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93位 3361 トーエル (JQ 4・10月優待) ◎◎
PF時価総額93位は、神奈川地盤の燃料商社で飲料水事業も手がけるトーエルです。
現在の株価は300円、PBR0.62、株主持分比率46.7%、予想PER8.31、配当利回り3.3%(10円)、総合利回り5.3%(10+6=16円)で、優待は1000株保有で年2回、4・10月株主に3000円相当の自社取り扱い商品(ピュアウォーター)です。
トーエルは、東日本大震災後に「東京の水道水から放射線!」 というショッキングなニュースがあった時に、
「水パニック」発生と同時に株価が急騰し私はそのとき手放したままの状態でした。しかしその後株価は落ち着き、また9月12日にまずまずの1Qと同時に、従来の年1回から年2回への 優待改善 を発表したのを機に再参戦しました。
トーエルは福島原発の放射能漏れ事故による衝撃の水道水汚染以来、「安全・安心」な水への需要が高まったことから、手掛けるボトルウォーターへの特需が発生しウォーター事業の収益性が急拡大しています。(1Qのウォーター事業の売上高は14.35億円で対前年同期比+47.8%、営業利益は2.9億円で+72.3%)
今回の優待改善は、トーエル自身が今後の業績推移に明るさと自信を持っていることの現れであると優待族的には考えています。優待改悪・廃止する銘柄は平均的にその後の株価推移は軟調ですし、逆に優待改善する銘柄は堅調なことが多いんですね。
東日本大震災後には様々な銘柄が「震災特需関連」として持て囃されましたが、実際に特需によって利益が上がっている銘柄と言うのは驚くほど少ないのが現状です。そんな中トーエルには間違いなく特需による利益が発生していますし、福島原発事故によって今後地下水汚染が進んでくるであろうことも考え合わせると、「安全な水」への需要と言うのは、特需ではなく永続的なものとなっていると見ることも出来ると思います。私はそういった観点から更なる買い増しも視野に入れて、今後のトーエルの業績推移を慎重に見て行きたいと考えています。
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