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毎週木曜日は、公民館でヨガをしている。いつも10~15人位で、登録は20人近い人たちの集まりだ。
「若い頃は名古屋までヨガをやりに行くのも楽しかった。」
ヨガの時間のチョッとした休憩タイムのお喋りの時間である。
私の前で一緒にヨガをしている人が、私に話し出した。
「名古屋までバスで行ってヨガをやり、帰りにウインドウショッピング。束の間の幸せを感じていたなぁ~」
お子さんが学校に行っている間の習い事で、週1回ながら、主婦にとって小さな楽しみの時間である。
すると先生も頷いてその生徒さんに向かって、「楽しかったよね~」と同調する。
あれっ、どういうこと?先生も昔はこの生徒さんと一緒に、名古屋でヨガをやっていたってこと?
聞いてびっくり!先生は若い頃、この生徒さんと一緒に、
名古屋でヨガをやっていたらしい‥。
しかもそれが先生にとって、ヨガとの最初の出合いだったと言う。
その生徒さんと昔、ご近所付き合いをしていた仲のようで、先生のほうが誘われて、一緒にヨガを始めたようだ。
それもキャンペーンの期間で、
「今入れば入会金不要」の謳い文句につられて入ったというから、
私も笑いながら頷き、よくある話しだと思った。
人生の道が分かれたのは、ヨガに感動して指導者になりたいと思ったか否かである。
誘ったのは生徒さんのほうだったのだが、夢中になって指導するという道を選んだのは先生だった。
その生徒さんはその後、私が住む隣り町である大治町に引っ越してきた。
先生はそのまま隣の町に住んでいる。
なので週1回大治町の公民館まで来て、私たちを教えてくれているのだ。
きっかけを作ったのは生徒さんだけど、その道を究めて突き進んだのは、先生のほうだった。
何処に自分の未来を誘導する出来事が潜んでいるか、分からないものである。
好奇心を働かせて、色々なことを知り体験することは、未来を大きく変えることに繋がる可能性を秘めている。
私も、いつもアンテナをたてていようと思う。そして、まだまだ色々なことにチャレンジしていきたいと思っている。
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