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291位 7958 天馬 (東1、3月優待) △
PF291位は、樹脂成形中堅で『Fits』ブランドの家庭用品で知られる天馬です。
現在の株価は2189円、PBR0.71、株主持分比率は83.7%で有利子負債は0、今期予想PER16.17、配当利回り1.8%(40円)、総合利回り2.2%(40+10=50円)で、優待は100株保有で1000円相当の自社オリジナルクオカードです。
天馬の優待は以前は図書カードだったのですが、より利便性の高いクオカードへと変更になりました。最近は図書カード優待銘柄が激減しており、なんだかベータがVHSに負けた「ビデオ戦争」の頃を思い出します。
ちなみに私は幼少の頃から「マイナー好き」の性格で、当時全盛だった8ビットパソコンも、ソフトが豊富でメジャーだった NECのPC8801シリーズ を素直に買えば良かったのに、敢えてマイナーな 富士通のFM7シリーズ を買い、結局富士通と一緒に最後は市場から淘汰されて苦汁を飲みました。私はこのFM7(正確には廉価版のFMnew7)の購入にそれまで貯めていたお年玉やじいちゃんの肩叩きをして貰ったお小遣いのほぼ全てを注ぎ込んだのです。それは色々な雑誌で勉強した末に、「FM7の方がCPUの能力が高い割にPC8801シリーズよりも値段が割安で得だ。」と子供心に判断したからだったのですが、この頃の考え方や行動に今に至る私の低PBR銘柄好きの萌芽があったようにも思います。
そして、その自分にとっての夢のマシンが満を持しての購入後に音を立ててシェアを落とし、どんどんとゲームソフトが発売されなくなっていく、中古でのマシンの買い取り価格がみるみる下がっていく、リアルタイムで体験したこの時の恐怖と絶望感を伴うトラウマは数十年が経つ今に至るまで鮮明に残っており、私はこのFM7での大敗北以来ただの一度も富士通のパソコンを買っていません。そしてその後手の平を返して「無類のNEC好き」に宗派替えした私が今この日記を書いているウィンドウズマシンは当然NEC製となっていますし、家の中にはバックアップ用を含めると、合計で5台ものNECマシンが転がってもいます。(笑)
すいません話が大幅に脱線しました。 天馬は財務状態が万全で指標的な割高感も無く、PF中位としては特に過不足のない銘柄です。これからも優待を楽しみにのんびりとホールドしていく予定です。
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