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さて今日は 2018主力株概況シリーズ
10位 3467 アグレ都市デザイン(東1、非優待株) ◎◎◎
PF時価総額10位の主力株は、東京都下を地盤に、デザイン性高めた中価格帯の戸建て分譲を展開し、製販一貫体制を持つアグレ都市デザイン
です。前回は2017年に21位で初登場、今回は更に順位を上げてトップ10に飛び込んできました。

現在の株価は844円、時価総額48億円、PBR1.92、自己資本比率は16.9%、今期予想PER9.42、配当利回り3.6%(30円)で優待はありません。
アグレ都市デザインは創業者である大林竜一社長が新日本建物時代の数人の仲間と2009年4月に設立した若い会社ですが、一気に成長し2016年3月には東証ジャスダックへ上場、その後東証2部を経て2018年7月にはついに待望の東証1部昇格を果たしました。
ありふれた戸建て分譲という業種で、設立から僅か9年で東証1部にまで上り詰めるというのは並大抵のことではありません。
アグレには特別な何かがある。
と私は考えており、それが専門外の非優待株でありながら例外的にポートフォリオトップ10銘柄とした理由です。
それでは私がアグレを評価しているポイントをまとめておきましょう。
1. 多分社長さんの能力が凄いこと。
ま、これは絶対そうでしょう。じゃないとこんなに一気に成長できるはずないからです。ちなみにIRによると、「いい意味で不動産屋の社長っぽくない。この業界では珍しいくらいに人望があり、バランスの良い人である。」ということでした。
2.
3228三栄建築設計
が建てる家をより上質&高価格にしたような、 「高級既製服(プレタポルテ)」的な住宅を供給しているアグレのビジネスモデルが非常に魅力的
であり、かつ 実際に建てている家も飛ぶように好調に売れ続けている
のをホームページで確認していること。

IRの言う「他のパワービルダーよりちょっと高価格で、財閥系メーカー並みの品質とクオリティの家」を売るというアグレの戦略は実にクレバーでスマートだと考えています。また実際にホームページで見ても、 アグレの家というのは「センスが良くてとてもお洒落」で購買意欲が刺激される
んですね。
3. 8538スルガ銀行ショック以来、融資が付かなくなって不動産関連には厳しい業績に落ち込むところが続出している。それは3299ムゲンエステートなどの投資用不動産銘柄に顕著だが、居住用不動産を手掛ける戸建てメーカーでも、どことは言わないが「今までは住宅ローンが通っていたお客さんが急に通らなくなり、それで業績に急ブレーキがかかっている。」とIRが明言している所もある。そんな中アグレに関しては、「数字も安定しており計画通りに進捗している。」ということであり、これは 「業界内での相対的な戦闘力」が非常に高い
ことを示していると考えられること。
以上、フレッシュな魅力に溢れたアグレ都市デザインを、引き続きPF最上位の一角として楽しくホールドしながら応援していく予定です。
2018主力株概況シリーズ 免責事項
2018主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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