液が送られずに、脳細胞が損傷を受けてしまうからのようだ。
加えて別の番組だったのだが、咀嚼をしっかりすることが大切という事だ。
咀嚼をしっかりしない人は、食後うとうとして30分~1時間寝てしまう。
これは脳に血液がきちんと送られない現象である。
実は家に居た時の私の父親がこれだった。
特に昼食後はテレビを付けたまま、椅子にもたれてうとうととしていた。
結局父親は認知症になってしまい、今グループホームに入っている。
でもこれは私にも当てはまること‥私は咀嚼をしっかりしない人間なのだ。
なんか‥面倒臭いと思ってしまっていた。
でも認知症にはなりたくないから、これは努力課題だと思った。
そして骨粗鬆症の改善には、一日7千歩歩くことが必要だという。
骨は歩いて刺激が加わることで強くなる。
歩く衝撃が骨を強くしてくれるのである。
骨粗鬆症には、カルシウムを取っていれば良いわけでない。カルシウムだけ取っても、骨芽細胞は作られないからである。
この町では、5年以上7千歩毎日歩いている人に、骨粗鬆症の人は居なかったということだった。
そして高血圧の人には一日8千歩歩くことで、予防になるという。
原因は運動不足などで血液が悪くなり、
指先の毛細血管に血液が流れなくなるからである。
結局抹消の血管にまで血液を送ろうとして、心臓に負担がかかっている状態なのが、高血圧なのである。
確か今まで「一日1万歩歩こう~」というのがスローガンだったよね?
でもここでは8千歩以上歩いても、
病気の予防効果は変わらないと言っていた。
なんとなく私がその情報に頷けるのは、私自身8千歩歩いた日が、一番体の調子がいいからである。
1万歩歩いた日は、何となくだるい。これは私がこの番組を見る以前に感じた、私の主観である。
どちらにせよ、全く家から出ない日は、恐ろしいほどに歩数が伸びない。なのでまずは家から出ること自体が、一番健康に繋がる事だと思っている。