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さて私は以前から友人のポートフォリオ作成のお手伝いをボランティアでしてるのですが、自分はコテコテのアクティブ投資家なので、自分に相談されたら当然みんな自動的に個別株でポートフォリオを組むアクティブ投資をすることになります。美容室に行ったら髪を切られるのと同じ事ですね。 もちろん最初に「インデックス投資と言う、絶対に平均点を取れるやり方もあります。努力したくないとか時間をかけたくないという場合はこちらが正解ですし、実際世の中の90%以上の常識的な方にはそれが最適解となります。そもそも人間の原始的な本能に基づいてマーケットで戦うとほぼ負けます。そういう世界だからです。ただ、自分はやり方さえ間違わなければ長期的にはベンチマークを上回れると確信しています。実際私が見ている方はみんなインデックスに大きく勝っています。ただし全員、奇人か変人かもしくはその両方ですが。なので私に相談するという事はアクティブ投資をするという事になります。それでよろしいですか?」という説明はしています。ただみんなほとんどポカーンと口を開けて聞いているので、ちんぷんかんぷんでたぶん全然分かっていないとは思います。 ちなみにインデックス投資を御所望された場合には、アドバイスは「VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)買え」の4語で終わりです。 私の出番はないですね。 ま、そんな感じでやっているのですが、しばらく前にお手伝いをしたある友人の方が、別の知り合いのインデックス投資家に「 どうしてアクティブ投資なんかしてるの? それは絶対勝てないやり方って統計的に証明されてる んだよ。そんな危険なものを、ましてや人に勧められてやるなんてどうかしてるんじゃないの?」と言われたとのことでとても不安がっていました。 そして私は、「そうだよな。なぜインデックス投資ではなくてアクティブ投資を選ぶのか?ということについては、論理的かつ簡潔にいつでもどこでも誰にでも説明できるようにしておかないといけないな。」と改めて思い、日本海溝よりも深く反省しました。なので、今日の日記でそれを自分用のメモとして書いておきます。 端的に言うと、S&P500やTOPIXに代表される インデックス投資は「高PBR大型株ファンド」への投資 なので、その弱点を突いて バリューファクター やサイズファクター を利用し、更に 日本株個別のチャンスとして優待パワーも使って追加のパフォーマンスを稼げる ので、総合的に見てインデックス投資よりも良好なパフォーマンスを目指せることから、アクティブ投資を選ぶメリットがあると自分は考えています。後、「市場平均に勝つ」ことを目指すのが「ゲームとして抜群に面白い」 のも魅力の1つと思っています。 このくらいかな。?
Sep 30, 2023
さて2023年9月が終わりました。という事は、これで1年の4分の3が終わりました。月日が流れるのは本当に早いですね。 さて今月はポートフォリオ上位で、「これはもう仕上がってるな。」と感じた所を一部売却して、代わりにいくつかの銘柄を買い増ししました。 言える範囲だと、例えば「日本株市場最大の火薬庫」と称されることもある 6425ユニバーサルエンターテインメント を買いました。ここは相変わらず多方面で色々とごたついているのですが、ま、目先のことは別として、視点を遠めに送って数年単位の中期で見ると期待できるかなと思ったのと、良く見たらわりかし実質的に低PBRなので。自分はなんだかんだ言って「株、結局PBR主義」なんです。 これはとても単純な話で、「PBRは愛で、PERは恋」という事です。PBRはとても地味な指標だけれども数値としての連続性があって通常は大きく変動したりはしない、それに対してPERはとても強い指標だけれども、企業業績が変動すると儚く脆く容易に崩れ去ってしまう事があるということです。 なので自分は「恋」の様に移り変わるものではなく、「愛」の様にどっしりと安定したものを拠り所として、なるべく長い時間軸(平均4年程度)を取って遠くを見て戦っていきたい、ということです。 次に今月の成績ですが、対2022年末比で*.*%となりました。今年の一時期は対TOPIXでのパフォーマンスが楽に10%近く下回るという非常事態でしたが、そこからはかなり持ち直してきています。 それでは皆様、来月もよろしくお願い申し上げます。
Sep 29, 2023
さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。89位 8366 滋賀銀行 (東P、3月優待) ◎~◎◎ PF89位は、滋賀県内の融資シェア4割超の滋賀銀行です。 現在の株価は3595円、時価総額1909億円、PBR0.39、自己資本比率は6.2%、今期予想PER11.16、配当利回り2.5%(90円)、総合利回り2.9%(90+15=105円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」200株保有で3000円相当、1000株保有で6000円相当の滋賀県特産品またはTSUBASAアライアンス共同企画特産品です。 私は前回は「近江牛 すき焼き用」を選びました。 さて滋賀銀行は、自己資本比率と保有有価証券の含み益が地銀トップクラス で、かつその割に地銀界では相対的にPBRが低いので、総合的に見て非常に魅力的な銘柄と思います。 以下は2023年5月30日の東洋経済オンラインに載っていた 全国地銀「有価証券評価損益」ワーストランキング からの引用ですが、滋賀銀行は95位つまりトップ5位であり、保有有価証券の含み益が1492億円となっています。これはつまり保有している債券などで損失が出てもそれを「埋める」ための余力が極めて大きいという事を示しています。分かりやすく言うと、「地銀界で最強クラス銘柄の1つ」ということですね。(上記データは東洋経済オンライン20235月30日の記事、全国地銀「有価証券評価損益」ワーストランキング より引用) ついでにしがぎんがどんな「お宝銘柄」をにぎにぎしているのかを見ておくと、村田製作所、日本電産、島津製作所、ダイキン工業などとなっています。ハイクオリティな国際優良株が多いですね。♪(上記データは2023年3月期滋賀銀行有価証券報告書P77より引用) このように「地銀界トップクラス」の総合戦闘力を誇るしがぎんを、これからも業績推移をしっかりと見ながら楽しくホールド継続の予定です。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Sep 28, 2023
