PR
カレンダー
キーワードサーチ
New!
7usagiさん
New!
木昌1777さん
こたつねこ01さん
みぶ〜たさんサイド自由欄
「脳梗塞、心筋梗塞、‥足梗塞!?」この間「ガッテン!」で、別のことを書いたばかりである。
なのにまた「ガッテン!」で、新しい言葉を聞くことになる。今の私の心に、ガンガン響いてくるワードを聞かされたのだった。
どうやら日本に無い診療科が、アメリカやヨーロッパでは、
100年以上も前からも有るというのである。
それは‥足病医学部、足病医の存在だった。
内科や歯医者と同じように、足病医が居て、足を専門に診察する。足病医とは、足を専門に診るプロフェッショナルなのである。
虫歯で歯医者に行くように、
足に異変があれば足病医に診てもらうのが、
アメリカやヨーロッパでは、当たり前のようだ。
その治療は、足の痛みを特殊なレーザー治療で和らげたり、
骨の変形を、手術で綺麗にすることは勿論、
タコや魚の目までも治療してくれるのである。
あるご婦人の話しによると、足病医に治療をしてもらったら、膝や腰痛までよくなったと言う。
今私は、右足にチョッとした問題を抱えている。だからこそ、足専門の外来があるなら、すぐにも行きたいところだ。
日本ではフットケア外来だというのだが、まず私の周りには無い外来。なので、私は整形外科に行っている。
但し、この番組で問題にしていたのは、重い足の病である。
足梗塞という、足の血管に動脈硬化が起こることによって、太ももやひざ下の足の動脈が詰まる病気である。
だから血管外来とか循環器内科の分野になる。
足梗塞の疑いの有る人は、歩いていると足がしびれてくる。
ところがじっとしていると治ってしまう‥これが問題だ。
そのまま放置していると、最悪足切断になってしまうというから怖い。
この足梗塞の自覚が無い人は、日本になんと!推計300万人居ると考えられているらしい。
気付いた時は手遅れ‥になる人も、かなりの人数が居るという恐ろしい病気である。
足梗塞を発見するには、足の左右差に気が付くことのようだ。足の指に生えている毛や爪の、左右の栄養の違いを見る。
或いは、左右の足の温度差を知る。
寝た状態で足を上げて、足首を上下20~30回行う。
その後足を降ろし、足の裏の色や温度が、左右一緒か否かを見るのだ。
アメリカの足病医は、現在18,000人も居るという。日本と違って靴文化だからこそ、足病医は欠かせない存在なのである。
今年7月に足に関する学会が、日本でも立ち上がった。これによって日本でも足病医が普及していくだろう。
足は、寝たきりにならない為の重要なパーツである。
少しでも早く足のケア専門の足病医が普及してくれることを、
心から望んでいる。