みきまるの優待バリュー株日誌

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Jul 5, 2017
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カテゴリ: 株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト第52位






ピット・ブル (マーティン・シュワルツ著、パンローリング社)






 の第3弾です。

















 負けが続いたときは、損切りするだけでなく、自分のエゴを切り捨てることだ。私はラスベガスでクラップに賭けているときに、このことを学んだ。 資金をしっかり管理することが大切  だ。  連敗を止める最良の方法は、賭けを止めること  だ。。。一歩、相場から離れ、呼吸を整えてからまた参戦する。相場はいつでも、トレーダーを待っている。

















 そして、  取引枚数を少なめにして、売買を再スタート  する。また、  一発ですべてを取り戻そうと考えないこと  だ。。。重要なことは、自信を取り戻すまで投資資金を危険にさらさないことだ。  誰でも負ける。そして、その負けが続くのを経験する。











 この本が素晴らしいのは、「負けた時にどうすればいいのか?」という難題に対する答えを分かりやすく、かつ心に染みる形で教えてくれるところです。こんな本って、本当に滅多にないんですね。











 トレーダーが持つことのできる最大の武器は、「損切り(ストップロス)」である。。。しかし、この最強の武器を使いこなすのに、困難さを感じるトレーダーも多い。



 損切りは、自分の非を認めなくてはならないので、実行に移すのが非常に難しい。しかし、相場の世界で、損は付き物だ。
















 アマチュアの典型的な行動パターンは、プランを完全に立てることがないまま、取引に手を出す。彼らは利益目標を持っているだけで、損については全く何も考えていない。車のヘッドライトの光を目にした瞬間、凍り付いてしまう鹿のようなもので、死を待っているのみだ。



損切りは、自己資金を守るための投資  なのだ。。。墓穴を深く掘らないようにして、すぐにそこから這い上がれるようにする。  損切りは、自動的にトレーダーを相場から引き離し、ニュートラルの状態に戻してくれる。



損が拡大すると、自然と目標を失い始める。損切りをすることで、頭の中が瞬時に整理でき、目的の再確認も可能になる。













 ふー、素晴らしいですね。シュワルツの言葉は常に率直でかつ真実を突いています。損失が拡大すると投資家はIQ (頭の知能指数)もEQ(心の知能指数)も大きく下がってしまい、クルクルパー&ピヨピヨのとても危険な状態となります。そこから抜け出すには、「徹底的な損切り」以外にはないんですね。(続く)





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Last updated  Jul 5, 2017 06:30:30 PM
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