さて今日は通常の2021~23PF概況シリーズです。293位 6630 ヤーマン (東P、4月優待) △ PF293位は、美顔器や痩身器具など家庭用美容、健康機器メーカーで化粧品も販売しているヤーマンです。 現在の株価は1045円、時価総額610億円、PBR2.26、自己資本比率は82.1%、今期予想PER13.21、配当利回り0.8%(8.5円)、総合利回り3.2%(8.5+25=33.5円、優待品は額面の50%で換算)で、優待は100株保有で5000円相当、500株保有で14000円相当の自社商品セット等です。 過去の優待品の選択例を少しだけ見ておきましょう。 さてヤーマンは 2011年にはPF2位の超主力 として戦ったこともある銘柄でしたが、その後の株価高騰によりチビチビと売り上がり、最後は2017年に持ち株のすべてを手放したきりとなっていました。 ただその後2020年の「コロナショック」相場で株価が暴落したので、その時に優待MAXとなる500株だけ買い戻すことになりました。長期株主優遇の優待制度もあるので、今後は優待改悪が無い限りは「半永久的に」ホールドしていく予定です。
Sep 27, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。292位 7267 本田技研工業 (東P、3月優待) ○ PF292位は、4輪世界7位で北米が収益源の本田技研工業です。 現在の株価は5242円、時価総額94955億円、PBR0.78、自己資本比率は45.3%、今期予想PER9.08、配当利回り2.9%(150円)、総合利回り2.9%(150+0=150円、カレンダーのメルカリ平均価格は300円。送料を加味すると出品者は赤字になるのでここでは0円で換算)で、優待は100株保有で3月株主にオリジナルカレンダーなどです。 さて私は幼少の頃からずっと車が大好きなのですが、近年のホンダの車は全体にデザインが悪くかつ無個性で作り手の情熱が感じられない残念なものが多いと感じています。もちろん、N-ONE、ヴェゼルなどいくつか目を引く良い車はありますが、トヨタやスズキに較べると「打率が低い」というか全体に魅力がないと思っています。「大企業病」に罹っている感じがしています。 そういうこともあり自分はホンダを持っていなかったのですが、2022年12月に「相対的に見て、今の株価位置は安いかな?」と思って100株だけ買いました。 しっかりと今後の業績推移を見張っていく予定です。
Sep 26, 2023
さて今日は通常の2021~23ポートフォリオ概況シリーズです。 291位 9428 クロップス (東S、3月優待) ○ PF時価総額291位の中堅銘柄は、東海地盤のau専売の携帯電話販売会社のクロップスです。かつて「東証1部昇格イベント」があった 2013~2014年頃には主力の一角として戦ったこともある銘柄 ですが、今は勝負を終え、その時の恩株が500株PFの片隅に静かに眠るのみです。 現在の株価は1029円、時価総額99億円、PBR0.92、自己資本比率は33.7%、今期予想PER9.54、配当利回り1.9%(20円)、総合利回り2.5%(20+6=26円)で、優待は500株保有で3000円相当のオリジナルカタログギフトです。 今日は私の選択例を1つだけ見ておきましょう 木曽路名物の五平餅(ごへいもち)です。 うわあ懐かしい。小さい頃大好きだったんだよなあ。 焼く前はこんなに真っ白なんだなあ。知らなかった。 こんがりと焼き上がりました。大人になってから食べても果たして美味しいものなのかなあ??? 心配なかった。めちゃうまーい。! さてクロップスは指標的な割高感もありませんし、PF中位としては特に問題の無い銘柄であると考えています。
Sep 25, 2023
さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。88位 8544 京葉銀行(東P、3・9月優待) ◎ PF時価総額88位は、千葉県都市部に強みを持つ地銀の京葉銀行です。2021~22シーズンに続いて2年連続での上位登場となりました。 理念がなんだかふわっとしていますね。 現在の株価は723円、時価総額968億円、PBR0.31、自己資本比率は4.5%、今期予想PER9.97、配当利回り3.0%(22円)、総合利回り3.3%(22+2=24円)で、優待は下記の通りです。優待族的には金目のものとして評価できるのは、年に1回3月株主に500株で1000円相当などのクオカードですね。 シンプルなデザインで、質実剛健な銀行らしいですね。 さて地方銀行は全体として底値からは上昇しましたが、相変わらず指標的には割安です。私の「優待地銀株バルクプロジェクト」もまだまだ続きそうですね。 2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Sep 24, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベスト138位株式トレード 基本と原則 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング、2018年) の第5弾です。 今日も、 第5章 間違いではなく、資金を複利で増やす から。 決算発表日まで保有し続けるべきか 一般的に、私はある程度の含み益がないかぎり、重要な発表日まで大きなポジションを取り続けることは絶対にない。