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「感情の老化」をテーマにしたのは、「ゲンキの時間」だった。
感情の老化とは?
意欲が無くなった‥、感動しなくなった‥、アイデアが湧かない‥。
そんな現象が自分に起こってきたら、それは感情が老化している証拠だ。
番組の中での40代男性二人へのアンケートは、
「若い頃は思ったらすぐに始めようと思ったけど、腰が重くなった」
「映画も見なくなったし、本も読まなくなった」と口々に言う。
「新しい事を若い人に教えてもらうのは面倒臭い」「感動が少なくなった」と答えたのは、70代の男性二人である。
普通老化というと、健康や見た目の老化を思い浮かべるが、実は感情も老化し、早い人では40代から始まるというのである。
「こころと体のクリニック」を経営している、
東京都文京区の医学博士であり院長である和田秀樹先生は、
感情の老化の理由は、主に3つあるという。
一つはホルモンの低下‥これにはストレスと睡眠不足が関係している。次に前頭葉の老化‥これは脳に刺激が無い生活が問題となる。
3つ目は、セロトニンと言われる神経伝達物質が、歳を取れば減ってしまうことにある。
セロトニンは別名「幸福ホルモン」と言われているもので、精神の安定に影響を与える働きがある。
実はセロトニンは、太陽の光を浴びると脳内で合成が活発になる。なので、日光を浴びる生活をするべきなのである。
ここで感情の老化を克服した70歳の男性の話しが出た。
この男性は50代後半、何をやっても面白くなくなり、やがて何もやらなくなった。‥結果、うつ病と診断されることになる。
その彼がそこから抜け出すことが出来たのは、一つのブログを見たからだという。
そのブログは、高尾山に毎日登っているお年寄りのブログ。
これは面白いと思いだしたら、高尾山に登ることにハマってしまった彼。
このブログが、彼のやる気スイッチを押したことになる。
そこから彼は70歳の現在までに、
登山だけでなく、バイクのツーリングやスキーを始めていき、
尚且つ今年からは、テニスも始めるらしい。
いったい何故彼は、感情の老化を克服できたのだろうか?
そこで和田先生に聞いてみると、
彼には克服する3つの行動が有ったと話す。
1、初めてのことにチャレンジする。2、適度な筋トレで筋肉をつける。3、肉(タンパク質)を積極的に食べる‥これらが重要だと先生は言う。
いつの間にか、感情の老化に陥ってはいないだろうか?私も心を点検して、体同様に心の健康を維持したいと思う。