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13位 9428 クロップス (東2、3月優待) ○
PF時価総額13位の主力は、東海地盤のau専売の携帯電話販売会社のクロップスです。
現在の株価は622円、PBR1.67、株主持分比率は30.7%、今期予想PER14.92、配当利回り0.8%(5円)、総合利回り5.6%(5+30=35円)で、優待は100株保有で「3000円相当の東海地区名産品」です。
また2014年3月期のみですが、100株以上500株未満の株主には500円相当のクオカード、500株以上の株主には同5000円相当が追加されます。
クロップスは2007年の優待新設時には、「日本一のクソ株市場」で名高い名証セントレックス所属だったこと、元々株主数が少なすぎて上場維持が危なかったために優待を新設したという後ろ向きな事情、その不自然に高過ぎる総合利回りから、「いつ優待改悪・廃止があっても全く不思議じゃないな。」と覚悟しての参戦だったのですが、結果としては成長力を維持し、しぶとく利益を上げ続け、ここまで7年連続で現行の太っ腹な優待を維持してくれました。そして昨年2013年3月には名証セントレックスから東証2部へのサプライズ出世も果たしました。
また昨年の8月19日には 筆頭株主の会長さんが持ち株を売り出して株価が暴落するという出来事 があったのですが、これは東証1部昇格基準
の内、当時まだ満たしていなかった流通株式時価総額(20億円)、流通株式比率(35%以上)をクリアするためのものだったと考えられました。
そして更に10月30日には、東証2部昇格記念と称して、「2014年3月期のみクオカード優待を特別に上積みする。」という 世紀の 荒業 まで繰り出し、今期の東証1部昇格を絶対確実なものにしようと必死の形相でした。
こういったやり方に眉をひそめるバリュー株投資家の方々も多いでしょうが、出世の夢破れ破綻して名証セントレックスから静かに裏口退場して去っていった銘柄がたくさんあることを考えれば、名証セントレ出身では「数少ない生存者」となったクロップスが、どうしても、死んでも東証1部に辿り着きたかったと言う思いは良く理解できます。
そして、本日、
しました。私は優待新設来のホルダーとして、この栄光の日が来ることを、そしてそれを主力としてホールドした状態でこの目で実際に見届けることを、心から願っていました。感無量ですね。良かったです。
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