ある銘柄に10%の含み益があれば、通常はほとんどの決算発表日まで保有しても正当化できる。 しかし、含み益がないか、もっと悪いことに含み損の状態ならば、通常はその銘柄を売るか、ポジションサイズを減らして、10~15%のギャップを空けて下げる可能性に備える。その会社についてどれほど詳しくても、決算発表日まで保有を続けるのは常に賭けだ。 重要な発表日には、ポジションサイズを調整して、絶対に大きなリスクをとらないようにしよう。 ここでミネルヴィニは、いわゆる「決算プレイ」の危険性を指摘しています。これは重要なポイントで、リスクとリターンの観点から見て、大きな資金を入れている主力株において「決算をまたぐ」ことが「マイナスの期待値」になっている場合と言うのは確かにあります。 ただその一方で、3~5年の時間軸でやや遠めの未来を眺めながら、「ゆったり・のんびり・まったり」戦っている「中期投資家」の私にとっては、「決算前だからと言ってポジションをガチャガチャ動かしたくなんかない。元々そんな短期の目線で戦ってはいない。」こともあり、非常に悩ましい問題です。 そして現在の自分がどうしているかというと、元々業績の進捗が悪くて懸念を持っている主力株で「明らかにリスク・リワード比が不利」と考えた時に決算前にポジションの一部を外す場合はありますが、それはあくまで例外的でほとんどは「そのまま持ちっぱ」です。 ただその分、主力株に関しては常に極力「大きな含み益」が乗っている状態を保つようにしています。要は、出来る限り「うまく行っている」銘柄群でPF上位を構成するように心掛けている、ということですね。(続く)
Sep 23, 2023
さて今日は通常の2021~23PF概況シリーズです。 290位 5956 トーソー (東S、3月優待) ○ PF290位は、インテリア製造販売大手でカーテンレール首位のトーソーです。 現在の株価は546円、時価総額55億円、PBR0.36、自己資本比率は66.0%と良好、今期予想PER16.40、配当利回り1.8%(10円)、総合利回り3.7%(10+10=20円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」100株保有で1000円相当の図書カード、1000株保有で3000円相当のギフトカタログなどです。 トーソーは低PBRですし、財務状態も非常に良いですし、PF中位としてはとても良い銘柄と思います。これからも現行の優待制度が続く限りは楽しくホールドして応援していく予定です。
Sep 22, 2023
さて 2021~23ポートフォリオ概況シリーズ をどんどん進めます。 289位 4578 大塚ホールディングス (東P、12月優待) △ PF時価総額289位の中堅銘柄は、国内製薬大手で抗精神病薬が主力の大塚HDです。 現在の株価は5451円、時価総額30408億円、PBR1.22、自己資本比率は73.4%で磐石、今期予想PER15.74、配当利回り1.8%(100円)、総合利回り2.4%(100+30=130円)で、優待は100株保有で3000円相当の自社グループ製品です。 今日は過去2年分の優待品を見ておきましょう。 2022年です。 2021年です。 実用的で素晴らしい内容ですね。♬ 大塚HDは国際的な優良企業であり、かつ業績も安定的でホールドしていくのに格別の不安はありません。これからも優待を楽しみにのんびりと保有して応援していく予定です。
Sep 21, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベスト138位株式トレード 基本と原則 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング、2018年) の第4弾です。 今日は、 第5章 間違いではなく、資金を複利で増やす から。 ナンピン買い、、、これこそまさにトレード口座の資金を吹き飛ばして、投資家を破産に追い込む方法なのだ。なぜか。これは資金を増やしているのではなく、間違いを増やしているからだ。 ポール・チューダー・ジョーンズ はおそらく、すべてのマネーマネジャーのなかで最も優れた1人だ。私は彼をとても尊敬している。ずっと以前に、彼のトレード用デスクの上方に彼の写真が飾られているのを見つけた。それには、「負け組は負けトレードをナンピンする」と書き添えてあった。 この言葉はとても印象深い知恵を含んでいる。負け組だけが含み損になっている銘柄を買い増す、ということだ。 このブログでも繰り返し述べていますが、私は、 ナンピン買いは「最悪の投資手法」 であると考えています。その理由は 「ハイリスク・ローリターン」で危険極まりないやり方だから です。 もちろん自分も心情的に、「あ、この銘柄ナンピンして買い単価下げたいな。」と感じることはたまにあります。ただ私は過去の多くの苦い経験から今では決してナンピンはしません。それはまさにミネルヴィニの言う通りで、「ナンピンは間違いを増やす」からですね。(続く)
Sep 20, 2023
さて今日は 2022~23主力株概況シリーズ です。 87位 7614 オーエムツーネットワーク (東S 1・7月優待) ◎ PF時価総額87位の上位銘柄は、2292エスフーズ傘下の食肉小売業のオーエムツーネットワークです。2016シーズン19位、2017シーズン30位、2018シーズン53位、2019シーズン55位、2020シーズン65位、2021シーズン73位とじりじりと順位を落としていますが、それでもなんとか上位の一角の地位を維持して、今シーズンはここでやっと出てきました。 現在の株価は1214円、時価総額89億円、PBR0.53、自己資本比率は79.8%と良好、今期予想PER9.50、配当利回り2.0%(24円)、総合利回り2.5%(24+6=30円)で、優待は年2回、1・7月に100株保有で自社オリジナルギフト商品の30%割引販売 プラス年1回7月に、500株保有で3000円相当、1000株保有で5000円相当の自社取扱商品(ハム・ソーセージ)もしくはアウトバックステーキハウスで使える食事券です。 