みきまるの優待バリュー株日誌

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Jul 21, 2019
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カテゴリ: 株式投資全般
​  さて今日は株式投資本オールタイムベスト88位








裁量トレーダーの心得 初心者編 (デーブ・ランドリー著、パンローリング社)











 の早くも最終回となる第3弾です。











 今日はランドリーのトレーディング手法のすべてをコンパクトに見ておきましょう。










 さてコンピューターサイエンスの学位を持つ著者のランドリーは、ありとあらゆるテクニカル指標を調べ尽くした末に、







 ​
​​聖杯 -あらゆる損失を避けつつ、永遠に利益を出せる方法- など存在しない。単純な方が良い。。。ついに、私は指標が何もない純然たる価格だけのチャートまで戻ってしまった。繰り返すが、 私は移動平均線をたまに使う以外、全く指標を使わない。 ​​







 という悟りの境地へ達しました。そして、







 ​
​​完璧ではないが、トレンドに乗るには調整(別名、押し・戻り)後に仕掛けるのが最も良い​​









 との結論に至ったのでした。
























​それではランドリーが最期に辿り着いた秘密のトレーディング手法とは一体どのようなものだったのでしょうか? 





 行きますよ。 皆様、準備はよろしいですか?

















​  ​これです。​​!!!












 強いトレンド途上にある株(A)が、押して調整をし(B)、トレンドが再開したところで仕掛ける(C)。トレンドが続かない場合に備えて損切りのストップ(D)を置く。トレンドが順行しているときに一部を利食い(E)、残したポジションの動きに合わせてトレイリングストップを引き上げていく(F)。












​​ たったのこれだけなんですね。









数学博士のランドリーがありとあらゆるテクニカル手法を長年調べ上げて辿り着いた最期の楽園は、この1枚の簡単な図表だった







 のです。びっくりですね。​​













​ 結局、ランドリーの言う通りで、







​  ​「常に勝てる魔法の投資手法」などは存在しないし、逆に高い確率で通用する投資手法を追い求め突き詰めるとこんなにもシンプルなものになる​






 ということなのでしょう。実に面白いですね。​
















 さてこれでこの本の紹介は終了です。我々バリュー系の投資家にとっても得るところがたくさんある良書であり、表現が平易でとても読みやすいことも長所だと思います。極上の1冊であることを私が保証しますよ。未読の方は是非。(終わり)





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Last updated  Jul 21, 2019 08:59:47 AM
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