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カルシウムにビタミンDが必要なのは、ほぼほぼ皆さんご存知だろう。
カルシウムさえ取っていれば、骨粗しょう症にはならない‥、
という考えは、今やダメだということを知っている。
ただ、カルシウムは何から取ると良いかは知っていても、ビタミンDはどんな食材から取ればいいかを、知っているだろうか?
街頭アンケートでは、色々なビタミンを知っているが、ビタミンDは、知らない部類に入っている人が殆どだった。
それを改めて教えてくれたのが「ゲンキの時間」だった。ビタミンDについて、徹底的に深堀りしてくれたのだ。
そうすると、ビタミンDが骨粗しょう症だけでなく、
インフルエンザ予防にも役立つとか、
いまや色々な分野で役立つことが判明した。
何故ビタミンDが必要なのか?というと、ビタミンDは、カルシウムを骨に運ぶ運送屋の役目をするからだ。
折角取ったカルシウムも、それを骨に運ばなければ、
そのまま素通りして排泄されてしまう。
だからビタミンDが必要になってくるわけである。
そのビタミンDは冬に不足するというのだが、どういうこと?
それには日照時間に関係していた。日照時間が短い冬は、ビタミンD不足に陥りがちだという。
あの嫌われものの紫外線を体内に取り入れることによって、
体内のコレステロールが、最終的にビタミンDに変わるという。
ビタミンDだけが、ビタミン類の中で唯一体内で生成される物である。
冬は肌の露出も少ないから、
日光を効率よく体に取り入れられないから問題なのだ。
そして日焼け止め対策を、しっかりしている人も要注意である。
他には運動も必要で「かかと落とし」‥背伸びして爪先立ちをして、ストンとかかとを落とす‥この衝撃が骨に良いのである。
どんな食材から摂取するのか?と言うと、青魚‥特に缶詰が良いのだが、それは骨ごと摂取できるからだ。
またキノコ類も良い‥特に天日干しのキノコ類は、ビタミンDが10倍になるというから頼もしい。
当然のことながら、たばこはビタミンD不足になる。んっ!お酒もなの?‥お酒が大好きな私としては、チョッと耳が痛い。
なのでカルシウム‥牛乳とか小魚とかチーズとかを、取っているから大丈夫という考えは、捨てるべきである。
最近の目覚ましいビタミンDの研究によると、
インフルエンザ予防の他、筋肉の増強、高齢者の転倒防止、認知症対策、
糖尿病の発生リスク低下にも良いというから、しっかり摂取したい。
8人の被験者の中には「いつの間にか骨折」をしていた人も居た。いつの間にか骨折とは?
骨粗しょう症でスカスカになった背骨が、体重に耐えられなくなり潰れてしまうというものである。
その被験者は痩せていた‥それでも体重に耐えられなくて、骨が潰れて知らない内に骨折していたのである。
怖いのは自覚症状が全く無いことだ。カルシウムとビタミンD‥この機会に見直してみる必要がありそうだ。