私はこの数年は、アウトバックステーキハウスの食事券を戴いています。 それではアウトバックステーキハウスの実際を見ていきましょう。 私はこれまで色々と食べたのですが、今までのところではこのハンバーグ・ステーキが一番美味しいと思いました。結局、自分はとても「安く出来ている人間」なんですね。(汗) 見て下さい、この断面図。 凄い「肉密度」でした。 ♬ ちなみに、この食べ放題のパンがまた美味い。 さて今日はもう1つだけメニューを紹介しましょう。前回の訪問時にはシンプルなアウトバッカー・バーガーを食べてみました。 野菜たっぷり&肉肉しくて、とても素朴な味わいで良かったです。 ま、オーエムツーネットワークは現状指標的に十分に割安ですし、優待内容も上記の如く素晴らしいですし、PF上位銘柄として全く不足の無い極めて良い銘柄であると認識しています。 というかここは、「食肉小売業」として見てもまずまず安いですが、「外食優待株」として捉えると破格に安い という言い方もできると思います。 これからもアウトバックステーキ優待を楽しみに、ご機嫌でホールド継続の予定です。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。 しかし、このパン、ガチで無限に食えるな。。。
Sep 19, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベスト138位株式トレード 基本と原則 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング、2018年) の好評第3弾です。 今日は第1章 常にトレードプランに従う から。 MVP指標 非常に大きく上げ続ける銘柄には、ほかとは異なる次のような特徴がある。 M モメンタム 15日のうち12日で上げる V 出来高 その15日間に出来高が25%以上増える P 株価 その15日間に20%以上の上昇 MVP指標。これは覚えやすいし、モメンタム投資の重要指標が揃っていて有用ですね。♬ デビット・ライアン(マーケットの魔術師(青本) に登場するマーケットウィザード)は言った。「私はすぐに含み益を得たい。買ってすぐに含み益が得られなければ、私はすぐに手仕舞いたいと思う」と。ある銘柄が薄商いで上にブレイクしたあと、翌日以降に大商いで下げ続けたら、それは本当に危険な兆候だ。 ダン・ザンガ―(成長株投資の神 で登場)はこれを最もうまく言い表した。「勝つ馬はゲートに戻らない。」、、、これらの言葉には、モメンタム投資家の考え方が実に良く表れています。「勝つ場合にも負ける場合にも結果がすぐに分かりやすく出る」のがモメンタム投資の特徴なんですね。(続く)
Sep 18, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベスト138位株式トレード 基本と原則 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング社、2018年) の第2弾です。 今日は、序章 トップトレーダーのように考えてトレードするための第一歩 から。 どの世界でも大成功をする人はみんな同じ姿勢で取り組む。つまり、目標を実現するか死ぬまでやり続けるという姿勢だ。彼らにやめるという選択肢はない。 このミネルヴィニの言葉は心に刺さりました。私も公言はしていませんが、「投資家としての必達目標」があり、そこに辿り着くまでは絶対に投資を辞めない覚悟です。死んでも、何があっても、どんな手段を使っても目標を達成する、そう自分に誓っています。 もしかすると自分の生物学的な寿命限界の方が先に訪れることになるかもしれませんが、その場合には「自分の葬式の日の朝」まで死力を尽くして頑張れたらそれで良しとしたいと思います。「DIE WITH ZERO」なんかクソ食らえ という事ですね。 そして、目標を達成するために、そして少しでも「昨日よりも良い投資家」になるために、このブログを継続しています。 ちなみに今回のミネルヴィニの名言、 目標を実現するか、死ぬまでやり続ける とほぼ同じことを、世界ナンバーワンのトレーディングコーチと称された精神科医で、私が心の底から尊敬している アリ・キエフ博士 (肖像画 みきまる制作) も言っていました。以前の書評を貼って置くので、合わせてご覧頂くとより楽しんで頂けるものと思います。↓ やめることに意味はない。(続く)
Sep 17, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベストシリーズです。第138位は、株式トレード 基本と原則 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング社、2018年) です。 マーク・ミネルヴィニは皆様ご存知の通り、 マーケットの魔術師 株式編 に登場しているマーケットウイザードであり、同時に現代最高峰のモメンタム投資家です。 この本は彼による2冊目の著作となります。1冊目のミネルヴィニの成長株投資法に較べると、株式投資でやってよいこととやってはいけないことを概念的に示した1冊になっています。監修者である長尾慎太郎氏は、 初心者向けの相場書として好評を博している「システムトレード 基本と原則ートレーディングで勝者と敗者を分けるもの」(パンローリング)の中級者向けバージョンと言って良い。 と述べていますが、「確かにそんな感じの本だな。」という気がします。 ちなみに上記のブレント・ペンフォールドによる快作に関しては、既に以前に当シリーズの33位で紹介済みです。これは本当に素晴らしい1冊なので、未読の方は是非この機会にミネルヴィニ本と合わせて御覧下さい。ついでに書評も貼っておきますね。↓33位 システムトレード基本と原則 トレーディングで勝者と敗者を分けるもの(ブレント・ペンフォールド著、パンローリング社)、、、よろしいでしょうか? それではウォーミングアップが済んだところで、初回となる今回は本書の理解をより深めるために、これまでで当シリーズで紹介したミネルヴィニ本の過去書評を見ておきましょう。 