みきまるの優待バリュー株日誌

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Feb 16, 2011
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カテゴリ: 優待株について
 先日、私の主力株の一角の三光マーケティングフーズ(2762、東2)の業績下方修正について書いたところ、「そんなボロ株、じゃあなんで売らずに持っているんですか?」という質問を私書箱宛に戴きました。

 私は今はややポジションを落としていますが、以前にはPF1位の超主力としていたこともあり、三光マーケティングフーズに関しては一貫して「極めて魅力的な優待バリュー株」と高く評価し続けています。それは今回の業績下方修正を受けても全く変わっていません。そこで今日は改めて、「三光マーケティングフーズの魅力」について考えてみたいと思います。

 そもそも今の三光MFの主力業態の低価格居酒屋は、2008年終わりから2009年始め頃の高価格帯店「月の雫」

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の極度の不振を受けて新しく開発されたものでした。

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 そして、この低価格の均一業態店が「これはイケル!」となると、猛烈なスピードで不振店を中心に業態転換しました。一時期は「2日で4店オープン」などという荒業も実際にやってのけました。

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 そして今では、皆様ご存知の通り店舗の半数以上が低価格店となっているわけです。

 三光MFの最大の魅力は、

店舗・メニュー開発にしろ、業態変換にせよ、とにかく経営判断が極めて迅速かつ的確

 であることです。硬直化した経営を続ける日本企業が多い中で、そのスピード感・柔軟性は突出しています。

 今回の業績下方修正は残念ではありましたが、元々今期は資産除去債務特損で純利益は低水準の予想でしたし、更に閉店予定の店舗について特別損失を追加計上(2億4百万円)したという事情もあります。

 また、首都圏を中心に全国で「金の蔵Jr」のフランチャイズ展開も始まりますし、新業態「東京スパゲッチ」の登場などの面白いニュースもあります。特に低価格居酒屋のFC展開は今後が楽しみです。なんといっても新宿・渋谷・池袋という首都圏3大激戦区を勝ち抜いているフォーマットですからね。その高い店舗戦闘力から考えれば全国各地でも間違いなく通用するだろうと思っています。総合的に考えて私は今回の下方修正後に少しですが買い増ししました。

 居酒屋業界には逆風が吹き荒れていますが、私は三光MFは生き残れる企業であると考えており、これからの三光マーケティングフーズの戦いをホルダーとしてしっかりと見守っていくつもりです。






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Last updated  Feb 16, 2011 05:48:49 PM


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