ミネルヴィニの成長株投資法 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング社、2014年) 過去のモメンタム投資家達の長所と短所を高い位置から俯瞰し、それを現代流にフィット&昇華させた、当代ナンバーワンのモメンタム投資家、ミネルヴィニの魅力がたっぷり詰まった極上の一冊です。1. 総論2. 機関投資家より個人投資家の方が有利 超お勧め3. 第2ステージ(上昇局面)で株を買え お勧め4. 持ち株は通常4~6銘柄にすべき 成長株投資の神 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング社、2016年) この本の真の魅力は、 「実力溢れる、世界最高峰の4人のモメンタム投資家が読者からのどうしても聞きたいガチンコの質問にそれぞれの独自の観点から答え倒してくれている。」 点にあります。 投資でどの銘柄を買うべきか、いつ買うべきか、そして最も大切なことですがいつ売るべきか、その答えが眩いばかりに詰まっている「知の宝箱」 なんですね。 1. 総論2. モメンタム投資の4賢人3. ミネルヴィニの25 お勧め4. 勝ち株に乗り続けることが大切 超お勧め5. 皆、相場から欲しいものを手に入れる6. 小口の一般投資家は機関投資家よりも有利 お勧め7. まとめ さてそれでは、次回からは当シリーズでは3冊目となるミネルヴィニ本の紹介をいよいよ始めましょう。(続く)
Sep 16, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。288位 7683 ダブルエー (東G、1月優待) ○ PF288位は、婦人靴の製造小売りを日本と中国、香港で展開し、生産は中国協力工場に委託しているダブルエーです。著名投資家ろくすけさんの主力株としても有名ですね。 現在の株価は2597円、時価総額248億円、PBR2.68、自己資本比率は76.4%と良好、今期予想PER20.50、配当利回り0.7%(17.5円)、総合利回り2.0%(17.5+35=52.5円、優待券はメルカリ平均価格の3500円で換算)で、優待は100株保有で靴一足無料券(自社オンラインストアのみ利用可。一部除外品有)です。 実際の選択例をいくつか見ておきましょう。 ダブルエーは価格に対しての靴のクオリティも高いですし、成長力がありますし、優待内容が抜群ですし、PF中位としては全く問題のない良い銘柄であると考えています。
Sep 15, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。287位 7245 大同メタル工業 (東P、3月優待) △ PF287位は、軸受けメタル専業で最大手で、自動車エンジン用では世界シェア3割の大同メタル工業です。 現在の株価は562円、時価総額267億円、PBR0.43、自己資本比率は35.3%、今期予想PER44.25、配当利回り1.4%(8~10円)、総合利回り1.8%(8+2=10円)で、優待は500株保有で1000円相当のクオカード等です。 大同メタル工業はこの数年利益水準が低迷していますが、ま、低PBRですし、PF中位としては許容できる銘柄と考えています。
Sep 14, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベスト137位 投資の科学 (マイケル・J・モーブッシン著、日経BP社、2007年) の最終回第11弾です。 今日は、第29章 べき乗の威力 から。 一般の人々はいわゆる「80対20の法則」を通してべき乗法則に親しんでいる。 ところで、投資家がべき乗法則に注意を払う必要があるのはなぜだろうか? 第一に、べき乗法則に基づく分布が存在することがわかれば、リスクについての認識を新たにすることができるからである。ファイナンス理論の大半ーリスクモデルを含めてーは、株価変動が正規分布または対数正規分布に基づくことを前提としている。べき乗法則に基づく分布は、理論上の予測をはるかに超える大きさの価格変動が、ごくたまにではあるが周期的に発生することを示唆している。こうしたファットテール現象は、ポートフォリオを構築し、活用するうえで重要なのである。 第二に、べき乗法則の存在は、自己組織化するシステムの根底に何らかの秩序が存在することを意味するからである。 最後は、標準的な経済理論では、べき乗法則(が当てはまるような現象)を簡単に説明することが出来ないからである。 べき乗法則は、数多くの社会的・生物学的・物理的システムを面白いほど正確に表現できる。べき乗法則が成り立つ分野は、たいてい投資家が興味を持っている分野である。 べき乗法則を正しく理解できれば、賢い投資家は一味違う洞察力を得ることが可能になり、そのことは、優れた投資方法を見つけるうえで役立つだろう。 べき乗法則が成り立っている株式市場では、常に「想定外で」、「予測不可能な」ことが、「あり得ない頻度の高さ」で起こり続けます。 この様な性質を持つマーケットにおいては、「自分が正しいことを証明しよう」と言う様な傲慢で不遜な態度は「驚くほど高くつく」ことがあります。そして場合によっては「投資家としての死」に繋がることさえあります。 全知全能の神であるマーケットは決して間違えることはありませんが、彼がどこへどのように向かっていくのかは誰にも分からないのです。だからこそ、私達投資家は、市場に敬意を払い同時に謙虚であり続けなければならないんですね。 さてこれでこの本の紹介は終わりです。投資家としての「大切だけど、あまり知られていない事」をたくさん教えてくれる素晴らしい1冊ですね。未読の方は是非。(終わり)
Sep 13, 2023
さて今日は 2022~23主力株概況シリーズ です。 86位 7264 ムロコーポレーション (東S、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額86位の上位銘柄は、金型から一貫生産が特徴の技術力の高い精密プレスメーカーで、自動車用駆動部品が主のムロコーポレーションです。 ここは2014シーズン14位、2015シーズン36位、2016シーズン27位、2017シーズン19位、2018シーズン26位、2019シーズン43位、2020シーズン43位、2021シーズン47位と長年ポートフォリオ上位を保ち続けている実力派の銘柄ですが、今シーズンもPF上位の一角の地位を維持してここで登場してきました。 現在の株価は1360円、時価総額89億円、PBR0.42、自己資本比率は70.3%と良好、今期予想PER8.22、配当利回り3.2%(44~46円)、総合利回り3.6%(44+5=49円)で、優待は100株保有で500円相当のクオカードまたはアマゾンギフト券、500株保有で1000円相当のクオカードまたはアマゾンギフト券またはお米5キロ、1000株保有で3000円相当のクオカードまたはアマゾンギフト券またはお米10キロまたは自社商品(フルーツ皮むき機)です。 優待クオカード。 優待フルーツ皮むき機。 それでは早速剥いてみましょう。キウイフルーツです。 あっという間にこんなに綺麗に剥けました。パチパチパチパチ。これは「皮むきが芸術」と化しています。ムロコーポの技術力は凄いですね。 ♪ さて私は元々、この上記の1000株優待品の柑橘類皮むき機「チョイむき」がどうしても欲しくてずいぶん昔に優待MAXの1000株までは買い増ししていたのですが、その後「優待株いけす」の上位銘柄をしらみつぶしに調べているうちに、「おや?、ムロコーポは指標的に安いし、業績好調でかつ過去の業績推移が安定的だし、万年不人気なのもとてもいい。更に地味ながら成長力もあるし、ホームページが非常に見やすく業態がすっと理解しやすいのも良い。優待品のチョイむきの評価も非常に高いし、会社の技術力の高さが優待品に端的に分かりやすく現れているのも最高に良い。総合的に考えると楽に準主力以上で勝負できるポテンシャルがあるな。」と考え、PF上位銘柄としたのでした。 名著 千年投資の公理 の中で、著者のパッド・ドーシーが 「 経済的な堀 のない業界」 として名指しで批判している万年超不人気セクターの自動車部品関連なので市場からの評価が低いのは仕方が無いと思いますが、 ムロコーポは、指標的に十分に安く、財務状態は鉄壁で、優待内容も最高という、3拍子揃った良い銘柄 です。 またムロコーポは新型コロナショックも比較的軽症で切り抜けており、それも自分的にはポイントが高いです。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) これからも実際の業績推移をしっかりと見ながら、PF上位の一角として楽しくホールドして応援していく予定です。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Sep 12, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。286位 8016 オンワードホールディングス(東P、2月優待) ○ PF286位は、アパレルメーカー大手で『23区』『組曲』などの中高価格帯ブランドを軸としているオンワードホールディングスです。 現在の株価は553円、時価総額873億円、PBR1.00、自己資本比率は47.0%、今期予想PER15.03、配当利回り2.9%(16円)、総合利回り4.7%(16+10=26円、優待券はヤフオク平均価格の1000円で換算)で、優待は100株保有で20%割引券(自社グループオンラインショップで6回まで利用可(一部商品除く)、1回につき買物限度額は30万円)、1000株保有で3000円相当の自社グループ製品などです。 ちなみに1000株優待品はこんな感じ。 ハートのピザ、旨い。 オンワードHDは指標的には妥当な所と思います。ま、ポートフォリオ中位としては特に問題はないですね。
Sep 11, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。285位 5262 日本ヒューム (東P、3・9月優待) ○ PF285位は、下水道向けヒューム管首位の日本ヒュームです。 現在の株価は914円、時価総額218億円、PBR0.58、自己資本比率は68.9%と良好、今期予想PER12.54、配当利回り2.7%(25円)、総合利回り3.7%(25+8.3=33.3円、優待ポイントは1P=0.5円で換算)で、優待は600株保有で年2回プレミアム優待ポイント5000Pなどです。 日本ヒュームは8月25日に優待新設を発表し、私はすぐに参戦しました。ファンダメンタルズ良好な銘柄ですし、現行の優待制度が続く限りはホールド継続の予定です。
Sep 10, 2023
さて今日も 2021~23PF概況シリーズ です。284位 6430 ダイコク電機 (東P、9月優待) ○ PF284位は、ホール向けコンピュータシステム最大手のダイコク電機です。 現在の株価は5620円、時価総額831億円、PBR2.48、自己資本比率は69.2%と良好、今期予想PER8.74、配当利回り0.9%(50~80円)、総合利回り1.1%(50+10=60円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードなどです。 ダイコク電機は指標的にはやや高いかな?と思いますが、このところ業績好調ですし、ポートフォリオ中位としては許容できると考えています。
Sep 9, 2023
さて今日は通常の2021~23PF概況シリーズです。 283位 2502 アサヒグループホールディングス (東P、12月優待) 〇 PF時価総額283位は、ビール類国内シェア1位のアサヒグループHDです。 現在の株価は5753円、時価総額29168億円、PBR1.23、自己資本比率は43.0%、今期予想PER18.10、配当利回り2.0%(115円)、総合利回り2.2%(115+10=125円)で、優待は100株保有で1000円相当の自社オリジナルもしくはグループ会社製品などです。 自分は当然、毎回「株主限定プレミアムビール」を戴いています。今日は私が過去に戴いた優待ビールを一気に御覧戴きましょう。 まずは2022年です。 2021年です。 2020年です。 2019年です。 2018年です。 缶の裏面に燦然と輝く「非売品」の文字が心を妖しく高ぶらせます。 私はいつも言いますが、「優待族は3日やったらやめられない。」んですね。その中毒性・快楽感は覚せい剤どころではありません。未経験の方は是非この機会に「優待魔界村」へどうぞ。「元祖優待族」のこの私が優しく手ほどきしますよ。♬ 2017年です。 2016年です。 2015年です。 ちなみに優待族としての幸せを1枚の写真で端的に表現すると以下の様になります。至福の一時ですね。 2014年です。 2013年です。 2012年です。 2011年です。 最後は2010年です。 いかがだったでしょうか? この「株主限定特製ビール」は一度戴いてしまうと、そのプレミアム感・深い喜びから「逃れられない魔力」に満ちています。私は2010年に初めて株主限定ビールを飲んだ瞬間に「あぁ、優待族で良かった!」という歓喜の感情が頭の中でスパークし、それ以来「これはアサヒグループHDはよほどのことがなければ手放せないな。」と感じています。 後、これは余談なのですが、私は無償のボランティアで知り合いの方たちのポートフォリオ作りのお手伝いをしています。社長さんなどの高所得の方が多く、みんな1回に500万円とか1000万円とか、酷い人になると5000万円とかをネット証券に入金して私のお家にやってきてそれでワイワイと相談しながら銘柄を選んでいくのですが、大体最後の方になると100万円くらい余ったりします。 私はそういう時に、「社長、そんなに割安と言うわけではないのですが、おまけでアサヒビールを100株逝っときますか? 株主限定の抜群に美味しいプレミアムビールが貰えますよ。」と小声でコソっと言って上記の写真をパラーっと一気に見せます。 そうすると、みんななぜか悪代官みたいな顔になって、「それはめちゃ欲しいです。自分買います。」と言ってすぐに堕ちます。確率は今の所100%です。そのくらい、ここの優待には力があるという事ですね。(笑) そのため私は投資家として「尋常ではないほどの瀬戸際」に追い込まれない限りは、これからもアサヒグループHDを末永く楽しくホールドして応援していく予定です。
Sep 8, 2023
さて今日は、 2022~23主力株概況シリーズ です。 85位 7989 立川ブラインド工業 (東P、12月優待) ◎~◎◎ PF時価総額85位の上位銘柄は、ブラインドと間仕切りのトップメーカーの立川ブラインド工業です。旧東証1部昇格イベントがあった時の2015年には22位と最上位の一角で登場していた事もあったのですが、その後無事に旧東証1部に昇格し、その後は元々住んでいた「優待株いけす」に静かに戻っていました。 ただこのところの立川ブラインド工業は下記の通り「まるで何かに目覚めたかの如く」急激に株主還元姿勢を強めてきており、それを評価して買い増ししたために、久方ぶりに大きく順位を上げてきました。(上記データは会社HPのIR情報より引用) 現在の株価は1430円、時価総額297億円、PBR0.60、自己資本比率は70.7%と良好、今期予想PER10.00、配当利回り2.5%(36円)、総合利回り2.9%(36+5=41円)で、優待は12月株主に100株保有で500円相当、300株保有で1500円相当、500株で3000円相当、1000株で4000円相当のクオカードなどです。 立川ブラインド工業は、指標的にも十分に安いですし、財務状態も鉄壁ですし、改めてみると実に良い銘柄と思います。ポートフォリオ上位の一角で戦うに足る銘柄ですね。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Sep 7, 2023
さて今日は通常の2021~23PF概況シリーズです。 282位 5970 ジーテクト (東P、3月優待) ○ PF282位は、ホンダ系の自動車骨格プレス部品メーカーのジーテクトです。 現在の株価は1853円、時価総額814億円、PBR0.48、自己資本比率は57.0%、今期予想PER10.49、配当利回り3.2%(60円)、総合利回り3.4%(60+3.3=63.3円)で、優待は「1年以上の継続保有を条件として」300株保有で1000円相当のクオカードなどです。 ジーテクトは指標的にまずまず割安ですし、PF中位としては許容できる銘柄であると考えています。
Sep 6, 2023
さて今日は、2021~23ポートフォリオ概況シリーズです。 281位 7269 スズキ (東P、非優待株) 〇 PF281位は、国内軽自動車2強で、インドの4輪では4割弱を占有するスズキです。 現在の株価は5958円、時価総額29263億円、PBR1.39、自己資本比率は45.4%、今期予想PER13.76、配当利回り1.7%(100円)で、優待はありません。以前は100株保有で自社グループ会社輸入販売商品などが頂けたのですが、残念ながら今は廃止されてしまいました。 ただ私はここに関しては優待廃止後もホールド継続と言う判断をしました。その理由ですが、スズキは、世界的に評価が高い傑作車である「ジムニー」を筆頭に、スイフト、ハスラーなどの「真の名車」を多数持つ素晴らしい企業だからです。自分の中に「売るだけの強い理由」を見つけられなかったということですね。
Sep 5, 2023
さて今日は通常の 2021~23ポートフォリオ概況シリーズ を書いておきます。 280位 2590 ダイドーグループホールディングス (東P、1・7月優待) △ 保有全銘柄中の時価総額280位は、飲料売上の8割以上が自販機販売が占める異色のファブレス飲料会社のダイドーグループホールディングスです。優待族的には貴重で稀少な1・7月優待銘柄であることでも有名ですね。 現在の株価は5770円、時価総額959億円、PBR1.05、自己資本比率48.4%、今期予想PER141.77、配当利回り1.0%(60円)、総合利回り2.1%(60+60=120円)で、優待は「6か月以上の継続保有を条件として」100株保有で年1回6000円相当の自社グループ製品(飲料・ゼリー等)+継続保有が5年を超えた年の1回に限り贈呈される記念品です。 ダイドーGHDの魅力は、何と言っても魅惑的な「重ね重大箱優待」に尽きます。内容も毎回変わるし、抜群に楽しいんですね。早速見ていきましょう。 3段重ねです。 お重を順番に見ていきましょう。 1重目。 2重目。 3重目。 いやあ凄いボリュームですね。実際の使用例もいくつか見ておきましょう。 綺麗。。。。 次に継続保有が5年を超えた年の1回に限り貰える激レアな記念品の方も見ておきましょう。私は2020年に頂きました。 重厚なオリジナルマグカップを頂きました。 美味しい。 さてダイドーグループHDには指標的な割安感は全くありませんが、その独特のビジネスモデルと健全な財務体質及び、魅力的なレア月(1・7月)の自社商品優待から、優待族としては相変わらず手放せない鉄板銘柄の一つであると高く評価しています。現行の優待制度が続く限り、引き続きホールドして応援していく予定です。
Sep 4, 2023
さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。 84位 5900 ダイケン (東S、2月優待) ◎ PF時価総額84位は、建築金物・建材中堅でハンガーレール・自転車置き場装置で首位のダイケンです。 ここは以前2011~2017年頃にホールドしていたもののその後の株価上昇局面で手放したままとなっていました。 その後2022年の12月に色々な銘柄を見ていた時に目が留まり、「おぉ、ダイケンか、懐かしい。久々に見たけど相変わらず安いな。ほぼネットネット水準だし、もう一回買ってみようかな。」と思って1000株だけ買ってホルダーに復帰しました。その後色々考えて、「ダイケンはディープバリューだし、優待MAXの5000株まではいけるな。」と思って買い増ししたので、久方ぶりに上位に登場してきました。 現在の株価は780円、PBR0.34、自己資本比率は79.5%で有利子負債は0と鉄壁、今期予想PER12.96、配当利回り1.9%(15円)、総合利回り2.1%(15+1=16円、優待品は私の独断で1000円で換算)で、優待は1000株以上保有で自社取り扱い品(家庭用品)などです。 今日は私の過去の1000株優待品の実際をいくつか見ておきましょう。優待内容は微妙に変わり続けているようです。 一番役立ったのは、このキーボックスです。今でもお家で使っています。 逆にエコプレという空き缶圧縮機は、最初は面白かったもののすぐに飽きてしまって使わなくなりました。 使い方は超簡単。空き缶をセットして、、、、 踏んづけるだけ。 簡単にぺっしゃんこになります。 この通り。 それ以外にも様々なアイテムを選択しています。 ダイケンは創業以来で赤字はわずかに一度だけ、更に1997年のジャスダック上場以降は一度も赤字は無くしっかりと利益を積み上げています。財務もその優待内容も上記の如く超堅牢で、かつグレアムのミックス係数であるPBR×PERがわずかに2.6という絶対的な割安感のある優待バリュー株です。 (上記データはかぶたんプレミアムより引用) 株価が上がりそうな気配はゼロゼロワンダフルでミジンコの全長ほどもありませんが(笑)、同時に下値が固くて大安心でホールドしていける、極めて実力の高い銘柄であると評価しています。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Sep 3, 2023
さて今日は2021~23ポートフォリオ概況シリーズです。ちょっと久しぶりですね。 279位 8306 三菱UFJフィナンシャルグループ (東P、非優待株) ◎ PF時価総額279位は国内最大の民間金融グループの三菱UFJフィナンシャルグループです。 現在の株価は1183円、時価総額151096億円(額が大きくて一瞬ケタが分からない)、PBR0.83、自己資本比率4.5%、今期予想PER10.94、配当利回り3.5%(41円)で、優待はありません。 ただ以前は、優待でオリジナルグッズを頂けたこともありました。地銀株は魅力的な優待制度があるところが多いですし、メガバンクだから絶対に優待を出したら駄目という法律も特にないですし、三菱UFJも是非優待復活して欲しいな、と個人的には思っています。 今日はここで在りし日の三菱UFJFG優待の内容を見ておきましょう。2017年くらいまでは貰えたのかな? 私は毎回楽しみにしていました。質実剛健な銀行株らしく、とても実用的でかなりいい内容でしたよ。 さて三菱UFJFGは業界トップということも加味すれば割安と思います。私はここを現在実行中の「優待地銀株バルクプロジェクト」で各地銀株の割安度判定のベンチマークとするために、 非優待株オブザーバー参加制度 を利用してちょっとだけ買い直しました。プロジェクト終了の日までのんびりとホールド継続の予定です。
Sep 2, 2023
いやあ秋の気配が近づく9月になりましたね。 さて9月と言うと、市場では「苦月」と評されるくらいで、投資パフォーマンスが優れない時期であることが知られています。 実際、マーケットでは昔から 9月は1年で最悪の月と言われていて、評判はかんばしくない。(出典 アノマリー投資、ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング、2013年 P140) と言われています。 ただ、自分の経験では、「実りの秋」に向けてパフォーマンスがじりじりと向上していく「反転の1か月」になることも多く、個人的にはそんなに悪いイメージはないです。ま、いずれにせよ、今月も楽しく頑張ります。 それでは皆様、今月もよろしくお願い致します。
Sep 1, 2023
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